九州大学 研究者情報
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劉 驫(りゅう ひょう) データ更新日:2019.09.19



主な研究テーマ
中国語の類別詞に関する認知言語学的研究
キーワード:類別詞、必要条件、典型条件
2019.04~2020.04.
日本語話者による中国語機能語の習得に関する実証的研究
キーワード:機能語、教授法、教育文法
2016.04~2019.03.
日本人中国語学習者の中間言語コーパスの構築及び教材開発への応用
キーワード:中間言語、転移、コーパス、ジャンル
2014.04~2015.03.
談話における日本語と中国語の指示詞の研究
キーワード:文脈指示詞、談話モード、談話構造、談話モデル理論
2011.04~2014.03.
従事しているプロジェクト研究
「日本語話者による中国語機能語の習得に関する実証的研究」
2016.04~2019.03, 代表者:劉驫, 九州大学.
「日本人中国語学習者の中間言語コーパスの構築及び教材開発への応用」
2014.04~2015.03, 代表者:劉驫, 京都大学.
「談話における日本語と中国語の指示詞の研究」
2011.04~2014.03, 代表者:劉驫, 京都大学.
研究業績
主要著書
1. 劉 驫, 『談話空間における文脈指示』, 京都大学学術出版会, 2015.02.
2. 劉 笑明, 高橋弥守彦, 劉 驫, ほか7名, 『日中対照言語学』, 南開大学出版社, 2015.09.
3. 劉 笑明, 劉 驫, 劉 志偉, ほか6名, 『日本語学と日本語教育-研究と実践』, 南開大学出版社, 2014.08.
4. 劉 笑明, 劉 驫, 横森 大輔, ほか13名, 『言語学-理論と応用』, 南開大学出版社, 2013.11.
主要原著論文
1. 許挺傑, 鈴木祐一, 劉 驫, 「文法指導の順序に関する実証的研究-中国語の動詞接辞“了1”と文末助詞“了2”に焦点を当てて-」, Studies in Language Sciences: Journal of the Japanese Society for Language Sciences(言語科学会), 16 & 17, 117-140, 2018.08, 本研究の目的は,第二言語の文法の指導順序を変えることの影響を明らかにすることである。日本語を母語とする中国語学習者を対象にして,動詞接辞“了1”を先に教えた場合と,文末助詞“了2”を先に教えた場合では,どのように習得過程が異なるか検証した。パイロット実験で日本語母語話者にとって,“了2”の方が“了1”よりも習得が難しいということを示した。そして,本実験では,文法習得難易度の異なる“了1”と“了2”の指導順序を,実際の大学の授業で変えることで,それぞれの習得にどのような影響を与えるか調べた。結果,受容的知識に関しては,指導順序を変えても,習得には大きな影響が見られなかった一方,産出的知識に関しては,後に教えられた“了”の方が,習得が高まる結果が示唆された。表層的には同じ形式である“了”の2つの用法の指導順序を変えても,様々な要因が習得に影響し,“了1”と“了2”の指導順序が与える影響というのは,限定的であると現段階では考えられる。.
2. 劉 驫, 「浅析《三言二拍》部分作品中的对称词-从历史语用学的角度出发-」, 『中国語学』(日本中国語学会), 264, 63-81, 2017.10, 対称詞には人間関係、会話、情報、発語内力を調整する語用論的機能がある。本研究はBrown and Levinson(1987)のポライトネス理論およびRaumolin-Brunberg(1996)のポライトネス座標軸を理論的枠組みとし,明末白話小説『三言二拍』の一部の作品における対称詞の使用を量的、質的に分析することによって,「権力関係」「友好関係」「感情関係」による対称詞の選択原理を明らかにすることができた。.
3. 劉 驫, 「明末白話小説《三言二拍》における文脈指示詞」, 『日中言語対照研究論集』(日中対照言語学会), 19, 170-187, 2017.05.
4. 劉 驫, 「视点移动与照应现象ー试论反身代词“自己”和第三人称代词“他/她”的选择原理」, 『言語科学』(九州大学大学院言語文化研究院言語学研究会), 52, 1-16, 2017.03.
5. 劉 驫, 「虚词“了”的语法功能考」, 『人文学研究所報』(神奈川大学人文学研究所), 55, 31-42, 2016.03.
6. 劉 驫, 「“那”的非典型语用功能」, 『中国語学』(日本中国語学会), 261, 84-102, 2014.10.
7. 劉 驫, 「基于话语模型理论分析日语文脉指示词『この』和『その』的选择原理」, 『日語研究』(日語研究編委会), 9, 66-90, 2014.02.
8. 劉 驫, 「談話モデルにおける情報の転送原則に関する考察‐日本語と中国語の場合」, 『Ars Linguistica』(日本中部言語学会), 20, 90-109, 2013.11.
9. 杉山さやか, 劉 驫, 「指示詞に関する日中対照研究-『その』と『那(个)』による連動読みについて」, 『KLS Proceedings』(関西言語学会), 33, 97-108, 2013.06.
10. 杉山さやか, 劉 驫, 「日本語と中国語の指示詞の対照研究-『コンナ』類と『コウイウ』類、『这种』類と『这样的』類を例に」, 『日中言語対照研究論集』(日中対照言語学会), 15, 107-122, 2013.05.
11. 劉 驫, 「日本語と中国語の文脈指示詞の対立型と融合型-談話モデルによる分析をもとに」, 『人間・環境学』(京都大学大学院人間・環境学研究科), 21, 111-120, 2012.12.
12. 劉 驫, 「物語における日本語と中国語の文脈指示詞の対照研究-談話構造の観点から」, 『日中言語対照研究論集』(日中対照言語学会), 14, 78-92, 2012.05.
主要学会発表等
その他の優れた研究業績
2018.10, 拙論「浅析《三言二拍》部分作品中的对称词-从历史语用学的角度出发-」(『中国語学』vol.264)が、日本中国学会会誌『日本中国学会報』第70集(2018)の「学界展望・語学・文法・語彙(近代)」(石崎博志氏執筆)に取り上げられた.
2016.10, 拙著『談話空間における文脈指示』(京都大学学術出版会, 2015)の「第3回中青年漢日対比言語学優秀成果賞・著作賞」に関する受賞情報が、『九大広報』vol.104, 22頁に掲載された.
2016.10, 拙著『談話空間における文脈指示』(京都大学学術出版会, 2015)が、日本中国学会会誌『日本中国学会報』第68集(2016)の「学界展望・語学・現代」(下地早智子氏執筆)に取り上げられた.
2016.01, 拙論「“那”的非典型語用功能」(『中国語学』vol.261)の「第14回日本中国語学会奨励賞」に関する受賞情報が、神奈川大学『学園ニュースかながわ』第122号, 8頁に掲載された.
2015.10, 拙論「“那”的非典型語用功能」(『中国語学』vol.261)が、日本中国学会会誌『日本中国学会報』第67集(2015)の「学界展望・語学・現代」(池田晋氏執筆)に取り上げられた.
学会活動
所属学会名
九州中国学会
日本中国学会
中国語教育学会
日本中国語学会
日中対照言語学会
International Association of Chinese - Japanese Contrastive Linguistics
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2019.08.06~2019.08.11, The Fifteenth International Cognitive Linguistics Conference (ICLC-15), Scientific Committee.
2018.08.18~2018.08.19, The 10th Annual Conference of the International Association of Chinese - Japanese Contrastive Linguistics, 司会.
2018.05.13~2018.05.13, 第66回九州中国学会, 司会.
2018.03.17~2018.03.17, 第19回東アジア国際日本語・日本文化フォーラム, 司会.
2017.02.04~2017.02.04, 第18回東アジア国際日本語・日本文化フォーラム, 司会.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2017.04~2018.03, 『言語科学』(九州大学大学院言語文化研究院), 国内, 編集委員.
2015.09~2015.09, 『日中対照言語学』(南開大学出版社), 国内, 編者.
2014.08~2014.08, 『日本語学と日本語教育-研究と実践』(南開大学出版社), 国内, 編者.
2013.11~2013.11, 『言語学-理論と応用』(南開大学出版社), 国内, 編者.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2018年度     10 
2016年度      
2015年度      
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
蘇州大学, China, 2018.08~2018.08.
北方工業大学, China, 2017.08~2017.08.
延辺大学, China, 2016.08~2016.08.
北京大学, China, 2013.10~2013.10.
福建師範大学, China, 2013.08~2013.08.
香港城市大学, China, 2012.11~2012.11.
北京大学, China, 2012.05~2012.05.
中国人民大学, China, 2011.10~2011.10.
北京外国語大学, China, 2011.08~2011.08.
天津外国語大学, China, 2011.08~2011.08.
杭州師範大学, China, 2011.08~2011.08.
北京大学, China, 2009.10~2009.10.
北京大学, China, 2009.08~2009.08.
外国人研究者等の受入れ状況
2018.01~2018.01, 2週間未満, 北京外国語大学, China, 日本学術振興会.
受賞
「第3回中青年漢日対比言語学優秀成果賞・著作賞」(受賞著書『談話空間における文脈指示』, 単著, 京都大学学術出版会,2015年), International Association of Chinese-Japanese Contrastive Linguistics(IACJCL), 2016.07.
「第14回日本中国語学会奨励賞」(受賞論文「“那”的非典型語用功能」,単著,『中国語学』第261号, 2014 年), 日本中国語学会, 2015.11.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2016年度~2018年度, 若手研究(B), 代表, 日本語話者による中国語機能語の習得に関する実証的研究.
2014年度~2014年度, 特別研究員奨励費, 代表, 日本人中国語学習者の中間言語コーパスの構築及び教材開発への応用.
2011年度~2013年度, 特別研究員奨励費, 代表, 談話における日本語と中国語の指示詞の研究.
日本学術振興会への採択状況(科学研究費補助金以外)
2014年度~2014年度, 特別研究員, 日本人中国語学習者の中間言語コーパスの構築及び教材開発への応用.
2011年度~2013年度, 特別研究員, 談話における日本語と中国語の指示詞の研究.

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