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池田 浩(いけだ ひろし) データ更新日:2018.06.11

准教授 /  人間環境学研究院 人間科学部門 心理学


主な研究テーマ
メンバーの自律性とチーム力を引き出すサーバント・リーダーシップに関する研究
キーワード:サーバント・リーダーシップ、奉仕、自律的モチベーション、信頼
2013.04~2020.03.
多面的ワークモチベーション尺度開発の研究
キーワード:ワークモチベーション、尺度開発、状態、方向性、持続性、強度
2013.10~2018.03.
課題の変化に適応する「チーム力」に関する研究
キーワード:チーム力、チーム適応、課題の変化
2007.04~2011.03.
従事しているプロジェクト研究
組織における感謝感情の機能に関する研究
2016.04~2018.03, 代表者:池田浩, 九州大学
組織では、従業員のモチベーションを引き出すために、様々な人事制度や職務設計などを運用している。しかし、それらの合理的なマネジメントが必ずしもうまく機能するとは限らない。なぜなら、人間は社会的動物と形容さえるように、「感情」によって判断や行動が機能するからである。昨今、ポジティブな感情を喚起するマネジメント施策として「感謝」に関わる取り組みがなされている。「サンクスカード」などは最たる例である。本研究では、組織における「感謝」感情に着目し、それが個人レベルや対人レベル、そして職場集団レベルにどのような機能をもたらしてるかについて、複数の企業組織を対象に、インタビュー並びに質問紙調査を通じて実証的に明らかにしている。
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組織におけるフォロワーシップの概念確立とその育成支援に向けた生起要因の解明
2016.03~2020.03, 代表者:池田浩.
多面的ワークモチベーション尺度の開発
2016.06~2016.06, 代表者:池田浩.
メンバーの自律性とチーム力を引き出すサーバント・リーダーシップに関する研究
2013.04~2018.03, 代表者:池田浩.
研究業績
主要著書
1. 坂田桐子(編著),池田浩、山浦一保、高口央、鎌田鎌田 雅史, 社会心理学におけるリーダーシップ研究のパースペクティブⅡ, ナカニシヤ出版, 2017.11.
2. 池田浩(編著)、服部泰宏、柳澤さおり、吉原克枝、森永雄太、菊地梓、藤村まこと、田原直美、三沢良、杉谷陽子, 産業と組織の心理学, サイエンス社, 2017.11.
主要原著論文
1. 池田 浩, ワークモチベーション研究の現状と課題: 課題遂行過程から見たワークモチベーション理論, 日本労働研究雑誌, 684, 16-25., 25, 2017.07.
2. 池田 浩, 我が国における多側面ワークモチベーション尺度の開発, 産業・組織心理学研究, 30, 2, 186, 2017.03,  本研究の目的は、多側面ワークモチベーションを測定する尺度を作成し,その信頼性と妥当性の検討を行うことである。研究1では,Barrick, Stewart, & Piotrowski(2002)の尺度を基に、また新たに学習の側面を加え、尺度の原案を作成した。そして尺度項目が適切に方向性、持続性、強度の3次元を反映しているか検討を重ねて、項目の精緻化を図った。次に、研究2では,日本の組織で働く社会人600名を対象にWeb調査を実施し,尺度の因子構造、内的整合性、そして関連する尺度との関係性から妥当性を確認した。その結果、ワークモチベーションは、達成、競争、協力、学習志向の4因子で構成されていることが明らかになった。最後に、研究4では、社会人300名を対象に縦断的調査を行ったところ、尺度の再検査信頼性が認められただけでなく、それが課題や状況の変化によって変動する状態変数であることを裏付けていた。さらに、ワークモチベーションは、職務特性に応じて、関連するワークモチベーションが喚起され、それが結果として職務パフォーマンスに結実することを示していた。.
3. 池田 浩、古川久敬, 集団目標管理と職務の相互依存性が職務パフォーマンスに及ぼす効果 , 心理学研究, 86, 1, 69-75, 75, 2015.09.
4. 池田 浩、古川久敬, 組織におけるリーダーの自信の源泉, 心理学研究, 77, 1, 62-68, 68, 2006.04.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
1. 池田 浩・藤田智博・後藤学・金山正樹, 安全が求められる職務のもとでのワークモチベーションの源泉とその効果, 産業・組織心理学会第33回大会, 2017.09.
2. Ikeda, H., How dose subordinates follow their managers? The effect of leader humility and follower work engagement., The 18th Congress of the European Association of Work and Organizational Psychology, 2017.05.
3. Ikeda, H., Servant Leadership and Job Performance: The interactive effects of shared experiences of success and failure., The 17th Congress of the European Association of Work and Organizational Psychology, 2015.05.
4. Ikeda, H., Effect of Gratitude on Job Performance in Japanese Organizations , The 31st International Congress of Psychology, 2016.07.
学会活動
所属学会名
組織学会
産業・組織心理学会
日本社会心理学会
日本グループ・ダイナミックス学会
American Psychological Association
日本心理学会
学協会役員等への就任
2017.04~2019.03, 日本社会心理学会, 理事.
2017.04~2019.03, 日本グループ・ダイナミックス学会, 理事.
2016.04~2019.03, 産業・組織心理学会, 理事.
2013.04~2019.03, 産業・組織心理学会, 編集委員.
2013.04~2015.03, 日本グループ・ダイナミックス学会, 理事.
2011.04~2013.03, 日本グループ・ダイナミックス学会, 理事.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2010.08.28~2010.08.29, 日本グループダイナミックス学会, シンポジスト.
2014.03.14~2014.03.14, 産業・組織心理学会, 話題提供者.
2013.07.13~2013.07.14, 日本グループ・ダイナミックス学会, 座長(Chairmanship).
2014.09.13~2014.09.14, 産業・組織心理学会, 座長(Chairmanship).
2016.03.12~2016.03.12, 産業・組織心理学会, 企画、話題提供者.
2016.09.17~2016.09.18, 社会心理学会, 座長(Chairmanship).
2016.10.09~2016.10.10, 日本グループダイナミックス学会, 司会(Moderator).
2016.10.09~2016.10.10, 日本グループ・ダイナミックス学会第63回大会, 大会準備委員会 事務局長.
2016.03.12~2016.03.12, 産業・組織心理学会, 部門別研究会企画.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2014.10~2018.03, 産業と組織の心理学, 国内.
2017.04~2020.03, 社会心理学研究, 国内, 編集委員.
2013.04~2019.03, 産業・組織心理学研究, 国内, 編集委員.
2011.04~2015.03, 実験社会心理学研究, 国内, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2018年度      
2017年度    
2016年度      
2015年度      
2014年度    
2013年度      
2012年度      
2011年度      
2010年度      
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
The 18th Congress of the European Association of Work and Organizational Psychology, Ireland, 2017.05~2017.05.
The 17th Congress of the European Association of Work and Organizational Psychology, Norway, 2015.05~2015.05.
受賞
2017年学会賞(優秀発表賞), 日本心理学会第81回大会, 2018.02.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2016年度~2020年度, 基盤研究(C), 代表, 組織におけるフォロワーシップの概念確立とその育成支援に向けた生起要因の解明.
2013年度~2015年度, 若手研究(B), 代表, メンバーの自律性とチーム力を引き出すサーバント・リーダーシップに関する研究.
2014年度~2016年度, 基盤研究(B), 分担, 成員間の「暗黙の協調」を促進し全体的連動を創成するチームマネジメントの研究.
2008年度~2010年度, 若手研究(B), 代表, 若年者の就業に向かう自信獲得の理論モデルの構築と効果的支援に関する心理学的研究.
2007年度~2009年度, 基盤研究(B), 分担, 成果主義のもとでの組織成員の能力およびチーム力形成に関する研究.
2005年度~2006年度, 特別研究員奨励費, 代表, リーダー行動の生起メカニズムに関する社会心理学的研究-リーダーの自信の効果-.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2017.10~2018.03, 代表, 安全が求められる職務におけるワークモチベーションに関わる研究.
2016.04~2017.03, 代表, 多面的モチベーションと安全活動との関連についての研究.
寄附金の受入状況
2018年度, 日本ビジネスオペレーションズ(株), 寄付金.

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