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薛 宇孝(せつのきたか) データ更新日:2019.06.05

助教 /  医学研究院 臨床医学部門 九州大学医学研究院整形外科


主な研究テーマ
骨軟部腫瘍
キーワード:骨軟部腫瘍
2012.04~2016.07.
研究業績
主要著書
主要原著論文
1. Eisuke Kobayashi, Nokitaka Setsu, Osteosclerosis induced by denosumab, The Lancet, 10.1016/S0140-6736(14)61338-6, 385, 9967, 2015.01, [URL].
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
1. 薛 宇孝、吉田 朗彦、小倉 浩一、川井 章、中谷 文彦、丹澤 義一、小林 英介、浅野 尚文、藤原 智洋、中馬 広一、津田 均、九嶋 亮治 , 胞巣状軟部肉腫はInvasion-Independent Mechanismにより転移する, 第46回日本整形外科学会骨軟部腫瘍学術集会, 2013.07, 【目的】稀な肉腫である胞巣状軟部肉腫(以下ASPS)は、緩徐な進行を示すものの高頻度に血行性転移を示す特異な腫瘍である。組織学的には血管豊富な類洞構造を示し、しばしば血管内腫瘍進展像を認める。我々は病理組織学的にこの腫瘍の脈管内進展様式を解析し、予後との相関を調査した。
【方法】27例の患者より得られた32腫瘍の全切片において、腫瘍近傍への脈管内進展の形態を観察し、CD31染色を行った。
【結果】20腫瘍において計191個の脈管内進展を認めた。ほぼ全ての脈管内進展(185/191, 97%)において、脈管内に存在する腫瘍細胞は互いに密着して集塊を形成しており、その腫瘍集塊はCD31陽性の血管内皮に完全に包まれていた。また、生存解析を行ったところ、1切片あたりの脈管内進展数が多い症例は有意にprogression free survivalが短かった。
【考察および結論】腫瘍細胞が血管壁を破壊して血管内に侵入する古典的な血管侵襲とは異なり、ASPSは周囲に発達した新生血管の血管内皮にくるまれるように腫瘍本体から離れ、血管内に入る。こうした機序はInvasion-independent mechanism (Am J Pathol. 2002, J Pathol. 2007)として知られている。ASPSの高頻度な血行性転移は、その高い血管新生能によるものと推測され、血管新生阻害薬の適応を病理組織学的側面から支持するものである。.
学会活動
所属学会名
日本整形外科学会
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2019年度      
2017年度      
2016年度      
受賞
平成28年度 すこやか健康事業団がん研究助成金 奨励賞, すこやか健康事業団, 2017.01.
九州大学整形外科研究奨励賞受賞, 九州大学整形外科, 2012.12.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2019年度~2022年度, 若手研究, 代表, 悪性骨軟部腫瘍における自然免疫賦活化による抗腫瘍効果の検討.
2017年度~2019年度, 若手研究(B), 代表, 悪性骨軟部腫瘍におけるエリブリンメシル酸塩による低酸素環境の改善.

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