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赤木 洋二郎(あかぎ ようじろう) データ更新日:2019.06.16



主な研究テーマ
神経膠腫におけるdigital droplet PCRを用いたliquid biopsy
キーワード:神経膠腫
2016.10~2019.03.
研究業績
主要原著論文
1. 赤木 洋二郎, 野口 直樹, 秦 暢宏, 波多江 龍亮, 道脇 悠平, 三月田 祐平, 雨宮 健生, 空閑 太亮, 山下 孝二, 栂尾 理, 樋渡 昭雄, 吉本 幸司, 溝口 昌弘, 飯原 弘二, Correlation between prognosis of glioblastoma and choline/N-acetyl aspartate ratio in MR spectroscopy, Interdiscipilinary neurosurgery, (in press), 2019.07, Objective
The clinical benefit of proton magnetic resonance spectroscopy (1H-MRS) in predicting prognosis of glioblastoma multiforme (GBM) patients is controversial. This retrospective study aimed to assess the usefulness of choline/N-acetyl aspartate (Cho/NAA) ratio as a prognostic marker in GBM patients.
Methods
Sixty-eight GBM patients who had undergone preoperative contrast-enhanced magnetic resonance imaging (MRI) and surgical resection of GBM were enrolled in our study. Histopathologic and sequencing-based assessments identified 63 patients with isocitrate dehydrogenase (IDH)-wild type GBM and the other 5 patients with IDH1-mutated GBM. Univariate and multivariable Cox regression analyses of age, extent of resection (EOR), preoperative Karnofsky performance status (KPS), and Cho/NAA ratio were performed to evaluate the influence of each parameter on overall survival (OS) and progression-free survival (PFS). We conducted univariate Cox regression analysis to assess O6-methylguanine-DNA methyltransferase (MGMT) promotor methylation status and use of bevacizumab in terms of OS and PFS..
主要学会発表等
1. 赤木 洋二郎, 吉本 幸司, 三月田 祐平, 雨宮 健生, 波多江 龍亮, 空閑 太亮, 秦 暢宏, 溝口 昌弘, 飯原 弘二, 神経膠腫患者の髄液を用いたdigital PCRによるIDH1 R132H変異検出と定量, 第35回 日本脳腫瘍学会学術集会, 2017.11.
2. 赤木 洋二郎, 吉本 幸司, 三月田 祐平, 雨宮 健生, 波多江 龍亮, 空閑 太亮, 秦 暢宏, 溝口 昌弘, 飯原 弘二, 神経膠腫患者の血液・髄液検体を用いたdigital PCRによるIDH1変異検出(liquid biopsy)に関する報告, 日本脳神経外科学会 第76回 学術総会, 2017.10.
3. 赤木 洋二郎, 三月田 祐平, 空閑 太亮, 吉本 幸司, 飯原 弘二, H3F3A変異陽性膠芽腫におけるガドリニウム造影MRI所見, 第40回日本脳神経CI学会総会, 2017.03, 【背景・目的】一般的に膠芽腫においてはガドリニウム造影MRIを行うとほとんどの症例で腫瘍に明瞭な増強効果が認められるとされている。しかし一部の症例では増強効果が弱い、あるいは全く認められない場合もあり、術前の画像診断を困難にする一因となっている。また、ヒストン蛋白H3-K27M遺伝子変異は特に小児の膠芽腫において予後不良因子であることが示されているが、その画像所見の特徴などについては十分に報告がなされていない。今回、我々は当科で行っている脳腫瘍遺伝子解析データを基に、H3F3A変異陽性膠芽腫患者におけるガドリニウム増強効果について検討を行った。
【対象・方法】2003年~2014年に当科にて手術および遺伝子解析を行ったテント上の初発膠芽腫(IDH1/2変異陰性)患者の内、H3F3A遺伝子の変異が認められた9例について、MRI所見の検討を行った。
【結果】9症例中、4例においては典型的な強いリング状増強効果が腫瘍に認められた。5例においてはT2延長域が明瞭に認められるものの造影T1強調画像での増強効果が非常に弱かった。腫瘍の局在に関しては、増強効果の弱い1例のみが左前頭葉・側頭葉・頭頂葉に渡るgliomatosis cerebriの所見、残りの8例は全て視床を主座とする病変であった。
【考察】MRIにて神経膠腫の疑われる症例、とりわけ視床のT2延長病変においては、ガドリニウム造影において増強効果の認められない場合でも、悪性度の高い膠芽腫などを考慮する必要があると考えられた。.
学会活動
所属学会名
日本脳卒中学会
日本脳腫瘍学会
日本脳神経外科学会
研究資金
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2019年度~2019年度, 藤田記念医学研究振興基金研究助成事業, 代表, 神経膠腫におけるデジタルPCR法を用いたLiquid biopsyの確立.

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