九州大学 研究者情報
発表一覧
今井 宏昌(いまい ひろまさ) データ更新日:2023.11.22

准教授 /  人文科学研究院 歴史学部門 西洋史学講座


学会発表等
1. 今井 宏昌, ドイツ兵と「特殊俘虜」:第一次世界大戦期日本の俘虜収容所における「箱庭の民族問題」, ドイツ現代史研究会12月例会・連続フォーラム:日本にあるドイツ・オーストリア現代史①, 2022.12, [URL].
2. 今井 宏昌, ドイツ義勇軍研究の視点から, 東欧史研究会2022年度第3回例会/九州歴史科学研究会10月例会/九州西洋史学会2022年度秋季大会・書評会 「林忠行氏『チェコスロヴァキア軍団:ある義勇軍をめぐる世界史』(岩波書店、2021年)」, 2022.10, [URL].
3. 今井 宏昌, 趣旨説明, 九州大学人社系協働研究・教育コモンズ第14弾企画/第11回シンポジウム「ロシア・ウクライナの歴史と文化を考える」, 2022.09, [URL].
4. 今井 宏昌, 趣旨説明, 公開シンポジウム・九州歴史科学研究会2022年9月例会 「中・東欧史から世界史を考える:「王のいる共和政」からポスト社会主義へ」, 2022.09, [URL].
5. 今井 宏昌, ドイツ共和派の暴力文化?:ヴァイマル共和国における黒・赤・金の国旗団をめぐって, ヨーロッパ地域史研究会, 2022.06.
6. 今井 宏昌, 趣旨説明, 九州西洋史学会2022年度春季大会/九州歴史科学研究会4月例会・シンポジウム「ホロコースト・空襲・公民権運動:マリオン・イングラムの経験と記憶をめぐって」, 2022.04, [URL].
7. 今井 宏昌, コメント1, 第31回西日本ドイツ現代史学会・合評会「原田昌博『政治的暴力の共和国:ワイマル時代における街頭・酒場とナチズム』(名古屋大学出版会、2021年)をめぐって」, 2022.03, [URL].
8. 今井 宏昌, 趣旨説明, 第31回西日本ドイツ現代史学会・合評会「原田昌博『政治的暴力の共和国:ワイマル時代における街頭・酒場とナチズム』(名古屋大学出版会、2021年)をめぐって」, 2022.03, [URL].
9. 今井 宏昌, 趣旨説明, 第31回西日本ドイツ現代史学会・小シンポジウム「ドイツ近現代史のひらき方:「一国史」の枠を超えて」, 2022.03, [URL].
10. 今井 宏昌, 追悼と闘争のあいだ:ヴァイマル期ドイツ共和派退役軍人団体をめぐって, 第2回「第一次世界大戦と「戦争文化」」科研研究会, 2022.01.
11. 今井 宏昌, ヴァイマル期ドイツ義勇軍運動と「第三の国」, 第1回「第三の国」科研研究会, 2021.12.
12. 今井 宏昌, 趣旨説明, 九州歴史科学研究会10⽉例会・合評会:熊野直樹『麻薬の世紀:ドイツと東アジア 一八九八-一九五〇』(東京大学出版会、2020年), 2021.10.
13. 今井 宏昌, 「コロナ禍」の福岡における歴史教師養成:九州大学西洋史学研究室の試み, 高大連携歴史教育研究会・第7回大会 パネル②「大学において歴史の教師をどう養成するか:現状と課題」, 2021.08, [URL].
14. 今井 宏昌, 市民層の「野蛮化」? :ドイツ革命期におけるハレ住民軍をめぐって, 第25回ワークショップ西洋史・大阪, 2021.06, [URL].
15. 今井 宏昌, 持続可能な研究環境のために ―歴史学・西洋史学からの報告―, 日本版AAAS設立準備委員会研究環境改善WG人文社会科学系ユニット勉強会, 2021.06.
16. 今井 宏昌, 遠隔がつなぐ高大連携:コロナ禍におけるグローカルな歴史実践をめざして, 九州⻄洋史学会2021年度春季⼤会/九州歴史科学研究会4⽉例会・シンポジウム「遠隔から考え直す歴史教育実践」, 2021.04, [URL].
17. 今井 宏昌/林田 敏子, 『歴史評論』2020年7月号「特集 男性性/マスキュリニティの歴史学」をめぐる議論, 第8回ジェンダー史勉強会, 2020.08.
18. 今井 宏昌, コメント(セッションⅢ パネル・ディスカッション「文理融合教育の課題」), シンポジウム「情報ガバナンスと文理融合教育の課題」, 2020.01, [URL].
19. 今井 宏昌, 久留米俘虜収容所研究の現在:グローカルな歴史実践をめざして, 公開シンポジウム・九州歴史科学研究会2020年1月例会「地域の中に世界を読む:第一次世界大戦期日本におけるドイツ・オーストリア=ハンガリー兵俘虜」, 2020.01, [URL].
20. 今井 宏昌, ドイツ革命期の「武装せる市民」:ハレの住民軍を事例に, 鍋谷科研第7回研究会, 2020.01.
21. 今井 宏昌, 趣旨説明, 公開シンポジウム・九州歴史科学研究会2020年1月例会 「地域の中に世界を読む:第一次世界大戦期日本におけるドイツ・オーストリア=ハンガリー兵俘虜」, 2020.01, [URL].
22. 今井 宏昌, 書評会コメント ローベルト・ゲルヴァルト著/小原淳訳『敗北者たち―第一次世界大戦はなぜ終わり損ねたのか 1917-1923』みすず書房、2019年2月。, ドイツ現代史研究会12月例会, 2019.12.
23. 今井 宏昌, 戦間期ドイツの「赤い伯爵」 :アレクサンダー・シュテンボック=フェルモアの「転向」, 第3回ドイツ語圏近現代史研究会, 2019.10.
24. 今井 宏昌, 「転向」をめぐる経験空間:ヴァイマル末期ドイツ共産党の「シェリンガー路線」をめぐって, ヨーロッパ地域史研究会, 2019.07.
25. 今井 宏昌, ドイツ史からみたアイルランド革命, 九州歴史科学研究会6月例会・シンポジウム 「「大戦後」を考える:ヴェルサイユ条約調印100周年の地平から」合評会:「小関隆『アイルランド革命 1913-23 ―第一次世界大戦と二つの国家の誕生―』 (岩波書店、2018年)をめぐって」, 2019.06.
26. 今井 宏昌, ヴァイマールと向き合う:戦後日本のドイツ研究における「教訓の共和国」, 第35回日本ドイツ学会大会シンポジウム「ヴァイマール100年:ドイツにおける民主主義の歴史的アクチュアリティ」, 2019.06, 本報告は、戦後日本のドイツ研究にみられた、ヴァイマール共和国の歴史を戦後日本の教訓として位置づける姿勢を、便宜的に「教訓の共和国」と名づけたうえで、それが1945年から2015年までに間にどのような形で表出し、またどのような変遷を辿ったのかを、ヴァイマール共和国に関する日本語文献、とりわけその「まえがき」や「あとがき」などを中心に検討していく、ひとつの実験的試みである 。.
27. 今井 宏昌, 趣旨説明, 九州歴史科学研究会6月例会・シンポジウム 「「大戦後」を考える:ヴェルサイユ条約調印100周年の地平から」, 2019.06, [URL].
28. 今井 宏昌, 久留米のドイツ兵俘虜収容所, 市民向け公開シンポジウム「なぜ百年前の福岡・久留米にドイツ兵俘虜がいたのか?」, 2019.03,  第一次世界大戦中、福岡県久留米市に設立されたドイツ兵俘虜収容所の世界を、日独双方の一次史料から再構成し、その実像を市民に提示した。.
29. 今井 宏昌, 街頭政治の視点から, 第29回西日本ドイツ現代史学会・合評会「佐藤卓己『ファシスト的公共性 ―総力戦体制のメディア学―』(岩波書店、2018年)をめぐって」, 2019.03.
30. 今井 宏昌, 趣旨説明, 市民向け公開シンポジウム「なぜ百年前の福岡・久留米にドイツ兵俘虜がいたのか?」, 2019.03.
31. 今井 宏昌, 趣旨説明, 第29回西日本ドイツ現代史学会・合評会「佐藤卓己『ファシスト的公共性 ―総力戦体制のメディア学―』(岩波書店、2018年)をめぐって」, 2019.03.
32. 今井 宏昌, 戦間期ドイツにおける右翼青年と「革命」 :ボード・ウーゼにおけるコミュニストへの道, ヨーロッパ地域史研究会, 2018.11.
33. 今井 宏昌, 書評会コメント 高橋秀寿『ホロコーストと戦後ドイツ:表象・物語・主体』(岩波書店、2017年), ドイツ現代史研究会10月例会, 2018.10.
34. 今井 宏昌, ドイツ兵俘虜をめぐる文化交流:第一次世界大戦期久留米俘虜収容所を事例に, 九州歴史科学研究会10月例会・九州西洋史学会秋季大会(合同)シンポジウム「近代日独関係における文化と外交」 , 2018.10.
35. 今井 宏昌, ヴァイマル期ドイツにおけるボード・ウーゼの彷徨:右翼青年からコミュニストへ, 第116回トーマス・マン研究会, 2018.07, [URL].
36. 今井 宏昌, 第一次世界大戦の中の久留米俘虜収容所, 久留米大学法学部創設30周年記念シンポジウム「軍都久留米のドイツ人俘虜:百年前の久留米と世界を探る」 , 2018.01, [URL].
37. 今井 宏昌, ナチ体制末期における「民族共同体」と「古参闘士」 :パトリック・ヴァーグナーの研究をめぐって, ヨーロッパ地域史研究会, 2018.01.
38. 今井 宏昌, ドイツ史からのコメント(米騒動・大戦後デモクラシー100周年研究会(第1回) ) , 米騒動・大戦後デモクラシー100周年研究会・九州歴史科学研究会(合同), 2017.10, [URL].
39. 今井 宏昌, 戦間期ドイツにおける「ナチ左派」からコミュニストへの「転向」 :ボード・ウーゼとシュレースヴィヒ=ホルシュタインの「農民問題」, 釧路公立大学地域・産業研究会, 2017.10.
40. 今井 宏昌, ヴァイマル中期における義勇軍経験とナチズム:ハインツ・オスカー・ハウエンシュタインの叛乱, 2017年度広島史学研究会大会西洋史部会, 2017.10, [URL], 本報告は、第一次世界大戦直後のドイツで結成された志願兵部隊・義勇軍(Freikorps)の経験が、ナチズム運動にとっていかなる意味をもっていたのかを、義勇軍出身のナチ党員であるハインツ・オスカー・ハウエンシュタインが1926/27年におこなった「叛乱」を軸として解明するものである。.
41. 今井 宏昌, ヴァイマル中期における義勇軍経験とナチズム:ハインツ・オスカー・ハウエンシュタインをてがかりに, ヨーロッパ地域史研究会, 2017.05.
42. 今井 宏昌, 合評会1 今井宏昌『暴力の経験史――第1次世界大戦後ドイツの義勇軍経験 1918-1923』(法律文化社、2016年)でのリプライ, ドイツ現代史研究会例会, 2017.04.
43. 今井 宏昌, 「ナチ左派」からコミュニストへ:ヴァイマル末期におけるボード・ウーゼの「転向」と農民問題, 九州西洋史学会春季大会・九州歴史科学研究会例会(合同), 2017.04.
44. 今井 宏昌, 自著を語る(企画Ⅰ〈研究書合評会〉今井宏昌『暴力の経験史-第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験1918~1923』法律文化社 2016/05), 第27回西日本ドイツ現代史学会・企画Ⅰ〈研究書合評会〉今井宏昌『暴力の経験史-第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験1918~1923』法律文化社 2016/05, 2017.03, [URL].
45. 今井 宏昌, 書評会 今井宏昌『暴力の経験史――第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験 1918~1923』(法律文化社、2016年)でのリプライ, 西洋近現代史研究会例会, 2017.02, [URL].
46. 今井 宏昌, 本書について(書評会「今井宏昌『暴力の経験史――第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験 1918~1923』(法律文化社、2016年5月刊)を読む。」 ), 九州歴史科学研究会例会・書評会「今井宏昌『暴力の経験史――第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験 1918~1923』(法律文化社、2016年5月刊)を読む。」, 2016.12, [URL].
47. 今井 宏昌, コメント :「わたし」へのアプローチ, 七隈史学会第18回大会外国史部会シンポジウム「エゴドキュメント研究の可能性」, 2016.09, [URL].
48. 今井 宏昌, 東方での「野蛮化」?:ヴァイマル期ドイツ義勇軍の経験をめぐって, 第28回西日本地区ロシア東欧研究者集会, 2016.03.
49. 今井 宏昌, ヴァイマル期ドイツ共和派の可能性と限界:社会民主党員ユリウス・レーバーの暴力経験をめぐって, 第26回西日本ドイツ現代史学会〈ミニシンポジウム〉ヴァイマル共和国史再考:現在と過去との対話, 2016.03, [URL].
50. 今井 宏昌, ドイツ義勇軍戦士からヴァイマル共和国の兵士へ:社会民主党員ユリウス・レーバーの軌跡, 史学会第113回大会西洋史部会, 2015.11, [URL].
51. 今井 宏昌, 許受民報告「植民地期朝鮮の神社政策の変容と国家神道の諸形態 ―『龍頭山神社史料』に注目して―」へのコメント, 日韓次世代学術フォーラム第12回国際学術大会, 2015.08.
52. 今井 宏昌, 義勇軍経験とヴァイマル共和国:ドイツ社会民主党員ユリウス・レーバーの闘争, 「越境する歴史学」第55回例会, 2015.03.
53. 今井 宏昌, 趣旨説明(企画Ⅰ『個人の語りがひらく歴史』座談会), 第25回西日本ドイツ現代史学会, 2015.03, [URL].
54. 今井 宏昌, ヴァイマル期ドイツ義勇軍戦士における忠誠と叛逆, 早稲田大学高等研究所セミナーシリーズ【研究エリア〈新しい世界史像の可能性〉】 若手セミナー「エゴドキュメントから読み解く忠誠のヨーロッパ史」 , 2014.07.
55. 今井 宏昌, ヴァイマル期ドイツ義勇軍戦士における「転向」の経験史:ヨーゼフ・ベッポ・レーマーのエゴ・ドキュメントをてがかりに, 九州歴史科学研究会例会, 2014.06, [URL].
56. 臼杵 陽/熊野 直樹/北村 厚/今井 宏昌, 座談会 ジェフリー・ハーフ(星乃治彦・臼杵陽・熊野直樹・北村厚・今井宏昌訳)『ナチのプロパガンダとアラブ世界』(岩波書店、2013年)でのリプライ, 西洋近現代史研究会例会, 2014.06.
57. 今井 宏昌, ヴァイマル初期ドイツ社会民主党と義勇軍運動:「東方」との関係に着目して, ソ連東欧史研究会例会, 2014.05.
58. 池上 大祐/有村 奈津希/野田 真衣/玉利 尚子/今井 宏昌, 「学生報告」という挑戦 :『地域が語る世界史』を中心として, 大阪大学歴史教育研究会・特別例会, 2014.02.
59. 今井 宏昌, ヴァイマル期ドイツ共和派における義勇軍運動の経験史:ユリウス・レーバーを事例に, 現代史研究会例会, 2013.07.
60. 今井 宏昌, 書評会コメント:石田憲『ファシストの戦争―世界史的文脈で読むエチオピア戦争』(千倉書房、2011年), 西洋近現代史研究会例会, 2013.01, [URL].
61. 今井 宏昌, Auf dem weg in den Widerstand? Freikorpserfahrungen Julius Lebers und Josef „Beppo“ Römers in der Frühzeit der Weimarer Republik, Kolloquium des Internationalen Graduiertenkollegs Halle/Tokyo (Leiter: Prof. Dr. Georg Fertig), 2012.06.
62. 今井 宏昌, ヴァイマル共和国期ドイツ義勇軍再考:経験史の観点から, 日本西洋史学会第62回大会, 2012.05, [URL].
63. 今井 宏昌, „Brutalisierung der Politik“? Bürgerkrieg und Gewalterfahrungen im Deutschland der Zwischenkriegszeit, Frühjahrsakademie des Internationalen Graduiertenkollegs Halle/Tokyo, 2012.03, [URL].
64. 今井 宏昌, 戦間期ドイツにおけるナショナル・コミュニストの登場:義勇軍指導者ヨーゼフ・ベッポ・レーマーを例に, 平成23年度九州史学会大会西洋史部会, 2011.12, [URL].
65. 今井 宏昌, 戦間期ドイツにおける義勇軍経験:「ナチズムの前衛」テーゼからの解放は可能か?, 西洋近現代史研究会第268回例会, 2011.12, [URL].
66. 今井 宏昌, Vom Freikorpsführer zum Kommunisten. Gewalterfahrung und Wandlung Josef „Beppo“ Römers in der Zwischenkriegszeit, Herbstakademie des Internationalen Graduiertenkollegs Halle/Tokyo, 2011.10, [URL].
67. 今井 宏昌, ドイツ義勇軍の経験史:アルベルト・レオ・シュラーゲター(1894-1923)を中心に, 九州西洋史学会2010年度春季大会, 2011.03.
68. 今井 宏昌, もうひとつの俘虜収容所:久留米とドイツ兵 1914-1920, 第21回西日本ドイツ現代史学会, 2011.03.
69. 今井 宏昌, ドイツ義勇軍戦士をめぐる語り:アルベルト・レオ・シュラーゲター(1894-1923)を中心に, ドイツ現代史研究会例会, 2011.01, [URL].
70. 今井 宏昌, ドイツ義勇軍と「東方」:ドイツ11月革命期を中心に, 九州歴史科学研究会2010年10月例会, 2010.10, [URL].
71. 今井 宏昌, ドイツ義勇軍の「戦後闘争」:アルベルト・レオ・シュラーゲターを中心に, 七隈史学大会第12回大会, 2010.09, [URL].
72. 今井 宏昌, 「反革命義勇軍」は「ナチズムの前衛」か?:研究動向と成立期の諸問題, 第20回西日本ドイツ現代史学会, 2010.03.

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。