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小川 真理子(おがわ まりこ) データ更新日:2019.08.29

准教授 /  男女共同参画推進室


主な研究テーマ
研究テーマは以下のとおりである。
1.米・加・日におけるDV政策研究
2.災害時/災害以降における官民の連携および女性支援の研究~東日本大震災被災地への調査を通して~
3.民間NGO、民間シェルター研究
4.シンガポールにおけるDV等の被害を受けた母親と子への支援に関する実証的研究
キーワード:女性支援、民間女性NGO、DV、男女共同参画政策、行政、連携 アメリカ、カナダ、シンガポール
2006.04~2020.04.
従事しているプロジェクト研究
研究委託「DV被害を受けた母親と子どもへの支援に関する実証的研究 -日本とシンガポールの実践を通して」
2018.07~2020.03, 代表者:小川 真理子, 九州大学, 公益財団法人アジア女性交流・研究フォーラム
本研究では、DV被害者の多くが女性であり、その典型的ケースが、女性が子どもを連れて保護施設に逃れてくることを踏まえ、これまで支援の枠外におかれてきた子どもへの支援を含めて、①DV被害を受けた母親と子どもの被害実態を把握し安全な保護体制と包括的な支援システムの構築を明らかにする。.
科研費基盤【B】「経験的概念としての「ポジショナリティ」の実証的研究」
2018.04~2020.03, 代表者:池田 緑, 大妻女子大学
本研究では、ポジショナリティを経験的概念として捉え直し、具体的な事例の分析を通じて相互行為論的な分析枠組みで社会的権力関係を再検討する。本研究では研究分担者として、身体管理とDV被害者支援を担当し、性差や、管理者や支援者と被管理者や被支援者の間で、制度的・社会的に保持している資源の差異に関する認識が不十分な場合にどのよう抑圧が新たに発生するのかについて調査研究を行う。
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特別研究員奨励費「DV被害者支援と民間シェルターにおける米・加・日の比較研究」
2018.04~2018.03, 代表者:小川 真理子
本研究は、DV防止取組先進国であるアメリカやカナダ等の民間シェルターの実践を参照しながら、複雑化、多様化するDV被害と支援の実態を明らかにし日本の民間シェルターとの比較検討を通して、実効性のあるDV被害者支援について検討し、日本への応用可能性について探る。現在も調査を継続中している。
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科研費基盤【C】「災害時におけるDV被害者支援と民間シェルターの役割」
2014.04~2016.03, 代表者:小川 真理子
本研究では、東日本大震災被災地におけるDV被害者を含む女性や子どもへの支援の現状と課題について、民間シェルター・民間女性NGO、4つの自治体及び関係諸機関のデータを通して考察しており、現在も調査を継続している。 .
研究業績
主要著書
1. 小川 真理子, 『ドメスティック・バイオレンスと民間シェルター ――被害当事者支援の構築と展開』, 世織書房, 2015.02.
主要原著論文
1. 小川 真理子, 震災とDV被害者支援ー東日本大震災被災地における行政・民間のインタビュー調査を通して―, 日本フェミニスト経済学会, 2019.06.
2. 小川 真理子, 「特集 生きづらさ・傷つきと過去 張り巡らされたパワーゲーム――ハラスメント――」, 『臨床心理学』, 19, 1, 64-68, 2019.01.
3. 小川 真理子, 『日本におけるDV被害者支援と民間シェルターの役割に関する一考察』
, お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科博士後期課程ジェンダー学際研究専攻 博士論文

, 2012.09.
4. 小川真理子, 「日本における『シェルタ-運動』とはなにか-フェミニズムとしての社会変革運動の可能性」, 財団法人東海ジェンダー研究所『ジェンダー研究』, 第12号, 29-54, 2009.12.
5. 小川真理子, 「ドメスティック・バイオレンス被害者支援を行う民間シェルターと行政との「連携」の問題点と可能性-民間シェルターと自治体関係者への調査を通して-」

, お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科『人間文化創成科学論叢』編集委員会 『人間文化創成科学論叢』, 第11巻, 499-508, 2009.03.
6. 小川真理子 , 「日本におけるDV被害者を支援する民間シェルターの現状-民間シェルターへのアンケート調査の考察を通して」, お茶の水女子大学F-GENSジャーナル編集委員会編『F-GENSジャーナル』, 10, 206-216, 2008.03.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
1. Mariko OGAWA, “Supporting progress in gender equality for women facing difficulties - through survey of Women's NGOs in the US, Canada and Japan”, Session ID 26: Women’s initiative to policy and practice in empirical studies: in qualitative research in the field of labor, activity and support, The 27th Annual Conference of the International Association for Feminist Economics, 2018.06.
2. 小川真理子, 「震災とDV被害女性:宮城県の民間シェルター調査を通して」
 , 第二回東アジア日本研究者協議会国際学術大会, 2017.10.
3. Mariko OGAWA, “Support for Female Victims of Domestic Violence in Miyagi Prefecture, Japan -After the Great East Japan Earthquake”, Session1: Japan and China’s Support for Women, The 26th Annual Conference of the International Association for Feminist Economics, 2017.06.
4. 小川真理子, 「東日本大震災とDV被害女性への支援-宮城県A市における行政と民間の取り組み-」, 国際ジェンダー学会「開発とジェンダー」分科会2016年度第1回定例大会, 2016.12.
5. 小川真理子, 「災害時におけるDV被害女性への支援―行政・民間の取り組みと役割」, 第36回日本家政学会家族関係学セミナー, 2016.10.
6. Mariko Ogawa, “Tackling Gender-Based Violence: Perspectives from Women’s Shelters in Japan”, The 25th Annual Conference of the International Association for Feminist Economics, 2016.06.
7. Mariko Ogawa, “Domestic Violence Victim’s Support and Women’s Shelter in Japan”
, The 3rd World Conference of Women's Shelters, 2015.11.
8. Mariko Ogawa, “Gender Equality in Japan and the Role of University”, Chatham House, The Royal Institute of International Affairs, Final Conference, 2014.08.
9. Mariko OGAWA, “Gender Violence and Women’s Movement in Japan”, Women’s World Congress-2014, 2014.08.
10. Mariko OGAWA, “A Study Concerning Domestic Violence Victim’s Support and a Role of Private Women's Shelter in Japan”, 3rd Congress of Asian Association of Women's Studies and 9th National Conference of the Women's Studies Association of the Philippines, 2013.12.
学会活動
所属学会名
日本社会学会
国際ジェンダー学会
日本フェミニスト経済学会
ジェンダー法学会
日本家政学会家族関係学部会
関東社会学会
アジア女性学会
比較家族史学会
日本法社会学会
日本女性学会
学協会役員等への就任
2018.06~2020.06, 日本フェミニスト経済学会, 幹事.
2016.06~2019.06, 国際ジェンダー学会「開発とジェンダー」分科会, 幹事.
2014.06~2018.06, 日本女性学会, 幹事.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2016.02~2016.10, 2016年度国際ジェンダー学会大会実行委員, 大会実行委員.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2015.06~2019.06, 国際ジェンダー学会, 国内, 編集委員.
2014.06~2016.06, 日本女性学会, 国内, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2017年度      
2016年度      
2015年度      
2014年度      
受賞
第11回平塚らいてう賞(奨励), 日本女子大学, 2015.10.
2013年度日本女性学習財団賞奨励賞, 公益財団法人日本女性学習財団, 2013.11.
平成24年度家庭経営学奨学金        , お茶の水女子大学, 2012.11.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2018年度~2020年度, 基盤研究(B), 分担, 「経験的概念としての「ポジショナリティ」の実証的研究」.
2016年度~2018年度, 特別研究員奨励費, 代表, 「DV被害者支援と民間シェルターにおける米・加・日の比較研究」.
2014年度~2016年度, 基盤研究(C), 代表, 「災害時におけるDV被害者支援と民間シェルターの役割」.
2014年度~2015年度, 研究成果公開促進費, 代表, 「ドメスティック・バイオレンスと民間シェルター」
.
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会以外)
2018年度~2019年度, 公益財団法人アジア女性交流・研究フォーラム, 代表, DV被害を受けた母親と子どもへの支援に関する実証的研究-日本とシンガポールの実践を通して-.
2013年度~2014年度, , 代表, 2013年度少額研究活動支援(日本女性学会) 「民間シェルターや自治体等DV被害者支援を行なう関係諸機関の調査研究」.
2010年度~2011年度, , 代表, 2010年度博士後期課程学生の研究活動に対する支援費(お茶の子大学)研究課題「民間シェルターの支援活動」.
2009年度~2010年度, , 代表, 2009年度博士後期課程学生の研究活動に対する支援費(お茶の水女子大学)研究課題「ドメスティック・バイオレンス被害者支援を行う日本の『民間シェルター運動』の研究」.
2006年度~2007年度, , 代表, 平成18年度東京ウィメンズプラザDV防止等民間活動助成 調査研究『日本におけるDV被害者支援を行うシェルターの現状と今後のあり方――経済的基盤・人材の確保・援助者の訓練(専門性の担保)・行政との連携をめぐって―』.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2018.07~2019.11, 代表, DV被害を受けた母親と子どもへの支援に関する実証的研究.
学内資金・基金等への採択状況
2013年度~2014年度, 2013年度少額研究活動支援(日本女性学会)
, 代表, 「民間シェルターや自治体等DV被害者支援を行なう関係諸機関の調査研究」.
2010年度~2011年度, 2010年度博士後期課程学生の研究活動に対する支援費(お茶の女子大学)

, 代表, 研究課題「民間シェルターの支援活動」.
2009年度~2010年度, 2009年度博士後期課程学生の研究活動に対する支援費(お茶の水女子大学), 研究課題「ドメスティック・バイオレンス被害者支援を行う日本の『民間シェルター運動』の研究」.
2006年度~2007年度, 平成18年度東京ウィメンズプラザDV防止等民間活動助成, 代表, 調査研究『日本におけるDV被害者支援を行うシェルターの現状と今後のあり方――経済的基盤・人材の確保・援助者の訓練(専門性の担保)・行政との連携をめぐって―』.

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