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白銀 勇太(しろがね ゆうた) データ更新日:2018.08.16





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http://www.med.kyushu-u.ac.jp/virus/
九州大学大学院
医学研究院
ウイルス学教室 .
電話番号
092-642-6138
FAX番号
092-642-6140
就職実績-他大学
就職実績有, 2016年5月ー2018年3月 カリフォルニア大学サンフランシスコ校 微生物免疫学 博士研究員
就職実績-民間機関等
就職実績有, 2015年4月ー2016年4月 国立感染症研究所 研究員
2013年4月ー2015年3月 国立国際医療研究センター病院 初期研修医
取得学位
医学博士(九州大学医学部)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
ウイルス学
外国での教育研究期間(通算)
02ヶ年00ヶ月
活動概要
ウイルスは宿主の細胞に感染し自身を再生産する寄生性の構造体です。私は異なるウイルスが同一の宿主細胞を舞台に相互作用する現象について研究を進めてまいりました。複数のウイルスが同一の細胞に感染することで、単独に感染した時の単純な「和」ではなく、お互いが協力し合う「協調」やお互いに競合しあう「干渉」といった相互作用が生じます。

その一例として私たちは麻疹ウイルスのある欠陥変異体が野生型ウイルスと共感染することで新たなフェノタイプを作り出す「協調」という進化現象を発見し、報告しました(Shirogane, et al., 2012, Nature Communications)。

また協調とは逆の現象として欠陥ウイルスが野生型ウイルスの増殖を抑制する「欠陥干渉」という現象が知られています。このような欠陥ウイルスは欠陥干渉因子と呼ばれ、新たな抗ウイルス薬の候補として世界中で研究が進められています。私は2016年5月から2018年3月までカリフォルニア大学サンフラシスコ校微生物免疫学Andino研究室に留学し、実験と数学モデルを用いたポリオウイルスの欠陥干渉のメカニズムの研究に従事しました(現在論文準備中)。

その後、2018年4月より助教に着任いたしました。現在は異なるウイルスの相互作用のメカニズムの研究を通して、ウイルス普遍的な増殖メカニズムの解明を目指しています。またウイルス相互作用の研究を通してウイルス種にとらわれない新たなウイルス学的解析手法の開発にもつなげていきたいと考えています。

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