次世代自動車と再生可能エネルギーの政策評価及び消費者選好評価。カーボンニュートラル社会と自然資本の持続的管理に向けた環境資源経済学研究。環境財・サービスへのWTP評価のための選択モデル、ベスト・ワースト・スケーリング手法の研究。
キーワード:次世代自動車,再生可能エネルギー,表明選好法,ベスト・ワースト・スケーリング,自然資本
2018.05.
吉田 謙太郎(よしだ けんたろう) | データ更新日:2024.04.03 |
教授 /
エネルギー研究教育機構
主な研究テーマ
従事しているプロジェクト研究
自然を基盤とする解決策(NbS)としてのグリーンインフラ活用治水の経済学的研究
2022.04~2025.03, 代表者:大沼あゆみ, 慶應義塾大学, 慶應義塾大学(日本)
気候変動が顕在化するにつれ、短時間強雨による河川の氾濫が頻発することで甚大な被害をもたらしている。こうした水害に対する自然を基盤とする解決策(Nature-based Solutions: NbS)に、森林・遊水池等を利用し河川に流れ込む水の集中を防ぐことにより、ピーク時の水量を抑えるグリーンインフラ活用治水がある。本研究は、グリーンインフラ活用治水の経済学的な総合研究を確立するものである。.
2022.04~2025.03, 代表者:大沼あゆみ, 慶應義塾大学, 慶應義塾大学(日本)
気候変動が顕在化するにつれ、短時間強雨による河川の氾濫が頻発することで甚大な被害をもたらしている。こうした水害に対する自然を基盤とする解決策(Nature-based Solutions: NbS)に、森林・遊水池等を利用し河川に流れ込む水の集中を防ぐことにより、ピーク時の水量を抑えるグリーンインフラ活用治水がある。本研究は、グリーンインフラ活用治水の経済学的な総合研究を確立するものである。.
東アジアにおける次世代自動車と脱炭素エネルギー利用に関する環境評価研究
2022.04~2025.03, 代表者:吉田謙太郎, 九州大学, 九州大学(日本)
本研究課題では、次世代自動車と脱炭素エネルギー利用を評価対象として、最新の環境経済評価手法であるBest–Worst Scaling(BWS)の分析手法を開発・応用し、東アジア主要国の日本と中国、韓国の比較研究を実施する。BWS評価では、次世代自動車の評価枠組みの中に、脱炭素エネルギーによる電源構成やグリーン水素等の要素を加え、Well-to-Wheelを考慮した消費者評価を実施する。また、日中韓の消費者視点からみた次世代自動車と脱炭素エネルギー利用に加えて、充電・水素ステーション配置、自動運転と交通システム改革に関する企業対応と各国政策の比較分析を行う。2050年までのカーボンニュートラル宣言が世界各国で広がる中、次世代自動車の完全実装目標年2035年は短中期的ターゲットである。これまでの研究成果をより精緻化させ、カーボンニュートラル社会の達成実現に必要な諸要因を解明するという重要な社会的課題解決に寄与する環境経済・政策学研究を実施する。.
2022.04~2025.03, 代表者:吉田謙太郎, 九州大学, 九州大学(日本)
本研究課題では、次世代自動車と脱炭素エネルギー利用を評価対象として、最新の環境経済評価手法であるBest–Worst Scaling(BWS)の分析手法を開発・応用し、東アジア主要国の日本と中国、韓国の比較研究を実施する。BWS評価では、次世代自動車の評価枠組みの中に、脱炭素エネルギーによる電源構成やグリーン水素等の要素を加え、Well-to-Wheelを考慮した消費者評価を実施する。また、日中韓の消費者視点からみた次世代自動車と脱炭素エネルギー利用に加えて、充電・水素ステーション配置、自動運転と交通システム改革に関する企業対応と各国政策の比較分析を行う。2050年までのカーボンニュートラル宣言が世界各国で広がる中、次世代自動車の完全実装目標年2035年は短中期的ターゲットである。これまでの研究成果をより精緻化させ、カーボンニュートラル社会の達成実現に必要な諸要因を解明するという重要な社会的課題解決に寄与する環境経済・政策学研究を実施する。.
次世代型自動車に関する日本と中国における環境評価研究
2019.04~2022.03, 代表者:吉田謙太郎, 九州大学, 九州大学.
2019.04~2022.03, 代表者:吉田謙太郎, 九州大学, 九州大学.
燃料電池自動車・電気自動車の普及と燃料補給利便性の計量分析及び国際比較
2020.04~2023.03, 代表者:板岡健之, 九州大学, 九州大学
燃料電池車や電気自動車の普及に向けた諸条件に関する実証研究.
2020.04~2023.03, 代表者:板岡健之, 九州大学, 九州大学
燃料電池車や電気自動車の普及に向けた諸条件に関する実証研究.
解釈レベル理論による環境コミュニケーション方法に関する行動経済学的研究
2017.04~2020.03, 代表者:山本充, 小樽商科大学, 小樽商科大学(日本)
次世代自動車、食品購買行動、中国のフードデリバリーサービスなど多様な対象について、解釈レベル理論に基づくアンケート調査による実験を行う実証分析.
2017.04~2020.03, 代表者:山本充, 小樽商科大学, 小樽商科大学(日本)
次世代自動車、食品購買行動、中国のフードデリバリーサービスなど多様な対象について、解釈レベル理論に基づくアンケート調査による実験を行う実証分析.
インドネシア・スカンプン川流域における生態系サービスの持続性と最適解に関する研究
2017.04~2020.03, 代表者:嘉田良平, 四條畷学園大学, 四條畷学園大学(日本)
インドネシア等における生態系サービス評価及び政策等の研究.
2017.04~2020.03, 代表者:嘉田良平, 四條畷学園大学, 四條畷学園大学(日本)
インドネシア等における生態系サービス評価及び政策等の研究.
企業活動による生物多様性の影響評価のための指標と経済評価手法、及びモデルの開発に関する研究
2017.04~2020.03, 代表者:吉田謙太郎, 九州大学/地球環境戦略研究機関, 地球環境戦略研究機関(日本)
企業活動と生物多様性、自然資本に関する包括的研究.
2017.04~2020.03, 代表者:吉田謙太郎, 九州大学/地球環境戦略研究機関, 地球環境戦略研究機関(日本)
企業活動と生物多様性、自然資本に関する包括的研究.
研究業績
主要原著論文
主要学会発表等
学会活動
学協会役員等への就任
2021.06~2023.05, エネルギー・資源学会, 代議員.
2018.04~2020.03, 環境経済・政策学会, 常務理事.
2020.04~2024.03, 環境経済・政策学会, 理事.
その他の研究活動
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2022年度~2024年度, 基盤研究(B), 分担, 自然を基盤とする解決策(NbS)としてのグリーンインフラ活用治水の経済学的研究.
2022年度~2024年度, 基盤研究(C), 代表, 東アジアにおける次世代自動車と脱炭素エネルギー利用に関する環境評価研究.
2019年度~2022年度, 基盤研究(C), 代表, 次世代型自動車に関する日本と中国における環境評価研究.
2020年度~2022年度, 基盤研究(C), 分担, 燃料電池自動車・電気自動車の普及と燃料補給利便性の計量分析及び国際比較.
2017年度~2019年度, 基盤研究(B), 分担, インドネシア・スカンプン川流域における生態系サービスの持続性と最適解に関する研究.
2017年度~2019年度, 基盤研究(B), 分担, 解釈レベル理論による環境コミュニケーション方法に関する行動経済学的研究.
2016年度~2018年度, 基盤研究(C), 代表, 自然公園地域における入域料徴収システムに関する社会調査研究.
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