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松本 光央(まつもと みつお) データ更新日:2019.10.07

助教 /  工学研究院 地球資源システム工学部門 地球工学講座


主な研究テーマ
地熱発電所の建設に際しては、数値シミュレーションにより地下の蒸気・熱水の流動を予測し、その適正生産量が評価されます。しかしそこには不確実性が伴い、出力維持が困難となっているケースもあります。そこで、事業計画で最大の投資に関わる、発電所の建設可否と出力を決定する経営判断までの限られた時間とデータ量を前提とし、その中で最も合理的な評価を行うための確率論的手法とシミュレータとから成るアプローチの開発を進めています。本研究により、不確実性の定量的評価を含む適正生産量の評価手法の確立を目指しています。将来的には、その不確実性に起因するリスクをも加味した事業経済性の評価手法を確立させる事で、地熱発電事業の成功確率を高めたいと考えています。
キーワード:貯留層シミュレーション、不確実性
2019.01.
研究業績
主要原著論文
1. 松本光央, 流路として機能しない空隙を導入した貯留層シミュレーションモデルによる圧力・トレーサー濃度変化の理論的検討, 日本地熱学会誌, 40, 2, 129-144, 2018.04.
2. 松本光央, 注水停止後の坑内水位回復過程に基づく貯留層透水性評価に関する一検討:温度回復成分の数値モデリング, 日本地熱学会誌, 39, 3, 141-156, 2017.07.
3. Matsumoto, M., Application of the Constrained Interpolation Profile (CIP) scheme to two-dimensional single-phase hydrothermal reservoir simulations, Geothermics, 54, 10-22, 2015.03.
4. Toramaru, A. and Matsumoto, M., Numerical experiment of cyclic layering in a solidified binary eutectic melt, Journal of Geophysical Research, 117, B02209, 2012.02.
5. 松本光央, 簡易な陽的解法と並列計算による蒸気熱水対流系の数値シミュレーション ―電子蒸気表GANSEKIの開発と適用―, 日本地熱学会誌, 33, 4, 155-167, 2011.10.
6. 松本光央, 簡易な陽的解法と並列計算による蒸気熱水対流系の数値シミュレーション, 日本地熱学会誌, 31, 4, 213-229, 2009.10.
7. 松本光央・江原幸雄・藤光康宏・西島 潤, 地熱系熱源としてのマグマ溜り冷却過程の数値的検討 ―数値モデルの提案と初期冷却過程の解析―, 日本地熱学会誌, 28, 4, 413-430, 2006.10.
主要学会発表等
学会活動
所属学会名
日本火山学会
石油技術協会
日本地熱学会
学協会役員等への就任
2012.10~2016.10, 日本地熱学会, 行事委員.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2019.11.19~2019.11.23, 日本地熱学会 令和元年学術講演会(熊本大会), 現地実行委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2018年度      
2015年度      
2013年度      
受賞
研究奨励賞, 日本地熱学会, 2008.10.
学生ベストポスター賞, 日本地熱学会, 2008.10.
学生ベストポスター賞, 日本地熱学会, 2005.11.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2008年度~2009年度, 特別研究員奨励費, 代表, 深成岩体の累帯構造から探るマグマ溜り進化の物理過
程.

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