学部学生に対しては、まずは教科書に書かれている基礎的な知識を習得させるように指導していく。さらに、基礎実習、臨床実習を通して実際の歯科治療がどのように行われているのかを目で見て、手を動かすことで理解を深めてもらいたい。私自身は、歯科治療が患者様のQOL向上に貢献できることや、歯科治療の楽しさ、奥深さを感じてもらえるような診療を行うように努める。
学府学生に対しては、研究を通して論理的思考を身に付けさせ、実験計画の立案とそれを完遂する能力を持った研究者になることができるように指導する。また、自身の研究や関連する文献を読み込んで知見を増やし、臨床にどのように落とし込むかを考えられる歯科医師となってもらいたいと思う。
後輩医局員に対しての指導は現在でも行っている。技術はもちろんだが、私が重要であると感じている知識に基づいた治療計画の立案と患者様への丁寧な説明ができる歯科医師になるように今後も指導していく所存である。
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