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産官学民連携コーディネート・マネジメントの実証研究
・平成8年〜11年
テーマ名:「ECRスパッタリング法により形成されたシリコン系絶縁膜に関する研究」
成果:熱酸化膜と同等の絶縁破壊特性を備えたシリコン酸化膜をECRスパッタリング法により室温で形成させることに成功した。
主な関連論文:. K. Furukawa, Y. C. Liu, H. Nakashima, D. W. Gao, K. Uchino, K. Muraoka, and H. Tsuzuki, "Observation of Si cluster formation in SiO2 film through annealing process using x-ray photelectron spectroscopy and infrared techniques", Appl. Phys. Lett., 72, 725-727 (1998).
・平成8年〜15年3月
テーマ名:「プラズマ表面処理法による高機能吸着剤の開発に関する研究」
成果:地場の環境機器メーカーとの3年間にわたる共同研究により、低エネルギーで再生可能な吸着素子の開発を行った。
主な関連論文:K. Furukawa, S. R. Tian, H. Yamauchi, S. Yamazaki, H. Ijiri, K. Ariga, and K. Muraoka, “Characterization of H-Y Zeolite Modified by a Radio-Frequency CF4 Plasma, Chemical Physics Letters, 318,22-26 (2000).
成果:地場の環境機器メーカーとの3年間にわたる共同研究により、低エネルギーで再生可能な吸着素子の開発を行った。
主な関連論文:K. Furukawa, S. R. Tian, H. Yamauchi, S. Yamazaki, H. Ijiri, K. Ariga, and K. Muraoka, “Characterization of H-Y Zeolite Modified by a Radio-Frequency CF4 Plasma, Chemical Physics Letters, 318,22-26 (2000).
・平成6年〜22年
産学連携推進機構の技術相談窓口として対応し、地域の企業等の技術相談を具体的な学内教員との共同研究、受託研究、プロジェクト編制等へコーディネートを行っている。
主な成果:年間150件程度の技術相談の内、コンスタントに2割弱の案件について具体的な共同研究に結び付けている。又その中の一部ではあるが、実用化されたものもあった。また、業務の改善を日々図ることにより、効果的な技術相談のコーディネートシステムを構築した。(2002年3月九州大学研究紹介No.19 pp141-142)
・平成14年〜平成21年
九大が組織的に進める共同研究「包括的連携研究」を進めており、企業ニーズの教員への技術コーディネート、インターンシップコーディネート、プロジェクト管理等を行っている。
・平成16年〜現在
ドイツシュタインバイス財団及び日本法人であるシュタインバイスジャパンと連携を図り、地場中小企業向けに大学が組織的に開発及び技術コンサルティングを行える仕組みを構築し、事業運営支援を行っている。
・平成18年~22年
文部科学省の「科学技術関係人材のキャリアパス多様化促進事業」の採択・キャリア支援センター設置を受け、九州大学のポストドクター等のキャリア支援(就職支援等)を行っている。平成21年度からは、九州大学独自の予算でセンターは運営されており、副センター長としてセンターのマネジメントを行った。
・平成20年~22年
文部科学省科学技術振興調整費「イノベーション創出若手研究人材養成プログラム」の採択・イノベーション人材養成センター設置を受け、九州大学等のポストドクター及び博士後期課程在籍学生のキャリア教育に携わっている。本センターにおいては、副センター長としてマネジメント業務を主に行った。
・平成21年~平成30年
知的財産本部、産学官連携本部、学術研究・産学官連携本部の副本部長として組織全体のマネジメントを担当している。
・平成30年~令和2年
学術研究・産学官連携本部の本部長補佐として、産学官連携部門のマネジメントを担当している。
・令和2年~
学術研究・産学官連携本部の本部長補佐業務に加えて、学内及び学外からの産学官連携相談に対応している。
・令和3年~
グローバルイノベーションセンター副センター長として、センターのマネジメント業務に従事している。
・令和4年~
洋上風力研究教育センターの副センター長(渉外担当)として、センターの渉外業務に従事している。
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