2024/10/10 更新

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ナカガワ ナツコ
中川 奈津子
NAKAGAWA NATSUKO
所属
人文科学研究院 准教授
統合新領域学府 ライブラリーサイエンス専攻(併任)
職名
准教授
連絡先
メールアドレス

研究分野

  • 人文・社会 / 言語学

学位

  • 修士 (人間・環境学, 京都大学)

  • Master (Linguistics, SUNY Buffalo)

  • 博士(人間・環境学, 京都大学)

経歴

  • 九州大学大学院 人文科学研究院 研究系 准教授

    2024年2月 - 現在

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  • 国立歴史民俗博物館 共同研究員

    2022年4月 - 現在

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  • 国立国語研究所 研究系

    2022年4月 - 2024年1月

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  • 国立国語研究所 特任助教

    2019年8月 - 2022年3月

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    国名:日本国

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  • 国立国語研究所 共同研究員

    2016年8月 - 現在

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研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:言語学、人文情報学

    研究キーワード:情報構造、用法基盤モデル、コーパス言語学、研究データの共有と公開、地域コミュニティとの協働

    研究期間: 2024年2月

  • 研究テーマ:話し言葉

    研究キーワード:話し言葉

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:言語学

    研究キーワード:言語学

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:琉球語

    研究キーワード:琉球語

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:日本語

    研究キーワード:日本語

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:情報構造

    研究キーワード:情報構造

    研究期間: 2024年

受賞

  • 特別所長賞受賞

    2023年5月   国立国語研究所  

  • 特別所長賞受賞

    2023年5月   国立国語研究所  

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  • 国立国語研究所 若手研究者奨励賞

    2021年6月   国立国語研究所  

  • 国立国語研究所 若手研究者奨励賞

    2019年10月   国立国語研究所  

  • 2019年度日本語学会春季大会発表賞

    2019年6月   日本語学会   琉球八重山白保方言のアクセント体系は三型であって,二型ではない

論文

  • 方言研究資料のためのデータベース構築 招待

    中川奈津子, 宮川創, 小川潤

    方言の研究   9   173 - 193   2023年7月

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    記述言語:日本語  

  • 方言研究資料のためのデータベース構築 招待

    中川奈津子, 宮川創, 小川潤

    方言の研究   9   173 - 193   2023年7月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語  

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  • 琉球諸語の辞書の編纂方法

    中川奈津子

    日本語学   42 ( 2 )   30 - 37   2023年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Nambu (Aomori, Eastern Japanese)

    Natsuko Nakagawa

    An Introduction to the Japonic Languages   188 - 226   2022年10月   ISBN:9789004519107, 9789004518889

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    記述言語:英語   掲載種別:論文集(書籍)内論文  

    DOI: 10.1163/9789004519107_008

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    その他リンク: https://brill.com/downloadpdf/title/62978

  • Experimental Study of Inter-language and Inter-generational Intelligibility: Methodology and Case Studies of Ryukyuan Languages 査読

    Masahiro Yamada, Yukinori Takubo, Shoichi Iwasaki, Celik Kenan, Soichiro Harada, Nobuko Kibe, Tyler Lau, Natsuko Nakagawa, Yuto Niinaga, Tomoyo Otsuki, Manami Sato, Rihito Shirata, Gijs van der Lubbe, Akiko Yokoyama

    Japanese/Korean Linguistics   2018年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

    Experimental Study of Inter-language and Inter-generational Intelligibility: Methodology and Case Studies of Ryukyuan Languages

  • 八重山語白保方言の文法概説

    中川奈津子, タイラー・ラウ, 田窪行則

    琉球諸語 記述文法   2   1 - 60   2016年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Information Structure in Spoken Japanese: Particles, Word Order, and Intonation

    2016年3月

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    記述言語:英語  

    Information Structure in Spoken Japanese: Particles, Word Order, and Intonation

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書籍等出版物

  • 南琉球・宮古語池間方言辞典

    仲間 博之, 田窪 行則 , Iwasaki Shōichi, 五十嵐 陽介, Wymark Daniel, 中川 奈津子

    国立国語研究所言語変異研究領域  2024年    ISBN:9784910257129

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    記述言語:日本語  

    CiNii Books

  • 南琉球宮古語池間方言辞典

    仲間, 博之, 田窪, 行則, 岩崎, 勝一, 五十嵐, 陽介, 中川, 奈津子

    国立国語研究所言語変異研究領域  2022年3月 

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    担当ページ:総ページ数:xxviii, 428p   記述言語:日本語  

  • 南琉球宮古語池間方言辞典

    仲間, 博之, 田窪, 行則, 岩崎, 勝一, 五十嵐, 陽介, 中川, 奈津子( 担当: 共編者(共編著者))

    国立国語研究所言語変異研究領域  2022年3月    ISBN:9784910257129

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    総ページ数:xxviii, 428p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • 南琉球宮古語池間方言辞典

    仲間 博之, 田窪 行則 , Iwasaki Shōichi, 五十嵐 陽介, 中川 奈津子

    国立国語研究所言語変異研究領域  2022年    ISBN:9784910257129

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    記述言語:日本語  

    CiNii Books

  • ニホンゴ : 「外」からみた日本語

    中川 奈津子, 寺崎 知之, webjapanese編集部, 橋本 洋輔

    webjapanese.com  2022年    ISBN:9784907031893

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    記述言語:日本語  

    CiNii Books

  • Information structure in spoken Japanese: Particles, word order, and intonation

    ( 担当: 単著)

    Language Science Press  2021年1月 

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    記述言語:英語  

    Information structure in spoken Japanese: Particles, word order, and intonation This study explores information structure (IS) within the framework of corpus linguistics and functional linguistics. As a case study, it investigates IS phenomena in spoken Japanese: particles including so-called topic particles, case particles, and zero particles; word order; and intonation. The study discusses how these phenomena are related to cognitive and communicative mechanisms of humans.

    DOI: 10.5281/zenodo.4291753

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講演・口頭発表等

  • Researchmap, 個人のウェブサイトなどを参照してください。

    中川奈津子

    2024年2月 

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    開催年月日: 2024年2月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

    https://researchmap.jp/nakagawanatuko

MISC

  • フィールドに行って何ができるのか? (「フィールド研究とインタラクション」および一般)

    中川 奈津子, 伝 康晴

    言語・音声理解と対話処理研究会   2016年2月

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    記述言語:日本語  

所属学協会

  • 自然言語処理学会

    2024年4月 - 現在

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  • The Alliance of Digital Humanities Organizations (ADHO)

    2023年3月 - 現在

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  • 情報処理学会

    2021年5月 - 現在

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  • デジタルアーカイブ学会

    2020年4月 - 現在

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  • The Alliance of Digital Humanities Organizations (ADHO)

  • 情報処理学会

  • デジタルアーカイブ学会

  • 日本言語学会

  • 日本語学会

  • 日本語学会

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  • 日本言語学会

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委員歴

  • 日本語学会   企画運営委員  

    2022年6月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 日本言語学会   広報委員  

    2021年4月 - 2024年3月   

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    団体区分:学協会

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 地域の言語文化ネットワークのモデル構築

    研究課題/領域番号:24K03232  2024年4月 - 2028年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    中川 奈津子, 坂井 美日, 亀田 尭宙, 永崎 研宣, 大向 一輝, 大槻 知世, 宮川 創, 小川 潤, 高田 智和, 加藤 幹治, 占部 由子

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    資金種別:科研費

    研究者が集めてきた各地域の方言や民俗的資料、図書館や博物館にある資料など、多くはまだデジタル化されておらず、デジタル化されていても検索・閲覧の難しいものが数多く存在する。この集積された貴重なデータを活用するには、資料どうしを関連づけてネットワーク化し、より豊かな知識として表現する必要性がある。本研究では、地域の知識ネットワ ーク構築の試みとして、方言データと文化的・歴史的資料をつなぐモデルを作り、方法論とデータを公開し、地域での言語・文化継承や教育・研究に役立てる。

    CiNii Research

  • 九州・沖縄方言の継承支援に資する音声対話型生成系AIの開発

    研究課題/領域番号:24K00074  2024年4月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    坂井 美日, 山田 高明, 横山 晶子, 宮川 創, 中川 奈津子, 重野 裕美, 加藤 幹治, 久保薗 愛, 高道 慎之介, 當山 奈那, 高城 隆一

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    資金種別:科研費

    本研究では、九州・沖縄の個別方言に特化した音声対話型の生成AIを開発する。
    近年、地域の文化財たる方言が消滅の危機にある。本研究は、方言に特化した生成系AIを開発して方言学習に活用することで、消滅危機問題の解決を目指す。今回の対象方言は、消滅の危機にあり非常に低資源である。大規模言語モデルを基盤とする生成AIの精度はデータ量に依存するため、低資源の方言の生成は一般に困難である。しかし本研究は、既に対象方言について数万語のデータを入手しており、それらデータを活用しながら既存のモデルを転移学習等でトレーニングすることで、低資源でも効率的かつ高品質な自然言語生成モデルを構築することができる。

    CiNii Research

  • 「主語卓立」対「主題卓立」類型論の再構築

    研究課題/領域番号:24K00061  2024年4月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    児倉 徳和, 中川 奈津子, 佐藤 久美子, 吉村 大樹

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    資金種別:科研費

    本研究課題では、Li and Thompson (1976) によって提案された「主語卓立」対「主題卓立」の類型論について、アルタイ諸言語と日琉諸語の言語構造の多様性を手がかりに主語と主題に関する文法的特徴がどのような含意関係にあるか、主語・主題卓立型の言語において主語と主題がどのように一つの文法体系をなしているかの二点の解明を通じた類型論の再構築を目指す。

    CiNii Research

  • 科研費のウェブサイト、個人ウェブサイトなどを参照してください

    2024年2月

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    https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000050757870/

  • https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000050757870/

    研究課題/領域番号:科研のウェブサイトを参照してください.  2024年

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Specially Promoted Research

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    資金種別:科研費

  • 日本語諸方言の形態素解析用辞書の構築と活用

    研究課題/領域番号:23H00007  2023年 - 2026年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    小木曽 智信, 五十嵐 陽介, 坂井 美日, 村上 謙, 近藤 明日子, 平子 達也, 大槻 知世, 宮川 創, 中川 奈津子, 小西 いずみ, 久保薗 愛, 中澤 光平

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    資金種別:科研費

    国立国語研究所で開発を行ってきた電子化辞書UniDicをもとに、日本各地の方言の書き起こしテキストの高精度な解析を可能にする形態素解析用の辞書群を開発する。各辞書の構築にあたっては、標準語用・歴史用の辞書と解析単位・見出し基準を可能な限り統一し、各時代・各地方の言語のコーパスを相互に比較可能にする。構築した形態素解析用の辞書はオンラインで公開するほか、ツール「Web茶まめ」を通してだれもが簡単に利用できる形で提供する。

    CiNii Research

  • 日本語諸方言コーパスによる方言音調の比較類型論的研究

    研究課題/領域番号:21H04351  2021年 - 2024年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    木部 暢子, 五十嵐 陽介, 中川 奈津子, 小西 いずみ, 中西 太郎, 白岩 広行, 大槻 知世, 籠宮 隆之

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    資金種別:科研費

    大量の言語データによる自動翻訳システムや検索システムの開発が急速に進むなか、一方で少数言語や日本各地の音声言語(方言)はデータとして保存されないまま消滅しようとしている。本研究ではこのような日本各地の音声言語の談話資料をデータベース化し、記録・保存すると同時に、これらを音声付きのコーパスとして公開することにより言語研究、地域研究、歴史研究、音声言語処理研究等の諸分野の研究の基盤となる言語資源を整備する。また、上記のコーパスを活用して自然談話に現れる音調(イントネーション)、文末詞(終助詞)、フィラー(間投詞)、相づち等の分析を行い、談話における情報伝達システムの地域差を明らかにする。

    CiNii Research

  • フィールドデータのアーカイブに向けた問題点の整理と解決策

    研究課題/領域番号:21K18376  2021年 - 2023年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    資金種別:科研費

  • 日琉語族の語順の変異とその相関変数の解明

    研究課題/領域番号:21H00352  2021年 - 2022年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    資金種別:科研費

  • 琉球沖永良部語を中心とした地域言語コミュニティ参加型の消滅危機言語復興研究

    研究課題/領域番号:20H01266  2020年 - 2023年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    資金種別:科研費

  • 日琉諸語における格という文法カテゴリーの検討

    研究課題/領域番号:20K20704  2020年 - 2022年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    竹内 史郎, 松丸 真大, 中川 奈津子, 小西 いずみ, 下地 理則, 林 由華

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    資金種別:科研費

    述語の項がハダカであることを「ハダカ格」と称し,抽象的な「格」を認めるかのように言い表されることがある。このことは,述語と項の関係が一律に「格」という文法的手段によって定まるという考えが支配的であることを示している。本研究では,日琉諸語を広く調査・観察し,述語と項の関係を定める手段が多様であることを明らかにする。また,ハダカ現象は格標示の省略ではなく、それに取って代わる手段(語順,有生性効果,無生性,文脈など)があることにより生じていることを確かめる。格という文法カテゴリーにおける文法化の度合いが様々に異なることが予想されるが,この点をふまえ日琉諸語の格カテゴリーについてのモデルを構築する。

    CiNii Research

  • 日本語・琉球語における情報構造と述語類型

    研究課題/領域番号:18K12360  2018年 - 2020年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    資金種別:科研費

  • 文学理論の生態学的転回にむけた学際的共同研究

    研究課題/領域番号:15H03202  2015年 - 2017年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    資金種別:科研費

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学内運営に関わる各種委員・役職等

  • 2021年4月 - 2024年3月   その他 広報委員