2024/10/24 更新

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オカノ キヨシ
岡野 潔
OKANO KIYOSHI
所属
人文科学研究院 哲学部門 教授
文学部 人文学科(併任)
人文科学府 人文基礎専攻(併任)
職名
教授
連絡先
メールアドレス
プロフィール
岡野潔の研究の紹介  専門領域:「インド仏教学」  サンスクリット語・パーリ語・古典チベット語で書かれたインドの仏教文学(仏伝文学と説話文学)と,インド小乗仏教諸部派のコスモロジーを研究している。ネパール写本を用いて仏教文献の校訂作業と翻訳を行なっている。 私の論文の多くは、次のサイトからPDFを得ることができる。 http://gdgdgd.g.dgdg.jp/OkanoPapers.html  私(岡野潔)の2016年までの研究内容を次の様に(1)〜(8)に分類した上で、これまでの研究の歩みを踏まえつつ、業績を説明したい。 (1)梵文『ラリタヴィスタラ』を中心にしたインドの仏伝作品の研究 (2)正量部の歴史的宇宙論書『大いなる帰滅の物語』MahAsaMvartanIkathA などの研究 (3)梵文『菩薩アヴァダーナの如意蔓』BodhisattvAvadAnakalpalatAの研究 (4)梵文『善説・大ラトナ・アヴァダーナマーラー』SubhASitamahAratnAvadAnamAlAの研究 (5)梵文『アヴァダーナ・シャタカ』AvadAnazataka の研究 (6)梵文『如来出生アヴァダーナマーラー』 TathAgatajanmAvadAnamAlA の研究 (7)ハリバッタの『ジャータカマーラー』の研究 (8)その他 上記(3)(4)(6)の研究について、内容を詳細に述べると、これまで以下のサンスクリット語のテクストが校訂されて論文中に公表された。 (3)の研究 :  KSemendraの BodhisattvAvadAnakalpalatAの、 50 (dazakarmaplutyavadAna), 55 (sarvaMdadAvadAna), 76 (vidurAvadAna), 77 (kaineyAvadAna), 78 (zakracyavanAvadAna), 79 (mahendrasenAvadAna), 80 (subhadrAvadAna), 81 (hetUttamAvadAna), 82 (nArakapUrvikAvadAna), 83 (rAhulakarmaplutyavadAna), 91 (zibisubhASitAvadAna), 92 (MaitrakanyakAvadAna), 93 (sumAgadhAvadAna), 94 (yazomitrAvadAna), 95 (vyAghryavadAna), 96 (hastyavadAna), 97 (kacchapAvadAna) の諸章の梵文と蔵訳テクスト。   (4)の研究: ○ SubhASitamahAratnAvadAnamAlA (= RatnAvadAnatattva) の16章 (pretikAvadAna), 17章 (pretIbhUtamaharddhikAvadAna), 23章 (yazomitrAvadAna), 30章 (jAtyandhapretikAvadAna), 31章 (zreSThino''vadAna), 33章 (zreSThipretIbhUtAvadAna), 34章 (virUpAvadAna), 35章 (padmAkSAvadAna), 38章 (sUryAvadAna)の梵文テクスト。  ○ RatnAvadAnamAlA の15章 (pretikAvadAna) の梵文テクスト。 (6)の研究:  TathAgatajanmAvadAnamAlA (= SugatajanmaratnAvadAnamAlA, = Padya Lalitavistara) の1章、3章、4章、8章、13章の梵文テクスト。                  ☆  次に上記の(2)正量部の歴史的宇宙論書『大いなる帰滅の物語』MahAsaMvartanIkathA の研究について、私のこれまでの論文の中から、特にテクスト校訂・要約・翻訳を行った論文を以下に示したい。 <1.MSKのサンスクリット語テクストについて>  MSKのサンスクリット・テクストの全文は、次の3本の論文で公開されている。どの論文も九州大学附属図書館の「九大コレクション」のサイトから、PDFでダウンロード可能である。 岡野潔「SarvarakSita 作 MahAsaMvartanIkathA 校定テクスト (1) 」、『哲学年報』72輯、2013年3月、47-80頁。 岡野潔「SarvarakSita 作 MahAsaMvartanIkathA 校定テクスト (2) 」、『哲学年報』73輯、2014年3月、1-36頁。 岡野潔「SarvarakSita 作 MahAsaMvartanIkathA 校定テクスト (3) 」、『哲学年報』74輯、2015年3月、13-47頁。 <2.MSKのサンスクリット語テクストの内容梗概>  MSKのサンスクリット・テクストの全内容の要約は、次の英文論文として発表されている。 Kiyoshi Okano, "A Summary of the MahAsaMvartanIkathA –– A Chronology of the Universe According to the SAMmitIyas", in: PAsAdikadAnaM. Festschrift fuer Bhikkhu PAsAdika. Indica et Tibetica 52. Herausgegeben von Martin Straube, Roland Steiner, Jayandra Soni, Michael Hahn und Mitsuyo Demoto. Marburg 2009. S. 323-342.  またテクストの全内容の要約は、日本語では次の論文で発表されている。 岡野潔「インド正量部による世界の歴史 —『大いなる帰滅の物語』内容梗概—」、印度学宗教学会『論集』第38号、2011年12月、1-19頁。 <3.MSKのサンスクリット語テクストの翻訳>  MSKのサンスクリット・テクスト全部の和訳については、以下に示す諸論文(日本語)において、テクストの各パーツが翻訳されている。それらの翻訳の各パーツを全部つなぎあわせると、テクスト全部の日本語訳が出来上がる。これらの論文もPDFで公開されており、九州大学附属図書館の「九大コレクション」のサイトから、PDFでダウンロード可能である。 岡野潔「『大いなる帰滅の物語』(MahAsaMvartanIkathA)第2章4節〜第4章1節と並行資料の翻訳研究」、『哲学年報』63輯,2004年3月,1-110頁。 岡野潔 「『大いなる帰滅の物語』(MahAsaMvartanIkathA)第5章2節〜4節と並行資料の翻訳研究」、『哲学年報』64輯,2005年3月,1-32頁。 岡野潔 「正量部の仏伝の伝承研究 — 『大いなる帰滅の物語』第1章1節〜3節の翻訳と研究ー」、『哲学年報』65輯,2006年3月,1-38頁。 岡野潔 「『大いなる帰滅の物語』(MahAsaMvartanIkathA)第2章1節〜3節に見る世界形成の正量部伝承」、『哲学年報』66輯,2007年3月,1-37頁。 岡野潔 「やがて世界が終わる、世界が生まれ変わる — 『大いなる帰滅の物語』第4章2節〜4節読解 ––」、『哲学年報』67輯、2008年3月,1-54頁。 岡野潔 「生きものが再びいなくなる時代 — 『大いなる帰滅の物語』第5章1節にみる正量部伝承ー」、『哲学年報』68輯、2009年3月,1-26頁。 岡野潔 「『大いなる帰滅の物語』最終章 — 第6章1節〜4節の翻訳研究 —」、『哲学年報』70輯、2011年3月,1-41頁。 岡野潔 「世界の成り立ちをめぐる外教との論争— 『大いなる帰滅の物語』第1章第4節読解 —」、『哲学年報』71輯、2012年3月、1-46頁。  なおMSKのテクスト全部のドイツ語は、校訂された原文テキストと一緒に、次の博士論文で発表された。この本は、現在絶版になっている。  Kiyoshi Okano: SarvarakSitas MahAasaMvartanIkathA. Ein Sanskrit-KAvya ueber die Kosmologie der SAMmitIya-Schule des HInayAa-Buddhismus, Tohoku-Indo-Tibetto-Kenkysho-Kankokai, Monograph Series I, Sendai, 1998                 ☆  私は東北大学大学院博士課程在籍時に、塚本啓祥教授の指導の下に、インド仏教文学文献の分野を対象に、世界の諸機関に現存する梵語の写本情報をまとめつつ、同時に英文・独文・仏文・邦文の諸研究を出来る限り蒐集して、その内容を示し、過去から現在に至る研究の流れを明らかにするという作業を行った。(この仕事は『梵語仏典の研究 I 初期経典篇』の一部となるはずのものであり、私が書いた400字詰原稿用紙約700枚分のその原稿は、出版計画が頓挫した後に、1998年にインターネットで公開された。)  同時に博士課程の研究として、古代インド仏教徒が梵語で作った発達した仏伝(釈尊の伝記)の諸作品である『ラリタヴィスタラ』や『マハーヴァストゥ』を研究した。特に(1)大乗経典『ラリタヴィスタラ』の形成過程に関する研究を中心に「普曜経の研究」などの論文を発表した。1990年に日本学術振興会特別研究員(ポスト・ドクター、2年間)に採用され、その研究課題「ラリタヴィスタラ・サンガベーダヴァスツを中心とした梵語仏伝文献の研究」に沿って、梵文の仏伝作品の研究に関する論文を1993年まで発表した。  1992年にドイツに留学し、語学学校ゲーテ・インスティチュートを経て、1993年からマールブルク大学の博士課程に入り、ミヒャエル・ハーン博士とエックハルト・バンゲルト(比丘パーサーディカ)博士の指導を受け、その年から研究の中心が仏伝から宇宙論へ移ることになった。博士論文の研究テーマは正量部の歴史的宇宙論の書である『大いなる帰滅の物語』(全6章から成る12世紀の仏教カーヴィヤ)であり、そのため1994年以降に発表する論文はほぼ、その作品や正量部の他の宇宙論作品に関する内容の論文になった。この正量部についての研究は1994年以来現在に至るまで、毎年継続して行ってきた。特に2002年からは2017年まで九州大学文学部『哲学年報』に『大いなる帰滅の物語』と他の正量部文献に関する一連の研究を毎年発表し続けた。その結果、(2)『大いなる帰滅の物語』については、2016年までに作品全部の校訂と和訳を『哲学年報』に発表し終えている。  マールブルクで哲学博士号を取得して帰国後、東北大学で5年間非常勤講師を勤めた後、2002年に九州大学の助教授に就任し、その3年後の2005年からネパール写本を用いたアヴァダーナの諸作品の研究を本格的に開始した。まず(3)『菩薩アヴァダーナの如意蔓』(全108章から成るクシェーメーンドラ作の仏教説話集)についての研究を開始し、2005年に『菩薩アヴァダーナの如意蔓』とネパールの「アヴァダーナ・シャタカ系統のアヴァダーナマーラー類」の文献群との関係についての論文を発表した。  続いて(4)『善説・大ラトナ・アヴァダーナマーラー』 (全42章から成る仏教説話集)についても本格的に写本研究を開始し、2006年にまずその作品のネパール写本の内容と、その写本の価値を報告した。  この(3)と(4)の梵文仏教説話作品は浩瀚な作品であるので、私はその後10年以上にわたって、それらの作品中の諸章に関する論文を現在まで書き続けてきた。  (3)『菩薩アヴァダーナの如意蔓』についてはミヒャエル・ハーン博士と出本充代博士の助力を得て、2016年までに50章、55章、76章、77章、80章、81章、82章、83章、91章、92章、94章、95章、96章、97章の合計14の章の校訂と翻訳を『南アジア古典学』誌上に発表した。  (4)『善説・大ラトナ・アヴァダーナマーラー』については2016年までに16章、17章、23章、30章、31章、33章、34章、35章、38章の合計9つの章の校訂と翻訳を発表した。  この(4)『善説・大ラトナ・アヴァダーナマーラー』は、ネパールで成立した「アヴァダーナ・シャタカを韻文に再話したアヴァダーナマーラー類」に属する作品であるため、それらのアヴァダーナマーラー作品群の主な源泉資料としての(5)梵文『アヴァダーナ・シャタカ』(全100章から成るインドの仏教説話集)の作品の研究を同時に行う必要があった。そのため(5)梵文『アヴァダーナ・シャタカ』については、2016年までにその作品の46章、47章、48章、49章、66章、69章、85章、97章の和訳を発表した。(この『アヴァダーナ・シャタカ』は J.S. Speyerによる梵文の校訂本がすでに出ているため、私自身は翻訳において1写本を参照しているものの、校訂は行っていない。)  これらのアヴァダーナ諸作品の研究に加えて、2011年頃から私はネパールの仏伝(釈尊の伝記)を内容とするアヴァダーナ・マーラーである(6)『如来出生アヴァダーナマーラー』 (全37章から成る釈迦牟尼仏の伝記)の研究を始めた。この作品は別名を『パドヤ(韻文)・ラリタヴィスタラ』といい、大乗経典『ラリタヴィスタラ』などのインドの梵文資料を主要な源泉資料としてネパールで作られた梵文のアヴァダーナマーラー文献である。この作品について2013年に最初の論文を発表してから、その後継続的に私はこの作品の校訂と飜訳を行ってきた。2016年10月までに、(6)『如来出生アヴァダーナマーラー』 の文献について第1章、第3章、第4章、第8章の合計4つの章の校訂と翻訳を発表した。  2016年から新たに始めたのが(7)『ハリバッタ・ジャータカマーラー』の和訳研究である。まず第11章『鹿ジャータカ』の試訳を出した後、2018年3月には第1章〜第5章の和訳を発表し、2019年3月には第6章〜第8章と第11章の和訳を発表した。(この重要な作品の諸章の和訳は今後継続される。)  以上がこれまでの岡野の主要な業績であるが、それら(1)〜(7)の研究に含まれない、(8)「その他」として、次の研究もあることを紹介したい。まず2018年に2本の論文を発表した SaDgatikArikA(『六趣輪廻経』)とPaJcagatikarikAに関する研究。そのほか、1990年と1999年に論文を発表した、古代インドの仏蹟巡礼の思想の研究。2006の『無熱悩池の偈頌』 anavataptagAthA の研究。そして2010年に2本の論文を発表した『大乗方便経』 UpAyakauzalyasUtra の研究。この『大乗方便経』については研究をこれからも続けてゆく予定である。 まとめ  岡野の学問の特徴として、次の点が指摘できる。  ・インドの梵語の仏伝ならびに梵語の小乗仏教説話文献の分野における文献学的な研究をこれまで三十年にわたって継続しており、それらが業績の中心になっていること。  ・特にミヒャエル・ハーン博士のもとで学んだ、ドイツのインド古典文献学の手法を十分に活かして、梵文や蔵文などの校訂研究を行っていること。  ・塚本啓祥教授の指導により、東北大学の博士課程で始めた、西洋やインドなどで英語・独語・仏語で書かれた百年間の仏教文献学の論文を出来るだけ集めて研究史を綿密に理解することと、世界の諸機関の梵語写本の情報を集めることから得た知識を、ネパール写本による梵文説話文献の研究という、多くが未開拓である分野の研究に役立てていること。 ----------  以下に1998年から2016年までの岡野の論文のリストをあげる。  それぞれの論文には簡潔な内容説明文を付す。 岡野 潔, HaribhaTTajAtakamAlA 第11話『鹿ジャータカ』和訳, 南アジア古典学, 10, 1-16頁, 2016.07.  (内容:haribhaTTajAtakamAlA『ハリバッタ・ジャータカマーラー』 haribhaTTajAtakamAlA 第11話 mRgajAtaka『鹿ジャータカ』の和訳。) 岡野 潔, 世界史を説く未知の正量部聖典からの引用文テクスト(1) - 『有為無為決択』第8章における引用文の蔵文テクストの校訂・和訳 -, 哲学年報, 75輯、15-53頁, 2016.03.  (内容:『有為無為決択』第8章における世界史を説く未知の正量部聖典からの引用文の蔵文テクストの校訂・和訳、§1から§131までの部分。) 岡野 潔, KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(6)- KalpalatA第83章、TJAM第3章と第4章、SMRAM第38章 -, 南アジア古典学, 10, 1-104頁, 2015.07.  (内容:bodhisattvAdAnakalpalatA 第83章 rAhulakarmaplutyavadAnaの校訂梵文と和訳、tathAgatajanmAvadAnamAlA 第3章『釈迦族の起源と成立』と第4章『コーリヤ族の起源とマーヤー妃の嫁入り』の校訂梵文と和訳、subhASitamahAratnAvadAnamAlA 『善説大宝譬喩鬘』第38章 sUrya の校訂梵文、avadAnazataka 『アヴァダーナ・シャタカ』の第69話 sUryaH 『スーリヤ』の和訳。) 岡野 潔, SarvarakSita 作 MahAsaMvartanIkathA 校定テクスト (3), 哲学年報, 74輯、13-47頁, 2015.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA 校定テクストの第3パート。) 岡野 潔, KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(5)- TJAM 第1章と VirUpAvadAna と PadmAkSAvadAna -, 南アジア古典学, 9, 101-198頁, 2014.07.  (内容:TathAgatajanmAvadAnamAlA 第1章『トゥシタ天の住まいからの降下を一切生類が知らしめられ歓喜した』の校訂梵文と和訳、subhASitamahAratnAvadAnamAlA 『善説大宝譬喩鬘』の第34章と35章の校訂梵文、avadAnazataka 『アヴァダーナ・シャタカ』の第97章 virUpaH と第66章 padmAkSaH の和訳。) 岡野 潔, SarvarakSita 作 MahAsaMvartanIkathA 校定テクスト (2), 哲学年報, 73輯、1-36頁, 2014.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA 校定テクストの第2パート。) 岡野 潔, ネパールの仏伝アヴァダーナ・マーラー TathAgatajanmAvadAnamAlA, 印度学仏教学研究, 62, 1, 330-323, 2013.12.  (内容:tathAgatajanmAvadAnamAlA というネパールで作られた梵文仏伝作品の紹介、その作品の最終的な編集年代の推測。) 岡野潔, SarvarakSita 作 MahAsaMvartanIkathA 校定テクスト (1), 哲学年報, 72輯、47-80頁, 2013.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA 校定テクストの第1パート。) 岡野 潔, KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(4)- NArakapUrvika, PretIbhUtamaharddhikA など -, 南アジア古典学, 8, 161-264頁, 2013.07.  (内容:bodhisattvAdAnakalpalatA 第82章 nArakapUrvikAvadAna 『まず先に地獄に生まれる者アヴァダーナ』の校訂梵文と和訳、subhASitamahAratnAvadAnamAlA 『善説大宝譬喩鬘』第17章 pretIbhUtamaharddhikAvadAna 『大神通餓鬼女アヴァダーナ』の校訂梵文と部分訳、avadAnazataka の第46話 uttaraH の和訳、tathAgatajanmAvadAnamAlA 第8章『菩薩誕生品』の校訂梵文と和訳。) 岡野潔, インド正量部による世界の歴史 ―『大いなる帰滅の物語』内容梗概 ―, 印度学宗教学会『論集』, 38, 1-19, 2011.12.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA の内容梗概。) 岡野潔, 餓鬼文献を読む, 岡崎敦・岡野潔[編]『テキストの誘惑 フィロロジーの射程』、九州大学文学部人文学入門4、九州大学出版会, 3-17, 2012.09.  (内容:餓鬼とはなにか、を論じた。) 岡野潔, 世界の成り立ちをめぐる外教との論争 ― 『大いなる帰滅の物語』第1章第4節読解 ―, 哲学年報, 71輯、1-46頁, 2012.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA の第1章第4節の和訳と内容研究。) 岡野潔, KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(3)- Subhadra, HetUttama, PretikA の説話 -, 南アジア古典学, 7, 257-365頁, 2012.07.  (内容:bodhisattvAdAnakalpalatA 第80章 subhadrAvadAna 『スバドラのアヴァダーナ』と第81章 hetUttamAvadAna 『へートゥ・ウッタマ仏のアヴァダーナ』の校訂梵文と和訳、subhASitamahAratnAvadAnamAlA 『善説大宝譬喩鬘』第16章 pretikAvadAna 『餓鬼女アヴァダーナ』の校訂梵文と和訳、avadAnazataka 『アヴァダーナ・シャタカ』の第49話 putrAH の和訳。) 岡野潔, KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(2)- Zakracyavana, Mahendrasena, PretikA の説話 -, 南アジア古典学, 6, 165-266頁, 2011.07.  (内容:bodhisattvAdAnakalpalatA 第78章 zakracyavanAvadAna 『シャクラの死没のアヴァダーナ』と第79章 mahendrasenAvadAna 『マヘーンドラセーナ王のアヴァダーナ』の校訂梵文と和訳、subhASitamahAratnAvadAnamAlA『善説大宝譬喩鬘』 第30章 jAtyandhapretikAvadAna 『生盲餓鬼女アヴァダーナ』の校訂梵文と和訳、ratnAvadAnamAlA 『宝譬喩鬘』第15章 pretikAvadAna『餓鬼女アヴァダーナ』、avadAnazataka 『アヴァダーナ・シャタカ』の第47話 jAtyandhA と第44話 varcaghaTaH の和訳。) 岡野潔, 大いなる帰滅の物語』最終章 ― 第6章1節~4節の翻訳研究 ―, 哲学年報, 70輯、1-41頁, 2011.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA の第6章1節~4節の和訳と内容研究。) 岡野潔, KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(1)- Vidura, Kaineyaka, ZreSThipretIbhUta の説話 -, 南アジア古典学, 5, 51-127頁, 2010.07.  (内容:bodhisattvAdAnakalpalatA 第76章 vidurAvadAna『ヴィドゥラのアヴァダーナ』と第77章 kaineyakAvadAna『カイネーヤカのアヴァダーナ』の校訂梵文と和訳、subhASitamahAratnAvadAnamAlA 『善説大宝譬喩鬘』の第31章 zreSThino''vadAna 『長者のアヴァダーナ』と第33章 zreSThIpretIbhUtAvadAna 『餓鬼になった長者のアヴァダーナ』の校訂梵文と部分訳、avadAnazataka 『アヴァダーナ・シャタカ』の第48話 zreSThin の和訳。) 岡野潔, 業縛の生死観との戦い - 大乗方便経はいかに釈尊の悪業の伝承を変えたか -, 日本仏教学会年報, 75, 53-67, 2010.08.  (内容:『大乗方便経』と根本有部律薬事の伝承の比較研究。) 岡野潔, コラム 仏教説話の世界, 『新アジア仏教史03 インドIII 仏典からみた仏教世界』(佼成出版社), 62-65, 2010.07.  (内容:インドの仏教説話文献についての一般向けの解説。) 岡野潔, 釈尊が前世で犯した殺人 - 大乗方便経によるその解釈, 哲学年報, 69輯、139-175頁, 2010.03.  (内容:『大乗方便経』(大宝積経38、大乗方便会にある釈尊の『十の業繋』に関する研究。) 岡野潔, AvadAnakalpalatA 94-97章と SMRAM 23章 ー Yazomitra, VyAghrI, Hastin, Kacchapa の校訂・和訳 ー, 南アジア古典学, 4号, 95-177頁, 2009.07.  (内容:bodhisattvAdAnakalpalatA 第94章 yazomitrAvadAna『ヤショーミトラのアヴァダーナ』と第95章 vyAghryavadAna『雌虎のアヴァダーナ』と第96章 hastyavadAna『象のアヴァダーナ』と第97章 kacchapAvadAna『亀のアヴァダーナ』の校訂梵文と和訳、subhASitamahAratnAvadAnamAlA 『善説大宝譬喩鬘』第23章 yazomitrAvadAna 『ヤショーミトラのアヴァダーナ』の校訂梵文と部分訳、avadAnazataka 『アヴァダーナ・シャタカ』の第85話 yazomitraH の和訳。) Kiyoshi Okano, "A Summary of the MahAsaMvartanIkathA –– A Chronology of the Universe According to the SAMmitIyas", in: PAsAdikadSnam. Festschrift für Bhikkhu PAsAdika. Indica et Tibetica 52. Herausgegeben von Martin Straube, Roland Steiner, Jayandra Soni, Michael Hahn und Mitsuyo Demoto. Marburg 2009. S. 323-342.  (内容:英文で梵文 mahAsaMvartanIkathA の全体の内容を紹介。) 岡野潔, 生きものが再びいなくなる時代 - 『大いなる帰滅の物語』第5章1節にみる正量部伝承ー, 哲学年報, 68輯、1-26頁, 2009.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA の第5章1節の和訳と内容研究。) 岡野潔, AvadAnakalpalatA 55章、91-92章と Karmazataka 125-126話 - SarvaMdada, Zibi, Maitrakanyaka の校訂・和訳-, 南アジア古典学, 3号、57-155頁, 2008.07.  (内容:bodhisattvAdAnakalpalatA 第55章 sarvaMdada『一切施[王]のアヴァダーナ』と第91章 zibisubhASitAvadAna『シビ[王]の善説のアヴァダーナ』と第92章 maitrakanyakAvadAna『マイトラカンヤカのアヴァダーナ』の校訂梵文と和訳、karmazataka『カルマシャタカ』の第125話『シビ王』と第125話『シビ王』の和訳。) 岡野潔, やがて世界が終わる、世界が生まれ変わる -『大いなる帰滅の物語』第4章2節~4節読解 -, 哲学年報, 67輯、1-54頁。2008.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA の第4章2節~4節の和訳と内容研究。) 岡野潔, 弥勒下生経類と『大いなる帰滅の物語』の関係, 印度学宗教学会『論集』, 34号、2007年12月、540-524頁[(99)-(115)頁], 2007.12.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA の第4章4節の第5〜12詩節にある未来劫人寿八万歳の記述と、弥勒下生経類との関係の問題。) 岡野潔, KSemendra の DazakarmaplutyavadAna - BodhisattvAvadAnakalpalatA 第 50 章 の校訂と訳 -, 南アジア古典学, 2号,2007年7月,201-301頁。2007.07.  (内容:bodhisattvAdAnakalpalatA 第50章 dazakarmaplutyavadAna『「十の業の連繋」のアヴァダーナ』と校訂梵文と和訳、anavataptagAthA『無熱悩池の偈頌』のtathAgataparivarta『如来の章』の根本有部律薬事チベット語訳からの和訳。) 岡野潔, 『大いなる帰滅の物語』(MahAsaMvartanIkathA)第2章1節~3節に見る世界形成の正量部伝承, 哲学年報, 66輯,1-37頁, 2007.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA の第2章1節~3節の和訳と内容研究。) 岡野潔, AnavataptagAthA の釈尊の業の残滓を説く因縁話の形成, 印度学宗教学会『論集』, 第33号、2006年12月、136-116頁[(73)-(93)頁], 2006.12.  (内容:anavataptagAthA『無熱悩池の偈頌』関係の諸文献を比較研究し、その第37「如来の章」の韻文部分と散文部分の形成を考察した。用いた文献はanavataptagAthAのほか、パーリ apadAnaの387 pubbakammaploti, そして興起行経、五百弟子自説本起経、有為無為決択第32章、bodhisattvAvadAnakalpalatA 第50章 dazakarmaplutyavadAnaの6文献。) 岡野潔, SubhASitamahAratnAvadAnamAlAについて, 南アジア古典学, 第1巻、1-19頁, 2006.07.  (内容:アヴァダーナシャタカを韻文で再話したネパールの仏教説話文献の一つである subhASitamahAratnAvadAnamAlA 『善説大宝譬喩鬘』という作品の写本とその内容の報告。) 岡野潔, 正量部の仏伝の伝承研究 -『大いなる帰滅の物語』第1章1節~3節の翻訳と研究 -, 哲学年報, 65輯,1-38頁。, 2006.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA の第1章1節~3節の和訳とその正量部の仏伝の伝承に関する分析した。) 岡野潔, AvadAnakalpalatA から avadAnamAlA 類へ, 印度学仏教学研究, 54巻1号,374-367頁。, 2005.12.  (内容:ネパールで作られた avadAnamAlA 類の作品群の成立年代を論じ、それらはbodhisattvAvadAnakalpalatA よりも後の成立であると推測した。) 岡野潔, 『大いなる帰滅の物語』(MahAsaMvartanIkathA)第5章2節~4節と並行資料の翻訳研究, 哲学年報, 64輯,1-32頁。, 2005.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA の第5章2節~4節の和訳と内容研究。) 岡野潔, 犢子部と正量部の成立年代, 西日本宗教学雑誌, 41-61頁, 2004.12.  (内容:新資料によるインドの犢子部と正量部の成立年代を再考察し、特に正量部の成立を後2世紀後半〜3世紀初頭とみなす。) 岡野潔, 正量部の伝承研究(2):第九劫の問題と『七佛経』の部派所属, 『仏教文化学会十周年・北條賢三先生古稀記念論文集 インド学諸思想とその周延, 2004.06.  (内容:住劫第九劫の記述から、漢訳『七佛経』は犢子正量部に所属する阿含経典であると推測した。) 岡野潔, 『大いなる帰滅の物語』(MahAsaMvartanIkathA) 第2章4節~第4章1節と並行資料の翻訳研究, 哲学年報, 63輯,2004年3月,1-110頁。2004.03.  (内容:梵文 mahAsaMvartanIkathA の第2章4節~第4章1節の和訳と内容研究、mahAvastu の写本Sa 103b1-107b2のローマ字転写。) 岡野潔, アッガンニャ経の神話的食物の名 lasA / rasA / rasa, 印度学仏教学研究, 52巻1号, 2003.12.  (内容:正量部の mahAsaMvartanIkathA に見られる三種類の神話的食物の名称について、他の小乗部派の諸伝承との比較を行った。) 岡野潔, インド正量部の宇宙論的歴史における人間と動物と植物の関係, 日本仏教学会年報, 第68号,71-85頁, 2003.05.  (内容:『有為無為決択』第8章における未知の正量部聖典からの引用文の蔵文テクスト(文献X)の、特に§98から§126までの部分の解説。) 岡野潔, 悪をどう考えるか ー インド仏教の立場から, 西日本宗教学雑誌, 25号,120-133頁, 2003.03.  (内容:人間の自我のシステムに対してインド仏教が取った立場を論じた。小我→無我→大我(非我)の3段階の状態をもって、仏教のめざす自我の状態を説明した。) 岡野潔, インド仏教正量部における終末観, 哲学年報, 62輯,81-111頁, 2003.03.  (内容:mahAsaMvartanIkathAの第4章2節の最後に語られる正量部の高僧ブーティカとブッダミトラの予言と、正量部の終末観の問題。) 岡野潔, 正量部における現在劫の終末意識をめぐる問題点, 印度学仏教学研究, 51巻1号,388-393頁, 2002.12.  (内容:mahAsaMvartanIkathAの第4章2節の最後に語られる、正量部の高僧ブーティカとブッダミトラの「劫末までにあと700年が残されている」という予言の、700年という数字に関する考察。) 岡野潔, 正量部の伝承研究(1):胡麻・砂糖黍・乳製品の劣化に見る人間の歴史, 『櫻部建先生喜寿記念論集 初期仏教からアビダルマへ』(京都:平楽寺書店), 217-231頁, 2002.05.  (内容:mahAsaMvartanIkathAの第4章2節の最後における正量部の高僧ブーティカとブッダミトラの予言の中に、世界の終末に近づく現象として胡麻・砂糖黍・乳製品の劣化が語られている問題を論じた。) 岡野潔, 正量部的傳承研究:現在劫的終末意識, 許一系 訳,『圓光佛學學報』(Yuan Kuang Buddhist Journal), 第六期(No. 6), 15-40頁。2001.12.  (内容:第1部:近年来印度正量部的研究。第2部:正量部「劫末意識」的研究。第3部:現在劫的劫末意識。) 岡野潔, 犢子部の三法度論と正量部の現存資料の関係 - 立世論の部派所属の追加証明の試み, 印度学仏教学研究, 50巻1号,386-390頁, 2001.12.  (内容:漢訳『三法度論』と漢訳『四阿含暮』の中の記述が、漢訳『立世阿毘曇論』と合致していることを指摘し、両者が同じ部派に属することの証明材料とした。) 岡野潔, 正量部の歴史的宇宙論における終末意識, 印度学仏教学研究, 49巻1号,402-406頁, 2000.12.  (内容:mahAsaMvartanIkathAの第4章2節の最後に語られる正量部の高僧ブーティかとブッダミトラの予言から知られる、正量部の「劫末意識」について。) 岡野潔, 初期仏教のコスモロジーと善悪, 日本仏教学会年報, 第65号,225-238頁, 2000.03.  (内容:インド初期仏教の宇宙生成神話を論じ、「原始的な図式」と「拡大図式」の二段階を分けた。) 岡野潔, 仏陀が永劫回帰する場所への信仰 ― 古代インドの仏蹟巡礼の思想 ―, 印度学宗教学会『論集』, 26, 77-92, 1999.12.  (内容:大毘婆沙論によれば、インドの仏教の大聖地には「定」の聖地と「不定」の聖地の区別がある。インド仏教の六大聖地について考察した。) 岡野潔, 新発見のインド正量部の文献, 印度学仏教学研究, 47巻1号,371-376頁, 1998.12.  (内容:mahAsaMvartanIkathAという正量部の作品の発見を報じ、その作品の内容を簡単に紹介した。また漢訳『立世阿毘曇論』とパーリの LokapaJJatti と蔵訳『有為無為決択』第8章に長い引用がある文献も、犢子正量部系の宇宙論書であることを指摘した。) 岡野潔, いかに世界ははじまったか - インド小乗仏教・正量部の伝える世界起源神話, 文化, 第62巻1・2号,158-176頁, 1998.12.  (内容:mahAsaMvartanIkathAの前半、成劫と住劫の世界史の内容をわかりやすく紹介した。) 岡野潔, インド正量部のコスモロジー文献、立世阿毘曇論, 中央学術研究所紀要, 27, 55-91, 1998.12.  (内容:所属部派不明とみなされてきた立世阿毘曇論は、犢子正量部に属する論書であることを証明した。) 岡野潔, 新発見のインド正量部の文献、印度学仏教学研究, 47巻1号,1998年12月、371-376頁。  (内容:それまで学界に知られていなかった mahAsaMvartanIkathAという正量部の梵文カーヴィヤ作品を世界で初めて報告した。)
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研究分野

  • 人文・社会 / 中国哲学、印度哲学、仏教学

学位

  • 哲学博士 (マールブルク大学、ドイツ)

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:Indian Buddhism

    研究キーワード:Indian Buddhism

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:インド仏教

    研究キーワード:インド仏教

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:古典チベット語の仏教説話作品の研究

    研究キーワード:説話文学、古典チベット語

    研究期間: 2010年4月

  • 研究テーマ:古典チベット語の仏教説話作品の研究

    研究キーワード:説話文学、古典チベット語

    研究期間: 2010年4月

  • 研究テーマ:古典チベット語の仏教説話作品の研究

    研究キーワード:説話文学、古典チベット語

    研究期間: 2010年4月

  • 研究テーマ:古典チベット語の仏教説話作品の研究

    研究キーワード:説話文学、古典チベット語

    研究期間: 2010年4月

  • 研究テーマ:古典チベット語の仏教説話作品の研究

    研究キーワード:説話文学、古典チベット語

    研究期間: 2010年4月

  • 研究テーマ:古典チベット語の仏教説話作品の研究

    研究キーワード:説話文学、古典チベット語

    研究期間: 2010年4月

  • 研究テーマ:インド正量部の文献研究

    研究キーワード:正量部、宇宙論

    研究期間: 1993年1月

  • 研究テーマ:ネパール仏教の梵語説話文献

    研究キーワード:仏伝、説話文学

    研究期間: 1992年4月

  • 研究テーマ:インド仏教の文学的な梵語作品の研究

    研究キーワード:仏伝、説話文学

    研究期間: 1984年1月

受賞

  • 印度学宗教学会賞

    2001年6月   印度学宗教学会   過去三年間の特に五本の論文における研究内容

  • 中村元賞

    1999年10月   宝積比較宗教・文化研究所   『マハーサンヴァルタニーカター』の研究(ドイツ語の博士論文)

論文

  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(七)  — 第九、二一、二九、三一、三三話の和訳 — 査読

    岡野 潔

    哲学年報   2024年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    本論文では4世紀後半頃に活躍したインドの仏教詩人ハリバッタが梵語(サンスクリット)で書いた文芸作品『ハリバッタ・ジャータカマーラー』の五つの章、すなわち第9話ブラフマダッタ王、第21話ダルダラ蛇、第29話劇団の娘ニルパマー、第31話隊商主スヤートラ、第33話シャクラ(帝釈天)を訳した。私はこの『哲学年報』誌上での一連の翻訳の発表にあたって、梵文が欠けていない章を先に訳出してゆく方針を立て、梵文の欠損がある章は後回しにしてきた。しかし連載の第六回目以降には、梵文が欠けてない章はもう残ってない。第七回目となる今回の発表では、三つの章(第9と29と33話)はどれも梵文の欠損部をもち、二つの章(第21と31話)はどちらも梵文が皆無の章である。しかし梵文の欠けている箇所はすべて古典チベット語訳から補って訳したので、一応私の和訳の上ではどの章も欠損部は無い。

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(12) - 25 AbhiniSkramaNa, 26 MAravidrAvaNa, 27 ZAkyotpatti - 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 18 )   197 - 300   2023年7月

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    記述言語:日本語  

    本論文は、11世紀カシュミールの詩人クシェーメンドラの作った梵文仏教説話 BodhisattvAvadAnakalpalatA (菩薩アヴァダーナの如意蔓)の第25章〜第27章の、梵文テクストと蔵訳テクストの校訂である。 根本有部律破僧事の伝承に近い、第25章『出離(菩薩の出城・出家)のアヴァダーナ』、第26章『魔を敗走せしめる[降魔の]アヴァダーナ』、第27章『釈迦族の起源アヴァダーナ』という、ゴータマ・ブッダ(釈迦牟尼)の伝記を内容とする3つの章の梵文テクストを、デープン寺保存貝葉写本に基づき、校訂した。またそれらの章のチベット語訳のテクストを5つの版に基づき、校訂した。

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/6795060

  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(六)  — キンナリー・スダナ・ジャータカの訳と民話学的考察 —

    岡野 潔

    哲学年報   2023年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    本論文は仏教詩人ハリバッタが作ったサンスクリット語の美文体文学『ハリバッタ・ジャータカマーラー』の第二五話、キンナリー・スダナ・ジャータカの和訳を行う。
    またこの第二五話は、東洋では「天人女房」難題型、西洋では「白鳥乙女」として知られる昔話(国際昔話話型分類番号 ATU400)に相当する。この話のアジアにおける流伝を民話学的に考察する。

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/6781004

  • インド仏教における「衆生世間の歴史」構築 査読

    岡野 潔

    日本佛教学会年報   ( 86 )   106 - 128   2022年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    パーリ語の初期経典『アッガンニャ経』の中で説かれる、アッガンニャ神話の研究。

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/6782160

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(11) - TJAM 第16章〜第19章 - 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 17 )   1 - 123   2022年7月

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    記述言語:日本語  

    梵文仏伝文献 TathAgatajanmAvadAnamAlA (如来出生アヴァダーナ・マーラー)の第16章〜第19章の、梵文テクストの校訂・和訳。

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/4795781

  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(五)  — 第二三、二七、三四話の和訳 —

    岡野 潔

    哲学年報   2022年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    仏教詩人ハリバッタの作品の、23章カナカヴァルマン王子ジャータカと、27章医師ケーシャヴァ・ジャータカと、34章シェーナカ仙ジャータカを飜訳した。

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/4772798

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(10) - Jayamuni の仕事と TJAM 第15章 - 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 16 )   51 - 138   2021年7月

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    記述言語:日本語  

    本論文は2部から成る。第1部では、ネパール独自の梵文仏教説話文献群の形成に大きな役割を果たした Jayamuni という人物と、彼が遺した諸写本について論じたい。Jayamuni が筆写した諸写本間にある関係を考察することにより、彼の生涯の筆写活動の流れ・方向性が見えてくる。 第2部では、梵文仏伝文献 TathAgatajanmAvadAnamAlA (如来出生アヴァダーナ・マーラー)第15章の梵文テクストを Jayamuni 写本を底本にしつつ、全文を校訂し和訳する。またその第15章の第102〜127偈で説かれる様々な釈尊の本生説話(ジャータカ)を分析し、その箇所の諸説話が MahajjAtakamAlA と JAtakamAlAvadAnasUtra をソースにしているらしいことから、それらの浩瀚な作品の内容を知悉する人物か、それらの製作に強く関わり合った人物によって、この仏伝 TathAgatajanmAvadAnamAlA が作られた可能性があることを示したい。Jayamuni は MahajjAtakamAlA の最古の写本の筆記者でもあることから、Jayamuni がそれらの諸作品の形成に関わっていると私は考えている。このように本論文の第1部と第2部の研究は Jayamuni をキーワードとして、相互に関連しあっている。

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/4483759

  • A Study of Buddhist Avadānamālās in Nepal: About Śaṅkarasvāmin's Devātiśayastotra, and Some Avadānamālās Related to Jayamuni 査読

    岡野 潔

    印度学仏教学研究   69 ( 3 )   (165) - (173)   2021年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    –––-アブストラクト: ネパール撰述の梵文 avadānamālā 文献、Subhāṣitamahāratnāvadānamālā (略号 SMRAM)の第20章 Mālikāvadāna(略号 MA)の中に、Śaṅkarasvāmin 作の Devātiśayastotra (略号 DS)のテクストが、連続的にそのままの順序で借用されていることがわかった。MA の第148〜167詩節において、その DS の全部で21詩節から成るテクストのうちの、最後の第21詩節を除く第1〜20詩節が利用されている。このように DS の梵文詩節を借用したテクストが MA の中に見つかったことは、DS の Michael Hahn (2000) 校訂本の改善に役立つものである。ただし MA における DS の梵文詩節の借用においては、局所的に意図的な文の変更(改竄)が見られるので、DS の再校定にあたってその点に注意が必要である。 なお SMRAM の第21章 Pāñcālarājāvadāna の中には Ṣaḍgatikārikā の第1〜104偈が借用されている。このような、SMRAM の第20章と第21章という連続する章の中にアヴァダーナとは全く異質な古いテクストをほぼ丸ごと組み込む編集・製作の仕方は、それらの章の作者がインドの古い梵語の仏教文学作品のネパールにおける保存と普及、教育的な活用に関心があったらしいことを示している。発表者は SMRAM やそれに類する梵文説話集が編集された時代と場所を、17世紀中頃のネパールの Patan と推測する。SMRAM の写本を含めて、ネパール撰述のavadānamālā の諸文献において最も信頼できる梵文の諸写本を筆写した者は Jayamuni という Vajrācārya であるが、この筆写師は、ネパールが17世紀に「本格的な紙写本の時代」を迎えた時期において、梵語仏教文学のジャンルにおいて幾つもの重要な紙写本を作成しつつ、「古い仏教説話文学の復興と写本伝承の確立」を推し進めた中心人物であり、「Avadānaśataka を再話する avadānamālā 諸文献」と「インドの梵文仏伝を再話する avadānamālā 諸文献」の両方のジャンルの成立にも恐らく密接に関わった、紙写本に依る avadānamālā 諸文献の成立運動を解明するための鍵となる人物であると考えられる。

  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(四)  — 第二二、二四、二六、三二話和訳 —

    岡野 潔

    哲学年報   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    仏教詩人ハリバッタの作品の、22章鹿ジャータカ(Ⅱ)、24章薬師ムーリカ・ジャータカ、26章ジャージュヴァリン仙人ジャータカ、32章ライオン・ジャータカを飜訳した。

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/4372032

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(9) - DevatAtizayastotra, SMRAM 第20章, TJAM 第14章 (II) - 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 15 )   89 - 227   2020年7月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/4067301

  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(三)  — 第一二、一八、一九、二〇話和訳 —

    岡野 潔

    哲学年報   2020年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    5世紀初めまでに作られた仏教詩人ハリバッタの「ジャータカマーラー」の中の四つの章、すなわち12章孔雀ジャータカ、14章シュヤーマ・ジャータカ、19章象ジャータカ、20章チャンドラ・ジャータカを飜訳した。

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/2559042

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(8) - Jayamuni, TJAM 第14章 (I), SMRAM 第21章, KalpalatA 第84章 - 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 14 )   1 - 123   2019年7月

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    記述言語:日本語  

    –––-アブストラクト:  本論文は、第一部の1節において、これまでの15年間の自分(岡野)の一連のアヴァダーナマーラーの写本研究に対して、それは「ジャヤムニが筆写した諸写本による研究」であるという、研究史上の位置づけを行った。第一部の2節で、『如来出生アヴァダーナ・マーラー』の第14章前半部(第1〜244偈)の梵文テクストの校訂・翻訳を行った。第二部の1節では、『善説・偉大な宝珠アヴァダーナ・マーラー』の Jayamuni が筆写した写本の筆写年代の問題について述べ、第二部の2節として、その作品の第21章である「パーンチャーラ王のアヴァダーナ」の梵文テクストの校定・翻訳を行った。第三部では、クシェーメーンドラ作『菩薩のアヴァダーナの如意蔓』 の第84章「マドゥラスヴァラのアヴァダーナ」 の校訂・翻訳を行った。今回は校訂に新たに2本の写本を加えた。

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/2329146

  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(二) — 第六〜第八、第十一話和訳 —

    岡野 潔

    哲学年報   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    5世紀初めの仏教詩人ハリバッタの作品、6〜8章、11章を飜訳した。

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/2230531

  • SaDgatikArikAH と分別業報略経 査読

    岡野 潔

    印度学仏教学研究   67 ( 1 )   458 - 450   2018年12月

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    記述言語:日本語  

    –––-アブストラクト:  SGKと密接に関連する五つのテクストが漢訳大蔵経に存在する。五つのテクストとは次のとおり:(1) 六趣輪廻経 大正 No. 726、(2) 仏説六道伽陀経 No. 725、(3) 分別業報略経 No. 723、(4) 分別善悪所起経 No. 729 の後半部分、(5) 大智度論 No. 1509の長い引用箇所。 (1) と (2) が SGK の漢訳であることは既によく知られている。SGK と (3) (4) の漢文テクストの関係はこれまで研究されていなかったが、その解明はSGKの研究に大きな意味をもつ。(3) (4) のテクストは同一の梵語の作品からの異訳である。それらの作品はSGKの別の(姉妹的な)リセンションであり、有部に属する。 本論文は (3) のテクストと SGK との、内容と構造の比較に焦点をあてる。私の目的はSGKの2つのリセンションの共通性と差異性を明らかにすることである。それら2つのリセンションは同一のソース、原SGKから派生したと私は推測する。

  • 六道頌 (SaDgatikArikAH) の研究 – 梵蔵漢巴 対照テクスト – 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 13 )   1 - 164   2018年7月

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    記述言語:日本語  

    –––-アブストラクト:  本論文で私はSaDgatikArikAH(六道頌、略号 SGK) の帰敬偈以外の全部の梵文を引用した PAJcAlarAjAvadAna という新たな梵文資料を用いることで、SGKの梵文全部の再校訂を行い、Paul Mus (1939) 校訂本の梵文の欠損部分を埋め、梵蔵漢巴4言語対照テクストを作成した。Mus の研究はSGKの2本の漢訳である六趣輪廻経(大正 No. 726)と佛説六道伽陀経(No. 725)を参照しているが、その2漢訳以外の漢訳仏典については未調査であった。その漢訳の領域を今回調べたところ、SGKと密接な関係があり内容がよく似ている作品として、大勇菩薩撰・僧伽跋摩訳の分別業報略経(No. 723)と安世高訳の分別善悪所起経(No. 729)があることがわかった。また大智度論の中にはSGKにかなり近いテクストを利用した箇所があることが判明した。大智度論の執筆に利用されたSGKは、現存する梵文SGKとよく合うが、系統的には有部系の伝承たる分別業報略経と分別善悪所起経に近い。

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1957708

  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(一) — 第一〜第五話和訳 —

    岡野 潔

    哲学年報   2018年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    5世紀初めの仏教詩人ハリバッタの作品、1〜5章を飜訳した。最高難度の作品である。

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/1912131

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(7) – 第93章 SumAgadhA 及び TJAM 第13章の校訂 – 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 12 )   2017年7月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1868092

  • 世界史を説く未知の正量部聖典からの引用文テクスト(2) — 『有為無為決択』第8章における引用文の蔵文テクストの校訂・和訳 —

    岡野 潔

    哲学年報   2017年3月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/1804163

  • 「英雄の旅」としての仏伝 Lalitavistara の理解 査読

    岡野 潔

    印度学仏教学研究   65 ( 1 )   311 - 303   2016年12月

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    記述言語:日本語  

    –––-アブストラクト:  プロップが示した機能ならびにその機能の継起順序の観点で見るとき、大乗経典である仏陀の伝記ラリタヴィスタラは、「魔法昔話」の型と、同一の型に属する。私が作成した表を見ると、ラリタヴィスタラが語る1〜24の出来事(主人公たる菩薩の行為)と、プロップのA〜Wの機能が、継起順序が同一で、よく対応することがわかる。
    またキャンベルの英雄神話学が示した、「英雄の神話的冒険がたどる標準的な道」、ならびにヴォグラーの「英雄の旅」の12ステージと、仏陀の伝記ラリタヴィスタラはよく合致する。

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1787732

  • HaribhaTTajAtakamAlA 第11話『鹿ジャータカ』和訳 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 10 )   2016年7月

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    記述言語:日本語  

  • 世界史を説く未知の正量部聖典からの引用文テクスト(1) — 『有為無為決択』第8章における引用文の蔵文テクストの校訂・和訳 —

    岡野 潔

    哲学年報   2016年3月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/1650971

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(6)–– KalpalatA第83章、TJAM第3章と第4章、SMRAM第38章–– 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 10 )   2015年7月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/1664263

  • SarvarakSita 作 MahAsaMvartanIkathA 校定テクスト (3)

    岡野 潔

    哲学年報   2015年3月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/1500404

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(5)–– TJAM 第1章と VirUpAvadAna と PadmAkSAvadAna –– 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 9 )   2014年7月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1470420

  • SarvarakSita 作 MahAsaMvartanIkathA 校定テクスト (2)

    岡野 潔

    哲学年報   2014年3月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/1456217

  • ネパールの仏伝アヴァダーナ・マーラー TathAgatajanmAvadAnamAlA 査読

    岡野 潔

    印度学仏教学研究   62 ( 1 )   330 - 323   2013年12月

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    記述言語:日本語  

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(4)–– NArakapUrvika, PretIbhUtamaharddhikA など –– 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   ( 8 )   2013年7月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1470421

  • SarvarakSita 作 MahAsaMvartanIkathA 校定テクスト (1)

    岡野潔

    哲学年報   2013年3月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/26273

  • 餓鬼文献を読む

    岡野潔

    岡崎敦・岡野潔[編]『テキストの誘惑 フィロロジーの射程』、九州大学文学部人文学入門4、九州大学出版会   2012年9月

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    記述言語:日本語  

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(3)–– Subhadra, HetUttama, PretikA の説話 –– 査読

    岡野潔

    南アジア古典学   ( 7 )   2012年7月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1470422

  • 世界の成り立ちをめぐる外教との論争 — 『大いなる帰滅の物語』第1章第4節読解 —

    岡野潔

    哲学年報   2012年3月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/25111

  • インド正量部による世界の歴史 —『大いなる帰滅の物語』内容梗概 — 査読

    岡野潔

    印度学宗教学会『論集』   ( 38 )   2011年12月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/25291

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(2)–– Zakracyavana, Mahendrasena, PretikA の説話 –– 査読

    岡野潔

    南アジア古典学   ( 6 )   2011年7月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1470423

  • 大いなる帰滅の物語』最終章 — 第6章1節〜4節の翻訳研究 —

    岡野潔

    哲学年報   2011年3月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/19904

  • 業縛の生死観との戦い ー 大乗方便経はいかに釈尊の悪業の伝承を変えたか ー 査読

    岡野潔

    日本仏教学会年報   75   2010年8月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1470416

  • KalpalatA と AvadAnamAlA の研究(1)–– Vidura, Kaineyaka, ZreSThipretIbhUta の説話 –– 査読

    岡野潔

    南アジア古典学   ( 5 )   2010年7月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1470424

  • コラム① 仏教説話の世界

    岡野潔

    『新アジア仏教史03 インドIII 仏典からみた仏教世界』(佼成出版社)   2010年7月

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    記述言語:日本語  

  • 釈尊が前世で犯した殺人 –– 大乗方便経によるその解釈

    岡野潔

    哲学年報   2010年3月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/16922

  • A Summary of the MahAsaMvartanIkathA –– A Chronology of the Universe According to the SAMmitIyas 招待 査読 国際誌

    2009年8月

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    記述言語:英語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1787733

  • AvadAnakalpalatA 94-97章と SMRAM 23章 ー Yazomitra, VyAghrI, Hastin, Kacchapa の校訂・和訳 ー 査読

    岡野潔

    南アジア古典学   2009年7月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17841

  • 生きものが再びいなくなる時代 –– 『大いなる帰滅の物語』第5章1節にみる正量部伝承ー

    岡野潔

    哲学年報   2009年3月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/13923

  • AvadAnakalpalatA 55章、91-92章と Karmazataka 125-126話 –– SarvaMdada, Zibi, Maitrakanyaka の校訂・和訳–– 査読

    岡野潔

    南アジア古典学   2008年7月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17842

  • やがて世界が終わる、世界が生まれ変わる –『大いなる帰滅の物語』第4章2節〜4節読解 –

    岡野潔

    哲学年報   2008年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/10299

  • 弥勒下生経類と『大いなる帰滅の物語』の関係 査読

    岡野潔

    印度学宗教学会『論集』   2007年12月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/25289

  • KSemendra の DazakarmaplutyavadAna –– BodhisattvAvadAnakalpalatA 第 50 章 の校訂と訳 –– 査読

    岡野潔

    南アジア古典学   2007年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17843

  • 『大いなる帰滅の物語』(MahAsaMvartanIkathA)第2章1節〜3節に見る世界形成の正量部伝承

    岡野潔

    哲学年報   2007年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/3621

  • AnavataptagAthA の釈尊の業の残滓を説く因縁話の形成 査読

    岡野潔

    印度学宗教学会『論集』   2006年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1868093

  • SubhASitamahAratnAvadAnamAlAについて 査読

    岡野潔

    南アジア古典学   2006年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17850

  • 仏陀が永劫回帰する場所への信仰 — 古代インドの仏蹟巡礼の思想 — 査読

    岡野潔

    印度学宗教学会『論集』   ( 26 )   1999年12月

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    記述言語:日本語  

  • インド正量部のコスモロジー文献、立世阿毘曇論 査読

    岡野潔

    中央学術研究所紀要   ( 27 )   1998年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/25290

  • マハーヴァストウの形成についての試論(1)

    岡野潔

    『塚本啓祥教授還暦記念論文集 知の邂逅 ―仏教と科学』、佼成出版社   1993年3月

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    記述言語:日本語  

  • 竺法護の「普曜経」の翻訳における韻文識別のエラーとその原因 (レジュメ)

    岡野潔

    宗教研究(日本宗教学会)   ( 291 )   1992年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 仏陀の永劫回帰信仰 査読

    岡野潔

    印度学宗教学会『論集』   ( 17 )   1990年12月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/25287

  • 普曜経の研究(下) 査読

    岡野潔

    文化(東北大学文学会)   53 ( 3/4 )   1990年2月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/25259

  • ラリタヴィスタラの部派 (レジュメ) 査読

    岡野潔

    宗教研究(日本宗教学会)   ( 279 )   1989年3月

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    記述言語:日本語  

  • 普曜経の研究(中) — Lalitavistara における新古の層の区分 — 査読

    岡野潔

    東北印度学宗教学会『論集』   ( 15 )   1988年12月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/25258

  • 普曜経の研究(上) — Lalitavistara における新古の層の区分 — 査読

    岡野潔

    東北印度学宗教学会『論集』   ( 14 )   1987年12月

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    記述言語:日本語  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/25257

  • KalpalatāとAvadānamālāの研究(13) : 23 Pitāputrasamāgama、24 Viśvantara、50 Daśakarmapluti

    岡野 潔

    南アジア古典学   19   301 - 441   2024年7月   ISSN:18812074

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:九州大学大学院人文科学府・文学部インド哲学史研究室  

    Avadānakalpalatā 第23章、第24章、第50章の新校訂 / 梵文・蔵訳の校訂テクスト / 第23章『父子相見』 梵蔵テクスト / 第24章『ヴィシュヴァンタラ・アヴァダーナ』 梵蔵テクスト / 第50章『〈十の業の連繋〉アヴァダーナ』 梵蔵テクスト / 第23章・第24章・第50章の訳 / 第23章『父子相見(父と息子の再会)』 / 第24章『ヴィシュヴァンタラ・アヴァダーナ』 / 第50章『〈十の業の連繋〉アヴァダーナ』 / [附] Kalpalatā 梵文古写本に記された古典修辞学の用語について / 参照文献 References

    CiNii Research

  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(七) : 第九、二一、二九、三一、三三話の和訳

    岡野 潔

    哲學年報   83   1 - 57   2024年3月   ISSN:04928199

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:九州大学大学院人文科学研究院  

    第九話 ブラフマダッタ王ジャータカ / 第二一話 ダルダラ蛇ジャータカ / 第二九話 劇団の娘ニルパマー・ジャータカ / 第三一話 隊商主スヤートラ・ジャータカ / 第三三話 シャクラ(帝釈天)・ジャータカ

    DOI: 10.15017/7178792

    CiNii Research

  • KalpalatāとAvadānamālāの研究(12) : 25 Abhinişkramaṇa、26 Māravidrāvaṇa、27 Śākyotpatti

    岡野 潔

    南アジア古典学   18   197 - 300   2023年7月   ISSN:18812074

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:九州大学大学院人文科学府・文学部インド哲学史研究室  

    Avadānakalpalatā 第25章~第27章の梵文・蔵訳のテクスト校訂 / 第25章『出離のアヴァダーナ』 梵蔵テクスト / 第26章『魔を敗走せしめる[降魔の]アヴァダーナ』 梵蔵テクスト / 第27章『釈迦族の起源アヴァダーナ』 梵蔵テクスト / 第25章~第27章の内容梗概 /  第25章『出離のアヴァダーナ』 /  第26章『魔を敗走せしめる[降魔の]アヴァダーナ』 /  第27章『釈迦族の起源アヴァダーナ』 / [附] Kalpalatā 梵文古写本に記された古典修辞学の用語について / 参照文献 References

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  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(六) : キンナリー・スダナ・ジャータカの訳と民話学的考察

    岡野 潔

    哲學年報   82   37 - 125   2023年3月   ISSN:04928199

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:九州大学大学院人文科学研究院  

    DOI: 10.15017/6781004

    CiNii Research

  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(六)- キンナリー・スダナ・ジャータカの訳と民話学的考察 -

    岡野 潔

    哲学年報   82   37 - 125   2023年

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  • KalpalatāとAvadānamālāの研究(11) : TJAM 第16章〜第19章 査読

    岡野 潔

    南アジア古典学   17   1 - 123   2022年7月   ISSN:18812074

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:九州大学大学院人文科学府・文学部インド哲学史研究室  

    ネパールの仏伝アヴァダーナマーラー梵文 Tathāgatajanmāvadānamālā の研究 / Tathāgatajanmāvadānamālā 第16章~第19章梵文校訂・翻訳 / 1.Tathāgatajanmāvadānamālā 第16章の校訂研究 / 2.Tathāgatajanmāvadānamālā 第17章の校訂研究 / 3.Tathāgatajanmāvadānamālā 第18章の校訂研究 / 4.Tathāgatajanmāvadānamālā 第19章の校訂研究

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  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(五) : 第二三、二七、三四話和訳

    岡野 潔

    哲學年報   81   41 - 106   2022年3月   ISSN:04928199

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:九州大学大学院人文科学研究院  

    第二三話 カナカヴァルマン王子ジャータカ / 第二七話 医師ケーシャヴァ・ジャータカ / 第三四話 シェーナカ仙ジャータカ

    DOI: 10.15017/4772798

    CiNii Research

  • インド仏教における「衆生世間の歴史」構築 査読

    岡野 潔

    日本佛敎學會年報   86 ( 0 )   _106_ - _128_   2022年   ISSN:09103287 eISSN:21897158

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本佛敎學會  

    あらゆる生き物、衆生(サットヴァ)は、歴史という大きな縁起の流れの中に生きている。地上の劫初の衆生の歴史を説いた経典として、インド仏教の初期聖典『アッガンニャ経』がある。 その経では、衆生たち(人類)が地上世界の始まりの時期に経験した、神話的な性格が強い歴史的出来事の物語が説き示される。その神話的な歴史物語の語りの部分が説法の中核部をなしているが、神話学から見れば、その物語は古代のインド仏教徒が信じる「人類文化起源神話」と見なすことが出来よう。ただしそこで語られているのは自然な形での神話ではなく、仏教サンガにより人工的に作られた、擬似的神話なのであるが、仏教徒の共同体はその太古の出来事の物語を真実と考え、信じたのである。私は便宜上その物語を「アッガンニャ神話」と呼びたい。アッガンニャ神話は次の二つの大きなテーマを柱とする: /  ①4つのヴァルナがいかに成立したかを語る。 /  ②衆生が生きるための食用植物がいかに誕生し、いかに劣化していったかを語る。 /  もともと、バラモン教の4ヴァルナ起源神話に対抗するために、①のテーマについて仏教の立場から真実を説くのが経の目的なのであるが、衆生が①の段階に至る歴史的プロセスを説明するために、その前にある②の段階をきちんと教示する必要があった。 /  ②においては地上の衆生たちの「衣食住の文化の起源神話」と、稲という穀物が最終的に出現するまでを語る「穀物起源神話」、そして「最初の王権の誕生神話」が説かれている。その最初の王権の誕生が、①のテーマの「4ヴァルナの成立」の出来事につながってゆく。 /  アッガンニャ神話の前半にある太古の食物起源神話(原初の食物から稲の出現まで)は、その語りの原材料として何か元になった古い神話伝承(原神話)が背後にあるように思われる。当時東北インドの稲作の文化圏で民衆に知られていた原神話を仏教の世界観・価値観に合うように変えて、民衆が納得できるかたちでの「歴史」に表現し直したのであろう。 /  それに対して、アッガンニャ神話の後半部分(稲の変化の出来事以降)は、何ら原神話のような素材を必要としない純粋な創作であるように思われる。稲の誕生から最初の王権の成立までの語りは、仏教教団の堕落史観に基づいて、稲の所有が家や田や所有財産への執着となって人間を堕落させ、不善の生き方が次第に世に現れていったことを順序立てて語るものであり、出家者の戒律的な生活を理想する価値観を「衆生の歴史」という仮想の歴史に投影することで作られたものとして、悪化する時代の流れを極めて論理的に説く。 /  本論文においては、アッガンニャ神話の前半の内容を、「元となる神話があったとすればそれはどういうものであったか」という視点から考察し、またアッガンニャ神話の後半部分については、「出家者の戒律的価値観がいかに仮想の歴史として投影されているか」という視点から考察して、地上世界の最初の歴史のプロットがいかに構築されたかを推測した。

    DOI: 10.15033/nbra.86.0__106_

    CiNii Research

  • ハリバッタ・ジャータカマーラー研究(五) - 第二三、二七、三四話の和訳 -

    岡野 潔

    哲学年報   81   41 - 106   2022年

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  • 正量部の仏伝の伝承研究 ー『大いなる帰滅の物語』第1章1節〜3節の翻訳と研究ー

    岡野潔

    哲学年報   2006年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/6490

  • AvadAnakalpalatA から avadAnamAlA 類へ 査読

    岡野潔

    印度学仏教学研究   2005年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17847

  • 『大いなる帰滅の物語』(MahAsaMvartanIkathA)第5章2節〜4節と並行資料の翻訳研究

    岡野潔

    哲学年報   2005年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/3649

  • 犢子部と正量部の成立年代 査読

    岡野潔

    西日本宗教学雑誌   2004年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17845

  • 正量部の伝承研究(2):第九劫の問題と『七佛経』の部派所属

    岡野潔

    『仏教文化学会十周年・北條賢三先生古稀記念論文集 インド学諸思想とその周延   2004年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 『大いなる帰滅の物語』(Mahasamvartanikatha) 第2章4節〜第4章1節と並行資料の翻訳研究

    岡野潔

    哲学年報   2004年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/3644

  • アッガンニャ経の神話的食物の名 lasaa/ rasaa/ rasa 査読

    岡野潔

    印度学仏教学研究   2003年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17848

  • インド正量部の宇宙論的歴史における人間と動物と植物の関係

    岡野潔

    日本仏教学会年報   2003年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 悪をどう考えるか ー インド仏教の立場から 査読

    岡野潔

    西日本宗教学雑誌   2003年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17846

  • インド仏教正量部における終末観

    岡野潔

    哲学年報   2003年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/1168

  • 正量部における現在劫の終末意識をめぐる問題点 査読

    岡野潔

    印度学仏教学研究   2002年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17849

  • 正量部の伝承研究(1):胡麻・砂糖黍・乳製品の劣化に見る人間の歴史

    岡野潔

    『櫻部建先生喜寿記念論集 初期仏教からアビダルマへ』(京都:平楽寺書店)   2002年5月

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    記述言語:日本語  

  • 正量部的傳承研究:現在劫的終末意識 招待 国際誌

    岡野潔

    『圓光佛學學報』(Yuan Kuang Buddhist Journal)   2001年12月

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    記述言語:その他   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17844

  • 犢子部の三法度論と正量部の現存資料の関係 ー 立世論の部派所属の追加証明の試み 査読

    岡野潔

    印度学仏教学研究   2001年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 正量部の歴史的宇宙論における終末意識 査読

    岡野潔

    印度学仏教学研究   2000年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 初期仏教のコスモロジーと善悪

    岡野潔

    日本仏教学会年報   2000年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 新発見のインド正量部の文献 査読

    岡野潔

    印度学仏教学研究   1998年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • いかに世界ははじまったか ー インド小乗仏教・正量部の伝える世界起源神話 査読

    岡野潔

    文化   1998年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • ブッダチャリタの改作仏伝について — 仏本行集経と方広大荘厳経に用いられた未知の仏伝 —

    岡野潔

    『インド思想における人間観(東北大学印度学講座設立65周年記念論文集)』、平楽寺書店   1991年12月

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    記述言語:日本語  

  • Lalitavistara の原初形態について 査読

    岡野潔

    印度学仏教学研究   40 ( 1 )   1991年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 仏本行集経の編纂とLalitavistara 査読

    岡野潔

    印度学仏教学研究   37 ( 1 )   1988年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物

  • SarvarakSitas MahAasaMvartanIkathA. Ein Sanskrit-KAvya ueber die Kosmologie der SAMmitIya-Schule des HInayAa-Buddhismus

    Kiyoshi Okano( 担当: 単著)

    Tohoku-Indo-Tibetto-Kenkysho-Kankokai  1988年7月 

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    記述言語:その他   著書種別:学術書

    Kiyoshi Okano: SarvarakSitas MahAasaMvartanIkathA. Ein Sanskrit-KAvya ueber die Kosmologie der SAMmitIya-Schule des HInayAa-Buddhismus, Tohoku-Indo-Tibetto-Kenkysho-Kankokai, Monograph Series I, Sendai, 1998

  • 原始仏典 第六巻 中部経典 III

    岡野潔、林寺正俊、山口務、勝本華蓮( 担当: 共訳)

    春秋社  2005年4月 

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    担当ページ:岡野単独の翻訳箇所は第80経から第84経まで、77〜170頁。   記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

  • 原始仏典 第二巻 長部経典 II

    中村元・渡辺研二・岡野潔・入山淳子( 担当: 共訳)

    春秋社  2003年11月 

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    担当ページ:岡野単独の翻訳箇所は「偉大な過去世の物語」(第14経)と「生成の由来についての大なる経」(第15経)、3〜98頁。   記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

講演・口頭発表等

  • インド仏教における「衆生世間の歴史」構築

    岡野潔

    日本佛教学会  2021年9月 

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    開催年月日: 2021年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大正大学(オンライン)   国名:日本国  

    次の様な諸点について論じた。 アッガンニャ第一の神話的食物について、正量部の伝承は lasA だが、パーリ聖典伝承の正しい読みは rasa ではなくて rasA か。 三つの神話的食物はそれぞれ二つの属性を持っているのではないか。 第三の神話的食物 pappaTaka は蔓植物だが、それはヤムイモではないか。 なぜアッガンニャ神話は稲にだけ関心があり麦やミレットを無視しているのか。 アッガンニャ神話の前半部分にはそのベースとなる稲作農耕民が伝える原神話があったのではないか。 その原神話はどのようなかたちのものであったか。 それは地母神と人間の関係を描く東部インドの先住民の神話だったのではないか。 アッガンニャ神話の前半部分の原神話を有した先住民はもともとアッサム・北ビルマの方から来たのではないか。 アッガンニャ神話の後半部分はどのように造られたか。それは仏教徒の理想と現実のギャップを、太古の時代と堕落した時代の違いとして、想像上の歴史に投影して作ったものではないか。

  • インド仏教の世界創世神話である「アッガンニャ神話」はいかに形成されたか 招待

    岡野 潔

    東洋大学文学研究科インド哲学仏教学専攻院生研究発表会  2020年11月 

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    開催年月日: 2020年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東洋大学   国名:日本国  

  • avadAnamAlA に借用された ZaGkarasvAmin の仏讃テクスト

    岡野 潔

    日本印度学仏教学会  2020年7月 

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    開催年月日: 2020年7月

    記述言語:日本語  

    開催地:創価大学   国名:日本国  

  • 梵文 SaDgatikArikAはアシュヴァゴーシャ作か (日本印度学仏教学会70回学術大会パネル発表、テーマ:アシュヴァゴーシャ研究の展開)

    岡野 潔

    日本印度学仏教学会  2019年9月 

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    開催年月日: 2019年9月 - 2018年9月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:佛教大学   国名:日本国  

    Sylvain Léviは六道頌 Ṣaḍgatikārikāḥ (略号SGK)を馬鳴の著作と見なした。SGKには梵文と漢訳2本とパーリ語訳と蔵訳がある。梵文と漢訳の六趣輪廻経とパーリ語訳は、作者を馬鳴とするが、しかし蔵訳は作者の名をChos ldan rab 'byor dbyangs(*Dhārmikasubhūtighoṣa)とし、また世親の倶舎論はSGKの第36偈にあたる偈を引用して、Dharmasubhūti の作とする。これまでのSGKをめぐる議論はほぼそれらの資料に限られていたため、この作品が本当に馬鳴の時代にまで遡れるのかが疑わしかった。しかし岡野(2018)は、SGKの姉妹的な作品として、分別業報略経(大勇菩薩撰)と仏説分別善悪所起経の後半部分という有部での伝承本があることを指摘し、また大智度論における15偈の連続的な引用も指摘した。それらによって、SGKに似た作品が遅くとも3〜4世紀には有部で伝承されていたことが証明できる。

  • SaDgatikArikAについて — 分別業報略経との関係 —

    岡野 潔

    日本印度学仏教学会  2018年9月 

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    開催年月日: 2018年9月

    記述言語:日本語  

    開催地:東洋大学   国名:日本国  

    アブストラクト –––– 私の先行する論文(岡野2018b)ではSGKの新校定の梵文テクストが、蔵訳・パーリ語訳・漢訳とあわせて発表された。漢訳大蔵経にはSGKと密接に関連する五つのテクストが存在する。その論文では私はそれらのパラレル文献としての重要な五つの漢文テクストとSGKとの対照の詳細を示した。五つのテクストとは次のとおり:(1) 六趣輪廻経 大正 No. 726、(2) 仏説六道伽陀経 No. 725、(3) 分別業報略経 No. 723、(4) 分別善悪所起経 No. 729 の後半部分、(5) 大智度論 No. 1509の長い引用箇所。 (1) と (2) が SGK の漢訳であることは既によく知られている。SGK と (3) (4) の漢文テクストの関係はこれまで研究されていなかったが、その解明はSGKの研究に大きな意味をもつものである。(3) (4) のテクストは同一の梵語の作品からの異訳であるらしく、その作品は恐らくSGKの姉妹的なリセンションであり、有部に属する。 本発表は (3) のテクストと SGK との、内容と構造の比較に焦点をあてる。私の目的はSGK のこれら2つのリセンションの共通性と差異性を明らかにすることである。それらは同一のソース、原SGKから派生したと私は推測する。

  • 新発見の正量部コスモロジー文献

    岡野潔

    日本印度学仏教学会  1998年5月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:鶴見大学   国名:日本国  

  • 仏陀が永劫回帰する場所への信仰 ー古代インドの仏蹟巡礼の思想ー

    岡野潔

    印度学宗教学会  1999年5月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:聖和学園短期大学   国名:日本国  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/25288

  • 仏教コスモロジーにおける善悪

    岡野潔

    日本佛教学会  1999年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:駒沢女子大学   国名:日本国  

  • 正量部の歴史的宇宙論

    岡野潔

    日本印度学仏教学会  2000年9月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東洋大学   国名:日本国  

  • 犢子部の三法度論と正量部の現存資料の関係 ー立世論の部派所属の追加証明の試みー

    岡野潔

    日本印度学仏教学会  2001年7月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京大学   国名:日本国  

  • Mahasamvartanikathaの原典批判と韻律

    岡野潔

    西日本インド学仏教学会  2002年7月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:国民健康保養センター太宰府   国名:日本国  

  • 仏教の立場からの善と悪(シンポジウム「悪はどこから来るのか?」)

    岡野潔

    西日本宗教学会  2002年7月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:九州大学   国名:日本国  

  • 正量部における現在劫の終末意識 国際会議

    岡野潔

    日本印度学仏教学会  2002年7月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大韓民国ソウル東国大学校   国名:大韓民国  

  • インド仏教における人間と自然の関係

    岡野潔

    日本佛教学会  2002年9月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都女子大学   国名:日本国  

  • 正量部の伝承研究(2):第九劫の問題と『七佛経』の部派所属

    岡野潔

    印度学宗教学会  2003年6月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:文教大学女子短期大学部   国名:日本国  

  • 犢子部と正量部の成立年代

    岡野潔

    西日本宗教学会  2003年7月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡大学   国名:日本国  

  • アッガンニャ経の神話的食物の名 lasaa / rasaa / rasa

    岡野潔

    日本印度学仏教学会  2003年9月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:佛教大学   国名:日本国  

    リポジトリ公開URL: http://hdl.handle.net/2324/17848

  • ネパールのアヴァダーナ・マーラー文献の形成について

    岡野潔

    西日本インド学仏教学会  2005年7月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:広島大学   国名:日本国  

  • AvadAnakalpalatA と avadAnamAlA 類

    岡野潔

    日本印度学仏教学会  2005年7月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:四天王寺国際仏教大学   国名:日本国  

  • 前世で人を殺した釈尊の物語

    岡野潔

    印度学宗教学会  2006年6月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大正大学   国名:日本国  

  • 業繋の生死観からの解放 ー仏陀の業報譚をめぐる部派仏教・大乗における攻防ー

    岡野潔

    日本佛教学会  2009年9月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:立正大学   国名:日本国  

  • ネパールの仏伝アヴァダーナ・マーラー TJAM について

    岡野潔

    日本印度学仏教学会  2013年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:松江県民会館   国名:日本国  

  • 発達仏伝とジャータカへのキャンベル神話学による英雄神話としてのアプローチ

    岡野 潔

    日本印度学仏教学会  2016年9月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:東京大学文学部   国名:日本国  

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Works(作品等)

  • サンスクリット仏教文献データベース

    岡野潔

    1998年8月

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    校訂テキスト,翻訳,論文,写本の情報
    各テキストごとの西洋と日本における研究史

所属学協会

  • 西日本宗教学会

  • 西日本インド学仏教学会

  • 日本仏教学会

  • 日本印度学仏教学会

  • 日本印度学仏教学会

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  • 西日本インド学仏教学会

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  • 印度学宗教学会

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  • 日本仏教学会

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委員歴

  • 日本印度学仏教学会   学術情報委員会運営委員   国内

    2007年4月 - 2011年3月   

  • 日本印度学佛教学会   理事   国内

    2002年4月 - 現在   

  • 西日本宗教学会   理事   国内

    2002年4月 - 現在   

  • 西日本印度学仏教学会   理事   国内

    2002年4月 - 現在   

  • 日本佛教学会   理事   国内

    2002年4月 - 現在   

  • 日本佛教学会   理事  

    2002年4月   

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  • 西日本印度学仏教学会   理事  

    2002年4月   

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  • 日本印度学佛教学会   理事  

    2002年4月   

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  • 日本印度学仏教学会   理事  

    2002年   

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    団体区分:学協会

    日本印度学仏教学会

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  • 日本仏教学会   理事  

    2002年   

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    団体区分:学協会

    日本仏教学会

    researchmap

  • 西日本宗教学会   理事  

    2002年   

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    団体区分:学協会

    西日本宗教学会

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学術貢献活動

  • 南アジア古典学

    2006年4月 - 2024年3月

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    種別:学会・研究会等 

  • 南アジア古典学

    役割:審査・評価

    2006年4月 - 2024年3月

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    種別:査読等 

    researchmap

  • 司会

    日本印度学佛教学会  ( 四天王寺国際仏教大学 ) 2005年7月 - 現在

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    種別:大会・シンポジウム等 

    参加者数:50

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • インド・ネパール梵語仏教文学の文献研究

    研究課題/領域番号:23K20418  2021年4月 - 2026年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    岡野 潔

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    資金種別:科研費

    本研究は、ネパールを含む北インド仏教文化圏で伝承された、仏教徒の作ったサンスクリット文学の諸文献の研究(テクスト校訂や翻訳)を行うものである。
    具体的には、17世紀頃ネパールのアヴァダーナマーラー文献群と、11世紀のカシュミールの詩人クシェーメンドラの仏教説話集と、4世紀後半のハリバッタの仏教説話集について、研究を進めている。

    CiNii Research

  • インド・ネパール梵語仏教文学の文献研究

    研究課題/領域番号:21H00470  2021年 - 2025年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

  • サンスクリット仏教文学史の中期以降の諸作品の研究

    研究課題/領域番号:17K02217  2017年 - 2020年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

  • アヴァダーナ説話集の校定研究

    研究課題/領域番号:24520054  2012年 - 2016年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

  • 中世インド・ネパールの梵語仏教文献の研究

    研究課題/領域番号:19520052  2007年 - 2010年

    科学研究費助成事業  一般研究(C)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

  • 中央アジア仏教説話画の文献学的側面からの研究

    2007年

    財団法人三島海雲記念財団平成19年度(第45回)学術研究奨励金

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    担当区分:研究代表者  資金種別:受託研究

  • 九州大学人文科学研究院哲学文学部門共同研究プロジェクト

    2005年4月 - 2006年3月

    九州大学人文科学研究院(日本) 

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    統一テーマを「人文学を問う」とし、教育活動としての<人文学>と連動する研究を行う。

  • インド仏教文学梵語文献研究史

    研究課題/領域番号:15520051  2003年 - 2005年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

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担当授業科目

  • 仏教学演習ⅢB

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • 仏教学演習ⅥB

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • 初期インド仏教史研究ⅡB

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅡB

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅡB

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • アジア宗教思想講義Ⅱ

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅲ

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 仏教史講義Ⅱ

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 博士演習

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 論文指導(修士課程)

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • アジア宗教思想特論Ⅷ

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅵ

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 仏教学演習ⅢA

    2024年10月 - 2024年12月   秋学期

  • 仏教学演習ⅥA

    2024年10月 - 2024年12月   秋学期

  • 初期インド仏教史研究ⅡA

    2024年10月 - 2024年12月   秋学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅡA

    2024年10月 - 2024年12月   秋学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅡA

    2024年10月 - 2024年12月   秋学期

  • インド文献学基礎演習ⅣB

    2024年6月 - 2024年8月   夏学期

  • 仏教学演習ⅡB

    2024年6月 - 2024年8月   夏学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅠB

    2024年6月 - 2024年8月   夏学期

  • 初期インド仏教史研究ⅠB

    2024年6月 - 2024年8月   夏学期

  • インド文献学基礎演習Ⅳ

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 仏教史講義Ⅰ

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 仏教学演習Ⅱ

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 哲学・思想入門

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 博士演習

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 論文指導(修士課程)

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • アジア宗教思想特論Ⅴ

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • インド文献学基礎演習ⅣA

    2024年4月 - 2024年6月   春学期

  • 仏教学演習ⅡA

    2024年4月 - 2024年6月   春学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅠA

    2024年4月 - 2024年6月   春学期

  • 初期インド仏教史研究ⅠA

    2024年4月 - 2024年6月   春学期

  • 仏教学演習ⅣB

    2023年12月 - 2024年2月   冬学期

  • 初期インド仏教史研究ⅡB

    2023年12月 - 2024年2月   冬学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅣB

    2023年12月 - 2024年2月   冬学期

  • 仏教学演習ⅥB

    2023年12月 - 2024年2月   冬学期

  • アジア宗教思想講義Ⅴ

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 博士演習

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 論文指導(修士課程)

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 初期インド仏教史研究Ⅱ

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究Ⅳ

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 東洋思想特論Ⅲ

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅵ

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅳ

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 仏教学演習ⅣA

    2023年10月 - 2023年12月   秋学期

  • 初期インド仏教史研究ⅡA

    2023年10月 - 2023年12月   秋学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅣA

    2023年10月 - 2023年12月   秋学期

  • 仏教学演習ⅥA

    2023年10月 - 2023年12月   秋学期

  • インド文献学基礎演習 VIB

    2023年6月 - 2023年8月   夏学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅢB

    2023年6月 - 2023年8月   夏学期

  • 仏教学演習 IB

    2023年6月 - 2023年8月   夏学期

  • インド文献学基礎演習 VI

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • 博士演習

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • 論文指導(修士課程)

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • 東洋思想特論Ⅱ

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • 仏教学演習 I

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • インド文献学基礎演習 VIA

    2023年4月 - 2023年6月   春学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅢA

    2023年4月 - 2023年6月   春学期

  • 仏教学演習 IA

    2023年4月 - 2023年6月   春学期

  • 仏教学演習ⅢB

    2022年12月 - 2023年2月   冬学期

  • 古典インド思想研究ⅤB

    2022年12月 - 2023年2月   冬学期

  • 初期インド仏教史研究ⅡB

    2022年12月 - 2023年2月   冬学期

  • インド文献学基礎演習 VB

    2022年12月 - 2023年2月   冬学期

  • アジア宗教思想講義 II

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 博士演習

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 論文指導(修士課程)

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 初期インド仏教史研究Ⅱ

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 現代文化論A

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 東洋思想特論Ⅲ

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • インド文献学基礎演習Ⅴ

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅲ

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 仏教学演習ⅢA

    2022年10月 - 2022年12月   秋学期

  • 古典インド思想研究ⅤA

    2022年10月 - 2022年12月   秋学期

  • 初期インド仏教史研究ⅡA

    2022年10月 - 2022年12月   秋学期

  • インド文献学基礎演習ⅤA

    2022年10月 - 2022年12月   秋学期

  • 仏教学演習ⅡB

    2022年6月 - 2022年8月   夏学期

  • 初期インド仏教史研究ⅠB

    2022年6月 - 2022年8月   夏学期

  • 仏教学演習ⅤB

    2022年6月 - 2022年8月   夏学期

  • 仏教学演習Ⅱ

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 哲学・思想入門

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 博士演習

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 論文指導(修士課程)

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 初期インド仏教史研究Ⅰ

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 東洋思想特論Ⅱ

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 仏教学演習Ⅴ

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 仏教学演習ⅡA

    2022年4月 - 2022年6月   春学期

  • 初期インド仏教史研究ⅠA

    2022年4月 - 2022年6月   春学期

  • 仏教学演習ⅤA

    2022年4月 - 2022年6月   春学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅡB

    2021年12月 - 2022年2月   冬学期

  • アジア宗教思想講義Ⅵ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 東洋思想特論Ⅲ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 東洋思想特論Ⅱ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅵ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • アジア宗教思想講義Ⅵ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 東洋思想特論Ⅱ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 博士演習

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 論文指導(修士課程)

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • アジア宗教思想特論Ⅶ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究Ⅱ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • インド文献学基礎演習Ⅱ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • インド文献学基礎演習Ⅳ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究ⅡA

    2021年10月 - 2021年12月   秋学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅠB

    2021年6月 - 2021年8月   夏学期

  • アジア宗教思想特論ⅥB

    2021年6月 - 2021年8月   夏学期

  • アジア宗教思想講義Ⅰ

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • インド文献学基礎演習Ⅴ

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • アジア宗教思想講義I

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • 博士演習

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • 論文指導(修士課程)

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • アジア宗教思想特論Ⅵ

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究Ⅰ

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • 仏教学演習Ⅴ

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究ⅠA

    2021年4月 - 2021年6月   春学期

  • アジア宗教思想特論ⅥA

    2021年4月 - 2021年6月   春学期

  • アジア宗教思想講義Ⅴ

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • 博士演習

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • 論文指導(修士課程)

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • アジア宗教思想特論Ⅴ

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究Ⅳ

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • 東洋思想特論Ⅲ

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • インド文献学基礎演習Ⅴ

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • インド文献学基礎演習Ⅳ

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • 仏教史講義Ⅱ

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • 仏教史講義Ⅰ

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 哲学・思想入門

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 博士演習

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 論文指導(修士課程)

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 初期インド仏教史研究Ⅰ

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究Ⅲ

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 東洋思想特論Ⅱ

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 仏教学演習Ⅱ

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • インド文献学基礎演習Ⅲ

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 仏教学演習Ⅳ

    2019年10月 - 2020年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究Ⅱ

    2019年10月 - 2020年3月   後期

  • 東洋思想特論Ⅲ

    2019年10月 - 2020年3月   後期

  • 初期インド仏教史研究Ⅰ

    2019年10月 - 2020年3月   後期

  • アジア宗教学思想講義Ⅱ

    2019年10月 - 2020年3月   後期

  • インド哲学史演習Ⅵ

    2019年10月 - 2020年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅵ

    2019年10月 - 2020年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅰ

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究Ⅰ

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • 東洋思想特論Ⅱ

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • 初期インド仏教史研究Ⅱ

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • アジア宗教思想講義Ⅰ

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • インド文献学基礎演習Ⅴ

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • インド哲学史演習Ⅴ

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • 仏教学演習Ⅴ

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • 仏教史講義Ⅱ

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • インド文献学基礎演習Ⅵ

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • アジア宗教思想講義Ⅴ

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • 博士演習

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • 仏教学講義 II

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • アジア宗教思想講義 V

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • インド文献学基礎演習VI

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • 論文指導

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • 仏教史講義Ⅰ

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 人文学基礎Ⅰ

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 仏教学演習Ⅱ

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 哲学・思想入門

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 仏教史講義 I

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 仏教学演習II

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 初期インド仏教史研究I

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 論文指導

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 博士演習

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 仏教学演習Ⅵ

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • インド文献学基礎演習Ⅵ

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • アジア宗教思想講義Ⅱ

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • 論文指導

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • アジア宗教思想講義 II

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • 仏教学演習VI

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • インド文献学基礎演習VI

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • 初期インド仏教史研究II

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • 博士演習

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅰ

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • アジア宗教思想講義Ⅰ

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 仏教学演習Ⅴ

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 論文指導

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 仏教学演習I

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 仏教学演習V

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 博士演習

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 仏教学講義 II

    2016年10月 - 2017年3月   後期

  • 博士演習

    2016年10月 - 2017年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2016年10月 - 2017年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究IV

    2016年10月 - 2017年3月   後期

  • アジア宗教思想講義 II

    2016年10月 - 2017年3月   後期

  • 仏教学演習III

    2016年10月 - 2017年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究IV

    2016年10月 - 2017年3月   後期

  • インド文献学基礎演習VI

    2016年10月 - 2017年3月   後期

  • 初期インド仏教史研究II

    2016年10月 - 2017年3月   後期

  • 仏教史講義 I

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • 哲学・思想入門(文系ディシプリン科目)

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • 博士演習

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究III

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • 仏教学演習II

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • 初期インド仏教史研究I

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • インド文献学基礎演習V

    2015年10月 - 2016年3月   後期

  • 仏教学演習VI

    2015年10月 - 2016年3月   後期

  • アジア宗教思想講義 II

    2015年10月 - 2016年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2015年10月 - 2016年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2015年10月 - 2016年3月   後期

  • 博士演習

    2015年10月 - 2016年3月   後期

  • 論文指導

    2015年4月 - 2016年3月   通年

  • 哲学・思想入門(文系ディシプリン科目)

    2015年4月 - 2015年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2015年4月 - 2015年9月   前期

  • 初期インド仏教史研究II

    2015年4月 - 2015年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2015年4月 - 2015年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2015年4月 - 2015年9月   前期

  • 博士演習

    2015年4月 - 2015年9月   前期

  • 仏教学演習V

    2015年4月 - 2015年9月   前期

  • 仏教学演習I

    2015年4月 - 2015年9月   前期

  • アジア宗教思想特論 IV

    2014年10月 - 2015年3月   後期

  • アジア宗教思想講義 II

    2014年10月 - 2015年3月   後期

  • 仏教学演習III

    2014年10月 - 2015年3月   後期

  • 仏教学講義 II

    2014年10月 - 2015年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2014年10月 - 2015年3月   後期

  • 博士演習

    2014年10月 - 2015年3月   後期

  • 初期インド仏教史研究I

    2014年10月 - 2015年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2014年10月 - 2015年3月   後期

  • 論文指導

    2014年4月 - 2015年3月   通年

  • アジア宗教思想特論 I

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • インド哲学史演習I

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • 仏教史講義 I

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • インド哲学史講義I

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • 博士演習

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • インド古代思想研究I

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • 文系コア科目 哲学基礎

    2013年10月 - 2014年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2013年10月 - 2014年3月   後期

  • 博士演習

    2013年10月 - 2014年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2013年10月 - 2014年3月   後期

  • 仏教学演習VI

    2013年10月 - 2014年3月   後期

  • アジア宗教思想講義 II

    2013年10月 - 2014年3月   後期

  • 論文指導

    2013年4月 - 2014年3月   通年

  • アジア宗教思想講義 I

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • 初期インド仏教史研究 I

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • 博士演習

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • 仏教学演習I

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • 仏教学演習V

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • 博士演習

    2012年10月 - 2013年3月   後期

  • 仏教学講義 II

    2012年10月 - 2013年3月   後期

  • アジア宗教思想講義 II

    2012年10月 - 2013年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2012年10月 - 2013年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2012年10月 - 2013年3月   後期

  • 論文指導

    2012年4月 - 2013年3月   通年

  • 文系コア科目 思想史

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • 仏教史講義 I

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • 仏教学演習II

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • 初期インド仏教史研究 II

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • 博士演習

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • 論文指導

    2011年4月 - 2012年3月   通年

  • インド・チベット仏教史研究II

    2010年10月 - 2011年3月   後期

  • 仏教学講義 II

    2010年10月 - 2011年3月   後期

  • アジア宗教思想講義 II

    2010年10月 - 2011年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2010年10月 - 2011年3月   後期

  • 論文指導

    2010年4月 - 2011年3月   通年

  • 初期インド仏教史研究 II

    2010年4月 - 2010年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2010年4月 - 2010年9月   前期

  • 仏教史講義 I

    2010年4月 - 2010年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2010年4月 - 2010年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2010年4月 - 2010年9月   前期

  • 論文指導

    2009年10月 - 2010年3月   後期

  • 仏教学講義 II

    2009年10月 - 2010年3月   後期

  • 仏教史講義 I

    2009年10月 - 2010年3月   後期

  • アジア宗教思想講義 II

    2009年10月 - 2010年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2009年10月 - 2010年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2009年10月 - 2010年3月   後期

  • 論文指導

    2009年4月 - 2009年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2009年4月 - 2009年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2009年4月 - 2009年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2009年4月 - 2009年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2008年10月 - 2009年3月   後期

  • 仏教学演習 III

    2008年10月 - 2009年3月   後期

  • 仏教史講義 II

    2008年10月 - 2009年3月   後期

  • アジア宗教思想講義 II

    2008年10月 - 2009年3月   後期

  • 哲学と思想(言葉と意識)

    2008年10月 - 2009年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2008年10月 - 2009年3月   後期

  • 論文指導

    2008年4月 - 2009年3月   通年

  • インド・チベット仏教史研究I

    2008年4月 - 2008年9月   前期

  • 仏教史講義 I

    2008年4月 - 2008年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2008年4月 - 2008年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2008年4月 - 2008年9月   前期

  • 仏教史講義 II

    2007年10月 - 2008年3月   後期

  • 論文指導

    2007年10月 - 2008年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2007年10月 - 2008年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2007年10月 - 2008年3月   後期

  • アジア宗教史講義 II

    2007年10月 - 2008年3月   後期

  • 論文指導

    2007年4月 - 2008年3月   通年

  • 仏教史講義 I

    2007年4月 - 2007年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2007年4月 - 2007年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2007年4月 - 2007年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2007年4月 - 2007年9月   前期

  • 論文指導

    2006年10月 - 2007年3月   後期

  • アジア宗教史講義 II

    2006年10月 - 2007年3月   後期

  • 仏教史講義 II

    2006年10月 - 2007年3月   後期

  • 仏教学演習I

    2006年10月 - 2007年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2006年10月 - 2007年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2006年10月 - 2007年3月   後期

  • 論文指導

    2006年4月 - 2006年9月   前期

  • アジア宗教思想講義 I

    2006年4月 - 2006年9月   前期

  • 仏教史講義 I

    2006年4月 - 2006年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2006年4月 - 2006年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2006年4月 - 2006年9月   前期

  • アジア宗教史講義II

    2003年10月 - 2004年3月   後期

  • インド文献学基礎演習II

    2003年10月 - 2004年3月   後期

  • 仏教史講義II

    2003年10月 - 2004年3月   後期

  • アジア宗教史講義I

    2003年4月 - 2003年9月   前期

  • インド文献学基礎演習I

    2003年4月 - 2003年9月   前期

  • 仏教史講義I

    2003年4月 - 2003年9月   前期

  • アジア宗教史講義II

    2002年10月 - 2003年3月   後期

  • インド・チベット仏教史研究II

    2002年10月 - 2003年3月   後期

  • 東洋思想特論III

    2002年10月 - 2003年3月   後期

  • アジア宗教思想特論II

    2002年10月 - 2003年3月   後期

  • インド哲学史講義II

    2002年10月 - 2003年3月   後期

  • インド仏教

    2002年4月 - 2002年9月   前期

  • インド・チベット仏教史研究I

    2002年4月 - 2002年9月   前期

  • 東洋思想特論II

    2002年4月 - 2002年9月   前期

  • アジア宗教思想特論I

    2002年4月 - 2002年9月   前期

  • インド哲学史講義I

    2002年4月 - 2002年9月   前期

  • アジア宗教史講義I

    2002年4月 - 2002年9月   前期

  • 初期インド仏教史研究ⅡB

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • 仏教学演習ⅥB

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • 仏教学演習ⅢB

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅡB

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅡB

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 論文指導(修士課程)

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 博士演習

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 卒業論文

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅵ

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 仏教学演習Ⅲ

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 仏教史講義Ⅱ

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • アジア宗教思想講義Ⅱ

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • アジア宗教思想特論Ⅷ

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 初期インド仏教史研究ⅡA

    2024年10月 - 2024年12月   秋学期

  • 仏教学演習ⅥA

    2024年10月 - 2024年12月   秋学期

  • 仏教学演習ⅢA

    2024年10月 - 2024年12月   秋学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅡA

    2024年10月 - 2024年12月   秋学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅡA

    2024年10月 - 2024年12月   秋学期

  • 初期インド仏教史研究ⅠB

    2024年6月 - 2024年8月   夏学期

  • 仏教学演習ⅡB

    2024年6月 - 2024年8月   夏学期

  • インド文献学基礎演習ⅣB

    2024年6月 - 2024年8月   夏学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅠB

    2024年6月 - 2024年8月   夏学期

  • 論文指導(博士後期課程)

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 論文指導(修士課程)

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 哲学・思想入門

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 博士演習

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 仏教学演習Ⅱ

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 仏教史講義Ⅰ

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • インド文献学基礎演習Ⅳ

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • アジア宗教思想特論Ⅴ

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 初期インド仏教史研究ⅠA

    2024年4月 - 2024年6月   春学期

  • 仏教学演習ⅡA

    2024年4月 - 2024年6月   春学期

  • インド文献学基礎演習ⅣA

    2024年4月 - 2024年6月   春学期

  • インド・チベット仏教史研究ⅠA

    2024年4月 - 2024年6月   春学期

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FD参加状況

  • 2016年12月   役割:参加   名称:部局全教員FD

    主催組織:部局

  • 2016年5月   役割:参加   名称:部局全教員FD Moodle講習会

    主催組織:部局

  • 2014年4月   役割:参加   名称:部局全教員FD(EEP講習会を兼ねる)

    主催組織:部局

  • 2012年6月   役割:参加   名称:部局全教員FD

    主催組織:部局

  • 2007年9月   役割:参加   名称:部局全教員FD

    主催組織:部局

  • 2006年10月   役割:参加   名称:全学FD委員会

    主催組織:全学

  • 2005年7月   役割:参加   名称:学生アンケート等

    主催組織:部局

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他大学・他機関等の客員・兼任・非常勤講師等

  • 2006年  放送大学  区分:集中講義  国内外の区分:国内 

    学期、曜日時限または期間:夏季

社会貢献・国際連携活動概要

  • 九大仏教青年会の理事に2007年6月に就任

社会貢献活動

  • 九大文学部・朝日カルチャーセンター提携講座、「私の中の宇宙(コスモス)、宇宙(コスモス)の中の私」の2月19日講義。 題目:「インド仏教の宇宙観」

    朝日カルチャーセンター福岡ならびに九州大学文学部  朝日カルチャーセンター福岡校  2011年2月

     詳細を見る

    対象: 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:講演会

  • 九大文学部・朝日カルチャーセンター提携講座、「私の中の宇宙(コスモス)、宇宙(コスモス)の中の私」の2月19日講義。 題目:「インド仏教の宇宙観」

    朝日カルチャーセンター福岡ならびに九州大学文学部  朝日カルチャーセンター福岡校  2011年2月

     詳細を見る

    種別:出前授業

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  • 九大文学部・朝日カルチャーセンター提携講座、「古今東西 あの世とこの世」の5月16日講義。

    朝日カルチャーセンターならびに九州大学文学部  朝日カルチャーセンター福岡校  2009年5月

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    対象: 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:講演会

  • 九大文学部・朝日カルチャーセンター提携講座、「古今東西 あの世とこの世」の5月16日講義。

    朝日カルチャーセンターならびに九州大学文学部  朝日カルチャーセンター福岡校  2009年5月

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    種別:出前授業

    researchmap

  • 放送大学講師として、福岡学習センターにて8月3〜4日に初期仏教の宇宙論について講義。

    放送大学  2006年8月

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    対象: 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:講演会

  • 放送大学講師として、福岡学習センターにて8月3〜4日に初期仏教の宇宙論について講義。

    放送大学  2006年8月

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    種別:出前授業

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メディア報道

  • 不信の時代に宗教を問う(3)生命の不可思議への驚き 新聞・雑誌

    西日本新聞  2002年7月

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    不信の時代に宗教を問う(3)生命の不可思議への驚き

海外渡航歴

  • 2002年7月

    滞在国名1:大韓民国   滞在機関名1:東国大学校

  • 1992年6月 - 1997年10月

    滞在国名1:ドイツ連邦共和国   滞在機関名1:マールブルク大学(フィリップス大学マールブルク)

学内運営に関わる各種委員・役職等

  • 2021年4月 - 2023年3月   全学 国際交流専門委員会学生海外派遣(留学)選考委員会

  • 2014年11月 - 2015年3月   全学 研究不正防止対策WG委員

  • 2014年4月 - 2015年3月   全学 教育研究評議会評議員

  • 2012年4月 - 2016年3月   研究院 人文科学研究院副研究院長