2025/06/09 更新

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ゲンカ　トオル
源河 亨
GENKA TOHRU
所属
比較社会文化研究院 文化空間部門 准教授
地球社会統合科学府 地球社会統合科学専攻（併任）
職名
准教授
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プロフィール
現代の心の哲学の成果を応用して美学の問題に取り組んでいます。
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研究分野

  • 人文・社会 / 哲学、倫理学

学位

  • 博士（哲学）

経歴

  • 九州大学 比較社会文化研究院 文化空間部門  准教授 

    2025年3月 - 現在

学歴

  • 慶應義塾大学     文学研究科

    - 2012年2月

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    備考：博士（哲学）

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ： 現代の心の哲学の成果を応用して美学の問題に取り組んでいます。

    研究キーワード： 哲学、美学

    研究期間： 2021年2月

論文

  • 感情のメタファーと美的性質 査読

    源河亨

    地球社会統合科学   31 ( 1 )   1 - 9   2024年9月

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    記述言語：日本語   掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）  

  • 失恋ソングは失恋の傷をどのように癒してくれるのか？ 招待

    源河 亨

    九州大学哲学会 『哲学論文集』   58   1 - 16   2022年9月

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    記述言語：日本語   掲載種別：研究論文（学術雑誌）  

  • 悲しい曲のどこが「悲しい」のか？：音楽のなかの情動認知 査読

    源河 亨

    科学哲学   51 ( 2 )   65 - 82   2018年12月

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    記述言語：その他  

  • 美的判断の客観性と評価的知覚 査読

    源河 亨

    美学   67 ( 2 )   13 - 24   2016年12月

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    記述言語：日本語   掲載種別：研究論文（学術雑誌）  

  • 価値知覚と知覚学習：情動の認知的侵入モデル 査読

    源河 亨

    科学哲学   49 ( 1 )   37 - 48   2016年8月

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    記述言語：日本語   掲載種別：研究論文（学術雑誌）  

    石本基金若手研究助成・成果報告書

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書籍等出版物

  • 愛とラブソングの哲学

    源河 亨（担当：単著）

    光文社  2023年10月 

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    担当ページ：320ページ   記述言語：日本語   著書種別：学術書

    現代の哲学における愛の概念を整理しつつ、生理学、脳科学、心理学、人類学、歴史学、社会学などさまざまな分野の愛に関する研究を統合させ、愛とは何かを理解する。さらにその成果を美学・音楽学の研究に応用し、ラブソングはどのように作られ、鑑賞され、聴き手の心にどのような影響を与えるのかを明らかにする。

  • 「美味しい」とは何か：食からひもとく美学入門

    源河 亨（担当：単著）

    中央公論新社  2022年8月 

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    記述言語：日本語   著書種別：一般書・啓蒙書

    毎日の食事をテーマにして、美学という学問のあり方を紹介する。第１章では味は舌だけで感じるものではなく、五感を使ったマルチモーダル知覚の対象であることを示す。第２章と第３章では、主観的なものだと思われがちなおいしさの評価に、（主観的側面は確かにありつつも）客観的な側面があることを示す。第４章では知識が食事体験や評価に与える影響を、第５章ではおいしさの言語化の役割を明らかにする。第６章では料理が芸術である可能性を探究する。

  • 感情の哲学入門講義

    源河 亨（担当：単著）

    慶應義塾大学出版会  2021年1月 

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    記述言語：その他   著書種別：学術書

  • 悲しい曲の何が悲しいのか:音楽美学と心の哲学

    源河 亨（担当：単著）

    慶應義塾大学出版会  2019年10月 

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    担当ページ：総ページ数：228   記述言語：日本語   著書種別：学術書

  • 知覚と判断の境界線:「知覚の哲学」基本と応用

    源河 亨（担当：単著）

    慶應義塾大学出版会  2017年4月 

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    担当ページ：総ページ数：256   記述言語：その他   著書種別：学術書

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講演・口頭発表等

  • 愛を正当化する理由はあるのか

    源河亨

    日本哲学会 第84回大会  2025年5月  日本哲学会

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    開催年月日： 2025年5月

    記述言語：日本語   会議種別：口頭発表（一般）  

    開催地：立正大学  

  • 結婚と不倫の道徳哲学 招待

    源河 亨

    第5回九鬼周造記念シンポジウム 「愛と人生の価値」  2024年3月 

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    開催年月日： 2024年3月

    記述言語：日本語   会議種別：口頭発表（一般）  

    開催地：甲南大学岡本キャンパス   国名：日本国  

  • 「優しい味」のどこが「優しい」のか

    源河 亨

    MIPS 慶應義塾大学文学部三田哲学会 哲学・倫理学部門例会  2022年10月 

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    開催年月日： 2022年10月

    記述言語：日本語  

    開催地：慶應義塾大学 三田キャンパス   国名：日本国  

  • 現代の英米圏の音楽心理学と音楽美学

    源河 亨

    日本音楽学会第72回全国大会  2021年11月 

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    開催年月日： 2021年11月

    記述言語：日本語   会議種別：シンポジウム・ワークショップ パネル（公募）  

    開催地：信州大学／オンライン   国名：日本国  

  • 失恋ソングは失恋の悲しみをどのように癒してくれるのか 招待

    源河亨

    令和三年九州大学哲学会  2021年9月 

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    開催年月日： 2021年9月

    記述言語：日本語   会議種別：口頭発表（招待・特別）  

    開催地：オンライン   国名：日本国  

    リポジトリ公開URL： https://hdl.handle.net/2324/7332345

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MISC

  • 味は味覚だけでは決まらない（単著『「美味しい」とは何か』から抜粋・修正）

    源河亨

    現代の国語２（三省堂 中学２年生用教科書）   92 - 97   2025年4月

  • （にじいろの議）「卒業ソング」は、なぜ悲しい　音楽・別れ、連想が結ぶ 招待

    源河亨

    朝日新聞   2025年3月

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    担当区分：筆頭著者   掲載種別：記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）  

  • なぜ嗜好品の風味は比喩的に表現されるのか？

    源河 亨

    『TASC MONTHLY』2023年11月(No.575)、たばこ総合研究センター   2023年11月

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    記述言語：日本語   掲載種別：記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）  

  • 怒りの鉄拳、悲しい旋律、優しい風味

    源河 亨

    『思想』2022年8月号（no.1180）、岩波書店   2022年7月

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    記述言語：日本語   掲載種別：記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）  

  • 落語鑑賞にはどのような想像が必要か

    源河 亨

    『ユリイカ2022年1月号　特集＝柳家小三治』青土社   2022年1月

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    記述言語：日本語   掲載種別：記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）  

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所属学協会

  • 三田哲学会

  • 日本科学哲学会

  • 九州大学哲学会

委員歴

  • 日本科学哲学会   企画委員   国内

    2023年12月 - 2025年3月   

  • 九州大学哲学会   理事   国内

    2022年4月 - 2034年3月   

  • 九州大学哲学会   理事・教員評議員・編集委員   国内

    2022年4月 - 2034年3月   

  • 日本科学哲学会   評議員   国内

    2022年4月 - 2025年3月   

学術貢献活動

  • 学術論文等の審査

    役割：査読

    科学基礎論学会  2024年8月 - 2024年12月

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    種別：査読等 

  • 学術論文等の審査

    役割：査読

    2023年

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    種別：査読等 

    日本語雑誌　査読論文数：2

  • 学術論文等の審査

    役割：査読

    2022年

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    種別：査読等 

    日本語雑誌　査読論文数：2

  • 学術論文等の審査

    役割：査読

    2019年

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    種別：査読等 

    日本語雑誌　査読論文数：1

  • 学術論文等の審査

    役割：査読

    2014年

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    種別：査読等 

    日本語雑誌　査読論文数：1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 味の美的判断における比喩表現の働き

    研究課題/領域番号：22K12962  2022年 - 2025年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

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    担当区分：研究代表者  資金種別：科研費

  • 美的経験の特徴づけと自然化のための哲学的基礎研究

    研究課題/領域番号：16J00533  2016年 - 2018年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

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    担当区分：研究代表者  資金種別：科研費

教育活動概要

  • 「昔の有名な思想家の格言」という哲学のイメージを払拭させ、「主張を吟味する作業」としての哲学を身につけてもらうことを念頭に置いた教育を行なっている。

担当授業科目

  • TutorialⅡ

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • 比較思想論Ⅷ

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • 比較思想論Ⅳ

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • Doctoral Seminar Ⅳ

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

  • 博士演習 Ⅳ

    2024年12月 - 2025年2月   冬学期

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FD参加状況

  • 2021年4月   役割：参加   名称：令和３年度第１回全学FD（新任教員の研修）

    主催組織：全学

他大学・他機関等の客員・兼任・非常勤講師等

  • 2021年  日本大学芸術学部  区分:非常勤講師  国内外の区分:国内 

    学期、曜日時限または期間：水曜１限、通年

社会貢献活動

  • 愛と感情の哲学

    役割：講師

    朝日カルチャーセンター新宿教室  2024年10月 - 2024年12月

  • 源河亨×飯田隆 「＜美味しい＞を哲学する」 『「美味しい」とは何か 食からひもとく美学入門』（中央公論新社）

    下北沢B&B  2023年3月

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    対象：社会人・一般,　学術団体,　企業,　市民団体,　行政機関

    種別：講演会

  • インスタントラーメンは芸術と言えるのか？　美学者に聞く「美味しい」という感覚の正体 https://realsound.jp/book/2022/10/post-1156982.html

    Real Sound  2022年10月

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    対象：社会人・一般,　学術団体,　企業,　市民団体,　行政機関

    種別：その他

  • 「トーフビーツの難聴日記」発刊記念オンライントークイベント　トーフビーツさん×源河亨さん https://online.maruzenjunkudo.co.jp/collections/j70019-220624

    ジュンク堂書店 池袋本店  2022年6月

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    対象：社会人・一般,　学術団体,　企業,　市民団体,　行政機関

    種別：講演会

  • 「NHK出版新書を探せ！」第18回 カップラーメンでも哲学の議論はできる――源河亨さん（哲学者）の場合 https://nhkbook-hiraku.com/n/nb945f9feb9ab

    NHK出版  2021年7月

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    対象：社会人・一般,　学術団体,　企業,　市民団体,　行政機関

    種別：その他

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メディア報道

  • 「卒業ソング」は、なぜ悲しい　音楽・別れ、連想が結ぶ 新聞・雑誌

    朝日新聞  2025年3月

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    執筆者：本人 

学内運営に関わる各種委員・役職等

  • 2024年4月 - 2026年3月   全学 九州大学出版会編集企画委員会 委員

  • 2023年4月 - 2024年4月   学府 予算・経理委員会 委員

  • 2022年4月 - 2023年3月   学府 自己点検・評価委員会 委員

  • 2021年6月 - 2021年7月   全学 デジタル社会創造研究部門検討チーム

  • 2021年4月 - 2023年3月   学府 動物実験委員会 委員

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