2024/11/26 更新

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ナカガワ タク
中川 拓
NAKAGAWA TAKU
所属
九州大学病院 手術部 助教
職名
助教
電話番号
0926425714
プロフィール
臨床麻酔、周術期外来、学生講義、看護師講義、初期研修医・後期研修医の指導、基礎実験、論文作成、
外部リンク

学位

  • 医学博士

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:マウス脊髄後角におけるHCN4発現ニューロンの機能

    研究キーワード:HCN4チャネル 神経障害性疼痛 アロディニア 脊髄

    研究期間: 2017年4月

論文

  • Expression of the pacemaker channel HCN4 in excitatory interneurons in the dorsal horn of the murine spinal cord 招待 査読 国際誌

    2023年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

講演・口頭発表等

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学術貢献活動

  • シンポジスト -胸部外科手術の麻酔管理-

    日本ロボット外科学会  ( 米子市 ) 2024年2月

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    種別:大会・シンポジウム等 

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 安定した循環動態が得られる輸液量自動調節ソフトウェアの探索的臨床試験

    2024年1月 - 2024年3月

    福井大学医学部付属病院 

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    担当区分:研究分担者 

    循環動態安定化のために必要となる輸液量を自動的に投与調節するソフトウェアの有効性と安全性を評価する

  • CRPSの病態解明および治療法の検討

    研究課題/領域番号:24K12116  2024年 - 2028年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    中川 拓, 前田 愛子, 水田 幸恵, 東 みどり子, 山浦 健, 石橋 忠幸

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

    複合性局所疼痛症候群(CRPS)は組織損傷後の創傷治癒後に痛みが遷延し、神経障害性疼痛など多彩な症状を呈する症候群である。症状が激しく日常生活が著しく阻害されるため、病態解明や新規治療法の開発が望まれている。申請者はHCN4が脊髄後角II〜III層という触覚刺激の情報処理にかかわっている可能性が高いということを発見した。そこで本研究では、HCN4の情報ゲート機構の変化とCRPSの発症に着目し、病態の解明を目指す。

    CiNii Research

  • 神経障害性疼痛における脊髄後角HCN4発現ニューロンの病態生理学的機能

    研究課題/領域番号:21K16543  2021年 - 2023年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    中川 拓

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

    HCNチャネルと呼ばれる細胞の興奮性に関わるイオンチャネルの一つHCN4が脊髄においてⅡ層からⅢ層といった限定的な領域の神経細胞に発現していることを以前発表した。この領域は触覚の情報が痛みの伝達回路に混線する病態(アロディニア)に関わる場と考えられている。アロディニア病態マウスを作成し、HCN4発現神経細胞のHCN4を機能促進または抑制することでこの病態がどのように変化するかを検討する。

    CiNii Research

教育活動概要

  • ベッドサイド実習(大学5年生)での講義、および講義に関連する臨床麻酔の実習。
    クリニカルクラークシップ実習(大学6年生)での担当学生への麻酔全般に関する教育、指導、実習。
    初期臨床研修医・後期臨床研修医に対する麻酔全般に関する教育、指導。
    新人看護師に対する麻酔に関する講義。
    大学院生に対する基礎研究に関しての指導。

担当授業科目

  • 侵襲医学

    2023年4月 - 2023年9月   前期

社会貢献・国際連携活動概要

  • 救命救急士の気管挿管実習の指導。

専門診療領域

  • 生物系/医歯薬学/外科系臨床医学/麻酔・蘇生学

臨床医資格

  • 指導医

    日本麻酔科学会

医師免許取得年

  • 2009年