2024/09/05 更新

お知らせ

 

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ヨシダ メグミ
吉田 恵美
YOSHIDA MEGUMI
所属
医学研究院 保健学部門 助教
九州大学病院 (併任)
九州大学病院 腎・高血圧・脳血管内科(併任)
医学部 保健学科(併任)
職名
助教
連絡先
メールアドレス
電話番号
0926426747
プロフィール
成人急性看護学、臨床看護実習、卒業研究において保健学科3年生、4年生への教育に携わっている。研究は、CKD(慢性腎臓病)患者の看護に関する研究を行っている。
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学位

  • 看護学修士(九州大学)

経歴

  • 九州大学病院 看護師

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:糖尿病透析予防指導外来における身体活動量の介入支援

    研究キーワード:糖尿病透析予防,身体活動量,低活動

    研究期間: 2022年9月

  • 研究テーマ:糖尿病透析予防指導外来における後方視的調査

    研究キーワード:糖尿病透析予防指導

    研究期間: 2018年4月 - 2021年3月

論文

  • 新型コロナウイルス感染症流行下における頭頸部癌患者の周術期口腔機能管理による術後感染症予防に関する研究 査読 国際誌

    @甲斐 梓,@吉田 恵美

    2024年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 後方視的調査による糖尿病透析予防指導と血糖管理および腎機能との関連 査読

    @吉田 恵美,@藥師寺 佳菜子,永渕 美樹,田中 るみ,梶野 美保,@藤田 君支

    日本糖尿病教育・看護学会誌   26 ( 2 )   121 - 128   2022年11月   ISSN:13428497 eISSN:24323713

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本糖尿病教育・看護学会  

    <p>目的:糖尿病性腎症患者を対象に,6年間の後方視的調査を行い,チーム医療による個別的な予防指導と腎機能や血糖管理などの評価指標との関連について明らかにする.</p><p>方法:腎症2期以降の患者について,診療記録を用いて個別予防指導群(介入群)と通常診療群(非介入群)で評価指標を比較し,HbA1c,eGFR,血圧を従属変数とした多重ロジスティック回帰分析を行った.</p><p>結果:分析対象者は介入群224名,非介入群209名であった.ベースライン(開始時)において,HbA1cは介入群7.5(6.8-8.9)%,非介入群7.2(6.6-8.1)%で介入群の方が有意に高かったが(p<0.05),観察期間終了時,介入群では有意に改善を認めた(p<0.01).また,介入回数が多いことがHbA1cの維持・改善に有効で,eGFRはベースライン時腎症3期以降では悪化を認めた.</p><p>結論:予防指導は腎症進行例では限界を示したが,血糖管理には有効であることが示唆された.</p>

    DOI: 10.24616/jaden.26.2_121

    CiNii Research

講演・口頭発表等

  • Relationship Between Physical Activity Level and Exercise Self-Efficacy Scale in Patients with Diabetic Nephropathy

    Megumi Yoshida,@Kimie Fujita

    27th East Asian Forum of Nursing Scholars  2024年3月 

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    開催年月日: 2024年4月

    記述言語:英語  

  • 糖尿病透析予防指導外来における初回指導と指導効果

    @吉田 恵美,@藤田 君支

    第27回日本糖尿病教育・看護学会学術集会  2022年9月 

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    開催年月日: 2022年9月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 糖尿病透析予防指導外来における継続介入事例とJ-SDSCAによる療養行動調査

    @吉田 恵美,@藤田 君支

    第24回日本腎不全看護学会  2021年11月 

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    開催年月日: 2021年11月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 糖尿病透析予防指導外来における初回指導と指導効果

    吉田 恵美, 藤田 君支

    日本糖尿病教育・看護学会誌  2022年8月  (一社)日本糖尿病教育・看護学会

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    記述言語:日本語  

MISC

所属学協会

  • 日本看護科学学会

  • 日本腹膜透析医学会

  • 日本糖尿病教育・看護学会

  • 日本腎不全看護学会

委員歴

  • 日本腎不全看護学会   認定委員   国内

    2023年11月 - 2025年11月   

  • 日本腎不全看護学会   研究委員   国内

    2023年11月 - 2025年11月   

  • 日本腎不全看護学会   代議員   国内

    2021年11月 - 2025年11月   

  • 日本腎不全看護学会   災害対策委員  

    2021年11月 - 2023年11月   

学術貢献活動

  • 査読委員

    第69回日本透析医学会学術集会  2024年6月 - 2024年4月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 査読委員

    第26回日本腎不全看護学会学術集会  2023年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 教育講演座長

    第26回日本腎不全看護学会学術集会  ( 宮城県仙台市 ) 2023年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 査読委員

    第68回日本透析医学会学術集会・総会  2023年6月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 査読委員

    第67回日本透析医学会学術集会・総会  2022年7月

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    種別:大会・シンポジウム等 

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 腎代替療法における治療満足度の評価指標の開発と影響因子の検証

    研究課題/領域番号:24K13780  2024年 - 2026年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    吉田 恵美, 藤田 君支

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

    血液透析、腹膜透析、腎移植は、腎不全に対して行われる腎代替療法であり、患者の価値観や生活背景などから患者に見合った治療の選択と患者の満足度を高めるために、患者参加型の共同意思決定による療法選択が推奨される。しかし、日本の腎不全看護における患者報告型アウトカムとして、健康関連QOLやセルフケア等が評価される中、治療満足度を図る信頼性妥当性が検証されたものはない。より質の高い腎代替療法選択支援を行う上で必要な患者報告型アウトカムの一つである治療満足度の尺度開発を行い、腎代替療法選択支援におけるSDM実装モデルを構築する。

    CiNii Research

  • 糖尿病透析予防指導外来における低活動患者への身体活動量の介入支援

    研究課題/領域番号:22K21148  2022年 - 2023年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  研究活動スタート支援

    吉田 恵美

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

    糖尿病性腎症は慢性透析患者の原疾患第一位である。糖尿病を有する透析患者は心血管合併症を有し、死亡リスクが高いことが明らかとなっている。さらに、透析患者の高齢化に伴い透析導入時の身体活動量の低下は生命予後にも影響するため、糖尿病性腎症の発症早期からの身体活動量への介入が重要である。
    本研究は、座位行動時間の短縮と低強度身体活動量の増加を目的とし、3軸加速度計と低強度身体活動尺度による身体活動量調査を行い、低活動患者へ座位行動時間の短縮および低強度の身体活動量の増加に向けた支援を構築する。

    CiNii Research

担当授業科目

  • 老年看護学実習

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 成人慢性看護学各論Ⅱ

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 成人急性看護学各論Ⅱ

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 成人急性看護学各論Ⅰ

    2024年4月 - 2024年6月   春学期

  • 成人・老年看護学実習Ⅱ

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 成人・老年看護学実習Ⅰ

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • クリティカルケア論

    2023年10月 - 2023年12月   秋学期

  • 総合実習

    2023年4月 - 2024年3月   通年

  • 老年看護学実習

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • 成人慢性期看護論Ⅱ

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • 成人急性期看護論Ⅱ

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • 成人急性期看護論Ⅰ

    2023年4月 - 2023年6月   春学期

  • 成人・老年看護学実習Ⅱ

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 成人・老年看護学実習Ⅰ

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • クリティカルケア論

    2022年10月 - 2022年12月   秋学期

  • 総合実習

    2022年4月 - 2023年3月   通年

  • 成人急性期看護論Ⅱ

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 老年看護学実習

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 成人慢性期看護論Ⅱ

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 成人急性期看護論Ⅰ

    2022年4月 - 2022年6月   春学期

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FD参加状況

  • 2024年2月   役割:参加   名称:看護学分野FDプログラム 学生の海外留学における危機管理

    主催組織:学科

  • 2023年9月   役割:企画   名称:保健学部門FD 大学教育における対話型・生成系人工知能(AI)の活用

    主催組織:部局

  • 2023年9月   役割:参加   名称:M2Bシステムの使い方 ~Moodleのバージョンアップによる変更点を中心に紹介します~(9/13)

    主催組織:全学

  • 2023年9月   役割:参加   名称:保健学部門FD 大学教育における対話型・生成系人工知能(AI)の活用

    主催組織:部局

  • 2023年9月   役割:参加   名称:九州大学ラーニングアナリティクスセンター第2回シンポジウム「生成系AIとラーニングアナリティクスによる新たな教育学習支援の可能性」

    主催組織:全学

  • 2023年2月   役割:企画   名称:看護学分野FDプログラム コロナ禍における臨地実習の教育の質の確保と今後の課題

    主催組織:学科

  • 2022年9月   役割:参加   名称:保健学部門における国際化の推進とグローバル人材の育成

    主催組織:部局

  • 2022年4月   役割:参加   名称:令和4年度 第1回全学FD(新任教員の研修)The 1st All-University FD (training for new faculty members) in FY2022

    主催組織:全学

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国際教育イベント等への参加状況等

  • 2023年11月

    地域国際連携推進FD委員

    第18回九州大学保健学国際フォーラム

その他教育活動及び特記事項

  • 2024年  クラス担任  学部

  • 2023年  クラス担任  学部

  • 2023年  その他特記事項  日本腎臓財団「透析療法従事職員研修」 腹膜透析看護に関する講義、透析室看護の取り組み、看護指導

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    日本腎臓財団「透析療法従事職員研修」 腹膜透析看護に関する講義、透析室看護の取り組み、看護指導

社会貢献・国際連携活動概要

  • 透析看護認定看護師として、大学病院および市中病院での講師、学会や企業主催のセミナー講師等務める。

社会貢献活動

  • 第40回日本循環器看護学会教育セミナー 慢性腎臓病(CKD)を持つ患者のケア

    一般社団法人日本循環器看護学会  2022年6月

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    対象: 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

学内運営に関わる各種委員・役職等

  • 2024年4月 - 2026年3月   学部 実習委員会

  • 2023年6月 - 2025年3月   その他 地域国際連携委員会/FD実行委員会

  • 2023年4月 - 2025年3月   その他 看護学分野国際WG

  • 2022年4月 - 2024年3月   その他 看護キャリアセンター運営員会

特筆しておきたい臨床活動

  • 腎代替療法説明外来における患者・家族への説明および選択支援