2024/11/19 更新

お知らせ

 

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マツザキ タツヤ
松﨑 達哉
MATSUZAKI TATSUYA
所属
歯学研究院 歯学部門 助教
歯学部 歯学科(併任)
歯学府 口腔科学専攻(併任)
歯学府 歯学専攻(併任)
職名
助教
連絡先
メールアドレス
プロフィール
研究活動 ・歯科インプラントのバイオメカニクス ・歯科インプラントの骨吸収に関するメカニカルファクター ・歯科インプラントの構造によるマイクロギャップと応力の研究 教育活動 ・歯科補綴、インプラントの臨床実習指導 ・歯科補綴、インプラントの研修医指導
外部リンク

学位

  • 博士(歯学)

  • Ph.D

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:スキャンボディの材質および締結トルク値の違いによる垂直的変位の検証

    研究キーワード:歯科インプラント テーパーコネクション オーラルスキャナ

    研究期間: 2022年4月 - 2025年4月

  • 研究テーマ:マイクロギャップ離開に起因するインプラント周囲骨吸収メカニズム解明と抑制法の確立

    研究キーワード:メカノバイオロジー マイクロギャップ 歯科インプラント 骨吸収

    研究期間: 2022年3月 - 2024年3月

  • 研究テーマ:マイクロギャップの存在がインプラント周囲骨の吸収に与える影響の解明

    研究キーワード:インプラント マイクロギャップ 骨吸収

    研究期間: 2011年4月 - 2021年3月

  • 研究テーマ:オッセオインテグレーション獲得後の荷重負荷の大きさがインプラント周囲骨の吸収に与える影響

    研究キーワード:インプラント 荷重負荷 骨吸収

    研究期間: 2009年4月 - 2013年3月

受賞

  • 公益社団法人日本補綴歯科学会 奨励論文賞

    2020年6月   公益社団法人日本補綴歯科学会   Effect of post-osseointegration loading magnitude on the dynamics of peri-implant bone: a finite element analysis and in vivo study Matsuzaki T, Ayukawa Y, Sakai N, Matsuzaki M, Matsushita Y, Masuzaki T, Haraguchi T,Ogino Y,Koyano K. J Prosthodont Res 63(4),453-459, 2019 に対し、 ①研究の方法や目的に新規性があり,新しい分野を開拓する可能性のあること. ②研究の結果および考察が理論的で,かつ理解できること. ③症例報告は臨床への示唆が大きく,文献考察など理論的背景が十分であること. という評価基準(補綴学会HPに掲載)にて受賞した。

  • 優秀研究発表賞

    2014年9月   日本口腔インプラント学会  

論文

  • Effect of post-osseointegration loading magnitude on the dynamics of peri-implant bone: a finite element analysis and in vivo study 査読 国際誌

    Matsuzaki T, Ayukawa Y, Sakai N, Matsuzaki M, Matsushita Y, Masuzaki T, Haraguchi T,Ogino Y,Koyano K.

    J Prosthodont Res   63 ( 4 )   453 - 459   2019年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jpor.2018.10.009

    その他リンク: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1883195819300738?via%3Dihub

  • The influence of implant-abutment connection on the screw loosening and microleakage. 招待 査読 国際誌

    Tsuruta K, Ayukawa Y, Matsuzaki T, Kihara M, Koyano K.

    Int J Implant Dent. 2018 Apr 9;4(1):11.   4 ( 1 )   2018年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1186/s40729-018-0121-y

  • A comparison of the peri-implant bone stress generated by the preload with screw tightening between 'bonded' and 'contact' model 招待 査読 国際誌

    Matsuzaki M., Ayukawa Y., Sakai N., Matsuzaki T., Matsushita Y., Koyano K

    Comput Methods Biomech Biomed Engin.   2016年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 下顎インプラント・オーバーデンチャーのアタッチメントの違いが粘膜部応力に与える力学的影響 査読

    都留朋子, 江﨑大輔, 松﨑達哉, 松下恭之, 築山能大, 古谷野潔.

    2017年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

書籍等出版物

  • 「歯界展望」別冊 はじめての部分床義歯

    松田謙一・荻野洋一郎・兒玉直紀・和田淳一郎 松﨑達哉(共著)( 担当: 共著)

    医歯薬出版株式会社  2021年10月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

講演・口頭発表等

  • スキャンボディの材質および締結トルク値の違いによる垂直的変位の検証

    森田 大輝, 松﨑 達哉, 坂井 伸朗, 徳本 美帆, 加藤 孝実, 荻野洋一郎, 鮎川 保則

    公益社団法人日本口腔インプラント学会  2024年1月 

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    開催年月日: 2024年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大分,別府ビーコンプラザ   国名:日本国  

  • 酸蝕症による歯冠崩壊進行の病因論とその臨床的対応 招待

    @松﨑達哉

    令和4年度(公社)日本補綴歯科学会 九州支部学術大会  2022年11月 

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    開催年月日: 2022年11月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:アルカスSASEBO 大ホール   国名:日本国  

    食生活の多様化が起こって久しいが,その変化により酸蝕症を有する患者が増加している.2015年の疫学調査によると酸蝕症の罹患状況は26.1%にものぼり全世代でおよそ4人に1人が酸蝕症を有していることになる1). 酸蝕症は,酸の影響のみならず,咬耗や磨耗,ブラキシズムなど他の疾患が関わることで進行を早めるとされている.Huysmansらはこのような歯質欠損をErosive tooth wearと名付け,咬耗,磨耗が明確に進行していく危険性について注意を促した2). 今回,上に示したような酸蝕症の病因論に触れつつ,初診から8年経過し,酸蝕症に対する歯冠補綴での介入から5年良好に経過した症例を報告し,Erosive tooth wearを有する酸蝕症への臨床的対応について考察する. 1) Kitasako Y, Sasaki Y, Takagaki T, Sadr A, Tagami. Age-specific prevalence of erosive tooth wear by acidic diet and gastroesophageal reflux in Japan. K J. J Dent 2015;43(4):418–23. 2) Huysmans MC, Chew HP, Ellwood RP. Clinical Studies of Dental Erosion and Erosive Wear Caries Res 2011;45(suppl 1):60–8.

  • インプラント連結機構の違いによる荷重負荷時のマイクロギャップの離開量の検討

    松崎達哉, 鮎川保則, 坂井伸朗, 松下恭之, 荻野洋一郎, 古谷野潔

    公益社団法人日本補綴歯科学会  2019年8月 

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    開催年月日: 2022年8月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  • オーバーロードがインプラントに与える生物学的・機械的影響 招待

    松﨑達哉

    九州大学再生歯科・インプラント研究会  2022年6月 

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    開催年月日: 2022年3月 - 2022年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  • Implant overdentureにおける義歯床下粘膜への応力分布を考慮した設計の検討

    都留 朋子, 澤江 義則, 森田 健敬, 矢北秀孝, 江﨑 大輔, 松﨑 達哉, 松下 恭之, 古谷野 潔

    生体材料力学研究会  2018年6月 

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    開催年月日: 2018年6月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • アタッチメントと本数がインプラント・オーバーデンチャーに与える力学的影響

    都留朋子,江﨑大輔,松崎達哉,築山能大,松下恭之,古谷野潔

    日本補綴歯科学会九州支部会  2017年8月 

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    開催年月日: 2018年6月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • インプラント周囲骨のダイナミクスに影響する応力閾値の解明

    松崎達哉,鮎川保則,松下恭之,山本麻貴,古谷野潔

    日本口腔インプラント学会  2014年9月 

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    開催年月日: 2018年6月

    記述言語:日本語  

    開催地:東京国際フォーラム   国名:日本国  

  • 上顎無歯顎に対する遅延負荷と即時負荷インプラント補綴上部構造の応力比較解析

    松下 恭之, 高 杰, 江﨑 大輔, 松崎 達哉, 古谷野 潔,

    2018年6月 

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    開催年月日: 2018年6月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • Effect of loading magnitude on the dynamics of peri-implant bone

    The 9th Scientific Meeting of the Asian Academy of Osseointegration  2014年9月 

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    開催年月日: 2018年6月

    記述言語:英語  

    国名:日本国  

  • マイクロギャップについて再考する〜インプラント周囲炎予防の観点から 招待

    松崎達哉

    九州大学病院再生歯科・インプラント研究会  2018年6月 

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    開催年月日: 2018年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  • アタッチメントと本数がインプラント・オーバーデンチャーに与える力学的影響

    都留朋子,江﨑大輔,松崎達哉,松下恭之,古谷野潔

    生体材料力学研究会  2017年10月 

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    開催年月日: 2018年6月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 生体力学的観点から見たインプラントオーバーデンチャー治療の勘所

    @松﨑達哉

    九州大学歯学部同窓会 症例検討セミナー  2022年9月 

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    開催年月日: 2022年9月

    記述言語:日本語  

    開催地:アクロス福岡 7F大ホール   国名:日本国  

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MISC

  • 臨床医が知っておくべきインプラント・アバットコネクションの知識 査読

    松﨑達哉, 鮎川保則

    別冊Quintessense インプラントYEARBOOK 2022   2022年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 上顎前歯審美部位での単独インプラント即時荷重における抜歯窩治癒後、または抜歯即時埋入時の周囲骨レベルの比較:10年間の前向き研究 査読

    松﨑達哉, 鮎川保則

    2022年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 総説:オーバーロードとインプラント治療の偶発症

    松崎達哉,松下恭之,古谷野潔

    2015年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 新鮮死体を用いたコンピュータ断層撮影と共鳴振動周波数分析によるインプラント体の安全性と骨密度との相対関係の評価

    松﨑 達哉, 木原 優文, 古谷野 潔

    2018年6月

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    記述言語:日本語  

所属学協会

  • (公社)日本補綴歯科学会

  • (公社)日本口腔インプラント学会

  • 一般社団法人 日本デジタル歯科学会

  • ITI Study Club

委員歴

  • 公益社団法人日本補綴歯科学会   幹事   国内

    2023年6月 - 2026年6月   

学術貢献活動

  • 幹事

    日本補綴歯科学会 修練医・認定医・専門医制度委員会  2023年6月 - 2025年5月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 学術論文等の審査

    役割:査読

    2023年

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    種別:査読等 

    日本語雑誌 査読論文数:1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • スキャンボディの材質および締結トルク値の違いによる垂直的変位の検証

    2023年4月 - 2025年3月

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    資金種別:その他産学連携による資金

  • 次世代研究者挑戦的研究プログラム未来創造コース

    2023年 - 2025年

    次世代研究者挑戦的研究プログラム未来創造コース

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    担当区分:研究分担者  資金種別:学内資金・基金等

  • マイクロギャップ離開に起因するインプラント周囲骨吸収メカニズム解明と抑制法の確立

    2022年4月 - 2026年3月

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    担当区分:研究代表者 

  • スキャンボディの材質および締結トルク値の違いによる垂直的変位の検証

    2022年4月 - 2025年3月

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    担当区分:研究代表者 

  • マイクロギャップ離開に起因するインプラント周囲骨吸収メカニズム解明と抑制法の確立

    研究課題/領域番号:22K10080  2022年 - 2024年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

  • マイクロギャップ離開に起因したインプラント周囲骨吸収の発生機序解明と予防法の開発

    2018年4月

  • マイクロギャップ離開に起因したインプラント周囲骨吸収の発生機序解明と予防法の開発

    研究課題/領域番号:18K17150  2018年 - 2022年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    松崎 達哉

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

    インプラントにプロビジョナルを装着し咬合力を負荷した際、特定の連結様式では最初の1年間でソーサライゼーションと呼ばれる1~1.5mmの骨吸収が起こると言 われている。これに影響を与える要因の一つとしてインプラントーアバットメント間に存在するマイクロギャップが注目されている。上部構造が応力を受けマイクロギャップが離開することで同部からの細菌や炎症性物質の 漏出が起こり骨吸収が誘発されると言われている。本研究では連結様式の違うインプラントにおいてギャップからの起炎物質の漏出量の違いを評価し、骨吸収に対してより有利なインプラント結合様式およびマイクロギャッ プの位置について考察した。

    CiNii Research

  • マイクロギャップ位置と応力がインプラント周囲骨の初期吸収に及ぼす影響

    2016年4月

  • マイクロギャップ位置と応力がインプラント周囲骨の初期吸収に及ぼす影響

    研究課題/領域番号:16K20508  2016年 - 2017年

    科学研究費助成事業  若手研究(B)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

  • 未分化間葉系幹細胞を用いた力を起因とする歯科疾患の超早期自律診断と予防治療の開発

    研究課題/領域番号:15H05029  2015年 - 2019年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

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    担当区分:研究分担者  資金種別:科研費

  • デンタルインターフェイスにおける応力-セルシグナル変換の解明と個体差医療への展開

    研究課題/領域番号:15H02573  2015年 - 2018年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

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    担当区分:研究分担者  資金種別:科研費

  • マイクロギャップの位置と荷重負荷量の違いがインプラント周囲骨の動態に及ぼす影響

    2014年6月 - 2018年3月

  • マイクロギャップの位置と荷重負荷量の違いがインプラント周囲骨の動態に及ぼす影響

    研究課題/領域番号:26893195  2014年 - 2015年

    科学研究費助成事業  若手研究(スタートアップ)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

  • オッセオインテグレーション獲得後の荷重負荷の大きさがインプラント周囲骨吸収に与える影響の解明

    2011年4月 - 2015年3月

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    担当区分:研究代表者 

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教育活動概要

  • 学部3年生 クラウンブリッジ補綴学 講義 実習
    学部5年生 臨床予備実習(歯科補綴学)
    学部5,6年生 臨床実習(ライター長)
    研修歯科医師 臨床指導
    大学院生 臨床指導 研究指導

担当授業科目

  • 歯科臨床実習

    2023年4月 - 2024年3月   通年

  • 歯科臨床予備実習

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • クラウンブリッジ補綴学

    2017年4月 - 2018年3月   通年

学内運営に関わる各種委員・役職等

  • 2020年4月 - 2024年3月   地区 九州大学病院 咬合補綴科 副外来医長

  • 2019年4月 - 2024年3月   研究院 九州大学歯学研究院 ホームページ委員

  • 2019年4月 - 2024年3月   学部 臨床実習ライター長(咬合補綴科)

  • 2019年4月 - 2024年3月   学部 臨床実習専門委員会委員

  • 2019年4月 - 2024年3月   学部 臨床実習見直しWG委員

  • 2019年4月 - 2022年8月   学部 共用試験 歯学系CBTサイトマネージャー

  • 2019年4月 - 2019年9月   学部 共用試験 OSCE委員

  • 2018年4月 - 2024年3月   その他 九州大学病院 咬合補綴科 サブリスクマネージャー

  • 2018年4月 - 2024年3月   その他 九州大学病院 歯科部門 広報委員

  • 2018年4月 - 2022年3月   学部 一斉技能試験WG委員(試験実施補綴系課題責任者)

  • 2018年4月 - 2020年3月   その他 九州大学病院歯科保険診療適正化委員会 委員

  • 2018年1月 - 2020年3月   学部 一斉技能試験WG委員

  • 2017年4月 - 2022年3月   地区 九州大学病院 咬合補綴科 顎関節症外来チーフ

  • 2017年4月 - 2020年3月   部門 咬合補綴科 サブリスクマネージャー

  • 2017年4月 - 2020年3月   学部 広報委員会(HP担当)

  • 2017年4月 - 2019年3月   部門 周術期口腔ケアセンター専門委員会 委員

  • 2015年9月 - 2018年4月   学部 九州大学歯学部50周年記念 ホームページWG

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専門診療領域

  • 生物系/医歯薬学/歯学/補綴理工系歯学

医師免許取得年

  • 2009年

特筆しておきたい臨床活動

  • ・咬合補綴科 副外来医長 ・歯科インプラント治療 ・クラウンブリッジ補綴治療 ・全部床義歯補綴治療 ・部分床義歯補綴治療