2024/10/08 更新

お知らせ

 

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マツモト ヒカル
松本 光
MATSUMOTO HIKARU
所属
工学研究院 化学工学部門 助教
工学部 化学工学科(併任)
工学府 化学工学専攻(併任)
職名
助教
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学位

  • 博士(工学)

経歴

  • 2021年4月 旭化成株式会社

    2021年4月 旭化成株式会社

  • 2018年4月 日本学術振興会特別研究員(DC1)

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:高分子化学

    研究キーワード:高分子化学

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:金属ナノ粒子

    研究キーワード:金属ナノ粒子

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:触媒化学

    研究キーワード:触媒化学

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:有機金属錯体

    研究キーワード:有機金属錯体

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:有機分子触媒

    研究キーワード:有機分子触媒

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:多孔質材料

    研究キーワード:多孔質材料

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:反応工学

    研究キーワード:反応工学

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:光触媒

    研究キーワード:光触媒

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:フローケミストリー

    研究キーワード:フローケミストリー

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:ゲル

    研究キーワード:ゲル

    研究期間: 2024年

  • 研究テーマ:高分子ゲル担持型光触媒によるフロー合成

    研究キーワード:高分子ゲル,光触媒,フロー合成

    研究期間: 2023年4月 - 2026年3月

  • 研究テーマ:高分子担持型触媒を用いたメカノケミカル合成プロセスの開発

    研究キーワード:メカノケミストリー,高分子材料,固定化触媒

    研究期間: 2023年4月 - 2026年3月

  • 研究テーマ:多孔質ゲルを用いた精密フロー合成リアクターの開発

    研究キーワード:多孔性高分子,モノリス,有機金属錯体,分子触媒,フロー合成

    研究期間: 2016年4月 - 2021年3月

受賞

  • 化学工学会第86年会

    2021年3月   公益社団法人 化学工学会  

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    最優秀学生賞

  • 日本バイオマテリアル学会 2020年度九州支部ブロック学術講演会

    2021年1月   日本バイオマテリアル学会 九州ブロック  

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    優秀発表学生賞

  • 化学工学会九州支部第24回学生賞審査会

    2019年7月   化学工学会九州支部  

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    学生賞

  • 第27回九州地区若手ケミカルエンジニア討論会

    2016年7月   化学工学会九州支部、化学工学会九州支部若手の会、Q・NET(化学工学会九州支部若手エンジニア連絡会)  

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    ポスター賞

  • 第53回化学関連支部合同九州大会

    2016年7月   化学工学会九州支部  

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    ポスター賞

論文

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講演・口頭発表等

  • Ru光触媒を固定した高分子ゲルの開発および可視光駆動型フロー光反応への応用

    松本光, 西村和也, 長尾匡憲, 三浦佳子

    日本プロセス化学会2024 サマーシンポジウム  2024年7月 

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    開催年月日: 2024年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 高分子ゲルから成る多孔質モノリス型触媒の開発および連続フロー合成への応用

    @松本 光

    化学工学会第89年会  2024年3月 

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    開催年月日: 2024年3月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス   国名:日本国  

  • 高分子ゲルから成る多孔質モノリス型触媒の開発および連続フロー合成への応用 招待

    松本 光

    化学工学会第89年会  2024年3月 

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    開催年月日: 2024年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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  • ポリスチレンモノリス内で安定化されたホスフィン-パラジウム錯体による触媒的フロー合成

    @松本光, @星野友, @岩井智弘, @澤村正也, @三浦佳子

    化学工学会第54回秋季大会  2023年9月 

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    開催年月日: 2023年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡大学 七隈キャンパス   国名:日本国  

  • ポリスチレンモノリス内で安定化されたホスフィン-パラジウム錯体による触媒的フロー合成

    松本光, 星野友, 岩井智弘, 澤村正也, 三浦佳子

    化学工学会第54回秋季大会  2023年9月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2023年9月

    記述言語:日本語  

    開催地:福岡大学 七隈キャンパス   国名:日本国  

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  • ⾼分⼦ゲル触媒を⽤いた精密フロー合成

    @松本 光

    2023年度 九州地区高分子若手会・夏の講演会  2023年6月 

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    開催年月日: 2023年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:九州工業大学 戸畑キャンパス 百周年中村記念館   国名:日本国  

    21世紀における急速な科学および医療の進歩に伴い、医薬品、化粧品、および液晶素子などの高機能化学品の連続フロー合成が注目されている。特に、固定化触媒を用いた連続フロー合成は、触媒の容易な分離、再利用、および安定化のために重要である。[1] 従来、これら触媒は、活性炭およびシリカなどの無機材料に担持されてきた。一方で、触媒は主に固体の細孔内部に担持され、細孔内拡散過程が律速段階となることが多い。結果として、均一系と比較して見かけの反応速度が著しく低下する。さらに、固定化触媒は粒子充填型反応器として使用されるケースが多く、広い滞留時間分布および高い圧力損失がしばしば問題であった。したがって、高効率かつ長期安定な固定化触媒および優れた連続フローシステムの設計が必要となる。 本研究では、多孔質な高分子ゲルから成る固定化触媒を開発し、高効率な精密化学品の連続フロー合成システムを構築した(Figure 1)。ソフトマテリアルであるゲルは、溶媒で膨潤した開放系の空間を提供し、分子拡散性および触媒周りの立体障害を著しく低下できる。さらに、ゲルの骨格を適切に選択することで、種々の反応系に適したゲルを作製可能である。これらのユニークな特性は、従来問題であった触媒性能の低下を大幅に抑制するための材料設計を与える。さらに、調製条件によってゲルに貫通孔を付与でき、狭い滞留時間分布および高い液透過性能をもった多孔質モノリスを作製できる。本発表では、ハイドロゲルおよびオルガノゲルから成るモノリス型触媒の開発および精密化学品の連続フロー合成への応用を示す。さらにゲル触媒を用いた反応系の今後の展望についても発表する。

  • ⾼分⼦ゲル触媒を⽤いた精密フロー合成

    松本 光

    2023年度 九州地区高分子若手会・夏の講演会  2023年6月 

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    開催年月日: 2023年6月

    記述言語:日本語  

    開催地:九州工業大学 戸畑キャンパス 百周年中村記念館   国名:日本国  

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  • 貴金属イオンを回収する多孔質モノリスの開発

    #松本 光, @秋吉 孝則, @瀬戸 弘一, @星野 友, @三浦 佳子

    平成27年度九州地区高分子若手研究会・冬の講演会  2015年12月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • パラジウム触媒担持リアクターを目指した多孔質モノリスの作製および物性評価

    #松本 光, @瀬戸 弘一, @星野 友, @三浦 佳子

    化学工学会 第81年会  2016年3月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • パラジウム触媒を担持した多孔質モノリスリアクターの作製

    #松本 光, @瀬戸 弘一, @星野 友, @三浦 佳子

    第18回化学工学会学生発表会  2016年3月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • ゲルモノリス構造のミクロ -マクロ空間を制御した連続流通式リアクターの開発

    #松本 光

    第27回九州地区若手ケミカルエンジニア討論会  2016年7月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • ゲル粒子骨格を有する多孔質モノリスのパラジウム触媒リアクターへの応用

    #松本 光, @瀬戸 弘一, @星野 友, @三浦 佳子

    第53回化学関連支部合同九州大会  2016年7月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • ミクロ空間反応場を制御したゲルモノリスリアクターの開発

    #松本 光, @瀬戸 弘一, @秋吉 孝則, @星野 友, @三浦 佳子

    平成28年度九州地区高分子若手研究会・冬の講演会  2016年11月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • Application of Macroporous Gel-based Monolith Reactor to Cross-Coupling Reaction 国際会議

    The 11th SPSJ International Polymer Conference  2016年12月 

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    記述言語:英語  

    国名:その他  

  • サイズ制御されたゲルネットワークの流通式触媒反応への応用

    #松本 光, @瀬戸 弘一, @星野 友, @三浦 佳子

    化学工学会 第82年会  2017年3月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • ゲル空間を有する多孔質材料のフロー触媒反応への応用

    #松本 光, @瀬戸 弘一, @星野 友, @三浦 佳子

    化学工学会 第49回秋季大会  2017年9月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • 三点架橋配位を導入したオルガノゲルの金属触媒反応への応用

    #松本 光, @星野 友, @三浦 佳子

    平成29年度九州地区高分子若手研究会・冬の講演会  2017年11月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • パラジウムを固定化した多孔質オルガノゲルのフロー触媒合成への応用

    #松本 光, @星野 友, @三浦 佳子

    化学工学会第83年会  2018年3月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • 高分子ゲル内における三点架橋型ホスフィンリガンドのPd触媒に対する配位挙動の制御

    #松本 光, @星野 友, @三浦 佳子

    化学工学会第50回秋季大会  2018年9月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • パラジウム‐ホスフィン錯体を固定化した多孔質ポリスチレンモノリスを用いた液液二相系での触媒的フロー合成

    #松本 光, @星野 友, @三浦 佳子

    化学工学会第84年会  2019年3月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • 活性なパラジウム錯体を選択的に形成するホスフィン固定化ポリスチレンの設計

    #松本 光, @星野 友, @三浦 佳子

    化学工学会第84年会  2019年3月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • Application of Macroporous Polystyrene-Triphenylphosphine Monolith to Palladium-Catalyzed Cross-Coupling Reaction in Flow System 国際会議

    ISPC2019  2019年7月 

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    記述言語:英語  

    国名:その他  

  • 架橋高分子内を反応場とした多孔質モノリスの設計戦略:固定化触媒カラムリアクターへの応用

    #松本 光

    化学工学会九州支部第24回学生賞審査会  2019年7月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • 多孔質モノリス内での液液二相系触媒的フロー合成

    #松本 光

    第30回九州地区若手ケミカルエンジニア討論会  2019年7月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • Transition-metal catalysis in flow system using biphasic solvent:Macroporous polystyrene supporting palladium-phosphine complex 国際会議

    APCChE2019  2019年9月 

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    記述言語:英語  

    国名:その他  

  • Polystyrene-Phosphine Monolith for Transition-Metal Catalysis in Flow Synthesis 国際会議

    SKYsymposium  2019年11月 

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    記述言語:英語  

    国名:その他  

  • ホスフィンリガンドを固定した多孔質モノリスによる精密フロー合成

    #松本 光, @星野 友, @三浦 佳子, @岩井 智弘, @澤村正也

    化学工学会第85年会  2020年3月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • ポリスチレンモノリスへのモノ配位パラジウム錯体の固定化およびフロー触媒反応への応用

    #松本 光, @星野 友, @岩井 智弘, @澤村 正也, @三浦 佳子

    化学工学会第86年会  2021年3月 

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    記述言語:日本語  

    国名:その他  

  • Polystyrene-Cross-Linking Triphenylphosphine on a Porous Monolith for Aryl Chloride Cross-Coupling in Flow

    International Joint Symposium 2023 on Synthetic Organic Chemistry  2023年12月 

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    記述言語:英語  

    国名:その他  

    Polystyrene-Cross-Linking Triphenylphosphine on a Porous Monolith for Aryl Chloride Cross-Coupling in Flow

  • Polystyrene-Cross-Linking Triphenylphosphine on a Porous Monolith for Aryl Chloride Cross-Coupling in Flow

    松本光, 星野友, 岩井智弘, 澤村正也, 三浦佳子

    International Joint Symposium 2023 on Synthetic Organic Chemistry  2023年12月 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

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MISC

  • Continuous-Flow Catalysis Using Phosphine-Metal Complexes on Porous Polymers: Designing Ligands, Pores, and Reactors 査読

    @Hikaru Matsumoto, @Tomohiro Iwai, @Masaya Sawamura, @Yoshiko Miura

    ChemPlusChem   2024年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    DOI: 10.1002/cplu.202400039

    リポジトリ公開URL: https://hdl.handle.net/2324/7178743

産業財産権

特許権   出願件数: 1件   登録件数: 1件
実用新案権   出願件数: 0件   登録件数: 0件
意匠権   出願件数: 0件   登録件数: 0件
商標権   出願件数: 0件   登録件数: 0件

所属学協会

  • 化学工学会

  • プロセス化学会

  • 化学工学会

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  • プロセス化学会

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • やわらかい高分子に固定された再利用可能な触媒によるメカノケミカル合成の開発

    研究課題/領域番号:24K17560  2024年4月 - 2026年3月

    科学研究費助成事業  若手研究

    松本 光

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    資金種別:科研費

    近年の環境および資源問題から、粉砕などの機械エネルギーを用いたメカノケミカル合成が注目されている。従来の方法に比べ、メカノケミカル合成は溶媒を大幅に削減した合成法である。一方で、メカノケミカル合成において高活性かつ再利用可能な触媒の開発は未達成であった。本研究では、やわらかさを精緻に設計した高分子固定化触媒による、触媒活性、回収性、再利用性の高い触媒を開発する。温度およびせん断条件に応じて粘弾性を変える高分子を用いて、無溶媒下で機能する固定化触媒を設計する。高分子物性を最適化することで、溶媒レスな条件で優れた高分子固定化触媒を開発する。

    CiNii Research

  • 2023年度研究開発・調査助成/やわらかなゲルにくるまれた光触媒/金属触媒が協同する可視光駆動型有機合成の創成

    2024年

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    資金種別:寄附金

  • 精密重合を駆使した分子認識性糖鎖高分子の確立と高分子医薬の創製

    研究課題/領域番号:23K26708  2023年4月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    三浦 佳子, 長尾 匡憲, 松本 光, 伊勢 裕彦, 檜垣 勇次

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    資金種別:科研費

    リビングラジカル重合などの精密高分子合成手法を用い、高分子の分子構造を制御して、ターゲットタンパク質を精密に認識する合成高分子、及び分子認識反応場の創製を行う。分子認識性高分子としては、糖鎖を側鎖に有する高分子である糖鎖高分子を用いる。ターゲットタンパク質に合わせて高分子の精密設計を行い、強く特異的な分子認識を行う高分子の創製、分子認識の物理化学的な作業機序の解析、機械学習を用いた分子認識性高分子の設計を行う。基礎的な分子認識性高分子の学理を構築すると同時に、幾つかの疾病に作用してこれを防除する高分子の開発を行う。

    CiNii Research

  • 精密重合を駆使した分子認識性糖鎖高分子の確立と高分子医薬の創製

    研究課題/領域番号:23H02015  2023年 - 2026年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

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    担当区分:研究分担者  資金種別:科研費

  • 2023年度 環境研究助成/高分子固定化触媒のやわらかさが生む無溶剤下での有機合成プロセスの開発

    2023年

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    資金種別:寄附金

  • 制御された流路および反応場をもつ高分子ゲルの開発とフロー触媒合成プロセスへの応用

    研究課題/領域番号:18J20345  2018年 - 2020年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

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教育活動概要

  • ・工学部 化学工学部門 第9講座における学生指導
    ・学部生に対する実験指導

担当授業科目

  • 化学工学実験第一

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 化学工学実験第三

    2024年10月 - 2025年3月   後期

  • 化学工学実験第二

    2024年4月 - 2024年9月   前期

  • 化学工学実験第一

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 化学工学実験第三

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 化学工学実験第二

    2023年4月 - 2023年9月   前期

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FD参加状況

  • 2023年4月   役割:参加   名称:令和5年度 第1回全学FD(新任教員の研修)The 1st All-University FD (training for new faculty members) in FY2023.

    主催組織:全学