2024/07/28 更新

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テロウ アツシ
手老 篤史
TERO ATSUSHI
所属
マス・フォア・インダストリ研究所 応用理論研究部門 准教授
理学部 数学科(併任)
数理学府 数理学専攻(併任)
マス・フォア・イノベーション連係学府 (併任)
システム生命科学府 システム生命科学専攻(併任)
職名
准教授
外部リンク

経歴

  • 2007年10月 科学技術振興機構 さきがけ 専任研究員

    2007年10月 科学技術振興機構 さきがけ 専任研究員

  • 2006年4月 北海道大学大学院工学研究科 学術研究員 2007年4月 北海道大学電子科学研究所 学術振興会特別研究員

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:周期行動と内部状態の共振から創発される行動制御

    研究キーワード:数理モデル、振動子、行動制御、

    研究期間: 2010年4月 - 2013年3月

  • 研究テーマ:真正粘菌に学ぶ時間・空間に対する原始的インテリジェンス

    研究キーワード:数理モデル、適応ネットワーク、粘菌

    研究期間: 2007年10月 - 2011年3月

受賞

  • イグノーベル賞

    2010年10月   粘菌という単細胞生物が作るネットワークと人間が作る鉄道網の比較による

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    粘菌という単細胞生物が作るネットワークと人間が作る鉄道網の比較による

論文

  • A ciliate memorizes the geometry of a swimming arena 査読 国際誌

    Tero Atsushi, Tatsuya Yamaguchi

    Volume 13, ( issue 118 )   1 - 7   2016年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: DOI: 10.1098/rsif.2016.0155

  • 四脚動物の自発的な歩容遷移を再現する結合振動子モデル

    杉山 貴昭, 秋山 正和, 手老 篤史

    応用数学合同研究集会資料   2013年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • テトラヒメナの容器記憶現象に対しての数理モデル

    山口 達也, 秋山 正和, 手老 篤史

    応用数学合同研究集会資料   2013年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • The mathematical model to the spatial adaptation of the circle container of tetrahymena 国際誌

    Yamaguchi Tatsuya, Akiyama Masakazu, Tero Atsushi

    The impact of applications on mathematics, Lecture note vol. 51   94 - 94   2013年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • Modeling of gait transition in quadruped locomotion subject to coupled osillators without switching system 国際誌

    Sugiyama Takaaki, Akiyama Masakazu, Tero Atsushi

    The impact of applications on mathematics, Lecture note vol. 51   85 - 85   2013年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • Current-reinforced random walks for constructing transport networks 査読 国際誌

    Qi Ma, Anders Johansson, Tero Atsushi, Toshiyuki Nakagaki, David J. T. Sumpter

    Interface   2013年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: doi: 10.1098/​rsif.2012.0864

  • Simple robot suggests physical interlimb communication is essential for quadruped walking 査読 国際誌

    Owaki Dai, Fuji Electric Co., Ltd, Tero Atsushi, Ito Kentaro, Nagasawa Koh, Ishiguro Akio

    Interface   2012年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    DOI: doi:10.1098/rsif.2012.0669

  • An Oscillator Model That Enables Motion Stabilization and Motion Exploration by Exploiting Multi-Rhythmicity 査読 国際誌

    Owaki Dai, Ishida Satoshi, Tero Atsushi, Ito Kentaro, Nagasawa Koh, Ishiguro Akio

    Advanced Robotics   Volume 25   2012年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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講演・口頭発表等

  • Mathematical model and common theory of adaptive network 招待 国際会議

    Tero Atsushi

    Biomimetics on production organization seminar  2014年11月 

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    開催年月日: 2014年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:ドイツ連邦共和国  

  • 単細胞のかしこさ

    手老 篤史

    公開講座 「現代数学入門」2013  2013年7月 

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    開催年月日: 2013年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:九州大学 西新プラザ   国名:日本国  

  • 単細胞生物に学ぶ最適なネットワーク

    手老 篤史

    分子シミュレーション討論会  2012年11月 

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    開催年月日: 2012年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡市   国名:日本国  

  • 生物の適応ネットワークに学ぶフローネットワーク理論

    手老 篤史

    九州大学組合せ数学セミナー  2012年11月 

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    開催年月日: 2012年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡   国名:日本国  

  • Common theory for path genesis of adaptive network 国際会議

    Tero Atsushi

    2nd International conference on morphological computation  2011年9月 

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    開催年月日: 2011年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:イタリア共和国  

  • Modeling of the Adaptive Network of True Slime Mold 国際会議

    European Conference on Mathematical and Theoretical Biology 2011  2011年7月 

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    開催年月日: 2011年6月 - 2011年7月

    記述言語:英語  

    国名:ポーランド共和国  

    その他リンク: http://www.impan.pl/~ecmtb11/

  • 粘菌の迷路解きに学ぶ生物の適応ネットワーク

    手老 篤史

    トランスポーター研究会  2013年6月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  • 数理生物における進化的計算

    手老 篤史

    進化計算: 講習会とパネル討論  2013年12月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:九州大学 大橋サテライト   国名:日本国  

  • 生物の周期行動を題材とした数理と工学の融合

    手老 篤史

    共進化社会システム創成拠点フォーラム  2014年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター   国名:日本国  

  • 生物の情報処理と行動制御の数理モデル

    手老 篤史

    京都駅前セミナー  2014年4月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:キャンパスプラザ京都   国名:日本国  

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所属学協会

  • 数理生物学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ヘテロな振動数の振動子群を用いた脳の高機能情報処理能力の解明

    研究課題/領域番号:24120709  2012年 - 2014年

    日本学術振興会・文部科学省  科学研究費助成事業  新学術領域研究

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

  • 周期行動と内部状態の共振から創発される行動制御

    2010年4月 - 2013年3月

    文科省(日本) 

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    担当区分:研究代表者 

    生物は歩行などの周期的な動作をする。これらは生物の内部状態に様々な影響を及ぼし、周期的な刺激となる。その結果、生体内の隠れた周期が発現し、生物の行動制御に影響を与える。本研究では周期動作と内部状態の共振に着目し、生物のタスク遂行を数値・実機実験により理解する。

  • 周期行動と内部状態の共振から創発される行動制御

    研究課題/領域番号:22686040  2010年 - 2012年

    科学研究費助成事業  若手研究(A)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

  • 真正粘菌に学ぶ時間・空間に対する原始的インテリジェンス

    2007年10月 - 2011年3月

    科学技術振興機構(日本) 

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    担当区分:研究代表者 

    本研究は真正粘菌変形体という多核単細胞生物の知性を解明する事を目的とします。粘菌には迷路を解いたり、最適なネットワークを発見したり、時間間隔を記憶して予測行動をとるという能力がある事が近年実験によりわかってきました。本研究はこの粘菌の行動をモデル方程式であらわし、コンピューター上で再現する事により、原生生物の知性を理解し、生物の知性の起源を調べるものです。

  • 真正粘菌に学ぶ時間・空間に対する原始的インテリジェンス

    2007年 - 2010年

    科学研究費助成事業  科学技術振興機構さきがけ

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費以外の競争的資金

教育活動概要

  • 数理学府及び工学部の講義を行っている

担当授業科目

  • 数学共創概論Ⅱ

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 機能数理学概論Ⅰ

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 応用数理解析

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 応用数理解析

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 数学共創概論Ⅱ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 機能数理学概論Ⅰ

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 複雑システム大意

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • 応用数理解析

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • 応用数理解析

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • 数学特論14(複雑システム)

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • 数理科学特別講義ⅩⅣ

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • 数理科学特論14

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • 数学ⅠA

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 機能数理学概論Ⅰ

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 複雑システム大意

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 数学ⅡC

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 応用数理解析

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 数学ⅡC

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 応用数理解析

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 数学特論14

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 数学ⅠA

    2019年10月 - 2020年3月   後期

  • 常微分方程式(電情C)

    2019年10月 - 2020年3月   後期

  • 情報数学・演習

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • 数学ⅡC

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • 応用数理解析

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • 複雑システム大意

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • 解析の基礎

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 計算数理学2

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • フーリエ解析と偏微分方程式

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 情報数学・演習

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 計算数理学Ⅱ

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 計算数理学Ⅱ

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 応用数学B

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 数学ⅡA

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • フーリエ解析と偏微分方程式

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 情報数学・演習

    2018年4月 - 2018年9月   前期

  • 応用数理解析

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 複雑システム大意

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 解析の基礎

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 複雑システム大意

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 数学ⅡC

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 応用数理解析

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 数学特論14

    2017年4月 - 2017年9月   前期

  • 数学特論14

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • フーリエ解析と偏微分方程式・数学2A

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • 複雑システム大意

    2016年4月 - 2016年9月   前期

  • 計算数理学基礎・演習

    2015年10月 - 2016年3月   後期

  • 数学2A

    2015年4月 - 2015年9月   前期

  • 数学2A

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • 数学基礎演習

    2013年10月 - 2014年3月   後期

  • 線形代数

    2013年4月 - 2014年3月   通年

  • 数学特論14

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • 複雑システム大意

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • 数学2A

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • 情報処理演習3

    2012年10月 - 2013年3月   後期

  • 線形代数

    2012年10月 - 2013年3月   後期

  • 線形代数・演習

    2012年4月 - 2013年3月   通年

  • 複雑システム大意

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • 数学2A

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • 機能数理学概論I

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • 数学特論14

    2012年4月 - 2012年9月   前期

  • 線形代数・演習

    2011年10月 - 2012年3月   後期

  • 情報処理演習3

    2011年10月 - 2012年3月   後期

  • 線形代数・演習

    2011年4月 - 2012年3月   通年

  • 数学2A

    2011年4月 - 2011年9月   前期

  • 機能数理学概論I

    2011年4月 - 2011年9月   前期

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社会貢献活動

  • 公開講座 「現代数学入門」2013において、一般市民に対して「単細胞のかしこさ」との題目で公開講座を行った。

    九州大学  西新プラザ(福岡市)  2013年7月

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    対象: 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:講演会

  • 高校生に対して「数学でわかる、単細胞のかしこさ」との題目で公開講座を行った。

    九州大学  九州大学箱崎キャンパス  2012年8月

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    対象: 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:講演会

メディア報道

  • 日本を突破する100人として紹介される 新聞・雑誌

    2015年1月

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    日本を突破する100人として紹介される

  • テレビブロスにおける「わらしべマッドサイエンティスト」コーナーにて研究成果が紹介された 新聞・雑誌

    テレビブロス  2013年10月

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    テレビブロスにおける「わらしべマッドサイエンティスト」コーナーにて研究成果が紹介された

海外渡航歴

  • 2011年3月

    滞在国名1:スウェーデン王国   滞在機関名1:ウプサラ大学