クラタ スミト
倉田 澄人
KURATA SUMITO
所属
マス・フォア・インダストリ研究所 産業数理統計研究部門 助教
理学部 数学科（併任）
数理学府 数理学専攻（併任）
職名
助教
プロフィール
例えば突出した能力、例えば災害級の現象、例えば観測機器の故障、例えば人的なミス、等々、現実のデータには様々な由来を持った「外れ値」、全体から外れた値を取るデータが付き物です。この外れ値には明確な定義や線引きを与えることが難しく、また発生を防ぐことも事実上不可能です。その為、外れ値が混ざっていてもその影響を小さく抑えられる「頑健(ロバスト)」な手法というのが、分析において重要な意味を持つと考えられます。私は、モデル選択を中心に、頑健な分析手法について研究を行っています。確率分布間の遠さを測る尺度である統計的ダイバージェンスで、モデルと根底に在る「真の分布」との「近さ」を検証し、文理を問わない幅広い分野にて現象や行動を適切に表現出来るモデルを探ります。また、教育活動においてはこれまでの経験を活かし、学部・学府での教育と併せて、学外・社会人に向けた講座等、統計学を中心とした発信にも積極的に取り組んでゆきたいと考えております。
外部リンク
学位
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博士（理学／大阪大学大学院）
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修士（工学／大阪大学大学院）
経歴
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東京大学 情報理工学系研究科 特任助教
研究テーマ・研究キーワード
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研究テーマ：統計的ダイバージェンスに基づくモデル選択規準の研究
研究キーワード：統計科学、モデル選択、ロバストネス
研究期間： 2016年4月
論文
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Kurata, S.
Communications in Statistics - Theory and Methods 53 ( 10 ) 3499 - 3516 2024年4月
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Yamanaka Y., Kurata S., Yano K., Komaki F., Shiina T., Kato A.
Earth, Planets and Space 74 ( 1 ) 2022年12月 （ ISSN:13438832 ）
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Kurata S., Kuroda R., Komaki F.
Journal of Food Science and Technology 59 ( 6 ) 2420 - 2428 2022年6月 （ ISSN:00221155 ）
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Detection of low-frequency earthquakes by the matched filter technique using the product of mutual information and correlation coefficient 査読 国際誌
Kurihara, R., Kato, A., Kurata, S., Nagao, H.
Earth, Planets and Space 73 2021年12月
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Graph-partitioning based convolutional neural network for earthquake detection using a seismic array 査読 国際誌
Yano, K., Shiina, T., Kurata, S., Kato, A., Komaki, F., Sakai, S. I., Hirata, N.
Journal of Geophysical Research: Solid Earth 126 ( 5 ) 2021年4月
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On the consistency and the robustness in model selection criteria 査読 国際誌
Kurata, S., Hamada, E.
Communications in Statistics - Theory and Methods 49 ( 21 ) 5175 - 5195 2020年11月
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A discrete probabilistic model for analyzing pairwise comparison matrices 査読 国際誌
Kurata, S., Hamada, E.
Communications in Statistics - Theory and Methods 48 ( 15 ) 3801 - 3815 2019年8月
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AHP･ANPの一対比較行列に対する統計的解析手法の検討
倉田澄人, 濵田悦生
京都大学数理解析研究所講究録 2078 166 - 172 2018年7月
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A robust generalization and asymptotic properties of the model selection criterion family 査読 国際誌
Kurata, S., Hamada, E.
Communications in Statistics - Theory and Methods 47 ( 3 ) 532 - 547 2018年2月
講演・口頭発表等
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スパース正則化に対する頑健性と選択一致性を備えたモデル評価規準について
倉田澄人, 廣瀨慧
統計関連学会連合大会 2024年9月
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統計的分析を破綻させる外れ値と、外れ値に耐えるダイバージェンスについて
倉田澄人
国際数理科学協会「統計的推測と統計ファイナンス」分科会研究集会 2024年8月
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統計的ダイバージェンスを応用した高次元線形回帰モデルに対する正則化パラメータの頑健な選択について
倉田澄人, 廣瀨慧
統計関連学会連合大会 2023年9月
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スパース正則化における頑健なモデル選択規準について
倉田澄人, 廣瀨慧
国際数理科学協会「統計的推測と統計ファイナンス」分科会研究集会 2023年8月
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マルコフ連鎖と一般化線形モデルによるTDSデータの分析について 招待
倉田澄人
日本官能評価学会企業部会第105回定例会 2023年3月
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地下の速度構造変化を捉えるスパース正則化を用いた地震波速度トモグラフィ
倉田澄人
iSeisBayes最終報告会 2023年2月
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統計的ダイバージェンスと外れ値に対し頑健なモデル選択規準について
倉田澄人
統計科学セミナー（九州大学） 2022年10月
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外れ値に対して頑健なモデル評価規準の発展可能性: 並立可能な統計学的性質について
倉田澄人
統計関連学会連合大会 2022年9月
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正則化による地震波速度推定精度の改善と構造変化の検出について
倉田澄人, 山中遥太, 矢野恵佑, 駒木文保, 椎名高裕, 加藤愛太郎
統計関連学会連合大会 2022年9月
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構造正則化を用いた地震波速度トモグラフィの性能検証
倉田澄人, 山中遥太, 矢野恵佑, 駒木文保, 椎名高裕, 加藤愛太郎
2022年5月
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構造正則化を応用した地震波トモグラフィ法による速度不連続面の検出
倉田澄人, 山中遥太, 矢野恵佑, 駒木文保, 椎名高裕, 加藤愛太郎
日本地震学会2021年度秋季大会 2021年10月
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頑健性を持つダイバージェンスの拡張とモデル評価規準
倉田澄人
統計関連学会連合大会 2021年9月
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地震波速度不連続面の検出のためのスパース正則化に基づく地震波トモグラフィ 招待
倉田澄人, 山中遥太, 矢野恵佑, 駒木文保, 椎名高裕, 加藤愛太郎
統計関連学会連合大会 2021年9月
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相互情報量と相関係数の積を用いたマッチドフィルタ法による深部低周波地震の検出
栗原亮, 加藤愛太郎, 倉田澄人, 長尾大道
統計関連学会連合大会 2021年9月
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速度不連続面を考慮した地震波速度トモグラフィに対する構造正則化の応用
倉田澄人, 山中遥太, 矢野恵佑, 駒木文保, 椎名高裕, 加藤愛太郎
2021年6月
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評価者側の特性を考慮したTDSデータの新規解析手法の開発
黒田玲子, 倉田澄人, 駒木文保
日本官能評価学会 2020年大会 2020年11月
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On statistical methods for TDS data analysis: Consideration about characteristics of each panelist and each taste 国際会議
Sumito Kurata, Reiko Kuroda, Fumiyasu Komaki
Sensometrics 2020 2020年10月
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構造正則化に基づく地震波トモグラフィ
山中遥太, 倉田澄人, 矢野恵佑, 駒木文保, 椎名高裕, 加藤愛太郎
統計関連学会連合大会 2020年9月
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ダイバージェンスに基づくBIC型評価規準族について
倉田澄人
統計関連学会連合大会 2020年9月
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評価者特性を反映した経時的優位感覚データの解析
倉田澄人, 黒田玲子, 駒木文保
統計関連学会連合大会 2020年9月
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A Bayesian seismic tomography adapted to discontinuities 国際会議
Sumito Kurata, Naoya Takakura, Keisuke Yano, Fumiyasu Komaki
JpGU-AGU Joint Meeting 2020 2020年7月
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A hidden Markov model for overlapping of seismic waves 国際会議
Sumito Kurata, Keisuke Yano, Fumiyasu Komaki
JpGU-AGU Joint Meeting 2020 2020年7月
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隠れマルコフモデルを応用した地震データの解析について
倉田澄人
第2回 固体地球データ同化に関する研究会 2020年2月
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尤度関数の一般化とモデル選択手法の性質
倉田澄人
統計関連学会連合大会 2019年9月
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Local Earthquake Tomography Using Structured Sparsity Regularization for Seismic Velocity Modeling 国際会議
Yohta Yamanaka, Keisuke Yano, Fumiyasu Komaki, Sumito Kurata, Aitaro Kato
StatSei11 (11th International Workshop on Statistical Seismology) 2019年8月
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モデル評価規準の選択一致性と頑健性の両立について
倉田澄人, 濵田悦生
日本統計学会春季集会ポスターセッション 2019年3月
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一般化尤度に基づいたモデル評価規準の性質について 招待
倉田澄人, 濵田悦生
RIMS共同研究「高次元量子雑音の統計モデリング」 2018年11月
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意思決定問題へのダイバージェンスを用いた統計学的アプローチ
倉田澄人, 濵田悦生
統計関連学会連合大会 2018年9月
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ダイバージェンスに基づくモデル評価規準の一致性と頑健性について
倉田澄人, 濵田悦生
国際数理科学協会「統計的推測と統計ファイナンス」分科会研究集会 2018年8月
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社会調査データに対する確率的モデルと頑健な分析
倉田澄人, 濵田悦生
日本統計学会春季集会ポスターセッション 2018年3月
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AHP･ANPの一対比較行列に対する統計的解析手法の検討
倉田澄人, 濵田悦生
RIMS共同研究「不確実性の下での意思決定理論とその応用:計画数学の展開」 2017年11月
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統計的因果推論と頑健なモデル選択について
倉田澄人, 濵田悦生
統計関連学会連合大会 2017年9月
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ロバスト性を持ったモデル評価規準族の応用について
倉田澄人, 濵田悦生
国際数理科学協会「統計的推測と統計ファイナンス」分科会研究集会 2017年8月
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A robust model selection criterion family and its application for the causal model 国際会議
Sumito Kurata, Etsuo Hamada
International Federation of Classification Societies 2017年8月
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異常値の混入した因果ダイアグラムの選択
倉田澄人, 濵田悦生
日本統計学会春季集会ポスターセッション 2017年3月
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AICを含む規準族の漸近性質とロバスト性に関する研究報告 招待
倉田澄人, 濵田悦生
九州大学IMIシンポジウム「高精度情報抽出のための統計理論・方法論とその応用」 2016年11月
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頑健なダイバージェンスに基づいたモデル評価規準の統計的性質
倉田澄人, 濵田悦生
統計関連学会連合大会 2016年9月
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漸近的過剰・過小適合確率と規準のロバスト性について
倉田澄人, 濵田悦生
国際数理科学協会「統計的推測と統計ファイナンス」分科会研究集会 2016年8月
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回帰モデルの選択規準と外れ値に対するロバスト性の検証
倉田澄人, 濵田悦生
日本統計学会春季集会ポスターセッション 2016年3月
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ダイバージェンスを用いたロバスト推定とモデル選択規準について
倉田澄人, 濵田悦生
統計関連学会連合大会 2015年9月
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BHHJ-divergenceに基づいたモデル評価規準の提案と考察
倉田澄人, 濵田悦生
国際数理科学協会「統計的推測と統計ファイナンス」分科会研究集会 2015年8月
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最小phi-divergence推定量を用いたロジスティック回帰問題
倉田澄人, 熊谷悦生
日本統計学会春季集会ポスターセッション 2015年3月
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情報量規準と次数選択問題について
倉田澄人, 熊谷悦生
国際数理科学協会「統計的推測と統計ファイナンス」分科会研究集会 2014年8月
MISC
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Kurata S., Kuroda R., Komaki F.
Journal of Food Science and Technology 59 ( 6 ) 2022年6月 （ ISSN:00221155 ）
所属学協会
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日本統計学会
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国際数理科学協会
学術貢献活動
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学術論文等の審査
役割：査読
2024年
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Program and local organizing committee 国際学術貢献
Forum "Math-for-Industry" 2023 -MfI2.0- （ Kyushu University Nishijin Plaza (2-16-23 Nishijin, Sawara-ku, Fukuoka 814-0002, JAPAN) Japan ） 2023年8月 - 2023年9月
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学術論文等の審査
役割：査読
2023年
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学術論文等の審査
役割：査読
2022年
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学術論文等の審査
役割：査読
2021年
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学術論文等の審査
役割：査読
2020年
共同研究・競争的資金等の研究課題
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界面マルチスケール４次元解析による革新的接着技術の構築
2023年4月
九州大学
担当区分：研究分担者
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統計的ダイバージェンスに基づくモデル評価規準の開発と規準に対する評価
研究課題/領域番号：20K19753 2020年 - 2023年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
倉田 澄人
担当区分：研究代表者 資金種別：科研費
例えば突出した能力を持った被験者だったり、例えば個性的な回答であったり、例えば観測機器の一時的な故障であったり、或いは人的ミスであったり―現実世界のデータには、様々な由来を持った「外れ値」が付き纏う。
「外れ値」には明確な定義を与え難く、またその発生を防ぐことは事実上不可能であり、これに対する頑健性を明確化することも容易ではない。本研究では、外れ値が混入していたとしても頑健な解析を為せるような手法について、特に統計的ダイバージェンスに基づいたモデル選択を中心に検討する。
加えて、頑健性を筆頭とした「規準の良さ」についての考察を行い、多様な場面、設定下で、「評価規準を評価する為の規準」を構築する。 -
次世代地震計測と最先端ベイズ統計学との融合によるインテリジェント地震波動解析
2019年2月 - 2023年3月
東京大学 地震研究所（日本）
担当区分：研究分担者
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ダイバージェンスに基づいたモデル評価規準の提案と考案
研究課題/領域番号：16J04579 2016年 - 2018年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
担当区分：研究代表者 資金種別：科研費
教育活動概要
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マス・フォア・インダストリ研究所教員として、数理学府・理学部における教育活動を実施する。
（以下、他の教育活動内容）
東京大学：授業・演習担当 (2019/04-2022/09)
東京大学エクステンション：社会人向けデータサイエンススクール講師担当 (2020/04-)
担当授業科目
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統計数学・演習
2023年10月 - 2024年3月 後期
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情報統計学演習
2023年10月 - 2024年3月 後期
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数理統計学
2023年4月 - 2023年9月 前期
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統計科学・演習
2024年4月 - 2024年9月 前期
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数理統計学
2024年4月 - 2024年9月 前期
他大学・他機関等の客員・兼任・非常勤講師等
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2024年 東京大学エクステンション（社会人向けデータサイエンススクール） 区分:非常勤講師 国内外の区分:国内
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2023年 東京大学エクステンション（社会人向けデータサイエンススクール） 区分:非常勤講師 国内外の区分:国内
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2022年 東京大学エクステンション（社会人向けデータサイエンススクール） 区分:非常勤講師 国内外の区分:国内
その他教育活動及び特記事項
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2023年 その他特記事項 2023年12月14日（木）・15日（金）開催の、学外（産業界・行政機関・研究者・学生）向けの「産業数理統計チュートリアル」にて、「回帰の基礎、高次元線形回帰モデル」の講義を担当した。
社会貢献活動
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産業数理統計チュートリアル
役割：講師
九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 産業数理統計研究部門 日時：2023年12月14日（木）・15日（金） 10:00～16:30会場：九州大学伊都キャンパス ウエスト1号館 C-408 大会議室 2023年12月
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日本官能評価学会企業部会第105回定例会における講演「マルコフ連鎖と一般化線形モデルによるTDSデータの分析について」
役割：講師, 情報提供
日本官能評価学会企業部会 ハイブリッド開催（オンライン＆キリンホールディングス飲料未来研究所） 2023年3月
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東京大学エクステンション 講師 (2020/04~) 社会人向けの統計学・データサイエンススクール
役割：講師, 情報提供, 実演
東京大学エクステンション オンライン 2020年4月 - 現在