2024/07/28 更新

お知らせ

 

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マエダ アイコ
前田 愛子
MAEDA AIKO
所属
九州大学病院 麻酔科蘇生科 助教
医学部 医学科(併任)
職名
助教
プロフィール
手術麻酔 麻酔科外来業務 病棟業務 臨床研究 学会発表 論文作成の指導 学生講義

学位

  • 医学博士

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:口腔と腸管に常在する細菌群集の関係性の検討

    研究キーワード:口腔内細菌 腸内細菌

    研究期間: 2022年4月 - 2025年5月

  • 研究テーマ:頭部・顔面領域疼痛に対するエコーガイド下上頸神経節ブロックの有用性について後方視的検討

    研究キーワード:上頸神経節

    研究期間: 2021年11月 - 2023年11月

  • 研究テーマ:腰部脊柱管狭窄症に対する脊髄刺激療法の効果を多面的評価による検討

    研究キーワード:脊髄刺激

    研究期間: 2019年8月

論文

  • Recovery of memory retention after anesthesia with remimazolam: an exploratory, randomized, open, propofol-controlled, single-center clinical trial. 招待 査読 国際誌

    Nobukuni K, Shirozu K, Maeda A, Funakoshi K, Higashi M, Yamaura K.

    JA Clin Rep.   2023年9月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Safety and utility of ultrasound-guided superior cervical ganglion block for headaches and orofacial pain: a retrospective, single-center study of 10 patients. 招待 査読 国際誌

    Aiko Maeda; Yoji Chikama; Ryudo Tanaka; Masachika Tominaga; Kazuhiro Shirozu; Ken Yamaura.

    JA Clinical Reports   2023年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 痛み診療の現場における2019年および2020年の有害事象について―日本ペインクリニック学会安全委員会調査報告―. 招待 査読

    #白井 達, 山田 信一, 前田 愛子, 安部 洋一郎, 中塚 秀輝.

    日本ペインクリニック学会誌   2022年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Cervical selective nerve root injection alleviates chronic refractory pain after brachial plexus avulsion: a case report. 招待 査読 国際誌

    Chikama Y, Maeda A, Tanaka R, Tominaga M, Shirozu K, Yamaura K.

    JA Clin Rep.   2022年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 胸骨正中切開後に発症した両側上肢の複合性局所疼痛症候群に対して集学的疼痛治療を行った一症例. 招待 査読 国際誌

    井ノ上 有香, 前田 愛子, 中山 昌子, 山本 美佐紀, 白水 和宏, 山浦 健.

    日本ペインクリニック学会誌   2022年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Treatment of trigeminal and glossopharyngeal neuralgia in an adolescent: A case report. 招待 査読 国際誌

    Maeda A, Araki K, Yamada C, Nakayama S, Shirozu K, Yamaura K.

    JA Clin Rep.   2021年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 1kHz high-frequency spinal cord stimulation alleviates chronic refractory pain after spinal cord injury: a case report. 招待 査読 国際誌

    Chiaki Yamada, Aiko Maeda, Katsuyuki Matsushita, Shoko Nakayama, Kazuhiro Shirozu, Ken Yamaura.

    JA Clin Rep.   2021年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 上下腹神経叢ブロックが有効であったSGLT2阻害薬による難治性膀胱炎の1症例. 招待 査読 国際誌

    冨永昌周, 前田愛子, 塩川浩輝, 外須美夫, 山浦健

    2020年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Spinal cord stimulation alleviates intractable pain due to malignant pleural mesothelioma: A case report. 招待 査読 国際誌

    Aiko Maeda, Masatsugu Watanabe, Chiaki Saigano, Shoko Nakayama, Ken Yamaura.

    2020年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 手術体位が原因で生じた左腕神経叢損傷による疼痛に対して腕神経叢ブロックが奏効した1症例 招待 査読 国際誌

    杉部清佳, 前田愛子, 西ヶ野千晶, 中山昌子, 東みどり子, 山浦健

    2020年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 痛み診療の現場における2018年1年間の有害事象について―日本ペインクリニック学会安全委員会調査報告-. 査読

    前田 愛子, 山田 信一, 田中 信彦, 益田 律子, 關山 裕詩, 津田 勝哉, 中塚 秀輝, 山蔭 道明

    2020年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 神経根パルス高周波法により疼痛緩和とADLの改善を認めた遷延性術後痛の2症例. 招待 査読 国際誌

    諸橋 徹, 塩川 浩輝, 前田 愛子, 八木 知佐子, 外 須美夫.

    2020年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 腰部脊柱管狭窄症に対する脊髄刺激療法の短期効果判定に下肢運動機能測定を行った4症例. 招待 査読 国際誌

    前田 愛子, 塩川 浩輝, 外 須美夫.

    2020年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 電解質異常をきたした眼部帯状疱疹の2症例. 招待 査読 国際誌

    前田 愛子, 塩川 浩輝, 外 須美夫.

    2018年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 末梢神経障害を呈したKlippel- Trenaunay- Weber症候群患者の治療経験. 招待 査読 国際誌

    八木 知佐子, 前田 愛子, 塩川 浩輝, 外 須美夫

    2018年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 星状神経節ブロックとα1アドレナリン受容体拮抗薬が有効であった原発性肢端紅痛症の1症例. 招待 査読 国際誌

    谷口 奈美, 前田 愛子, 冨永 昌周

    2016年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 悪性胸膜中皮腫による肩甲骨部の痛みを呈した1症例. 招待 査読 国際誌

    前田 愛子, 八島 典子

    2013年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Enhancement of GABAergic tonic currents by midazolam and noradrenaline in rat substantia gelatinosa neurons in vitro. 査読 国際誌

    Maeda A, Katafuchi T, Oba Y, Shiokawa H, Yoshimura M

    Anesthesiology   2010年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物

  • 日本ペインクリニック学会 ペインクリニック学会治療指針第7版「合併症 -気胸-」

    前田愛子( 担当: 共著)

    2023年5月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • LiSA別冊2022春号「2022のシェヘラザードたち」『痛みから読み解くメッセージ〜疲労困憊した心の叫びが溢流して〜』

    前田 愛子( 担当: 単著)

    メディカルサイエンスインターナショナル  2022年3月 

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    記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

  • 「鎮痛と鎮静」 ベンゾジアゼピンの疼痛抑制効果

    前田 愛子, 吉村 惠,外 須美夫

    メディカルサイエンスインターナショナル  2018年10月 

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    記述言語:日本語  

講演・口頭発表等

  • 被殻出血後の中枢性疼痛に対して脊髄刺激療法が著効した症例.

    近間 洋治, 前田 愛子, 木村 真実, 山本 美佐紀, 松角 貴子, 藤吉 哲宏.

    九州麻酔科学会第61  2023年9月 

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    開催年月日: 2023年9月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 術後フェンタニルを用いた経静脈的自己調節鎮痛法(IV-PCA)の術後嘔気嘔吐(PONV)の観点からみた至適投与量の検討: 後ろ向き研究.

    古川 愛菜、舩津 康孝、浅田 雅子、佐々木 翔一、前田 愛子、山浦 健.

    九州麻酔科学会第61回大会  2023年9月 

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    開催年月日: 2023年9月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • HIV関連末梢神経障害による難治性慢性疼痛に対して仙骨硬膜外ブロックが有用であった1症例.

    山田千晶, 前田愛子, 冨永昌周, 田中隆堂, 山浦健.

    日本ペインクリニック学会第57回大会  2023年7月 

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    開催年月日: 2023年7月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 水疱性類天疱瘡を合併した腰椎変性側弯症患者の難治性疼痛に対して脊髄刺激療法が奏功した1例.

    田中 隆堂, 前田 愛子, 冨永 昌周, 白水 和宏, 山浦 健.

    日本ペインクリニック学会第1回九州支部学術集会  2023年2月 

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    開催年月日: 2023年2月

    記述言語:日本語  

    開催地:大分   国名:日本国  

  • 青色ゴムまり様母斑症候群患者に対する人工股関節置換術の麻酔・周術期管理経験.

    岩崎 哲也, 坂田いつか, 牧嶋 啓, 十時 崇彰, 前田 愛子, 山浦 健.

    日本麻酔科学会2022年度支部学術集会  2022年9月 

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    開催年月日: 2022年9月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 薬剤関連顎骨壊死による難治性疼痛に対し下顎神経ブロック高周波熱凝固法が奏功した一例.

    篠塚 翔, 前田 愛子, 山本 美佐紀, 中山 昌子, 白水 和宏, 山浦 健.

    日本ペインクリニック学会第56回大会  2022年7月 

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    開催年月日: 2022年7月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • アロディニアを伴う難治性腰背部痛の原因として充実性偽乳糖状腫瘍(SPN)が考えられた一例.

    山本 美佐紀, 前田 愛子, 中山 昌子, 白水 和宏, 山浦 健.

    日本ペインクリニック学会第56回大会  2022年7月 

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    開催年月日: 2022年7月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 胸腔鏡下手術後の慢性難治性疼痛に対して透視下Th1経椎間孔硬膜外ブロックが有効であった一例.

    山本 美佐紀, 前田 愛子, 井ノ上 有香, 篠塚 翔, 中山 昌子, 山浦 健.

    日本ペインクリニック学会第1回九州支部学術集会  2022年2月 

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    開催年月日: 2022年2月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 胸骨正中切開後に発症した両側上肢の複合性局所疼痛症候群に対して集学的疼痛治療を行った一症例.

    井ノ上 有香, 中山 昌子, 前田 愛子, 近間 洋治, 篠塚 翔, 山本 美佐紀, 山浦 健.

    日本ペインクリニック学会第1回九州支部学術集会  2022年2月 

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    開催年月日: 2022年2月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 塩味の味覚障害を伴った肢端紅痛症に対して交感神経ブロックを施行した症例.

    中山 昌子, 山本 美佐紀, 前田 愛子, 井ノ上 有香, 篠塚 翔, 近間 洋治, 山浦 健.

    日本ペインクリニック学会第1回九州支部学術集会  2022年2月 

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    開催年月日: 2022年2月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 思春期発症のCRPSの1例.

    中山 昌子, 前田 愛子, 井ノ上 有香, 山本 美佐紀, 松下克之, 白水和宏, 山浦 健

    日本ペインクリニック学会第55回大会  2021年7月 

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    開催年月日: 2021年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  • 帯状疱疹関連痛により心不全の急性増悪をきたした患者の疼痛治療の経験.

    篠塚 翔, 前田 愛子, 中山 昌子, 井ノ上 有香, 山本 美佐紀, 松下克之, 白水和宏, 山浦 健

    日本ペインクリニック学会第55回大会  2021年7月 

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    開催年月日: 2021年7月

    記述言語:日本語  

    開催地:富山   国名:日本国  

    【はじめに】帯状疱疹による疼痛により心不全増悪をきたした患者の疼痛治療を経験した.【症例】60歳代の女性.4ヶ月前に心臓サルコイドーシスと診断され,ステロイド治療開始したところ右C4, 5領域の帯状疱疹を発症した.近医で抗ウイルス薬と鎮痛薬内服による治療を行ったが強い痛みが持続した. 帯状疱疹発症から3週間後に近医でSpO2低下を指摘され当院循環器内科へ救急搬送された.意識レベル低下もあり人工呼吸管理となった.疼痛制御のためフェンタニル持続静注を開始し,人工呼吸器離脱後は神経ブロックを併用した.神経ブロックにより呼吸状態が悪化した際は随時BiPAP管理行った.神経ブロック開始から2週間後に疼痛の程度は半減しフェンタニルは漸減後貼付剤に変更した.【考察】心不全患者では疼痛による交感神経賦活化により容易に急性増悪を来す.本患者に対する強化された疼痛治療は心不全改善にも有用であったが,神経ブロックによる横隔神経麻痺を生じることもあり,呼吸補助も考慮しながら管理することが重要であると考えられた.

  • 家族との葛藤が影響していた口腔顔面痛に対して歯科と心療内科の連携が奏功した一例

    坂本 英治, 津田 緩子, 安野 広三, 前田 愛子, 藤田 曜生, 岡澤 和哉, 永富 祐太, 須藤 信行, 細井 昌子.

    日本慢性疼痛学会第50回大会  2021年3月 

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    開催年月日: 2021年3月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 交通外傷による全型腕神経叢損傷後の難治性慢性疼痛に対して経椎間孔ブロックが著効した1症例

    近間 洋治, 前田 愛子, 山田 千晶, 中山 昌子, 山浦 健

    九州ペインクリニック学会  2021年2月 

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    開催年月日: 2021年2月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 脊髄損傷後の難治性慢性疼痛に対して高頻度脊髄刺激療法が奏功した1症例

    西ヶ野 千晶  前田 愛子  中山 昌子  山浦 健

    日本ペインクリニック学会  2020年10月 

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    開催年月日: 2020年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:web   国名:日本国  

  • Brachial plexus block improved refractory pain due to intraoperative position-related nerve injury: a case report. 国際会議

    Sayaka Sugibe, Aiko Maeda, Sho Shinotuka, Ken Yamaura

    The 38th kyushu Pain Society Meeting  2020年2月 

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    開催年月日: 2020年2月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  • Spinal Cord Stimulation Improved Motor Dysfunction in Two Patients with Complex Regional Pain Syndrome. 国際会議

    Aiko Maeda, Hiroaki Shiokawa, @Sumio Hoka, Ken Yamaura

    11th congress of the European Pain Federation EFIC  2019年9月 

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    開催年月日: 2019年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:スペイン  

  • スプリングガイドカテーテルによる硬膜外神経剥離術後に膀胱直腸障害をきたした1例

    井手 朋子  谷口 純 彬 前田 愛子  松下 克之  白水 和宏  山浦 健

    九州麻酔科学会  2019年9月 

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    開催年月日: 2019年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡市   国名:日本国  

  • 上下腹神経叢ブロックが有効であった難治性膀胱炎の一症例

    冨永昌周, 前田愛子, 塩川浩輝, 外須美夫, 山浦健

    日本ペインクリニック学会第51回大会  2019年7月 

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    開催年月日: 2019年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:熊本   国名:日本国  

    難治性慢性膀胱炎による排尿時下腹部痛に対し,上下腹神経叢ブロック(SHPB)が有効だった症例を経験したので報告する.【症例】53歳女性.現病歴:糖尿病治療のためSGLT2阻害薬を開始した.副作用である感染性膀胱炎を繰り返した後に無菌性難治性膀胱炎となり排尿時痛を生じていた.泌尿器科で治療を行ったが根治が見込めず,疼痛治療目的で当科紹介受診となった.初診時現象:排尿時から排尿後に著しい痛み(数値評価スケール:NRS9程度)と頻尿を来しており生活の質(QOL)を著しく低下させていた.経過:薬物療法では疼痛制御困難であったが,硬膜外ブロックで一過性の効果を得た.神経破壊薬を用いたSHPBを施行後より痛みはNRS3程度となり,頻尿も改善した.【考察】難治性膀胱炎は根治的治療に難渋することがあり,時に症状改善のため膀胱摘出などの侵襲治療が考慮される.一般にSHPBは骨盤内臓などのがん性疼痛に施行され,良性疾患では報告例が少ない.しかし比較的安全性が高く,手術より低侵襲であることから,疼痛により著しくQOLが低下した難治性膀胱炎症例では施行を考慮するべきであると考える.

  • 発性三叉神経痛・舌咽神経痛を若年で発症した1症例.

    谷口 奈美, 前田 愛子, 荒木 建三, 塩川 浩輝, 辛島 裕士

    2019年2月 

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    開催年月日: 2019年2月

    記述言語:日本語  

    開催地:長崎   国名:日本国  

  • 痛みの治療最前線 腰下肢痛の原因と治療 招待

    前田愛子

    慢性疼痛セミナー  2018年9月 

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    開催年月日: 2018年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡市   国名:日本国  

  • 生体肝移植手術中の血清Na濃度上昇により浸透圧性脱髄症候群を生じた一例

    井手 朋子 島内 司  安藤 太一  前田 愛子  藤吉 哲宏  秋吉 浩三郎 辛島 裕士

    九州麻酔科学会  2018年9月 

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    開催年月日: 2018年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:沖縄   国名:日本国  

  • 縦隔腫瘤による重症呼吸不全に対して緊急腫瘤摘出術の麻酔管理を行った小児の1症例

    永松 華奈子,前田 愛子,冨永 昌周, 藤吉 哲宏,秋吉 浩三郎,辛島 裕士

    九州麻酔科学会  2018年9月 

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    開催年月日: 2018年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:沖縄   国名:日本国  

  • 腰部脊柱管狭窄症に対する脊髄刺激療法の短期効果判定に下肢運動機能測定を行った4症例

    前田愛子、新井千晶 八木知佐子 諸橋徹  本山嘉正  塩川浩輝  外須美夫

    日本ペインクリニック学会  2018年7月 

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    開催年月日: 2018年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:岐阜   国名:日本国  

    腰部脊柱管狭窄症(LSCS)は、主に加齢性変化による脊髄馬尾神経の圧迫や血流不全から下肢症状を呈す疾患である。安静時には症状が軽快する事が多く脊髄刺激療法(SCS)試験刺激中の効果判定が難しい。我々は2016年より下肢痛に対するSCS施行症例に試験刺激期間中の下肢運動機能測定を行っている。そのうちLSCSは4例でその全例で運動機能改善が得られたので報告する。症例:57-85歳のLSCS、女性1例、男性3例。術前及び手術7日後に下記の運動機能測定と痛みの評価を行った。結果:SCS試験刺激によりTimed Up & Go Test(TUG)は41-86%に短縮、10m歩行時間は47-84%に短縮、歩行距離テストは2.0-3.7倍に延長した。痛みの強さは1例で50%以上、2例で25%以上の軽減、1例で変化がなかった。考察: TUGや10m歩行時間は遷延例ほど短縮率が大きく、間欠性跛行の短縮例ほど歩行距離は相対的に延長した。この効果は神経への血流改善も大きく関与すると考えた。LSCS患者の運動機能測定は、患者本人と家族や医療者がSCSの効果を共有できる客観的評価法として有用である可能性がある。

  • 遷延性術後痛に対し神経根パルス高周波法が有効であった2症例

    諸橋 徹 、塩川 浩輝 、前田 愛子、八木 知佐子、外 須美夫

    日本ペインクリニック学会  2018年7月 

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    開催年月日: 2018年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:岐阜   国名:日本国  

    【緒言】遷延性術後痛は、全術式の約10~50%に発症するとされ、日常生活動作(以下ADL)が著明に低下することもある。近年、神経障害性疼痛に対する末梢神経へのパルス高周波法(以下PRF)の有効性が報告されている。今回、難治性の遷延性術後痛2症例に対し、神経根へのPRFを施行したところ、痛みの軽減とADLの著明な改善を認めたので報告する。 【症例1】68歳、男性。7年前に前立腺癌に対し摘出術を施行後、両鼠径部の張るような違和感及び痛みを認めていた。薬物療法や内臓神経ブロックで痛みは軽減せず、体表の末梢神経ブロックでは効果は一過性であった。胸腰部神経根PRFを施行後、数カ月間にわたって痛みが軽減し、趣味であるゴルフを再開することが可能となった。 【症例2】52歳、女性。3年前に膵胆管合流異常に対し、空腸胆管縫合術を施行後、慢性的な腹痛を認めていた。肋間神経ブロックや薬物療法では若干の痛みの軽減を認めるのみであった。胸部神経根PRFを施行したところ、痛みの軽減とADLの改善が認められた。 【結論】PRFは遷延性術後痛に対して有効な治療法となりうることが示唆された。

  • 植込型LVAD挿入術後の疼痛コントロールに難渋した2症例

    新井千晶、前田愛子、八木知佐子、諸橋徹、塩川浩輝、外須美夫

    日本ペインクリニック学会  2018年7月 

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    開催年月日: 2018年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

    左心補助人工心臓(LVAD)は高度に左心機能が低下した患者に対し、心移植までの期間 、ポンプ機能を代替する生命維持装置である。植込型LVADはポンプ本体を横隔膜上に 留置することで日常生活が可能となる。当院では2008年から60例以上の植込型LVAD挿入術を施行している。そのうち、術後の疼痛コントロールに難渋した2症例について 報告する。症例1:47歳、男性。X-11年に拡張型心筋症(DCM)と診断され、X-2年に植 込型LVAD挿入術を施行した。X-1年よりドライブライン感染に対し創部洗浄を繰り返 し、X年4月、機器挿入部である左胸部痛を主訴に当科受診した。オピオイド、プレガ バリンの内服と、機器による圧迫部を緩衝材で除圧することで痛みは大幅に改善した 。症例2:29歳、女性。X-17年にDCMと診断され、X年1月に植込型LVAD挿入術を施行した。翌月、機器挿入部の左側胸痛を主訴に当科受診した。フェンタニル持続静注により体動が可能となった。結語:植込型LVAD挿入は感染や胸部圧迫により非常に強い痛 みを生じることがある。リハビリテーションを促進するためにも専門的な疼痛コント ロールを要することがある。

  • 痛みの病態生理と治療 招待

    前田 愛子

    福岡県薬剤師会緩和ケアセミナー  2018年5月 

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    開催年月日: 2018年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡   国名:日本国  

  • 巨大デスモイド腫瘍患児の腹痛に対して内臓神経ブロックを行いオピオイド減量が可能となった1症例.

    前田愛子 八木知佐子 塩川浩輝 外須美夫

    九州ペインクリニック学会  2018年2月 

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    開催年月日: 2018年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡   国名:日本国  

    症例は18歳,女性.3年前に家族性大腸ポリポーシス,腹腔内デスモイド腫瘍と診断された.デスモイド腫瘍増大に伴い膵炎を繰り返し,その度に対症療法が必要であった.膵炎による腹痛に対して17歳時よりオピオイド治療が導入された.X年9月より腹痛が増悪し入院加療となった.オピオイドを増量しモルヒネ250mg/日の持続静注でも痛みのコントロールが不良となり当科紹介受診となった.局在不明瞭の心窩部痛があり,0.125%レボブピバカインの硬膜外持続注入により痛みの改善が得られた.その後,鎮静下に内臓神経ブロック(95%エタノール使用)を行い,オピオイドの減量と経口摂取が可能となり退院した. デスモイド腫瘍は家族性大腸ポリポーシスに随伴する良性の腫瘍であるが,小児例は非常に稀で標準的治療法はない.本症例は化学療法抵抗性で増大の速い巨大な腫瘍により,腹腔内が占拠され,切除不可能である.今後も化学療法を継続しながら対症療法を行う必要がある.生活の質を維持するために小児良性腫瘍の症例でもオピオイド抵抗性の痛みに対して内臓神経ブロックは良い適応であると考えられる.

  • 幻肢痛・断端痛と脊髄刺激療法

    前田愛子

    SCS トラブルシューティングセミナー  2017年10月 

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    開催年月日: 2017年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡   国名:日本国  

  • 電解質異常を合併した眼部帯状疱疹の2症例

    前田 愛子, 浅田 雅子

    日本ペインクリニック学会  2017年7月 

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    開催年月日: 2017年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:岐阜   国名:日本国  

    症例1:75歳女性。左眼部帯状疱疹発症後、パラシクロビルを内服したが痛みが強く、当科入院となった。鎮痛薬投与により痛みは改善した。入院中、全身倦怠感、食欲低下がみられ、血清ナトリウム値(119 mEq/L)、血清カリウム値(2.6 mEq/L)、血清浸透圧の低下と尿中ナトリウム排泄の上昇が認められた。水分制限と塩化ナトリウム、グルコン酸カリウム投与で電解質異常は改善したが、退院後も電解質補充が必要であった。症例2:74歳男性。右眼部帯状疱疹発症後パラシクロビルを内服したが痛みが強く当科入院となった。鎮痛薬投与と神経ブロックで痛みは改善した。入院中、血清ナトリウム値(127 mEq/L)、血清浸透圧の低下と尿中ナトリウム排泄の上昇を認め、水分制限で電解質異常は改善した。両症例ともに中枢神経や肺疾患はなく、甲状腺、副腎機能に異常はなかった。過去の文献では、帯状疱疹に伴う電解質異常は薬剤性、帯状疱疹ウイルスによる中枢神経系への影響が推測されており、頭部、胸部、汎発性帯状疱疹の報告が多いようである。非常に稀な合併症であるが、帯状疱疹治療中は電解質異常を来す可能性を念頭に置く必要がある。

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所属学協会

  • 日本麻酔科学会

  • 日本ペインクリニック学会

  • 慢性疼痛学会

  • 運動器疼痛学会

委員歴

  • 日本ペインクリニック学会   評議員   国内

    2021年7月 - 現在   

学術貢献活動

  • 不明

    第20回 東区緩和医療を考える会  2022年10月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 不明

    九州大学病院集学的痛みセンター主催 第4回の痛みネットワーク研修会 「専門医から求める痛みのリハビリテーション」  ( WEB開催 ) 2022年9月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 不明

    日本ペインクリニック学会第56回大会・安全講習  ( 東京 ) 2022年7月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 日本ペインクリニック学会誌

    役割:査読

    2022年4月 - 現在

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    種別:学会・研究会等 

  • 演者

    SCSセミナー『SCS治療を学ぶ』  2022年3月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 学術論文等の審査

    役割:査読

    2022年

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    種別:査読等 

    日本語雑誌 査読論文数:3

    国内会議録 査読論文数:2

  • 演者

    第1回(全3回シリーズ)痛みのトータルケアセミナー『慢性疼痛・神経障害性疼痛の診断と治療』  2021年12月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 不明

    第6回FUKUOKA麻酔科学セミナー『ペインクリニック診療のための基礎知識』  2021年8月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 演者

    日本ペインクリニック学会第55回大会・安全講習 『痛み診療の現場における2019-2020年の有害事象について -日本ペインクリニック学会安全委員会・有害事象調査詳細報告と注意喚起-』  ( 富山市 ) 2021年7月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 学術論文等の審査

    役割:査読

    2021年

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    種別:査読等 

    日本語雑誌 査読論文数:1

  • 演者 座長

    SCS summit 2020 in 九州 第一部『SCSとリハビリテーション』・第二部(座長)  2020年11月 - 2020年10月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 演者

    厚生労働省令和2年度慢性疼痛診療システム普及・人材養成モデル事業 慢性疼痛診療研修会in九州『痛みの治療を知ろう〜薬物療法〜』  2020年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 演者

    SCS summit 2020 『CRPSに対するSCSの効果 〜診断と患者選択〜』  2020年7月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 演者

    第34回日本女性医学学会学術集会「HPVVフォーラム」 子宮頸がんワクチンを考える -公開フォーラム福岡-  ( 福岡市 ) 2019年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 演者

    痛みのトータルマネージメントセミナー  ( 福岡市 ) 2019年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 演者

    大牟田地区薬剤師研修会 特別講演 『神経障害性疼痛の診断と治療』  2019年10月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 演者

    SCS Summit in 九州  ( 福岡市 ) 2019年9月

     詳細を見る

    種別:大会・シンポジウム等 

  • 演者

    日本ペインクリニック学会第53回大会・安全講習  ( 熊本市 ) 2019年7月

     詳細を見る

    種別:大会・シンポジウム等 

  • 演者

    福岡県薬剤師会緩和ケアセミナー『痛みの病態生理と治療』  ( 福岡市 ) 2018年5月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 演者

    脊髄刺激療法トラブルシューティングセミナー『幻肢痛・断端痛と脊髄刺激療法』  ( 福岡市 ) 2017年10月

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    種別:大会・シンポジウム等 

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 脂肪由来間葉系幹細胞を用いた神経障害性疼痛に対する効果的な治療法の開発

    研究課題/領域番号:23K08384  2023年 - 2027年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

  • 脂肪由来間葉系幹細胞を用いた神経障害性疼痛に対する効果的な治療法の開発

    研究課題/領域番号:2 3 K 0 8 3 8 4  2023年 - 2025年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

教育活動概要

  • 医学部5年生に対するベッドサイド実習
    医学部6年生に対するクリニカルクラークシップ担当

担当授業科目

  • ペインクリニック

    2023年4月 - 2024年3月   通年

  • ペインクリニック

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • ペインクリニック

    2022年4月 - 2023年3月   通年

  • ペインクリニック

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • ペインクリニック

    2021年4月 - 2022年3月   通年

  • ペインクリニック

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • ペインクリニック

    2020年4月 - 2021年3月   通年

  • ペインクリニック

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 術後疼痛管理

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • 術後疼痛対策

    2019年4月 - 2019年9月   前期

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その他教育活動及び特記事項

  • 2023年  その他特記事項  2023年度 術後疼痛管理研修(e-learning講義)【講義テーマ】テーマ番号2:術後急性痛・術後慢性痛と痛みの評価法

     詳細を見る

    2023年度 術後疼痛管理研修(e-learning講義)【講義テーマ】テーマ番号2:術後急性痛・術後慢性痛と痛みの評価法

社会貢献・国際連携活動概要

  • 学外講義

社会貢献活動

  • ペインクリニックって何? ~痛みのプロからのアドバイス~

    慢性疼痛学会  2023年2月

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    対象: 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:講演会

  • 『痛みの治療最前線〜腰下肢痛の原因と治療〜』 

    アボットジャパン  2018年9月

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    対象: 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

メディア報道

  • 帯状疱疹について テレビ・ラジオ番組

    とっても健康ランド  2023年5月

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    帯状疱疹について

  • ペインクリニックの診療内容について解説 テレビ・ラジオ番組

    2022年4月

     詳細を見る

    ペインクリニックの診療内容について解説

学内運営に関わる各種委員・役職等

  • 2022年4月 - 2023年3月   地区 カルテ委員会

  • 2022年4月 - 2023年3月   地区 病棟運営部門委員会

  • 2022年4月 - 2023年3月   地区 外来診療部門委員会

  • 2021年4月 - 2022年3月   地区 カルテ委員会

  • 2021年4月 - 2022年3月   地区 病棟運営部門委員会

  • 2021年4月 - 2022年3月   地区 外来診療部門委員会

  • 2020年4月 - 2021年3月   地区 薬事委員会

  • 2020年4月 - 2021年3月   地区 外来診療部門委員会

  • 2020年4月 - 2021年3月   地区 病棟運営部門委員会

  • 2020年4月 - 2021年3月   地区 カルテ委員会

  • 2019年4月 - 2022年3月   その他 薬事委員会

  • 2018年4月 - 2022年3月   その他 カルテ委員

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専門診療領域

  • 生物系/医歯薬学/外科系臨床医学/麻酔・蘇生学

    ペインクリニック

臨床医資格

  • 専門医

    日本ペインクリニック学会

  • 指導医

    日本麻酔科学会

医師免許取得年

  • 2001年

特筆しておきたい臨床活動

  • 麻酔科外来 病棟業務 痛みに関する診療