2024/07/28 更新

お知らせ

 

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イソダ タクロウ
磯田 拓郎
ISODA TAKURO
所属
九州大学病院 放射線部 講師
医学部 医学科(併任)
医学系学府 医学専攻(併任)
職名
講師
電話番号
0926425695
プロフィール
(研究) ①放射性ヨウ素内用療法の効果予測、副作用低減 (教育) [医学部生] 医学部2年生の医工学入門 医学部3年生 系統講義「神経」核医学 医学部4年生 系統医学II 放射線医学 核医学 医学部4-5年生の核医学実習:核医学検査の基礎、画像評価 医学部5-6年生の核医学実習:読影実習にて核医学検査の原理、正常像、読影法等を指導。 [臨床研修医] 核医学検査・治療に関して原理・方法、適応、読影について指導 放射線科病棟業務の指導 (診療) 九州大学病院にて放射線診断専門医、核医学専門医として核医学検査、アイソトープ治療に携わる。 放射線科外来にて甲状腺癌患者および甲状腺機能亢進症患者、前立腺癌骨転移の診療(アイソトープ治療関連) 放射線科病棟においては放射性ヨウ素内用療法を受ける甲状腺癌患者の診療 アイソトープセンターおよび核医学・PETセンターの運営に携わる。
外部リンク

学位

  • 医学博士

経歴

  • 福岡市立こども病院 福岡県済生会福岡総合病院

    福岡市立こども病院 福岡県済生会福岡総合病院

  • 札幌医科大学附属病院

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:FDGの非病的集積の解析

    研究キーワード:FDG、生理的集積

    研究期間: 2022年1月 - 2024年1月

  • 研究テーマ:FDG-PETによる炎症性病変の評価

    研究キーワード:FDG, 炎症性病変

    研究期間: 2018年1月 - 2024年12月

  • 研究テーマ:甲状腺癌に対する放射性ヨウ素内用療法に伴う唾液腺障害の研究

    研究キーワード:唾液腺障害、放射性ヨウ素内用療法、甲状腺癌

    研究期間: 2014年7月 - 2020年12月

  • 研究テーマ:甲状腺癌に対する放射性ヨウ素内用療法の治療効果予測

    研究キーワード:甲状腺癌 放射性ヨウ素内用療法 治療効果予測

    研究期間: 2014年6月 - 2022年6月

受賞

  • Poster Award Bronze

    2018年6月   Society of Nuclear Medicine and Molecular Imaging Annual Meeting   FDG-PET of drive line infection and non-pathological uptake in or around a ventricular assist device

論文

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書籍等出版物

  • 核医学検査技術第4版

    佐々木雅之、馬場眞吾、藤淵俊王、山田明史、赤松剛、北村宜之、丸岡保博、磯田拓郎( 担当: 共著)

    2021年11月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 核医学検査技術第3版

    磯田 拓郎( 担当: 共著)

    南山堂  2015年2月 

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    記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

講演・口頭発表等

  • Deep Learningを用いた再構成法に影響する患者要因の検討

    磯田拓郎, 北村宜之, 楠正興, 三道幹大, 馬場眞吾, 石神康生

    日本核医学会  2023年11月 

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    開催年月日: 2024年4月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • Impacts of clinical and imaging factors on the outcomes of radioiodine therapy for the patients with bone metastasis from thyroid cancer 国際会議

    Takuro Isoda, Shingo Baba, Yasuhiro Maruoka, Yoshiyuki Kitamura, Masayuki Sasaki, Kosei Ishigami

    Society of Nuclear Medicine and Molecular Imaging  2023年6月 

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    開催年月日: 2024年4月

    記述言語:英語  

    国名:アメリカ合衆国  

  • 甲状腺癌肺転移に対する放射性ヨウ素内用療法:治療効果が良好な症例の特徴

    磯田拓郎、馬場眞吾、丸岡保博、北村宜之、佐々木雅之、石神康生

    日本核医学会学術総会  2021年11月 

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    開催年月日: 2022年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋市   国名:日本国  

  • ヨウ素の唾液腺集積と放射性ヨウ素内用療法の前処置の関係

    磯田拓郎、馬場眞吾、北村宜之、真鍋裕介、佐々木雅之、西江昭弘

    日本核医学会総会  2019年11月 

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    開催年月日: 2020年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛媛県松山市   国名:日本国  

  • Interval change in the degree of iodine uptake in lung metastasis from thyroid cancer between first and second radioiodine therapy; pulmonary uptake first emerges at the second radioiodine therapy in some patients 国際会議

    Takuro Isoda, Shingo Baba, Yoshiyuki Kitamura, Ryo Somehara, Masayuki Sasaki, Hiroshi Honda

    Society of Nuclear Medicine and Molecular Imaging 2019 Annual Meeting  2019年6月 

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    開催年月日: 2020年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:アメリカ合衆国  

  • 131I/18FDG Flip-Flop Phenomenon in the Bone Metastasis from Differentiated Thyroid Cancer 国際会議

    Takuro Isoda, Shingo Baba, Yasuhiro Maruoka, Yoshiyuki Kitamura, Masayuki Sasaki, Kousei Ishigami

    Society of Nuclear Medicine and Molecular Imaging 2020 Annual Meeting  2020年7月 

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    開催年月日: 2020年5月 - 2021年5月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:アメリカ合衆国  

  • 99mTc-macroaggregated albumin (MAA)を用いた肺血流シンチグラフィにて椎体に高集積を示した上大静脈症候群の1例

    磯田拓郎、馬場眞吾、丸岡保博、北村宜之、眞鍋裕介、佐々木雅之、西江昭弘

    日本核医学会九州地方会  2020年2月 

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    開催年月日: 2020年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:佐賀市   国名:日本国  

  • Occurrence rate of pulmonary uptake which first emerges in the second radioiodine therapy

    2018年11月 

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    開催年月日: 2019年6月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • FDG-PET of drive line infection and non-pathological uptake in or around a ventricular assist device 国際会議

    Takuro Isoda, Shingo Baba, Yoshiyuki Kitamura, Ryo Somehara, Keiichiro Tahara, Masayuki Sasaki, Hiroshi Honda

    SNMMI2018  2018年6月 

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    開催年月日: 2019年6月

    記述言語:日本語  

    国名:アメリカ合衆国  

  • Prediction of salivary gland disorder after radioiodine therapy with the evaluation of iodine uptake in salivary glands on iodine scintigraphy 国際会議

    Takuro Isoda, Shingo Baba, Yasuhiro Maruoka, Yoshiyuki Kitamura, Masayuki Sasaki, Masasmitsu Hatakenaka, Hiroshi Honda

    SNMMI2016  2016年6月 

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    開催年月日: 2018年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:アメリカ合衆国  

  • FDGの肝・縦隔の集積と年齢の関係

    磯田拓郎、馬場眞吾、北村宜之、染原 涼、田原圭一郎、佐々木雅之、本田 浩

    日本核医学会総会  2017年10月 

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    開催年月日: 2017年7月 - 2018年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

    悪性リンパ腫のFDG—PET評価でDeauville 5-point score (5-PS)が広く用いられている。小児では肝集積が低いため、この判定法をそのまま当てはめることは難しい。本研究では肝集積と年齢の関係を解析し、Deauville 5-PSへの影響を検証した。【方法】55名の肝のSUVmaxを測定し、11群(0-3、4-6、7-9、10-12、13-15、16-18、19-21、22-24、25-29、30-34、35-39歳)の間で比較した。【結果】肝のSUVmaxの平均値は0-4歳:0.96、4-6歳:1.2、7-19歳:1.6、10-12歳:2.1、13-15歳:2.5、16-18歳:2.9、19-21歳:3.2、22-24歳:3.2、25-29歳:3.3、30-34歳:3.2、35-39歳:3.2であった。【結論】肝のFDG集積は18歳以下の群で低く、Deauville 5-PSでは、治療の対象となるスコア4以上に過大評価される可能性がある。

  • Impact of the patient age on flip-flop phenomenon in lung metastasis from thyroid cancer 国際会議

    Europian Congress of Radiology  2015年3月 

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:オーストラリア連邦  

  • 甲状腺癌骨転移病変への放射性ヨウ素集積;FDG集積との関係 招待

    磯田 拓郎

    日本核医学会総会  2014年11月 

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    開催年月日: 2014年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪   国名:日本国  

    甲状腺癌病変にFDG集積を認める場合に放射性ヨウ素が集積し難いことは、いわゆるflip-flop 現象として知られている。これまでリンパ節や肺病変でこの現象を確認した。本研究では骨病変で解析した。【方法】甲状腺癌骨転移に対し放射性ヨウ素内用療法を施行し、同時期にFDG-PETを撮影した患者10名(男:女=4:6、29-70歳、中央値;56.5歳)、77病変を対象とした。ヨウ素集積の有無とFDG集積程度を比較した。【結果】8例で骨転移巣にヨウ素の集積を認めた。ヨウ素集積を認めた病変でも比較的高いFDG集積を示した(SUVmax中央値;4.68)。高いFDG集積(SUVmax>5)を示す病変も26病変(43.2%)認めた。ヨウ素集積の無い病変(SUVmax中央値;9.30)は、ヨウ素集積のあった病変に比し、有意に高いFDG異常集積を示した(p<0.00001)。【結論】骨転移においてもヨウ素集積を認めない病変が認める病変に比し高いFDG集積を示すが、高いFDG集積を認めても、骨転移では比較的高い頻度でヨウ素集積を認める。

  • Evaluation of Diagnostic Performance of a Computer-Aided Diagnostic System, BONENAVI, on bone scintigraphy images 国際会議

    Annual Meeting 2015 of Society of Nuclear Medicine and Molecular Imaging  2014年6月 

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    開催年月日: 2014年6月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:アメリカ合衆国  

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所属学協会

  • 日本核医学会

  • 日本医学放射線学会

学術貢献活動

  • 学術論文等の審査

    役割:査読

    2023年

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    種別:査読等 

    外国語雑誌 査読論文数:6

  • 学術論文等の審査

    役割:査読

    2022年

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    種別:査読等 

    外国語雑誌 査読論文数:4

  • 学術論文等の審査

    役割:査読

    2020年

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    種別:査読等 

    外国語雑誌 査読論文数:3

  • 学術論文等の審査

    役割:査読

    2019年

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    種別:査読等 

    外国語雑誌 査読論文数:3

教育活動概要

  • [医学部生]
    医工学入門(核医学検査、装置)の講義を担当
    医学部3年生の系統講「神経」にて核医学の講義を担当している。
    医学部4年生の系統医学「放射線医学」の核医学の講義を担当している。
    医学部5年生の臨床実習では放射線の基礎・管理、核医学検査の原理、方法、読影法について説明を行っている。
    医学部6年生の臨床実習では読影実習を行い、検査の原理、正常所見、読影法、画像解析、画像解剖について指導を行っている。
    [臨床研修医]
    一般核医学検査、FDG-PET検査に関して原理・方法、適応、読影について指導を行っている。また、核医学治療に関しても指導を行なっている。放射性医薬品の取り扱い、合成、測定、廃棄等についても指導している。

担当授業科目

  • 系統講義「神経」核医学

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 系統医学「放射線医学」核医学

    2023年10月 - 2024年3月   後期

  • 医工学入門

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • 医学部5年生臨床実習

    2022年4月 - 2023年3月   通年

  • 医学部6年CCS

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 医工学入門

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 医学部6年生 CCS

    2021年4月 - 2022年3月   通年

  • 医学部5年生臨床実習

    2021年4月 - 2022年3月   通年

  • 医工学入門

    2021年4月 - 2021年9月   前期

  • 医学部6年生 CCS

    2020年4月 - 2021年3月   通年

  • 医学部5年生臨床実習

    2020年4月 - 2021年3月   通年

  • 医工学入門

    2020年4月 - 2020年9月   前期

  • 医学部5年 臨床実習

    2019年4月 - 2020年3月   通年

  • 医学部6年 CCS

    2019年4月 - 2020年3月   通年

  • 医工学入門

    2019年4月 - 2019年9月   前期

  • 医学部6年 CCS

    2018年4月 - 2019年3月   通年

  • 医学部5年 臨床実習I

    2018年4月 - 2019年3月   通年

  • 医工学入門

    2018年4月 - 2018年9月   前期

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社会貢献・国際連携活動概要

  • 九州大学病院に甲状腺癌に対するアイソトープ治療を行い、県内外からの患者を受け入れている。また、近年ではアイソトープ治療を受ける外国人患者が増加している。
    放射線診断医、核医学専門医の不足する施設への補助、指導。
    核医学治療に関する情報提供を講演会等で行なっている。

学内運営に関わる各種委員・役職等

  • 2023年4月 - 2025年3月   地区 医療安全部員

  • 2023年4月 - 2025年3月   地区 放射線取扱主任者

  • 2022年4月 - 2023年3月   研究院 エックス線管理作業主任者

  • 2018年4月 - 2025年3月   地区 放射線医療安全管理専門委員会

  • 2018年4月 - 2022年3月   地区 CP管理・運営WG

専門診療領域

  • 生物系/医歯薬学/内科系臨床医学/放射線科学

臨床医資格

  • 専門医

    日本医学放射線学会

  • 専門医

    日本核医学会

  • 専門医

    日本核医学会

医師免許取得年

  • 2000年