2024/07/28 更新

お知らせ

 

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ヨシダ セイ
吉田 聖
YOSHIDA SEI
所属
九州大学病院 形成外科 助教
医学部 医学科(併任)
職名
助教
連絡先
メールアドレス
電話番号
0926425668
プロフィール
外来、病棟での診療及び治療 臨床実習の学生の指導 レジデントの指導 専門 再建外科、マイクロサージャリー、顔面先天奇形、顔面外傷 機能、整容面を考慮した治療を行なっている

学位

  • なし

経歴

  • 国立病院機構九州がんセンター頭頚科

    国立病院機構九州がんセンター頭頚科

  • 久留米大学 形成外科 助教

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:遊離皮弁の血流評価

    研究キーワード:遊離皮弁、血流

    研究期間: 2020年6月

  • 研究テーマ:ナビゲーションやシュミレーションを利用した頭頸部再建

    研究キーワード:ナビゲーション、シュミレーション、再建外科

    研究期間: 2018年7月

  • 研究テーマ:化学放射線治療後遊離皮弁移植における合併症の検討

    研究キーワード:化学放射線治療 合併症 遊離皮弁移植

    研究期間: 2012年4月 - 2012年12月

論文

  • Treatment of pelvic defect and infection with endoprosthesis exposure by topical negative pressure and irrigation with myocutaneous flap. 査読 国際誌

    Yoshida S, Yokoyama R, Sakamoto A.

    Microsurgery   31 ( 8 )   2011年8月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 顔面浮腫に対するリンパ管静脈吻合術の有用性 査読

    吉田聖

    耳鼻と臨床   2016年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 再建血管を移植床血管とした膝部悪性腫瘍切除後広範囲欠損の再建 査読

    吉田聖,清川兼輔,力丸英明,伊野康,森久陽一郎,平岡弘二

    日本マイクロサージャリー学会会誌   40 ( 4 )   2007年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

書籍等出版物

  • ナースのための小児新生児の外科疾患完全マスターガイド

    田口智章( 担当: 共著)

    株式会社メディカ出版  2017年12月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

講演・口頭発表等

  • 腓骨皮弁による下顎再建の検討〜術後早期合併症の検討〜

    吉田 聖

    日本耳鼻咽喉科学会  2015年5月 

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    開催年月日: 2016年5月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • LIGSURETM Small Jaw Instrumentを利用した皮弁挙上

    吉田聖

    日本形成外科学会  2012年4月 

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    開催年月日: 2012年4月

    開催地:東京   国名:日本国  

    【はじめに】LIGSURETMはバイポーラの最新技術を応用した血管シーリングシステムで、7mmまでの血管、リンパ管をシール、カットすることが可能である。腹部外科、特に腹腔鏡手術では広く使用されてきたが、ハンドピースが長く形成外科領域では使いづらい状況であった。2011年7月に頭頸部外科用としてLIGSURETM Small Jaw Instrumentが発売になり、悪性腫瘍切除後再建における皮弁挙上時に有用であったため、その利点及び使用法を報告する。 【方法】LIGSURETMではブレードにて組織を挟んだ時点で組織抵抗値を測定し、適切なエネルギー設定でシーリングし、シーリングの完了を感知し停止する。先端にカッティングがあり、トリガーを引くことでそのままカットすることが可能である。 【結果】頭頸部再建に使用する前外側大腿皮弁、腹直筋皮弁、大胸筋皮弁、腓骨皮弁、空腸において挙上時に有用であった。バイポーラや電気メスに比べ確実に止血できた。特に皮弁血管茎の枝の処理は、片手で道具を持ち替えることなく可能である。また、筋体の処理も電気メスのように筋体が動くことなく、またカウンターをかけなくても切断できるのでデザイン通りに筋体が採取できる点で有用であった。 【考察】LIGSURETM Small Jaw Instrumentは他の凝固止血装置に比べ確実に止血が可能であり、皮弁挙上時に処理する血管のほとんどに利用可能である。また、止血と切断を同一のハンドピースででき、持ち替える必要がないため手術時間の短縮につながると考えられる。診療報酬としてK931超音波凝固切開装置加算3000点がほとんどの悪性腫瘍手術に加算できる。欠点としては止血能力が高いため、間違って必要な血管をシールしてしまった場合取り返しがつかないこと、結紮機会の減少による医師教育の問題が考えられる。

  • 耳介位置異常を伴う小耳症2症例

    吉田聖、門田英輝

    耳介再建学会  2024年11月 

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    開催年月日: 2024年11月

    記述言語:日本語  

    開催地:札幌   国名:日本国  

  • 当科における鼻中隔外鼻形成術

    吉田聖 門田英輝 上薗健一 福嶋晴太

    日本顎顔面外科学会  2024年11月 

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    開催年月日: 2024年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:兵庫   国名:日本国  

  • 上腕から頸胸部に広がるリンパ管腫術後の難治性リンパ瘻症例

    吉田聖、上薗健一、福嶋晴太、門田英輝

    日本創傷外科学会  2024年7月 

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    開催年月日: 2024年7月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:東京   国名:日本国  

  • 下顎前方欠損に対するプレート再建の検討

    吉田聖、入江香里、上薗健一、久永佳奈、門田英輝

    日本顎顔面外科学会学術集会  2022年11月 

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    開催年月日: 2022年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛知県名古屋市   国名:日本国  

  • 遊離空腸移植における移植空腸狭窄の検討

    吉田聖 門田英輝 上薗健一 

    日本マイクロサージャリー学会  2021年12月 

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    開催年月日: 2021年12月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:つくば市   国名:日本国  

  • 遊離鼠径皮弁による小耳症耳介挙上術

    吉田聖 門田英輝 上薗健一 

    日本顎顔面外科学会  2021年11月 

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    開催年月日: 2021年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京都   国名:日本国  

  • 再発進行外耳道癌症例において治療著効し生じた巨大な欠損に対し遊離皮弁再建を行った1症例

    吉田聖 門田英輝

    日本創傷外科学会  2020年12月 

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    開催年月日: 2020年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:徳島   国名:日本国  

  • 高齢者における下顎再建の検討

    吉田聖 門田英輝  花田麻須大  上薗健一 嶋本涼  稲富裕佑  福嶋晴太

    日本形成外科学会総会  2019年5月 

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    開催年月日: 2019年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:札幌   国名:日本国  

  • 放射線性下顎骨壊死に対し腓骨皮弁再建施行した症例の移植部感染に関する検討

    吉田聖 門田英輝 安松隆治 松尾美央子 若崎高裕 益田宗幸中川尚志

    日本耳鼻咽喉科学会  2019年5月 

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    開催年月日: 2019年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪   国名:日本国  

  • 小児及び高齢者に対するマイクロサージャリー〜遊離皮弁移植の検討〜

    吉田聖 門田英輝  花田麻須大 上薗健一 嶋本涼  稲富裕佑  福嶋晴太

    日本マイクロサージャリー学会  2018年12月 

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    開催年月日: 2018年12月 - 2019年5月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:大阪   国名:日本国  

  • 放射線性下顎骨壊死に対し腓骨皮弁再建施行した症例の移植部感染に関する検討

    吉田聖 門田英輝  花田麻須大  上薗健一 嶋本涼  稲富裕佑  福嶋晴太

    日本顎顔面外科学会  2018年10月 

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    開催年月日: 2018年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:札幌   国名:日本国  

  • 半切肋骨付き前鋸筋-広背筋皮弁による上顎再建

    吉田聖 門田英輝 嶋本涼 福嶋晴太

    日本頭頸部癌学会  2018年6月 

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    開催年月日: 2018年6月

    記述言語:日本語  

    開催地:東京   国名:日本国  

  • 他施設における頭頸部再建術  術前マネージメント及びトラブル対処の検討

    吉田聖、門田英輝、上薗健一

    日本頭頸部癌学会  2016年6月 

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    開催年月日: 2018年6月

    記述言語:日本語  

    開催地:大宮   国名:日本国  

  • 空腸全壊死後のリカバリー

    吉田聖、門田英輝、上薗健一、嶋本涼

    日本形成外科学会  2018年4月 

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    開催年月日: 2018年4月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:福岡   国名:日本国  

  • ナビゲーションを利用した 上顎硬性再建

    吉田聖、門田英輝、上薗健一、嶋本涼、稲富裕祐、福嶋晴太,曺 柄炫

    日本学顔面外科学会  2017年11月 

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    開催年月日: 2017年11月

    記述言語:日本語  

    開催地:宮崎   国名:日本国  

  • 咽喉食摘、遊離空腸再建時の永久気管孔作成の工夫

    吉田聖、門田英輝

    日本頭頸部癌学会  2017年6月 

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    開催年月日: 2017年6月

    記述言語:日本語  

    開催地:京都   国名:日本国  

  • 橈骨付橈側前腕皮弁による 外鼻再建

    吉田聖、門田英輝、花田麻須夫、 上薗健一、嶋本涼、稲富裕祐、 福嶋晴太、久永佳奈

    日本形成外科学会総会  2017年4月 

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    開催年月日: 2017年4月

    記述言語:日本語  

    開催地:大阪   国名:日本国  

  • Our method of free jejunal reconstruction after TPLE, total glossectomy, andoropharyngectomy

    2015年6月 

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    開催年月日: 2015年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  • 上顎全摘後の再建術の検討

    吉田 聖

    日本耳鼻咽喉科学会総会  2013年5月 

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    開催年月日: 2013年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:札幌   国名:日本国  

    当科における上顎再建方法について報告した

  • 術後化学放射線治療を行った遊離血管柄付き神経移植による顔面神経再建

    吉田 聖

    顔面神経研究会  2013年4月 

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    開催年月日: 2013年4月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:那覇   国名:日本国  

  • 遊離皮弁容積の継時的変化における検討

    吉田 聖、松本 希、檜垣 雄一郎、力丸 文秀、松尾 美央子

    日本頭頚部外科学会  2012年6月 

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    開催年月日: 2012年6月 - 2012年8月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:島根   国名:日本国  

    【目的】口腔咽頭再建において移植皮弁の委縮により、嚥下障害や構音障害を生ずる可能性がある。そのため、あらかじめ皮弁を大きめに移植したり、より委縮の少ない脂肪織を多く移植するなどの工夫を行っている。今回我々は移植皮弁の容積をMRI画像をもとに算出しその継時的変化を解析し、さらに術後放射線治療と皮弁容積の継時的変化の関連を含め検討したので報告する。【症例】2009年1月~2010年12月までの2年間当院にて口腔咽頭癌切除後遊離皮弁による再建施行され、術後12か月以上の期間、3回以上MRI撮影し、評価可能であった18症例(男性13例、女性5例)を対象とした。平均年齢は62.1(30~85)才、再建皮弁は前外側大腿皮弁13例、腹直筋皮弁症例5例であった。術後50Gy以上の照射は6症例において施行された。【方法】MRI画像の水平断、冠状断、矢状断より簡易的に皮弁部の容積を算出し、その継時的変化を調べた。【結果】皮弁容積が最小となるのは術後平均8.1ヶ月(4~20ヶ月)であった。術後50Gy以上の照射症例6例の平均は7.7ヶ月であった観察期間中皮弁容積が減少し続けた症例は2例で16例では容積の増加をみとめた。【結論】術後皮弁容積が最小となるのは半年ほどの時期であった。また、皮弁容積が最小となる期間に関して術後放射線治療は影響しないと考えられた。

  • 化学放射線治療後遊離皮弁移植における合併症の検討

    吉田聖

    日本耳鼻咽喉科学会  2012年5月 

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    開催年月日: 2012年5月 - 2012年8月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:新潟   国名:日本国  

    頭頸部領域において、化学放射線治療は臓器温存を目指す治療の重要な選択肢となっている。しかし再発などに対する手術において、合併症率の上昇が問題となっている。 今回我々は頭頸部悪性腫瘍に対し60Gy以上の化学放射線治療後、遊離皮弁による再建を行った症例における合併症の検討を行ったので報告する。 症例2008年9月より2011年9月までの3年間に当科で遊離皮弁による再建を行った102症例中術前に化学放射線同時併用療法が行われていた26症例について検討した。術後合併症は10症例(38%)に認めた。そのうち外科的処置を要す重篤なものが3症例(11%)に認めらた。重篤な合併症は皮弁の全壊死が1症例、遅発性の瘻孔が2症例であった。 化学放射線治療後の遊離皮弁移植は、通常に比べ合併症率は高くなるため注意が必要である。さらに遅発性の瘻孔が発症すると難治化しやすいため的確な対応が必要である。

  • 遊離空腸再建後遅発性に発症した咽頭瘻孔症例

    吉田聖

    日本マイクロサージャリー学会  2011年11月 

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    開催年月日: 2011年11月 - 2012年11月

    開催地:新潟   国名:日本国  

    【目的】頭頸部領域において、放射線化学療法は臓器温存を目指す治療の重要な選択肢となっている。しかしながら再発時の救済手術において、特に再建を要する症例では合併症率の上昇が問題となっている。今回我々は放射線化学療法施行症例で遊離空腸再建を行った後、陳旧性に咽頭瘻孔を発症した2症例を経験したので報告する。【症例1】60歳男性。下咽頭癌T3N2bM0。放射線化学療法70Gy 施行後T:CR、N:PRにて右頸部廓清施行。2年3か月後T再発認め咽喉摘、遊離空腸再建施行。2か月後頸部より浸出液認めたが保存的に軽快。さらに1か月後頸部より排膿あり咽頭瘻孔認めた。DP皮弁による瘻孔閉鎖術行うも改善せず、大胸筋皮弁による 瘻孔閉鎖術施行した。【症例2】55歳男性。下咽頭癌T2N3M0。放射線化学療法70Gy、後療法としての化学療法施行後T:CR、N:CR。3年3ヶ月後中咽頭癌(前壁)T4a N0M0認め咽喉摘、遊離空腸再建施行。術後1年8か月後空腸後方に膿の貯留認め切開 排膿行った。咽頭瘻孔認め保存的に改善しなかったため大胸筋皮弁による瘻孔閉鎖術を施行した。【考察】遊離空腸は血流が豊富で、安定した再建材料と考えられ、陳旧性の咽頭瘻孔は起こりにくいと考えられる。しかしながら本2症例のように放射線化学療法後、頚部郭清施行症例や 巨大な腫瘍が消失した症例などは周囲の組織が高度に変性し瘢痕化していると予想される。このような症例においては再建に際し、通常よりも細心の注意を払うべきであると考えられる。また瘻孔閉鎖には大胸筋皮弁のような血流が豊富で創傷治癒能力が高い皮弁の選択が必要であると考えられた。【結論】放射線化学療法後空腸による再建を行い遅発性に発症した咽頭瘻孔2症例を経験した。放射線化学療法施行症例においては再建に際し、細心の注意が必要であり、また、瘻孔閉鎖には血流が豊富な皮弁の選択が重要であると考えられた。

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MISC

  • 下咽頭喉頭全摘後の再建-遊離空腸による再建の工夫

    吉田聖

    2011年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

所属学協会

  • 日本耳鼻咽喉科学会

  • 日本形成外科学会

  • 日本頭頚部癌学会

  • 日本マイクロサージャリー学会

  • 日本顎顔面外科学会

  • 日本創傷外科学会

  • 日本オンコプラスティックサージャリー学会

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学術貢献活動

  • 頭頸部再建ガイドライン委員会

    日本形成外科学会  ( 札幌 ) 2019年5月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 四肢の再建ガイドライン作成委員

    日本形成外科学会  ( 東京 ) 2013年4月

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    種別:大会・シンポジウム等 

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 形成外科診療ガイドライン

    2020年6月

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    担当区分:研究分担者 

  • 下咽頭癌に対する咽頭喉頭頸部食道摘出術後の再建に関する多施設共同研究

    2014年3月 - 2014年5月

    岡山大学 形成外科 

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    担当区分:研究分担者 

  • 遊離空腸移植の術式標準化に関する研究

    2012年11月 - 2014年8月

    国立がん研究センター東病院、形成外科 

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    担当区分:研究分担者 

教育活動概要

  • 臨床医学群 頭頚部形成外科領域 講義
    臨床実習Ⅰ 実習指導

担当授業科目

  • 頭頸部形成外科 各論

    2023年4月 - 2023年9月   前期

  • 頭頸部形成外科 各論

    2022年4月 - 2022年9月   前期

  • 頭頸部形成外科

    2015年4月 - 2015年9月   前期

  • 頭頸部形成外科

    2014年4月 - 2014年9月   前期

  • 頭頸部形成外科

    2013年4月 - 2013年9月   前期

  • 頭頚部形成外科

    2012年4月 - 2012年9月   前期

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社会貢献・国際連携活動概要

  • ミャンマーにおける形成外科医療支援
     ヤンゴンジェネラルホスピタルにおいて年に1回医療技術支援、ミャンマー人医師への指導を行なっている

専門診療領域

  • 生物系/医歯薬学/外科系臨床医学/耳鼻咽喉科学

    形成外科

  • 生物系/医歯薬学/外科系臨床医学/形成外科学

臨床医資格

  • 専門医

    日本形成外科学会

  • 専門医

    日本耳鼻咽喉科学会

  • 認定医

    日本形成外科学会

  • 専門医

    日本創傷外科学会

医師免許取得年

  • 1997年