2024/12/16 更新

お知らせ

 

写真a

タカハシ ダイキ
髙橋 大樹
TAKAHASHI DAIKI
所属
農学研究院 環境農学部門 助教
職名
助教

研究分野

  • ライフサイエンス / 進化生物学

  • ライフサイエンス / 生態学、環境学

  • ライフサイエンス / 多様性生物学、分類学

経歴

  • 九州大学大学院農学研究院 助教

    2024年11月 - 現在

  • 東北大学大学院農学研究科 特任助教

    2024年4月 - 2024年10月

  • 東北大学大学院農学研究科 日本学術振興会 特別研究員(PD)

    2021年4月 - 2024年3月

  • 京都大学大学院人間・環境学研究科 日本学術振興会 特別研究員(DC1)

    2018年4月 - 2021年3月

学歴

  • 京都大学   大学院人間・環境学研究科

    2016年4月 - 2021年3月

受賞

  • 奨励賞

    2023年3月   日本植物分類学会  

論文

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 注目されないけど、実は日本海離島がすごい!?生物進化における古くて近い島の役割

    研究課題/領域番号:24K01794  2024年4月 - 2028年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    阿部 晴恵, 高橋 大樹, 指村奈穂子

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者  資金種別:科研費

  • 屋久島高山域にて平行進化している矮小植物群の進化基盤の解明

    研究課題/領域番号:23K14246  2023年4月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  若手研究

    高橋 大樹

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

    屋久島高山帯では多くの分類群が普通型と比べて植物体サイズが著しく小型化していることが知られている。これまでの研究よりこれら矮小分類群は、ヤクシカからの採食を回避するために進化したことが示唆されている。一方で矮小化への自然選択の影響や、広範な分類群における平行進化が共通の遺伝的基盤に基づいているかなどは明らかになっていない。本研究課題では屋久島で矮小化している複数分類群の全ゲノム配列の決定を行い、矮小進化の遺伝的基盤の解明を目指す。

    CiNii Research

  • 日本産針葉樹全種の遺伝的多様性統合解析

    研究課題/領域番号:23H00337  2023年4月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(A)

    陶山 佳久, 北村 系子, 津村 義彦, Worth James, 内山 憲太郎, 青木 裕一, 戸丸 信弘, 岩泉 正和, 高橋 大樹, 逢沢 峰昭, 玉城 聡

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者  資金種別:科研費

    日本産針葉樹を対象として、これまでに個々の研究者が収集して従来技術により分析してきたDNAサンプルを集約する。また、これまでの未着手種・地域分を新規・追加採取し、日本産針葉樹全種(39種)のほぼ全分布域を網羅する。これらから次世代DNA分析技術により高精度・高解像度な遺伝的多様性情報を取得してデータベースを構築するとともに、それらの個別解析・統合解析を実施する。統合解析では、共通評価軸によって各種の遺伝的多様性を種間比較する。また、地域集団の情報を全種で重ね合わせ、日本列島における日本産針葉樹の遺伝的多様性・分化の分布パターンを視覚化して統合解析する。

    CiNii Research

  • 集団ゲノミクス解析を用いたニューカレドニアの隠蔽種発見による植物保全遺伝学の展開

    研究課題/領域番号:21KK0104  2021年10月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    陶山 佳久, 井鷺 裕司, 高橋 大樹, 松尾 歩

      詳細を見る

    資金種別:科研費

    生物多様性ホットスポットとして知られるニューカレドニアにおいて、急速に失われつつある自然植生を構成する固有植物の現地分布調査および高精度な集団ゲノミクス解析を実施し、未だに知られていない隠蔽種・亜種・変種・地域系統の存在を効率的に発見する。これにより、植物分類学および進化生物学的成果のみならず、より正確な生物多様性評価のために寄与し、貴重な植物の保全のために貢献する。また、集団ゲノミクス分析技術によって我が国が世界各地の生物多様性保全に貢献する基盤を構築し、将来にわたる継続的な保全遺伝学的プロジェクトを実現するための人材育成を行う。

    CiNii Research

  • 屋久島高山帯における植物の矮小化要因の解明-ヤクシカの被食回避仮説の検証

    研究課題/領域番号:22KJ0154  2021年4月 - 2024年3月

    科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

    高橋 大樹

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

    屋久島の高山帯では100分類群以上の植物が普通型と比べて著しく植物体サイズが小型化している。これら矮小分類群はヤクシカの採食を回避するために進化してきた可能性がこれまでの研究より示されているが、矮小進化に関わる分子基盤はこれまで明らかになっていない。本年度はキク科アキノキリンソウの矮小型分類群、イッスンキンカを対象として全ゲノム解析やQTL解析を行うことで矮小進化の分子基盤の解明を目指す。

    CiNii Research

  • 萼裂片長の地理的勾配を示すカンアオイ属サカワサイシン節の進化過程の解明

    研究課題/領域番号:18J22919  2018年4月 - 2021年3月

    科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

    高橋 大樹

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

▼全件表示