九州大学 研究者情報
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金谷 晴一(かなや はるいち) データ更新日:2023.11.27



大学院(学府)担当

学部担当

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ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/haruichi-kanaya
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
http://yossvr0.ed.kyushu-u.ac.jp/
研究室ホームページ .
電話番号
092-802-3746
FAX番号
092-802-3720
就職実績-他大学
就職実績有, 山口大学工学部
取得学位
博士(工学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
無線通信デバイス、超電導工学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
https://orcid.org/0000-0003-0357-2306
活動概要
ユビキタス社会においては、ワイアレス環境が必要不可欠です。私達は、携帯、無線LAN、衛星等の性能向上のための新しいタイプの無線通信デバイスを、世界標準の設計ツール駆使して開発しています。

1:無線通信用CMOS-LSIの開発.
フィルタや低雑音増幅器等を集積化した、モノリシック・マイクロ波集積回路(MMIC)を開発することにより、高性能無線通信が可能となります。当研究室では、CMOS技術・Bi-CMOS技術をアナログ回路に適応することにより、無線通信用LSIの設計・評価を行っています。
この分野において2003年、第5回LSI IPデザイン・アワード 開発奨励賞受賞
2004 IEEE 64th ARFTG Conference the Award for Best Open Forum Paper受賞
特許出願件数:国内:4、PCT:1

2:モバイル用小型デュプレクサの開発。
無線通信に必要な非常に小型な平面型通信用デバイス(アンテナ、フィルタ、整合回路‥)を開発しています。特に、ひとつのアンテナを用いて送受信を行ったり、たくさんのアンテナを切り替えて、さまざまな周波数の信号を得るためのスイッチ(デュプレクサ)は必須です。そこで、平面線路であるコプレーナ線路(CPW)構造を信号伝送線に応用し、非常に小型な平面型通信用デュプレクサを開発しています。
特許出願件数:国内:1、PCT:1

3:超伝導のエレクトロニクス・情報通信分野への応用(超伝導エレクトロ ニクス)の分野で
教研究を行っています.
現在は超伝導マイクロ波物性の評価,超伝導フィルタ・アンテナの設計、開発を行っています.
この分野において1997年、The 4th IUMRS Inernational Conference in Asiaで、Young Researcher Award受賞

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。