興 雄司(おき ゆうじ) | データ更新日:2023.06.29 |
大学院(学府)担当
「デジタルファブリケーションを活用した教育」外部連携教員
工学府 分子システムデバイス博士課程リーディングコース
システム情報科学府 分子システムデバイス博士課程リーディングコース
学部担当
その他の教育研究施設名
ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/yuji-oki
https://sites.google.com/laserlab.ed.kyushu-u.ac.jp/web/
マイクロナノレーザーデバイスラボ .
取得学位
工学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
レーザー工学
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年01ヶ月
活動概要
社会のあらゆるところでセンシングを行うための基盤技術として、アンビエントセンサネットワークの研究を光領域の分野から行っている。
具体的には、オンデマンド・オンサイトで実装できるマイクロ光共振構造あるいはそれらを
活用したレーザー、そしてその作製技術の基盤研究がそれに該当している。
本牧的のため、材料は有機材料に着目し、液相を利用した印刷的技法による3次元的な
光共振構造の構築を目指している。
レーザーは非常にユニークなデバイスであり、これからのテクノロジーを支えていく
重要なデバイスの一つであると言える。特に光を用いた各種計測は従来の計測法には
ない非接触性や高感度性を備えており、これからの実用化が非常に望まれている分野
である一方、レーザーのデバイスとしての完成度の高まりが期待されている。
筆者はその研究において、色素、気体、固体レーザーの開発及び、可変波長レーザー
を始めとするレーザーシステムを用いた分光分析に関する研究を行っている。
レーザーシステムの開発に関してはレーザー媒質を薄膜化してオンチップ上に整形した
可変波長導波路レーザーシステムを開発している。レーザー計測に関しては、
レーザー分光法による高感度定量分析や高感度ガス検知、レーザーレーザーシステム
に関する研究を行っている。
2000年より集積型の可変波長レーザーの研究に着手。有機材料を利用した固体フィルム
色素レーザーをディスポーザブルなレーザーシステムとして提言し、あたらな応用を目指し
た研究開発を続けている。
教育
コンピューターの基礎としての「論理回路」を工学部電気情報工学科1年生に、
光エレクトロニクスの基礎を学ぶ「光エレクトロニクス」を工学部電気情報工学科4年生に講義。
レーザー工学の周辺知識となる光デバイスや光学結晶などについて取り上げる「光量子デバイス工学特論」を
システム情報科学研究科電子デバイス工学専攻大学院生に対して開講。
なお、コンピューターシステムについても精通し、システム情報科学研究科WWWサーバー、
電気情報工学科WWWサーバー、及び同研究科電子デバイス工学専攻・電気伝システム
工学専攻のメール・WWWサーバーの管理、を始めとする計算機関連の管理に関っている。
社会連携活動
メタンガス漏洩検知システム開発において三菱重工と共同研究
「福岡県地域結集型共同研究事業」にて「集積型レーザー可変波長色素レーザー開発グループ(前田三男代表)」に従事。
「フォトニクス関連研究開発事業」の「ユニバーサルレーザーの開発」の研究代表者
RSP事業「発光性有機分子を用いた導波型可変波長レーザーの開発」の研究代表者
JSTプラザ福岡実証試験「有機チップ上への有機半導体光検出器および光励起DFBレーザーの実装」(代表)
JSTシーズ発掘事業「ペン描画による組み込み型多波長・広帯域マイクロフィルムDFB レーザー」(代表)
NEDO産業技術助成事業「有機材料を利用したプリンタブルレーザーシステムの開発」(代表)
ASTEP FS「全有機多機能集積型マルチモードファイバーセンサーの開発」(代表)
電気学会九州支部総務幹事(H15-H16)
レーザー学会研究会委員会委員 (H17〜H27)
レーザー学会専門委員会幹事(H18〜)
電気学会調査専門委員会委員(H19〜H22)
IEEE Fukuoka Section Secretary (H19-H22, H23-H24)
電子情報通信学会 集積光デバイスと応用技術研究会(H20~)
電子情報通信学会 ポリマー光回路時限研究会(H21~)
具体的には、オンデマンド・オンサイトで実装できるマイクロ光共振構造あるいはそれらを
活用したレーザー、そしてその作製技術の基盤研究がそれに該当している。
本牧的のため、材料は有機材料に着目し、液相を利用した印刷的技法による3次元的な
光共振構造の構築を目指している。
レーザーは非常にユニークなデバイスであり、これからのテクノロジーを支えていく
重要なデバイスの一つであると言える。特に光を用いた各種計測は従来の計測法には
ない非接触性や高感度性を備えており、これからの実用化が非常に望まれている分野
である一方、レーザーのデバイスとしての完成度の高まりが期待されている。
筆者はその研究において、色素、気体、固体レーザーの開発及び、可変波長レーザー
を始めとするレーザーシステムを用いた分光分析に関する研究を行っている。
レーザーシステムの開発に関してはレーザー媒質を薄膜化してオンチップ上に整形した
可変波長導波路レーザーシステムを開発している。レーザー計測に関しては、
レーザー分光法による高感度定量分析や高感度ガス検知、レーザーレーザーシステム
に関する研究を行っている。
2000年より集積型の可変波長レーザーの研究に着手。有機材料を利用した固体フィルム
色素レーザーをディスポーザブルなレーザーシステムとして提言し、あたらな応用を目指し
た研究開発を続けている。
教育
コンピューターの基礎としての「論理回路」を工学部電気情報工学科1年生に、
光エレクトロニクスの基礎を学ぶ「光エレクトロニクス」を工学部電気情報工学科4年生に講義。
レーザー工学の周辺知識となる光デバイスや光学結晶などについて取り上げる「光量子デバイス工学特論」を
システム情報科学研究科電子デバイス工学専攻大学院生に対して開講。
なお、コンピューターシステムについても精通し、システム情報科学研究科WWWサーバー、
電気情報工学科WWWサーバー、及び同研究科電子デバイス工学専攻・電気伝システム
工学専攻のメール・WWWサーバーの管理、を始めとする計算機関連の管理に関っている。
社会連携活動
メタンガス漏洩検知システム開発において三菱重工と共同研究
「福岡県地域結集型共同研究事業」にて「集積型レーザー可変波長色素レーザー開発グループ(前田三男代表)」に従事。
「フォトニクス関連研究開発事業」の「ユニバーサルレーザーの開発」の研究代表者
RSP事業「発光性有機分子を用いた導波型可変波長レーザーの開発」の研究代表者
JSTプラザ福岡実証試験「有機チップ上への有機半導体光検出器および光励起DFBレーザーの実装」(代表)
JSTシーズ発掘事業「ペン描画による組み込み型多波長・広帯域マイクロフィルムDFB レーザー」(代表)
NEDO産業技術助成事業「有機材料を利用したプリンタブルレーザーシステムの開発」(代表)
ASTEP FS「全有機多機能集積型マルチモードファイバーセンサーの開発」(代表)
電気学会九州支部総務幹事(H15-H16)
レーザー学会研究会委員会委員 (H17〜H27)
レーザー学会専門委員会幹事(H18〜)
電気学会調査専門委員会委員(H19〜H22)
IEEE Fukuoka Section Secretary (H19-H22, H23-H24)
電子情報通信学会 集積光デバイスと応用技術研究会(H20~)
電子情報通信学会 ポリマー光回路時限研究会(H21~)
本データベースの内容を無断転載することを禁止します。
九大関連コンテンツ
QIR 九州大学学術情報リポジトリ システム情報科学研究院
システム情報科学研究院
- デバイスシミュレータを用いた論理回路のソフトエラー解析
- ハイブリッド環境下の大学図書館における学術情報サービスの構築
- A Run-Time Power Analysis Method using OS-Observable Parameters for Mobile Terminals
- Microwave-assisted magnetization reversal in a Co/Pd multilayer with perpendicular magnetic ...
- Modeling Costs of Access Control with Various Key Management Systems