社会貢献・国際連携活動概要
・2006年度ー2008年度 NEDOが行う電力技術開発プログラム「超電導応用基盤技術研究開発(第Ⅱ期)」において、超電導変圧器・モーターおよび冷凍機のワーキンググループ主査として、研究開発計画の立案と指揮を行った。
・2009年度ー2012年度 NEDOが行う電力技術開発プログラム「イットリウム系超電導電力機器技術開発」プロジェクトにおいて、超電導変圧器研究開発委員会委員長として、超電導変圧器の研究開発を主導した。
・2013年度ー2014年度 民間企業と組合を結成し、経産省「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業」高温超電導コイル基盤技術開発プロジェクト<共通基盤技術の研究開発>を受託し、サブテーマ「コイル技術開発」リーダーとして、高温超電導コイルの医療応用の研究開発を行った。
・2015年度 民間企業と組合を結成し、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業 「高温超電導コイル 共通基盤技術の研究開発」プロジェクトを受託し、サブテーマ「コイル技術開発」リーダーとして、高温超電導コイルの医療応用の研究開発を行った。
・2013年度より IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会 1)WG9 委員長(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)、2)技術委員会委員、3)企画委員会委員、および4)JIS原案作成委員会委員、5)JIS WG9(超電導線材の交流損失測定法)委員長に就任し、超電導線材の交流損失測定法の世界標準化およびその整備に努めている。
・2018年度より、NEDOから受託した「航空機電気推進化」のプロジェクトにおいて、米国航空機メーカと提携。
国内, 国際政策形成, 及び学術振興等への寄与活動
2018.11~2021.10, 電力と情報通信のネットワーク基盤融合化を中心課題として、地球環境や社会・経済活動の観点も含めた多面的、多角的観点からその実現手段を調査・研究する。
電力と情報通信が融合した新し いネットワークを未来社会におけるサイバー空間とフィジカル空間を有機的につなぐ神経・血管網 として捉え、3つの分科会を構成して調査研究活動をシステマティックに推進する。, 日本学術振興会
「電力と情報通信のネットワーク基盤融合による超スマート社会」研究開発専門委員会.
2015.04~2016.03, AMED(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構)が行う「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業」高温超電導コイルプロジェクト<共通基盤技術の研究開発>において、 推進委員会 委員、検討委員会 委員として、研究開発の推進を支援した。, AMED(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構).
2014.04~2015.03, 経産省が行う「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業」高温超電導コイル基盤技術開発プロジェクト<共通基盤技術の研究開発>において、 推進委員会 委員として、研究開発の推進を支援した。, 経済産業省.
2013.04~2014.03, 経産省が行う「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業」高温超電導コイル基盤技術開発プロジェクト<共通基盤技術の研究開発>において、 推進委員会 委員として、研究開発の推進を支援した。, 経済産業省.
2008.07~2013.03, NEDO電力技術開発プログラム「イットリウム系超電導電力機器技術開発」プロジェクト
1)超電導変圧器研究開発委員会 委員長
2)イットリウム系超電導電力機器技術開発推進委員会 委員
, NEDO.
新聞・雑誌記事及びTV・ラジオ番組出演等
2021.10, 日刊産業新聞, 超伝導分野の研究開発動向.
2019.12, 日経電子版, 「超電導モーターしかない」 ジェット機も脱エンジン モーター開発大競争(下).
2019.10, 日経電子版, 超電導モーターで航空機、小型で軽量 環境負荷低減
.
2020.10, RKB, 空飛ぶクルマによる社会変革について.
2019.05, 毎日新聞 夕刊, 九大が開発研究本格化 超電導で空を飛ぶ.
2019.04, https://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/505800/, 上記の2次情報 https://www.47news.jp/localnews/3512551,html https://gunosy.com/articles/RF3hs,https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0426/nns_190426_7181223717.html,https://news.glonaabot.com/article/japan/, 九州大学が、先進電気推進飛行体研究センターを設置。
電気推進航空機、飛ぶ車の開発を開始。.
2019.04, FNN Live News(TNC)、ロクいち(NHK) 、ニュース845(NHK), 九州大学が、先進電気推進飛行体研究センターを設置。
電気推進航空機、飛ぶ車の開発を開始。.
2019.02, 朝日新聞, 2019年1月15日、経産省とBoeing社が電気推進航空機の研究開発の協定に調印。
電気推進航空機の電気推進システムは、九州大学、産総研のグループが開発する。.
2019.01, 日経電子版(国内、海外版), 日本国政府経産省と、Boeing社が電気推進航空機の研究開発で協力することを協定し、調印した。
電気推進システムの超伝導モータは九州大学が開発する。.
2012.04, 朝日新聞デジタル版、日刊工業新聞Web版, イットリウム系高温超電導モータで実用化に大きく前進:
世界で初めて500kW級超電導モーター向けの特殊形状(平笠型)大型コイルの実証(磁界3T、150MPaの電磁応力に耐える)に成功した。.
2010.08, 朝日、産経、電気新聞、日刊工業、日経、日経産業、西日本、毎日、読売、熊本日日, 日米欧で開発競争をしている次世代イットリウム系超電導線材を用いて、限流機能付きの超電導変圧器の開発に成功した。九州電力、財団法人 国際超電導産業技術研究センター超電導工学研究所との共同研究。.
2010.08, 電気新聞, 日米欧で開発競争をしている次世代イットリウム系超電導線材において、磁気相転移現象とも呼ぶべき新現象により磁束ピンニング損失が大幅に低減することを発見した。財団法人 国際超電導産業技術研究センター超電導工学研究所との共同研究。.
2008.01, 化学工業日報、日経産業、日刊工業、電気新聞, 次世代酸化物超伝導電力機器を冷却するための冷凍機として、世界に先駆けてネオンを冷媒とするブレイトンサイクル(タービン膨張式)の冷凍機の開発に成功した。財団法人 国際超電導産業技術研究センター超電導工学研究所、九州電力、(株)大陽日酸との共同研究。.
2006.08, 日経、日経産業、日刊工業、電気新聞, 次世代超電導線材として日米欧で開発競争をしているイットリウム系超電導線材を用いて、超電導モーターを開発し、三菱重工業長崎研究所で船舶推進試験を行い、性能を確認した。財団法人 国際超電導産業技術研究センター超電導工学研究所、ジャパンモータアンドジェネレータとの共同研究。.
2006.10, 日経産業、日刊工業、電気新聞, 次世代超電導線材として日米欧で開発競争をしているイットリウム系超電導線材の低交流損失化のための指針を提唱し、コイル形状での損失低減の検証に成功した。財団法人 国際超電導産業技術研究センター超電導工学研究所、(株)フジクラ、富士電機システムズ(株)、九州電力、(財)鉄道総合技術研究所との共同研究。.
一般市民、社会活動及び産業界等を対象とした活動
2019.12, JAXA 航空機電動化コンソーシアム(ECLAIR) 第2回 オープンフォーラム, JAXA, 学術総合センター内 一橋講堂.
2017.08, 九州大学.
2016.08, 九州大学.
初等・中等教育への貢献状況
2019.08, オープンキャンパスにおいて、模擬講義を行い、高校生に、「航空機の電気推進化」に関する原理的説明を行うとともに最先端の研究開発を平易に解説した。, 九州大学.
2016.07, 東筑高校の1クラス分相当の2年生に、究極の電気伝導(電気抵抗ゼロ)体である超伝導体とその応用について講義を行い、また極低温と超伝導現象を体感してもらえるようにデモ実験を行った。, 福岡県立東筑高校.
2014.07, 九州大学からの出前講義に工学部代表として参画し、パネルディスカッション形式で、明善高校の全2年生と、高校での勉学と大学での勉学の関係、今すべきこと等々の討論を行った。
また、1クラス分に相当する2年生の学生に対し、究極の電気伝導(電気抵抗ゼロ)体である超伝導体とその応用について講義を行い、また極低温と超伝導現象を体感してもらえるようにデモ実験を行った。, 福岡県立明善高校.
2010.07, 九州大学における長崎県サイエンスキャンプに参画し、長崎県の中学生に、究極の電気伝導(電気抵抗ゼロ)である超伝導現象を知ってもらえるように、「体験学習」を行った。.
その他の優れた社会貢献活動
2022年度, 1) IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員長
(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)
・企画委員会 委員
・JIS原案作成委員会 委員
・超電導ケーブル技術調査委員会 委員.
2021年度, 1) IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員長
(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)
・企画委員会 委員
・JIS原案作成委員会 委員
・超電導ケーブル技術調査委員会 委員.
2020年度, 1) IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員長
(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)
・企画委員会 委員
・JIS原案作成委員会 委員
・超電導ケーブル技術調査委員会 委員.
2019年度, 1) IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員長
(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)
・企画委員会 委員
・JIS原案作成委員会 委員
・超電導ケーブル技術調査委員会 委員.
2018年度, 1) IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員長
(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)
・企画委員会 委員
・JIS原案作成委員会 委員.
2017年度, 1) IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員長
(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)
・企画委員会 委員
・JIS原案作成委員会 委員.
2016年度, 1) IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員長
(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)
・企画委員会 委員
・JIS原案作成委員会 委員.
2015年度, 1)経産省が行う、「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業」高温超電導コイル基盤技術開発プロジェクト<共通基盤技術の研究開発>において、
・「産業用超電導線材・機器技術研究組合」(民間企業と結成)における福岡分室長
・基盤技術・高安定磁場コイルシステム検討会 委員
・基盤技術・高磁場コイルシステム検討会 委員
・基盤技術・シンクロトロンコイルシステム検討会 委員
・基盤技術・粒子線ビーム経路部・照射部用コイルシステム検討会 委員
2)IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員長
(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)
・企画委員会 委員
・JIS原案作成委員会 委員.
2014年度, 1)経産省が行う、「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業」高温超電導コイル基盤技術開発プロジェクト<共通基盤技術の研究開発>において、
・「産業用超電導線材・機器技術研究組合」(民間企業と結成)における福岡分室長
・基盤技術・高安定磁場コイルシステム検討会 委員
・基盤技術・高磁場コイルシステム検討会 委員
・基盤技術・シンクロトロンコイルシステム検討会 委員
・基盤技術・粒子線ビーム経路部・照射部用コイルシステム検討会 委員
2)IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員長
(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)
・企画委員会 委員
・JIS原案作成委員会 委員.
2012年度, 1)NEDOが行う電力技術開発プログラム「イットリウム系超電導電力機器技術開発」プロジェクトにおいて、
・超電導変圧器研究開発委員会 委員長
・イットリウム系超電導電力機器技術開発推進委員会 委員
・超電導機器用線材研究開発委員会 委員
・線材特性の把握及び低交流損失線材作製技術開発小委員会 委員
・磁場中高臨界電流線材作製技術開発及び高強度・高Je線材作製技術開発小委員会 委員
2)IEC/TC90超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員.
2013年度, 1)経産省が行う、「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業」高温超電導コイル基盤技術開発プロジェクト<共通基盤技術の研究開発>において、
・「産業用超電導線材・機器技術研究組合」(民間企業と結成)における福岡分室長
・基盤技術・高安定磁場コイルシステム検討会 委員
・基盤技術・高磁場コイルシステム検討会 委員
・基盤技術・シンクロトロンコイルシステム検討会 委員
・基盤技術・粒子線ビーム経路部・照射部用コイルシステム検討会 委員
2)IEC/TC90(国際電気標準会議、第90専門委員会)超電導委員会
・技術委員会 WG9 委員長
(WG9:ピックアップコイル法、マグネットメータ法、交流損失測定試験方法)
・企画委員会 委員
・JIS原案作成委員会 委員.
学内運営に関わる各種委員・役職等
2022.04~2024.03, 先進電気推進飛行体研究センター センター長.
2022.04~2024.03, 低温センター運営委員会 委員.
2020.04~2022.03, 先進電気推進飛行体研究センター センター長.
2020.04~2022.03, 低温センター運営委員会 委員.
2019.04~2020.03, システム情報科学研究院附属 先進電気推進飛行体研究センター センター長.
2018.04~2020.03, グローバルイノベーション委員会委員.
2018.04~2020.03, 教務委員.
2017.04~2018.03, 主任.
2017.04~2018.03, コース長.
2017.04~2018.03, 課程長.
2016.04~2017.03, 副主任.
2013.04~2022.03, 低温センター運営委員会 委員.
2008.04~2020.03, 支線LAN管理者.
2012.04~2016.03, 産学連携センター委員会 委員.
2013.04~2015.03, 附属図書館商議委員会/伊都図書館運営委員会/自己点検・評価委員会 委員.
2012.04~2014.03, 環境保全管理委員会委員/環境安全センター委員会 委員.
2009.04~2012.03, 広報委員会 委員.