内陸地震発生域および火山地域の地殻ダイナミクス
キーワード:内陸地震 短波長不均質構造 地殻ダイナミクス
2000.04.
松本 聡(まつもと さとし) | データ更新日:2023.06.09 |
主な研究テーマ
従事しているプロジェクト研究
2016年熊本地震と関連する活動に関する総合調査
2016.04~2017.03, 代表者:清水洋, 九州大学
2016年4月14日及び16日に発生した「熊本地震」について、地震観測や地殻変動調査により、地震発生機構の詳細を明らかにして、今後の地震活動予測や火山活動への影響評価に資する知見を得ること、また、強震観測や斜面災害調査により被害の特徴と要因を明らかにすることを目的とする。さらに、災害過程、災害情報、危機管理、生活再建、災害医療などに関して総合的な調査を行ってrそれらの状況を把握して課題を明らかにし、今後の地震防災や復旧・復興に資することを目的とする。.
2016.04~2017.03, 代表者:清水洋, 九州大学
2016年4月14日及び16日に発生した「熊本地震」について、地震観測や地殻変動調査により、地震発生機構の詳細を明らかにして、今後の地震活動予測や火山活動への影響評価に資する知見を得ること、また、強震観測や斜面災害調査により被害の特徴と要因を明らかにすることを目的とする。さらに、災害過程、災害情報、危機管理、生活再建、災害医療などに関して総合的な調査を行ってrそれらの状況を把握して課題を明らかにし、今後の地震防災や復旧・復興に資することを目的とする。.
別府-万年山断層帯(大分平野-由布院断層帯東部)における重点的な調査観測
2014.07~2017.03, 代表者:竹村恵二, 京都大学
別府-万年山断層帯(大分平野-由布院断層帯東部)が活動した場合に想定される地震災害の軽減を目指し、地震規模及び長期的な発生時期の予測の高度化、断層帯周辺における地殻活動の現状把握の高度化、強振動の予測精度の高度化を目的とするもの。.
2014.07~2017.03, 代表者:竹村恵二, 京都大学
別府-万年山断層帯(大分平野-由布院断層帯東部)が活動した場合に想定される地震災害の軽減を目指し、地震規模及び長期的な発生時期の予測の高度化、断層帯周辺における地殻活動の現状把握の高度化、強振動の予測精度の高度化を目的とするもの。.
警固断層帯(南東部)における重点的な調査観測
2011.04~2014.03, 代表者:清水洋, 九州大学, 九州大学(日本)
福岡県に位置する警固断層に関する位置、形状、強震動評価などを行う.
2011.04~2014.03, 代表者:清水洋, 九州大学, 九州大学(日本)
福岡県に位置する警固断層に関する位置、形状、強震動評価などを行う.
地震及び火山噴火予知のための観測研究計画
2009.04~2014.03, 代表者:清水洋, 九州大学, 東京大学(日本)
我が国は世界有数の地震・火山国であり,これらの災害から国民の生命・財産を守り,安全で安心な社会を実現することは,国の基本的な責務であり,
日本列島周辺では,海洋プレートの沈み込みにより,巨大地震が発生し,また,マグマが生成されるなど,地震と火山現象で共通の地球科学的な背景が存在していることから,
科学技術・学術審議会から地震及び火山噴火予知のための観測研究計画の推進について(建議)が出され,これに沿った研究が進められている..
2009.04~2014.03, 代表者:清水洋, 九州大学, 東京大学(日本)
我が国は世界有数の地震・火山国であり,これらの災害から国民の生命・財産を守り,安全で安心な社会を実現することは,国の基本的な責務であり,
日本列島周辺では,海洋プレートの沈み込みにより,巨大地震が発生し,また,マグマが生成されるなど,地震と火山現象で共通の地球科学的な背景が存在していることから,
科学技術・学術審議会から地震及び火山噴火予知のための観測研究計画の推進について(建議)が出され,これに沿った研究が進められている..
地震予知のための新たな観測研究計画
1999.04, 文部科学省
科学技術・学術審議会の建議に基づいて5ヶ年計画
として実施されている国家プロジェクトである。さまざまな観測等により地震
発生に至る地殻活動を解明し、地震予知のための基礎研究を行う..
1999.04, 文部科学省
科学技術・学術審議会の建議に基づいて5ヶ年計画
として実施されている国家プロジェクトである。さまざまな観測等により地震
発生に至る地殻活動を解明し、地震予知のための基礎研究を行う..
第6次火山噴火予知計画
1999.04, 文部科学省
科学技術・学術審議会の建議に基づいて5ヶ年計画
として実施されている国家プロジェクトである。さまざまな観測等により火山
噴火に至るマグマ活動を解明し、火山噴火予知のための基礎研究を行う..
1999.04, 文部科学省
科学技術・学術審議会の建議に基づいて5ヶ年計画
として実施されている国家プロジェクトである。さまざまな観測等により火山
噴火に至るマグマ活動を解明し、火山噴火予知のための基礎研究を行う..
雲仙科学掘削プロジェクト
1999.11~2004.01, 代表者:宇都浩三, 産業技術総合研究所, 文部科学省
雲仙火山のマグマ上昇と火山噴火機構、雲仙火山活
動史、マグマの成因や発達過程、火山体構造などを明らかにすることを目的と
して、科学掘削を中心とした研究を行う.2003年〜2004年の火道掘削について
は、国際陸上科学掘削計画(ICDP)との共同プロジェクトである..
1999.11~2004.01, 代表者:宇都浩三, 産業技術総合研究所, 文部科学省
雲仙火山のマグマ上昇と火山噴火機構、雲仙火山活
動史、マグマの成因や発達過程、火山体構造などを明らかにすることを目的と
して、科学掘削を中心とした研究を行う.2003年〜2004年の火道掘削について
は、国際陸上科学掘削計画(ICDP)との共同プロジェクトである..
研究業績
主要原著論文
主要学会発表等
作品・ソフトウェア・データベース等
1. | 松本聡・市原美恵・飯野正寛, Choi-Plo: Convenient Hub for Observation Information PLOts, 2018.03 本ソフトウェアは、火山活動状態の即時的把握を開発の目的とし、群列配置された地震計(地震計アレイ)で観測された 波形データを準リアルタイムで処理し、地震・微動震源の時空間変化を空振データやカメラ映像と合わせて表示することが可能です。 一般の画像データ、波形データ、CSVデータなども同時に表示できます。. |
学会活動
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2016.10.05~2016.10.07, 日本地震学会, 座長(Chairmanship).
2014.11.24~2014.11.26, 日本地震学会2014年秋季大会, 座長(Chairmanship).
2014.04.28~2014.05.02, 日本地球惑星科学連合2014年大会, 座長(Chairmanship).
2010.05.23~2010.05.28, 地球惑星科学関連学会2010年合同大会, 座長(Chairmanship).
2008.07.19~2008.07.19, 伸張場島弧研究会, 司会(Moderator).
2007.06, 次期地震予知研究計画検討シンポジウム, 座長(Chairmanship).
2007.05, 地球惑星科学関連学会2007年合同大会, 座長(Chairmanship).
2006.01, 平成17年度東京大学地震研究所特定共同研究B(2003-B-04)「リンスフェアの短波長不均質構造の物理的解釈」研究集会, 座長(Chairmanship).
2005.05, 地球惑星科学関連学会2005年合同大会, 座長(Chairmanship).
2010.10.27~2010.10.27, 日本地震学会2010年秋季大会, 座長.
2007.06, 次期地震予知研究計画検討シンポジウム, 座長.
学術論文等の審査
年度 | 外国語雑誌査読論文数 | 日本語雑誌査読論文数 | 国際会議録査読論文数 | 国内会議録査読論文数 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
2021年度 | 3 | 3 | |||
2020年度 | 4 | 4 | |||
2019年度 | 5 | 5 | |||
2018年度 | 2 | 1 | 3 | ||
2017年度 | 2 | 2 | |||
2014年度 | 3 | 3 | |||
2013年度 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2012年度 | 2 | 2 | |||
2011年度 | 2 | 1 | 3 | ||
2010年度 | 1 | 1 | |||
2008年度 | 1 | 1 | |||
2007年度 | 2 | 2 | |||
2006年度 | 3 | 3 | |||
2005年度 | 2 | 2 | |||
2004年度 | 2 | 2 | 2 | ||
2003年度 | 1 | 3 | 4 |
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
Victoria University of Wellington, NewZealand, 2019.10~2019.11.
IASPEI, Sweden, 2013.07~2013.07.
EGU, Austria, 2013.04~2013.04.
, NewZealand, 2012.03~2012.03.
, NewZealand, 2011.07~2011.07.
IUGG, Australia, 2011.06~2011.07.
EGU 2011 , Austria, 2011.04~2011.04.
, NewZealand, 2010.10~2010.10.
EGU, Austria, 2010.04~2010.05.
AGU, UnitedStatesofAmerica, 2009.12~2009.12.
Korea Institute of Geoscience and Mineral Resources, Korea, 2008.08~2008.08.
AGU, UnitedStatesofAmerica, 2007.12~2007.12.
Korea Institute of Geoscience and Mineral Resources, Korea, 2007.10~2007.10.
外国人研究者等の受入れ状況
2011.09~2011.12, 1ヶ月以上, Philippine Institute of Volcanology and Seismology, Philippines, 政府関係機関.
2010.04~2010.04, 2週間未満, コリマ火山観測所(メキシコ), Russia, 学内資金.
2006.05~2006.09, 1ヶ月以上, CostaRica.
2005.09~2006.03, 1ヶ月以上, Indonesia, 外国政府・外国研究機関・国際機関.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2014年度~2018年度, 新学術領域研究, 分担, 観測・観察による断層帯の発達過程とミクロからマクロまでの地殻構造の解明.
2012年度~2015年度, 基盤研究(C), 代表, 地震計アレイ観測による新燃岳の火山性微動時空間変動の研究.
1999年度~2000年度, 基盤研究(C), 代表, 地震探査における地殻不均質による散乱波検出・評価の研究.
1997年度~1998年度, 奨励研究(A), 代表, 地震発生場における応力,強度不均質検出の研究.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2010.04~2010.03, 代表, 東京大学地震研究所・研究集会,「新たな地殻活動観測の展開」(2010年9月29-30日).
2008.05~2009.03, 分担, 「北西九州地殻・マントル構造解析(地質処分にかかる地質情報データの整備)」(代表:清水 洋).
2008.04~2009.03, 分担, 特定共同研究(A)「日本列島周辺域の応力場・ひずみ場に関する研究」(代表:飯尾能久).
2007.04~2013.03, 代表, 「伸張場におけるひずみ集中メカニズムに関する研究
/現在日本列島の中でも顕著な伸張場を形成している別府島原地溝帯を含む九州地域においてひずみ集中帯の機構解明に資する調査研究を実施するための伸張場地殻活動検出装置、伸張場地震活動観測装置、伸張場機動地震観測装置を整備するとともに、伸張場における詳細な地表変形、地震活動、地震波速度構造を推定し、ひずみ集中機構の解明を図る..
/現在日本列島の中でも顕著な伸張場を形成している別府島原地溝帯を含む九州地域においてひずみ集中帯の機構解明に資する調査研究を実施するための伸張場地殻活動検出装置、伸張場地震活動観測装置、伸張場機動地震観測装置を整備するとともに、伸張場における詳細な地表変形、地震活動、地震波速度構造を推定し、ひずみ集中機構の解明を図る..
2007.04~2008.03, 分担, 「想定震源域および周辺における地殻構造と地震活動の対比等に関する研究(RR2002:東南海・南海地震に関する調査研究-予測精度向上のための調査研究-)」(代表:清水 洋).
2007.04~2008.03, 分担, 「北西九州地殻・マントル構造解析(地質処分にかかる地質情報データの整備)」(代表:清水 洋).
2007.04~2008.03, 分担, 総合集中観測による内陸域の歪・応力蓄積集中過程の解明(代表:岩崎貴哉).
2006.04~2007.03, 分担, 研究集会「リソスフェアにおける短波長不均質構造の解明ー地震発生場の構造特性の解明に向けてー」(代表:西上欽也).
2006.04~2007.03, 分担, 総合集中観測による内陸域の歪・応力集中過程の解明(代表:岩崎貴哉).
2005.04~2007.03, 分担, 北西九州地殻マントル構造解析(地質処分にかかる地質情報データの整備)(代表:清水 洋).
2005.04~2006.03, 代表, 新潟県中越地震の余震活動把握と震源域周辺の不均質構造研究.
2005.04~2007.03, 分担, 想定震源域および周辺における地殻構造と地震活動の対比等に関する研究(RR2002:東南海・南海地震に関する調査研究-予測精度向上のための調査研究-)(代表:清水 洋).
2005.04~2007.03, 分担, 福岡県西方沖地震震源域周辺における地殻活動の観測研究(代表:清水 洋).
2005.04~2006.03, 分担, 総合集中観測による内陸域の歪・応力集中過程の解明(代表:岩崎貴哉).
2003.01~2005.01, 分担, リソスフェアの短波長不均質構造の物理的解釈(代表:河原純).
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