九州大学 研究者情報
研究者情報 (研究者の方へ)入力に際してお困りですか?
基本情報 研究活動 教育活動 社会活動
河野 英昭(かわの ひであき) データ更新日:2023.11.27

准教授 /  理学研究院 地球惑星科学部門 流体圏・宇宙圏科学講座


大学院(学府)担当

学部担当

その他の教育研究施設名



ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/hideaki-kawano
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
就職実績-他大学
就職実績有, 1993年4月〜1994年8月
日本学術振興会特別研究員として東京大学にて研究に従事
1994年8月〜1995年1月
日本学術振興会特別研究員の海外渡航制度により、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(アメリカ合州国)にて研究に従事
1995年2月〜1997年2月
日本学術振興会海外特別研究員としてカリフォルニア大学ロサンゼルス校にて研究に従事
1997年2月〜1997年12月
名古屋大学 COE 研究員として名古屋大学太陽地球環境研究所にて研究に従事
取得学位
博士(理学)
専門分野
磁気圏物理学、宇宙地球電磁気学、太陽地球系物理学
外国での教育研究期間(通算)
03ヶ年00ヶ月
活動概要
 私は1998年1月1日に九州大学に着任した。それ以前は、最近のものから順に、名古屋大学太陽地球環境研究所COE研員、日本学術振興会海外特別研究員(米国 UCLA にて研究)、日本学術振興会特別研究員(東京大学にて研究)、として研究に従事してきた。日本の人工衛星 GEOTAIL や米国の人工衛星 POLAR, AMPTE/CCE, ISEE, IMP による観測データを解析し、地球磁気圏に関する研究を行なってきた。より具体的には、磁気圏境界面の形状やその変形、磁気圏境界面近傍で観測される突発的磁気再結合現象、太陽風圧力の急変に対する地球磁気圏のレスポンス、磁気圏サブストーム、磁気圏尾部におけるプラズモイド、等に関する研究を行なってきた。その結果は論文として公表されている。現在もこれらの研究を継続させ、その発展に努めている。
 また私は、九州大学着任後、九州大学学部生・大学院生の卒業論文・修士論文・博士論文の研究指導者として、彼等が行なう研究にも関与している。彼等の研究は、九州大学大学院・理学研究院・地球惑星科学部門・宇宙地球電磁気学専門分野が中心となって遂行しているグローバルな地上磁場観測網プロジェクト (Magnetic Data Acquisition System/Circum-pan Pacific Magnetometer Network) のデータを使用するものである。また、私自身も、地上磁場観測網、及びSuperDARN地上レーダー観測網、によって観測された磁力線共鳴のデータを用いて磁気圏プラズマ密度をリモートセンシングする方法についての研究を行なっている。
 さらに私は、九州大学着任後、九州大学学部教育・大学院教育にも関わってきている。上記したように、卒業研究・修士論文研究の指導に携わっており、また、学部講義・大学院講義を担当している。

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。