九州大学 研究者情報
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今坂 藤太郎(いまさかとうたろう) データ更新日:2020.04.09

名誉教授 /  名誉教授


大学院(学府)担当

学部担当



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ホームページ
http://imasaka-lab-kyushu-univ.com/index.html
研究室のホームページ .
電話番号
092-802-6093
就職実績-他大学
就職実績有, スタンフォード大学(博士研究員):1978.7-1979.6
取得学位
レーザー励起・時間分解けい光測定法による二酸化窒素の電子状態と高感度検出の研究
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
応用分析化学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0003-4152-3257
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年00ヶ月
活動概要
A.研究業績
 1)二色誘導ラマン現象"Rainbow Stars"を用いる極限の超短パルス光発生の研究
 2)高輝度多色レーザー光源の開発とレーザー照明への応用
 3)非線形光学現象の解明
 4)レーザー励起時間分解蛍光法の研究
 5)サーマルレンズ吸光分析法の研究
 6)半導体レーザー分光分析法の研究
 7)超音速分子ジェット分光分析法の研究
 8)光クロマトグラフィーの研究
 9)回折光学化学センサーの研究
 などの研究活動を行っており、330件程度の原著論文、140件程度の総説、記事執筆により広く紹介するとともに、新聞・雑誌・ニュースレター・テレビなど40件以上を通して、各方面に紹介されている。

B.教育活動
 学部では、基幹教育の総合科目の「アカデミックフロンティア」で1コマ講義をしている。

C.社会連携活動
 上記の研究の分野においては、企業と共同研究を実施している。とくにダイオキシン関連物質を超音速分子ジェット分光法により分析する方法は、平成12-14年度のNEDO事業に採択され、3億円/3年間で開発を進めた。本件では、多数の企業から訪問があり、研究・開発事業に相談にのっている。一方、多色・超短パルスレーザーについては、大型予算で基礎研究を行うと共に、将来の事業化を視野に入れた開発を行っている。上記の2つの研究については、いずれもテレビ、新聞等で多数紹介されている。教育分野においては、平成12年度は九州芸術工科大学の教育関係の外部評価委員を担当した。また、分光学会九州支部長、日本化学会学術賞選考委員会、その他の役職により、社会貢献を行っている。IUPACのメンバーとして科学の標準化に関する仕事をボランティアで行うとともに、多数の学術雑誌のEditorial Advisory Boardを務めている。現在、ベンチャー企業の顧問として活動を行っている。

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