九州大学 研究者情報
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園田 佳巨(そのだよしみ) データ更新日:2024.06.03

理事(副学長) /  役員等


大学院(学府)担当

工学府 建設システム工学専攻 構造及び地震工学

学部担当

その他の教育研究施設名

役職名

工学部長


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ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/yoshimi-sonoda
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電話番号
092-802-3372
FAX番号
092-802-3372
就職実績-他大学
就職実績有, Department of Civil Engineering, National Defence Academy April.1989〜March.1998
就職実績-民間機関等
就職実績有, Toda Corporation, April.1987〜March.1989
取得学位
博士(工学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
構造工学
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年00ヶ月
活動概要
1.損傷力学を用いた構造物の余寿命評価に関する研究
 近年、既存の構造物の維持・補修等により、構造物のライフサイクルにおけるトータルコストをできるだけ小さくすることに対する重要性が大きくなり、既存構造物の余剰耐力や余寿命の評価を正確に行う手法の確立が望まれている。本研究では、構造物の余寿命評価を目指した基礎的な考察として、連続体損傷力学を用いて構造物の疲労損傷度評価を解析的に検討している。

2.既設RC構造物の耐荷力評価法に関する研究
 長年月にわたり供用されたRC構造物は、各種の要因による劣化や疲労等の影響による耐荷力の低下を把握した維持・補修を行うことが不可欠である。本研究では、実橋梁の架け替え時に調査された非破壊試験データ等を用いて、既設RC構造物の損傷状況の評価を行う手法について検討を行っている。

3.回転式打音検査法を用いたRC構造物の劣化診断評価に関する研究
 従来、コンクリート構造物の劣化調査は、表面を軽打した際の反射音を聞き分ける「打音検査」によって行われてきたが、作業効率の悪さが指摘されていた。本研究では、多面体が回転する際に発生する「回転打音」を利用した「回転式打音検査法」を用いた劣化診断評価に対して、基礎的研究を行うものである。

4.RC構造物の耐衝撃性能に関する研究
 RC構造物に予期せぬアクシデント等により衝撃荷重が作用する場合の耐衝撃性能について解析的な検討を行っている。

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