


藤本 登留(ふじもと のぼる) | データ更新日:2022.07.25 |

大学院(学府)担当
学部担当
ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/noboru-fujimoto
http://ffpsc.agr.kyushu-u.ac.jp/tech/
研究室の活動
教官・学生の紹介 .
就職実績-民間機関等
就職実績有, 1983-1991 山梨県林業技術センター
取得学位
博士(農学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
木質材料工学
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
1.心持ち構造材の乾燥に関する研究
心持ち構造材は乾燥過程や乾燥後の使用段階で割れ易い。その原因を粘弾性的性質
や破壊力学的評価により探ると共に、割れを抑制する手法についてマイクロ波加熱、
高周波加熱、高温熱風加熱などを利用し検討している。
2.木質構造に関する研究
在来工法に関する各種接合性能に対する部材の乾燥履歴等に関する影響について検討している。
3.生材接着によるアテ材等未利用木材の利用開発に関する研究
ヒノキ根曲がり材や根鉢材など、近年まで林地残材となっていたがバイオマス燃料としての利用が現場で進んでいる。しかし、用材としての高付加価値利用はこれまで見られず、持続的山林経営を見据えた取り組みが今後必要である。これら林地残材が使えない理由として材長が短いことと、アテ材の存在がある。アテ材については製材時、乾燥時に大きく変形する欠点があり、用材として利用できない。そこで、生材時に集成接着し、そこから板材を再製材する新たな加工工程を提案する。
4.土木用木材の適正利用に関する研究
土木における木材利用は普及しつつあるが、耐久性あるいは原材料の木材資源の実情に沿った利用についてはさらに検討項目は多い。土木現場における実情を踏まえた高齢化した人工林の有効利用や、効率的防腐加工処理法について研究している。
心持ち構造材は乾燥過程や乾燥後の使用段階で割れ易い。その原因を粘弾性的性質
や破壊力学的評価により探ると共に、割れを抑制する手法についてマイクロ波加熱、
高周波加熱、高温熱風加熱などを利用し検討している。
2.木質構造に関する研究
在来工法に関する各種接合性能に対する部材の乾燥履歴等に関する影響について検討している。
3.生材接着によるアテ材等未利用木材の利用開発に関する研究
ヒノキ根曲がり材や根鉢材など、近年まで林地残材となっていたがバイオマス燃料としての利用が現場で進んでいる。しかし、用材としての高付加価値利用はこれまで見られず、持続的山林経営を見据えた取り組みが今後必要である。これら林地残材が使えない理由として材長が短いことと、アテ材の存在がある。アテ材については製材時、乾燥時に大きく変形する欠点があり、用材として利用できない。そこで、生材時に集成接着し、そこから板材を再製材する新たな加工工程を提案する。
4.土木用木材の適正利用に関する研究
土木における木材利用は普及しつつあるが、耐久性あるいは原材料の木材資源の実情に沿った利用についてはさらに検討項目は多い。土木現場における実情を踏まえた高齢化した人工林の有効利用や、効率的防腐加工処理法について研究している。


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