


津田 みどり(つだ みどり) | データ更新日:2023.06.01 |

大学院(学府)担当
その他の教育研究施設名
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ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/midori-tuda
研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/~tuda/mamezo.html
研究内容/共同研究/業績等 .
電話番号
092-802-4580
FAX番号
092-802-4577
取得学位
博士(学術)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
個体群生態学、進化生態学
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年08ヶ月
活動概要
生物的防除の成否を決める、被食者-捕食者関係にある生物の個体数変動と進化的変化・種分化を,マメ科植物を資源とする昆虫生態系,農生態系, 室内モデル実験系を対象に研究している。特に,温暖化やCO2濃度増加のような地球環境変化が,捕食関係(例えば作物と害虫の関係,害虫や雑草木と天敵昆虫の関係)に及ぼす影響について,学術論文,教科書,テレビを通して言及。最近は,植食性昆虫の種分化を誘発しうる寄主植物シフトのメカニズム(生物間相互作用や遺伝子発現を含む)や,人為的移動分散・寄主植物利用・地理的分断・共生菌による害虫集団の遺伝的集団構造形成,種子発芽に及ぼす種子食昆虫の影響,触角節多型の維持機構,そして3次元個体群動態を研究中。画像データの機械学習による種判別と性判別も行っている。材料は, マメゾウムシ, タコゾウムシ, コマユバチ, コバチ, ヒメバチなどの昆虫と, マメ科などの植物を、フィールド調査は欧州とアジアを中心とする。また、特異的な関係にある植物と昆虫、昆虫同士の関係を紐解くために、化学物質情報を含む植物と昆虫のデータベース(PIB)や捕食寄生者と寄主のデータベース(PHD)を構築している。


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