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福元 圭太(ふくもと けいた) データ更新日:2024.04.23

教授 /  言語文化研究院 国際文化共生学部門 国際共生学


教育活動概要
教育活動:

 学部教育に関しては、概要に述べた通り言語文化研究院ドイツ語教官としてドイツ語1、2、3等を担当。
 また辞典編纂にも携わっており、初学者に徹底的に配慮した独和辞典づくりに同僚とともに取り組んだ成果として2000年春に『新アポロン独和辞典』を刊行した。これはドイツにおける新正書法の施行に対応した、今後のドイツ語学習に欠くべからざる辞書である。また2007年度から、ドイツ本国での正書法の更なる変更に対応するための独和辞典改訂作業に従事、本文270ページ分を微細に点検し、改訂作業を進めている。2010年春には、アポロン独和辞典の新新改訂第3版を発刊。現在2020年刊行に向けてアポロン独和辞典の第4版を作成中。しかしコロナウイルスのパンデミックに伴う諸般の事情に伴い、刊行時期は不透明になりつつある。
 特筆すべきは平成21年度で27回目を迎える「ドイツ研修旅行」に九州大学赴任当初(平成元年)から参画していたことである。この旅行は平成9年度末をもって定年退官された本学名誉教授、根本道也氏の尽力の成果であるが、残された同僚有志とともにこの旅行を存続させるべく努力してきた。しかしながら「活動概要」に記したような諸般の事情のため、現在は学生募集を停止している。

 平成9年度には九州大学公開講座において講師を勤めた。さらに同年、「西日本日独協会」主催の、市民向けの夏期ドイツ語講座において講師を勤めた。平成11年度にも九州大学公開講座において講師を勤め、また平成12年度には春日市民図書館で市民向け映画鑑賞会の作品ガイドと小講演おこなった。公開講座に関しては、平成13年度「翻訳の世界」、平成23年度「21世紀の教養」、令和3年度「ゆらぐ人間像―近現代における思想と芸術のダイナミズム」においても公開講座の講師を勤めた。
 平成15年度はミュンヘン大学に招待講師として研修、当大学の日本研究センターで日本語の授業を担当しながら日独文化交流関係の研究プロジェクトに参加した。
 平成19年度市民公開講座では同僚の大谷准教授とともにオーガナイザーをつとめ、9月後半から6回にわたる公開講座実施に向けて各種調整とオーガナイズ、情宣活動のために基礎資料の作成を担当した。

教科書の執筆
1.『ハイジ』(1992年;中級講読教科書;杉浦実氏との共編. 原文の短縮と訳注;全 68ペ−ジ. 第三書房)
2.『ドイツ語にチャレンジしよう』(1994年;初級ドイツ語総合教科書;杉浦実氏,ロナルド・ライベルト氏との共著. 全 101ペ−ジ. 三修社)
3.『中級ドイツ語16の鍵』(1996年;中級ドイツ語総合教科書;全 51ペ−ジ.白水社)
4.『ドイツ語・スタートダッシュ』(1997年;初級ドイツ語総合教科書;杉浦実氏, ロナルド・ライベルト氏との共著. 全 93ペ−ジ. 三修社:4.『ドイツ語にチャレンジしよう』の全面改訂版)

教育に関する表彰

2008年度後期に「九州大学全学教育優秀賞」を受賞
担当授業科目
2023年度・前期, ドイツ語ⅠA.

2023年度・後期, ドイツ語ⅡB.

2023年度・後期, ドイツ語ⅡA.

2023年度・前期, ドイツ語ⅠA.

2023年度・前期, ドイツ語ⅠB.

2023年度・後期, ドイツ語ⅡA.

2023年度・後期, ドイツ語ⅡB.

2023年度・前期, 速習エスペラント.

2023年度・前期, 文化批判論Ⅰ.

2023年度・後期, 文化批判論Ⅱ.

2023年度・前期, ドイツ語ⅠB.

2022年度・前期, ドイツ語ⅠB.

2022年度・前期, ドイツ語ⅠB.

2022年度・後期, ドイツ語ⅡB.

2022年度・後期, ドイツ語ⅡB.

2022年度・前期, ドイツ語ⅠA.

2022年度・前期, ドイツ語ⅠA.

2022年度・後期, ドイツ語ⅡA.

2022年度・後期, ドイツ語ⅡA.

2022年度・前期, 文化批判論Ⅰ.

2022年度・後期, 文化批判論Ⅱ.

2019年度・前期, 文化批判論Ⅰ.

2020年度・後期, アジア教育制度論Ⅰ.

2020年度・後期, 文化批判論Ⅱ.

2021年度・春学期, ドイツ語ⅠA.

2021年度・夏学期, ドイツ語ⅠB.

2021年度・春学期, ドイツ語ⅠA.

2021年度・夏学期, ドイツ語ⅠB.

2021年度・前期, ドイツ語プラクティクムⅡ.

2021年度・前期, ドイツ語Ⅲ.

2021年度・前期, 文化批判論Ⅰ.

2019年度・後期, 文化批判論Ⅱ.

2020年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2020年度・後期, ドイツ語Ⅱ.

2020年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2020年度・後期, ドイツ語Ⅱ.

2020年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2020年度・後期, ドイツ語Ⅱ.

2020年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2020年度・後期, ドイツ語Ⅱ.

2020年度・前期, 文化批判論Ⅰ.

2019年度・前期, ドイツ語プラクティクムⅡ.

2019年度・前期, ドイツ語入門Ⅰ.

2019年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2018年度・後期, 文化批判論Ⅱ.

2017年度・後期, ドイツ語プラクティクムⅠ.

2018年度・後期, ドイツ語Ⅱ.

2018年度・後期, ドイツ語プラクティクムⅠ.

2017年度・後期, ドイツ語プラクティクム1.

2016年度・後期, ドイツ語プラクティクムⅠ.

2015年度・通年, ドイツ語Ⅰ、Ⅱ.

2014年度・後期, ドイツ語II.

2014年度・通年, 総合演習(地球社会統合学府の授業への参画).

2014年度・通年, ヨーロッパ言語文化論(ドイツ言語文化論).

2014年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2013年度・通年, ヨーロッパ言語文化論(ドイツ言語文化論).

2013年度・通年, 総合演習(国際言語文化論Ⅰ).

2013年度・後期, ドイツ語2.

2013年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2012年度・通年, 特別研究.

2012年度・通年, 総合演習(国際言語文化論Ⅰ) .

2012年度・通年, ヨーロッパ言語文化論(ドイツ言語文化論).

2012年度・後期, ドイツ語2.

2012年度・前期, ドイツ語1.

2011年度・通年, ドイツ語Ⅰ(前期)・ドイツ語Ⅱ(後期).

2011年度・後期, ドイツ語Ⅱ.

2011年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2011年度・通年, 調査方法研究論.

2011年度・通年, 総合演習(国際言語文化論Ⅰ).

2011年度・通年, ヨーロッパ言語文化論 (ドイツ) .

2010年度・通年, ヨーロッパ言語文化論 (ドイツ).

2010年度・通年, 総合演習(国際言語文化論Ⅰ).

2010年度・前期, ドイツ語Ⅲ.

2010年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2009年度・後期, ヨーロッパ言語文化論.

2009年度・後期, ドイツ語Ⅱ.

2009年度・後期, ドイツ語Ⅱ.

2009年度・後期, ドイツ語Ⅱ.

2009年度・通年, 総合演習(国際言語文化論Ⅰ).

2009年度・前期, ヨーロッパ言語文化論.

2009年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2009年度・前期, ドイツ語1.

2008年度・通年, 21世紀 プログラムゼミ.

2008年度・前期, ドイツ語3.

2008年度・前期, ドイツ語1.

2008年度・前期, ドイツ語1.

2008年度・前期, ドイツ語1.

2008年度・前期, ドイツ語Ⅰ.

2007年度・前期, ドイツ語1.

2007年度・前期, ドイツ語1.

2007年度・前期, ドイツ語1.

2007年度・前期, ドイツ語1.

2007年度・前期, ドイツ語3.

2007年度・後期, ドイツ語2.

2007年度・後期, ドイツ語2.

2007年度・後期, ドイツ語2.

2007年度・後期, ドイツ語2.

2007年度・後期, ドイツ語プラクティクムⅠ.

2006年度・後期, ドイツ語2.

2006年度・後期, ドイツ語2.

ファカルティディベロップメントへの参加状況
2020.09, 部局, 参加, 科研FD「科研獲得の戦略について:経験者に聞く」(言語文化研究院).

2018.05, 部局, 参加, 九州大学学術情報リポジトリ(QIR)登録方法について(How to register QIR).

2017.08, 部局, 参加, 科研費採択率を高めるために.

2017.08, 部局, 参加, 研究費の適正な使用について.

2017.07, 部局, 参加, 男女共同参画FD 大介護時代のワーク・ライフバランス.

2017.02, 部局, 参加, コンプライアンスFD.

2016.10, 部局, 司会, 「『樋口ゲーテ・マン・コーパス』の言語文化研究院への移管に当たって」 .

2016.09, 全学, 参加, エネルギー研究教育機構の立ち上げに当たって.

2016.08, 部局, 参加, 科研費取得率向上のためのFD.

2016.07, 部局, 参加, エピペン(アナフィラキシー症候群をもつ学生が携行するアドレナリン自己注射)について.

2014.09, 部局, 参加, 大学教員が遭遇しうるハラスメント.

2014.07, 部局, 参加, 科学研究費申請と研究の向上.

2013.05, 部局, 参加, 外国語新カリキュラムとLMS.

2013.02, 部局, パネリスト, 「次期カリキュラム改定での初修外国語の位置づけ:2単位で何をどう教えるか」.

2012.11, 全学, パネリスト, 国立七大学外国語連絡協議会および同「合同シンポジウム」  .

2012.11, 全学, パネリスト, 九州地区大学一般教育研究会.

2012.09, 部局, パネリスト, 平成25年度科学研究費採択向上に向けて.

2012.09, 部局, 参加, 田地野彰先生、金丸敏幸先生講演会「大学英語教育の充実に向けて:学術データベースの構築と応用」.

2012.06, 部局, 参加, 英語教育およびCEFR-Jについて.

2012.02, 部局, 参加, キャンパス移転の基本計画について.

2012.01, 部局, 参加, ハラスメント防止のための啓蒙FD.

2011.10, 全学, パネリスト, 平成23年度国立七大学外国語教育連絡協議会合同シンポジウム.

2011.09, 部局, 参加, 科学研究費に関するFD.

2010.04, 部局, その他, 「言語文化研究院の情報発信戦略を考えるーーHPの充実と今後の展望ーー」.

2009.06, 部局, 企画, 第6回言文QUEST-FD.

2009.05, 部局, 企画, 第4回言文QUEST-FD.

2009.05, 部局, 企画, 第5回言文QUEST-FD.

2008.12, 部局, 企画, 第3回 言文QUEST-FD.

2008.11, 部局, 参加, ハラスメント防止のための啓蒙FD.

2008.10, 部局, 企画, 第2回言文QUEST-FD.

2008.09, 部局, 企画, 第1回言文QUEST-FD.

2008.07, 全学, 参加, QUEST-MAP作成のための講習会.

2008.03, 全学, 参加, 成績評価に関する基準の策定とその運用.

2007.12, 部局, 企画, 活気ある授業の創造にむけて ― 「言語文化科目の授業に関するアンケート」結果の活用―.

2007.09, 全学, 参加, 認証評価で見出された九州大学の教育課題と今後の対応.

2005.09, 全学, 参加, 第2回全学FD 大学評価を知る 魅力ある大学づくりへの参画.

2004.07, 全学, 参加, 九州大学構造改革サマーキャンプ.

学生のクラス指導等
2008年度, 全学, 21世紀プログラムのプロゼミナール担当.

2007年度, 全学, L1-11.

2005年度, 全学, L1-10クラスのクラス担任.

2005年度, 全学, 21世紀プログラムのプログラムゼミ担当.

2004年度, 全学, 21世紀プログラム・チュートリアルのチューター.

他大学・他機関等の客員・兼任・非常勤講師等
2014年度, 鹿児島大学法文学部, 2014年8月18日~21日, 集中講義, 国内.

2012年度, 久留米大学外国語教育センター, 前後期とも水曜2限・3限, 非常勤講師, 国内.

2011年度, 久留米大学外国語教育センター , 前後期とも毎週水曜日2・3限, 非常勤講師, 国内.

2010年度, 久留米大学外国語教育センター, 前後期水曜日2、3時間目, 非常勤講師, 国内.

2009年度, 久留米大学外国語教育センター, 前後期水曜2・3時間目, 非常勤講師, 国内.

2008年度, 久留米大学外国語教育センター, 前後期・水曜・2,3時間目, 非常勤講師, 国内.

2007年度, 西日本日独協会, 月曜夜間, 非常勤講師, 国内.

2006年度, 西日本日独協会, 水曜夜間, 非常勤講師, 国内.

その他の特筆すべき教育実績
2009.06, ドイツ語とドイツ文化研修旅行のスタッフ。この旅行自体は2010年度に27回目を迎えた。私は平成元年よりスタッフとして参加。21年間この仕事に従事したが、伊都へのキャンパス移転、スタッフの高齢化と減少により、九大での募集は中止のやむなきに至った。.


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