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神田橋 忠, 当院における部門システムハードウェアトラブルと、業務継続を主眼とした対応と現状について, 令和2年度大学病院情報マネジメント部門連絡会議, 2021.01. |
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伊豆倉理江子, 野原康伸, 山下貴範, 野尻千夏, 枝廣圭太郎, 谷口大介, 高田敦史, 朴珍相, 若田 好史, 神田橋 忠, 横井英人, 宇山 佳明, 中島直樹, 病院情報システムから消化管穿孔症例を抽出するアウトカム定義の開発, 第38回医療情報学連合大会, 2018.11. |
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伊豆倉理江子, 野原康伸, 山下貴範, 濱田直樹, 鈴木邦裕, 福山聡, 松元幸一郎, 朴珍相, 高田敦史, 若田 好史, 神田橋 忠, 中西 洋一, 宇山 佳明, 中島直樹, 病院情報システムの構造化データから病態を抽出するPhenotyping手法の開発, 第22回日本医療情報学会春期学術大会, 2018.06. |
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佐々木 翔一, 河﨑 翔, 牛尾 春香, 本山 嘉正, 神田橋 忠, 外 須美夫, ]食道ステントによる食道気管支瘻に対し二期的に胸部大動脈ステントグラフト内挿術と食道切除再建術を行った患者の麻酔経験, 九州麻酔学会第53回大会, 2015.09, 硬化性縦隔炎による食道狭窄に対して留置されていた食道ステントが抜去困難となり、さらにステント末梢側が左主気管支へ脱出し食道気管支瘻を形成したために二期的に胸部大動脈ステントグラフト内挿術(TEVAR)と食道切除再建術を必要とした一症例を経験したので報告する。 症例は、52歳男性、169㎝、52kg。インコの飼育を始めた後から咳嗽が出現するようになり、オウム病と診断された。その後食物の通過障害が出現し、当院呼吸器科で硬化性縦隔炎による食道狭窄と診断された。食道狭窄に対して食道ステントを留置し、ステロイド治. |
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三宅 諒, 早水 憲吾, 宮崎 良平, 神田橋 忠, 外 須美夫, 多発転移をきたした異所性悪性褐色細胞腫に対する腫瘍切除術の麻酔経験, 九州麻酔学会第53回大会, 2015.09, 多発性の転移を有する異所性悪性褐色細胞腫に対する腫瘍切除の麻酔で血圧管理に難渋した症例を経験した。症例は21歳、女性。身長166cm, 体重50kg。ノルアドレナリン優位の血中カテコールアミン上昇が認められた。15歳時より頭痛、発汗過多を自覚。20歳時に症状の増悪を認めたため精査したところ、画像検査で右傍大動脈領域に10×7cmの腫瘤、肝臓に数cm大の複数個にわたる転移巣と思われる腫瘤を認め、MIBGシンチグラフィーでも同部位への集積があった。悪性褐色細胞腫の診断となり手術を行う方針となった。 ドキサゾシ. |
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梶山 恵充, 宮崎 良平, 早水 憲吾, 神田橋 忠, 外 須美夫, 高度肥満者の周術期急性腎障害発生頻度に関する検討, 九州麻酔学会第53回大会, 2015.09, 背景)食生活の欧米化に伴い、我が国の肥満者の割合は年々増加の一途を辿っている。肥満者では様々な要因によって周術期急性腎障害(pAKI)を生じうるが、東洋人における発生頻度の検討はほとんどない。今回、病的肥満症に対して腹腔鏡下胃スリーブ状切除術を受けた患者を対象としてpAKIの発生頻度について検討した。 対象)2012年から2015年6月に、九州大学病院で腹腔鏡下胃スリーブ状切除術が施行された患者を対象とした。 方法・結果)症例は42例、平均BMIは41.0、麻酔は硬膜外併用全身麻酔もしくは全身麻酔単独. |
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神田橋 忠, 山田 真実, 辛島 裕士, 外 須美夫, 秋吉 浩三郎, 山浦 健, 弓部大動脈置換術後の痙攣の検討, 心臓血管麻酔学会, 2011.10, 弓部大動脈置換術では、高度の粥腫性動脈硬化病変を伴うことが多く、脳梗塞心筋梗塞,腸管壊死など,塞栓症による合併症の危険性が高い。一方で、明らかな脳梗塞を伴わない症例においても術後に一過性の痙攣が認め られることがある。しかし、年齢や合併症、大動脈解離の有無、術前の状態を含めた患者背景が多様であるため、これまで準率大動脈置換術後の一過性痙攣を検討した報告は少なく、発生機序も明らかではない。そこで本検討 では、弓部大動脈置換を行った症例において一過性痙攣と脳梗塞の発生率及び、体温、人工心肺時間、選択的脳環流時間、手術時間との相関の有無を検討した。 【症例】当院において2008年1月から2011年6月までの間に弓部大動脈置換を超低体温下に順行性選択的脳灌流を用いて行った37症例を、カルテの記載より後ろ向きに検討した。すべての症例で右腕頭動脈、左総頸動脈、左鎖骨下動脈の刑部3分枝置換を行った。全例に術中から術後にかけてトラネキサム酸を止血目的に持続投与した。【結果】46%(17/37症例)の症例で術後に一過性の痙攣を認めた。術後一過性痙攣が見られた症例のうち脳梗塞による神経学的後遺症を残した症例は2例であった。術後に痙攣を認めなかったが、脳梗塞を発症していたものが1例あった。術後一過性痙攣と選択的脳還流中の体温、人工心肺時間、選択的脳槽流時間、手術時間との間に相関は認められなかった。 【考察】当院では高率に術後一過性痙攣を認めたが、その後に神経学的後遺症を残したものは少なかった。本検討の限界として、術前の脳合併症の存在や、頸動脈の狭窄など患者の状態が多様であることが挙げられる。更に、術後CT検査、脳波検査を全例には施行していないことより、微小塞栓、空気塞栓による一過性脳梗塞(虚血)の可能性や脳浮腫の可能性を否定できない。また最近報告にあるようなトラネキサム酸を使用することによる痙攣誘発の影響に関しては、全例投与していることから比較検討は行っていない。 【結語】童部大動脈置換術後の痙攣について検討を行った。一過性痙攣が高率に認められたが脳梗塞発症例はわずかであった。一過性痙攣の発生機序は不明であるが、文献的考察を加えて報告する。. |
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神田橋 忠, 村山 直充, 辛島 裕士, 外 須美夫, 左室駆出率6.50/oの重症拡張型心筋症に対するLVAD植え込み術の麻酔経験, 心臓血管麻酔学会, 2011.10, 【背景】拡張型心筋症は、左室あるいは両室の心筋収縮不全と内腔の拡大をきたし,その多くは重症心不全あるいは難治性不整脈により死に至る予後不良の疾患である。今回、左室駆出率(L>EF)6.5%の重症拡張型心筋症 患者に対して、磁気浮上型遠心ポンプLVAD(Left>entricu l ar Assist Device)DuraHeartの植え込み術の麻酔管理を経験したので報告する。 【症例】31歳女性。161cm、50kg。12歳時に完全房室ブロックに対して、永久ペースメーカーを留置された。26歳より心不全を繰り返し、精査で拡張型心筋症と診断され、心臓移植登録がなされていた。以後、薬物治療、両室ペーシングが行われたが、心不全症状が急激に増悪し、L>AD挿入術が計画された。術前の心エコー検査では、左室拡張末期径/収縮末期径は74/72mm、 L>EFは6.5%であり、びまん性に壁運動の低下を認めた。また右室カテーテル検査では、心係数は1.12L/min/m2、肺動脈懊入圧は17mmHgであった。ドブタミン2μg/kg/m i n投与下でNew・York Heart・AssOciation(NYHA)心機能分類IV度であった。 【麻酔】導入は観血的動脈圧のモニター下に、フェンタニル、ミダゾラム、ケタミン、ベクロニウムを投与し、気管挿管を行い、維持は、酸素、空気、ミダゾラム、フェンタニル、ケタミンで行った。また、肺動脈カテーテルを留置し、経食 道心エコーをモニターした。ケタミンは人工心肺まで使用した。循環動態は概ね安定していた。人工心肺開始後、心拍動下に左室心尖部脱血、近位上行大動脈聖血でLVAD装着を行い、順調に人工心肺からLVADへ補助流量を 移行させることが可能であった。人工心肺中より、オルプリノンを開始し、LVAD挿入後は、ドパミン、ドブタミン、亜硝酸薬、一酸化窒素を使用した。離脱時に大きな循環動態の変動なく、手術終了した。麻酔時間545分、 手術時間394分、人工心肺時間109分であった。 【考察・結語】拡張型心筋症の麻酔管理上のポイントは、心筋収縮力と前負荷を保つこと、および後負荷の上昇と心抑制を避けることにある。またLVAD装着後は、右心機能を保ち、肺血管抵抗を下げることがLVAD流量を得るのに重要である。本症例は、 LVEFが6.5%と低心機能状態の重症拡張型心筋症であったが、心不全の増悪や合併症を招くことなく,比較的安定した周術期を経過した。両室ペーシング、およびフェンタニル、ミダゾラム、ケタミンを用いた静脈麻酔が有用であったと考えられた。. |
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神田橋 忠, レミフェンタニル麻酔後のシバリング発生要因の検討, 日本麻酔科学会第59回学術集会, 2012.06. |
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江崎利香、神田橋 忠、内海里花、宮崎良平、入田和男、外 須美夫, 術中大量出血症例の術式と危機的出血の割合に関する検討, 日本麻酔科学会第59回学術集会, 2012.06. |
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田中 真理子 木村 めぐみ 名西 紀子 神田橋 忠 辛島 裕士 外 須美夫, 小児生体腎移植レシピエントにおける周術期管理の検討 , 日本麻酔科学会第58回学術集会, 2011.05. |
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波多野 有美 平本 麻莉 名西 紀子 神田橋 忠 辛島 裕士 外 須美夫, 低出生体重児における動脈管開存症閉鎖術の周術期管理 , 日本麻酔科学会第58回学術集会, 2011.05. |
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神田橋 忠、徳田 賢太郎、秋吉 浩三郎、加治 淳子、本山 嘉正、瀬戸口 秀一、赤田 隆、外 須美夫, ミダゾラム・レミフェンタニル・ケタミン併用麻酔が術後覚醒に与える影響-心臓手術における検討-, 日本臨床麻酔学会第28回大会, 2008.11. |
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加治 淳子、秋吉 浩三郎、神田橋 忠、外 須美夫, 小児心臓手術における中心静脈酸素飽和度測定カテーテルPediaSatTMの使用経験, 日本臨床麻酔学会第28回大会, 2008.11. |
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秋吉 浩三郎、中垣 俊明、神田橋 忠、外 須美夫, アルゴリズム更新によるフロートラックTMシステムの測定精度の評価:肝移植患者での検討, 日本臨床麻酔学会第28回大会, 2008.11. |
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名西 紀子、神田橋 忠、小川 圭、大澤 さやか、秋吉 浩三郎、入田 和男, 筋弛緩薬の作用発現時間は、麻酔導入に伴う心拍出量減少率の影響を受ける, 日本麻酔科学会第55回学術集会, 2008.06. |
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秋吉 浩三郎、神田橋 忠、小川 圭、大澤 さやか、吉村 速、入田 和男, フロートラックTMシステムの新しい機能Peripheral Decoupling Indicatorの使用経験, 日本麻酔科学会第55回学術集会, 2008.06. |
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神田橋 忠、入田 和男, 麻酔と循環1:心筋虚血の予防と心血管作動薬の理論的な使用, 日本麻酔科学会第55回学術集会, 2008.06. |