九州大学 研究者情報
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田村 良一(たむら りよういち) データ更新日:2023.11.27



大学院(学府)担当

芸術工学府 デザインストラテジー専攻 デザインビジネス講座

学部担当

その他の教育研究施設名

役職名

未来デザイン学センター長


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ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/ryoichi-tamura
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電話番号
092-553-4534
FAX番号
092-553-4534
取得学位
博士(工学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
デザインシステム,デザインマネジメント
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年04ヶ月
活動概要
1)研究
今日,経営資源の一つとして,人,物,金に加えて,情報,時間などとともにデザインの有効性が指摘されている。しかし,デザインには有形・無形の様々な事物が複雑に関係しており,簡単に望ましいデザイン解を導くことは難しい。そこで,背景となる社会状況を踏まえた上で,デザイン対象となるモノ・コトと生産者の2者,モノ・コトと利用者の2者,さらにはモノ・コトと生産者と利用者の3者の関係に整理し,それらを対象とした調査分析を通して,望ましいデザインのあり方,デザイン開発のプロセスなどを研究している。
最近では、生活者の生活の質(QOL: Quality of Life)を高めることを目的として、デザイン対象の広がりを踏まえた「サービス」、利用者の変化を踏まえた「高齢者」、社会環境の変化を踏まえた「エネルギー」などに関連するテーマの研究を主に行っている。

2)教育
学部では,工業設計学科において,デザイン理論,インダストリアルデザイン基礎演習B,デザインシステム論・演習、計画設計プロジェクト演習,卒業研究I・IIを担当。学府では,芸術工学府デザインストラテジー専攻においてデザインマネジメント,ストラテジックアーキテクトプロジェクトA・Bなど,統合新領域学府ユーザー感性学専攻において感性価値認知論を担当している。

3)社会活動
公開講座において高校生のためのデザイン講座、高等学校への出前授業などに携わっている。国際連携活動として、 2012(平成24)年度サバティカルを取得し、米国IIT Institute of DesignにVisiting Scholarとして約1年間滞在するとともに、米国内のParsons The New School for Design (New York)、Pratt Institute (New York) 、Arizona States University (Phoenix) 、Art Center College of Design (Los Angeles) 、California College of the Arts (San Francisco) など 、ブラジルのFederal University of Rio Grande do Sul (Port Alegre) を訪問し、教育研究に係る情報交換、人的交流を行った。また、2015(平成27)年度芸術工学研究院教員海外派遣制度を活用し、米国パーソンズ美術大学にVisiting Scholarとして約4ヶ月間滞在し、教育研究に係る情報交換、人的交流を行った。

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。