九州大学 研究者情報
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池田 美奈子(いけだ みなこ) データ更新日:2023.11.27

准教授 /  芸術工学研究院 未来共生デザイン部門 ソーシャル・コミュニケ―ションデザイン


大学院(学府)担当

学部担当

その他の教育研究施設名

役職名

総長特別補佐
芸術工学研究院長特別補佐
芸工インターナショナルオフィス室長


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ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/minako-ikeda
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電話番号
092-553-4540
FAX番号
092-553-4540
就職実績-他大学
就職実績有, 東京芸術大学非常勤講師 1995-1996
横浜美術短期大学非常勤講師 2001-2003
武蔵野美術大学非常勤講師 2002-2003
取得学位
修士(美術)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
デザイン理論、デザイン史、情報編集デザイン
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年02ヶ月
活動概要
芸術工学府のデザインストラテジー専攻と統合新領域学府のユーザー感性スタディーズ専攻の2つの大学院を担当している。
上記の大学院の専攻に対応する、具体的な研究・教育活動として、主に次の分野に取り組んでいる。

●「生活文化デザイン」の分野では、特に、伝統工芸を現代生活に活かすためのデザイン研究に取り組んでいる。2007年から、福岡の伝統工芸である「小石原焼」をテーマに、デザインのためのさまざまなリサーチから実際のプロダクト企画、デザイン開発と流通戦略の立案、さらにツーリズムを核としたモノと環境、人との関係性の探求、地域活性化へと研究活動の対象範囲を広げている。

●「情報価値編集」の分野では、2008年度から、組織が有する知識資源の融合と発想支援、および生活者ニーズとのマッチングを目的とするシステム「感性テーブルシステム」の研究開発に取り組んでいる。また、全国のデザイン支援機関、ものづくり支援機関の活動、運営、組織、社会的役割に関する調査にもとづき、デザイン支援戦略立案のためのツールも検討し、さらに「感性テーブルシステム」の効果的な活用を目指して、デザイン支援戦略立案ツールとの融合の可能性を探っている。

また、デザインを媒介とした国際交流と文化理解の促進を目指す活動に力を入れている。具体的には次の活動に携わっている。

●福岡と釜山の両都市の市民レベルの交流と深い文化理解の促進を目的として、両都市の生活を紹介するガイドブック「スタイルノート」の企画・編集・制作プロジェクトを日韓の学生とともに遂行している。

●韓国、ドイツの大学等において、デザインワークショップを行うなど、グローバルとローカルのデザインの可能性について国際的なプロジェクトを実施するとともに、海外の大学と、積極的に交流協定を締結して、研究交流、交換留学を通した学生交流の促進を図っている。

ほかに、デザイン理解の促進とデザイン活用を念頭に、新聞や雑誌などの媒体にさまざまな視点からのデザインに関する論評を寄稿している。

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。