多義語動詞で形成されるコロケーションの習得
キーワード:コロケーション、多義語、概念形成理論、中心義、中間言語
2019.04~2023.03.
大神 智春(おおが ちはる) | データ更新日:2024.04.23 |
教授 /
留学生センター
主な研究テーマ
DXを活かした日本語教育の試み
キーワード:デジタルトランスフォーメーション(DX)、自律的学習、九州大学LEDS
2021.10~2023.03.
キーワード:デジタルトランスフォーメーション(DX)、自律的学習、九州大学LEDS
2021.10~2023.03.
1.漢字語彙教材の開発
2.語彙的共起の習得研究
3.中国における日本語教育の現状分析
キーワード:漢字 語彙習得 語彙的共起 文法的共起 中国人学習者
2012.01~2017.03.
2.語彙的共起の習得研究
3.中国における日本語教育の現状分析
キーワード:漢字 語彙習得 語彙的共起 文法的共起 中国人学習者
2012.01~2017.03.
1. 語彙(特に語彙の共起)の習得
2. 学習者を視野に入れた漢字語彙学習教材の開発
キーワード:漢字語彙 語彙習得 日本語学習者 運用
2012.04.
2. 学習者を視野に入れた漢字語彙学習教材の開発
キーワード:漢字語彙 語彙習得 日本語学習者 運用
2012.04.
中国で日本語を学習する学習者の問題
キーワード:中国人学習者, 談話分析, 文法・語彙の習得, 発話
2000.04~2005.03.
キーワード:中国人学習者, 談話分析, 文法・語彙の習得, 発話
2000.04~2005.03.
スタディスキル養成を目指した全学日本語教育
キーワード:スタディ・スキル 橋渡し教育 日本語教育 学部専門教育
2006.04.
キーワード:スタディ・スキル 橋渡し教育 日本語教育 学部専門教育
2006.04.
従事しているプロジェクト研究
日本語学習者の多義語コロケーション習得
2019.04, 代表者:大神智春, 九州大学, 九州大学
日本語学習者を対象とし、多義語で形成されるコロケーションの意味についてどのような概念を形成しているか明らかにすることを分析する。調査・分析に際しては、概念形成理論を応用する。.
2019.04, 代表者:大神智春, 九州大学, 九州大学
日本語学習者を対象とし、多義語で形成されるコロケーションの意味についてどのような概念を形成しているか明らかにすることを分析する。調査・分析に際しては、概念形成理論を応用する。.
学生中心及個々人のニーズに応じた日本語教育(DXを活用して)
2021.10~2024.03, 九州大学留学生センター
予習・授業・復習にDXを導入する。各過程における学生個々の行動を深く分析しフィードバックを行うことで、学生の自律性を伸ばし、アクティブラーニングをサポートできる教育体制を確立する。.
2021.10~2024.03, 九州大学留学生センター
予習・授業・復習にDXを導入する。各過程における学生個々の行動を深く分析しフィードバックを行うことで、学生の自律性を伸ばし、アクティブラーニングをサポートできる教育体制を確立する。.
サムライーナイジェリア農村部能力開発協会
2015.03~2018.03, 代表者:Asemota Omos OJ, Adeyemi Francis Gabriel, uni abuja nigeria, Nigeria.
2015.03~2018.03, 代表者:Asemota Omos OJ, Adeyemi Francis Gabriel, uni abuja nigeria, Nigeria.
中国で日本語を学習する学習者のための初級会話教材開発
2010.03~2013.10, 代表者:盧麗, 東北師範大学赴日本国留学生予備学校(中国), 東北師範大学赴日本国留学生予備学校(中国)
中国で日本語を学習する初級学習者を対象とし、以下を目的とした会話教材を開発する。
1.改まった場とくだけた場での表現の使い分けや若者言葉を意識した自然な日本語会話を学ぶことができる
2.現代日本社会や日本文化を学習することができる.
2010.03~2013.10, 代表者:盧麗, 東北師範大学赴日本国留学生予備学校(中国), 東北師範大学赴日本国留学生予備学校(中国)
中国で日本語を学習する初級学習者を対象とし、以下を目的とした会話教材を開発する。
1.改まった場とくだけた場での表現の使い分けや若者言葉を意識した自然な日本語会話を学ぶことができる
2.現代日本社会や日本文化を学習することができる.
日本語学習者の共起表現の学習における問題点
2011.03~2011.08, 代表者:大神智春, 九州大学
日本語学習者が共起表現を学習する際、どのような問題点が生じるかを調査し明らかにする。.
2011.03~2011.08, 代表者:大神智春, 九州大学
日本語学習者が共起表現を学習する際、どのような問題点が生じるかを調査し明らかにする。.
日本語学習者の漢字語彙学習に対する認識
2011.03~2011.12, 代表者:大神智春, 九州大学
日本語学習者が漢字語彙の学習についてどのような意識を持っているかを調査し明らかにする。.
2011.03~2011.12, 代表者:大神智春, 九州大学
日本語学習者が漢字語彙の学習についてどのような意識を持っているかを調査し明らかにする。.
日本語学習者の漢字語彙学習に対する認識
2011.03~2011.12, 代表者:大神智春, 九州大学
日本語学習者が漢字語彙の学習についてどのような意識を持っているかを調査し明らかにする。.
2011.03~2011.12, 代表者:大神智春, 九州大学
日本語学習者が漢字語彙の学習についてどのような意識を持っているかを調査し明らかにする。.
研究業績
主要著書
主要原著論文
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
1. | 麻生迪子, 大神智春, 森田淳子, 林富美子, 鈴木綾乃, 日本語学習者による多義語コロケーションの理解 ―「でる」「きる」「つける」に焦点をあてて―, 外国語教育学会第26回大会, 2023.05. |
2. | 大神智春, 鈴木綾乃, 林富美子, 麻生迪子, 森田淳子, 日本語学習者による多義語コロケーションの理解 ―「する」「ある」に焦点をあてて―, 外国語教育学会第26回大会, 2022.11, 本研究は中国語を母語とする日本語学習者が日本語の多義動詞で形成されるコロケーションをどのように習得しているかについて理解面から解明することを目的とした。具体的には多義動詞「する」「ある」のどの語義で形成されるコロケーションの理解が進んでいるか、あるいは理解が進んでいないか明らかにすることで多義語コロケーションをどのように習得しているか探った。調査は学習者と日本語母語話者に対しフレーズ性判断課題を実施した。そして(1)学習者・母語話者の結果を比較するとともに、(2)学習者の結果についてはクラスター分析を行うことでその特徴を明らかにした。. |
3. | @大神智春, 森田 淳子, 麻生 迪子, 鈴木 綾乃, 林 富美子, 日本語学習者・母語話者が考える多義動詞の基本的語義とは何か, 第59回日本語教育方法研究会, 2022.09. |
4. | 森田淳子, 麻生迪子, 大神智春, 鈴木綾乃, 林富美子, 日本語母語話者による多義動詞の意味体系―「でる」「きる」「つける」に焦点をあてて―, 第 9 1 回 JSL 漢字学習研究会のご案内, 2022.02. |
5. | 大神智春, 日本語学習者による多義語コロケーションの習得, 学習者コーパス(I-JAS) 研究会, 2021.10. |
6. | 鈴木綾乃、大神智春、森田淳子、林富美子、麻生廸子, 日本語学習者横断コーパス(I-JAS)に見られる多義語コロケーションの産出―動詞「する」「ある」に焦点を当てて―, The 11th International Conference on Practical Linguistics of Japanese (ICPLJ11), 2020.12, [URL], 語彙やコロケーションの効果的な日本語学習教材を開発する前段階として、まず学習者の語彙・コロケーション習得について中間言語という包括的な観点から実態を明らかにする必要があると考える。今回、本研究では、難易度が高いとされる多義語を中心語とするコロケーションの習得に焦点を当てた。 本研究ではコロケーションの産出面に焦点を当て、①中国語を母語とする学習者(以下NNS)は多義動詞のどの語義で形成されるコロケーションを産出しているか、②NNSが用いる共起名詞にはどのような特徴があるか明らかにすることを目的とした。. |
7. | Chiharu Ohga, The Acquisition of Some Collocations within the Polysemous Verb Constructions by Chinese Learners of Japanese: – A Comparative Analysis Based on Learners' Proficiency , 第2回九州大学女性研究者 ダイバーシティシンポジウム, 2019.03. |
8. | 大神智春
郭俊海, 中国人学習者による多義語コロケーションの習得―レベル別の学習者の比較から― , The 12th International Symposium on Japanese Language Education and Japanese Studies , 2018.12. |
9. | 大神智春, 類義語で形成されるコロケーションの理解と使い分け-中国語母語話者を対象として-, 日本語教育方法研究会, 2018.03, . |
10. | 大神 智春, 和語動詞を中心語とするコロケーションの理解と産出-中国語母語話者と韓国語母語話者の比較-, 韓国日本文化学会第5回国際学術大会, 2016.04. |
11. | 大神 智春, 日本語学習者におけるコロケーションの理解と産出-多義動詞「とる」を中心に-, 日本語教育学会秋季大会, 2015.10. |
12. | 大神 智春, 中国人学習者のコロケーションに対する認識と産出, 東アジア日本語教育・日本文化研究学会2015年度国際学術大会, 2015.08. |
13. | 斉藤 信浩,大神 智春, 九州大学留学生センターにおける漢字オンラインテストの試みと課題, 日本語教育学会春季大会, 2014.05. |
14. | 大神 智春, 学習者は共起表現をどのように認識しているか, 第三回中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウム, 2013.08, 本発表では、大神・清水(2011)における「語彙の共起表現をどれだけ知っているか」(量的側面)を更に発展させ、「語彙の共起表現をどの程度深く知っているか」(質的側面)について、語と語の結び付きの強さの観点から調査した。具体的には、語と語の結び付きの強さをどう認識しているか、理解と産出の面から調査し分析した。 調査に際しては、日本語母語話者に対しても同様の調査を行い、両者の結果を比較することで、学習者の共起に対する認識を明らかにした。 また、調査結果をもとに、教材開発に当たっての留意点および共起表現の適切な提示方法等を考察した。. |
15. | 大神 智春, 山田 明子, 日本語コースにおける漢字圏学習者受け入れの現状 -総合日本語コースおよび読解コースを事例として-, 中日国交正常化40周年記念日本語教育国際シンポジウム, 2012.07. |
16. | 大神 智春, 清水 百合, 用法を学ぶ漢字語彙教材開発のための基礎調査-中上級学習者の共起表現の使用-, 日本語教育研究世界大会, 2011.08. |
17. | 大神 智春, 清水 百合, 運用力養成を目指す漢字語彙教材, 世界日本語教育大会, 2010.08. |
18. | 大神 智春, 清水 百合, 漢字語彙の運用力の養成に焦点を当てた教材の開発, 日本語教育方法研究会, 2010.03. |
19. | 大神 智春, GUO JUNHAI, 留学生のための日本語コース(JLC)における受講・管理オンラインシステムの開発・導入とその実践, 日本語教育学会, 2009.10. |
20. | 大神 智春, 清水 百合, 運用力養成に焦点を当てた漢字語彙教材の開発-中国人学習者のために-, 中国赴日本国留学生予備学校創立30周年記念シンポジウム, 2009.08. |
21. | Chiharu Oga, Yuri Shimizu, To Utilize Media Materials in Kanji –Vocabulary Study, THE THIRD CLS INTERNATIONAL CONFERENCE 2008, 2008.12. |
22. | 大神智春・清水百合, 漢字語彙教材開発のための基礎調査 -音声、文法的要素を中心に-, 中日韓文化教育フォーラム, 2008.08. |
23. | 小山悟 清水百合 大神智春, 「留学生に必要な日本語力-学部講義の分析を通して-」 統語領域 , シンポジウム 日本での専門教育の橋渡し, 2007.09. |
24. | 小山悟 清水百合 大神智春, 統語領域 日本語学校の授業・大学の留学生向けの講義・大学の専門講義における文構造の分析ースタディ・スキル要請のための日本語プログラム開発に向けての基礎研究ー, 国際シンポジウム「学部留学生の受け入れを考えるースタディースキルの養成を目指して」, 2007.02. |
25. | 大神智春, 日本語学校の授業・大学の留学生向けの講義・大学の専門講義における文構造の分析-スタディ・スキル要請のための日本語プログラム開発に向けての基礎研究- , 第7回国際日本研究・日本語教育シンポジウム, 2006.10. |
学会活動
所属学会名
異文化間教育学会
日本語教育方法研究会
日本第二言語習得学会
日本語教育学会
日本認知科学会
日本認知言語学会
東アジア日本語教育・日本文化研究学会
JSL漢字学習研究会
中国語話者のための日本語教育研究会
第二言語習得研究会
九州日本語教育連絡協議会
日本言語学会
学協会役員等への就任
2022.04~2024.03, 九州日本語教育連絡協議会, 運営委員.
2020.04~2022.03, 九州日本語教育連絡協議会, 運営委員.
2019.04~2021.03, 九州日本語教育連絡協議会, 監査.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2022.12.10~2022.12.10, 九州日本語教育連絡協議会 研修会, 実行委員.
2021.08.22~2021.08.22, 九州日本語教育連絡協議会 研修会, 実行委員.
2018.12.14~2018.12.15, The 12th International Symposium on Japanese Language Education and Japanese Studies , 座長.
2013.08.20~2013.08.21, 第三回中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウム, 座長(Chairmanship).
2005.06.02~2005.06.02, 日本語教育学会九州地区研究集会, 座長(Chairmanship).
2013.08.20~2013.08.20, 第三回中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウム, 座長.
2009.10.10~2009.10.11, 日本語教育学会2009年度秋季大会, 大会実行委員.
2009.08.16~2009.08.16, 中国赴日本国留学生予備学校創立30周年記念シンポジウム, 発表者.
2008.08.21~2008.08.23, 中日韓文化教育フォーラム, 発表者.
2007.09, 日本語教育国際シンポジウム 「留学生に必要な日本語力-学部講義の分析を通して-」 統語領域 , 発表者.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2022.04~2025.03, 日本語教育, 国内, 査読委員.
2021.04~2022.03, 日本語教育, 国内, 査読委員.
2020.03~2021.03, 日本語教育, 国内, 査読委員.
2017.04, (仮称)板橋義三先生退職記念論文集, 国内, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 | 外国語雑誌査読論文数 | 日本語雑誌査読論文数 | 国際会議録査読論文数 | 国内会議録査読論文数 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
2022年度 | 2 | 2 | |||
2021年度 | 2 | 2 | |||
2020年度 | 1 | 1 | |||
2019年度 | 2 | 2 | |||
2018年度 | 5 | 5 | |||
2017年度 | 2 | 2 | |||
2016年度 | 1 | 1 | |||
2015年度 | 1 | 1 | |||
2014年度 | 2 | 2 | |||
2013年度 | 2 | 2 | |||
2006年度 | 1 | 1 | |||
2005年度 | 1 | 1 |
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
香港理工大, Hong Kong , 2018.12~2018.12.
蘇州大学, China, 2018.08~2018.08.
華東法政大学, China, 2017.11~2017.12.
釜山外国語大学, Korea, 2016.04~2016.04.
上海師範大学, China, 2015.06~2015.06.
大連理工大学, China, 2015.06~2015.06.
延辺大学, China, 2013.08~2013.08.
中国 東北師範大学赴日本国留学生予備学校, China, 2012.08~2012.08.
天津外国語大学, China, 2011.08~2011.08.
中国 北京大学日本語学科, China, 2011.09~2011.09.
中国 国立東北師範大学赴日本国留学生予備学校, China, 2011.11~2011.11.
台湾国立政治大学, Taiwan, 2010.08~2010.08.
National University of Singapore, Singapore, 2008.12~2008.12.
中国 国立東北師範大学赴日本国留学生予備学校, China, 2007.09~2007.09.
受賞
中国吉林賞優秀外国人専家栄誉称号, 中国吉林省, 1999.12.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2020年度~2020年度, 研究成果公開促進費, 代表, 日本語学習者による多義語コロケーションの習得.
2019年度~2022年度, 基盤研究(B), 代表, 日本語学習者による多義語コロケーションの習得.
2016年度~2018年度, 基盤研究(C), 代表, 日本語学習者によるコロケーションの習得過程-概念形成理論を援 用して-.
2014年度~2015年度, 萌芽研究, 分担, 日本語語彙知識における漢字読み能力の重要性の研究−オンラインテスト応用を目指して−.
2003年度~2004年度, 基盤研究(C), 連携, 漢字圏学習者の語彙習得を促進する聴解学習の研究
Research on Promoting Kanji Vocabulary Learning for Japanese Language Learners with Kanji Backgrounds
.
Research on Promoting Kanji Vocabulary Learning for Japanese Language Learners with Kanji Backgrounds
.
2004年度~2006年度, 萌芽研究, 分担, スタディスキルの養成を目指した日本語教育プログラム開発のための基礎研究 .
2003年度~2003年度, 奨励研究, 代表, 中国人日本語学習者の発話における談話構成上の問題−会話授業開発のための基礎研究−.
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