


松島 綾美(まつしま あやみ) | データ更新日:2023.06.12 |

大学院(学府)担当
学部担当
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ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/ayami-matsushima
研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
http://chem.kyushu-univ.jp/biochem/
研究室ホームページ .
http://LSFB.scc.kyushu-u.ac.jp/
研究室ホームページ .
就職実績-他大学
就職実績有, 2001年4月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2004年4月 日本学術振興会特別研究員(PD)
2005年2月 九州大学大学院理学研究院 助手
2007年4月 九州大学大学院理学研究院 助教(配置替)
2012年4月 九州大学大学院理学研究院 准教授
2004年4月 日本学術振興会特別研究員(PD)
2005年2月 九州大学大学院理学研究院 助手
2007年4月 九州大学大学院理学研究院 助教(配置替)
2012年4月 九州大学大学院理学研究院 准教授
取得学位
博士(理学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
生物化学、ペプチド科学、リスクサイエンス
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年02ヶ月
活動概要
多くの生命現象発現の根幹には、リガンドとその特異的受容体による情報伝達の起動がある。生命機能に最も重要な細胞間情報伝達を中心的に担う情報分子、ペプチドホルモンや神経ペプチドとその受容体について、機能発現に至る分子機構を解明すべく新しい研究を展開している。一貫してそれらの根底にあるのは「目に見えぬリガンド/受容体間の相互作用の目に見える解明」そして「機能発現に至るタンパク質の構造変化の究明」である。
○核内受容体の活性化構造に関する研究:ビスフェノールAの低用量効果発現メカニズムなど、おもに環境化学物質が核内受容体に及ぼす影響の分子機構の解明を目指し研究している。本研究を通じ、核内受容体が関わる転写の新しい制御機構を見出し、ヒトの健康・安全に貢献する。
○鎮痛および疼痛受容体の活性化構造に関する研究:痛みに関わる神経ペプチド・オピオイドペプチドや、オピオイド受容体の制御分子を見出すことで、新しい分子メカニズムによる疼痛制御を目指し研究している。
過去に実施した研究課題
○プリオンタンパク質のコンホメーション変化誘導要因の解明:狂牛病の原因タンパク質・プリオンには正常型と感染型があり、感染性の主因は正常型から感染型へのコンホメーション変化であると考えられている。この構造変化の分子機構の解明に取り組んでいる。
○昆虫概日リズム関連遺伝子のクローニングと構造活性相関:昆虫脳内には概日リズムを制御するペプチドホルモンが存在する。それらのペプチドおよび受容体の遺伝子クローニングと、リガンド/受容体の構造活性相関研究を行っている。
○トロンビン受容体の構造活性相関の解析:非天然アミノ酸である含フッ素フェニルアラニンを化学合成し、探索子として血小板凝集酵素・トロンビンのリガンド/受容体応答解析を行っている。
○核内受容体の活性化構造に関する研究:ビスフェノールAの低用量効果発現メカニズムなど、おもに環境化学物質が核内受容体に及ぼす影響の分子機構の解明を目指し研究している。本研究を通じ、核内受容体が関わる転写の新しい制御機構を見出し、ヒトの健康・安全に貢献する。
○鎮痛および疼痛受容体の活性化構造に関する研究:痛みに関わる神経ペプチド・オピオイドペプチドや、オピオイド受容体の制御分子を見出すことで、新しい分子メカニズムによる疼痛制御を目指し研究している。
過去に実施した研究課題
○プリオンタンパク質のコンホメーション変化誘導要因の解明:狂牛病の原因タンパク質・プリオンには正常型と感染型があり、感染性の主因は正常型から感染型へのコンホメーション変化であると考えられている。この構造変化の分子機構の解明に取り組んでいる。
○昆虫概日リズム関連遺伝子のクローニングと構造活性相関:昆虫脳内には概日リズムを制御するペプチドホルモンが存在する。それらのペプチドおよび受容体の遺伝子クローニングと、リガンド/受容体の構造活性相関研究を行っている。
○トロンビン受容体の構造活性相関の解析:非天然アミノ酸である含フッ素フェニルアラニンを化学合成し、探索子として血小板凝集酵素・トロンビンのリガンド/受容体応答解析を行っている。


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