


古屋 茂樹(ふるや しげき) | データ更新日:2023.06.26 |

大学院(学府)担当
学部担当
その他の教育研究施設名
実験生物環境制御センター
,
農学研究院動物実験施設・施設長
,
農学研究院附属イノベーティブバイオアーキテクチャーセンター(複担)
役職名
生物環境利用推進センター長
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ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/shigeki-furuya
研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
電話番号
092-802-4741
FAX番号
092-802-4741
就職実績-他大学
就職実績有, 理化学研究所:平成2年1月-平成15年3月
取得学位
理学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
神経科学、分子栄養学、分子生物学, システム生物学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0001-9020-3597
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
脳の発達と高次機能の制御におけるアミノ酸を中心とした代謝—遺伝子発現ネットワークの生理機能とその破綻による病態の分子機構を、アミノ酸生合成疾患モデル動物の解析から理解することを目指している。私たちは非必須アミノ酸であるセリンの内在的合成が発達期中枢神経系で極めて活発であり、セリン合成酵素Phgdhを不活性化したノックアウトマウスは、重度の脳形態形成異常と機能不全に陥ることを見いだした。現在、組織特異的および発現レベル改変変異マウスの作成・解析が進行中であり、これらの遺伝子改変マウスは小頭症による重篤な精神神経発達障害を呈すヒト遺伝性セリン合成不全疾患のモデル動物に相当する。セリン合成異常遺伝子改変マウスの代謝物、遺伝子、蛋白質の網羅的発現解析から、組織形態形成や高次機能を支えるネットワーク構造の実体と動的制御機構の解明が主要な研究課題である。それらの解析を通してヒト遺伝性セリン合成不全疾患や他のセリン代謝異常による病態発症の分子機序を明らかにしたい。さらにバイオアーキテクチャーセンター内外の研究グループと協力しながら遺伝子改変マウスのシステムバイオロジー的解析技法の確立も行なう。


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