九州大学 研究者情報
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原田 昌佳(はらだ まさよし) データ更新日:2024.04.15



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九州大学大学院農学研究院水環境学研究分野の紹介 .
電話番号
092-802-4616
FAX番号
092-802-4614
就職実績-他大学
就職実績有, 鳥取大学農学部,2000年4月〜2005年11月
取得学位
博士(農学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
環境水理学,水質工学
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
 我が国では,湖沼・貯水池(ため池)は,古くからそして現代でも,貴重な農業用水源として利用されています.しかし,閉鎖性水域とも呼ばれる湖沼・貯水池では,農業排水・畜舎廃水・生活廃水による汚濁物質の流入負荷量の影響を受けて,有機汚濁・富栄養化といった水環境問題を抱えています.特に,近年の気候変動に伴う温暖化や集中豪雨の頻発化の影響により,水環境の劣化がより深刻化しています。以上を背景に,農業農村工学の立場から,地域水資源の健全な維持・管理を通じた持続的な農業農村地域の発展に貢献できるような研究を進めています.特に,農業農村地域の重要な水資源を担う湖沼・貯水池の有機汚濁・富栄養化問題の解決に資する水環境学的,水質工学的な教育研究を,九州大学伊都キャンパス内の調整池主要なな研究サイトとして展開しています。研究背景・研究戦略・研究テーマを下記の画像にまとめています.また,やや具体的な研究テーマを下記に挙げています.
 ◎ 汽水湖および淡水湖における水環境要素の動態特性と閉鎖性水域内の生態系モデルの開発
 ◎ 気候・地理的要因による水環境特性に基づく閉鎖性水域の水質改善技術のハイブリット化
 ◎ 水質汚濁水域の水環境修復に向けた水面冷却・冷水塊沈降を利用した水質改善技術の開発
 ◎ 有機汚濁が進む閉鎖性水域の水環境保全に向けたLEDを利用した水環境修復技術の実用化と高度化
 ◎ 水深の深い閉鎖性有機汚濁水域の無酸素化解消に向けたUFB(ウルトラファインバブル)技術の高度化

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。