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大野 光一郎(おおの こういちろう) データ更新日:2023.05.27

教授 /  工学研究院 材料工学部門 冶金物理化学


大学院(学府)担当

工学府 材料工学専攻 冶金物理化学講座
工学府 物質プロセス工学専攻 材料反応プロセス工学

学部担当

その他の教育研究施設名



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ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/ko-ichiro-ohno
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
https://www.ironmaking.kyushu-u.ac.jp/
九州大学大学院工学研究院材料工学部門大野研究室のWebサイト .
FAX番号
092-802-2990
就職実績-他大学
就職実績有, 日本学術振興会特別研究員(DC1)
受入研究機関:東北大学
2003年4月〜2006年3月

日本学術振興会平成21年度優秀若手研究者海外派遣事業
受入研究機関:RWTH Aachen (ドイツ)
2010年3月〜2011年3月
取得学位
博士(工学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
材料反応制御学
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年00ヶ月
活動概要
当研究室では、鉄の製造に関連する工学を主な研究対象とし、製鉄プロセスの効率化や最適化を追求しています。同時に、地球全体の環境、資源、エネルギー問題などの様々な課題に対しても幅広い視野と知識に基づく洞察を行っています。SDGsに向けた取り組みとして、製鉄プロセスの低炭素化やゼロカーボン化が欠かせません。現在の製鉄プロセスでは、二酸化炭素の排出が酸化鉄の還元に使用される石炭由来のコークスによるものが主な要因です。当研究室では、石炭を水素のようなグリーンエネルギーで置き換える技術や、化石燃料を使用しない新たな製鉄プロセスの開発に取り組んでいます。また、資源セキュリティーの観点から、劣質な鉱石からでも高品質な鉄を安定して製造するための利用可能資源拡大技術の開発も重要な課題としています。これらの課題に取り組むためには、反応速度論、移動現象論、熱力学などの基礎学問と、高温実験技術と数値シミュレーション技術を活用して研究や教育を行っています。

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