1. |
Nakahara K, Morokuma S, Kato K, Recent Topics in Fetal Behavioral Assessment, Donald School Journal of Ultrasound in Obstetrics and Gynecology, 2021.10. |
2. |
道川 武紘, 諸隈 誠一, 山崎 新, 高見 昭憲, 菅田 誠治, 吉野 彩子, 武田 悠希, 中原 一成, 齊藤 伸治, 星 純也, 加藤 聖子, 新田 裕史, 西脇 祐司, 化学組成に着目した微小粒子状物質濃度と胎盤関連妊娠合併症との関連性について, Journal of Epidemiology, Vol.31, No.Suppl., p.127, 2021.01. |
3. |
武田 悠希, 道川 武紘, 諸隈 誠一, 山崎 新, 高見 昭憲, 菅田 誠治, 吉野 彩子, 中原 一成, 齊藤 伸治, 星 純也, 加藤 聖子, 新田 裕史, 西脇 祐司, 妊娠期間中の微小粒子状物質成分濃度と出生時体重との関連 妊娠3半期別の検討, Journal of Epidemiology, Vol.31, No.Suppl., p.89, 2021.01. |
4. |
吉田 早希, 佐久間 大介, 玉木 彰, 中原 一成, 諸隈 誠一, 荒田 晶子, 炎症におけるラット胎動性活動の発達過程の解析, 日本自律神経学会総会プログラム・抄録集, Vol.73回, p.116, 2020.11. |
5. |
諸隈 誠一, 大気汚染と女性医学 周産期影響に着目して, 日本女性医学学会雑誌, Vol.27, No.4, pp.533-534, 2020.07, 大気汚染と周産期疾患との関連解析の結果、妊娠初期の光化学オキシダント曝露と妊娠高血圧症候群、SGA発症、着床時期の浮遊粒子状物質曝露と前置胎盤、癒着胎盤、2日前の二酸化窒素曝露と常位胎盤早期剥離に関連がみられた。近年、大気汚染曝露がさまざまな疾患発症に影響を及ぼしていることが報告されており、予防策の検討が必要である。(著者抄録). |
6. |
荒田 晶子, 大岡 裕隆, 有薗 理久, 上田 洋, 玉木 彰, 中原 一之, 諸隈 誠一, ラット初期胎動性活動の分類と発達過程における変遷, 自律神経, Vol.57, No.2, p.xxvii, 2020.06. |
7. |
諸隈 誠一, 【エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因】産科合併症 CTG異常がみられた新生児は育てにくい傾向があるのか?, 臨床婦人科産科, Vol.74, No.5, pp.493-499, 2020.05, <文献概要>●胎児機能不全の偽陽性は,児が泣き止まないなどの育てにくさと関係している.●胎児機能不全自体が育てにくさの原因となっているわけではなさそうである.●育てにくさの原因は,胎児期に形成されている可能性がある.. |
8. |
道川 武紘, 諸隈 誠一, 山崎 新, 高見 昭憲, 菅田 誠治, 武田 悠希, 中原 一成, 齊藤 伸治, 星 純也, 加藤 聖子, 新田 裕史, 西脇 祐司, 妊娠初期の微小粒子状物質曝露と常位胎盤早期剥離との関連性について, 日本衛生学雑誌, Vol.75, No.Suppl., p.S183, 2020.03. |
9. |
有薗 理久, 上田 洋, 玉木 彰, 諸隈 誠一, 荒田 晶子, 無麻酔妊娠ラットにおける胎動性活動の発達と麻酔薬の効果, 日本生理学雑誌, Vol.82, No.1, p.19, 2020.02. |
10. |
諸隈 誠一, 辻 真弓, 山本 緑, 小林 澄貴, 中山 祥嗣, 【日本の周産期事情update-出生コホート研究からわかったこと-I】妊娠と重金属, 産婦人科の実際, Vol.69, No.1, pp.27-31, 2020.01, <文献概要>子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)のデータを用いて検討された重金属と妊娠に関する研究結果を紹介する。・血中カドミウム濃度を四分位範囲に分け,最も濃度が低い群(第1四分位群)に比べて最も濃度が高い群(第4四分位群)では早期早産の頻度が1.9倍高いことがわかった(早期早産22~33週,後期早産34~36週,正期産37週~42週未満)。・血中カドミウム濃度を四分位範囲に分け,最も濃度が低い群(第1四分位群)に比べて最も濃度が高い群(第4四分位群)では前置胎盤の頻度が2.1倍高いことがわかった。・男児の出生体重は妊娠中の血中マンガン濃度19μg/lで最も多く,マンガン濃度が低値あるいは高値では出生体重の減少が認められた。妊娠中期(14~27週)の血中マンガン濃度を測定した群と妊娠後期(28~40週)の濃度を測定した群に分けて分析を行った結果,妊娠後期の血中マンガン濃度が低値あるいは高値の場合にのみ男児の出生体重の減少が認められ,男児のSGAのオッズ比は,マンガン濃度第3四分位群と比較して第1四分位群で1.4,妊娠後期の第4四分位群で1.6と高かった。・血中水銀濃度と出生時体格との関連について,出生頭囲との関連が認められた。血中セレン濃度が最も低い群のなかで,血中水銀濃度と出生時体格との関連を調べたところ,血中水銀濃度は出生体重および出生頭囲と関連が認められた。. |
11. |
最上 晴太, 諸隈 誠一, 絨毛膜下血腫と早産・前期破水 出血による凝固因子活性は早産、前期破水のリスクとなる, 日本医事新報, No.4996, pp.52-53, 2020.01. |
12. |
諸隈誠一, 大気汚染の周産期への影響について, 日本医事新報, 4992号 P.63, 2019.12. |
13. |
諸隈 誠一, 吉里 俊幸, 大気汚染の周産期への影響について 現在のわが国の大気汚染状況であっても、周産期の様々な疾患発症に影響を及ぼしている, 日本医事新報, No.4992, p.63, 2019.12. |
14. |
荒田 晶子, 大岡 裕隆, 有薗 理久, 上田 洋, 玉木 彰, 中原 一之, 諸隈 誠一, ラット初期胎動性活動の分類と発達過程における変遷, 日本自律神経学会総会プログラム・抄録集, Vol.72回, p.97, 2019.11. |
15. |
三島梨子, 實藤雅文, 諸隈誠一, 田中優, 園元謙二, 小川昌宣, 加藤聖子, 中山二郎, 出生・育児環境が乳幼児期の腸内真菌叢形成に及ぼす影響, 日本農芸化学会西日本支部大会およびシンポジウム講演要旨集, Vol.2019, 2019.11. |
16. |
諸隈 誠一, 大気汚染と女性医学 周産期影響に着目して, 日本女性医学学会雑誌, Vol.27, No.1, p.80, 2019.10. |
17. |
三島梨子, 實藤雅文, 諸隈誠一, 諸隈誠一, 田中優, 百田理恵, 園元謙二, 小川昌宣, 加藤聖子, 加藤聖子, 中山二郎, 生後1年間における乳幼児の腸内真菌叢形成と出産・育児環境因子の関連性解析, 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web), Vol.2019, 2019.03. |
18. |
諸隈 誠一, 生殖・周産期分野の前方視的研究から得られた最新の知見と先制医療への展望 妊娠期の環境が周産期予後・次世代に与える影響に関する研究, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.70, No.12, pp.2596-2603, 2018.12. |
19. |
諸隈誠一, ヒト胎児の行動発達, 福岡医学雑誌, 109巻3号 Page65-69, 2018.09. |
20. |
諸隈 誠一, ヒト胎児の行動発達, 福岡医学雑誌, Vol.109, No.3, pp.65-69, 2018.09, 超音波断層法の出現により、胎児をリアルタイムに観察することが可能となった。筆者らは、睡眠行動と関連する要素の一つである眼球運動を中心に胎児の観察を行った結果、睡眠に関わる様々な動作が妊娠週数に伴い発達する過程を見出すことができた。その過程について、1)妊娠初期の胎児の行動、2)胎児の眼球運動、3)胎児の口唇運動、4)睡眠の系統発生と個体発生の項目に分けて概説した。. |
21. |
道川 武紘, 諸隈 誠一, 加藤 聖子, 新田 裕史, 山崎 新, ミクロ~マクロ(グローバル)な視点でPM2.5の健康影響を評価する PM2.5の健康影響評価の新たな局面, 日本衛生学雑誌, Vol.73, No.Suppl., p.S184, 2018.03. |
22. |
田中優, 實藤雅文, 諸隈誠一, 余田美沙子, 百田理恵, 園元謙二, 加藤聖子, 中山二郎, 日本人乳幼児の生後3年間の腸内フローラの形成・成熟化と胆汁酸代謝の関連性解析, 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web), Vol.2018, 2018.03. |
23. |
諸隈 誠一, 体内時計の形成と心身の発達 胎児期の体内時計と睡眠発達, 日本小児科学会雑誌, Vol.122, No.2, p.200, 2018.02. |
24. |
諸隈 誠一, 生殖・周産期分野の前方視的研究から得られた最新の知見と先制医療への展望 妊娠期の環境が周産期予後・次世代に与える影響に関する研究, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.70, No.2, pp.378-381, 2018.02. |
25. |
27. 諸隈誠一, 赤ちゃんの不思議(第2回) 胎児行動学から, 小児看護 へるす出版, 40巻7号 P880-882, 2017.07. |
26. |
諸隈 誠一, 赤ちゃんの不思議(第2回) 胎児行動学から, 小児看護, Vol.40, No.7, pp.880-882, 2017.07. |
27. |
諸隈 誠一, 新しい胎児行動学の夜明け 胎児の睡眠発達, Neurosonology, Vol.30, No.増刊, p.68, 2017.06. |
28. |
前原 佳奈, 諸隈 誠一, 大川 彦宏, 加藤 聖子, 胎児Regular Mouthing Movementの発現と眼球運動期・無眼球運動期との関連性に関する研究, Neurosonology, Vol.30, No.増刊, p.136, 2017.06. |
29. |
諸隈 誠一, 胎児と新生児の発達 脳保護の次に来るもの 胎児の生体周期から見た脳の発達, 脳と発達, Vol.49, No.Suppl., p.S156, 2017.05. |
30. |
光武 玲子, 新小田 春美, 長谷川 泰代, 荒田 弘樹, 上野 ふじ美, 諸隈 誠一, NICU・GCUの低出生体重児における音楽介入時の生理的影響とアクチグラフによる身体活動量・睡眠の質についての検討, 日本新生児看護学会誌, Vol.23, No.1, pp.16-22, 2017.04, 【目的】NICU・GCUのクベース内の低出生体重児を対象に、音楽が与える効果を、心拍数・酸素飽和度・呼吸などの生理指標に加え、アクチグラフによる身体活動量・睡眠の質(覚醒・動睡眠・静睡眠)を用いて明らかにすることを目的とした。【方法】2014年6月~10月に当院NICU・GCUに入院した低出生体重児10例を対象とした。対象を無作為に2群に振り分け、A群は、X日の17:00とX日+1日5:00から約1時間、音圧50デシベルで音楽介入し、X日+1日17:00とX日+2日5:00は、介入を行わなかった。B群は、X日の17:00とX日+1日5:00に音楽介入を行わず、X日+1日17:00とX日+2日5:00に音楽介入を行った。評価項目は心拍数・呼吸数・経皮酸素飽和度の生理指標とアクチグラフによる身体活動量と睡眠の質(覚醒・動睡眠・静睡眠)とした。【結果】音楽あり群(朝の時間帯)において、心拍数が有意に上昇し、経皮的酸素飽和度が下降した結果となり、心拍数・呼吸数・経皮酸素飽和度では明らかな効果は認められなかった。身体活動量は朝の音楽介入で有意に少なくなり、静睡眠は朝・夕ともに有意に多くなった。【結論】NICU・GCUに入院している低出生体重児における音楽介入の効果は、騒音や時間帯にも関連し、生理的指標では明らかにならなかったが、アクチグラフでは、朝の時間帯で身体活動量を低下させ、朝・夕ともに静睡眠を増やすことから、音楽介入はディベロップメンタルケアに加えられる可能性が示された。(著者抄録). |
31. |
道川 武紘, 諸隈 誠一, 加藤 聖子, 新田 裕史, 山崎 新, 妊婦初期の大気汚染曝露とsmall for gestational ageとの関連について, 日本衛生学雑誌, Vol.72, No.Suppl., p.S199, 2017.03. |
32. |
前原 佳奈, 諸隈 誠一, 大川 彦宏, 藤田 恭之, 加藤 聖子, 規則的な口唇運動出現と眼球運動期・無眼球運動期との関連性に関する研究, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.69, No.2, p.1002, 2017.02. |
33. |
諸隈誠一, 前原佳奈, 大川彦宏, 加藤聖子, 【胎児発育不全(FGR) の管理Up To Date】 FGRにおける胎児行動の変化と評価, 臨床婦人科産科, Vol.44(6) P741-746, 2016.10. |
34. |
諸隈誠一, 【特集】運動発達をめぐる最前線-赤ちゃん学からひも解く運動の意味- ヒトはどのようにして動き始めるのか - 運動の始まりとしての胎動を考える, 『発達』第148号 ミネルヴァ書房, 10月号 P10-14, 2016, 2016.10. |
35. |
諸隈誠一, 【特集】運動発達をめぐる最前線-赤ちゃん学からひも解く運動の意味- ヒトはどのようにして動き始めるのか - 運動の始まりとしての胎動を考える, 『発達』第148号 ミネルヴァ書房, 10月号 P10-14, 2016.10. |
36. |
諸隈 誠一, 前原 佳奈, 大川 彦宏, 加藤 聖子, 【胎児発育不全(FGR)の管理Up To Date】病態の最新知見 FGRにおける胎児行動の変化と評価, 臨床婦人科産科, Vol.70, No.10, pp.894-898, 2016.10, 胎児の行動は中枢神経機能の表現系ととらえることができる.FGRにおける胎児行動について概説する.FGRの眼球運動に関する予備研究について紹介する.(著者抄録). |
37. |
諸隈 誠一, 【運動発達をめぐる最前線 赤ちゃん学からひも解く運動の意味】ヒトはどのようにして動き始めるのか 運動の始まりとしての胎動を考える, 発達, Vol.37, No.148, pp.10-14, 2016.10. |
38. |
諸隈誠一, 【胎児期新生児期に神経学的長期予後の予測は可能か?】 胎児行動パターンと神経学的長期予後との関連について, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.44(6) P741-746, 2016.04. |
39. |
福嶋 恒太郎, 諸隈 誠一, 北代 祐三, 太崎 友紀子, 住江 正大, 中並 尚幸, 月森 清巳, 松田 義雄, 胎内の一過性虚血による胎児中枢神経系機能障害に関する検討 産科医療補償制度原因分析報告書要約版を用いた脳性麻痺658件の解析から, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.68, No.2, p.736, 2016.02. |
40. |
本田 倫子, 實藤 雅文, 諸隈 誠一, 山本 麻寿紗, 田中 優, 百田 理恵, 高木 愛子, 佐藤 匡央, 月森 清巳, 園元 謙二, 加藤 聖子, 原 寿郎, 中山 二郎, 新生児期における腸内細菌叢に影響を与える要因の網羅的解析, 日本生物工学会大会講演要旨集, Vol.平成27年度, p.274, 2015.09. |
41. |
原 直子, 津田 兼之介, 七種 護, 木下 正啓, 岩田 幸子, 諸隈 誠一, 堀之内 崇士, 堀 大蔵, 前野 泰樹, 松石 豊次郎, 岩田 欧介, 産後1ヵ月時の母子睡眠影響因子の検討, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.51, No.2, p.739, 2015.06. |
42. |
諸隈 誠一, 胎児期新生児期に神経学的長期予後の予測は可能か? 胎児行動パターンと神経学的長期予後との関連について, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.51, No.2, p.604, 2015.06. |
43. |
諸隈 誠一, 自閉症スペクトラム障害の脳幹起源, ベビーサイエンス, Vol.14, p.73, 2015.03. |
44. |
諸隈誠一, 福嶋恒太郎, 加藤聖子, 【胎児,新生児の脳機能評価】 胎児行動, 周産期医学, Vol.44(6) P741-746, 2014.06. |
45. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 加藤 聖子, 【胎児、新生児の脳機能評価】胎児脳モニタリング 胎児行動, 周産期医学, Vol.44, No.6, pp.741-746, 2014.06. |
46. |
庄野 真由美, 日高 庸博, 城戸 咲, 藤原 ありさ, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 加藤 聖子, 臍帯潰瘍を合併し子宮内胎児死亡に至った先天性十二指腸閉鎖の2症例, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.50, No.2, p.835, 2014.06. |
47. |
諸隈 誠一, 母体ストレスの胎児行動への影響, ベビーサイエンス, Vol.13, pp.13-14, 2014.03. |
48. |
大川 彦宏, 諸隈 誠一, 大寺 由佳, 福嶋 恒太郎, 加藤 聖子, 妊娠末期ヒト胎児のREMs burstの発生様式に関する検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.66, No.2, p.529, 2014.02. |
49. |
右田 王介, 前原 佳代子, 嶋本 富博, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 宮越 敬, 田中 守, 齋藤 滋, 左合 治彦, 秦 健一郎, 胎児発育と遺伝子異常 日本人正常分娩妊婦集団の遺伝的特徴 標準データとしての有用性と注意点, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.66, No.2, p.435, 2014.02. |
50. |
秦 ひろか, 右田 王介, 吉岡 伸人, 嘉村 浩美, 林 恵子, 中林 一彦, 岡林 浩司, 大寺 由佳, 諸隈 誠一, 田中 守, 鈴木 直, 秦 健一郎, 原因不明胎児異常の網羅的遺伝子配列解析技術による遺伝学的診断の有用性の検討, 聖マリアンナ医科大学雑誌, Vol.41, No.3, pp.187-194, 2013.11, 背景 産科疾患や胎児異常の一部には遺伝因子が強く関与していると考えられるが、遺伝学的解析に十分な検体が得られにくく、多くは候補遺伝子が不明であり、さらにde novo変異による発症も想定されるため、従来の遺伝学的手法では解析が困難であった。目的 原因不明死産児や候補遺伝因子が不明な発生異常など従来遺伝解析が困難であった症例に対し、網羅的な遺伝子配列解析技術を用い、その有用性を検討した。対象 2012年から2013年に聖マリアンナ医科大学病院および九州大学病院で分娩に至った原因不明の胎児発育異常4症例の解析を行った。方法 血液または体液・羊水細胞からゲノムDNAを抽出し、DNAマイクロアレイ技術により網羅的に取得した一塩基多型情報を利用し、染色体構造解析を行った。染色体構造に特段の異常を認めなかった3症例に対しては、全エクソン配列解析を行った。結果 網羅的一塩基多型情報による染色体構造解析により、細胞培養が困難な検体でも、ゲノムDNAのみを用いて染色体異常を診断できた。また、未知の微細構造異常も検出された。全エクソン配列解析では、de novoの病因遺伝子変異を同定した。確定診断に至らなかった2症例でも、既知の関連遺伝子の除外診断を行う事が出来た。結語 網羅的遺伝子配列解析技術は、解析が困難な胎児発育異常の解析に有用であり、新たな病因と病態解明への貢献が期待される。(著者抄録). |
51. |
諸隈誠一, 福嶋恒太郎, 川合伸幸, 友永雅己, 加藤聖子, 産婦人科研究: 異種分野との共存 チンパンジーを用いた胎児学習能に関する研究, 産婦人科の実際, 62巻9月号 P1276-1277, 2013.09. |
52. |
諸隈 誠一, 川合 伸幸, 友永 雅己, 福嶋 恒太郎, 加藤 聖子, 産婦人科研究 異種分野との共存 チンパンジーを用いた胎児学習能に関する研究, 産婦人科の実際, Vol.62, No.9, pp.1276-1277, 2013.09. |
53. |
浅野間 和夫, 高尾 知佳, 恒松 良祐, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 小林 裕明, 齋藤 俊章, 加藤 聖子, 和氣 徳夫, ダイオキシン受容体は一塩基多型依存的に転写制御され、子宮体癌の増殖・浸潤に関わる, 日本婦人科腫瘍学会雑誌, Vol.31, No.3, p.435, 2013.06. |
54. |
諸隈誠一, 福嶋恒太郎, 加藤聖子, 【脳性麻痺と産科医療補償制度】 低酸素性虚血性脳症による脳性麻痺 胎児期画像・運動様式, 周産期医学, Vol.43(2) P170-174, 2013.02. |
55. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 加藤 聖子, 【脳性麻痺と産科医療補償制度】低酸素性虚血性脳症による脳性麻痺 胎児期画像・運動様式, 周産期医学, Vol.43, No.2, pp.170-174, 2013.02. |
56. |
大寺 由佳, 諸隈 誠一, 穴見 愛, 藤原 ありさ, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 福嶋 恒太郎, 加藤 聖子, ヒト胎児のRegular mouthingの出現様式の週数変化に関する検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.65, No.2, p.659, 2013.02. |
57. |
右田 王介, 前原 佳代子, 嶋本 富博, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 左合 治彦, 宮越 敬, 田中 守, 齋藤 滋, 秦 健一郎, 正常分娩妊婦に観察される遺伝的多様性, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.65, No.2, p.789, 2013.02. |
58. |
淺野間 和夫, 恒松 良祐, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 小林 裕明, 齋藤 俊章, 加藤 聖子, 和氣 徳夫, 転写因子NF1Cは一塩基多型依存的にダイオキシン受容体の転写を抑制し、子宮内膜癌の増殖・浸潤を制御する, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.65, No.2, p.576, 2013.02. |
59. |
鍋嶋 令子, 湯元 康夫, 濱崎 洋一郎, 杉谷 麻伊子, 穴見 愛, 藤原 ありさ, 藤田 恭之, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 胎児に播種性血管内凝固症候群の病態をきたした胎盤血管腫の一例, 福岡産科婦人科学会雑誌, Vol.36, No.1, p.31, 2012.11. |
60. |
諸隈 誠一, 産婦人科超音波診断セミナー 胎児中枢神経系の評価, 母性衛生, Vol.53, No.3, p.66, 2012.10. |
61. |
大寺 由佳, 諸隈 誠一, 穴見 愛, 藤原 ありさ, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, ヒト胎児の無眼球運動期におけるregular mouthingの出現と心拍数パターンとの関連に関する検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.64, No.2, p.740, 2012.02. |
62. |
福嶋 恒太郎, 湯元 康夫, 諸隈 誠一, 藤田 恭之, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 妊娠32週以降のPre-hypertensionは妊娠高血圧症候群を発症しなくても胎児発育を阻害する, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.64, No.2, p.533, 2012.02. |
63. |
直井 裕子, 鳥巣 弘道, 久須美 真紀, 諸隈 誠一, 山田 崇弘, 水上 尚典, 和氣 徳夫, 左合 治彦, 秦 健一郎, 異常妊娠のエピゲノム解析, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.64, No.2, p.412, 2012.02. |
64. |
堀 就英, 高橋 浩司, 諸隈 誠一, 川本 俊弘, 平田 輝昭, 月森 清巳, 高速溶媒抽出法を用いた妊産婦血液、臍帯血及び胎盤組織試料のダイオキシン類分析, 環境ホルモン学会研究発表会要旨集, Vol.14回, p.135, 2011.12. |
65. |
諸隈誠一, 福嶋恒太郎, 和氣徳夫, 【最新 胎児・新生児のNeurology-評価・治療・予防法の進歩と気になる病態】 周産期の評価 胎児の行動と学習能, 周産期医学, Vol.41(11) P1427-1433, 2011.11. |
66. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 【最新 胎児・新生児のNeurology-評価・治療・予防法の進歩と気になる病態】周産期の評価 胎児の行動と学習能, 周産期医学, Vol.41, No.11, pp.1427-1433, 2011.11. |
67. |
大寺 由佳, 諸隈 誠一, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, ヒト胎児の無眼球運動期におけるregular mouthingの出現と心拍数変動パターンに関する検討, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.47, No.2, p.475, 2011.06. |
68. |
諸隈 誠一, 大寺 由佳, 福嶋 恒太郎, 藤田 恭之, 湯元 康夫, 穴見 愛, 月森 清巳, 和氣 徳夫, ダイオキシン類の母体から胎児への移行に関する検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.63, No.2, p.620, 2011.02. |
69. |
大寺 由佳, 諸隈 誠一, 穴見 愛, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, ヒト胎児の無眼球運動期における心拍数変動に関する検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.63, No.2, p.605, 2011.02. |
70. |
福嶋 恒太郎, 諸隈 誠一, 藤田 恭之, 湯元 康夫, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 子宮内胎児発育遅延を合併した早発型妊娠高血圧症候群に待機的管理をおこなうことは有用か, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.63, No.2, p.528, 2011.02. |
71. |
諸隈誠一、和氣徳夫、月森清巳、加藤貴彦、香山不二雄、川本俊弘, エコチル調査―パイロット調査, Biophilia(ビオフィリア, Vol.40(11).P1575-1580, 2010.12. |
72. |
諸隈 誠一, 和氣 徳夫, 月森 清巳, 加藤 貴彦, 香山 不二雄, 川本 俊弘, エコチル調査(第2回) パイロット調査, Biophilia, Vol.6, No.4, pp.72-75, 2010.12. |
73. |
諸隈 誠一, 新生児脳障害の減少に向けて 胎児脳機能障害の評価法に関する研究, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.62, No.12, pp.2459-2466, 2010.12. |
74. |
諸隈誠一、福嶋恒太郎、和氣徳夫, 【これだけは知っておきたい胎児の診断と治療】 胎児脳機能障害の評価法, 産婦人科治療, Vol.101(11).P479-484, 2010.11. |
75. |
諸隈誠一、福嶋恒太郎、和氣徳夫, 【魅力ある周産期研修のために一産科編】 胎児の秘められた能力, 周産期医学, Vol.40(11).P1575-1580, 2010.11. |
76. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 【これだけは知っておきたい胎児の診断と治療】胎児脳機能障害の評価法, 産婦人科治療, Vol.101, No.5, pp.479-484, 2010.11, 超音波断層法を用いた胎児の行動観察の結果、妊娠週数に伴うさまざまな動作の発達過程だけでなく、初めは無関係であった動作が次第に関連性を獲得していく過程を観察し得た。この知見を利用することで、認められた動作に対応する制御中枢から、解剖学的な発達レベルを知ることが可能となった。次に、得られた知見から逸脱した行動パターンを示す症例の検討を行い、その中に胎児脳機能障害を出生前に診断できる症例が存在した。本稿では、胎児の行動発達過程と胎児脳機能障害の評価方法について解説する。(著者抄録). |
77. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 【魅力ある周産期研修のために 産科編】胎児の秘められた能力 胎児の学習能について, 周産期医学, Vol.40, No.11, pp.1575-1580, 2010.11. |
78. |
大寺由佳、諸隈誠一、福嶋恒太郎、和氣徳夫, 【胎児のサインにまつわる最新のトピックス 胎動再考 何が分かる?どうとらえる?】 胎動と胎児行動, ペリネイタルケア, 29(8): 60-64, 2010.08. |
79. |
大寺 由佳, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 松原 茂樹, 胎児のサインにまつわる最新のトピックス 胎動再考 何が分かる?どうとらえる?(第2回) 胎動と胎児行動, ペリネイタルケア, Vol.29, No.8, pp.776-780, 2010.08. |
80. |
大寺 由佳, 諸隈 誠一, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, Arnold-Chiari奇形症例の中枢神経系形態および胎児心拍数パターンと予後との関連に関する検討, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.46, No.2, p.718, 2010.06. |
81. |
諸隈誠一、福嶋恒太郎、和氣徳夫, 【周産期医療がめざすディベロップメンタルケア 胎児期からはじめる発達支援】 胎児行動からみた発達, 周産期医学, 40 (5); 577-584, 2010.05. |
82. |
福嶋恒太郎、諸隈誠一、和氣徳夫, 【臨床医に有用な超音波(エコー)検査】 産婦人科超音波検査 産科領域における超音波断層法, 臨牀と研究(0021-4965), 87巻5号 P670-674, 2010.05. |
83. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 【周産期医療がめざすディベロップメンタルケア 胎児期からはじめる発達支援】胎児行動からみた発達, 周産期医学, Vol.40, No.5, pp.577-583, 2010.05. |
84. |
福嶋 恒太郎, 諸隈 誠一, 和氣 徳夫, 【臨床医に有用な超音波(エコー)検査】産婦人科超音波検査 産科領域における超音波断層法, 臨牀と研究, Vol.87, No.5, pp.670-674, 2010.05. |
85. |
大寺由佳、諸隈誠一、福嶋恒太郎、和氣徳夫, 【SGAをめぐる諸問題】SGAの疫学と発症要因, 周産期医学, 40(2): 153-155, 2010.02. |
86. |
大寺 由佳, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 【SGAをめぐる諸問題】SGAの疫学と発症要因 総論, 周産期医学, Vol.40, No.2, pp.153-155, 2010.02. |
87. |
日高 庸博, 穴見 愛, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, エブスタイン病胎児における下大静脈preload indexと胎児水腫発症との関連, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.62, No.2, p.588, 2010.02. |
88. |
諸隈 誠一, 新生児脳障害の減少に向けて 胎児脳機能障害の評価法に関する研究, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.62, No.2, pp.330-331, 2010.02. |
89. |
田中 章子, 日高 庸博, 穴見 愛, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 臍帯ヘルニアに合併した先天性静脈管欠損の子宮内診断例, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.62, No.2, p.605, 2010.02. |
90. |
篠崎 智子, 恒松 良祐, 湯元 康夫, 日高 庸博, 諸隈 誠一, 藤田 恭之, 北條 哲史, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 孔脳症を伴った胎児腹部大動脈瘤と出生前診断し得た一例, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.45, No.2, p.459, 2009.06. |
91. |
近藤 有希子, 日高 庸博, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 北條 哲史, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 非IUGR児に心筋肥厚を認めたselective IUGR合併一絨毛膜性双胎の1例, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.45, No.2, p.659, 2009.06. |
92. |
杉谷 麻伊子, 大寺 由佳, 湯元 康夫, 日高 庸博, 藤田 恭之, 北條 哲史, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 3次元CT検査が出生前診断に有用であったProximal focal femoral deficiency(PFFD)の一症例, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.61, No.2, p.582, 2009.02. |
93. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 妊娠中期発症IUGR症例における長期予後と周産期因子との関連についての検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.61, No.2, p.579, 2009.02. |
94. |
城戸 咲, 杉谷 麻伊子, 近藤 有希子, 大寺 由佳, 湯元 康夫, 日高 庸博, 藤田 恭之, 北條 哲史, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 帝王切開術後の仮性子宮動脈瘤の診断に超音波Doppler法が有用であった1例, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.61, No.2, p.574, 2009.02. |
95. |
大寺 由佳, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 近藤 有希子, 杉谷 麻伊子, 日高 庸博, 北條 哲史, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 当センターにおける前置胎盤の後方視的検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.61, No.2, p.481, 2009.02. |
96. |
近藤 有希子, 杉谷 麻伊子, 大寺 由佳, 湯元 康夫, 日高 庸博, 藤田 恭之, 北條 哲史, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 当院におけるもやもや病合併妊娠の臨床的検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.61, No.2, p.506, 2009.02. |
97. |
北條 哲史, 湯元 康夫, 日高 庸博, 藤田 恭之, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 母体の生理的Protein S活性低下と子宮内胎児発育遅延発症との関連性, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.61, No.2, p.580, 2009.02. |
98. |
日高 庸博, 近藤 有希子, 村田 将春, 湯元 康夫, 藤田 恭之, 北條 哲史, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 臍帯ヘルニア胎児における肝臓脱出の有無と周産期事象との関連, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.61, No.2, p.496, 2009.02. |
99. |
月森 清巳, 大寺 由佳, 村田 将春, 湯元 康夫, 諸隈 誠一, 北條 哲史, 日高 庸博, 藤田 恭之, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, HELLP症候群:病態から治療へ 酸化ストレスとHELLP症候群との関連, 日本産婦人科・新生児血液学会誌, Vol.18, No.1, pp.S-70, 2008.06. |
100. |
湯元 康夫, 近藤 有希子, 大寺 由佳, 日高 庸博, 藤田 恭之, 諸隈 誠一, 北條 哲史, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, TTTS:twin-to-twin transfusion syndrome TTTSにおける周産期予後および長期予後に関する検討, 日本産婦人科・新生児血液学会誌, Vol.18, No.1, pp.S-80, 2008.06. |
101. |
北條 哲史, 近藤 有希子, 清田 明寿香, 蜂須賀 正紘, 湯元 康夫, 日高 庸博, 藤田 恭之, 諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 周産期の麻酔 当院での心血管系・中枢神経系疾患合併妊娠に対する硬膜外麻酔を用いた分娩管理の検討, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.44, No.2, p.307, 2008.06. |
102. |
諸隈 誠一, 湯元 康夫, 村田 将春, 北條 哲史, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 急激な頭囲拡大を認めた胎児脈絡叢乳頭腫の2例, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.44, No.2, p.447, 2008.06. |
103. |
諸隈誠一、福嶋恒太郎、中野仁雄、和氣徳夫, 胎児行動による中枢神経機能の評価, ベビーサイエンス, 7: 2-11, 2008.03. |
104. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 中野 仁雄, 和氣 徳夫, 胎児行動による中枢神経機能の評価, ベビーサイエンス, Vol.7, pp.2-11, 2008.03. |
105. |
北條 哲史, 湯元 康夫, 日高 庸博, 諸隈 誠一, 月森 清巳, 和氣 徳夫, ダウン症に合併した胎児一過性骨髄異常増殖症・肝線維症における胎児超音波所見の特徴, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.60, No.2, p.722, 2008.02. |
106. |
岩崎 聡美, 湯元 康夫, 諸隈 誠一, 北條 哲史, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 中枢神経機能評価法を用いて急性の中枢機能障害を疑うに至った一例, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.60, No.2, p.799, 2008.02. |
107. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 小顎症と肺低形成をきたした胎児脳幹機能障害の一例, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.60, No.2, p.800, 2008.02. |
108. |
北條 哲史, 湯元 康夫, 日高 庸博, 諸隈 誠一, 吉村 宜純, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, ダウン症に合併した胎児一過性骨髄異常増殖症・肝線維症における胎児超音波所見の特徴, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.43, No.2, p.352, 2007.06. |
109. |
日高 庸博, 湯元 康夫, 北條 哲史, 諸隈 誠一, 吉村 宜純, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 増本 幸二, 田口 智章, 出生前診断した胎児腹壁異常44例の臨床的検討, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.43, No.2, p.351, 2007.06. |
110. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 湯元 康夫, 月森 清巳, 中野 仁雄, 胎児行動評価を行ったArnold-Chiari奇形症例の転帰に関する検討, 日本周産期・新生児医学会雑誌, Vol.43, No.2, p.555, 2007.06. |
111. |
日高 庸博, 蜂須賀 正紘, 穴見 愛, 北條 哲史, 諸隈 誠一, 吉村 宜純, 福嶋 恒太郎, 月森 清巳, 和氣 徳夫, 一時的下大静脈フィルターを用いて分娩管理を行った先天性アンチトロンビンIII欠乏症合併妊娠の1例, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.59, No.2, p.708, 2007.02. |
112. |
蜂須賀 正紘, 月森 清巳, 吉村 宜純, 山口 裕子, 穴見 愛, 日高 庸博, 諸隈 誠一, 北條 哲史, 中並 尚幸, 福嶋 恒太郎, 和氣 徳夫, 早発型重症妊娠高血圧症候群における待期療法の母児合併症に関する検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.59, No.2, p.536, 2007.02. |
113. |
諸隈誠一、福嶋恒太郎、和氣徳夫, 胎児行動による中枢神経系機能の評価, 周産期医学, 36巻10号, 2006.10. |
114. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 中野 仁雄, 和氣 徳夫, 【胎児・新生児の神経系の評価】画像診断 胎児行動による中枢神経系の評価, 周産期医学, Vol.36, No.10, pp.1257-1261, 2006.10. |
115. |
福嶋恒太郎、諸隈誠一、中野仁雄, 【新生児の眼科疾患】胎児の眼球運動, 周産期医学, 36(4); 419-426, 2006.04. |
116. |
福嶋 恒太郎, 諸隈 誠一, 中野 仁雄, 【新生児の眼科疾患】胎児の眼球運動 個体リズムの発生と中枢神経系機能発達の指標として, 周産期医学, Vol.36, No.4, pp.419-426, 2006.04. |
117. |
福嶋 恒太郎, 諸隈 誠一, 中野 仁雄, 胎児期の排尿と眼球運動のリズム同期は出生前後で劇的に変化する, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.58, No.2, p.572, 2006.02. |
118. |
Fukushima K, Morokuma S, Nakano H, Significance of fetal behavioral studies, The Ultrasound Review of Obstetrics and Gynecology, 3-4: 172-178, 2006.01. |
119. |
福嶋恒太郎、諸隈誠一、佐藤昌司、中野仁雄, 母体のストレスと胎児発達のモニタリング, 母子保健情報, 第51号 P33-38, 2005.05. |
120. |
福嶋 恒太郎, 諸隈 誠一, 佐藤 昌司, 中野 仁雄, 【産後うつ病の評価と介入から 育児支援に向けての新たな展開】応用編「育児支援についての新しい知識と新たな展開」 母体のストレスと胎児発達のモニタリング, 母子保健情報, No.51, pp.39-47, 2005.05. |
121. |
諸隈誠一, 福嶋恒太郎, 佐藤昌司, 中野仁雄, 【今,話題の出生前診断を考える】 胎児行動を用いた胎児中枢神経系機能の簡易評価法, 麻酔産婦人科治療, 89(6): 687-692, 2004.12. |
122. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 中野 仁雄, 【今,話題の出生前診断を考える】胎児行動を用いた胎児中枢神経系機能の簡易評価法, 産婦人科治療, Vol.89, No.6, pp.687-692, 2004.12, 1988年1月~1992年2月の期間,九州大学病院周産母子センターで妊娠分娩管理を行った妊娠37~41週の胎児1426例を対象に2段階の中枢神経系機能検査を行い,1次検査で24例を抽出した.このうち10例に2次検査を行い,5例に動作の異常を認め,さらにこのうち3例では病変部位を出生前に診断することが可能であった.しかし,2次検査法では判定に長時間を要し指標の判定が煩雑であった.そこで,考案した簡易法について従来用いてきた2次検査に対して判定時間および精度を比較した.一次検査陽性で観察を行うことが可能であった10例を対象とした.判定時間は約40分間と従前の1/3以下で,診断精度もほぼ同等であった. |
123. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 湯元 康夫, 内村 美生, 佐藤 昌司, 中野 仁雄, 胎児動作の観察による中枢神経系機能異常の簡便なスクリーニング方法を開発すること, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.56, No.2, p.517, 2004.02. |
124. |
Fukushima K, Morokuma S, Satoh S, Nakano H, Behavioral parameters assessing human fetal development, The Ultrasound Review of Obstetrics and Gynecology, 4:26-36, 2004.01. |
125. |
Fukushima K, Morokuma S, Nakano H, Behavioral Development and Fetal Habituation in Human Fetuses - Recent Advances in Prenatal Genetic Diagnosis. , Prenatal Diagnosis and Therapy, 215-219, 2004.01. |
126. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 佐藤 昌司, 中野 仁雄, 友永 雅己, 川合 伸幸, 胎児中枢神経系機能発達と学習能の関係に関する検討, 厚生労働省精神・神経疾患研究委託費総括研究報告書 発達期の脳障害の予防・診断・治療に関する臨床研究, Vol.平成14年度, pp.30-35, 2003.03, 学習能が胎児の脳機能を評価する指標となりうるか否かを明らかにするため,独自に開発した刺激-応答記録システムを用いて,ヒト胎児の行動からみた中枢神経系機能発達と馴化の形成との関係を検討した.その結果,中枢神経系機能の発達レベルが異なると順化の形成様式も異なることが判明し,学習能はヒト胎児脳機能の指標になりうると考えられた. |
127. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 内村 美生, 湯元 康夫, 佐藤 昌司, 中野 仁雄, 胎児中枢神経系機能評価の簡易化に関する検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.55, No.2, p.468, 2003.02. |
128. |
福嶋 恒太郎, 諸隈 誠一, 佐藤 昌司, 中野 仁雄, 胎児モニタリング モニタリングから診断へ, 麻酔, Vol.51, No.増刊, pp.S95-S104, 2002.12. |
129. |
福嶋恒太郎, 諸隈誠一, 佐藤昌司, 中野仁雄, 解説:胎児モニタリング モニタリングから診断へ, 麻酔, 51巻増刊: S95-S104, 2002.11. |
130. |
対馬 彰利, 永田 秀昭, 福嶋 恒太郎, 中並 尚幸, 諸隈 誠一, 佐藤 昌司, 中野 仁雄, 妊娠初期における一児の胎児死亡後に生存児の孔脳症を発症した一絨毛膜性双胎の一例, 日本産科婦人科学会九州連合地方部会雑誌, No.平成13年度, p.9, 2002.11. |
131. |
諸隈 誠一, 福嶋 恒太郎, 佐藤 昌司, 中野 仁雄, ヒト胎児における中枢神経系機能発達と馴化との関係に関する検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.54, No.2, p.432, 2002.02. |
132. |
諸隈 誠一, 堀本 直幹, 福嶋 恒太郎, 佐藤 昌司, 中野 仁雄, 妊娠末期ヒト胎児における眼球運動及び心拍数変動の日内変動に関する検討, 日本新生児学会雑誌, Vol.37, No.2, p.266, 2001.06. |
133. |
諸隈誠一, 堀本直幹, 佐藤昌司, 中野仁雄, 【21世紀の周産期医療】胎児の行動で中枢神経系機能障害はどこまでわかるか, 周産期医学, 31(1) : 45-48, 2001.01. |
134. |
諸隈 誠一, 堀本 直幹, 佐藤 昌司, 中野 仁雄, 【21世紀の周産期医療】胎児の行動で中枢神経系機能障害はどこまでわかるか, 周産期医学, Vol.31, No.1, pp.45-48, 2001.01, 妊娠37~41週の胎児1426例の中で,通常から逸脱した動作パターンを示し中枢神経系機能異常が疑われた24例中,10例に詳細な超音波検査を行った.中枢神経系機能評価例として2例を詳述した.10例中6例は中枢神経系の形態異常を有し,1例は胎児心拍数パターンの異常を示したが,3例では母体胎動感の減弱或いは消失が適応であった.これらの異常は,少なくとも胎児の脳機能異常例を検出する上で,有用な指標となることが判明したが,動作の定性的表現では,病変の部位により異常を捉えることができない場合もある.諸種の動作の定量化には,非線形力学やカオス理論等の導入が必要と考える. |
135. |
中野 仁雄, 諸隈 誠一, 堀本 直幹, 循環動態からみた胎児脳機能の発達とその変調に関する研究 ヒト胎児中枢神経系機能異常とサイトカインとの関連に関する研究, 厚生省精神・神経疾患研究委託費研究報告書 発達期の脳における循環代謝障害に関する研究, Vol.平成11年度, pp.130-133, 2000.03, ヒト胎児行動パターンにおける異常の存否,臍帯血中のサイトカイン濃度,出生後の神経学的所見の3者の関係を明らかにするため,持続的なnon-reactive fetal heart rate pattern,母体の胎動感の減少,前期破水のいずれかに該当する2症例を対象に,胎児期に諸種動作の観察を行うとともに,臍帯血中サイトカイン濃度の測定および出生後の神経学的検討を行った.その結果,胎児行動パターンの異常を捉えるには至らなかったにも拘わらず,サイトカイン濃度や新生児期における神経学的所見に異常が認められる症例が存在した. |
136. |
中野 仁雄, 諸隈 誠一, 堀本 直幹, 循環動態からみた胎児脳機能の発達とその変調に関する研究 眼球運動期/無眼球運動期と脳循環動態との関連, 厚生省精神・神経疾患研究委託費研究報告書 発達期の脳における循環代謝障害に関する研究, Vol.平成11年度, p.129, 2000.03, 正常胎児と子宮内発育遅延胎児を対象に,眼球運動と中大脳動脈Resistance Index(RI値)とを経時的に測定した.その結果,正常例では,中大脳動脈RI値には眼球運動期に低値,無眼球運動期には高値となる周期的変動が認められた.子宮内発育遅延胎児では,RI値は全般的に低値であるが,経時的には正常胎児と同様の変動パターンを示した.これは,身体的な発育の遅延という状態であっても,少なくとも脳血行動態の調節機構が破綻するには至っていないことを表している. |
137. |
諸隈 誠一, 堀本 直幹, 高島 健, 中野 仁雄, 妊娠末期のヒト胎児における眼球運動ならびに心拍数の周期性に関する検討, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.52, No.2, p.300, 2000.02. |
138. |
諸隈 誠一, 重松 敏之, 白石 幸子, 尼田 覚, 加来 恒壽, 嘉村 敏治, 中野 仁雄, 卵巣腫瘍を契機として発見された悪性リンパ腫の1例, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.51, No.3, pp.164-168, 1999.03, 46歳,主訴は左下腹部痛,背部痛,CT,MRIで骨盤内に径6.0×4.2cmの充実性腫瘍を認め卵巣癌を疑われ,更に下肢の知覚障害,脱力感が出現,入院となった.左悪性卵巣腫瘍,後腹膜リンパ節転移の診断で開腹術を施行した.摘出術の免疫組織化学的検査の結果,左卵巣のnon-Hodgkin malignant lymphoma diffuse medium-sized cell type B cell type(LSG分類)と診断された.術後はCHOP療法(CPA,ADM,VCR,PRED)を3コース施行し次にVP-16を加えたCHOP-E療法を3コース施行した.一時これら化学療法によって緩解した為,退院となった. |
139. |
大塚 未砂子, 高島 健, 諸隈 誠一, 月森 清巳, 小柳 孝司, 中野 仁雄, ヒト胎児における眼球運動期と無眼球運動期のウルトラディアンリズムの出現様式, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.51, No.臨増, p.S469, 1999.02. |
140. |
高島 健, 諸隈 誠一, 佐藤 昌司, 小柳 孝司, 中野 仁雄, ヒト胎児に覚醒状態は存在するか, 日本産科婦人科学会雑誌, Vol.51, No.臨増, p.S343, 1999.02. |
141. |
高島 健, 諸隈 誠一, 大塚 未砂子, 古賀 剛, 佐藤 昌司, 月森 清巳, 柳井 繁章, 小柳 孝司, 胎児・新生児の発達神経学の新たな展開 ひとの行動の発現について 胎児における行動の発現, 日本新生児学会雑誌, Vol.34, No.4, pp.723-727, 1998.12, 1)妊娠末期に至れば,眼球運動期と無眼球運動期から成るウルトラディアンリズムは,平均約50分の周期を確立する. 2)このウルトラディアンリズムには,23時前後の数時間の時間帯に眼球運動期が偏在する日内変動が認められる. 3)妊娠33週以降では,持続時間の長短から眼球運動を急速眼球運動と緩速眼球運動二種に分離できることから,ヒト胎児におけるレム睡眠は,遅くとも妊娠のこの時期迄には出現する. 4)急速眼球運動と緩速眼球運動の各々の生起する周期の解析から,両眼球運動は互いに異なる機構によって制御を受けている. |
142. |
一戸 晶元, 平川 貴子, 諸隈 誠一, 白水 浩明, 畔上 正夫, 中原 博正, 松隈 敬太, 飯野 宏, 当科における子宮体癌の診断の検討, 日本産科婦人科学会九州連合地方部会雑誌, No.平成9年度, p.104, 1998.11. |
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諸隈誠一, 高島健, 小柳孝司, 中野仁雄, 胎児・新生児の成長・発達 眼球運動からみた胎児の成長・発達, 小児看護, 21(10): 1389-1396, 1998.10. |
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諸隈 誠一, 高島 健, 小柳 孝司, 中野 仁雄, 胎児・新生児の成長・発達 眼球運動からみた胎児の成長・発達, 小児看護, Vol.21, No.10, pp.1389-1396, 1998.09. |
145. |
高島健, 諸隈誠一, 大塚未砂子, 古賀剛, 佐藤昌司, 月森清巳, 柳井繁章, 小柳孝司, 胎児・新生児の発達神経学の新たな展開-ひとの行動の発現について-胎児における行動の発現-, 日本新生児学会雑誌, 34巻4号 P723-727, 1998.06. |
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諸隈 誠一, 開腹術後に診断された卵巣悪性リンパ腫の一例, 日本産科婦人科学会九州連合地方部会雑誌, No.平成8年度, p.76, 1997.07. |