


吉原 雅子(よしはら まさこ) | データ更新日:2023.06.07 |

大学院(学府)担当
学部担当
ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/masako-yoshihara
就職実績-他大学
就職実績有, 2000.4-2003.3 お茶の水女子大学人間文化研究科助手
2001.4-2007.3 お茶の水女子大学文教育学部非常勤講師
2004.4-2007.3 昭和女子大学人間社会科学部非常勤講師
2006.10-2007.3 埼玉県立大学非常勤講師
2015.04- 国際医療福祉大学非常勤講師
2016.04- 久留米大学非常勤講師
2001.4-2007.3 お茶の水女子大学文教育学部非常勤講師
2004.4-2007.3 昭和女子大学人間社会科学部非常勤講師
2006.10-2007.3 埼玉県立大学非常勤講師
2015.04- 国際医療福祉大学非常勤講師
2016.04- 久留米大学非常勤講師
取得学位
博士(人文科学)
専門分野
現代哲学
活動概要
言語の観点から哲学上の諸問題を検討する。特に、道徳に関する語彙や命題の論理的性格を問題にする。
私たちが日頃口にする「~すべき」「~するのは悪いこと」といった義務や善悪に関する台詞は、正確なところ、何を意味しているのか?その真理性はどこからくるのか?これは、私達の行為が何によって、どこまで規定されうるかという問題に深くかかわる。さらに、善悪に関する私たちの言明や態度に、矛盾が含まれていないのか、それはどうしたらわかるのかといった問題ともかかわる。 こうした問題は、具体的な道徳上の問題の解決とは無関係だ、と思われがちだが、私たちの用いている言葉や概念を明晰にしていくことは、議論のすれ違いや混乱を取り除くために必要な作業であり、それゆえ問題解決のためにまず第一に必要とされる作業と考えている。
授業では、身近にある具体的な問題についての議論から、道徳判断にかかわる論理構造や概念の分析、メタ倫理の諸理論までを扱う。
私たちが日頃口にする「~すべき」「~するのは悪いこと」といった義務や善悪に関する台詞は、正確なところ、何を意味しているのか?その真理性はどこからくるのか?これは、私達の行為が何によって、どこまで規定されうるかという問題に深くかかわる。さらに、善悪に関する私たちの言明や態度に、矛盾が含まれていないのか、それはどうしたらわかるのかといった問題ともかかわる。 こうした問題は、具体的な道徳上の問題の解決とは無関係だ、と思われがちだが、私たちの用いている言葉や概念を明晰にしていくことは、議論のすれ違いや混乱を取り除くために必要な作業であり、それゆえ問題解決のためにまず第一に必要とされる作業と考えている。
授業では、身近にある具体的な問題についての議論から、道徳判断にかかわる論理構造や概念の分析、メタ倫理の諸理論までを扱う。


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