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姜 益俊(かん いつじゅん) データ更新日:2024.04.02

准教授 /  共創学部


大学院(学府)担当

学部担当



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就職実績-民間機関等
就職実績有, 株式会社正興電機製作所
取得学位
農学博士, 農学修士, 理学学士
学位取得区分(国外)
あり 学士
専門分野
環境毒性学、生態毒性学
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年08ヶ月
活動概要
☆研究活動1
水生生物を用いて、安全で安心できる水質を守り、維持することを目的として研究する。
魚類、貝類、甲殻類などを用い、主に飲み水や河川水の水質を監視し、水圏環境に存在する化学物質の毒性を評価する研究を行っている。
水生生物は化学物質の流出などによる環境の変化に対して何らかのシグナルを発し、その信号をモニタリングすることが研究テーマである。
常に変化している環境の状況をさまざまな生物の反応で調べる研究を行っている。
有害な環境汚染物質から野生生物や人間の健康を守り、生態系を維持し、社会に貢献こと(SDGs)を目指している。

☆研究活動2
人間にとって住環境は生活の質の保証において欠かせないものであり、人間の心身の健康において重要な要素である。
住環境におけるさまざまな要素を分析し、人々の生活向上を目的として研究を行っている。

☆教育活動1
グローバル人財・T型人材を育成する。社会のさまざまな問題、食糧問題、気候変動、生物資源の保全、水資源の確保、エネルギー問題、経済活動の変化等、即ち多くの実問題を取り上げ、学習し議論する必要がある。現在、社会に存在する実問題を取り上げ、様々な角度から問題を俯瞰し、多様な考え方や問題解決する方法を学生に教育することで、広い視野やリーダーシップを持った人材を育成する。さらに、グループディスカッション・グループワークを授業中に浸透させ、協調性かつコミュニケーション能力を高める手法を取り入れる教育手法を開発する。

☆教育活動2
社会、企業などと連携し学ぶ。
社会問題、地域問題の解決において、さまざまな社会の構成員、組織との連携は欠かせない。
大学生が卒業までに研究を進めるにあたって、社会で起こっている重要事項についてみんなで調べて議論し、学生自らが調査して学び、自分の意見を持つという経験をしてもらう。これらの過程を社会との連携で強化する。

☆教育活動3
国際的な場で活躍できるグローバル人材を育てる。
国際的なスタンダードをもって、国際的な場で力を発揮するリーダーを育成する留学プログラムを開発、計画および実施する。
社会の様々な問題に学生が自ら着目し、その現状、重要性や解決策を考える視点を持つこと、加えて国際的視野を広げて世界的に活躍することがある。
俯瞰的視野を持って解決すべき実問題を把握する目標意識を持つように教育指導する。さらに、言語能力、ディスカッション能力、思考能力の向上が加わることで、社会におけるリーダーとしての素質や自覚を持たせる教育を実施する。

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。