


山﨑 亮(やまさき りよう) | データ更新日:2022.06.13 |

大学院(学府)担当
学部担当
その他の教育研究施設名
役職名
副科長
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電話番号
092-642-5340
FAX番号
092-642-5352
就職実績-民間機関等
就職実績有, 2000.5~: 九州大学病院研修医
2002.4~2004.3 : 松山赤十字病院神経内科医員
2010.1~2012.3:米国クリーブランドクリニック
2012.4~2012.9:九州大学大学院医学研究院神経内科学 助教
2012.10~:九州大学大学院医学研究院神経治療学寄付講座 助教
2015.7~: 九州大学病院 講師
2016.7~: 九州大学大学院医学研究院 神経内科学 准教授
2002.4~2004.3 : 松山赤十字病院神経内科医員
2010.1~2012.3:米国クリーブランドクリニック
2012.4~2012.9:九州大学大学院医学研究院神経内科学 助教
2012.10~:九州大学大学院医学研究院神経治療学寄付講座 助教
2015.7~: 九州大学病院 講師
2016.7~: 九州大学大学院医学研究院 神経内科学 准教授
取得学位
医学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
神経科学
外国での教育研究期間(通算)
02ヶ年03ヶ月
活動概要
神経内科学、とくに筋萎縮性側索硬化症(ALS)モデルマウスの病態解明をミクログリア機能解析をもとに行っている。
ALSは神経難病の代表的疾患で、日本には9000人以上の患者がいる。患者脊髄では運動神経細胞(脊髄前角細胞)の選択的な細胞死がおこるが、これと平行して神経細胞以外の細胞、特にミクログリアやアストロサイトの活性化が見られる。従来これらの非神経細胞は神経障害性に働くと考えられていたが、近年ミクログリアやアストロサイトの神経保護作用が示唆されている。私たちはミクログリアの神経保護作用に注目し、ALSモデルマウスと正常マウスミクログリアの解析を通して、ALSの病態解明を試みている。これまでの研究で、ALSモデルマウスのミクログリアは、障害神経に対する活性化反応が低下しており、これにともないミクログリアが本来もっている神経保護作用が発揮できないことを見いだした。現在その活性化障害の原因を検索中である。
また、患者由来の白血球の機能解析も現在端緒に就いたところであり、基礎と臨床を平行して研究を行っている。
さらに、FOSMN症候群に関する全国臨床疫学調査を行っている。
ALSは神経難病の代表的疾患で、日本には9000人以上の患者がいる。患者脊髄では運動神経細胞(脊髄前角細胞)の選択的な細胞死がおこるが、これと平行して神経細胞以外の細胞、特にミクログリアやアストロサイトの活性化が見られる。従来これらの非神経細胞は神経障害性に働くと考えられていたが、近年ミクログリアやアストロサイトの神経保護作用が示唆されている。私たちはミクログリアの神経保護作用に注目し、ALSモデルマウスと正常マウスミクログリアの解析を通して、ALSの病態解明を試みている。これまでの研究で、ALSモデルマウスのミクログリアは、障害神経に対する活性化反応が低下しており、これにともないミクログリアが本来もっている神経保護作用が発揮できないことを見いだした。現在その活性化障害の原因を検索中である。
また、患者由来の白血球の機能解析も現在端緒に就いたところであり、基礎と臨床を平行して研究を行っている。
さらに、FOSMN症候群に関する全国臨床疫学調査を行っている。


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