九州大学 研究者情報
論文一覧
田淵 浩二(たぶち こうじ) データ更新日:2024.03.31

教授 /  法学研究院 実務法学部門


原著論文
1. #田淵浩二, 捜査構造論:検察官の権限に着目して, 王雲海編『刑事手続における検察の権限 日本と中国』(国際書院), 73-81, 2024.03, [URL].
2. #田淵浩二, 虚偽自白, 村山浩昭・葛野尋之編『再審制度ってなんだ?袴田事件から学ぶ』(岩波書店), 99-112, 2024.01, [URL].
3. 田淵浩二, Dale A. Nanceの当事者主義の修正原理としての最良証拠主義論―最良証拠の原則の研究(二), 法政研究, 90巻1号1-29頁, 2023.07.
4. 田淵浩二, 当事者主義, 法学教室, 511号43-47頁, 2023.04, [URL].
5. 田淵浩二, 工藤會四事件における共謀認定の問題点, 赤池一将ほか編『刑事司法と社会的援助の交錯 土井政和・福島至先生古稀祝賀論文集』(現代人文社), 436-462頁, 2022.11, [URL].
6. 田淵浩二, ドイツにおける直接主義と取調べの録音・録画記録の証拠使用の条件
―最良証拠の原則の研究(一), 法政研究, https://doi.org/10.15017/4845502, 89巻2号1-58頁, 2022.10.
7. 田淵浩二, <判批>遺体写真が刺激証拠に該当し法律的関連性を欠くとの主張が排斥された事例, 新・判例解説Watch2022年10月(速報判例解説), 31号216-216頁, 2022.10, [URL], 大阪高判令3・4・19の判例批評.
8. 田淵浩二, 刑事訴訟における視覚的補助(展示証拠)の利用ルール, 葛野尋之・王雲海 編著『刑事訴訟における公判中心主義』(成文堂), 159-169頁, 2022.03, [URL].
9. 田淵浩二, 再審請求審における審理義務, 石田倫識他編『大出良知・高田昭正・川崎英明・白取祐司先生古稀祝賀論文集/刑事法学と刑事弁護の協働と展望』(現代人文社), 31-53頁, 2020.12.
10. Koji Tabuchi, Effective Criminal Defence in Japan (2), 87巻2号F113-161頁, 2020.10.
11. Koji Tabuchi, Effective Criminal Defence in Japan (1), 87巻1号F145-198頁, 2020.07.
12. 田淵浩二, 刑訴法435条6号の証拠の明白性を認めた再審開始決定を特別抗告審が取り消した事例─大崎事件第3次再審請求(最一小決令和元・6・25), 令和元年度重要判例解説ジュリスト臨時増刊 2020年4月10日号, 1544号173-174頁, 2020.04.
13. 田淵浩二, 日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(5) 公判前整理手続における自白の任意性立証―署名・押印のない供述調書の使用、質問調査と刑訴法301条の2の関係/理論的検討, 季刊刑事弁護, 102号114-117頁, 2020.04.
14. 田淵浩二, 企画趣旨(小特集 刑事再審手続の最前線 「再審格差」の解消に向けて), 法律時報, 92巻1号65-68頁, 2020.01.
15. 田淵浩二, 再審請求審における審判対象論, 法政研究, https://doi.org/10.15017/2230999, 85巻3=4号999-1020頁, 2019.03.
16. 田淵浩二, 袴田事件即時抗告審決定の批判的検討/即時抗告審におけるDNA鑑定評価の問題点, 季刊刑事弁護, 96号86-95頁, 2018.10.
17. 田淵浩二, 刑事訴訟法三二二条の原理と解釈, 法政研究, https://doi.org/10.15017/1901730, 84巻3号577-603頁, 2017.12.
18. 田淵浩二, 科学的捜査時代における刑事司法の課題, 佐藤博史責任編者『シリーズ刑事司法を考える第2巻 捜査と弁護』(岩波書店), 2-22頁, 2017.08.
19. 田淵浩二, 被告人質問先行型審理と検察官の証拠調べ請求権, 判例時報, 2331, 134-140, 2331号134-140頁, 2017.07.
20. 田淵浩二, 刑訴法227条の証人尋問と証人審問権の保障, 『美奈川成章・上田國廣先生古稀祝賀記念論文集/刑事弁護の原理と実践』(現代人文社), 143-163頁, 2016.12.
21. 田淵浩二, 誤捜査の国賠法上の違法性の判断基準, 『内田博文先生古稀祝賀論文集/刑事法と歴史的価値とその交錯』(法律文化社), 344-373頁, 2016.11.
22. 田淵浩二, 事実認定(構造)論, 川崎英明・葛野尋之編『リーディングス刑事訴訟法』(法律文化社), 337-350頁, 2016.04.
23. 田淵浩二, 接見交通権の調整原理について, 季刊刑事弁護85号, 85, 108-114, 2016.01.
24. 田淵浩二, 冤罪原因行為の違法性 氷見国賠判決の理論的省察, 判例時報, 2261, 33-39, 2015.08.
25. 田淵 浩二, 取調べの録音・録画制度, 犯罪と刑罰, 23, 103-135, 2014.03.
26. 田淵 浩二, 接見交通権, 後藤昭他編『実務大系現代の刑事弁護1・弁護人の役割』(第一法規)
, 397-409, 2013.09.
27. 田淵 浩二, 控訴審における事実誤認の審査―最判平24・2・13の意義, 法律時報, 84, 9, 48-53, 2012.08.
28. 田淵浩二, 証人尋問における「視覚的補助」の利用可能性, 法学雑誌, 58, 3・4, 504-528, 2012.03.
29. 田淵浩二, 米国刑事訴訟における証拠開示目的の証言録取手続, 法政研究, 78, 3, 647-707, 2011.12.
30. 田淵浩二, 米国連邦刑事訴訟における証言録取手続, 法政研究, 76, 4, 627~666, 2011.03.
31. 田淵 浩二, 大型否認事件の審理と連日開廷の原則, 季刊刑事弁護, 59, 20-25, 2009.07.
32. 田淵 浩二, 連日的開廷、被害者参加と公判活性化の条件, 刑法雑誌, 48, 3, 392-404, 2009.03.
33. 田淵 浩二, 大型否認事件の審理上の課題―部分判決制度を含む, 法律時報, 81, 1, 47-54, 2009.01.
34. 田淵 浩二, 裁判員裁判と伝聞証拠, 季刊刑事弁護, 53, 17-26, 2008.04.
35. 田淵 浩二, 刑事公判手続の課題, 法律時報, 79, 12, 67-72, 2007.11.
36. 田淵 浩二, 冒頭陳述における予断排除, 季刊刑事弁護, 51, 68-71, 2007.07.
37. 田淵 浩二, 当事者の証拠調べ請求の権利, 『刑事司法改革と刑事訴訟法・下巻』(日本評論社), 130-131, 2007.05.
38. 田淵 浩二, 弁護人による検察側証人への接触と証人威迫, 季刊刑事弁護50号76頁~80頁, 50, 76-80, 2007.04.
39. 田淵 浩二, 即決裁判手続, 刑法雑誌, 46, 1, 157-171, 2006.06.

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。