九州大学 研究者情報
発表一覧
荒川 豊(あらかわ ゆたか) データ更新日:2023.06.24

教授 /  システム情報科学研究院 情報知能工学部門 高度ソフトウェア工学講座


学会発表等
1. 酒井亮勢, 落合桂一, 井手崇博, 大滝亨, 山田曉, 鈴木喬, 佐藤弘之, 川上博, 矢野達也, 大川博生, 和久井圭祐, 白井拓也, 荒川豊, 星野崇宏, インセンティブとの組み合わせを前提としたナッジ効果測定のための実験設計方法, 情報処理学会IoT行動変容学(BTI)研究グループ第3回研究会, 2023.03.
2. 城谷 知葵, 難波 洸也, 中村 優吾, 荒川 豊, オンライン会議中の参加状態推定と音声変換提示による参加促進手法の提案, 情報処理学会IoT行動変容学(BTI)研究グループ第3回研究会, 2023.03.
3. 本松大夢, 徳永大空, 杉原賢次, 尾崎保乃花, 安田真理, 中村優吾, 荒川豊, ユーザの商品に対する興味推定に基づく補足情報提示の受容性検証, 行動変容と社会システム研究会 in WSSIT2023, 2023.03.
4. 高野 茂, 高取 千佳, 黒瀬 武史, 荒川 豊, 公共空間のAIカメラによる人流計測とオープンデータ化への取り組み, 情報処理学会第85回全国大会, 2023.03.
5. 大園 咲奈, 甲斐 貴一朗, 織 睦樹, 中村 優吾, 荒川 豊, 山崎 悠大, 曹 蓮, 柏本 幸俊, 上坂 大輔, ゴミ捨て行動における誘因を活用した介入による行動変容に関する調査, 行動変容と社会システム研究会 in WSSIT2023, 2023.03.
6. 荒川豊, 酒井幸輝, 野林大起, 石田繁巳, 塚本和也, 池永全志, 峯恒憲, 大規模広告位置データによる観光施策立案評価システムの実現とサービス化, 行動変容と社会システム研究会 in WSSIT2023, 2023.03.
7. 徳永大空, 中村勇吾, 荒川豊, 日本人労働者の心身状態に対するCovid-19の影響度合いの調査, 社会システムと知能合同研究会 in WSSIT 2023, 2023.03.
8. 斉藤虎太郎, 江口直輝, 荒川豊, 中村優吾, 法人向け運動促進アプリケーションにおけるインセンティブが身体活動に及ぼす影響の分析, 情報処理学会IoT行動変容学(BTI)研究グループ第3回研究会, 2023.03.
9. 濱谷尚志, 落合桂一, 山田渉, 檜山聡, 白井拓也, 荒川豊, 目標宣言共有型プラットフォームを用いたソーシャルナッジの量的質的効果の評価, 情報処理学会IoT行動変容学(BTI)研究グループ第3回研究会, 2023.03.
10. 松尾周汰, 中村優吾, 荒川豊, 継続的な学習機能を有するWiFi ポータルシステムの設計と実装, 情報処理学会IoT行動変容学(BTI)研究グループ第3回研究会, 2023.03.
11. 尾城 奈緒子, アディラ アフィカ, 徳永 大空, 中村 優吾, 荒川豊, 購買予測モデルの精度向上-タッチ操作ログと購入意向の影響について-, 情報処理学会第85回全国大会,, 2023.03.
12. 田中 宏和, 中村 優吾, 荒川 豊, PC作業時のスマホ利用を抑制するコンテンツ制限手法の検討, 情報処理学会IoT行動変容学研究グループ第2回研究会, 2022.11.
13. 松尾 周汰, 中村 優吾, 荒川 豊, ナッジフレームを適用したCaptive Portalによるセキュリティリテラシ向上支援システムの検討と評価, 情報処理学会IoT行動変容学研究グループ第2回研究会, 2022.11.
14. 大園 咲奈, 中村 優吾, 荒川 豊, フェムテックによる本人及び周辺の人の行動変容支援に関する調査, 情報処理学会IoT行動変容学研究グループ第2回研究会, 2022.11.
15. 久保 彰悟, 田中 宏和, 中村 優吾, 荒川 豊, ユーザアクティビティに応じた機能制限によるPC作業時の健康支援システムの提案, 情報処理学会IoT行動変容学研究グループ第2回研究会, 2022.11.
16. 藤本 隆晟, 中村 優吾, 荒川 豊, 行動変容支援サービスにおけるユーザ保護と有用性を両立する重み付きϵ-差分プライバシーの提案, 情報処理学会IoT行動変容学研究グループ第2回研究会, 2022.11.
17. 織 睦樹, 甲斐 貴一朗, 大園 咲奈, 中村 優吾, 荒川 豊, 山崎 悠大, 曹 蓮, 柏本 幸俊, 上坂 大輔, 誘因と説得と集団随伴性を活用したハイブリット介入による行動変容の効果検証, 情報処理学会IoT行動変容学研究グループ第2回研究会, 2022.11.
18. 甲斐 貴一朗, 織 睦樹, 江口 直輝, 大平 祐大, 中村 優吾, 福嶋 政期, 荒川 豊, リアルタイム感情フィードバックによるカメラオフ会議でのコミュニケーションの円滑化, 第30回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2022), 2022.10.
19. 甲斐, 貴一朗, 織, 睦樹, 江口, 直輝, 大平, 祐大, 中村, 優吾, 福嶋, 政期, 荒川, 豊, リアルタイム感情フィードバックによるカメラオフ会議でのコミュニケーションの円滑化, 第30回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, 2022.10, カメラやマイクをミュートにしたオンライン会議で参加者の反応を知ることは困難である.対話相手からのフィードバックが少ない状況では,話者は話しづらさを感じ,聴者は会議への積極性が低下するといった課題がある.我々は,オンライン会議で不足している対話相手からのフィードバックを補填するために,参加者の表情認識から推定された感情を絵文字としてリアルタイムにフィードバックするシステム「REmotion」の開発を行っている.我々の目的は,本システムをオンライン会議で用いることで,話者の話しづらさを解消することと聴者の会議への積極性を向上させることである.そのために,参加者が対話相手を意識して表情を変化させることが重要だと考える.本論文では,開発したシステムを用いて実験を行い,参加者がカメラやマイクをミュートにして参加するオンライン会議で本システムを用いると,参加者が自分の表情を意識的に変化させることを明らかにした..
20. 川谷 卓哉, 荒川 豊, 峯 恒憲, 路線バスと他の交通機関との乗り換え時間設定に対する乗り換え成立状況の解析と運行ダイヤ改善指標の改良検討, 第30回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2022), 2022.10.
21. 川谷, 卓哉, 荒川, 豊, 峯, 恒憲, 路線バスと他の交通機関との乗り換え時間設定に対する乗り換え成立状況の解析と運行ダイヤ改善指標の改良検討, 第30回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, 2022.10, 路線バスは沿線の道路交通状況や天候など,外的要因により運行状況が左右されやすいため,遅延することが多い傾向にある.このため,他の交通機関への乗り換えが予定通りにできなくなる事例が観察されている.本研究では,路線バス走行履歴データから運行状況を解析し,乗り換え時間の設定を変えた場合にどのように乗り換えが成立するかを調査した.また,利用客の満足度を高めるような乗り換えを実現するために,改善が必要なダイヤを検出する指標の改良を検討した..
22. 江口直輝, 野林大起, 塚本和也, 荒川豊, 池永全志, 920MHz帯 Private LoRa を用いた車両間情報共有のための中継タイミング制御手法の検討, 電子情報通信学会ネットワークシステム研究会, 2022.07.
23. Bin Chen, 中村 優吾, 荒川 豊, A Study on 3D Gaze Recognition from the Environment Side by Multiple Optical Sensors, 2022.07.
24. MinYen Lu, ChenHao Chen, 石田 繁巳, 中村 優吾, 荒川 豊, A study on estimating the accurate head IMU motion from Video, 2022.07.
25. 高尾, 亮太, 中村, 優吾, 福嶋, 政期, 荒川, 豊, 抽選における高揚感の要因分析, マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集, 2022.07, 本研究では,行動変容を誘発する要素技術として,ゲーム等で利用される ''抽選'' がもたらす高揚感に着目し,ゲーム内で使用される抽選器を構成するどの要素が人の高揚感に影響を与えるかについて調査した.我々は,スロットを止めるボタンを押すという行為や手回しで抽選器を操作する行為が自己決定感を生み出し,さらに制御幻想を生じさせているのではないかと仮説を立て,抽選器として,手回し式の抽選器,自動でリールが停止するスロット,手動でリールを停止するスロットの 3 つの種類の抽選器を作成した.そして,実際のゲーム上で不特定多数の挙動を見るオンライン実験(アンケート回答者 428 名)と,表情筋や心拍など生理現象を定量的に計測するオフライン実験(被験者 1 名)を行った.その結果,スロットを自分で止めるという操作が制御幻想を生み出し,自己決定感が高揚感の向上に関係している可能性が示唆された.また,リーチによるニアミスなど当たりに近いハズレの存在も,ユーザの高揚感や表情の変化に影響を与える重要な要因であることが明らかとなった..
26. 城谷, 知葵, Billy, Dawton, 石田, 繁巳, 荒川, 豊, 料理中の料理動画再生制御に向けた料理工程推定手法の評価, マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集, 2022.07, 新型コロナウイルスの流行による外出制限を受けて料理動画の需要が高まっているが,料理中に動画を視聴する際,動画再生端末を操作する必要がある.そこで本研究ではユーザの料理工程に合わせて料理動画をループ再生する手法を提案する.ユーザが行っている料理工程を動画内でループ再生することで動画再生端末を操作することなく料理動画を視聴することが可能となる.本稿では,この実現に向けた第一歩として料理音から料理工程を認識する手法について述べる.ユーザの料理音を取得し,既存の料理音データセットで作成した機械学習モデルに入力することで料理工程を認識する.実環境ではテレビの音や BGM が混ざる可能性があるためバックグラウンドノイズの影響について検討した結果も報告する.一般家庭で録音した料理音データを kitchen20 データセットで作成した分類モデルで初期的評価を行った結果,3 種類の料理工程を正解率 0.84 で分類できることを確認した.また料理工程が頻繁に変わらないことを考慮して平滑化処理を行った結果も示す..
27. 徳永, 大空, 本松, 大夢, Chen, Bin, 中村, 優吾, 荒川, 豊, 購買時の候補商品推定システムの構築と初期評価, マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集, 2022.07, オンライン購買システムは,ページ遷移やクリックの履歴から購買者が商品の購買に至るまでの過程を記録することができる.これにより,興味がある商品や比較検討した商品がわかり,購買者のニーズに近く購買意欲を高めるような商品推薦が可能である.一方,実店舗においては商品の購買以外の情報は,取得と活用の両面における難しさからあまり記録されていない.そのため,購買者がどのような商品に興味を持っており何で悩んでいるのかがわからないという問題がある.こうした問題を解決するために,我々はLiDAR(Light Detection And Ranging)からの点群データとDepth(深度)カメラからの視線情報を用いた購買時における候補商品推定システムを構築し,その初期評価を行った.推定の上では,興味のある商品を購買候補商品とした.評価の結果,購買時の視線は候補商品と強く結びつき,視線の情報は候補商品を推定する上で非常に重要な特徴となり得ることがわかった.一方で,視線の評価を踏まえ点群データを使用した候補商品の予測を行った結果,予測対象の人物を含んだ状態で学習したモデルは49%と12クラス分類であることを考えると一定の精度を出すことができた.一方でLOPOでは精度が最大22%と,モデルの一般化はまだまだ課題が残ることがわかった.今後は,データ数を増やし,モデルをより適したものに変更・改善していく必要がある..
28. 服部, 祐一, 荒川, 豊, 井上, 創造, 通信トラヒック分析による複数のIoTデバイスにおける機能推定手法の評価, マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集, 2022.07, 近年,一般家庭にも IoT デバイスが普及し,リモコンや照明,ドアロック,コンセントなど様々な機能を持つ IoT デバイスが販売され,様々な場面で活用されている.現在の IoT デバイスは動作がブラックボックスであり,IoT デバイスがユーザの意図しない通信を行っていた場合に気づく術がない.そこで,我々は IoT デバイスがどのような通信を行っているかを検知し,それをもとに適切な通信のみ許可することができるアクセス制御の機能と IoT デバイスがどのような通信を行っているか可視化することでユーザが IoT デバイスの動作状況を理解することを可能にする機能を持つシステム (IoT 活動量計) の実現を目指している.その実現のため,本研究では,IoT デバイスの通信トラヒックを分析し,どの機能が使われているかを推定する手法を提案し,4 種別の IoT デバイス各 2 機種ずつの計 8 機種の 8 種類の機能の通信トラヒックを収集し,分類を行った.その結果,デバイスの機種と実行した機能の組み合わせの 16 通りで分類した場合,88% の精度で機能を推定できることを確認した.また,実行した機能のみの 8 通りで分類した場合,69% の精度で機能を推定できることを確認した..
29. 陳 辰昊, 徳原 耕亮, 荒川 豊, 渡辺 洸, 石丸 翔也, マルチモーダルなマイクロ行動分析に基づく複数人会議の定量化, 人工知能学会全国大会論文集, 2022.06, 本研究では、オンライン会議の定量評価に着目し、ミーティング中よく発生する三つのマイクロ行動「発話」、「頷き」、「笑顔」を正確に検出し、エンドツーエンドのオンライン会議定量化システムを提案する。話者認識(ASD)システムでは、音声と映像の時系列情報を抽出するエンコーダ、cross-attentionによるモーダル情報インタラクションモジュール、および長期的な発話特徴を捉えるためのself-attentionモジュールが含まれてる。頷き検出のため、頭部姿勢推定(HPE)の研究で提案されたWHENetモデルに基づいて、頭部のピッチ方向を入力特徴として、GRUによる頷き認識システムを構築する。笑顔検出はHaarカスケード分類器を用いる。K-分割交差検証法によって提案手法を評価した結果、各モジュールのF値はそれぞれ94.9%、79.67%、71.19%であった。.
30. 徳原 耕亮, 渡邉 洸, 石丸 翔也, 荒川 豊, ミーティング中のうなずきを対象としたヒューマンインザループ動画アノテーションシステムの構築と評価, 人工知能学会全国大会論文集, 2022.06, ミーティング動画を手動でラベル付けする作業は、アノテータにとって負担のかかる作業である。我々の過去研究では、手動でうなずきのラベル付けをおこなったデータを用いて、うなずき認識モデルを構築した。本研究では、うなずきの認識モデルを用いて動画の自動アノテーションシステムを構築する。また、ミーティング動画を手動のみでアノーテーションする際と、システムを用いてアノテーションを行ったのちに人間による再編集を組み合わせたヒューマンインザループ型のアノテーションとで、作業時間がどのように変化するかを評価した。.
31. 荒川 豊, 中村 優吾, 松田 裕貴, 実生活中の継続的な生体センシングの難しさ, 人工知能学会全国大会論文集, 2022.06, センシングデータに基づくユビキタスサービスを実現するためには、市販されているセンサを用いた状態認識が重要となる。一般人を対象として実生活の中で長期間生体データを集めることは、ラボ内の統制された環境において専用のセンサを用いた高精度な生体センシングとは全く異なる問題がある。本発表では、筆者らがこれまで経験してきた様々問題を共有するとともに、今後、実環境での安定したセンシングを実現するための注意点を明らかにする。.
32. 荒川豊, 人間行動認識技術に基づくICT行動変容支援システムの広がり—特集 行動変容と知財, パテント, 2022.03.
33. 本松大夢, 中村優吾, 荒川豊, Slackにおける能動型質問ボットの効果検証, 情報処理学会モバイルコンピューティングと新社会システム(MBL)研究会, 2021.12.
34. 吉江 智秀, 柴田 大作, 荒牧 英治, 若宮 翔子, 荒川 豊, 植田 敏浩, 尾原 信行, 坂井 信幸, AIを用いて診療記録から臨床研究用データベースを自動で作成する自然言語処理解析装置の開発, 脳血管内治療, 2021.11.
35. 中川 嵩章, 荒川 豊, 中村 優吾, Webアンケート回答時のタッチ操作に基づく深層心理推定に向けた回答UIの提案, マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2021), 2021.10.
36. 原嶋 春輝, 荒川 豊, 石田 繁巳, 中村 優吾, ウェアラブル心拍センサによるワーク・エンゲイジメントの推定, マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2021), 2021.10.
37. 有田 充, 中村 優吾, 石田 繁巳, 荒川 豊, 充電不要なライフログ記録システムの提案と実用環境での性能検証, マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2021), 2021.10.
38. 難波 洸也, 中村 優吾, 荒川 豊, 懸垂マシンを用いた筋トレにおけるデバイスフリー種目推定, マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2021), 2021.10.
39. 田中 宏和, 本松 大夢, 中村 優吾, 荒川 豊, 連れ立ち行動促進システムの提案, マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2021), 2021.10.
40. 張 志華, 松井 智一, 上田 浩行, 高野 誠也, 藤本 大介, 林 優一, 安本 慶一, 荒川 豊, 電磁・通信・家電情報に基づくIoT活動量計の検討, マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2021), 2021.10.
41. 石田 繁巳, 城谷 知葵, 光来出 優大, 荒川 豊, スマートスピーカを用いた間取り推定手法の初期的評価, マルチメディア,分散,協調とモバイル シンポジウム(DICOMO2021), 2021.06.
42. 西村 勇亮, Tahera Hossain, 磯村 昇太, 荒川 豊, 井上 創造, 行動データに基づいたオフィスワーカの心理的指標の分析に向けて, マルチメディア,分散,協調とモバイル シンポジウム(DICOMO2021), 2021.06.
43. 徳原 耕亮, 荒川 豊, 石田 繁巳, 頷きのリアルタイムフィードバックによるビデオ会議支援手法の提案, マルチメディア,分散,協調とモバイル シンポジウム(DICOMO2021), 2021.06.
44. 荒川 豊, 情報技術で3密回避を支援 : 時差通勤・通学を促すためのバス停混雑度情報可視化システムの開発 (小特集 大学におけるICT活用の可能性), 大学時報 = University current review, 2021.03.
45. 後上 正樹, 松田 裕貴, 荒川 豊, 安本 慶一, オンラインアンケートにおける不適切回答自動検出に向けた回答操作ログ分析 , 第13回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム, 2021., 2021.03.
46. 後上 正樹,松田 裕貴,荒川 豊,安本 慶一, オンラインアンケート回答時のスマートフォン画面操作状況に基づく不適切回答検出, 第25回一般社団法人情報処理学会シンポジウム・インタラクション2021, 2021.03.
47. 有田 充, 石田 繁巳, 荒川 豊, エナジーハーベストな名札による屋内場所推定システムの開発, 情報処理学会第83回全国大会, 2021.03.
48. 徳永 大空, 荒川 豊, 石田 繁巳, 島田 敬士, 峯 恒憲, プログラミング教育における 課題提出時刻に基づく自己調整学習の状況認識, 情報処理学会第83回全国大会, 2021.03.
49. 城谷 知葵, 光来出 優大, 石田 繁巳, 荒川 豊, 生活音からの部屋種別推定手法の検討, 情報処理学会第83回全国大会, 2021.03.
50. 光来出 優大, 城谷 知葵, 石田 繁巳, 荒川 豊, 2つのマイクによる部屋レベル話者位置推定の検討, 情報処理学会第83回全国大会, 2021.03.
51. 林 健太, 熊副 慎吾, 石田 繁巳, 荒川 豊, 就業中における作業・非作業状態の推定手法の提案, 情報処理学会第83回全国大会, 2021.03.
52. 光来出 優大, 城谷 知葵, 石田 繁巳, 荒川 豊, 2つのマイクによる部屋レベル話者位置推定の検討, 情報処理学会第83回全国大会, 2021.03, 本稿では,2つのマイクロフォンを用いて部屋レベルで話者位置を推定する手法を提案する.スマートスピーカを用いる場合,命令の対象となる機器などの場所を明示的に指示する必要があるが,命令した話者のいる部屋を推定することで「電気を消して」といった命令でも話者の位置によって異なる挙動を行うことができる.屋内環境で話者位置推定をする場合,反響音の影響の軽減が課題であり,従来手法では多数のマイクを用いて複雑な信号処理を適用している.これに対し,本稿では話者のいる部屋の大きさや材質の違いから特徴が生じることに着目し,2つのマイクを使って音源の特徴に基づいて話者のいる部屋を推定する..
53. 有田 充, 石田 繁巳, 荒川 豊, エナジーハーベストな名札による屋内場所推定システムの開発, 情報処理学会第83回全国大会, 2021.03, 筆者らは、照明などの差によって屋内では場所ごとに光の強度や波長が異なることに着目し、太陽電池の発電量に基づくバッテリーレス場所認識システムの研究を行っている。これまでに3つの太陽電池を用いて8つの場所を識別可能であることを示したが、消費電力が大きく、低照度環境でシステムが停止してしまうという課題がある。低照度環境での動作に向け、本稿では、2つの太陽電池を用いた省電力バッテリーレス場所認識デバイスを示す。省電力設計によって太陽電池数を2つに削減し、低照度環境での動作を実現した。また、ピエゾ素子による移動検知に基づく場所移動時間を考慮に入れ、場所認識精度を向上させた。.
54. 城谷 知葵, 光来出 優大, 石田 繁巳, 荒川 豊, スマートスピーカの設置部屋種別推定手法の検討, 情報処理学会第83回全国大会, 2021.03, スマートスピーカを用いる場合、命令の対象となる機器が置かれている部屋を指定する必要がある。スマートスピーカと同じ部屋にある機器であっても部屋指定は省略できず、コンテキストなどから対象機器のある部屋を推定する研究などが行われている。一方で、スマートスピーカがどの部屋に設置されているかという情報は設置者が手動で設定することが必須である。本稿では、スマートスピーカで取得した音声信号のみを用いてスマートスピーカが設置されている部屋の種類(リビングや寝室・キッチンなど)を推定する手法を示す。また、スマートハウスに設置したマイクで取得した音声信号を用いた実証評価の結果を報告する。.
55. 德永 大空, 荒川 豊, 石田 繁巳, 島田 敬士, 峯 恒憲, プログラミング教育における課題提出時刻に基づく自己調整学習の状況認識, 情報処理学会第83回全国大会, 2021.03, これまでの対面型プログラミング教育では、教師が生徒の挙動から理解度の低い学生を見つけ重点的にサポートしてきた。しかしながら、遠隔講義の場合、提出された課題の回答状況しか情報がなく、生徒の理解度を捕捉しにくいという問題が顕著になった。さらに、教室内での自然発生的な教え合いが生まれないため、自己調整学習ができる学生とそうでない学生で理解度に大きな開きが生まれると考えられた。そこで、我々は、2020年度春学期に実施された3クラス(履修者のプログラミング能力や課題の締め切り条件が異なる)、計172名の学習ログを分析し、ログから主体性や自己調整学習能力を推測する手法を検討した。.
56. 林 健太, 熊副 慎吾, 石田 繁巳, 荒川 豊, 就業者の自己評価のための作業・非作業状態の推定手法の提案, 情報処理学会第83回全国大会, 2021.03, ポモドーロ法のように生産性を上げるテクニックでは,作業時間を作業者が手動で測定する必要がある.作業量を自動的に計測するために例えばPCの起動時間を記録するなどの方法が考えられるが,「PCが起動している間は常に作業している」とは言えず,作業をしていない状態も存在すると考えられる.本研究では作業・非作業状態を推定する手法を提案する.特定の作業状態を推定する研究はこれまでにも報告されているが,著者らの調査した範囲では非作業状態を推定する研究は報告されていない.本稿では,3軸加速度センサを用いて作業・非作業の分類を掌の向きで識別する手法を示し,その実現可能性,識別精度を検証する..
57. 吉江 智秀, 松田 裕貴, 荒川 豊, 大坪 治喜, 荒賀 崇, 辰野 健太郎, 高石 智, 臼杵 乃理子, 植田 敏浩, アイトラッカーによる注視点分析を用いた血管内治療の教育, 脳血管内治療, 2020.11.
58. 髙橋 遼, 林 健太, 光来出 優大, 二俣 雅紀, 井上 隼英, 松尾 周汰, 石田 繁巳, 荒川 豊, 高野 茂, バス停混雑度可視化システムitocon(いとこん), 第28回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, 2020.11.
59. 井上隼英, 高橋遼, 林健太, 光来出優大, 二俣雅紀, 松尾周汰, 石田繁巳, 荒川豊, 荒川豊, 高野茂, [依頼講演] itocon:複数の混雑度センサを用いたバス停混雑度可視化システム, 電子情報通信学会技術研究報告(Web), 2020.11.
60. 髙橋 遼, 林 健太, 光来出 優大, 二俣 雅紀, 井上 隼英, 松尾 周汰, 石田 繁巳, 荒川 豊, 高野 茂, バス停混雑度可視化システムitocon(いとこん), 2020.11.
61. 荒川 豊, Fitbitを使った一般人からの生体データセンシング, マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2020論文集, 2020.06.
62. 小池 大地, 石田 繁巳, 荒川 豊, 通信トラヒック分析に基づくIoTデバイスの発動機能推定手法の検討, マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2155論文集, 2020.06.
63. 荒川豊, Fitbitを使った一般人からの生体データセンシング, マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2020)シンポジウム, 2020.06.
64. 荒川 豊, Fitbitを使った一般人からの生体データセンシング, 2020.06.
65. 小池 大地, 石田 繁巳, 荒川 豊, 通信トラヒック分析に基づくIoTデバイスの発動機能推定手法の検討, 2020.06.
66. Masato Uchino, Billy Dawton, Yuki Hori, Shigemi Ishida, Shigeaki Tagashira, Yutaka Arakawa, Akira Fukuda, Initial Design of Two-Stage Acoustic Vehicle Detection System for High Traffic Roads, The 2nd International Workshop on Pervasive Computing for Vehicular Systems, 2020.03.
67. 中西 恒夫, 荒川 豊, 安藤 崇央, 石田 繁巳, 金子 邦彦, 田頭 茂明, 久住 憲嗣, 峯 恒憲, 福田 晃, SMArch : スマートモビリティのためのソフトウェアアーキテクチャ, 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2020.03.
68. 中西 恒夫, 荒川 豊, 安藤 崇央, 石田 繁巳, 金子 邦彦, 田頭 茂明, 久住 憲嗣, 峯 恒憲, 福田 晃, SMArch : スマートモビリティのためのソフトウェアアーキテクチャ, 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2020.03.
69. 林 健太, 石田 繁巳, 荒川 豊, 単一の加速度センサによる座位姿勢認識チェアの検討, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, 近年,多くの人々の座位時間の長時間化が問題になっている.座って作業を行うオフィスワーカにとって,同じ姿勢や好ましくない姿勢で長時間過ごすことは,生産性の低下を招く恐れがある.生産性の向上や健康維持のため,着座姿勢を推定することは重要である. 既存として,圧力センサを用いたものや複数のモーションセンサを用いたものが提案されている.しかし,この手法はコストが高いことやオフィスチェアとしての性能を損なう恐れがある等の問題がある.そこで、本研究では座面のたわみ方が各姿勢で異なることに着目し、単一の加速度センサを用いた着座姿勢の推定手法を提案する..
70. 松尾 周汰, 荒川 豐, 石田 繁巳, 継続的なストレスチェックを実現するためのスマートウォッチアプリケーションの設計と実装, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, 現代社会における日本ではストレスが大きな問題になっており、日常的なストレスの負荷は鬱病などの精神疾患へつながる可能性がある。しかし、心への負荷具合は身長や体重などの身体的特徴のようにすぐに測定して数値化することは難しい。質問票での測定は気分や記憶違いによって回答が変わる可能性があり、医学的装置による測定は高価であり手間もかかるため、日常的な測定は現実的でない。そこで、ウェアラブル端末での継続的なストレスチェックの方法を提案する。ユーザはスマートウォッチのアプリ上で現在感じているストレスを3段階のレベルで回答する。これにより、定期的に即時性を持ってストレスをチェックし、データの収集を可能にする。.
71. 内野 雅人, Billy Dawton, 堀 祐貴, 石田 繁巳, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 音響車両検出システムの多車線道路における車線推定手法の提案, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, ITS(Intelligent Transportation Systems: 高度道路交通システム)において,道路を走行中の車両を検出することは重要なタスクの1つとなっている.筆者らは,道路横に設置した2台のマイクロフォンが受信した車両走行音の時間差を描いた「サウンドマップ」を解析することで車両を検出する音響車両検出システムの開発を行っている.本稿では,交通量の多い環境下において同一車線を走行する車両間の速度と同一方向車線間を走行する車両の通過速度に着目し,検出した車両の走行車線推定手法の提案する.また,両側4車線道路において本手法を評価を行なった結果を報告する..
72. 徳田 瑛, 林 健太, 石田 繁巳, 荒川 豊, IoTシステムのプロトタイピングに関する問題点の考察, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, ハードウェアの制御をJavaScriptで行うことはJavaScript Roboticsと呼ばれ、その中でもJavaScript環境のNode.jsを用いて制御を行うライブラリであるJohnny-fiveはNodeBotsなどでも利用され、主流となってきている。こういった方法は動作確認の度に直接ハードウェアに書き込みを行う手間を無くし、Javascriptによってより簡単に動作を制御する事が可能になる為とても便利であるが、その一方でJavascriptならではのエラーであったり、動作不具合といった問題点も考えられる。そういった問題点を考察し、それを改善する為の方法や手段を提案する。.
73. 折原 凌, 石田 繁巳, 荒川 豊, 福田 晃, Wi-Fi信号を用いた見通し・非見通し混在環境における自動車・自転車検出手法の検討, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, 自動車・自転車検出は事故防止や渋滞緩和に利用可能である。既存の手法にはカメラやLiDAR、埋設型のコイルなどによる検出がある。しかし、これらの手法は設置や管理コストが高く、またカメラ以外では複数種類を区別して検出することが難しい。筆者らはWi-Fi信号を用いた自動車・自転車の検出手法の研究を行なっているが、車体の大きいバス・トラックと自転車など遮蔽がある場合とない場合を区別して検出することは困難であるという課題がある。本稿では、これを解決する信号処理手法を検討した結果を報告する。.
74. 光来出 優大, 林 健太, 石田 繁巳, 荒川 豊, 福田 晃, 冷蔵庫開閉音を用いた人物識別の検討, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, 近年,センシング技術の発達により,IoT 化した製品が次々に開発されユーザが容易に自らの行動に伴う情報を得ることが可能となった.従来の IoT 技術が搭載された製品を新たに導入する際には,新しく製品を購入し設置する必要があるため初期コストが高いといった課題がある.本稿では,冷蔵庫の扉に設置したタブレット端末に内蔵されたマイクロフォンを用いた,開閉人物の識別手法を提案する.冷蔵庫扉の開閉音には,開閉速度や強さの違いから人物を表す特徴が現れる.このため扉開閉時のデータを解析して,開閉した人物を識別する.タブレット端末に内蔵されたマイクロフォンより得られたデータから抽出した特徴量を用いて機械学習により識別を行う..
75. 内野 雅人, Billy Dawton, 堀 祐貴, 石田 繁巳, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 音響車両検出システムの多車線道路における車線推定手法の提案, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, ITS(Intelligent Transportation Systems: 高度道路交通システム)において,道路を走行中の車両を検出することは重要なタスクの1つとなっている.筆者らは,道路横に設置した2台のマイクロフォンが受信した車両走行音の時間差を描いた「サウンドマップ」を解析することで車両を検出する音響車両検出システムの開発を行っている.本稿では,交通量の多い環境下において同一車線を走行する車両間の速度と同一方向車線間を走行する車両の通過速度に着目し,検出した車両の走行車線推定手法の提案する.また,両側4車線道路において本手法を評価を行なった結果を報告する..
76. 徳原 耕亮, ビリー ドートン, 石田 繁巳, 荒川 豊, 曽根田 悠介, 松田 裕貴, グループミーティング動画からの発話量抽出手法の検討, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, グループミーティングの評価のための誰がどれだけ喋ったのかを簡単に分析できるシステムが求められている。本研究では360度カメラで測定された動画から口の動きを抽出し、参加者ごとの発話量を計測する手法を検討した。.
77. 林 健太, 石田 繁巳, 荒川 豊, 単一の加速度センサによる座位姿勢認識チェアの検討, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, 近年,多くの人々の座位時間の長時間化が問題になっている.座って作業を行うオフィスワーカにとって,同じ姿勢や好ましくない姿勢で長時間過ごすことは,生産性の低下を招く恐れがある.生産性の向上や健康維持のため,着座姿勢を推定することは重要である. 既存として,圧力センサを用いたものや複数のモーションセンサを用いたものが提案されている.しかし,この手法はコストが高いことやオフィスチェアとしての性能を損なう恐れがある等の問題がある.そこで、本研究では座面のたわみ方が各姿勢で異なることに着目し、単一の加速度センサを用いた着座姿勢の推定手法を提案する..
78. 松本 大生, 高橋 遼, 石田 繁巳, 荒川 豊, 無線LANを用いたデバイスフリー室内混雑度推定の初期評価, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, 近年のネットワークの普及に伴い、IoT技術さらには、人とIoT技術とを繋げるサービスの提供が著しく増加してきている。それらのサービスの普及に伴い人の在不在やその数の把握が必要とされていく中で、カメラやその他センサはコスト面や、場合によってはプライバシーの面での問題が存在している。本稿では、無線LANのCSI(Channel State Information)情報を用いて室内での混雑状況の推定法を提案する。CSIに含まれる情報から特徴量を抽出し、機械学習を用いてこれを推定する。.
79. 松尾 周汰, 荒川 豐, 石田 繁巳, 継続的なストレスチェックを実現するためのスマートウォッチアプリケーションの設計と実装, 第82回全国大会講演論文集, 2020.02, 現代社会における日本ではストレスが大きな問題になっており、日常的なストレスの負荷は鬱病などの精神疾患へつながる可能性がある。しかし、心への負荷具合は身長や体重などの身体的特徴のようにすぐに測定して数値化することは難しい。質問票での測定は気分や記憶違いによって回答が変わる可能性があり、医学的装置による測定は高価であり手間もかかるため、日常的な測定は現実的でない。そこで、ウェアラブル端末での継続的なストレスチェックの方法を提案する。ユーザはスマートウォッチのアプリ上で現在感じているストレスを3段階のレベルで回答する。これにより、定期的に即時性を持ってストレスをチェックし、データの収集を可能にする。.
80. 内野 雅人, 石田 繁巳, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, ステレオマイクを用いた車両検出及び線推定手法の検討, 高度交通システム(ITS)研究フォーラム2020 論文集, 2020.01.
81. 内野 雅人, 石田 繁巳, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, ステレオマイクを用いた車両検出及び線推定手法の検討, 高度交通システム(ITS)研究フォーラム2020 論文集, 2020.01.
82. Yusuke Soneda, Yuki Matsuda, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Multimodal recording system for collecting facial and postural data in a group meeting, 27th International Conference on Computers in Education, ICCE 2019, 2019.11, By the spread of active learning and group work, the ability to collaborate and discuss among the participants becomes more important than before. Although several studies have reported on that micro facial expressions and body movements give psychological effects to others during conversation, most of them are lacking in quantitative evaluation and there are few datasets about group discussion. In this research, we proposed a highly reproducible system that helps to make datasets of group discussions with multiple devices such as an omnidirectional camera (360-degree camera), an eye tracker and a motion sensor. Our system operates those devices in one-stop to realizing synchronized recording. To confirm the feasibility, we built the proposed system with an omnidirectional camera, 4 eye trackers, and 4 motion sensors. Finally, we succeeded to make a dataset by recording 8 times group meeting by using our developed system easily..
83. 鳥越庸平, 中村優吾, 藤本まなと, 荒川豊, 安本慶一, IMUを用いた剣道の素振り稽古における打突動作区間の検出手法, 第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS 2019)論文集, 2019.11.
84. 和田遥香, 張志華, 藤本まなと, 荒川豊, 安本慶一, 位置に応じたビュー切り替え機能と情報補完機能を有するモバイルアプリの実証実験と評価, 第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS 2019)論文集, 2019.11.
85. 鳥越庸平, 中村優吾, 藤本まなと, 荒川豊, 安本慶一, IMUを用いた剣道の素振り稽古における打突動作区間の検出手法, 第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS 2019)論文集, 2019.11.
86. 和田 遥香, 張 志華, 藤本 まなと, 荒川 豊, 安本 慶一, 位置に応じたビュー切り替え機能と情報補完機能を有するモバイルアプリの実証実験と評価, 第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, 2019.11.
87. 内野 雅人, 石田 繁巳, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 多車線道路に対応した2段階音響車両検出システムの初期的評価, 第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, 2019.11.
88. 大坪 敦, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 安本 慶一, 音楽のBPMとRhythmValueに基づく歩行ペース誘導アプリケーションの開発と評価, 第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, 2019.11.
89. Yuito Sugata, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Battery-less Place Recognition System using Multiple Energy Harvesting Elements, 18th IEEE Sensors, SENSORS 2019, 2019.10, [URL], We propose a room-level place recognition system which uses energy harvesting elements as both sensor and power source. As energy harvesting elements, we focus on solar cells. In our previous work, by combining multiple types of cells and learning the difference of the generated power, we succeeded to distinguish ten places thanks to different characteristics of solar cells according to their materials. However, since the previous research focused on investigating the feasibility of our fundamental idea, it used a microcomputer board that requires an additional battery to measure the amount of generated power. Hence, it did not reach the level to utilize the energy harvesting elements as a power supply required for running the whole system. In this paper, we re-design our previously proposed mechanism to measure the amount of generated power of the energy harvesting elements and propose the novel mechanism to measure the amount of generated power by using the generated power without any additional battery. In stead of measuring the amount of generated power, our system has the circuit that counts how many times the electrolytic capacitor has been fully charged. The capacitor used is the minimum size required for reading the time stamp and write it to the memory. Finally, we can measure the amount of generated power by counting the time stamps recorded per unit of time. We designed and implemented the new circuit on PCB, and applied our system to room-level place recognition. As a result, we confirmed that our system can accurately distinguish the eight places..
90. Yusuke Soneda, Yuki Matsuda, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, M3B Corpus
Multi-modal meeting behavior corpus for group meeting assessment, 2019 ACM International Joint Conference on Pervasive and Ubiquitous Computing and 2019 ACM International Symposium on Wearable Computers, UbiComp/ISWC 2019, 2019.09, [URL], This paper is the first trial to create a corpus on human-to-human multi-modal communication among multiple persons in group discussions. Our corpus includes not only video conversations but also the head movement and eye gaze. In addition, it includes detailed labels about the behaviors appeared in the discussion. Since we focused on the micro-behavior, we classified the general behavior into more detailed behaviors based on those meaning. For example, we have four types of smile: response, agree, interesting, sympathy. Because it takes much effort to create such corpus having multiple sensor data and detailed labels, it seems that no one has created it. In this work, we first attempted to create a corpus called “M3B Corpus (Multi-Modal Meeting Behavior Corpus),” which includes 320 minutes discussion among 21 Japanese students in total by developing the recording system that can handle multiple sensors and 360-degree camera simultaneously and synchronously. In this paper, we introduce our developed recording system and report the detail of M3B Corpus..
91. 中村 優吾, 荒川 豊, 安本 慶一, ウェアラブルセンサ装着位置/向きの違いにロバストな行動認識システムの実現に向けたデータ変換手法の検討, マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集, 2019.06.
92. 菅田 唯仁, 荒川 豊, 安本 慶一, 複数種類の太陽電池を用いたバッテリーレス場所推定システム, マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集, 2019.06.
93. 鶴山 優季子, 諏訪 博彦, 小川 祐樹, 荒川 豊, 安本 慶一, 飲食店向け不動産物件の賃料推定手法の精度向上に向けた検討, マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集, 2019.06.
94. 中村 優吾, 荒川 豊, 安本 慶一, ウェアラブルセンサ装着位置/向きの違いにロバストな行動認識システムの実現に向けたデータ変換手法の検討, マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集, 2019.06.
95. 菅田 唯仁, 荒川 豊, 安本 慶一, 複数種類の太陽電池を用いたバッテリーレス場所推定システム, マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集, 2019.06.
96. 鶴山 優季子, 諏訪 博彦, 小川 祐樹, 荒川 豊, 安本 慶一, 飲食店向け不動産物件の賃料推定手法の精度向上に向けた検討, マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集, 2019.06.
97. Haruka Wada, Zhihua Zhang, Manato Fujimoto, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Quickcarerecord
Efficient care recording application with location-based automatic view transition and information complement, 13th International Symposium on Medical Information and Communication Technology, ISMICT 2019, 2019.05, [URL], In Japan, the demand for nursing home is increasing due to the increase in the number of elderly people. However, the work burden for nursing staffs is very large. Specially, they spend much time in making care reports which reduces the time for doing the essential care for residents in a nursing home. Therefore, to reduce the load for staffs, the system on which staffs can create reports easily and instantly is needed. In this paper, we propose a mobile memo system that switches the view according to the location automatically and assists inputting the necessary information. Our proposed system enables care staffs to prepare the care report about caring for the elderly person quickly. Through the evaluation in the emulated environment, we show that our system succeed to reduce the time for recording by 37.9% and 58.9%, compared with the conventional system and traditional handwriting, respectively..
98. Atsushi Otsubo, Hirohiko Suwa, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, BeatSync
Walking Pace Control Through Beat Synchronization between Music and Walking, 2019 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications Workshops, PerCom Workshops 2019, 2019.03, [URL], Walking has been attracting attention as an important means for prevention and improvement of lifestyle diseases such as high blood pressure and diabetes. In contrast of its importance, not many people know the appropriate pace or amount of walking for themselves. In our previous research, we proposed a system to recommend a route with appropriate walking speed/pace for consuming target calories while keeping load within a moderate range by predicting heart rate variation if walking along the road. However, no system is available which enables a user to naturally adjust his/her walking speed to the specified one while walking. In this paper, focusing on the entertainment effect of the music, we propose a smartphone application called BeatSync which leads everyone to walk naturally and accurately toward the target walking speed..
99. Kenta Taki, Yuki Matsuda, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Design and Implementation of Notification Information Survey System and Survey Results Toward Use-Side Adaptive Notification Management, 2019 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications Workshops, PerCom Workshops 2019, 2019.03, [URL], Many interrupt notification methods have been studied, but most of the existing research assumes that, except for the target application, the applications do not control the notification timing. However, if other applications are controlled by the same notification timing, interrupt timing will become concentrated and the effects of notification timing control may not be exerted. In addition, since the installed applications are different for each user, it is necessary to control notification timings while taking into consideration the behaviors of all the applications installed on a user's smartphone. In this research, we define notification timing control while considering the behaviors of all installed applications as 'Adaptive Notification Management' and then conduct diversity surveys of notifications received by users. In this paper, we report on a system that acquires all notification information while excluding privacy data. We also report on experimental results using actual data collected using crowdsourcing and discuss how to realize the application realizing adaptive notification management..
100. Zhihua Zhang, Yutaka Arakawa, Harri Oinas-Kukkonen, Design of Behavior Change Environment with Interactive Signage Having Active Talk Function, 2019 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications Workshops, PerCom Workshops 2019, 2019.03, [URL], In this paper, we construct an interactive signage system, which is able to actively talk to users who are passing the signage system and at the same time tries to induce behavioral changes through visual and auditory stimulation. On top of our previous feasibility study, we re-design our proposed system based on the persuasive system design (PSD) model and the behavior change support system (BCSS) theory. The new design consists of 4 parts: recognizing (identifying and classifying users), executing (sending triggers and inducing behavior change), reviewing (recording users' reaction), and feedback (keeping or improving users' motivation). To track users' status and performance, we use the smartphone and the smartwatch to collect users' bio-data (e.g. heart rate, number of steps) and users' location. To send user triggers continuously without being interrupted by notifications from other applications, we set the interactive signage in the daily action line of users and present information to users when they pass the signage. In order to make the system more persuasive, we pick up eight features from the 28-feature list of PSD and apply them to our design..
101. Naoki Yoneoka, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Detecting Surrounding Users by Reverberation Analysis with a Smart Speaker and Microphone Array, 2019 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications Workshops, PerCom Workshops 2019, 2019.03, [URL], Recently, smart speakers like Amazon Echo and Google Home have been spread widely. Those devices support users' life through voice interface by receiving voice commands to operate appliances and order goods to online shops. Meanwhile, it is reported that smart speakers are vulnerable to some malicious attacks which steal personal information and/or order unnecessary goods by uttering voice from a device nearby the speaker, abusing the fact that the smart speakers cannot distinguish human voice from machine voice. A new type of attack called DolphinAttack which utters ultrasonic voice inaudible to human is also reported. Therefore, a method to identify which of human or machine is sending voice commands to a smart speaker is desired. In this paper, to prevent such machine-voice based attacks to a smart speaker in absence of residents, we propose a system consisting of a speaker and a microphone array to detect the existence of a human nearby, supposing it can be incorporated in a smart speaker in the future. In our proposed system, the speaker emits sonar sound generated based on Orthogonal Frequency Division Multiplexing (OFDM) in all directions, the microphone array with 8 channels attached on top of the speaker receives the reflected sound, and the human existence is judged by comparing the reflected sound with that measured in the same environment without human. Through experiments with a prototype system, we confirmed that our proposed system can detect the human existence by measuring the reflected signal of 0.5 second..
102. Yoshinori Umetsu, Yugo Nakamura, Yutaka Arakawa, Manato Fujimoto, Hirohiko Suwa, EHAAS
Energy harvesters as a sensor for place recognition on wearables, 2019 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications, PerCom 2019, 2019.03, [URL], A wearable based long-term lifelogging system is desirable for the purpose of reviewing and improving users lifestyle habits. Energy harvesting (EH) is a promising means for realizing sustainable lifelogging. However, present EH technologies suffer from instability of the generated electricity caused by changes of environment, e.g., the output of a solar cell varies based on its material, light intensity, and light wavelength. In this paper, we leverage this instability of EH technologies for other purposes, in addition to its use as an energy source. Specifically, we propose to determine the variation of generated electricity as a sensor for recognizing "places" where the user visits, which is important information in the lifelogging system. First, we investigate the amount of generated electricity of selected energy harvesting elements in various environments. Second, we design a system called EHAAS (Energy Harvesters As A Sensor) where energy harvesting elements are used as a sensor. With EHAAS, we propose a place recognition method based on machine-learning and implement a prototype wearable system. Our prototype evaluation confirms that EHAAS achieves a place recognition accuracy of 88.5% F-value for nine different indoor and outdoor places. This result is better than the results of existing sensors (3-axis accelerometer and brightness). We also clarify that only two types of solar cells are required for recognizing a place with 86.2% accuracy..
103. Wataru Sasaki, Masashi Fujiwara, Manato Fujimoto, Hirohiko Suwa, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Predicting Occurrence Time of Daily Living Activities Through Time Series Analysis of Smart Home Data, 2019 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications Workshops, PerCom Workshops 2019, 2019.03, [URL], Recently, various smart home services such as smart air-conditioning, monitoring of elderly/kids and energy-efficient appliance operations are emerging, thanks to technologies of indoor positioning of users and recognition of Activity of Daily Living (ADL). Meanwhile, to realize more convenient home services, it will become more important to be able to predict occurrence time of each ADL. ADL prediction is a challenging problem since it is difficult to train a prediction model by general machine learning algorithms which use only the data at a moment for classification. In this paper, taking into account temporal dependency of data (consumed power of appliances and position of users) collected during daily life, we propose a method for constructing models to predict ADL with LSTM (Long Short-Term Memory). In the proposed method, we construct LSTM-based models by setting occurrence time of each activity to an objective variable. First, we tried to construct a multi-class classification model which outputs one of several predefined time ranges (time elapsed from present) as the occurrence time of the activity. Through preliminary experiment, we found that this model results in low accuracy in predicting the occurrence time. Then, as the second approach, we constructed a before-or-after classification model which judges if the activity occurs within a specified time or not. We applied this model to our smart home data and confirmed that it achieves better prediction accuracy for all activities..
104. Masashi Takata, Yugo Nakamura, Yohei Torigoe, Manato Fujimoto, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Strikes-Thrusts Activity Recognition Using Wrist Sensor Towards Pervasive Kendo Support System, 2019 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications Workshops, PerCom Workshops 2019, 2019.03, [URL], In this paper, we focus on Kendo, which is a traditional sport in Japan, and propose a strikes-thrusts activity recognition method using a wrist sensor towards a pervasive Kendo support system. We collected the inertial sensor data set from 6 subjects. We attached 3 inertial sensor units (IMUs) on the subjects body, and 2 IMUs on the Shinai (bamboo sword used for Kendo). On the body, IMUs were placed on the Right Wrist, Waist and Right Ankle. On the Shinai, they were placed on the Tsuba and Saki-Gawa. We first classified strikes-thrusts activities consisting of 4 general types, Men, Tsuki, Do, and Kote, followed by further classification into 8 detailed types. We achieved 90.0% of F-measure in the case of 4-type classification and 82.6% of F-measure in the case of 8-type classification when learning and testing the same subjects data for only Right Wrist. Further, when adding data of sensors attached to the Waist and Right Ankle, we achieved 97.5% of F-measure for 4-type classification and 91.4% of F-measure for 8-type classification. As a result of leave-one-person-out cross-validation from 6 subjects to confirm generalized performance, in the case of 4-type classification, we achieved 77.5% of F-measure by using only 2 IMUs (Right Wrist and Shinai Tsuba)..
105. Dmitrii Fedotov, Yuki Matsuda, Yuta Takahashi, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Wolfgang Minker, Towards Real-Time Contextual Touristic Emotion and Satisfaction Estimation with Wearable Devices, 2019 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications Workshops, PerCom Workshops 2019, 2019.03, [URL], Following the technical progress and growing touristic market, demand on guidance systems is constantly increasing. Current systems are not personalized, they usually provide only a general information on sightseeing spot and do not concern about the tourist's perception of it. To design more adjustable and context-aware system, we focus on collecting and estimating emotions and satisfaction level, those tourists experience during the sightseeing tour. We reducing changes in their behaviour by collecting two types of information: conscious (short videos with impressions) and unconscious (behavioural pattern recorded with wearable devices) continuously during the whole tour. We have conducted experiments and collected initial data to build the prototype system. For each sight of the tour, participants provided an emotion and satisfaction labels. We use them to train unimodal neural network based models, fuse them together and get the final prediction for each recording. As tourist himself is the only source of labels for such system, we introduce an approach of post-experimental label correction, based on paired comparison. Such system built together allows us to use different modalities or their combination to perform real-time tourist emotion recognition and satisfaction estimation in-the-wild, bringing touristic guidance systems to the new level..
106. 鳥越庸平, 髙田将志, 中村優吾, 藤本まなと, 荒川豊, 安本慶一, 剣道上達支援のためのIMUを用いた打突動作認識, 研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI), 2019.03.
107. 佐々木渉, 大西晃正, 三崎慎也, 諏訪博彦, 藤本まなと, 水本旭洋, 荒川豊, 木村亜紀, 三木智子, 安本慶一, 生活の質の向上を目指した宅内行動・生体情報収集システムとQoLアウェア家電制御の検討, 社会システムと情報技術研究ウィーク(WSSIT19), 2019.03.
108. 鳥越庸平, 髙田将志, 中村優吾, 藤本まなと, 荒川豊, 安本慶一, 剣道上達支援のためのIMUを用いた打突動作認識, 研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI), 2019.03.
109. 佐々木渉, 大西晃正, 三崎慎也, 諏訪博彦, 藤本まなと, 水本旭洋, 荒川豊, 木村亜紀, 三木智子, 安本慶一, 生活の質の向上を目指した宅内行動・生体情報収集システムとQoLアウェア家電制御の検討, 社会システムと情報技術研究ウィーク(WSSIT19), 2019.03.
110. 曽根田 悠介, 荒川 豊, 安本 慶一, オンラインミーティングを対象とした会議の質評価システムの設計と構築, 第81回全国大会講演論文集, 2019.02, 働き方改革などをはじめ,様々な場面でリモートで働く環境を整える機会が増加している. しかし,Skypeといったリモートでのテレビ電話会議のシステムを利用している人はまだ多くないというのが現状である. 当研究では,オンラインミーティングを対象とし,会議に参加している人の表情などを解析しミーティングの質の評価を計測する設計を提案する..
111. 三崎 慎也, 菅田 唯仁, 荒川 豊, 安本 慶一, Ardupilotを用いたセンサとエッジ処理による自律飛行UAVの試作, 第81回全国大会講演論文集, 2019.02, UAVは様々な改造を行うことが可能であるため屋内・屋外問わず,様々な環境下でカメラによる録画やセンサデータを取得する研究に使用されてきた.多くの研究で使用されているUAVの操縦方法はプロポを使用した操縦であるがパイロットが必要であり,プロポの通信範囲内でしか操縦ができないといった問題があった.一方で自律飛行の研究も進められているがGPSなどを使用した計画飛行であるため,状況に合わせた飛行を行うことができない.著者らのグループではArdupilotを使用し,センサから取得したデータのエッジ処理を行い,その結果を元に飛行を行わせることでパイロットを必要とせず,状況に合わせた飛行を行うことが可能ではないかと考え試作を行った..
112. 曽根田 悠介, 荒川 豊, 安本 慶一, オンラインミーティングを対象とした会議の質評価システムの設計と構築, 第81回全国大会講演論文集, 2019.02, 働き方改革などをはじめ,様々な場面でリモートで働く環境を整える機会が増加している. しかし,Skypeといったリモートでのテレビ電話会議のシステムを利用している人はまだ多くないというのが現状である. 当研究では,オンラインミーティングを対象とし,会議に参加している人の表情などを解析しミーティングの質の評価を計測する設計を提案する..
113. Yuta Kido, Teruhiro Mizumoto, Hirohiko Suwa, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, A Cooking Support System for Seasoning with Smart Cruet, 5th International Conference on Human Aspects of IT for the Aged Population, ITAP 2019, held as part of the 21st International Conference on Human-Computer Interaction, HCI International 2019, 2019.01, [URL], In recent years, the number of people who use online recipe services in order to cook has increased. It is difficult to match food taste to user’s preference because an online recipe page shows a recipe to realize just one taste even though there are countless numbers of recipes in an online recipe service. Our preliminary experiment using convenience food to investigate the user’s preference showed that the preference of almost participants differed from the taste of food cooked following the recipe printed in the package. It has also been reported that 76.5% of housewives are interested in cooking activities. However, using measuring spoon is difficult to use in order to determine the exact amount of seasonings. When we conducted a preliminary experiment to confirm the error between the input amount based on a rough estimation and the specific amount, the average error for small spoon was 46.2%, and the average error for large spoon was 31.8% even though the participants cook frequently. Especially, for an elderly person requiring low salt or low sugar, if the error becomes too big than appropriate amount, leading to endangering his life or losing the pleasures of eating. However, since there is no device currently in use that can assist in putting seasonings, a device other than measuring spoon is needed to determine the amount of seasoning for cooking. In this research, we aim to bring the taste of food with an online recipe close to the user’s preferable taste without burdening the user. In this paper, we propose a cooking support system which analyzes user’s preference from user’s feedback according to the five grade evaluation for each meal, adjusts the amount of seasoning for a recipe depending on user’s preference, and supports to add the seasoning by Smart Cruet equipped with motion sensors, LED light, and BLE communication interface. We conducted an experiment for 14 days to confirm how many days are needed to bring the adjustment of the seasonings close to the preferable taste for the user. We were able to reach the desired adjustment in 7 days. Furthermore, we found Smart Cruet could measure the adding amount of seasoning with 5.56% average error..
114. Yuki Matsuda, Dmitrii Fedotov, Yuta Takahashi, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Wolfgang Minker, Estimating user satisfaction impact in cities using physical reaction sensing and multimodal dialogue system, 9th International Workshop on Spoken Dialogue System Technology, IWSDS 2018, 2019.01, [URL], Following the increase in use of smart devices, various real-time environmental information becomes available everywhere. To provide more context-aware information, we also need to know emotion and a satisfaction level in a viewpoint of users. In this paper, we define it as “a user satisfaction impact (USI)” and propose a method to estimate USI by combining dialogue features and physical reaction features. As dialogue features, facial expression and acoustic feature are extracted from multimodal dialogue system on a smartphone. As physical reactions, head motion, eye motion, and heartbeat are collected by wearable devices. We conducted the preliminary experiments in the real-world to confirm the feasibility of this study in the tourism domain. Among various features, we confirmed that eye motion correlates with satisfaction level up to 0.36..
115. 和田遥香, 張志華, 藤本まなと, 荒川豊, 安本慶一, 位置に応じたビュー切り替え機能と情報補完機能を有するモバイルアプリの実装と評価, 電子情報通信学会技術研究報告, 2019.01.
116. 和田遥香, 張志華, 藤本まなと, 荒川豊, 安本慶一, 位置に応じたビュー切り替え機能と情報補完機能を有するモバイルアプリの実装と評価, 電子情報通信学会技術研究報告, 2019.01.
117. 米岡尚樹, 荒川豊, 安本慶一, スピーカと複数マイクロフォンアレイを用いた宅内における住人存在検知手法の検討, 情報処理学会研究報告(Web), 2018.12.
118. 荒川 豊, オフィス環境における行動変容の情報的仕掛け, 行動変容と社会システム vol.04, 2018.06.
119. 荒川 豊, オフィス環境における行動変容の情報的仕掛け, 行動変容と社会システム vol.04, 2018.06.
120. 梅木 寿人, 中村 優吾, 藤本 まなと, 水本 旭洋, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 安本 慶一, 災害時の混雑情報を考慮した避難場所決定手法の提案 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2018.02.
121. 梅木 寿人, 中村 優吾, 藤本 まなと, 水本 旭洋, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 安本 慶一, 災害時の混雑情報を考慮した避難場所決定手法の提案 (知的環境とセンサネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2018.02.
122. 梅木 寿人, 中村 優吾, 藤本 まなと, 水本 旭洋, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 安本 慶一, 災害時の混雑情報を考慮した避難場所決定手法の提案 (知的環境とセンサネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2018.02.
123. 梅木 寿人, 中村 優吾, 藤本 まなと, 水本 旭洋, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 安本 慶一, 災害時の混雑情報を考慮した避難場所決定手法の提案 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2018.02.
124. 金谷 勇輝, 河中 祥吾, 日高 真人, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 安本 慶一, 直感的な観光ルート計画のための観光動画キュレーションシステムの提案 (知的環境とセンサネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2018.02.
125. 梅木 寿人, 中村 優吾, 藤本 まなと, 水本 旭洋, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 安本 慶一, 災害時の混雑情報を考慮した避難場所決定手法の提案 (知的環境とセンサネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2018.02.
126. 梅木 寿人, 中村 優吾, 水本 旭洋, 藤本 まなと, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 安本 慶一, 混雑地域における災害発生時の避難場所決定手法に関する一検討, 第25回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, 2017.10.
127. 梅木 寿人, 中村 優吾, 水本 旭洋, 藤本 まなと, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 安本 慶一, 混雑地域における災害発生時の避難場所決定手法に関する一検討, 第25回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, 2017.10.
128. 高城 賢大, 高橋 雄太, 藤本 まなと, 荒川 豊, 安本 慶一, 加速度センサ無線タグによるリアルタイムでのマルチコンテキスト認識システムの検討, 2017年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集, 2017.09.
129. 高橋雄太, 音田恭宏, 藤本まなと, 荒川豊, 杖装着型センサデバイスによる歩行パラメータのロギング, マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2017)シンポジウム論文集, 2017.06.
130. Edith Talina Luhanga, Akpa Akpro Elder Hippocrate, 荒川 豊, 安本 慶一, Factors that Affect Success in Group Behavior Change Applications, 行動変容と社会システム vol.02, 2017.06.
131. 水本 旭洋, Krita Pattamasiriwat, 荒川 豊, 安本 慶一, 時間関連特徴量の追加による宅内行動推定精度の改善 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2017.06.
132. 高橋雄太, 音田恭宏, 藤本まなと, 荒川豊, 杖装着型センサデバイスによる歩行パラメータのロギング, マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2017)シンポジウム論文集, 2017.06.
133. Edith Talina Luhanga, Akpa Akpro Elder Hippocrate, 荒川 豊, 安本 慶一, Factors that Affect Success in Group Behavior Change Applications, 行動変容と社会システム vol.02, 2017.06.
134. 水本 旭洋, Krita Pattamasiriwat, 荒川 豊, 安本 慶一, 時間関連特徴量の追加による宅内行動推定精度の改善 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2017.06.
135. 中村 優吾, 水本 旭洋, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 山口 弘純, 安本 慶一, IoTデータ流を実時間で分散処理するためのIoTデバイス向け共通ミドルウェアの設計と評価 (知的環境とセンサネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2017.03.
136. 中村 優吾, 水本 旭洋, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 山口 弘純, 安本 慶一, IoTデータ流を実時間で分散処理するためのIoTデバイス向け共通ミドルウェアの設計と評価 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2017.03.
137. 中村 優吾, 水本 旭洋, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 山口 弘純, 安本 慶一, IoTデータ流を実時間で分散処理するためのIoTデバイス向け共通ミドルウェアの設計と評価 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2017.03.
138. 中村 優吾, 水本 旭洋, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 山口 弘純, 安本 慶一, IoTデータ流を実時間で分散処理するためのIoTデバイス向け共通ミドルウェアの設計と評価 (知的環境とセンサネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2017.03.
139. 中村 優吾, 水本 旭洋, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 山口 弘純, 安本 慶一, IoTデータ流を実時間で分散処理するためのIoTデバイス向け共通ミドルウェアの設計と評価 (知的環境とセンサネットワーク)—モバイルネットワークとアプリケーション, 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2017.03.
140. 藤本まなと, 駒井清顕, 荒川豊, 諏訪博彦, 柏本幸俊, 安本慶一, デイケアセンターにおける高齢者の行動履歴自動生成システムの開発, マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO 2016)シンポジウム, 2016.07.
141. 藤本まなと, 駒井清顕, 荒川豊, 諏訪博彦, 柏本幸俊, 安本慶一, デイケアセンターにおける高齢者の行動履歴自動生成システムの開発, マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO 2016)シンポジウム, 2016.07.
142. 中村 優吾, Tony Shi, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 山口 弘純, 安本 慶一, ローカル環境での効果的な動画像解析を実現する分散処理システムの提案 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2016.05.
143. 中村 優吾, Tony Shi, 諏訪 博彦, 荒川 豊, 山口 弘純, 安本 慶一, ローカル環境での効果的な動画像解析を実現する分散処理システムの提案 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2016.05.
144. 赤池 勇磨, 荒川 豊, 諏訪 博彦, 参加型センシングの効率化に向けたタスクレベルに対する応答時間の調査 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.05.
145. 赤池 勇磨, 荒川 豊, 諏訪 博彦, 参加型センシングの効率化に向けたタスクレベルに対する応答時間の調査 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.05.
146. 上田 健揮, 荒川 豊, 諏訪 博彦, 安本 慶一, センサデータ粒度が宅内行動認識精度に与える影響について (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.03, 効果的な省エネ家電制御や見守りなどのコンテキストアウェアサービスを実現するためには,家庭内における生活行動の認識が必須である.これまで,行動認識に関する研究は数多く行われているが,(1)多数のセンサを使用するため導入・維持コストが高い,(2)カメラやマイクを使用するためプライバシーを侵害する,(3)認識できる行動種類が少ないまたは認識精度が低いなどの課題が残されている.我々はこれまで,上記の課題(2)を解決することを目標に,電力センサおよび屋内位置センサのみを使った生活行動認識手法を開発し,6種類の生活行動を80%以上の精度で識別できることを確認した.本稿では,課題(3)の解決に向け,より多種類の行動をより高精度に識別するため,異なる機械学習アルゴリズムの適用や教師データとして用いるセンサデータの最適な時間幅の探索を行うとともに,課題(1)の解決に向け,屋内位置センサの精度や使用する電力センサの数といったセンサデータの粒度が生活行動の識別精度に与える影響について調査する.評価実験の結果,10種類の対象行動に対して,センサデータの粒度が最大の場合(位置推定誤差:~0.1m,電力計:16個)91,3%,最少の場合(位置推定誤差:~1m,電力計:3個)84.5%の識別精度を達成した.この結果から,屋内位置センサと電力計のみを用いて,90%以上の高い識別精度を達成できること,より低コストのセンサセットを用いた場合でも,80%以上の識別精度が達成できることが分かった..
147. 柏本 幸俊, 荒川 豊, 安本 慶一, デッドレコニングの高精度化に向けた超音波による歩幅推定法 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.03, 近年,屋内でのナビゲーションアプリなど,歩行中のユーザを対象としたスマートフォンアプリが多数提案されている.これらのアプリでは,GPS電波が届かない屋内での位置推定手法として,スマートフォンに内蔵した加速度センサやジャイロセンサを用いたデットレコニングが用いられている.高精度な屋内ナビゲーションを実現するためには,このデッドレコニングの高精度化が重要となる.デッドレコニングを高精度化するには,正確なユーザの歩幅推定が必須である.本稿では超音波センサガジェットを装着したスマートフォンを用いたユーザの歩幅推定法を提案する.提案手法では,ユーザが壁に向かって歩行している時に超音波でユーザの歩行距離を,スマートフォンに内蔵した加速度センサでユーザの歩数を算出し,ユーザの歩幅を推定する.提案手法の有効性を確認するため,提案手法を適用したデッドレコニングを用いて奈良先端大の建物内の通路(20m)の長さを推定した.実験の結果,既存手法である身長と歩幅の相関を用いた場合,通路長が平均28.4m(誤差8.4m)と推定されたのに対し,提案手法を用いた場合は平均19.8m(誤差0.2m)と小さい誤差で移動距離を推定できた..
148. 柏本 幸俊, 荒川 豊, 安本 慶一, 床に貼り付けた振動センサによる屋内位置推定手法の検討 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.03, 近年,屋内でのユーザの生活支援に向けた屋内位置手法に関する研究が盛んに行われている.これらの屋内位置推定手法は健康支援システムや高齢者見守りシステムなど様々な応用が期待でき,多数の手法が提案されている.圧力センサ内蔵マットやマイクアレーを用いた屋内位置推定システムが提案されている.しかし,導入コストやプライバシの問題が存在する.本稿では,これら2つの課題を解決するため,床に貼り付けた振動センサによる屋内位置推定システムを提案する.提案手法では,一般的な日本家屋の床などの振動を伝搬しやすい床を対象として,床に複数の振動センサを設置し,ユーザが移動した時に床に生じる振動よりユーザの位置を推定する.提案システムでは,振動フィンガプリント及び振動の強度の変化を用いてユーザの位置を推定する.床に伝搬する振動には,ユーザの位置を特定できる振動が含まれる.例えば,ユーザがドアを開閉した時の振動,椅子に着席・離席した時の振動などである.これらの振動とそれぞれの振動が発生する場所の組み合わせ(振動フィンガプリント)によってユーザの位置を推定する.しかし,振動フィンガプリントのみでは,振動フィンガプリントが存在しない場所にユーザが移動した場合や,移動中のユーザの位置推定が困難である.そこで,振動波の大きさ(振動強度)の変化よりユーザの移動方向・移動距離を推定し,この課題を解決する.ユーザの歩行による振動強度が時間経過とともに増加した場合,ユーザが振動センサに近づく方向に移動していることが分かる.従って,複数の振動センサの振動強度の時間的変化より,ユーザの移動方向を推定できる.それぞれの振動フィンガプリント・振動強度の時間的変化によるユーザの移動方向・距離の推定で推定したユーザの位置をパーティクルフィルタを用いて統合することで,ユーザの屋内での位置を推定する.提案システムの実現に向けて予備実験を行った.予備実験では,大学が所有するスマートハウスのフローリング床に複数の振動センサを設置し,振動強度とユーザー振動センサ間の距離に相関が存在するかを確認した.予備実験の結果,振動強度とユーザー振動センサ間距離との間に対数関数で近似できる相関が存在することが分かった..
149. 上田 健揮, 荒川 豊, 諏訪 博彦, 安本 慶一, センサデータ粒度が宅内行動認識精度に与える影響について (知的環境とセンサネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.03, 効果的な省エネ家電制御や見守りなどのコンテキストアウェアサービスを実現するためには,家庭内における生活行動の認識が必須である.これまで,行動認識に関する研究は数多く行われているが,(1)多数のセンサを使用するため導入・維持コストが高い,(2)カメラやマイクを使用するためプライバシーを侵害する,(3)認識できる行動種類が少ないまたは認識精度が低いなどの課題が残されている.我々はこれまで,上記の課題(2)を解決することを目標に,電力センサおよび屋内位置センサのみを使った生活行動認識手法を開発し,6種類の生活行動を80%以上の精度で識別できることを確認した.本稿では,課題(3)の解決に向け,より多種類の行動をより高精度に識別するため,異なる機械学習アルゴリズムの適用や教師データとして用いるセンサデータの最適な時間幅の探索を行うとともに,課題(1)の解決に向け,屋内位置センサの精度や使用する電力センサの数といったセンサデータの粒度が生活行動の識別精度に与える影響について調査する.評価実験の結果,10種類の対象行動に対して,センサデータの粒度が最大の場合(位置推定誤差:~0.1m,電力計:16個)91,3%,最少の場合(位置推定誤差:~1m,電力計:3個)84.5%の識別精度を達成した.この結果から,屋内位置センサと電力計のみを用いて,90%以上の高い識別精度を達成できること,より低コストのセンサセットを用いた場合でも,80%以上の識別精度が達成できることが分かった..
150. 上田 健揮, 荒川 豊, 諏訪 博彦, 安本 慶一, センサデータ粒度が宅内行動認識精度に与える影響について (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.03, 効果的な省エネ家電制御や見守りなどのコンテキストアウェアサービスを実現するためには,家庭内における生活行動の認識が必須である.これまで,行動認識に関する研究は数多く行われているが,(1)多数のセンサを使用するため導入・維持コストが高い,(2)カメラやマイクを使用するためプライバシーを侵害する,(3)認識できる行動種類が少ないまたは認識精度が低いなどの課題が残されている.我々はこれまで,上記の課題(2)を解決することを目標に,電力センサおよび屋内位置センサのみを使った生活行動認識手法を開発し,6種類の生活行動を80%以上の精度で識別できることを確認した.本稿では,課題(3)の解決に向け,より多種類の行動をより高精度に識別するため,異なる機械学習アルゴリズムの適用や教師データとして用いるセンサデータの最適な時間幅の探索を行うとともに,課題(1)の解決に向け,屋内位置センサの精度や使用する電力センサの数といったセンサデータの粒度が生活行動の識別精度に与える影響について調査する.評価実験の結果,10種類の対象行動に対して,センサデータの粒度が最大の場合(位置推定誤差:~0.1m,電力計:16個)91,3%,最少の場合(位置推定誤差:~1m,電力計:3個)84.5%の識別精度を達成した.この結果から,屋内位置センサと電力計のみを用いて,90%以上の高い識別精度を達成できること,より低コストのセンサセットを用いた場合でも,80%以上の識別精度が達成できることが分かった..
151. 柏本 幸俊, 荒川 豊, 安本 慶一, デッドレコニングの高精度化に向けた超音波による歩幅推定法 (知的環境とセンサネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.03, 近年,屋内でのナビゲーションアプリなど,歩行中のユーザを対象としたスマートフォンアプリが多数提案されている.これらのアプリでは,GPS電波が届かない屋内での位置推定手法として,スマートフォンに内蔵した加速度センサやジャイロセンサを用いたデットレコニングが用いられている.高精度な屋内ナビゲーションを実現するためには,このデッドレコニングの高精度化が重要となる.デッドレコニングを高精度化するには,正確なユーザの歩幅推定が必須である.本稿では超音波センサガジェットを装着したスマートフォンを用いたユーザの歩幅推定法を提案する.提案手法では,ユーザが壁に向かって歩行している時に超音波でユーザの歩行距離を,スマートフォンに内蔵した加速度センサでユーザの歩数を算出し,ユーザの歩幅を推定する.提案手法の有効性を確認するため,提案手法を適用したデッドレコニングを用いて奈良先端大の建物内の通路(20m)の長さを推定した.実験の結果,既存手法である身長と歩幅の相関を用いた場合,通路長が平均28.4m(誤差8.4m)と推定されたのに対し,提案手法を用いた場合は平均19.8m(誤差0.2m)と小さい誤差で移動距離を推定できた..
152. 柏本 幸俊, 荒川 豊, 安本 慶一, デッドレコニングの高精度化に向けた超音波による歩幅推定法 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.03, 近年,屋内でのナビゲーションアプリなど,歩行中のユーザを対象としたスマートフォンアプリが多数提案されている.これらのアプリでは,GPS電波が届かない屋内での位置推定手法として,スマートフォンに内蔵した加速度センサやジャイロセンサを用いたデットレコニングが用いられている.高精度な屋内ナビゲーションを実現するためには,このデッドレコニングの高精度化が重要となる.デッドレコニングを高精度化するには,正確なユーザの歩幅推定が必須である.本稿では超音波センサガジェットを装着したスマートフォンを用いたユーザの歩幅推定法を提案する.提案手法では,ユーザが壁に向かって歩行している時に超音波でユーザの歩行距離を,スマートフォンに内蔵した加速度センサでユーザの歩数を算出し,ユーザの歩幅を推定する.提案手法の有効性を確認するため,提案手法を適用したデッドレコニングを用いて奈良先端大の建物内の通路(20m)の長さを推定した.実験の結果,既存手法である身長と歩幅の相関を用いた場合,通路長が平均28.4m(誤差8.4m)と推定されたのに対し,提案手法を用いた場合は平均19.8m(誤差0.2m)と小さい誤差で移動距離を推定できた..
153. 柏本 幸俊, 荒川 豊, 安本 慶一, 床に貼り付けた振動センサによる屋内位置推定手法の検討 (知的環境とセンサネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.03, 近年,屋内でのユーザの生活支援に向けた屋内位置手法に関する研究が盛んに行われている.これらの屋内位置推定手法は健康支援システムや高齢者見守りシステムなど様々な応用が期待でき,多数の手法が提案されている.圧力センサ内蔵マットやマイクアレーを用いた屋内位置推定システムが提案されている.しかし,導入コストやプライバシの問題が存在する.本稿では,これら2つの課題を解決するため,床に貼り付けた振動センサによる屋内位置推定システムを提案する.提案手法では,一般的な日本家屋の床などの振動を伝搬しやすい床を対象として,床に複数の振動センサを設置し,ユーザが移動した時に床に生じる振動よりユーザの位置を推定する.提案システムでは,振動フィンガプリント及び振動の強度の変化を用いてユーザの位置を推定する.床に伝搬する振動には,ユーザの位置を特定できる振動が含まれる.例えば,ユーザがドアを開閉した時の振動,椅子に着席・離席した時の振動などである.これらの振動とそれぞれの振動が発生する場所の組み合わせ(振動フィンガプリント)によってユーザの位置を推定する.しかし,振動フィンガプリントのみでは,振動フィンガプリントが存在しない場所にユーザが移動した場合や,移動中のユーザの位置推定が困難である.そこで,振動波の大きさ(振動強度)の変化よりユーザの移動方向・移動距離を推定し,この課題を解決する.ユーザの歩行による振動強度が時間経過とともに増加した場合,ユーザが振動センサに近づく方向に移動していることが分かる.従って,複数の振動センサの振動強度の時間的変化より,ユーザの移動方向を推定できる.それぞれの振動フィンガプリント・振動強度の時間的変化によるユーザの移動方向・距離の推定で推定したユーザの位置をパーティクルフィルタを用いて統合することで,ユーザの屋内での位置を推定する.提案システムの実現に向けて予備実験を行った.予備実験では,大学が所有するスマートハウスのフローリング床に複数の振動センサを設置し,振動強度とユーザー振動センサ間の距離に相関が存在するかを確認した.予備実験の結果,振動強度とユーザー振動センサ間距離との間に対数関数で近似できる相関が存在することが分かった..
154. 柏本 幸俊, 荒川 豊, 安本 慶一, 床に貼り付けた振動センサによる屋内位置推定手法の検討 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.03, 近年,屋内でのユーザの生活支援に向けた屋内位置手法に関する研究が盛んに行われている.これらの屋内位置推定手法は健康支援システムや高齢者見守りシステムなど様々な応用が期待でき,多数の手法が提案されている.圧力センサ内蔵マットやマイクアレーを用いた屋内位置推定システムが提案されている.しかし,導入コストやプライバシの問題が存在する.本稿では,これら2つの課題を解決するため,床に貼り付けた振動センサによる屋内位置推定システムを提案する.提案手法では,一般的な日本家屋の床などの振動を伝搬しやすい床を対象として,床に複数の振動センサを設置し,ユーザが移動した時に床に生じる振動よりユーザの位置を推定する.提案システムでは,振動フィンガプリント及び振動の強度の変化を用いてユーザの位置を推定する.床に伝搬する振動には,ユーザの位置を特定できる振動が含まれる.例えば,ユーザがドアを開閉した時の振動,椅子に着席・離席した時の振動などである.これらの振動とそれぞれの振動が発生する場所の組み合わせ(振動フィンガプリント)によってユーザの位置を推定する.しかし,振動フィンガプリントのみでは,振動フィンガプリントが存在しない場所にユーザが移動した場合や,移動中のユーザの位置推定が困難である.そこで,振動波の大きさ(振動強度)の変化よりユーザの移動方向・移動距離を推定し,この課題を解決する.ユーザの歩行による振動強度が時間経過とともに増加した場合,ユーザが振動センサに近づく方向に移動していることが分かる.従って,複数の振動センサの振動強度の時間的変化より,ユーザの移動方向を推定できる.それぞれの振動フィンガプリント・振動強度の時間的変化によるユーザの移動方向・距離の推定で推定したユーザの位置をパーティクルフィルタを用いて統合することで,ユーザの屋内での位置を推定する.提案システムの実現に向けて予備実験を行った.予備実験では,大学が所有するスマートハウスのフローリング床に複数の振動センサを設置し,振動強度とユーザー振動センサ間の距離に相関が存在するかを確認した.予備実験の結果,振動強度とユーザー振動センサ間距離との間に対数関数で近似できる相関が存在することが分かった..
155. TRONO Edgar Marko, KUME Yuka, ARAKAWA Yutaka, YASUMOTO Keiichi, ARIYOSHI Masayuki, Implementation of a mountainside sensor network with an ambient air pressure-based routing scheme (ヘルスケア・医療情報通信技術), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.01, In this demonstration, we present an implementation of a low-cost mountainside sensor network that leverages used Android smartphones and an ambient air pressure-based routing scheme. Used Android smartphones are one of the promising platforms for a low-cost sensor network, because these have various sensors and network interfaces. Both Bluetooth and Wi-Fi Direct are utilized for creating a low-power sensor network. In addition, we introduce an ambient air pressure-based routing scheme, which can suppress the overhead of a constant exchange of network topology information, because our target environment is a mountainside. Each node measures the ambient air pressure with their embedded barometers respectively and appends the measurements to their broadcasted wireless interface identifiers. Nodes that need to transmit data perform a discovery cycle and compare the broadcasted pressure values of neighbor nodes to their own. Data are routed up a slope by choosing nodes with lower pressure values. We implement our sensor network based on 3 Android smartphones, and will show that our system can transmit a data based on air pressure values through a hybrid network created by Bluetooth and Wi-Fi Direct..
156. TRONO Edgar Marko, KUME Yuka, ARAKAWA Yutaka, YASUMOTO Keiichi, ARIYOSHI Masayuki, Implementation of a mountainside sensor network with an ambient air pressure-based routing scheme (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2015.01, In this demonstration, we present an implementation of a low-cost mountainside sensor network that leverages used Android smartphones and an ambient air pressure-based routing scheme. Used Android smartphones are one of the promising platforms for a low-cost sensor network, because these have various sensors and network interfaces. Both Bluetooth and Wi-Fi Direct are utilized for creating a low-power sensor network. In addition, we introduce an ambient air pressure-based routing scheme, which can suppress the overhead of a constant exchange of network topology information, because our target environment is a mountainside. Each node measures the ambient air pressure with their embedded barometers respectively and appends the measurements to their broadcasted wireless interface identifiers. Nodes that need to transmit data perform a discovery cycle and compare the broadcasted pressure values of neighbor nodes to their own. Data are routed up a slope by choosing nodes with lower pressure values. We implement our sensor network based on 3 Android smartphones, and will show that our system can transmit a data based on air pressure values through a hybrid network created by Bluetooth and Wi-Fi Direct..
157. 永田 大地, 荒川 豊, 安本 慶一, M-010 短時間睡眠支援に向けたスマートフォンによる入眠時刻の推定(M分野:ユビキタス・モバイルコンピューティング,一般論文), 情報科学技術フォーラム講演論文集, 2014.08.
158. 永田 大地, 荒川 豊, 安本 慶一, M-010 短時間睡眠支援に向けたスマートフォンによる入眠時刻の推定(M分野:ユビキタス・モバイルコンピューティング,一般論文), 情報科学技術フォーラム講演論文集, 2014.08.
159. 中村 仁美, 上山 芳隆, 荒川 豊, 安本 慶一, 快適度を下げずに電力ピークシフトに貢献する行動を学習可能なシリアスゲームの提案 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2014.05, 効率の良い発電を行うには,ピーク需要の平滑化(以下ピークシフトと呼ぶ)が有効な方策であるが,ピークシフトを実現するためには消費者によるピークシフトに貢献する行動が不可欠である.しかし,消費者は快適度をなるべく下げないような具体的なピークシフト貢献行動に関する知識がなく,現状では,電力会社の一方的かつ大まかな要請に従うほかない.本稿では,ピークシフト貢献行動を容易に学習可能なシリアスゲームを提案する.学習のためには,電力使用を共有する系(会社やビル,集合住宅など)において,(1)時間軸に沿った全体の電力の使用状況および予定が分かること,(2)各居住者の電力使用行動(家電などの使用に対応)の時間帯をずらすことにより,その居住者の快適度がどれだけ低下するかが分かること,(3)自身の努力だけではピークシフトが限定的である場合に,他の居住者への協力を促せること,が必要である.提案するゲームは,複数の仮想的な居住者が集合住宅で生活している状況において,プレイヤが一人の居住者の電力消費行動を変更することでピークシフトを実現するという形式をとる.各電力消費行動を,縦が消費電力,横が使用時間のブロックで表現し,共同体の全居住者のブロックを時間軸上に積み重ねて表示することで,時間帯ごとの電力需要を直観的に把握できるようにするとともに,プレイヤがブロックを移動した際に,行動の種類や変更時間に応じて居住者の快適度が減少する仕組みを設ける.さらに,自身がブロックをずらすだけではピークを低くできない場合に,他のプレイヤにブロックの移動を呼びかけ,応じた場合に特別な得点を得る制度なども導入した.上記で述べたゲームを実装中であり,今後複数の被験者により,ピークシフト行動の学習効果を評価することを予定している..
160. 中村 仁美, 上山 芳隆, 荒川 豊, 安本 慶一, 快適度を下げずに電力ピークシフトに貢献する行動を学習可能なシリアスゲームの提案 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2014.05, 効率の良い発電を行うには,ピーク需要の平滑化(以下ピークシフトと呼ぶ)が有効な方策であるが,ピークシフトを実現するためには消費者によるピークシフトに貢献する行動が不可欠である.しかし,消費者は快適度をなるべく下げないような具体的なピークシフト貢献行動に関する知識がなく,現状では,電力会社の一方的かつ大まかな要請に従うほかない.本稿では,ピークシフト貢献行動を容易に学習可能なシリアスゲームを提案する.学習のためには,電力使用を共有する系(会社やビル,集合住宅など)において,(1)時間軸に沿った全体の電力の使用状況および予定が分かること,(2)各居住者の電力使用行動(家電などの使用に対応)の時間帯をずらすことにより,その居住者の快適度がどれだけ低下するかが分かること,(3)自身の努力だけではピークシフトが限定的である場合に,他の居住者への協力を促せること,が必要である.提案するゲームは,複数の仮想的な居住者が集合住宅で生活している状況において,プレイヤが一人の居住者の電力消費行動を変更することでピークシフトを実現するという形式をとる.各電力消費行動を,縦が消費電力,横が使用時間のブロックで表現し,共同体の全居住者のブロックを時間軸上に積み重ねて表示することで,時間帯ごとの電力需要を直観的に把握できるようにするとともに,プレイヤがブロックを移動した際に,行動の種類や変更時間に応じて居住者の快適度が減少する仕組みを設ける.さらに,自身がブロックをずらすだけではピークを低くできない場合に,他のプレイヤにブロックの移動を呼びかけ,応じた場合に特別な得点を得る制度なども導入した.上記で述べたゲームを実装中であり,今後複数の被験者により,ピークシフト行動の学習効果を評価することを予定している..
161. 園田 侑輝, 中野 達彦, 冨重 晃季, 伊藤 晶, 荒川 豊, 田頭 茂明, 石田 繁巳, 福田 晃, スマート無線タグSNFCを用いた位置に応じた情報提供システムの実証実験報告 (ネットワークシステム), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2014.03, これまで我々は,QRコードやNFCに変わる位置に応じた情報提供システムとして,既設のWiFiアクセスポイントやBluetoothデバイスが発信する電波を用いたスマート無線タグSNFCを提案している.今回,九州大学の学祭である九大祭に提案システムを導入し,2日間に渡る実証実験を行った.実証実験では,iPhone/Androidアプリケーションに加え,WiFiとBluetoothの両信号を同時に発信可能な無線タグ(WiFi-BLE-Tag)も独自に開発した.本発表では,実証実験の結果,ならびに実験を通じて得られた提案システムの課題などについて報告する..
162. 平部 裕子, 津田 麻衣, 荒川 豊, 安本 慶一, タッチ操作の挙動に基づくユーザプロファイル推定手法の提案 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2014.03, 本論文では,スマートフォンにおけるタッチ操作の挙動を1つのセンサとしてとらえ,その挙動からユーザプロファイルの1つである「スマートフォンを操作しているユーザの手と指(以降,操作形態)」を識別する手法を提案する.食事中や喫煙中は,利き手と反対の手でスマートフォンを操作するユーザも多いため,操作形態がわかることによって,こうした従来の加速度センサなどからでは識別しづらいコンテキストを識別できる可能性がある.提案手法は,タッチ操作の操作領域とスワイプ時の弧の向きを分析し,これらの組み合わせから,利き手情報も含め,7つの操作形態を識別可能である..
163. 園田 侑輝, 中野 達彦, 冨重 晃季, 伊藤 晶, 荒川 豊, 田頭 茂明, 石田 繁巳, 福田 晃, スマート無線タグSNFCを用いた位置に応じた情報提供システムの実証実験報告 (ネットワークシステム), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2014.03, これまで我々は,QRコードやNFCに変わる位置に応じた情報提供システムとして,既設のWiFiアクセスポイントやBluetoothデバイスが発信する電波を用いたスマート無線タグSNFCを提案している.今回,九州大学の学祭である九大祭に提案システムを導入し,2日間に渡る実証実験を行った.実証実験では,iPhone/Androidアプリケーションに加え,WiFiとBluetoothの両信号を同時に発信可能な無線タグ(WiFi-BLE-Tag)も独自に開発した.本発表では,実証実験の結果,ならびに実験を通じて得られた提案システムの課題などについて報告する..
164. 平部 裕子, 津田 麻衣, 荒川 豊, 安本 慶一, タッチ操作の挙動に基づくユーザプロファイル推定手法の提案 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2014.03, 本論文では,スマートフォンにおけるタッチ操作の挙動を1つのセンサとしてとらえ,その挙動からユーザプロファイルの1つである「スマートフォンを操作しているユーザの手と指(以降,操作形態)」を識別する手法を提案する.食事中や喫煙中は,利き手と反対の手でスマートフォンを操作するユーザも多いため,操作形態がわかることによって,こうした従来の加速度センサなどからでは識別しづらいコンテキストを識別できる可能性がある.提案手法は,タッチ操作の操作領域とスワイプ時の弧の向きを分析し,これらの組み合わせから,利き手情報も含め,7つの操作形態を識別可能である..
165. Yoshitaka Ueyama, Morihiko Tamai, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Gamification-based incentive mechanism for participatory sensing, 2014 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communication Workshops, PERCOM WORKSHOPS 2014, 2014.01, [URL], Since participatory sensing relies on users' active participation, several monetary incentive mechanisms for attracting users' participation have been proposed. However, to make users participate in 'heavy' sensing tasks (either physically or mentally), stronger incentive is required. Thus, the total amount of rewards paid by the client will quickly rise. In this paper, we propose a novel incentive mechanism based on gamification for participatory sensing to reduce the total amount of rewards paid by the client. The proposed incentive mechanism incorporates a status level scheme depending on earned reward points like airline's mileage services, so that users with higher status can earn more reward points. We also introduce a ranking scheme among users and a badge scheme based on gamification so that users are attracted by getting not only monetary reward points but also sense of accomplishment. We formulate the problem of sensing given PoI (points of interest) with minimal reward points and devise a heuristic algorithm for deriving the set of users to which requests are sent and appropriate reward points for each request. The algorithm requires the participation probability distribution for each tuple of a user, reward points, and the burden of a sensing task. To obtain the probability distribution, we implemented a prototype of a participatory sensing system with the proposed incentive mechanism and conducted an experiment with 18 users for 30 days. As a result, we confirmed that the gamification mechanism increased participation probability from 53% (without gamification) to 73%..
166. Yutaka Arakawa, Yuki Sonoda, Koki Tomoshige, Shigeaki Tagashira, Akira Fukuda, Implementation of WiFi/Bluetooth-based Smart Narrow Field Communication, 2014 7th International Conference on Mobile Computing and Ubiquitous Networking, ICMU 2014, 2014.01, [URL], In this poster, we introduce our developed wireless tag system called Smart Narrow Field Communication (SNFC). The purpose of SNFC is to provide a long url of the contents on the Internet easily like QR code and NFC (Near Field Communication). SNFC assumes a device name of wireless applications as a tag for recognizing a target content. The relationship between a device name and the url is managed on our cloud system. In addition to a device name, our system takes other user contexts such as gender and age into consideration for deciding the target content. The advantage of SNFC is that all the common devices such as WiFi router or Bluetooth mouse can be used as a tag..
167. Yuko Hirabe, Yutaka Arakawa, Keiichi Yasumoto, Logging all the touch operations on Android, 2014 7th International Conference on Mobile Computing and Ubiquitous Networking, ICMU 2014, 2014.01, [URL], Touch operation has already become a common technique, and will be adopted to most electrical appliances in the future. Therefore, we suppose that a user's touch operation will be one of important contexts for realizing the future context-aware system. Through observation of the user's touch operation, a system could estimate the user's emotion, skill, etc. In this demonstration, we exhibit our system for logging all the touch operations on Android. In addition to the logging, our system can analyze and visualize several popular touch operations..
168. 荒川 豊, Scheffler Tatjana, Baumann Stephan, Dengel Andreas, Place APIの統合 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2013.05, 近年,位置連携サービスの普及に伴い,POI(Point Of Interest)と呼ばれる,位置情報(緯度・経度)に紐付けられた実世界に関する情報の重要性が高まっている.POI情報は,GoogleやFacebookなど様々なサービス提供会社が存在し,一般利用者に対しても,Place APIという形で公開されている.しかしながら,それぞれ異なるIDや情報空間で管理していたり,各社のAPIの仕様や認証方式も様々であるため,利用者にとって利用しやすいとは言いがたい.そこで,本研究では,Foursquare, Facebook, Google, Twitterという4大サービスのPlace APIの仕様の差異を調査し,その差異を意識することなく,同一クエリーで問い合わせ可能にする代理アクセス機構の設計,開発を行う.さらに,同じ位置に対して戻されるレスポンスに関しても調査し,複数のPlace APIから得られた情報を統合する仕組みについて検討する..
169. 中野 達彦, 中西 恒夫, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 農業疎密無線センサネットワークにおけるData MULE型データ通信を利用するハイブリッドエナジーハーベスティングセンサノードの開発と評価 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2013.05, センサの小型化,低価格化,高精度化に伴うセンサネットワーク技術の発展の影響は農業にも及び,勘と経験の農業技術の見える化と農作物管理の高度化・高効率化を目指す環境情報モニタリング環境が構築されつつある.我々は,他のどのセンサノードともマルチホップ無線通信によるデータ通信ができずに孤立するセンサノードが存在するような農業疎密無線センサネットワークにおいて農業技術の見える化を試みることを想定し,オープンソースハードウェアのArduinoを採用し費用を最小限に抑え,さらに太陽光と風力によるハイブリッドなエナジーハーベストによって電源を確保し,超音波距離センサあるいは315MHz無線通信を用いた起床で実現する省電力なData MULEによってデータ通信を行うセンサノードのプロトタイプを開発した.さらに,稼働時間に関して試算した結果,エネルギー供給は太陽光と風力で,動作に支障なく十分に賄えることがわかった..
170. 荒川 豊, Scheffler Tatjana, Baumann Stephan, Dengel Andreas, Place APIの統合 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2013.05, 近年,位置連携サービスの普及に伴い,POI(Point Of Interest)と呼ばれる,位置情報(緯度・経度)に紐付けられた実世界に関する情報の重要性が高まっている.POI情報は,GoogleやFacebookなど様々なサービス提供会社が存在し,一般利用者に対しても,Place APIという形で公開されている.しかしながら,それぞれ異なるIDや情報空間で管理していたり,各社のAPIの仕様や認証方式も様々であるため,利用者にとって利用しやすいとは言いがたい.そこで,本研究では,Foursquare, Facebook, Google, Twitterという4大サービスのPlace APIの仕様の差異を調査し,その差異を意識することなく,同一クエリーで問い合わせ可能にする代理アクセス機構の設計,開発を行う.さらに,同じ位置に対して戻されるレスポンスに関しても調査し,複数のPlace APIから得られた情報を統合する仕組みについて検討する..
171. 中野 達彦, 中西 恒夫, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 農業疎密無線センサネットワークにおけるData MULE型データ通信を利用するハイブリッドエナジーハーベスティングセンサノードの開発と評価 (モバイルネットワークとアプリケーション), 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 2013.05, センサの小型化,低価格化,高精度化に伴うセンサネットワーク技術の発展の影響は農業にも及び,勘と経験の農業技術の見える化と農作物管理の高度化・高効率化を目指す環境情報モニタリング環境が構築されつつある.我々は,他のどのセンサノードともマルチホップ無線通信によるデータ通信ができずに孤立するセンサノードが存在するような農業疎密無線センサネットワークにおいて農業技術の見える化を試みることを想定し,オープンソースハードウェアのArduinoを採用し費用を最小限に抑え,さらに太陽光と風力によるハイブリッドなエナジーハーベストによって電源を確保し,超音波距離センサあるいは315MHz無線通信を用いた起床で実現する省電力なData MULEによってデータ通信を行うセンサノードのプロトタイプを開発した.さらに,稼働時間に関して試算した結果,エネルギー供給は太陽光と風力で,動作に支障なく十分に賄えることがわかった..
172. 三宅 弘士, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, Androidにおけるセンサ単位の機能仮想化 (モバイルマルチメディア通信), 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報, 2013.03, 本稿は,スマートフォンに内蔵された加速度やGPSなど数多くのセンサを,別の端末からネットワーク越しに利用可能にすることを目的として,Android上でセンサ単位の仮想化を実現する仮想化フレームワークの提案と実装を行う.さらに仮想化された別端末のセンサを利用する際の消費電力を低減するために,測定データの変化量に応じた適応的通信量制御手法を提案する.そして,仮想化された加速度センサを利用したプロトタイプアプリを作成し,機器の消費電力と擬似センサ値の精度に関して評価を行った結果を報告する..
173. 城島 君守, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 放送を用いた道路地図データの効率的な更新箇所抽出手法の提案, 研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL), 2013.03, カーナピゲーションシステムが提供する現在地推定,経路探索,経路誘導などの基本機能は,最新の道路地図データを必要とし,更新せずに古い道路地図データを利用すると,利用者に誤った情報を提供する場合がある.道路地図データの更新は,そのデータ容量が大きく,また多くのカーナピゲーションシステムが既に出荷されていることから容易ではない.本稿では,バージョンが異なる道路地図データを持つ多数のカーナピゲーションシステムに対して,放送を用いて効率的に道路地図データの更新箇所を通知する手法を提案する.放送を用いることで,多くのカーナピゲーションシステムに対して低コストに道路地図データの更新を通知できる.具体的には道路地図データを地理的にブロック分割し,ブロックごとにチェックサムを求め放送する.カーナピゲーションシステム側は放送されたチェックサムから更新箇所を推定する.東京エリアの実際の道路地図データを用いて提案手法の評価を行った.結果から年度更新量が 35MB の道路地図データに対して,13KB のデータを放送することで更新箇所を特定できることを確認した.A car navigation system is a tool that can be helpful for supporting safe and comfortable driving. The tasks in a car navigation system are to provide map display, positioning, route planning, route guidance, and so on. To improve the dependability of these tasks, it is essential for car navigation systems to use the latest road map database. However, such tasks often use a pre-installed old road map database without any updates, since there is no easy way to update the database. Such unintentional accesses would cause misleading behaviors of these tasks in car navigation systems; e.g., a map-matching method locates a vehicle on a wrong road, the route planning selects removed roads, and so on. In this paper, we propose a broadcast-based notification protocol to inform car navigation systems about the existence of updates in road map databases, in order to reduce the misleading influence of updated roads. The results of evaluations conducted on the efficacy of our proposed protocol indicate that it achieves all notifications for updated roads in a Tokyo area by broadcasting invalidation reports of 13K bytes, while the update size of a used data is 35M bytes..
174. 長堀 哲, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 端末間の機能分散による消費電力平滑化手法の提案 (モバイルマルチメディア通信), 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報, 2013.03, 近年,一人のユーザが複数台のスマートフォンやタブレットを持ち歩くことが一般的になっている.これらの端末が持つセンサは,その機能が重複していることが多い.また,昔の携帯電話に比べて,短い稼働時間が大きな問題となっている.そこで,ユーザが持つ複数台の端末間で,重複したセンサ機能を共有,分散利用することにより,全体の稼働時間を最長化する手法を提案する.例えば,消費電力の大きなGPSを一方の端末で動作させ,その結果をBluetoothを介してもう一方の端末に送信することで,両端末の消費電力を平滑化する.本稿では,各機能に必要な電力や,端末間連携に必要な通信の電力を測定し,その結果に基づいて,端末間での機能分割アルゴリズムを検討する..
175. 三宅 弘士, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, Androidにおけるセンサ単位の機能仮想化 (モバイルマルチメディア通信), 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報, 2013.03, 本稿は,スマートフォンに内蔵された加速度やGPSなど数多くのセンサを,別の端末からネットワーク越しに利用可能にすることを目的として,Android上でセンサ単位の仮想化を実現する仮想化フレームワークの提案と実装を行う.さらに仮想化された別端末のセンサを利用する際の消費電力を低減するために,測定データの変化量に応じた適応的通信量制御手法を提案する.そして,仮想化された加速度センサを利用したプロトタイプアプリを作成し,機器の消費電力と擬似センサ値の精度に関して評価を行った結果を報告する..
176. 城島 君守, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 放送を用いた道路地図データの効率的な更新箇所抽出手法の提案, 研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL), 2013.03, カーナピゲーションシステムが提供する現在地推定,経路探索,経路誘導などの基本機能は,最新の道路地図データを必要とし,更新せずに古い道路地図データを利用すると,利用者に誤った情報を提供する場合がある.道路地図データの更新は,そのデータ容量が大きく,また多くのカーナピゲーションシステムが既に出荷されていることから容易ではない.本稿では,バージョンが異なる道路地図データを持つ多数のカーナピゲーションシステムに対して,放送を用いて効率的に道路地図データの更新箇所を通知する手法を提案する.放送を用いることで,多くのカーナピゲーションシステムに対して低コストに道路地図データの更新を通知できる.具体的には道路地図データを地理的にブロック分割し,ブロックごとにチェックサムを求め放送する.カーナピゲーションシステム側は放送されたチェックサムから更新箇所を推定する.東京エリアの実際の道路地図データを用いて提案手法の評価を行った.結果から年度更新量が 35MB の道路地図データに対して,13KB のデータを放送することで更新箇所を特定できることを確認した.A car navigation system is a tool that can be helpful for supporting safe and comfortable driving. The tasks in a car navigation system are to provide map display, positioning, route planning, route guidance, and so on. To improve the dependability of these tasks, it is essential for car navigation systems to use the latest road map database. However, such tasks often use a pre-installed old road map database without any updates, since there is no easy way to update the database. Such unintentional accesses would cause misleading behaviors of these tasks in car navigation systems; e.g., a map-matching method locates a vehicle on a wrong road, the route planning selects removed roads, and so on. In this paper, we propose a broadcast-based notification protocol to inform car navigation systems about the existence of updates in road map databases, in order to reduce the misleading influence of updated roads. The results of evaluations conducted on the efficacy of our proposed protocol indicate that it achieves all notifications for updated roads in a Tokyo area by broadcasting invalidation reports of 13K bytes, while the update size of a used data is 35M bytes..
177. 長堀 哲, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 端末間の機能分散による消費電力平滑化手法の提案 (アドホックネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報, 2013.03, 近年,一人のユーザが複数台のスマートフォンやタブレットを持ち歩くことが一般的になっている.これらの端末が持つセンサは,その機能が重複していることが多い.また,昔の携帯電話に比べて,短い稼働時間が大きな問題となっている.そこで,ユーザが持つ複数台の端末間で,重複したセンサ機能を共有,分散利用することにより,全体の稼働時間を最長化する手法を提案する.例えば,消費電力の大きなGPSを一方の端末で動作させ,その結果をBluetoothを介してもう一方の端末に送信することで,両端末の消費電力を平滑化する.本稿では,各機能に必要な電力や,端末間連携に必要な通信の電力を測定し,その結果に基づいて,端末間での機能分割アルゴリズムを検討する..
178. 長堀 哲, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 端末間の機能分散による消費電力平滑化手法の提案 (モバイルマルチメディア通信), 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報, 2013.03, 近年,一人のユーザが複数台のスマートフォンやタブレットを持ち歩くことが一般的になっている.これらの端末が持つセンサは,その機能が重複していることが多い.また,昔の携帯電話に比べて,短い稼働時間が大きな問題となっている.そこで,ユーザが持つ複数台の端末間で,重複したセンサ機能を共有,分散利用することにより,全体の稼働時間を最長化する手法を提案する.例えば,消費電力の大きなGPSを一方の端末で動作させ,その結果をBluetoothを介してもう一方の端末に送信することで,両端末の消費電力を平滑化する.本稿では,各機能に必要な電力や,端末間連携に必要な通信の電力を測定し,その結果に基づいて,端末間での機能分割アルゴリズムを検討する..
179. 和泉 晃, 三輪 直樹, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, ネットワーク側測位における端末固有のRSSIの特性を用いた測位精度向上手法の提案 (モバイルマルチメディア通信), 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報, 2013.01, 我々は,建築施工現場や,イベント会場など,閉鎖空間において一時的に構築される測位環境を容易かつ低コストに構築できるアドホック測位ネットワークの実現を目指している.アドホック測位ネットワークでは,通信環境としても利用可能な無線LANメッシュネットワークを利用するため,無線LANアクセスポイントを設置するだけで測位環境を構築することができる.しかしながら,測位環境構築に関する利便性を重視するため,その測位精度が十分でないことが課題として残されていた.本論文では,アドホック測位ネットワークが測位手法として採用する受信信号強度(RSSI)を用いた多辺測量法の測位精度を向上させる方法を提案する.具体的には,アドホック側位ネットワークのようなネットワーク側の測位に特徴的なRSSIの揺れに着目し,その揺れを考慮した多辺測量法を提案する.また,提案手法の有効性を実環境において評価した結果から提案手法により,端末を定点においた際の誤差精度は既存手法と比べて134%改善し,RSSIの揺れはほぼ除去されることを確認した.また,移動する端末については,安定した移動経路の推定が可能であることを確認した..
180. 和泉 晃, 三輪 直樹, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, ネットワーク側測位における端末固有のRSSIの特性を用いた測位精度向上手法の提案 (モバイルマルチメディア通信), 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報, 2013.01, 我々は,建築施工現場や,イベント会場など,閉鎖空間において一時的に構築される測位環境を容易かつ低コストに構築できるアドホック測位ネットワークの実現を目指している.アドホック測位ネットワークでは,通信環境としても利用可能な無線LANメッシュネットワークを利用するため,無線LANアクセスポイントを設置するだけで測位環境を構築することができる.しかしながら,測位環境構築に関する利便性を重視するため,その測位精度が十分でないことが課題として残されていた.本論文では,アドホック測位ネットワークが測位手法として採用する受信信号強度(RSSI)を用いた多辺測量法の測位精度を向上させる方法を提案する.具体的には,アドホック側位ネットワークのようなネットワーク側の測位に特徴的なRSSIの揺れに着目し,その揺れを考慮した多辺測量法を提案する.また,提案手法の有効性を実環境において評価した結果から提案手法により,端末を定点においた際の誤差精度は既存手法と比べて134%改善し,RSSIの揺れはほぼ除去されることを確認した.また,移動する端末については,安定した移動経路の推定が可能であることを確認した..
181. Yutaka Arakawa, Yuki Sonoda, Shigeaki Tagashira, Akira Fukuda, WiFiTag
Direct link from the real world to online digital contents, 2012 7th International Conference on P2P, Parallel, Grid, Cloud and Internet Computing, 3PGCIC 2012, 2012.12, [URL], WiFiTag is a simple and low cost solution for associating the real world to the online media such as web sites and YouTube. Our idea is to redirect a user's access based on the information of surrounding WiFi access points. Compared with WiFi-based indoor positioning system, our system requires no calculation and no much access points. This is because our system associates the digital content not with the location but with the AP itself. as the information of AP, we use ESSID, BSSID, and RSSI. by uploading a scanned WiFi information to the WiFiTag server, a terminal can get the proper URL as a response. Relationship between the WiFiTag and the URL have been defined ahead. WiFiTag realize "real to virtual" connection easily. for example, by associating lab's SSID to lab's HP, a visitor can access a lab's HP easily and directly, when the visitor comes to our lab. a camera required for QR code don't need for our system. in addition, a special card reader and touch action required for NFC are also unnecessary. If WiFi has already exist, no additional cost is necessary for our system. in this paper, we describe a overall concept of WiFiTag and show the availability and feasibility of our proposed system through some experimental evaluation results..
182. 中野達彦, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 疎密センサネットワークにおける超音波センサを用いたアクティブウェイクアップ型すれ違い通信の提案と実装, マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, 2012.10.
183. 中野達彦, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 疎密センサネットワークにおける超音波センサを用いたアクティブウェイクアップ型すれ違い通信システムの展示, マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, 2012.10.
184. 三宅 弘士, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-7 適応的な無線ネットワーク切り替えに向けたAndroid上でのネットワーク切り替えに関する挙動調査(B-15. モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 2012.08.
185. 三宅 弘士, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-7 適応的な無線ネットワーク切り替えに向けたAndroid上でのネットワーク切り替えに関する挙動調査(B-15. モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 2012.08.
186. 園田侑輝, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, WiFi Tag:アナログコンテンツからデジタルコンテンツへのダイレクトリンク, 研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL), 2012.08, WiFi Tagは,無線LANのアクセスポイントを電子タグとして用い,デジタルサイネージやポスター等の実世界のコンテンツから,インターネット上にあるデジタルコンテンツにダイレクトにリンクするサービスである.WiFi TagはAndroid端末で利用でき,同じ目的であるQRコードやNFCと異なり,読み取りのために近接する必要がないという利点がある.今回は,適用例として,ポスターの情報をユーザの端末にダイレクトに表示するシステムを構築し,デモ展示を行う.A WiFi tag is a service which directly connects the objects in the real world, such as a digital signage and a poster, with their corresponding contents on the Internet. This service regards wireless LAN access points as electronic tags, and it has an advantage that the read range is larger than that of other devices used for the same purpose, such as NFC and QR code. For an application example for our WiFi tags, we exhibit a WiFi tag system which can display the content associated with the physical poster interesting for a user, on the user's Android device..
187. 園田侑輝, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 無線LANを用いた相対位置推定における複数アクセスポイントを利用した判定精度の改善手法, 研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL), 2012.08, これまで我々は,デジタルサイネージやポスターといった実世界のコンテンツに対して,インターネット上のコンテンツをダイレクトに紐付ける仕組みとして,無線LANの電波をタグとして用いるWiFiTagを提案している.本研究では,近接した複数のコンテンツに対してWiFiTagを利用する際の,誤判定率を軽減する仕組みとして,一つのコンテンツの識別に複数の無線LANアクセスポイントを利用する手法を提案する.提案手法では,ペアリングされた複数の無線LANアクセスポイントの受信信号強度の和または最大値を利用することにより,誤判定を大幅に軽減する.実験により提案手法を比較し,ほぼ100%の精度を達成できることを示す.We have proposed a WiFiTag which can be used to realize a wireless non-contact identification of objects attached with tags using wireless LAN. A WiFiTag provides a mechanism which directly links the objects in the real world, such as a digital signage and a poster, to the corresponding contents on the Internet. In this research, we assume a worse case to decide the nearest tag among multiple ones existing closely. In this case, we propose a method to use multiple wireless LAN access points to reduce the false positive ratio. In the proposed method, false positives are drastically reduced by using the sum or max value of the RSSIs from paired wireless LAN access points. Moreover, we show that the proposed method can achieve almost 100% in the estimation accuracy..
188. 岩本 智裕, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 小型携帯端末のためのマルチパスの伝送路可逆性を用いた共有情報生成方式, 情報処理学会論文誌, 2012.05, 携帯電話やスマートフォンなどの小型無線端末の普及にともない,ユーザ同士が端末を持ち寄って一時的な無線ネットワークを形成し,互いにデータ通信を行う機会が今後ますます多くなることが予想される.このような近距離無線ネットワークにおいて,近くにいるユーザと安全かつ簡単にデータ交換を実現することは,近距離無線ネットワークの普及に必要な技術課題だと考える.本論文では,安全なデータ通信を実現する上で必要な共有情報(共通鍵)を,送受信端末で個別に生成する手法を提案する.提案手法の主なアイデアは,送信端末を振ることにより生じる無線伝送路の変動から共通鍵を生成することである.この無線伝送路の変動は,受信信号強度の同一の変動として観測され,この受信信号強度の変動から共通鍵を生成する.受信信号強度から生成される情報は,送受信端末間でのみ共有できる情報となる.さらに,提案システムを実装したプロトタイプシステムを構築し,提案手法の有効性を実環境において評価した.結果から,約3秒以内に128bitの共通鍵を95%以上の精度で生成することをを確認した.An explosive spread of handheld devices with wireless communication capability, such as cellular phone and smart phone, rapidly increases an opportunity for data communication through temporarily constructed short-range wireless networks. An easy realization of the secure data communication in such networks is indispensable to user-friendly networking environment towards the popularization of short-range wireless networks. In this paper, we propose a common key sharing technique which generates the encryption key on a communication pair rather than distributes a prepared key from one to the other. The main idea of the proposed technique is to generate a common key based on the variation of multipath fading channel caused by shaking the sender device. Furthermore, we implement a prototype system realizing the proposed method and evaluate the effectiveness of the proposed method. The results indicate that the proposed method can generate the same key of 128-bit length for about 3 seconds on each device..
189. 三輪 直樹, 田頭 茂明, 松田 浩朗, 筒井 隆規, 荒川 豊, 福田 晃, 情報化施工のためのアドホック無線測位システムにおける高精度測位手法, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2012.05, 情報化施工の現場では,閉空間での作業員の管理(危険領域への進入や危険な行動の回避)を行うために,簡単かつ一時的に利用できる測位技術が求められている.そのために我々は,情報化施工のためのIT化デバイスとして、無線通信機能を組み込んだITカラーコーンを提案し、ITカラーコーンを複数設置することで,アドホックな測位環境を実現することを考えている.本稿では,複数のITカラーコーンが強調し,現在の電波伝搬環境を自律的に推定することで,測位精度を改善する手法を提案する.具体的には,アドホック測位の際に問題となる誤差をシステム側から軽減するために,ITカラーコーンが受信する信号強度の特徴を分析し,カラーコーンごとの電波伝搬環境の適切なモデル化を行う.また,実験により提案手法の効果を評価する.結果から,平均誤差を30%改善することを確認した..
190. 三輪 直樹, 田頭 茂明, 松田 浩朗, 筒井 隆規, 荒川 豊, 福田 晃, 情報化施工のためのアドホック無線測位システムにおける高精度測位手法, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2012.05, 情報化施工の現場では,閉空間での作業員の管理(危険領域への進入や危険な行動の回避)を行うために,簡単かつ一時的に利用できる測位技術が求められている.そのために我々は,情報化施工のためのIT化デバイスとして、無線通信機能を組み込んだITカラーコーンを提案し、ITカラーコーンを複数設置することで,アドホックな測位環境を実現することを考えている.本稿では,複数のITカラーコーンが強調し,現在の電波伝搬環境を自律的に推定することで,測位精度を改善する手法を提案する.具体的には,アドホック測位の際に問題となる誤差をシステム側から軽減するために,ITカラーコーンが受信する信号強度の特徴を分析し,カラーコーンごとの電波伝搬環境の適切なモデル化を行う.また,実験により提案手法の効果を評価する.結果から,平均誤差を30%改善することを確認した..
191. 三輪 直樹, 田頭 茂明, 松田 浩朗, 筒井 隆規, 荒川 豊, 福田 晃, 情報化施工のためのアドホック無線測位システムにおける高精度測位手法, 研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS), 2012.05, 情報化施工の現場では,閉空間での作業員の管理 (危険領域への進入や危険な行動の回避) を行うために,簡単かつ一時的に利用できる測位技術が求められている.そのために我々は,情報化施工のための IT 化デバイスとして、無線通信機能を組み込んだ IT カラーコーンを提案し、IT カラーコーンを複数設置することで,アドホックな測位環境を実現することを考えている.本稿では,複数の IT カラーコーンが協調し,現在の電波伝搬環境を自律的に推定することで,測位精度を改善する手法を提案する.具体的には,アドホック測位の際に問題となる誤差をシステム側から軽減するために,IT カラーコーンが受信する信号強度の特徴を分析し,カラーコーンごとの電波伝搬環境の適切なモデル化を行う.また,実験により提案手法の効果を評価する.結果から,平均誤差を 30% 改善することを確認した.For actual scenes of information-oriented construction, it is required to develop easy and adhoc localization technology in indoor environments, since one of the goals is to realize location management of construction workers, e.g., it is used to avoid entering dangerous areas and taking dangerous behaviors. For that purpose, we aim to create an IT-colorcone with wireless communication capability and realize the adhoc positioning environment by deploying multiple IT-colorcones to a positioning area. In this paper, we propose an accurate localization method that provide an appropriate modeling of radio wave propagation of each IT-colorcone through an analysis of the characteristic of RSSIs from other IT-colorcones. Moreover, we evaluate the effectiveness of the proposed method. From the result, we confirm that the average error was improved by 30%..
192. 三輪 直樹, 田頭 茂明, 松田 浩朗, 筒井 隆規, 荒川 豊, 福田 晃, 情報化施工のためのアドホック無線測位システムにおける高精度測位手法, 研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL), 2012.05, 情報化施工の現場では,閉空間での作業員の管理 (危険領域への進入や危険な行動の回避) を行うために,簡単かつ一時的に利用できる測位技術が求められている.そのために我々は,情報化施工のための IT 化デバイスとして、無線通信機能を組み込んだ IT カラーコーンを提案し、IT カラーコーンを複数設置することで,アドホックな測位環境を実現することを考えている.本稿では,複数の IT カラーコーンが協調し,現在の電波伝搬環境を自律的に推定することで,測位精度を改善する手法を提案する.具体的には,アドホック測位の際に問題となる誤差をシステム側から軽減するために,IT カラーコーンが受信する信号強度の特徴を分析し,カラーコーンごとの電波伝搬環境の適切なモデル化を行う.また,実験により提案手法の効果を評価する.結果から,平均誤差を 30% 改善することを確認した.For actual scenes of information-oriented construction, it is required to develop easy and adhoc localization technology in indoor environments, since one of the goals is to realize location management of construction workers, e.g., it is used to avoid entering dangerous areas and taking dangerous behaviors. For that purpose, we aim to create an IT-colorcone with wireless communication capability and realize the adhoc positioning environment by deploying multiple IT-colorcones to a positioning area. In this paper, we propose an accurate localization method that provide an appropriate modeling of radio wave propagation of each IT-colorcone through an analysis of the characteristic of RSSIs from other IT-colorcones. Moreover, we evaluate the effectiveness of the proposed method. From the result, we confirm that the average error was improved by 30%..
193. 中野達彦, 阿部竜弥, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 移動シンクを利用した省電力センサネットワークにおける超音波センサを用いたすれちがい通信の実験的評価, 電子情報通信学会総合大会, 2012.03.
194. 和泉晃, 森田健治, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 無線LANを用いたネットワーク側位置推定における精度向上方式, 電子情報通信学会総合大会, 2012.03.
195. 荒川 豊, 日本を元気にするICT:10.愛とICT, 情報処理, 2012.03.
196. 和泉 晃, 森田 健治, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-13 無線LANを用いたネットワーク側位置推定における精度向上方式(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2012.03.
197. 園田 侑輝, 岩本 智裕, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-14 複数アクセスポイントの受信信号強度を利用した位置関係推定手法の提案(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2012.03.
198. 中野 達彦, 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-9 移動シンクを利用した省電力センサネットワークにおける超音波センサを用いたすれちがい通信の実験的評価(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2012.03.
199. 李 明, 韓 龍, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 屋内位置推定におけるDOP値を用いた基地局配置問題と高速解法の提案と評価, 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム = The IEICE transactions on information and systems (Japanese edition), 2012.03, 現在,無線LANは幅広く普及し,屋内で無線基地局を用いた携帯端末の位置測定は重要なサービスとして存在している.携帯端末の位置推定精度は,基地局の数が多いほど,一般的に位置推定精度はよいが,基地局の配置の形態に依存する.また,コストの面からできるだけ基地局の数を減らしたい.GPSでは位置推定精度を高めるため,潮位衛星の配置における指標であるDOP(Dilution of Precision)値が用いられている.本論文では,潮位衛星の配置に用いられているDOP値を指標にして,あるDOP値以下になる最小の基地局数とその配置を求める高速解法を提案し,評価する.まず,DOP値と基地局の配置が端末の位置推定精度に与える影響を調べ,DOP値が小さいほど推定精度が高くなることを示す.次に,この結果をもとに,DOP値を指標にして,基地局の数と配置に関する問題を定義する.更に,本問題を解く高速解法を提案し,本解法の計算時間を従来解法と比較する.その結果,提案解法は従来解法に比べて計算時間を大幅に削減できたことを示し,本解法の有効性を示す..
200. 和泉 晃, 森田 健治, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-13 無線LANを用いたネットワーク側位置推定における精度向上方式(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2012.03.
201. 園田 侑輝, 岩本 智裕, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-14 複数アクセスポイントの受信信号強度を利用した位置関係推定手法の提案(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2012.03.
202. 中野 達彦, 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-9 移動シンクを利用した省電力センサネットワークにおける超音波センサを用いたすれちがい通信の実験的評価(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2012.03.
203. Tatsuya Abe, Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, and Akira Fukuda, A Mobilesink-initiated Proactive Routing Protocol for Deadline-Aware Data Aggregation Method in Energy-Efficient Wireless Sensor Networks, ARCS Workshop on Architectures for Self-Organizing PRivate IT-Spheres 2012 (ASPRIT 2012), 2012.02.
204. Tomohiro Iwamoto, Shigeaki Tagashira, Yutaka Arakawa, and Akira Fukuda, A Robust Generation Technique of Common Information Based on Characteristic of Multipath Fading Channel by Shaking Handheld Devices, ARCS Workshop on Architectures for Self-Organizing PRivate IT-Spheres 2012 (ASPRIT 2012), 2012.02.
205. Shota Ishikawa, Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira and Akira Fukuda, Hot-Topics Detection in Local Areas Using Twitter and Wikipedia, International Workshop on Complex Sciences in the Engineering of Computing Systems (CSECS 2012), 2012.02.
206. Ming Li, Shigeaki Tagashira,Yutaka Arakawa and Akira Fukuda, A Channel Assignment Method for Positioning Systems in Wireless Mesh Network, 2012 International Conference on Embedded Systems and Intelligent Technology (ICESIT 2012), 2012.01.
207. 三宅弘士, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, [技術展示]コンテキスト情報に基づいた適応的な無線ネットワーク選択を支援するフレームワークの研究開, 電子情報通信学会技術研究報告, ユビキタス・センサネットワーク研究会, 2012.01.
208. 阿部竜弥, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 遅延制約を有するセンサデータの省電力な収集経路構築手法, 電子情報通信学会技術研究報告, モバイルマルチメディア通信研究会, 2012.01.
209. 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 遅延制約を有するセンサデータの省電力な収集経路構築手法, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2012.01.
210. 三宅 弘士, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, コンテキスト情報に基づいた適応的な無線ネットワーク選択を支援するフレームワークの研究開発, 電子情報通信学会技術研究報告. USN, ユビキタス・センサネットワーク : IEICE technical report, 2012.01.
211. 三宅 弘士, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, コンテキスト情報に基づいた適応的な無線ネットワーク選択を支援するフレームワークの研究開発, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2012.01, 現在、ユーザのコンテキスト情報に応じて複数のネットワークからユーザに適したものを自動的に選択できるネットワーク選択機能の実現が望まれている。本研究の目的は、様々なネットワーク選択に必要な共通部分を洗い出し、それらの抽出した部分をソフトウェアフレームワークとして提供することである。提案フレームワークを用いることにより、ユーザの様々な利用シーンに応じた、ネットワーク選択を容易に実現できる。本技術展示では、提案フレームワークを用いて実装したネットワーク選択アプリケーションを展示する。.
212. 三宅 弘士, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, コンテキスト情報に基づいた適応的な無線ネットワーク選択を支援するフレームワークの研究開発, 電子情報通信学会技術研究報告. USN, ユビキタス・センサネットワーク : IEICE technical report, 2012.01.
213. 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 遅延制約を有するセンサデータの省電力な収集経路構築手法 (モバイルマルチメディア通信), 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報, 2012.01, 本稿では,複数の移動シンクが固有の行動特性でセンシング領域内を巡回し,異なる遅延制約を有する複数種類のデータを収集する状況を想定する.このような環境において,遅延期限内にデータを収集しつつ,マルチホップ通信での中継通信量を削減する省電力なデータ収集手法を提案する.提案手法の基本的なアプローチは,移動シンクの巡回経路周辺に存在するセンサノードに,観測したデータをマルチホップ通信で集めて,移動シンクが到来した際に,集めたデータを一気に転送することである.また,各センサノードが経路周辺ノードまでの経路を効率よく構築するためにMIPR-LC(mobilesink-initiated proactive routing protocol)法を提案する.さらに,提案したデータ収集手法と経路構築手法の有効性を示すためにシミュレーションによる評価を行った.結果として,MIPR-LC法が単純な経路構築手法と比較してセンサノードの消費電力を23%以下に抑制できることと移動シンクが全ての観測データを遅延期限内に収集できることを確認した..
214. 成冨隆斗, 川口賢太, 溝上琢也, 美馬浩志, 原田薫明,荒川豊, 日下部茂, [奨励講演]Hadoopを利用したパケット解析システムにおけるパケット入力方法の改善, 電子情報通信学会技術研究報告, ネットワークシステム研究会, 2011.12.
215. 成冨 隆斗, 荒川 豊, 川口 賢太, 本田 光秀, 溝上 琢也, 美馬 浩志, 原田 薫明, 日下部 茂, Hadoopを利用したパケット解析システムにおけるパケット入力方法の改善 (ネットワークシステム), 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報, 2011.12, ネットワークの高速化に伴いその解析対象となるデータ量は膨大となり,高速な分析が難しくなってきている.著者らはこの課題に対してHadoopを利用した分散処理による大容量パケットデータの解析システムを提案し,設計及び実装を行ってきた.本報告では,同解析システムの評価を通じて明らかとなった性能ボトルネックと,それに対する改善の適用について述べる.さらに,IAサーバ13台からなるHadoopクラスタでの評価の結果,この改善によりデータ解析に要する時間が最大で50%短縮されたことを示す..
216. 成冨 隆斗, 荒川 豊, 川口 賢太, 本田 光秀, 溝上 琢也, 美馬 浩志, 原田 薫明, 日下部 茂, Hadoopを利用したパケット解析システムにおけるパケット入力方法の改善 (ネットワークシステム), 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報, 2011.12, ネットワークの高速化に伴いその解析対象となるデータ量は膨大となり,高速な分析が難しくなってきている.著者らはこの課題に対してHadoopを利用した分散処理による大容量パケットデータの解析システムを提案し,設計及び実装を行ってきた.本報告では,同解析システムの評価を通じて明らかとなった性能ボトルネックと,それに対する改善の適用について述べる.さらに,IAサーバ13台からなるHadoopクラスタでの評価の結果,この改善によりデータ解析に要する時間が最大で50%短縮されたことを示す..
217. 石川翔太, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, マイクロブログを用いた地域における ホットトピック検出手法の検討, 第19回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2011) , 2011.10.
218. Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, and Akira Fukuda, Spatial Statistics with Three-tier Breadth First Search for Analyzing Social Geocontents, 15th International Conference on Knowledge-Based and Intelligent Information & Engineering Systems (KES2011), 2011.09.
219. 三輪直樹, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, トンネル施工現場における無線 LAN を用いた高精度位置推定のための観測データ補正手法, FIT2011 第10回情報科学技術フォーラム, 2011.09.
220. 阿部竜弥, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 移動ノードを用いた無線センサネットワークにおけるすれ違い通信方式の検討, 電子情報通信学会ソサイエティ大会, 2011.09.
221. 森田健治, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 携帯端末を用いたエコドライブ技術測定のためのキャリブレーション方式の一検討, 電子情報通信学会ソサイエティ大会, 2011.09.
222. 石川 翔太, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, マイクロブログを用いた地域におけるホットトピック検出手法の検討, マルチメディア通信と分散処理ワークショップ2011論文集, 2011.09.
223. 森田 健治, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-13 携帯端末を用いたエコドライブ技術測定のためのキャリブレーション方式の一検討(B-15. モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 2011.08.
224. 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-14 移動ノードを用いた無線センサネットワークにおけるすれ違い通信方式の検討(B-15. モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 2011.08.
225. 森田 健治, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-13 携帯端末を用いたエコドライブ技術測定のためのキャリブレーション方式の一検討(B-15. モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 2011.08.
226. 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-14 移動ノードを用いた無線センサネットワークにおけるすれ違い通信方式の検討(B-15. モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 2011.08.
227. 久保田僚介, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 無線LANを用いた位置推定における学習コスト削減のためのデータ補間手法の評価, 情報処理学会 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル (DICOMO2011) シンポジウム, 2011.07.
228. 長堀哲, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 複数端末の協調による自動的な設定切り換え手法, 情報処理学会 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル (DICOMO2011) シンポジウム, 2011.07.
229. 阿部竜弥, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 許容遅延時間を考慮した省電力なセンサデータ収集法式, 電子情報通信学会技術研究報告, モバイルマルチメディア通信研究会, 2011.07.
230. 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, Twitterを用いたコンテキストと入力文字列の相関関係分析, 情報処理学会論文誌, 2011.07, 本研究の目的は,我々がこれまでに提案しているコンテキストアウェア日本語入力システムの実現に向けて,ユーザの位置と実際に入力された文字列との相関関係を明らかにすることである.本論文では,位置情報付き日本語データの中から,位置依存性の高いキーワードを抽出する手法を2つ提案する.データとしては,2009年12月から収集しているTwitter上のツイート約50万件を用いる.提案手法1では,あるキーワードを含むツイート群に対して,緯度と経度の標準偏差を求め,ツイート群のばらつきの度合いから,そのキーワードの位置依存性を測る.提案手法2では,複数の位置に依存しているキーワード(たとえば,チェーン展開している店舗名など)を高速に抽出するための手法として,探索を3階層(100kmの正方エリア,10kmの正方エリア,1kmの正方エリア)に分けて行うことにより,提案手法1では検出できない,全国に分散したキーワードがある確率以上で出現する1km正方エリアの高速な抽出を実現している.The objective of this study is to specify the relationship between user's context and really-used words for realizing the context-aware Japanese text input method editor. We propose two analytical methods for finding location-dependent words from a half million tweets including Japanese and geographical location, which have been collected since Dec. 2009. First method is to analyze the standard deviation of both latitude and longitude of all the tweets including a certain word. It is very simple way, but it cannot find out the keywords that depend on multiple locations. For example, tweets including famous department store's name has a large standard deviation, but they may depend on each location. Therefore, we propose three-tier breadth first search, where the searching area is divided into some square mesh, and we extract the area which includes tweets more than average of upper area. In addition, we re-divide the extracted areas into smaller areas. Our method can extract some locations for one keyword..
231. 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 許容遅延時間を考慮した省電カなセンサデータ収集方式, 研究報告オーディオビジュアル複合情報処理(AVM), 2011.07, 本研究では移動シンクを利用した無線センサネットワークにおいて,アプリケーションが要求する許容遅延時間にデータを収集しつつ,省電カなデータ収集方式を提案する.移動シンクを利用したデータ収集方式は,データ測定から収集までの遅延時間が増大する一方,消費電力を削減することができるという特徴があり,遅延が許容されるアプリケーションでは有用な方式である.しかし,その性能は移動シンクの行動特性に大きく左右され,アプリケーションが要求する消費電力と遅延時間を満たすことができないという問題がある.この問題をシミュレーション実験で明らかにした.そして,問題を解決するための方策として,許容遅延時間に応じて収集方式を切り替える方式を提案する.提案方式では,センサノードが移動シンクと接触する時刻を予測し,許容遅延時間と比較することでマルチホップ通信を用いたデータ収集方式と移動シンクを利用したデータ収集方式の切り替えを行う.本方式を用いることにより遅延時間が小さいときは移動シンクを利用したデータ収集を行い,遅延許容時間に近づくとマルチホップを用いたデータ収集を行うこととなるため,遅延許容時間内にデータを収集しつつ,省電力化を実現できる.本論文では,提案手法のアルゴリズムと机上検討に関して報告する.In this study, we propose a deadline-aware aggregation method for energy-efficient wireless sensor networks. Data aggregation method using a mobile sink, while increasing the delay the data is collected, there is a feature that can reduce power consumption in applications where the delay is acceptable is a method useful. However, its performance is highly dependent on behavior of a mobile sink, there is a problem that can not meet the application request power and delay. The simulation revealed the problem. And, as a way to solve this problem, we propose to switch the aggregation method according to the allowable delay time. The proposed scheme is expected that a sensor predict the time to contact a mobile sink and change the aggregation method using a mobile sink and the aggregation method for multi-hop network by comparing the allowable delay time..
232. 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 許容遅延時間を考慮した省電力なセンサデータ収集方式, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2011.07, 本研究では移動シンクを利用した無線センサネットワークにおいて,アプリケーションが要求する許容遅延時間にデータを収集しつつ,省電力なデータ収集方式を提案する.移動シンクを利用したデータ収集方式は,データ測定から収集までの遅延時間が増大する一方,消費電力を削減することができるという特徴があり,遅延が許容されるアプリケーションでは有用な方式である.しかし,その性能は移動シンクの行動特性に大きく左右され,アプリケーションが要求する消費電力と遅延時間を満たすことができないという問題がある.この問題をシミュレーション実験で明らかにした.そして,問題を解決するための方策として,許容遅延時間に応じて収集方式を切り替える方式を提案する.提案方式では,センサノードが移動シンクと接触する時刻を予測し,許容遅延時間と比較することでマルチホップ通信を用いたデータ収集方式と移動シンクを利用したデータ収集方式の切り替えを行う.本方式を用いることにより遅延時間が小さいときは移動シンクを利用したデータ収集を行い,遅延許容時間に近づくとマルチホップを用いたデータ収集を行うこととなるため,遅延許容時間内にデータを収集しつつ,省電力化を実現できる.本論文では,提案手法のアルゴリズムと机上検討に関して報告する..
233. 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 許容遅延時間を考慮した省電カなセンサデータ収集方式, 研究報告オーディオビジュアル複合情報処理(AVM), 2011.07, 本研究では移動シンクを利用した無線センサネットワークにおいて,アプリケーションが要求する許容遅延時間にデータを収集しつつ,省電カなデータ収集方式を提案する.移動シンクを利用したデータ収集方式は,データ測定から収集までの遅延時間が増大する一方,消費電力を削減することができるという特徴があり,遅延が許容されるアプリケーションでは有用な方式である.しかし,その性能は移動シンクの行動特性に大きく左右され,アプリケーションが要求する消費電力と遅延時間を満たすことができないという問題がある.この問題をシミュレーション実験で明らかにした.そして,問題を解決するための方策として,許容遅延時間に応じて収集方式を切り替える方式を提案する.提案方式では,センサノードが移動シンクと接触する時刻を予測し,許容遅延時間と比較することでマルチホップ通信を用いたデータ収集方式と移動シンクを利用したデータ収集方式の切り替えを行う.本方式を用いることにより遅延時間が小さいときは移動シンクを利用したデータ収集を行い,遅延許容時間に近づくとマルチホップを用いたデータ収集を行うこととなるため,遅延許容時間内にデータを収集しつつ,省電力化を実現できる.本論文では,提案手法のアルゴリズムと机上検討に関して報告する.In this study, we propose a deadline-aware aggregation method for energy-efficient wireless sensor networks. Data aggregation method using a mobile sink, while increasing the delay the data is collected, there is a feature that can reduce power consumption in applications where the delay is acceptable is a method useful. However, its performance is highly dependent on behavior of a mobile sink, there is a problem that can not meet the application request power and delay. The simulation revealed the problem. And, as a way to solve this problem, we propose to switch the aggregation method according to the allowable delay time. The proposed scheme is expected that a sensor predict the time to contact a mobile sink and change the aggregation method using a mobile sink and the aggregation method for multi-hop network by comparing the allowable delay time..
234. 岩本智裕, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, [奨励講演]伝送路可逆性を用いた小型端末向け秘密鍵生成方式における堅牢性の検証, 電子情報通信学会技術研究報告, モバイルマルチメディア通信研究会, 2011.06.
235. 三輪直樹, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, トンネル施工現場における無線LAN位置推定のための精度改善手法の提案, 電子情報通信学会技術研究報告, モバイルマルチメディア通信研究会, 2011.06.
236. 久保田僚介, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 無線LANを用いた位置推定における学習コスト削減のためのデータ補間手法の提案, 情報処理学会研究報告, モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会, 2011.06.
237. 長堀哲, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 複数端末の協調による自動的な設定切り換え手法に関する一検討, 情報処理学会研究報告, モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会, 2011.06.
238. 久保田僚介, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 無線LANを用いた位置推定における学習コスト削減のためのデータ補間手法の評価, マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2011論文集, 2011.06.
239. 長堀哲, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 複数端末の協調による自動的な設定切り換え手法, マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2011論文集, 2011.06.
240. 三輪 直樹, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 松田 浩朗, 筒井 隆規, トンネル施工現場における無線LAN位置推定のための精度改善手法の提案, 研究報告 マルチメディア通信と分散処理(DPS), 2011.05, 本稿では,トンネル施工現場に無線LAN 位置推定技術を適用する際に生じる課題について述べ,その解決策を提案する.トンネル施工現場に無線 LAN 位置推定を適用した場合,計測時刻の差によって発生する受信信号強度の変化が精度を低下させるという問題がある.この問題を解決するために受信信号強度の時刻変化を補正する手法を述べ,無線 LAN によるシーン解析法と多辺測量法に適用する.また実験を行い,実際のトンネル環境での提案手法による補正の効果を評価する.結果から,シーン解析法の正答率は 5.4%,平均誤差は 28% 改善し,多辺測量法では平均誤差が 37% 改善することを確認した.In this paper, we present a serious degradation problem with positioning accuracy that occurs when applying wireless LAN-based positioning systems to a tunnel construction site and propose a correction method to solve the problem. The degradation is due to considerable time variation in the received signal strength. In order to mitigate the impact of the time variation, the proposed method corrects the measured signal strength. It is designed for two localization methods: i.e., location fingerprinting and multi-lateration. Furthermore, we evaluate the effectiveness of the proposed method by experiments at an actual tunnel construction site. From the results, we confirm that location fingerprinting with the proposed correction can improve the successful ratio by 5.4% and the average error by 28%, as compared to that without the correction. Moreover, as for multi-lateration with the correction, the average error is reduced by 37%..
241. 岩本 智裕, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 伝送路可逆性を用いた小型端末向け秘密鍵生成方式における堅牢性の検証, 研究報告 マルチメディア通信と分散処理(DPS), 2011.05, 携帯電話や PDA などの小型無線端末の普及に伴い,ユーザ同士が端末を持ち寄って一時的な無線ネットワークを形成し,互いにデータ通信を行う機会が今後ますます多くなることが予想される.このような近距離無線ネットワークにおいて,近くにいるユーザと安全かつ簡単にデータ交換を実現することは,近距離無線ネットワークの普及に必要な技術課題だと考える.現在,安全なデータ通信を実現する上で必要な暗号鍵 (共有情報) を,送受信端末で個別に生成する手法が提案されている.提案手法の主なアイデアは,送信端末を振ることにより生じる無線伝送路の変動から共有情報を生成することである.この変動は,送受信端末間でのみ同一の振る舞いとして観測される.したがって,生成される情報は,送受信端末間でのみ共有できる情報となる.本論文では,この手法が堅牢性の観点から有用なのかを実機を用いて相関係数を用いることで検証する.An explosive spread of handheld devices with wireless communication capability, such as cellular phone and PDA, rapidly increases opportunity for data communication through temporarily constructed short-range wireless network. An easy realization of secure communication in such network is indispensable to user-friendly networking environment towards popularization of short-range wireless networks. Resently a common key sharing technique which generates the encryption key on a communication pair rather than distributes a prepared key from one to the other are proposed. The main idea of the proposed technique is to generate a common key based on the variation of multipath fading channel caused by shaking the sender device. In this paper, we implement a prototype system realizing the proposed method and evaluate the robustness of the proposed method..
242. 久保田 僚介, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 無線LANを用いた位置推定における学習コスト削減のためのデータ補間手法の提案, 研究報告 マルチメディア通信と分散処理(DPS), 2011.05, 現在,高精度な位置情報を要する屋内サービスの実現に向けて,無線 LAN を用いた位置推定システムの研究開発が進められている.本稿では,高精度な位置推定手法として知られているシーン解析法に着目し,シーン解析法で必要となる学習データの補間手法を提案する.具体的には,シーン解析法では,受信信号強度を測定して学習データを作る作業に大きなコストがかかる.提案手法では,壁による減衰を組み込んだ電波の伝搬損失モデルを用いて学習データを高精度に補間し,このコストを効果的に削減する.提案手法の有効性を確認するために実環境での実験を行い,推定精度と補間した受信信号強度の正確性について評価した.結果から,提案手法は従来手法と比べて,平均推定誤差を 15% 削減することに成功した.The development of wireless LAN-based positioning technologies has been proceeding to realize indoor location-depended services that require high positioning accuracy. In this paper, we propose an interpolation method of training data for location fingerprinting to reduce the cost required for building the training data. More specifically, a critical problem with location fingerprinting is considerable cost for measuring received signal strengths at every location where the positioning is possible. In the proposed method, a part of the training data is interpolated from data actually observed at several locations using a path loss model considering wall attenuation. Furthermore, to confirm the effectiveness of the proposed method, we examine the performance of location estimation and verify the interpolated data. As compared with a conventional method, the proposed method can improve the positioning accuracy by 15%..
243. 長堀 哲, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 複数端末の協調による自動的な設定切り換え手法に関する一検討, 研究報告 マルチメディア通信と分散処理(DPS), 2011.05, 携帯電話の普及に伴い,その利用マナーに関して敏感な社会になっている.例えば,電車に乗車中では携帯電話の電源を切ることが推奨されている.また,映画館や会議中はマナーモードにしておくべきである.一方で,家や歩行中,鞄の中に携帯電話がある場合は音を鳴らすモードにして携帯電話からの通知を聞き逃すことを防ぎたい.そこで,こうした端末の設定を自動的かつ適切に切り換える手法が求められている.本研究では,周囲の端末で協調を行うことにより,自動的なモード切り換え手法を提案する.提案システムでは,端末の位置情報から周囲の端末を認知してそれらの端末間でモード情報を共有し,マナーモードの割合から自身のモードを判定する.本論文では,この提案手法のシステム設計を行い,協調によるモード切り換えの簡単なプロトタイプを作成し,評価実験と考察を行った.With the spread of mobile phones, society has become sensitive about the use of manners. For example, we have been encouraged to turn off our cell phone while riding the train. In addition, you should make silent mode during a movie theater and a meeting. On the other hand, we want to prevent it from missing the notice from a cell-phone while we are in the house or we walk or we put a cell-phone in a bag. Therefore, the technique for switching the setting of the terminal automatically and appropriately is requested. In this study, we propose a method for automatic mode change by performing the coordination around the terminal. In our system,the mode is judged by recognizing surrounding terminals using the location of the terminal, and sharing mode information between those, and calculating the ratio of the manner mode. In this paper, we designed our system and created a simple prototype of the proposed system, conducted experiments and discussion..
244. 三輪 直樹, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 松田 浩朗, 筒井 隆規, トンネル施工現場における無線LAN位置推定のための精度改善手法の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2011.05, 本稿では,トンネル施工現場に無線LAN位置推定技術を適用する際に生じる課題について述べ,その解決策を提案する.トンネル施工現場に無線LAN位置推定を適用した場合,計測時刻の差によって発生する受信信号強度の変化が精度を低下させるという問題がある.この問題を解決するために受信信号強度の時刻変化を補正する手法を述べ,無線LANによるシーン解析法と多辺測量法に適用する.また実験を行い,実際のトンネル環境での提案手法による補正の効果を評価する.結果から,シーン解析法の正答率は5.4%,平均誤差は28%改善し,多辺測量法では平均誤差が37%改善することを確認した..
245. 三輪 直樹, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 松田 浩朗, 筒井 隆規, トンネル施工現場における無線LAN位置推定のための精度改善手法の提案, 研究報告 マルチメディア通信と分散処理(DPS), 2011.05, 本稿では,トンネル施工現場に無線LAN 位置推定技術を適用する際に生じる課題について述べ,その解決策を提案する.トンネル施工現場に無線 LAN 位置推定を適用した場合,計測時刻の差によって発生する受信信号強度の変化が精度を低下させるという問題がある.この問題を解決するために受信信号強度の時刻変化を補正する手法を述べ,無線 LAN によるシーン解析法と多辺測量法に適用する.また実験を行い,実際のトンネル環境での提案手法による補正の効果を評価する.結果から,シーン解析法の正答率は 5.4%,平均誤差は 28% 改善し,多辺測量法では平均誤差が 37% 改善することを確認した.In this paper, we present a serious degradation problem with positioning accuracy that occurs when applying wireless LAN-based positioning systems to a tunnel construction site and propose a correction method to solve the problem. The degradation is due to considerable time variation in the received signal strength. In order to mitigate the impact of the time variation, the proposed method corrects the measured signal strength. It is designed for two localization methods: i.e., location fingerprinting and multi-lateration. Furthermore, we evaluate the effectiveness of the proposed method by experiments at an actual tunnel construction site. From the results, we confirm that location fingerprinting with the proposed correction can improve the successful ratio by 5.4% and the average error by 28%, as compared to that without the correction. Moreover, as for multi-lateration with the correction, the average error is reduced by 37%..
246. 岩本 智裕, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 伝送路可逆性を用いた小型端末向け秘密鍵生成方式における堅牢性の検証, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2011.05, 携帯電話やPDAなどの小型無線端末の普及に伴い,ユーザ同士が端末を持ち寄って一時的な無線ネットワークを形成し,互いにデータ通信を行う機会が今後ますます多くなることが予想される.このような近距離無線ネットワークにおいて,近くにいるユーザと安全かつ簡単にデータ交換を実現することは,近距離無線ネットワークの普及に必要な技術課題だと考える.現在,安全なデータ通信を実現する上で必要な暗号鍵(共有情報)を,送受信端末で個別に生成する手法が提案されている.提案手法の主なアイデアは,送信端末を振ることにより生じる無線伝送路の変動から共有情報を生成することである.この変動は,送受信端末間でのみ同一の振る舞いとして観測される.したがって,生成される情報は,送受信端末間でのみ共有できる情報となる.本論文では,この手法が堅牢性の観点から有用なのかを実機を用いて相関係数を用いることで検証する..
247. 岩本 智裕, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 伝送路可逆性を用いた小型端末向け秘密鍵生成方式における堅牢性の検証, 研究報告 マルチメディア通信と分散処理(DPS), 2011.05, 携帯電話や PDA などの小型無線端末の普及に伴い,ユーザ同士が端末を持ち寄って一時的な無線ネットワークを形成し,互いにデータ通信を行う機会が今後ますます多くなることが予想される.このような近距離無線ネットワークにおいて,近くにいるユーザと安全かつ簡単にデータ交換を実現することは,近距離無線ネットワークの普及に必要な技術課題だと考える.現在,安全なデータ通信を実現する上で必要な暗号鍵 (共有情報) を,送受信端末で個別に生成する手法が提案されている.提案手法の主なアイデアは,送信端末を振ることにより生じる無線伝送路の変動から共有情報を生成することである.この変動は,送受信端末間でのみ同一の振る舞いとして観測される.したがって,生成される情報は,送受信端末間でのみ共有できる情報となる.本論文では,この手法が堅牢性の観点から有用なのかを実機を用いて相関係数を用いることで検証する.An explosive spread of handheld devices with wireless communication capability, such as cellular phone and PDA, rapidly increases opportunity for data communication through temporarily constructed short-range wireless network. An easy realization of secure communication in such network is indispensable to user-friendly networking environment towards popularization of short-range wireless networks. Resently a common key sharing technique which generates the encryption key on a communication pair rather than distributes a prepared key from one to the other are proposed. The main idea of the proposed technique is to generate a common key based on the variation of multipath fading channel caused by shaking the sender device. In this paper, we implement a prototype system realizing the proposed method and evaluate the robustness of the proposed method..
248. 久保田 僚介, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 無線LANを用いた位置推定における学習コスト削減のためのデータ補間手法の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2011.05, 現在,高精度な位置情報を要する屋内サービスの実現に向けて,無線LANを用いた位置推定システムの研究開発が進められている.本稿では,高精度な位置推定手法として知られているシーン解析法に着目し,シーン解析法で必要となる学習データの補間手法を提案する.具体的には,シーン解析法では,受信信号強度を測定して学習データを作る作業に大きなコストがかかる.提案手法では,壁による減衰を組み込んだ電波の伝搬損失モデルを用いて学習データを高精度に補間し,このコストを効果的に削減する.提案手法の有効性を確認するために実環境での実験を行い,推定精度と補間した受信信号強度の正確性について評価した.結果から,提案手法は従来手法と比べて,平均推定誤差を15%削減することに成功した..
249. 久保田 僚介, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 無線LANを用いた位置推定における学習コスト削減のためのデータ補間手法の提案, 研究報告 マルチメディア通信と分散処理(DPS), 2011.05, 現在,高精度な位置情報を要する屋内サービスの実現に向けて,無線 LAN を用いた位置推定システムの研究開発が進められている.本稿では,高精度な位置推定手法として知られているシーン解析法に着目し,シーン解析法で必要となる学習データの補間手法を提案する.具体的には,シーン解析法では,受信信号強度を測定して学習データを作る作業に大きなコストがかかる.提案手法では,壁による減衰を組み込んだ電波の伝搬損失モデルを用いて学習データを高精度に補間し,このコストを効果的に削減する.提案手法の有効性を確認するために実環境での実験を行い,推定精度と補間した受信信号強度の正確性について評価した.結果から,提案手法は従来手法と比べて,平均推定誤差を 15% 削減することに成功した.The development of wireless LAN-based positioning technologies has been proceeding to realize indoor location-depended services that require high positioning accuracy. In this paper, we propose an interpolation method of training data for location fingerprinting to reduce the cost required for building the training data. More specifically, a critical problem with location fingerprinting is considerable cost for measuring received signal strengths at every location where the positioning is possible. In the proposed method, a part of the training data is interpolated from data actually observed at several locations using a path loss model considering wall attenuation. Furthermore, to confirm the effectiveness of the proposed method, we examine the performance of location estimation and verify the interpolated data. As compared with a conventional method, the proposed method can improve the positioning accuracy by 15%..
250. 長堀 哲, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 複数端末の協調による自動的な設定切り換え手法に関する一検討, 研究報告 モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL), 2011.05, 携帯電話の普及に伴い,その利用マナーに関して敏感な社会になっている.例えば,電車に乗車中では携帯電話の電源を切ることが推奨されている.また,映画館や会議中はマナーモードにしておくべきである.一方で,家や歩行中,鞄の中に携帯電話がある場合は音を鳴らすモードにして携帯電話からの通知を聞き逃すことを防ぎたい.そこで,こうした端末の設定を自動的かつ適切に切り換える手法が求められている.本研究では,周囲の端末で協調を行うことにより,自動的なモード切り換え手法を提案する.提案システムでは,端末の位置情報から周囲の端末を認知してそれらの端末間でモード情報を共有し,マナーモードの割合から自身のモードを判定する.本論文では,この提案手法のシステム設計を行い,協調によるモード切り換えの簡単なプロトタイプを作成し,評価実験と考察を行った.With the spread of mobile phones, society has become sensitive about the use of manners. For example, we have been encouraged to turn off our cell phone while riding the train. In addition, you should make silent mode during a movie theater and a meeting. On the other hand, we want to prevent it from missing the notice from a cell-phone while we are in the house or we walk or we put a cell-phone in a bag. Therefore, the technique for switching the setting of the terminal automatically and appropriately is requested. In this study, we propose a method for automatic mode change by performing the coordination around the terminal. In our system,the mode is judged by recognizing surrounding terminals using the location of the terminal, and sharing mode information between those, and calculating the ratio of the manner mode. In this paper, we designed our system and created a simple prototype of the proposed system, conducted experiments and discussion..
251. 長堀 哲, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 複数端末の協調による自動的な設定切り換え手法に関する一検討, 研究報告 マルチメディア通信と分散処理(DPS), 2011.05, 携帯電話の普及に伴い,その利用マナーに関して敏感な社会になっている.例えば,電車に乗車中では携帯電話の電源を切ることが推奨されている.また,映画館や会議中はマナーモードにしておくべきである.一方で,家や歩行中,鞄の中に携帯電話がある場合は音を鳴らすモードにして携帯電話からの通知を聞き逃すことを防ぎたい.そこで,こうした端末の設定を自動的かつ適切に切り換える手法が求められている.本研究では,周囲の端末で協調を行うことにより,自動的なモード切り換え手法を提案する.提案システムでは,端末の位置情報から周囲の端末を認知してそれらの端末間でモード情報を共有し,マナーモードの割合から自身のモードを判定する.本論文では,この提案手法のシステム設計を行い,協調によるモード切り換えの簡単なプロトタイプを作成し,評価実験と考察を行った.With the spread of mobile phones, society has become sensitive about the use of manners. For example, we have been encouraged to turn off our cell phone while riding the train. In addition, you should make silent mode during a movie theater and a meeting. On the other hand, we want to prevent it from missing the notice from a cell-phone while we are in the house or we walk or we put a cell-phone in a bag. Therefore, the technique for switching the setting of the terminal automatically and appropriately is requested. In this study, we propose a method for automatic mode change by performing the coordination around the terminal. In our system,the mode is judged by recognizing surrounding terminals using the location of the terminal, and sharing mode information between those, and calculating the ratio of the manner mode. In this paper, we designed our system and created a simple prototype of the proposed system, conducted experiments and discussion..
252. 成冨隆斗, 川口賢太, 溝上琢也, 美馬浩志, 原田薫明, 荒川豊, 日下部茂, Hadoopを用いた大容量パケット解析システムの設計と実装, 電子情報通信学会技術研究報告, ネットワークシステム研究会, 2011.04.
253. 田中 裕大, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, UDPブロードキャストを用いた高信頼性データ通信プロトコルの実装と評価 (システム評価(EVA) Vol.2011-EVA-34), 情報処理学会研究報告, 2011.04, 我々はこれまで,近距離環境において複数人で利用可能なファイル共有手法であるローカルクラウドストレージと,ローカルクラウドストレージ上で動作するファイル転送プロトコルであるダイレクトネイバーキャストを提案している.ダイレクトネイバーキャストは近距離環境にいる複数の相手との通信時に,UDP ブロードキャストとアプリケーションレイヤでの再送を組み合わせることにより,高速かつこう信頼な 1 対多通信を実現している.本稿では,ダイレクトネイバーキャストを実装し,その信頼性と通信速度について様々な環境で評価を行った結果を報告する.We have proposed "Local Cloud Storage" which is extemporarily constructed through short-range wireless devices, and "Direct Neighbor Cast" which realizes a high-speed and high-reliability data transmission by using UDP broadcast and application-layer retransmission. In this paper, we designe a file sharing protocol for such short-range wireless communication and evaluate its reliability and communication speed..
254. 成冨 隆斗, 川口 賢太, 溝上 琢也, 美馬 浩志, 原田 薫明, 荒川 豊, 日下部 茂, Hadoop を用いた大容量パケット解析システムの設計と実装, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2011.04, ネットワークにおける故障解析のためにパケットキャプチャリングによるデータ解析が行われているが,ネットワークの高速化に伴いその解析対象データ量は膨大となり,高速な分析が難しくなってきている.そこで,本研究では,Hadoopを利用した分散処理による,大容量パケットデータの解析システムを提案し,設計及び実装を行った.本システムは,パケットデータから条件に一致するパケット群を抽出する機能および,大容量のパケットに対して所望の集計単位ごとの到着遅延揺らぎやデータのビット化けといった通信品質値を解析する機能を提供する..
255. 田中 裕大, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, UDPブロードキャストを用いた高信頼性データ通信プロトコルの実装と評価 (システム評価(EVA) Vol.2011-EVA-34), 情報処理学会研究報告, 2011.04, 我々はこれまで,近距離環境において複数人で利用可能なファイル共有手法であるローカルクラウドストレージと,ローカルクラウドストレージ上で動作するファイル転送プロトコルであるダイレクトネイバーキャストを提案している.ダイレクトネイバーキャストは近距離環境にいる複数の相手との通信時に,UDP ブロードキャストとアプリケーションレイヤでの再送を組み合わせることにより,高速かつこう信頼な 1 対多通信を実現している.本稿では,ダイレクトネイバーキャストを実装し,その信頼性と通信速度について様々な環境で評価を行った結果を報告する.We have proposed "Local Cloud Storage" which is extemporarily constructed through short-range wireless devices, and "Direct Neighbor Cast" which realizes a high-speed and high-reliability data transmission by using UDP broadcast and application-layer retransmission. In this paper, we designe a file sharing protocol for such short-range wireless communication and evaluate its reliability and communication speed..
256. 山口 雄輔, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, コンテキスト情報を用いた適応的な無線ネットワーク選択手法の提案 (モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL) Vol.2011-MBL-57), 情報処理学会研究報告, 2011.04, 本稿では,複数のネッワークが利用可能な場合に,ユーザのコンテキストに応じた適応的なネットワーク選択手法の提案と,様々なコンテキストとネットワーク切り替え条件を柔軟に組み合わせたAndroid向けのオリジナルアプリケーションを簡単に作成するためのフレームワークの提案を行う.提案したフレームワークを用いることで,特定の条件で動作するようなネットワーク選択アプリケーションが容易に開発可能になり,従来手法では達成できない多数のネットワーク選択シナリオを実現できることを示す.In this paper, we propose the adaptive wireless network selection method using user's context. And we also propose the flamework which support to develop original network selection application for android with the new combination of user's context and trigger easily. We show the proposed method can achive a lot of network selection scinarios which conventional method can't..
257. 久保田僚介, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 無線LANを用いた位置推定における学習データ補間手法, 電子情報通信学会総合大会, 2011.03.
258. 三輪直樹, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 無線LANを用いた位置推定における観測データ補正手法の提案, 電子情報通信学会総合大会, 2011.03.
259. 長堀哲, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 複数端末協調による自動マナーモード切り替え手法の提案, 電子情報通信学会総合大会, 2011.03.
260. 石川翔太, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 複数アクセスポイントからの受信信号強度を用いたコンテンツ対面性取得手法の提案, 電子情報通信学会総合大会, 2011.03.
261. 森田健治,荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 端末固有情報の共有化プラットフォーム, 電子情報通信学会総合大会, 2011.03.
262. 阿部竜弥, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 移動シンクを利用した無線センサネットワークにおける許容遅延時間を考慮したデータ収集方式, 電子情報通信学会総合大会, 2011.03.
263. 山口雄輔, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, コンテキスト情報を用いた適応的な無線ネットワーク選択手法の提案, 情報処理学会研究報告, モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会, 2011.03.
264. 田中裕大, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, UDPブロードキャストを用いた高信頼性データ通信プロトコルの実装と評価, 情報処理学会研究報告, システム評価研究会, 2011.03.
265. 荒川 豊, 末松 慎司, 田頭 茂明, 福田 晃, コンテキストアウェアIMEの実現へ向けた動的辞書生成手法の提案, 情報処理学会論文誌, 2011.03, 本論文では,ユーザのコンテキストに応じて適切な単語を推薦することによって,携帯端末における日本語入力を改善するコンテキストアウェアIMEの概念を提案し,それを実現するために必要な動的な辞書生成手法について述べる.我々は代表的なコンテキストとしてユーザの現在位置に着目し,現在位置に基づいた動的な辞書作成手法,十分な応答速度を満たすシステムアーキテクチャ,Web検索ヒット数に基づくソート手法を提案する.そして,提案手法をPCおよびAndroid端末上に実装し,十分な応答速度で辞書を更新可能であることから,提案システムの有効性を示す.In this paper, we propose a concept of context-aware IME (Input Method Editor) for improving the input of Japanese on mobile devices. In our concept, according to the user's current location, a personal context-aware dictionary is dynamically generated from the keywords gotten via some APIs in the Internet. We propose dynamic dictionary generation method, system architecture, sorting algorithm based on a result of web search. The result of response time of our proto type systems show its effectiveness..
266. 山口 雄輔, 荒川 豊, 田頭 茂明, コンテキスト情報を用いた適応的な無線ネットワーク選択手法の提案 (アドホックネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告, 2011.03.
267. 久保田 僚介, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-13 無線LANを用いた位置推定における学習データ補間手法(B-15.モバイルマルチメデイア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
268. 三輪 直樹, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-14 無線LANを用いた位置推定における観測データ補正手法の提案(B-15.モバイルマルチメデイア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
269. 石川 翔太, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-19 複数アクセスポイントからの受信信号強度を用いたコンテンツ対面性取得手法の提案(B-15.モバイルマルチメデイア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
270. 森田 健治, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-6-146 端末固有情報の共有化プラットフォーム(B-6.ネットワークシステム,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
271. 長堀 哲, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-6-147 複数端末協調による自動マナーモード切り替え手法の提案(B-6.ネットワークシステム,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
272. 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-6-57 移動シンクを利用した無線センサネットワークにおける許容遅延時間を考慮したデータ収集方式(B-6.ネットワークシステム,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
273. 久保田 僚介, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-13 無線LANを用いた位置推定における学習データ補間手法(B-15.モバイルマルチメデイア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
274. 三輪 直樹, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-14 無線LANを用いた位置推定における観測データ補正手法の提案(B-15.モバイルマルチメデイア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
275. 石川 翔太, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-19 複数アクセスポイントからの受信信号強度を用いたコンテンツ対面性取得手法の提案(B-15.モバイルマルチメデイア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
276. 森田 健治, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-6-146 端末固有情報の共有化プラットフォーム(B-6.ネットワークシステム,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
277. 長堀 哲, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-6-147 複数端末協調による自動マナーモード切り替え手法の提案(B-6.ネットワークシステム,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
278. 阿部 竜弥, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-6-57 移動シンクを利用した無線センサネットワークにおける許容遅延時間を考慮したデータ収集方式(B-6.ネットワークシステム,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2011.02.
279. 田頭 茂明, 荒川 豊, 未来社会をプロデュースするICT : 12.近距離無線通信を直感的にする-実空間を融合する通信技術の実現に向けて-, 情報処理, 2011.01.
280. Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, and Akira Fukuda, Relationship Analysis between User's Contexts and Real Input Words through Twitter, IEEE Globecom 2010 Workshop on Ubiquitous Computing and Networks, 2010.12.
281. 田中裕大, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 近距離無線環境のためのローカルクラウドストレージの提案, 電子情報通信学会技術研究報告, 通信方式研究会, 2010.11.
282. 田中裕大, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 近距離無線環境のためのローカルクラウドストレージの提案, 電子情報通信学会技術研究報告, 通信方式研究会, 2010.11.
283. 田中 裕大, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 近距離無線環境のためのローカルクラウドストレージの提案, 電子情報通信学会技術研究報告. CS, 通信方式, 2010.11, 本稿では近距離環境において,複数人が即席で利用可能なクラウドストレージを提案する.事前設定された通信デバイスを内蔵したメディアを相互に接続することにより,利用者は通信設定を意識することなく,またインターネットアクセスなしで,ファイル共有を実現する.本稿では,このような環境下で必要な近距離多人数用転送制御プロトコル,およびプロトタイプシステムに関して報告する..
284. 田中 裕大, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 近距離無線環境のためのローカルクラウドストレージの提案, 電子情報通信学会技術研究報告. CS, 通信方式, 2010.11, 本稿では近距離環境において,複数人が即席で利用可能なクラウドストレージを提案する.事前設定された通信デバイスを内蔵したメディアを相互に接続することにより,利用者は通信設定を意識することなく,またインターネットアクセスなしで,ファイル共有を実現する.本稿では,このような環境下で必要な近距離多人数用転送制御プロトコル,およびプロトタイプシステムに関して報告する..
285. 原田 直弥, 田頭 茂明, 荒川 豊, 北須賀 輝明, 福田 晃, 無線LAN環境における主成分分析を用いたハイブリッド位置推定手法, 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム = The IEICE transactions on information and systems (Japanese edition), 2010.10, 本論文では,無線LANを用いた位置推定手法に着目し,シーン解析法に基づく高精度な位置推定手法を提案する.提案手法では,広域な範囲内で大ざっぱに現在地を推定する場合と,その絞られた範囲内で現在地を正確に推定する場合とでは,特徴的なアクセスポイントが異なると考え,それぞれの場合で異なる手法をハイブリッドに用いて現在地を推定する.具体的には,前者の推定のために3種類の推定方式を提案し,また後者の推定のために主成分分析を用いた推定手法を提案する.提案手法を実装し,実環境において評価を実施した.その結果から従来手法が平均誤差6.5mであるのに対して,提案手法では2.4mまで改善できることを確かめた..
286. 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, [奨励講演]Twitter分析に基づく位置依存文字列の抽出, 情報処理学会研究報告, モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会, 2010.09.
287. Takahiro Honda, Atsushi Noda, Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, Teruaki Kitasuka, Takashi Kitaguchi, Naoki Tsumura, Akira Fukuda, A Common Key Generation Technique Based on Similarity of Received Signal Strength for Secure Wireless Face-to-face Communication, Proc. 8th Asia-Pacific Symposium on Information and Telecommunication Technologies (APSITT 2010), 2010.09, A spread of short-range and infrastructure-less wireless communication devices increases opportunities for temporarily exchanging information in a face-to-face style, called wireless face-to-face communication. In such wireless communication, a critical issue with secure information exchange is encryption key sharing without the aid of any centralized administration. In this paper, we propose a novel key sharing technique for wireless face-to-face communications. The main idea is to generate the same encryption key on a communication pair using received signal strength indicators (RSSI) from observable wireless LAN appliances, rather than distribute a prepared key between the pair. The generation for the same key is realized by utilizing the similarity of RSSI observed within a small area. Furthermore, we examine the successful ratio for generating the same key and consider the security level for the proposed method..
288. Yuta Tanaka, Atsushi Noda, Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, Teruaki Kitasuka, Akira Fukuda, Naoki Tsumura, Takashi Kitaguchi, Symbolic Device for Short-range Wireless Pairwise Communication, Proc. 8th Asia-Pacific Symposium on Information and Telecommunication Technologies (APSITT 2010), 2010.09, Laptop computers and cellular phones often have the capability for short-range wireless communication such as adhoc mode in wireless LAN and Bluetooth. However, the use of the capability is limited due to the lack of consideration for short- range communications in conventional communication protocols; i.e., an unnatural and troublesome procedure is required to specify targets especially within a nearby area. In this paper, we propose a symbolic device to support short-range wireless communications that provides the ability to specify a target on the real-world environment. More specifically, a short-range communication device is logically concerned with its corresponding symbolic device and the short-range communication with a target is established by linking the symbol device with the target directly or indirectly. Furthermore, we designed and implemented a prototype system for the proposed device using wired and wireless LAN..
289. Takahiro Honda, Atsushi Noda, Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, Teruaki Kitasuka, Takashi Kitaguchi, Naoki Tsumura, Akira Fukuda, A Common Key Generation Technique Based on Similarity of Received Signal Strength for Secure Wireless Face-to-face Communication, Proc. 8th Asia-Pacific Symposium on Information and Telecommunication Technologies (APSITT 2010), 2010.09, A spread of short-range and infrastructure-less wireless communication devices increases opportunities for temporarily exchanging information in a face-to-face style, called wireless face-to-face communication. In such wireless communication, a critical issue with secure information exchange is encryption key sharing without the aid of any centralized administration. In this paper, we propose a novel key sharing technique for wireless face-to-face communications. The main idea is to generate the same encryption key on a communication pair using received signal strength indicators (RSSI) from observable wireless LAN appliances, rather than distribute a prepared key between the pair. The generation for the same key is realized by utilizing the similarity of RSSI observed within a small area. Furthermore, we examine the successful ratio for generating the same key and consider the security level for the proposed method..
290. Yuta Tanaka, Atsushi Noda, Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, Teruaki Kitasuka, Akira Fukuda, Naoki Tsumura, Takashi Kitaguchi, Symbolic Device for Short-range Wireless Pairwise Communication, Proc. 8th Asia-Pacific Symposium on Information and Telecommunication Technologies (APSITT 2010), 2010.09, Laptop computers and cellular phones often have the capability for short-range wireless communication such as adhoc mode in wireless LAN and Bluetooth. However, the use of the capability is limited due to the lack of consideration for short- range communications in conventional communication protocols; i.e., an unnatural and troublesome procedure is required to specify targets especially within a nearby area. In this paper, we propose a symbolic device to support short-range wireless communications that provides the ability to specify a target on the real-world environment. More specifically, a short-range communication device is logically concerned with its corresponding symbolic device and the short-range communication with a target is established by linking the symbol device with the target directly or indirectly. Furthermore, we designed and implemented a prototype system for the proposed device using wired and wireless LAN..
291. 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, Twitter 分析に基づく位置依存文字列の抽出, 情報処理学会研究報告. MBL, [モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会研究報告] = IPSJ SIG technical reports, 2010.09, 本研究では,2009 年 12 月から 2010 年 6 月にかけて収集した位置情報付きツイート 50 万件の中から,位置依存性の高い文字列を抽出する手法を提案する.提案手法では,あるキーワードを含むツイート群に対して,緯度および経度の標準偏差をそれぞれ求め,ツイート群のばらつきの度合いから,そのキーワードの位置依存性を測る.しかし,この手法では,依存する位置が複数存在するキーワード (例えば,チェーン展開している有名店舗名など) を位置依存性の低い単語として判定してしまう.そこで,ある一定の割合以上のツイートを含むエリアを高速に抽出する二次元深さ優先探索を提案する.提案手法では,まず,エリアを 100 キロ四方のグリッドに分割し,それぞれのグリッド内のツイート含有率を計算する.次に,ツイート含有率がある閾値を超えたエリアを 10 キロ四方のグリッドに分割し,同様の判定を行い,最終的には 1 キロ四方のグリッドまで走査する.これらの分析により,1 つのキーワードに対して複数の位置依存性を抽出することが可能となる.In this paper, we propose how to extract the location-dependent keywords from our database which includes 465254 tweets obtained from Dec. 2009 to June 2010. First, we analyize the standard deviation of latitude and longitude, which shows variation level. It is very simple way, but it can't find out the keywords which depend on several locations. For example, famous department stores distributed all over Japan have a large standard deviation, but they will depend on each location. Therefore, we propose two dimension breadth first search, where the searching area is divided into some square grid, and we extract the area which include tweets more than average. In addition, we re-divide the extracted areas into more small grids. Our method can extract some locations for one keywords..
292. 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, Twitter 分析に基づく位置依存文字列の抽出, 情報処理学会研究報告. MBL, [モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会研究報告] = IPSJ SIG technical reports, 2010.09, 本研究では,2009 年 12 月から 2010 年 6 月にかけて収集した位置情報付きツイート 50 万件の中から,位置依存性の高い文字列を抽出する手法を提案する.提案手法では,あるキーワードを含むツイート群に対して,緯度および経度の標準偏差をそれぞれ求め,ツイート群のばらつきの度合いから,そのキーワードの位置依存性を測る.しかし,この手法では,依存する位置が複数存在するキーワード (例えば,チェーン展開している有名店舗名など) を位置依存性の低い単語として判定してしまう.そこで,ある一定の割合以上のツイートを含むエリアを高速に抽出する二次元深さ優先探索を提案する.提案手法では,まず,エリアを 100 キロ四方のグリッドに分割し,それぞれのグリッド内のツイート含有率を計算する.次に,ツイート含有率がある閾値を超えたエリアを 10 キロ四方のグリッドに分割し,同様の判定を行い,最終的には 1 キロ四方のグリッドまで走査する.これらの分析により,1 つのキーワードに対して複数の位置依存性を抽出することが可能となる.In this paper, we propose how to extract the location-dependent keywords from our database which includes 465254 tweets obtained from Dec. 2009 to June 2010. First, we analyize the standard deviation of latitude and longitude, which shows variation level. It is very simple way, but it can't find out the keywords which depend on several locations. For example, famous department stores distributed all over Japan have a large standard deviation, but they will depend on each location. Therefore, we propose two dimension breadth first search, where the searching area is divided into some square grid, and we extract the area which include tweets more than average. In addition, we re-divide the extracted areas into more small grids. Our method can extract some locations for one keywords..
293. 徳橋 和将, 芦沢 國正, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 連続送信型フレームを用いたアクティブ光アクセスネットワークのレンジング方式, 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B, 2010.08, 光スイッチを用いた次世代光アクセス網において,複数の距離の違うOLTとONU間で回線確立を行うレンジング処理について,連続送信型フレームを用い,更に位相を変化させる高精度レンジング手法を提案した.また連続送信型レンジングの実験に成功した..
294. 岩本 智裕, 田頭 茂明, 荒川 豊, マルチパスの伝送路特性に基づく共有情報生成方式の認証への応用 (オーディオビジュアル複合情報処理(AVM) Vol.2010-AVM-69), 情報処理学会研究報告, 2010.08.
295. 李 明, 田頭 茂明, 荒川 豊, 無線メッシュネットワークにおける端末位置推定のためのチャネル割当方式の提案 (オーディオビジュアル複合情報処理(AVM) Vol.2010-AVM-69), 情報処理学会研究報告, 2010.08.
296. 李明, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 無線メッシュネットワークにおける端末位置推定のためのチャネル割当方式の提案, 電子情報通信学会技術研究報告, モバイルマルチメディア通信研究会, 2010.07.
297. 岩本智裕, 田頭茂明, 荒川豊, 津村直樹, 福田晃, マルチパスの伝送路特性に基づく共有情報生成方式の認証への応用, 電子情報通信学会技術研究報告, モバイルマルチメディア通信研究会, 2010.07.
298. Takahiro Honda, Atsushi Noda, Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, Teruaki Kitasuka, Takashi Kitaguchi, Naoki Tsumura, Akira Fukuda, A Common Key Generation Technique Based on Similarity of Received Signal Strength for Secure Wireless Face-to-face Communication, 8th Asia-Pacific Symposium on Information and Telecommunication Technologies (APSITT2010), 2010.07.
299. Yuta Tanaka, Atsushi Noda, Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, Teruaki Kitasuka, Takashi Kitaguchi, Naoki Tsumura, Akira Fukuda, Symbolic Device for Short-range Wireless Pairwise Communication, 8th Asia-Pacific Symposium on Information and Telecommunication Technologies (APSITT2010), 2010.07.
300. 岩本智裕, 田頭茂明, 荒川豊, 津村直樹, 福田晃, マルチパスの伝送路可逆性を用いた伝送路特性に基づく共有情報生成方式の応用, 情報処理学会 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル (DICOMO2010) シンポジウム, 2010.07.
301. 荒川豊, 末松慎司, 田頭茂明, 福田晃, コンテキストアウェアIMEシステムの提案と実装, 情報処理学会 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル (DICOMO2010) シンポジウム, 2010.07.
302. 石川翔太, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 指向性無線LANの受信信号強度を用いた被写体方向推定手法, 情報処理学会 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル (DICOMO2010) シンポジウム, 2010.07.
303. 岩本 智裕, 田頭 茂明, 荒川 豊, 津村 直樹, 福田 晃, マルチパスの伝送路特性に基づく共有情報生成方式の認証への応用, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2010.07, 本稿では,マルチパスの伝送路特性に基づく共有情報生成方式に着目し,生成された共有情報を近距離無線ネットワーク環境における認証に利用する方法を提案する.提案手法の主たるアイデアは,ブロードキャストで送信し合った電波のマルチパス伝送路特性をフェージングの結果から抽出し,その情報が送受信者間で一致したかどうかで認証を行うことである.マルチパスの伝送路は非常に複雑であるために,伝送路特性から生成した情報は正規の通信者間のみで一致し,盗聴者との間では一致しない.また,ブロードキャストで送信することを義務づけることで,盗聴者は成り済まし攻撃や中間者攻撃を行うことができない.また,提案手法のセキュリティ上の安全性を想定される攻撃に対して考察することで検証する..
304. 李 明, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 無線メッシュネットワークにおける端末位置推定のためのチャネル割当方式の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2010.07, 本稿では,無線メッシュネットワークにおける位置推定システムおいて,アクセス回線のチャネル割当手法を提案する.無線メッシュネットワークにおいて,通信の干渉を避けるために,近接するアクセスポイント間でできる限り異なるチャネルを割当てる必要がある.一方で,端末の位置を高精度に推定するためには,その端末の通信を多くのアクセスポイントで観測できる必要があり,近接するアクセスポイント間でできる限り同一のチャネルを割り当てる必要がある.本研究では,高速通信と位置推定とを同時に実現する無線メッシュネットワークシステムの実現を目指しており,なるべく干渉を避けながら,位置推定可能なチャネル割当方式を提案する..
305. 岩本 智裕, 田頭 茂明, 荒川 豊, 津村 直樹, 福田 晃, マルチパスの伝送路特性に基づく共有情報生成方式の認証への応用, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2010.07, 本稿では,マルチパスの伝送路特性に基づく共有情報生成方式に着目し,生成された共有情報を近距離無線ネットワーク環境における認証に利用する方法を提案する.提案手法の主たるアイデアは,ブロードキャストで送信し合った電波のマルチパス伝送路特性をフェージングの結果から抽出し,その情報が送受信者間で一致したかどうかで認証を行うことである.マルチパスの伝送路は非常に複雑であるために,伝送路特性から生成した情報は正規の通信者間のみで一致し,盗聴者との間では一致しない.また,ブロードキャストで送信することを義務づけることで,盗聴者は成り済まし攻撃や中間者攻撃を行うことができない.また,提案手法のセキュリティ上の安全性を想定される攻撃に対して考察することで検証する..
306. 李 明, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 無線メッシュネットワークにおける端末位置推定のためのチャネル割当方式の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2010.07, 本稿では,無線メッシュネットワークにおける位置推定システムおいて,アクセス回線のチャネル割当手法を提案する.無線メッシュネットワークにおいて,通信の干渉を避けるために,近接するアクセスポイント間でできる限り異なるチャネルを割当てる必要がある.一方で,端末の位置を高精度に推定するためには,その端末の通信を多くのアクセスポイントで観測できる必要があり,近接するアクセスポイント間でできる限り同一のチャネルを割り当てる必要がある.本研究では,高速通信と位置推定とを同時に実現する無線メッシュネットワークシステムの実現を目指しており,なるべく干渉を避けながら,位置推定可能なチャネル割当方式を提案する..
307. 溝上 琢也, 田頭 茂明, 荒川 豊, 無線メッシュネットワーク上の測位システムにおける観測データ集約による通信量削減手法の提案 (モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL) Vol.2010-MBL-54), 情報処理学会研究報告, 2010.06.
308. 岩本 智裕, 田頭 茂明, 荒川 豊, 無線伝送路の可逆性を用いた小型携帯端末のための共有情報生成方式の提案 (マルチメディア通信と分散処理(DPS) Vol.2010-DPS-143), 情報処理学会研究報告, 2010.06.
309. 溝上 琢也, 田頭 茂明, 荒川 豊, 無線メッシュネットワーク上の測位システムにおける観測データ集約による通信量削減手法の提案 (モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL) Vol.2010-MBL-54), 情報処理学会研究報告, 2010.06.
310. 岩本 智裕, 田頭 茂明, 荒川 豊, 無線伝送路の可逆性を用いた小型携帯端末のための共有情報生成方式の提案 (マルチメディア通信と分散処理(DPS) Vol.2010-DPS-143), 情報処理学会研究報告, 2010.06.
311. 岩本智裕, 田頭茂明, 荒川豊, 津村直樹, 福田晃, 無線伝送路の可逆性を用いた小型携帯端末のための共有情報生成方式の提案, 電子情報通信学会技術研究報告, モバイルマルチメディア通信研究会, 2010.05.
312. 石川翔太, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 無線LANの指向性アンテナを利用した被写体方向推定の検討, 情報処理学会研究報告, モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会, 2010.05.
313. 溝上琢也, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 無線メッシュネットワーク上の測位システムにおける観測データ集約による通信量削減手法の提案, 電子情報通信学会技術研究報告, モバイルマルチメディア通信研究会, 2010.05.
314. 石川 翔太, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 無線LANの指向性アンテナを利用した被写体方向推定の検討, 情報処理学会研究報告. MBL, [モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会研究報告] = IPSJ SIG technical reports, 2010.05.
315. 溝上 琢也, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 無線メッシュネットワーク上の測位システムにおける観測データ集約による通信量削減手法の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2010.05, 本校では,無線メッシュネットワーク上の位置推定システムにおいて,位置推定に必要な通信量の削減手法を提案する.メッシュネットワーク上の位置推定システムでは,すべてのアクセスポイントで観測した端末の受信信号強度情報をサーバに収集する必要がある.このために,この収集に必要な通信量がメッシュネットワークヘ大きな負荷をかけることになり,本来のデータ通信を妨げることにつながる.提案手法では,観測データの収集に必要な通信負荷を,集約通信を用いて削減する方法を実現する.提案手法の主なアイデアは,位置推定に必要な計算を,各アクセスポイントで部分計算できるようにし,位置推定をメッシュネットワーク上での集約通信で実現することである.複数の観測結果を,位置計算の途中結果として一つのリストに集約することで,すべてのアクセスポイントからの観測データを中継する必要がなくなり,通信量を削減できる.また,提案手法の有効性をシミュレーションにより評価した..
316. 石川 翔太, 荒川 豊, 田頭 茂明, 無線LANの指向性アンテナを利用した被写体方向推定の検討 (モバイルマルチメディア通信), 電子情報通信学会技術研究報告, 2010.05.
317. 石川 翔太, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, 無線LANの指向性アンテナを利用した被写体方向推定の検討, 情報処理学会研究報告. MBL, [モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会研究報告] = IPSJ SIG technical reports, 2010.05.
318. 溝上 琢也, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 無線メッシュネットワーク上の測位システムにおける観測データ集約による通信量削減手法の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2010.05, 本校では,無線メッシュネットワーク上の位置推定システムにおいて,位置推定に必要な通信量の削減手法を提案する.メッシュネットワーク上の位置推定システムでは,すべてのアクセスポイントで観測した端末の受信信号強度情報をサーバに収集する必要がある.このために,この収集に必要な通信量がメッシュネットワークヘ大きな負荷をかけることになり,本来のデータ通信を妨げることにつながる.提案手法では,観測データの収集に必要な通信負荷を,集約通信を用いて削減する方法を実現する.提案手法の主なアイデアは,位置推定に必要な計算を,各アクセスポイントで部分計算できるようにし,位置推定をメッシュネットワーク上での集約通信で実現することである.複数の観測結果を,位置計算の途中結果として一つのリストに集約することで,すべてのアクセスポイントからの観測データを中継する必要がなくなり,通信量を削減できる.また,提案手法の有効性をシミュレーションにより評価した..
319. 岩本 智裕, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, 無線伝送路の可逆性を用いた小型携帯端末のための共有情報生成方式の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2010.05, 携帯電話やPDAなどの小型無線端末の普及に伴い,利用者同士が端末を持ち寄って一時的な無線ネットワークを形成し,互いにデータ通信を行う機会が今後ますます多くなることが予想される.このような近距離無線ネットワークにおいて,安全なデータ通信を容易に実現できることは,今後社会の情報基盤として老若男女を問わず利用されるユビキタスシステムに必要不可欠な技術課題だと考える.本稿では,安全なデータ通信を実現する上で必要な暗号鍵(共有情報)の共有を,送受信端末で個別に生成することで実現する手法を提案する.提案手法の主なアイデアは,送受信端末を振ることにより生じる無線伝送路の変動をもとにして,各端末で個別に共有情報を生成することである.この変動は,送受信端末間でのみ同一の振る舞いとして観測されるが,第三者においては,異なるように観測される.また,プロトタイプシステムを構築し,提案手法の有効性を実環境において評価した..
320. Yutaka Kaminishi, Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, Hiroshi Hayakawa, Teruaki Kitasuka, Akira Fukuda, Probabilistic Approach in Broadcast-based Cache Invalidation of Location Dependent Data, The Fifth International Conference on Mobile Computing and Ubiquitous Networking (ICMU2010), 2010.04.
321. 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, Twitter におけるコンテキストと単語の相関関係分析, 情報処理学会研究報告, SLDM/EMB/MBL/UBI合同研究発表会「組込み技術とネットワークに関するワークショップ ETNET2010」, 2010.03.
322. 末松慎司, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, ネットワーク連携コンテキスアウェアIMEの高速化手法, 電子情報通信学会総合大会, 2010.03.
323. 石川翔太, 末松慎司, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 指向性無線LANの信号強度ピーク値を用いた被写体方向推定手法, 電子情報通信学会総合大会, 2010.03.
324. 早川裕志, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 赤外線リモコンを用いた直感的な機器選択補助手法の検討, 電子情報通信学会総合大会, 2010.03.
325. Shinji Suematsu, Yutaka Arakawa, Shigeaki Tagashira, and Akira Fukuda, Network-based Context-Aware Input Method Editor, The Sixth International Conference on Networking and Services (ICNS 2010), 2010.03.
326. 溝上琢也, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, メッシュネットワーク上での位置推定のための通信量削減手法, 電子情報通信学会総合大会, 2010.03.
327. 末松 慎司, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-18 ネットワーク連携コンテキストアウェアIMEの高速化手法(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2010.03.
328. 溝上 琢也, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-25 メッシュネットワーク上での位置推定のための通信量削減手法(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2010.03.
329. 早川 裕志, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-8 赤外線リモコンを用いた直感的な機器選択補助手法の検討(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2010.03.
330. 石川 翔太, 末松 慎司, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-9 指向性無線LANの信号強度ピーク値を用いた被写体方向推定手法(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2010.03.
331. 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, Twitter におけるコンテキストと単語の相関関係分析, 情報処理学会研究報告. EMB, 組込みシステム, 2010.03, 本研究では,コンテキストアウェアIME実現へ向けて,コンテキストと入力文字列との相関関係を明らかにするために,Twitter (ツイッター) のつぶやきを収集し分析を行った.ツイッターを分析対象とした理由は,位置情報が付加された文字列が大量に得られることと幅広いユーザ層の文字列が得られることからである.2009 年 12 月 15 日から 2010 年 2 月 1 日の位置情報付きの 13590 件のツイートに対して,位置情報から得られるランドマーク情報と,時間情報から得られるテレビ番組情報とのマッチングを行ない,取得したツイートのうち,4.83% が発言した位置を元に得られるランドマーク情報を含み,8.16% が発言した時間を元に得られるテレビ番組情報を含んでいることを明らかにした.また,一致した文字列は,2~3 文字であることや Web 検索結果の上位 10 件に約 45% が含まれていることを明らかにした.The objective of this paper is to clear out the relation ship between user's context and really used words in order to realize the context-aware IME. In this paper, we target public tweets of Twitter, because it includes various user's real sentences with geocode (latitude and longitude). We analyze 13590 tweets that have collected from 15 December 2009 to 1 February 2010 for specifying the relationship to landmark information and TV program. As a result, we show that 4.83% of tweets include landmark words, and 8.16% of tweets include TV program words. Additionally, we bring out that average length of concerted words is about 2.5 words, and 45% of them are included in top 10 of web search results..
332. 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, Twitterにおけるコンテキストと単語の相関関係分析 (コンピュータシステム), 電子情報通信学会技術研究報告, 2010.03.
333. 末松 慎司, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-18 ネットワーク連携コンテキストアウェアIMEの高速化手法(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2010.03.
334. 溝上 琢也, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-25 メッシュネットワーク上での位置推定のための通信量削減手法(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2010.03.
335. 早川 裕志, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, B-15-8 赤外線リモコンを用いた直感的な機器選択補助手法の検討(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2010.03.
336. 石川 翔太, 末松 慎司, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-9 指向性無線LANの信号強度ピーク値を用いた被写体方向推定手法(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2010.03.
337. 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, Twitter におけるコンテキストと単語の相関関係分析, 情報処理学会研究報告. EMB, 組込みシステム, 2010.03, 本研究では,コンテキストアウェアIME実現へ向けて,コンテキストと入力文字列との相関関係を明らかにするために,Twitter (ツイッター) のつぶやきを収集し分析を行った.ツイッターを分析対象とした理由は,位置情報が付加された文字列が大量に得られることと幅広いユーザ層の文字列が得られることからである.2009 年 12 月 15 日から 2010 年 2 月 1 日の位置情報付きの 13590 件のツイートに対して,位置情報から得られるランドマーク情報と,時間情報から得られるテレビ番組情報とのマッチングを行ない,取得したツイートのうち,4.83% が発言した位置を元に得られるランドマーク情報を含み,8.16% が発言した時間を元に得られるテレビ番組情報を含んでいることを明らかにした.また,一致した文字列は,2~3 文字であることや Web 検索結果の上位 10 件に約 45% が含まれていることを明らかにした.The objective of this paper is to clear out the relation ship between user's context and really used words in order to realize the context-aware IME. In this paper, we target public tweets of Twitter, because it includes various user's real sentences with geocode (latitude and longitude). We analyze 13590 tweets that have collected from 15 December 2009 to 1 February 2010 for specifying the relationship to landmark information and TV program. As a result, we show that 4.83% of tweets include landmark words, and 8.16% of tweets include TV program words. Additionally, we bring out that average length of concerted words is about 2.5 words, and 45% of them are included in top 10 of web search results..
338. 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, Twitterにおけるコンテキストと単語の相関関係分析 (コンピュータシステム), 電子情報通信学会技術研究報告, 2010.03.
339. 荒川豊, 末松慎司, 田頭茂明, 山口雄輔, 田中裕大, 福田晃, [技術展示]ネットワーク連携コンテキストアウェア日本語入力支援システムの実装, 電子情報通信学会技術研究報告, 2010.01.
340. 荒川 豊, 末松 慎司, 田頭 茂明, 山口 雄輔, 田中 裕大, 福田 晃, ネットワーク連携コンテキストアウェア日本語入力支援システムの実装, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2010.01, 我々は,携帯端末における日本語入力をさらに快適にすることを目的として,ネットワークと連携したコンテキストアウェア日本語入力支援システムを提案している.本稿では,位置情報をコンテキストとして利用した提案システムのプロトタイプ実装,およびに位置情報と入力文字列の関連性を検証するための予備実験に関して関して述べる..
341. 荒川 豊, 末松 慎司, 田頭 茂明, 山口 雄輔, 田中 裕大, 福田 晃, ネットワーク連携コンテキストアウェア日本語入力支援システムの実装, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2010.01, 我々は,携帯端末における日本語入力をさらに快適にすることを目的として,ネットワークと連携したコンテキストアウェア日本語入力支援システムを提案している.本稿では,位置情報をコンテキストとして利用した提案システムのプロトタイプ実装,およびに位置情報と入力文字列の関連性を検証するための予備実験に関して関して述べる..
342. 末松慎司, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, ネットワークを用いたコンテキストアウェア日本語入力支援システムの提案, 電子情報通信学会技術研究報告, 2009.12.
343. 末松 慎司, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, ネットワークを用いたコンテキストアウェア日本語入力支援システムの提案, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2009.12, 本研究では,携帯端末における日本語入力をより快適にすることを目的として,ユーザの置かれている状況に応じて変換候補をダイナミックに変化させるコンテキストアウェア日本語入力支援システムを提案する.提案システムでは,GPSによって得られる位置情報やNGNによって得られるプレゼンス情報などを用い,ユーザのコンテキストを推定する.そしてその推定に基づき,周辺のランドマーク情報やWeb上のキーワードなどを元にした動的辞書の生成,及び変換候補のソートを行う.本稿では,プロトタイプの実装を含め,提案システムの概要について報告する..
344. 末松 慎司, 荒川 豊, 田頭 茂明, 福田 晃, ネットワークを用いたコンテキストアウェア日本語入力支援システムの提案, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2009.12, 本研究では,携帯端末における日本語入力をより快適にすることを目的として,ユーザの置かれている状況に応じて変換候補をダイナミックに変化させるコンテキストアウェア日本語入力支援システムを提案する.提案システムでは,GPSによって得られる位置情報やNGNによって得られるプレゼンス情報などを用い,ユーザのコンテキストを推定する.そしてその推定に基づき,周辺のランドマーク情報やWeb上のキーワードなどを元にした動的辞書の生成,及び変換候補のソートを行う.本稿では,プロトタイプの実装を含め,提案システムの概要について報告する..
345. 阿瀬川稔, 田頭茂明, 荒川豊, 中西恒夫, 福田晃, 無線 LAN 位置推定におけるプローブ要求のフィルタリング手法, 電子情報通信学会ソサイエティ大会, 2009.09.
346. 李明, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃, 建物の構造を考慮した屋内位置推定手法の一検討, 電子情報通信学会ソサイエティ大会, 2009.09.
347. Kunitaka Ashizawa, Kazumasa Tokuhashi, Daisuke Ishii, Yutaka Arakawa, and Naoaki Yamanaka, TCP Friendly Active Optical Access Network Having Automatic Ranging and Slot Allocation Function, European Conference and Exhibition on Optical Communication (ECOC2009), 2009.09.
348. 阿瀬川 稔, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-11 無線LAN位置推定におけるプローブ要求のフィルタリング手法(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 2009.09.
349. 李 明, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-18 建物の構造を考慮した屋内位置推定手法の一検討(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 2009.09.
350. 阿瀬川 稔, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-11 無線LAN位置推定におけるプローブ要求のフィルタリング手法(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 2009.09.
351. 李 明, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃, B-15-18 建物の構造を考慮した屋内位置推定手法の一検討(B-15.モバイルマルチメディア通信,一般セッション), 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, 2009.09.
352. 阿瀬川稔, 田頭茂明, 荒川豊, 中西恒夫, 福田晃, 無線 LAN 位置推定における誤差補正手法の一検討, 電子情報通信学会技術研究報告, 2009.07.
353. 阿瀬川 稔, 田頭 茂明, 荒川 豊, 中西 恒夫, 福田 晃, 無線LAN位置推定における誤差補正手法の一検討, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2009.07, 本稿では,ネットワーク側での位置推定システムを構築するにあたり,様々な要因により発生する受信信号強度の変動への影響を調査実験したので報告する.ネットワーク側での位置推定システムとは,複数の無線LANのアクセスポイントが端末の送信電波を受信し,それらの受信信号強度から端末の現在地を推定する方式のことを指す.ネットワーク側での位置推定では,ネットワーク側に専用のAPを設置する必要であるが,端末側に特別な機器やソフトウェアが必要としない利点を持つ.本実験では,受信信号強度の変動の要因の中でも,無線LANデバイスの固有の特性,他チャンネルの干渉,人体の影響,時間による変動について調査を行った.また,得られた実験結果の考察を行いネットワーク側での測位方式の誤差補正手法を検討する..
354. 阿瀬川 稔, 田頭 茂明, 荒川 豊, 中西 恒夫, 福田 晃, 無線LAN位置推定における誤差補正手法の一検討, 電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信, 2009.07, 本稿では,ネットワーク側での位置推定システムを構築するにあたり,様々な要因により発生する受信信号強度の変動への影響を調査実験したので報告する.ネットワーク側での位置推定システムとは,複数の無線LANのアクセスポイントが端末の送信電波を受信し,それらの受信信号強度から端末の現在地を推定する方式のことを指す.ネットワーク側での位置推定では,ネットワーク側に専用のAPを設置する必要であるが,端末側に特別な機器やソフトウェアが必要としない利点を持つ.本実験では,受信信号強度の変動の要因の中でも,無線LANデバイスの固有の特性,他チャンネルの干渉,人体の影響,時間による変動について調査を行った.また,得られた実験結果の考察を行いネットワーク側での測位方式の誤差補正手法を検討する..
355. Daisuke Ishii, Kou Kikuta, Masahiro Nishida, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto, Naoaki Yamanaka, Experiments of GMPLS based layer2 path control functions for next generation wide area layer2 networks, 5th International Conference on IP + Optical Network (iPOP 2009), 2009.06.
356. Kazumasa Tokuhashi, Kunitaka Ashizawa, Daisuke Ishii, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, and Koji Wakayama, Secure and Scalable Optical Access Network using PLZT High-speed Optical Switches, 2009 Workshop on High Performance Switching and Routing (HPSR 2009), 2009.06.
357. Shan Gao, Taku Kihara, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, and Akifumi Watanabe, A Novel Traffic Engineering Method using On-Chip Diorama Network on Dynamically Reconfigurable Processor DAPDNA-2, 2009 Workshop on High Performance Switching and Routing (HPSR 2009), 2009.06.
358. Midori Terasawa, Masahiro Nishida, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto and Naoaki Yamanaka, Recover-Forwarding Method In Link Failure With Pre-established Recovery Table For Wide Area Ethernet, IEEE International Conference on Communications 2009 (ICC 2009) Next Generation Networking Symposium, 2009.06.
359. 蓮尾雅昭, 中西恒夫, 福田晃, 久住憲嗣, 田頭茂明, 荒川豊, フィーチャモデル自動描画アルゴリズムの提案と実装, 電子情報通信学会技術研究報告, 2009.05.
360. 蓮尾 雅昭, 中西 恒夫, 田頭 茂明, 荒川 豊, 久住 憲嗣, 福田 晃, フィーチャモデル自動描画アルゴリズムの提案と実装, 電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス, 2009.05, 現実のフィーチャモデルにおいて,フィーチャの数が数百に及ぶことは珍しくないため,理解しやすい形でフィーチャモデルを人手で描画することは現実性を欠く.また,木構造の自動描画アルゴリズムはこれまで,多く提案されてきたが,これらはもっぱらノードの接続構造に基づいて描画行うため,フィーチャの意味を踏まえて描画を行わければならないフィーチャモデルに対して直接適用することはできない.本研究ではフィーチャモデルのグラフを描画するためのアルゴリズムを提案する.本アルゴリズムは,与えられたフィーチャ間の関係を基にして階層化されたグラフを作成する.また,このアルゴリズムを実装し,フィーチャの意味を保ちながら描画できることを確認した..
361. 蓮尾 雅昭, 中西 恒夫, 田頭 茂明, 荒川 豊, 久住 憲嗣, 福田 晃, フィーチャモデル自動描画アルゴリズムの提案と実装, 電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス, 2009.05, 現実のフィーチャモデルにおいて,フィーチャの数が数百に及ぶことは珍しくないため,理解しやすい形でフィーチャモデルを人手で描画することは現実性を欠く.また,木構造の自動描画アルゴリズムはこれまで,多く提案されてきたが,これらはもっぱらノードの接続構造に基づいて描画行うため,フィーチャの意味を踏まえて描画を行わければならないフィーチャモデルに対して直接適用することはできない.本研究ではフィーチャモデルのグラフを描画するためのアルゴリズムを提案する.本アルゴリズムは,与えられたフィーチャ間の関係を基にして階層化されたグラフを作成する.また,このアルゴリズムを実装し,フィーチャの意味を保ちながら描画できることを確認した..
362. 若山浩二, 真下大輔, 栖川淳, 池田博樹, 奥野通貴, 坂本健一, 荒川豊, 山中直明, アクティブ光アクセスシステムにおける光スイッチエレメントの評価, 電子情報通信学会総合大会, 2009.03.
363. 須佐雄輝, 岡崎裕介, 碓井亮太, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, uGridにおけるセキュリティを考慮したマルチサービス映像配信ネットワークの提案, 電子情報通信学会技術研究報告, 2009.03.
364. 山下洋史, 入江一樹, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, 全光ネットワークにおける四光波混合を考慮した分散波長割り当て方式, 電子情報通信学会技術研究報告, 2009.03.
365. 岡崎裕介, 須佐雄輝, 碓井亮太, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, [奨励講演]uGridにおけるダイナミック光パスを用いた映像サービスパーツ選択, 電子情報通信学会技術研究報告, 2009.03.
366. 芦沢國正, 徳橋和将, 菊田洸, 石井大介, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, アクティブ光アクセスネットワークにおけるTCPスループットを考慮したパラメータ設計および動的スロット割当, 電子情報通信学会技術研究報告, 2009.03.
367. 米澤和子, 寺澤緑, 西田昌弘, 清水翔, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, 広域イーサネットにおける遅延揺らぎの小さいキューイング方式, 電子情報通信学会技術研究報告, 2009.03.
368. Satoru Okamoto, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, Demonstration of the In-band Message Communication Channel and Mac-in-Mac technology for GMPLS Controlled New Generation Layer2 Transport Networks, The Optical Fiber Communication Conference and The National Fiber Optic Engineers Conference (OFC/NFOEC) 2009, 2009.03.
369. 若山 浩二, 真下 大輔, 楢川 淳, 池田 博樹, 奥野 通貴, 坂本 健一, 荒川 豊, 山中 直明, B-8-31 アクティブ光アクセスシステムにおける光スイッチエレメントの評価(B-8.通信方式,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2009.03.
370. 須佐 雄輝, 岡崎 裕介, 碓井 亮太, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, uGrid におけるセキュリティを考慮したマルチサービス映像配信ネットワークの提案, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2009.03, IPv6に代表されるユビキタス社会の到来により,あらゆるものにIPアドレスが付与され,ネットワークに接続される世界が想定される.近年,上記の想定をもとに,ユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)が考えられている.uGridでは,IPアドレスの付与された世界中のあらゆるものをサービスパーツと定義しており,ユーザは,自由にネットワークを介して世界中のサービスパーツから所望のパーツを検索し,各サービスパーツを組み合せることで自らの欲する分散システム,サービス,ワーキング環境を構築する.そこで,本研究では,従来のテレビ視聴のような一方向的な配信システムとは異なり,多様なQoS(Quality of Service)の映像視聴要求に対応が可能となるuGridサービスとしてのマルチサービス映像配信ネットワークについて提案する.さらに,映像配信における個人プライバシーの保護や,uGridにおける家庭用ゲーム機およびCell Broadband Engine(Cell)の増加を考慮し,配信システムの一部分としてPLAYSTATION3(PS3)を用いた映像のフィルタリング伝送システムの構築を試みた.それにより,PS3がuGridにおける映像配信のサービスパーツとして機能することを確認した..
371. 岡崎 裕介, 須佐 雄輝, 碓井 亮太, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, uGrid におけるダイナミック光パスを用いた映像サービスパーツ選択, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2009.03, IPv6への移行が間近となり,ユビキタス社会の実現が間近だとされている.ユビキタス社会ではあらゆるデバイスにIPアドレスが振られ,様々な機器がネットワークに接続することが想定されている.このような背景から,ユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)が提案されている.uGridでは,ネットワークに接続したデバイスをサービスパーツと定義し,サービスパーツ同士を組み合わせることによって新たなサービスを実現するネットワーキング環境である.現在の映像配信の代表的な存在としてテレビ放送が挙げられる.しかし,テレビ放送の根本的なシステム構成はテレビ局からのブロードキャストによる配信であり,ユーザはテレビ局側が用意した映像しか視聴することができず,一方向通信による制限がある.そこで,我々は,テレビ放送に替わる映像配信サービスとして,uGrid環境におけるユーザ主導による次世代の映像配信システムの提案を行っている.本稿では,uGridにおける映像配信がリアルタイムかつ安定した映像伝送を必要とすることから,GMPLSを用いた光パスを利用することによる映像サービスパーツ接続を行う映像配信ネットワークを提案する.さらには,提案ネットワークにおける光パスを利用したサービスパーツ間接続のエミュレーションとして,レイヤ2スイッチを用いたGMPLSによるVLANパス構築を行い,光パスによるサービスパーツ接続の可能性を示す..
372. 芦沢 國正, 徳橋 和将, 菊田 洸, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, アクティブ光アクセスネットワークにおけるTCPスループットを考慮したパラメータ設計および動的スロット割当, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2009.03, 我々は,次世代アクセス網として,光スイッチを用いた新たなアクティブ型光アクセスネットワークActiON(Active Optical Network)を提案している.ActiONでは,固定長のスロットと呼ばれる時間単位でデータを送信するため,本論文では,上位TCPへの影響を考慮し,スロット数や送信周期のパラメータ設計を行なう.また,柔軟な帯域割当を実現するために,周期的に割当スロット数を変化させる動的スロット割当方式を提案し,シミュレーションによる評価を行った..
373. 山下 洋史, 入江 一樹, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 全光ネットワークにおける四光波混合を考慮した分散波長割り当て方式, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2009.03, 全光ネットワークにおける四光波混合の影響を考慮した分散波長割り当て方式を提案する.提案方式では,送信ノードは経由する各リンクの波長使用状況をもとに使用可能波長を算出し,各使用可能波長から隣接の使用波長との距離を求め,最適波長を求める式を定義することにより,使用する波長の間隔を広く保つように波長を割り当てていく.波長間隔を広く保つことにより,隣接する波長利用を避け,四光波混合の発生を抑制することが可能となる.計算機シミュレーションにより特性評価を行い,提案方式におけるブロック率が理想値に近付いたことを明らかにした..
374. 若山 浩二, 真下 大輔, 楢川 淳, 池田 博樹, 奥野 通貴, 坂本 健一, 荒川 豊, 山中 直明, B-8-31 アクティブ光アクセスシステムにおける光スイッチエレメントの評価(B-8.通信方式,一般セッション), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2009.03.
375. 須佐 雄輝, 岡崎 裕介, 碓井 亮太, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, uGrid におけるセキュリティを考慮したマルチサービス映像配信ネットワークの提案, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2009.03, IPv6に代表されるユビキタス社会の到来により,あらゆるものにIPアドレスが付与され,ネットワークに接続される世界が想定される.近年,上記の想定をもとに,ユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)が考えられている.uGridでは,IPアドレスの付与された世界中のあらゆるものをサービスパーツと定義しており,ユーザは,自由にネットワークを介して世界中のサービスパーツから所望のパーツを検索し,各サービスパーツを組み合せることで自らの欲する分散システム,サービス,ワーキング環境を構築する.そこで,本研究では,従来のテレビ視聴のような一方向的な配信システムとは異なり,多様なQoS(Quality of Service)の映像視聴要求に対応が可能となるuGridサービスとしてのマルチサービス映像配信ネットワークについて提案する.さらに,映像配信における個人プライバシーの保護や,uGridにおける家庭用ゲーム機およびCell Broadband Engine(Cell)の増加を考慮し,配信システムの一部分としてPLAYSTATION3(PS3)を用いた映像のフィルタリング伝送システムの構築を試みた.それにより,PS3がuGridにおける映像配信のサービスパーツとして機能することを確認した..
376. 岡崎 裕介, 須佐 雄輝, 碓井 亮太, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, uGrid におけるダイナミック光パスを用いた映像サービスパーツ選択, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2009.03, IPv6への移行が間近となり,ユビキタス社会の実現が間近だとされている.ユビキタス社会ではあらゆるデバイスにIPアドレスが振られ,様々な機器がネットワークに接続することが想定されている.このような背景から,ユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)が提案されている.uGridでは,ネットワークに接続したデバイスをサービスパーツと定義し,サービスパーツ同士を組み合わせることによって新たなサービスを実現するネットワーキング環境である.現在の映像配信の代表的な存在としてテレビ放送が挙げられる.しかし,テレビ放送の根本的なシステム構成はテレビ局からのブロードキャストによる配信であり,ユーザはテレビ局側が用意した映像しか視聴することができず,一方向通信による制限がある.そこで,我々は,テレビ放送に替わる映像配信サービスとして,uGrid環境におけるユーザ主導による次世代の映像配信システムの提案を行っている.本稿では,uGridにおける映像配信がリアルタイムかつ安定した映像伝送を必要とすることから,GMPLSを用いた光パスを利用することによる映像サービスパーツ接続を行う映像配信ネットワークを提案する.さらには,提案ネットワークにおける光パスを利用したサービスパーツ間接続のエミュレーションとして,レイヤ2スイッチを用いたGMPLSによるVLANパス構築を行い,光パスによるサービスパーツ接続の可能性を示す..
377. 芦沢 國正, 徳橋 和将, 菊田 洸, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, アクティブ光アクセスネットワークにおけるTCPスループットを考慮したパラメータ設計および動的スロット割当, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2009.03, 我々は,次世代アクセス網として,光スイッチを用いた新たなアクティブ型光アクセスネットワークActiON(Active Optical Network)を提案している.ActiONでは,固定長のスロットと呼ばれる時間単位でデータを送信するため,本論文では,上位TCPへの影響を考慮し,スロット数や送信周期のパラメータ設計を行なう.また,柔軟な帯域割当を実現するために,周期的に割当スロット数を変化させる動的スロット割当方式を提案し,シミュレーションによる評価を行った..
378. 山下 洋史, 入江 一樹, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 全光ネットワークにおける四光波混合を考慮した分散波長割り当て方式, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2009.03, 全光ネットワークにおける四光波混合の影響を考慮した分散波長割り当て方式を提案する.提案方式では,送信ノードは経由する各リンクの波長使用状況をもとに使用可能波長を算出し,各使用可能波長から隣接の使用波長との距離を求め,最適波長を求める式を定義することにより,使用する波長の間隔を広く保つように波長を割り当てていく.波長間隔を広く保つことにより,隣接する波長利用を避け,四光波混合の発生を抑制することが可能となる.計算機シミュレーションにより特性評価を行い,提案方式におけるブロック率が理想値に近付いたことを明らかにした..
379. 岡本聡, 菊田洸, 西田昌弘, 石井大介, 荒川豊, 山中直明, 次世代広域レイヤ2網実現に向けたプロトコル実装と実証実験, 電子情報通信学会技術研究報告, 2009.02.
380. 米澤 和子, 寺澤 緑, 西田 昌弘, 清水 翔, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 広域レイヤ2ネットワークにおける遅延揺らぎの小さいキューイング方式, 電子情報通信学会技術研究報告. CS, 通信方式, 2009.02, 近年,広域イーサネットが普及している.広域イーサネットとは,LAN(Local Area Network)技術を拡張したもので,離れた2拠点間のLANをイーサネットを用い接続した技術である.広域イーサネットにおいてリアルタイム性を重視するアプリケーションを実現するためには,スイッチにおいて帯域・遅延・遅延揺らぎを制御可能なキューイング方式が必要である.各キューにDeficit Counter(DC)を設置し,帯域・遅延の制御を行うDeficit Round Robin(DRR)方式は,リアルタイム性を重視するアプリケーションに多大な影響を及ぼす遅延揺らぎに関しては未考慮であった.そこで本提案では,帯域・遅延・遅延揺らぎを同時に制御する,Loan-Deficit Round Robin方式を提案する.本方式は各キューにDCの他に最大遅延を制御するためのLoan Counter(LC)を設置することにより,帯域・遅延の他に遅延揺らぎを制御するキューイングを可能とする.また計算機シミュレーションにより,L-DRRの帯域・遅延・遅延揺らぎ制御の効果を証明する..
381. 米澤 和子, 寺澤 緑, 西田 昌弘, 清水 翔, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 広域レイヤ2ネットワークにおける遅延揺らぎの小さいキューイング方式, 電子情報通信学会技術研究報告. CS, 通信方式, 2009.02, 近年,広域イーサネットが普及している.広域イーサネットとは,LAN(Local Area Network)技術を拡張したもので,離れた2拠点間のLANをイーサネットを用い接続した技術である.広域イーサネットにおいてリアルタイム性を重視するアプリケーションを実現するためには,スイッチにおいて帯域・遅延・遅延揺らぎを制御可能なキューイング方式が必要である.各キューにDeficit Counter(DC)を設置し,帯域・遅延の制御を行うDeficit Round Robin(DRR)方式は,リアルタイム性を重視するアプリケーションに多大な影響を及ぼす遅延揺らぎに関しては未考慮であった.そこで本提案では,帯域・遅延・遅延揺らぎを同時に制御する,Loan-Deficit Round Robin方式を提案する.本方式は各キューにDCの他に最大遅延を制御するためのLoan Counter(LC)を設置することにより,帯域・遅延の他に遅延揺らぎを制御するキューイングを可能とする.また計算機シミュレーションにより,L-DRRの帯域・遅延・遅延揺らぎ制御の効果を証明する..
382. 木原拓, 清水翔, 高山, 荒川豊, 山中直明, 斯波康祐, 並列プロセッサDAPDNA-2を用いたリンクディスジョイント経路計算の高速解法, 電子情報通信学会技術研究報告, 2009.01.
383. 園田侑輝, 岩本智裕, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃, 複数アクセスポイントの受信信号強度を利用した位置関係推定手法の提案, 電子情報通信学会総合大会, 2009.01.
384. 木原 拓, 清水 翔, 高 山, 荒川 豊, 山中 直明, 渡辺 昭文, 並列プロセッサDAPDNA-2を用いたリンクディスジョイント経路計算の高速解法, 情報処理学会研究報告. SLDM, [システムLSI設計技術], 2009.01, 次世代のネットワークには高い水準の信頼性が求められている.高い信頼性を実現するための技術の1つであるプロテクションでは、リンクディスジョイントな2つの経路の合計コストをできるだけ低くすることが,リソースの効率的な利用の点で重要な課題となっている.しかしながら、経路の合計コストが最も低い最適解を求めるための計算はNP困難であり,膨大な時間がかかってしまう.そこで、本稿では並列プロセッサDAPDNA-2を用いて、リンクディスジョイント経路計算における最適解を高速に算出する方法を提案する.提案方式では、全リンクパターンの中から制約条件を基にネットワーク中の全経路を抽出し、並列組合せ計算を行うことにより、最適解を高速に算出する.特性評価では、従来の最適解を求めるための高速化アプローチと比較して、提案方式が20倍以上高速化できることを示す..
385. 木原 拓, 清水 翔, 高 山, 荒川 豊, 山中 直明, 渡辺 昭文, 並列プロセッサDAPDNA-2を用いたリンクディスジョイント経路計算の高速解法, 電子情報通信学会技術研究報告. CPSY, コンピュータシステム, 2009.01, 次世代のネットワークには高い水準の信頼性が求められている.高い信頼性を実現するための技術の1つであるプロテクションでは、リンクディスジョイントな2つの経路の合計コストをできるだけ低くすることが,リソースの効率的な利用の点で重要な課題となっている.しかしながら、経路の合計コストが最も低い最適解を求めるための計算はNP困難であり,膨大な時間がかかってしまう.そこで、本稿では並列プロセッサDAPDNA-2を用いて、リンクディスジョイント経路計算における最適解を高速に算出する方法を提案する.提案方式では、全リンクパターンの中から制約条件を基にネットワーク中の全経路を抽出し、並列組合せ計算を行うことにより、最適解を高速に算出する.特性評価では、従来の最適解を求めるための高速化アプローチと比較して、提案方式が20倍以上高速化できることを示す..
386. 岡本 聡, 菊田 洸, 西田 昌弘, 石井 大介, 荒川 豊, 山中 直明, 次世代広域レイヤ2網実現に向けたプロトコル実装と実証実験, 電子情報通信学会技術研究報告. OCS, 光通信システム, 2009.01, イーサネットサービスの高度化に伴いキャリアグレードイーサネットを凌駕する次世代広域レイヤ2網が求められている.我々は,イーサネットをベースとした新たなレイヤ2プロトコル技術を提案し,要素技術の開発を進めてきた.本論文では,提案している次世代レイヤ2プロトコルの概要及び,開発したプロトタイプシステムでの実証実験の結果を報告する.プロトタイプシステムでは,in-band message communication channel(IMCC)及び,Mac-in-Mac伝送,GMPLSによるレイヤ2パス制御機能を実現している..
387. 木原 拓, 清水 翔, 高 山, 荒川 豊, 山中 直明, 渡辺 昭文, 並列プロセッサDAPDNA-2を用いたリンクディスジョイント経路計算の高速解法, 電子情報通信学会技術研究報告. CPSY, コンピュータシステム, 2009.01, 次世代のネットワークには高い水準の信頼性が求められている.高い信頼性を実現するための技術の1つであるプロテクションでは、リンクディスジョイントな2つの経路の合計コストをできるだけ低くすることが,リソースの効率的な利用の点で重要な課題となっている.しかしながら、経路の合計コストが最も低い最適解を求めるための計算はNP困難であり,膨大な時間がかかってしまう.そこで、本稿では並列プロセッサDAPDNA-2を用いて、リンクディスジョイント経路計算における最適解を高速に算出する方法を提案する.提案方式では、全リンクパターンの中から制約条件を基にネットワーク中の全経路を抽出し、並列組合せ計算を行うことにより、最適解を高速に算出する.特性評価では、従来の最適解を求めるための高速化アプローチと比較して、提案方式が20倍以上高速化できることを示す..
388. 木原 拓, 清水 翔, 高 山, 荒川 豊, 山中 直明, 渡辺 昭文, 並列プロセッサDAPDNA-2を用いたリンクディスジョイント経路計算の高速解法, 情報処理学会研究報告. SLDM, [システムLSI設計技術], 2009.01, 次世代のネットワークには高い水準の信頼性が求められている.高い信頼性を実現するための技術の1つであるプロテクションでは、リンクディスジョイントな2つの経路の合計コストをできるだけ低くすることが,リソースの効率的な利用の点で重要な課題となっている.しかしながら、経路の合計コストが最も低い最適解を求めるための計算はNP困難であり,膨大な時間がかかってしまう.そこで、本稿では並列プロセッサDAPDNA-2を用いて、リンクディスジョイント経路計算における最適解を高速に算出する方法を提案する.提案方式では、全リンクパターンの中から制約条件を基にネットワーク中の全経路を抽出し、並列組合せ計算を行うことにより、最適解を高速に算出する.特性評価では、従来の最適解を求めるための高速化アプローチと比較して、提案方式が20倍以上高速化できることを示す..
389. 岡本 聡, 菊田 洸, 西田 昌弘, 石井 大介, 荒川 豊, 山中 直明, 次世代広域レイヤ2網実現に向けたプロトコル実装と実証実験, 電子情報通信学会技術研究報告. OCS, 光通信システム, 2009.01, イーサネットサービスの高度化に伴いキャリアグレードイーサネットを凌駕する次世代広域レイヤ2網が求められている.我々は,イーサネットをベースとした新たなレイヤ2プロトコル技術を提案し,要素技術の開発を進めてきた.本論文では,提案している次世代レイヤ2プロトコルの概要及び,開発したプロトタイプシステムでの実証実験の結果を報告する.プロトタイプシステムでは,in-band message communication channel(IMCC)及び,Mac-in-Mac伝送,GMPLSによるレイヤ2パス制御機能を実現している..
390. 金子三紀雄, 山田翔太, 山下洋史, 石井大介, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, GMPLSによる動的パス切り替えを利用した次世代P2Pネットワーク, 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.12.
391. 津留崎彩, 荒川豊, 石井大介, 山中直明, 石川浩行, 斯波康祐, 光ネットワークの省電力化へ向けたリソース最小化アルゴリズム, 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.12.
392. Satoru Okamoto, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, Experiment of the In-band Message Communication Channel for GMPLS controlled Ethernet, 2008 34th European Conference on Optical Communication, ECOC 2008, 2008.12, [URL], In-band Message Communication Channel, which can transport IP packets, for GMPLS protocols is implemented. The prototype system with Mac-in-Mac Ethernet transport mechanism and GMPLS Ethernet control is successfully demonstrated..
393. Shimizu Sho, Kihara Taku, Yutaka Arakawa, Yamanaka Naoaki, Shiba Kosuke, Hardware based scalable path computation engine for multilayer traffic engineering in GMPLS networks, 2008 34th European Conference on Optical Communication, ECOC 2008, 2008.12, [URL], A parallel data-flow hardware based path computation engine that makes multilayer traffic engineering more scalable is proposed. The engine achieves 100 times faster than conventional path computation scheme..
394. 金子 三紀雄, 山田 翔太, 山下 洋史, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, GMPLSによる動的パス切り替えを利用した次世代P2Pネットワーク, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.12, NGNなど次世代ネットワークアーキテクチャの急速な発展に伴い,困難であったアプリケーションレイヤからの帯域制御が可能となりつつある.帯域制御技術の確立により,広帯域消費型アプリケーションは更なる利便性の向上が予想される.本研究では,P2Pコンテンツ配信サービスへの帯域制御技術利用の有効性を示すため,帯域制御技術を利用した場合の利用可能帯域の安定性を計算機シミュレーションにより示すと共に,帯域制御可能なP2Pシステムのプロトタイプの作成を行った結果を報告する..
395. 津留崎 彩, 荒川 豊, 石井 大介, 山中 直明, 石川 浩行, 斯波 康裕, 光ネットワークの省電力化へ向けたリソース最小化アルゴリズム, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.12, 近年,インターネットの普及に伴うトラヒックの増加より,ネットワークにおける消費電力は増加の一途にある.ネットワークにおけるルータ,スイッチ等の消費電力の大部分はアイドル時の消費であることが知られており,イーサネットにおいてはトラヒックに合わせてインターフェース速度を動的に変化させることで省電力化を図る試みが進められている.一方,光インターフェースは技術的な理由からインターフェース速度を変化させることが困難であり,省電力化にはポートを休止する試みが有効である.そこで本論文では,ネットワークにおける通信量,遅延等の条件を満たし,使用ネットワークリソースが最小になる組み合わせを計算し,使用しない光インターフェースの電源を落とすことで省電力化を図る手法を提案する.従来は最適解を求めるために膨大な計算時間が必要であったが,提案手法ではリコンフィギャラブルプロセッサDAPDNAを用いることで高速に計算することが可能である.計算機シミュレーションにより,提案方式が省電力化を実現可能であることを示す..
396. 金子 三紀雄, 山田 翔太, 山下 洋史, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, GMPLSによる動的パス切り替えを利用した次世代P2Pネットワーク, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.12, NGNなど次世代ネットワークアーキテクチャの急速な発展に伴い,困難であったアプリケーションレイヤからの帯域制御が可能となりつつある.帯域制御技術の確立により,広帯域消費型アプリケーションは更なる利便性の向上が予想される.本研究では,P2Pコンテンツ配信サービスへの帯域制御技術利用の有効性を示すため,帯域制御技術を利用した場合の利用可能帯域の安定性を計算機シミュレーションにより示すと共に,帯域制御可能なP2Pシステムのプロトタイプの作成を行った結果を報告する..
397. 津留崎 彩, 荒川 豊, 石井 大介, 山中 直明, 石川 浩行, 斯波 康裕, 光ネットワークの省電力化へ向けたリソース最小化アルゴリズム, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.12, 近年,インターネットの普及に伴うトラヒックの増加より,ネットワークにおける消費電力は増加の一途にある.ネットワークにおけるルータ,スイッチ等の消費電力の大部分はアイドル時の消費であることが知られており,イーサネットにおいてはトラヒックに合わせてインターフェース速度を動的に変化させることで省電力化を図る試みが進められている.一方,光インターフェースは技術的な理由からインターフェース速度を変化させることが困難であり,省電力化にはポートを休止する試みが有効である.そこで本論文では,ネットワークにおける通信量,遅延等の条件を満たし,使用ネットワークリソースが最小になる組み合わせを計算し,使用しない光インターフェースの電源を落とすことで省電力化を図る手法を提案する.従来は最適解を求めるために膨大な計算時間が必要であったが,提案手法ではリコンフィギャラブルプロセッサDAPDNAを用いることで高速に計算することが可能である.計算機シミュレーションにより,提案方式が省電力化を実現可能であることを示す..
398. Shan Gao, Taku Kihara, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, and kosuke Shiba, A Novel Network Optimization Method using On-Chip Virtual Network on Dynamically Reconfigurable Processor DAPDNA-2, 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.11.
399. 高 山, 木原 拓, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 山中 直明, 斯波 康祐, ダイナミックリコンフィギュラブルプロセッサDAPDNA-2上のオンチップ仮想ネットワークによる新しいネットワーク最適化手法, 電子情報通信学会技術研究報告. RECONF, リコンフィギャラブルシステム : IEICE technical report, 2008.11, 本論文ではリコンフィギュラブルプロセッサ上に構築したオンチップ仮想ネットワークによる新しいトラヒックエンジニアリング手法を提案する。次世代ネットワークでは、ネットワーク最適手法としてリンクコストだけではなく、複数のメトリックを考慮したトラヒックエンジニアリングがより重要となる。複数のメトリックを考慮する場合、最適な経路を求めるときの計算量が増えるため、より高速なトラヒックエンジニアリング手法が必要となる。我々は従来の数学的な手法と違い、DAPDNA-2上の複数のPEを利用して、仮想リンクと仮想ノードからなる仮想ネットワークを構築し、パケットの動きによって現実のトラフィック変動を求めるという実験な手法により高速化を狙う。第一段階として、チップ上への仮想ネットワークの実装と、仮想ネットワークを用いた最短経路探索とディスジョイント経路探索を行い、動作を確認した。.
400. 高 山, 木原 拓, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 山中 直明, 斯波 康祐, ダイナミックリコンフィギュラブルプロセッサDAPDNA-2上のオンチップ仮想ネットワークによる新しいネットワーク最適化手法, 電子情報通信学会技術研究報告. RECONF, リコンフィギャラブルシステム : IEICE technical report, 2008.11, 本論文ではリコンフィギュラブルプロセッサ上に構築したオンチップ仮想ネットワークによる新しいトラヒックエンジニアリング手法を提案する。次世代ネットワークでは、ネットワーク最適手法としてリンクコストだけではなく、複数のメトリックを考慮したトラヒックエンジニアリングがより重要となる。複数のメトリックを考慮する場合、最適な経路を求めるときの計算量が増えるため、より高速なトラヒックエンジニアリング手法が必要となる。我々は従来の数学的な手法と違い、DAPDNA-2上の複数のPEを利用して、仮想リンクと仮想ノードからなる仮想ネットワークを構築し、パケットの動きによって現実のトラフィック変動を求めるという実験な手法により高速化を狙う。第一段階として、チップ上への仮想ネットワークの実装と、仮想ネットワークを用いた最短経路探索とディスジョイント経路探索を行い、動作を確認した。.
401. 岡崎裕介, 須佐雄輝, 碓井亮太, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, 広域分散コンピューティングを用いた遅延を考慮したスケールフリーディスプレイ構築法, 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.10.
402. 入江一樹, 山下洋史, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, コンテンツ配信網におけるコンテンツサーバの負荷軽減のための階層型協調分割ダウンロード方式, 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.10.
403. Motomi Akagi, Ryota Usui, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto, and Naoaki Yamanaka, Cooperating Superpeers based Service-Parts Discovery for Ubiquitous Grid Networking (uGrid), The 7th International Conference on Optical Internet (COIN2008), 2008.10.
404. Ryota Usui, Hiroyuki Miyagi, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto and Naoaki Yamanaka, A Novel Distributed Data Access Scheme Considering with Link Resources and Metric in Lambda Grid Networks, The 14th Asia-Pacific Conference on Communications (APCC 2008), 2008.10.
405. Masahiro Nishida, Hiroyuki Ishikawa, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, and Kosuke Shiba, Adaptive Resource Reservation Protocol for High-speed Resource Information Advertisement, The 14th Asia-Pacific Conference on Communications (APCC 2008), 2008.10.
406. Taku Kihara, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, and Kosuke Shiba, Fast Link-Disjoint Path Search Algorithm on Parallel Reconfigurable Processor DAPDNA-2, The 14th Asia-Pacific Conference on Communications (APCC 2008), 2008.10.
407. Kazuki Irie, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto, and Naoaki Yamanaka, Efficient Contents Delivery Method with Scheduled Unicast and Multicast, The 14th Asia-Pacific Conference on Communications (APCC 2008), 2008.10.
408. Hiroyuki Ishikawa, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka and Kosuke Shiba, Fast Replica Allocation Method by Parallel Calculation on DAPDNA-2, The 14th Asia-Pacific Conference on Communications (APCC 2008), 2008.10.
409. 入江 一樹, 山下 洋史, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, コンテンツ配信網におけるコンテンツサーバの負荷軽減のための階層型協調分割ダウンロード方式, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.10, 本論文では,大容量コンテンツ配信におけるコンテンツサーバ側の負荷軽減を目的とし,コンテンツの一部を,すでにダウンロード済みのコンテンツ保持ノード(協調ノード)から受信し,それらをコンテンツを要求するノード(要求ノード)間において協調し,互いにコンテンツの残りの部分を補完しあう二段階配信方式を提案する.提案方式を用いることによりコンテンツサーバの配信負荷を軽減すると共に,複数の協調ノードおよび要求ノードのアップロード帯域を有効利用することによりダウンロード速度向上を実現可能である.シミュレーションにより特性評価を行い,ダウンロード時間の低減の効果を明らかにした..
410. 岡崎 裕介, 須佐 雄輝, 碓井 亮太, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 広域分散コンピューティングを用いた遅延を考慮したスケールフリーディスプレイ構築法, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.10, 本格的広域ネットワーク時代の映像配信技術について検討を行った.現在,新しい大画面ディスプレイシステムのアプローチとして,複数のディスプレイをタイル状に並べるタイルディスプレイが注目されている.しかし,大規模化に伴い,計算機数が増大し,電力,設置場所が必要となり,システム構築が困難になる.また,近年,広域分散コンピューティングを利用したシステムの研究が盛んに行われている.広域分散コンピューティングでは,広域に分散した計算機を利用し,仮想的な1つのシステムとして利用することが可能である.そこで本稿では,広域分散コンピューティングを利用したタイルディスプレイとしてスケールフリーディスプレイの構成法を提案する.スケールフリーディスプレイでは動作要求ごとに遠隔地に広域に分散された計算機を確保するため,ディスプレイから各計算機間において遅延差が生じる可能性がある.そこで,スケールフリーディスプレイ構築に向けた計算機選択法を検討し,実際のネットワークに運用することを考慮し,べき乗則に基づくネットワークトポロジにおける遅延特性のシミュレーションを行った..
411. 入江 一樹, 山下 洋史, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, コンテンツ配信網におけるコンテンツサーバの負荷軽減のための階層型協調分割ダウンロード方式, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.10, 本論文では,大容量コンテンツ配信におけるコンテンツサーバ側の負荷軽減を目的とし,コンテンツの一部を,すでにダウンロード済みのコンテンツ保持ノード(協調ノード)から受信し,それらをコンテンツを要求するノード(要求ノード)間において協調し,互いにコンテンツの残りの部分を補完しあう二段階配信方式を提案する.提案方式を用いることによりコンテンツサーバの配信負荷を軽減すると共に,複数の協調ノードおよび要求ノードのアップロード帯域を有効利用することによりダウンロード速度向上を実現可能である.シミュレーションにより特性評価を行い,ダウンロード時間の低減の効果を明らかにした..
412. 岡崎 裕介, 須佐 雄輝, 碓井 亮太, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 広域分散コンピューティングを用いた遅延を考慮したスケールフリーディスプレイ構築法, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.10, 本格的広域ネットワーク時代の映像配信技術について検討を行った.現在,新しい大画面ディスプレイシステムのアプローチとして,複数のディスプレイをタイル状に並べるタイルディスプレイが注目されている.しかし,大規模化に伴い,計算機数が増大し,電力,設置場所が必要となり,システム構築が困難になる.また,近年,広域分散コンピューティングを利用したシステムの研究が盛んに行われている.広域分散コンピューティングでは,広域に分散した計算機を利用し,仮想的な1つのシステムとして利用することが可能である.そこで本稿では,広域分散コンピューティングを利用したタイルディスプレイとしてスケールフリーディスプレイの構成法を提案する.スケールフリーディスプレイでは動作要求ごとに遠隔地に広域に分散された計算機を確保するため,ディスプレイから各計算機間において遅延差が生じる可能性がある.そこで,スケールフリーディスプレイ構築に向けた計算機選択法を検討し,実際のネットワークに運用することを考慮し,べき乗則に基づくネットワークトポロジにおける遅延特性のシミュレーションを行った..
413. Sho Shimizu, Taku Kihara, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, and Kosuke Shiba, Hardware Based Scalable Path Computation Engine for Multilayer Traffic Engineering in GMPLS networks, European Conference on Optical Communication 2008 (ECOC 2008), 2008.09.
414. Satoru Okamoto, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, and Naoaki Yamanaka, Experiment of the In-band Message Communication Channel for GMPLS Controlled Ethernet, European Conference on Optical Communication 2008 (ECOC 2008), 2008.09.
415. 徳橋和将, 菊田洸, 石井大介, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, アクティブ光スイッチを用いた光アクセス網の一検討, 電子情報通信学会技術報告, 2008.08.
416. 木原拓, 清水翔, 高山, 荒川豊, 山中直明, リンクディスジョイント経路計算の高速解法の一検討 ? DAPDNA-2による並列マルチレイヤ経路計算 ?, 電子情報通信学会技術報告, 2008.08.
417. 荒川豊, 石井大介, 津留崎彩, 山中直明, 斯波康祐, ネットワークの低消費電力化に向けた網再構成手法, 電子情報通信学会技術報告, 2008.08.
418. Teruo Kasahara, Kazumasa Tokuhashi, Daisuke Ishii, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto, and Naoaki Yamanaka, P2P HD Contents Transport Network based on PLZT High-Speed Optical Slot Switching (OSS), International Conference on Photonics in Switching (PS 2008), 2008.08.
419. Midori Terasawa, Masahiro Nishida, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto, and Naoaki Yamanaka, Fast Fault Recovery Method With Pre-established Recovery Table For Wide Area Ethernet, International Conference on Photonics in Switching (PS 2008), 2008.08.
420. Satoru Okamoto, Yutaka Arakawa, and Naoaki Yamanaka, 10 GE optical layer protection evaluation using PLZT optical switches, International Conference on Photonics in Switching (PS 2008), 2008.08.
421. 岡本 聡, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, GMPLS制御イーサネットにおけるインバンド通信チャネルの実装と実証実験, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.08, キャリアグレードGMPLS制御イーサネット網においては,in-fiber in-band方式に基づいた制御メッセージ通信チャネルを実現することが求められている.本論文では,我々が開発したin-fiber in-band Data Communication Network (DCN)を実現可能なGMPLS制御イーサネットスイッチプロトタイプシステムを紹介する.プロトタイプシステムでは,in-band message communication channel (IMCC)及び,Mac-in-Mac伝送,GMPLSによるイーサネットVLANパス制御機能を実現している..
422. 徳橋 和将, 菊田 洸, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, アクティブ光スイッチを用いた光アクセス網の一検討, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.08, 我々は,次世代アクセス網として,光スイッチを用いることにより,利用者収容能力の増大と伝送距離の延長を図った,PON(Passive Optical Network)とは異なる新たなアクティブ型光アクセス網アーキテクチャを検討している.本研究では,アクティブ型光アクセス網において,OLT(Optical Line Terminal)とONU(Optical Network Unit)間で光スイッチを介して回線を確立するために必要となるディスカバリ処理方式とレンジング処理方式を提案し,シミュレーションによる評価を行った..
423. 荒川 豊, 石井 大介, 津留崎 彩, 山中 直明, 石川 浩行, 斯波 康裕, ネットワークの低消費電力化に向けた網再構成手法, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.08, 近年、地球環境に配慮した技術開発が重視されつつある。情報ネットワークの分野においても増え続ける需要をさばくためのネットワークリソースは急増し、それによる看過できない電力消費の伸びが指摘され始めるなど、ネットワークの省電力化は今後重視すべき課題であり、装置やデバイスのみではなく、運用方法やアーキテクチャを組み合わせた検討が必要である。本提案はこれまで計算時間が膨大過ぎて現実的ではないと思われていた集合被覆問題をリコンフィギャラブルプロセッサDAPDNAデバイスを用いて高速に解き、さまざまなネットワークリソースを、もっとも省電力で使用する構成を動的に求めることを可能にするものである。具体的にはネットワークリンクを必要最小数のみパワーオンし、またルートも必要最少とするような省電力ルータの制御を行うことができる計算エンジンを提案する。.
424. 木原 拓, 清水 翔, 高 山, 荒川 豊, 山中 直明, リンクディスジョイント経路計算の高速解法の一検討 : DAPDNA-2による並列マルチレイヤ経路計算, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.08, K Disjoint-Paths Pairs (KDPPs)は,耐障害性を確保するためのリンクディスジョイント経路を求めるアルゴリズムとして広く使用されているが,最適解(合計コストが最小となるリンクディスジョイント経路の組)が得られない場合が存在することが知られている.しかし,最適解が得られない状況について,詳しく言及している過去の研究はほとんど存在しない.そこで,本稿では,計算機シミュレーションを用いて様々なトポロジにおけるKDPPsの解の精度を定量化する.さらに,並列リコンフィギャラブルプロセッサに適したマルチレイヤを考慮するリンクディスジョイント経路探索アルゴリズムも提案し,提案アルゴリズムがKDPPsと比較して計算クロック数を最大で約99.6%減少させることを示す..
425. 岡本 聡, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, GMPLS制御イーサネットにおけるインバンド通信チャネルの実装と実証実験, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.08, キャリアグレードGMPLS制御イーサネット網においては,in-fiber in-band方式に基づいた制御メッセージ通信チャネルを実現することが求められている.本論文では,我々が開発したin-fiber in-band Data Communication Network (DCN)を実現可能なGMPLS制御イーサネットスイッチプロトタイプシステムを紹介する.プロトタイプシステムでは,in-band message communication channel (IMCC)及び,Mac-in-Mac伝送,GMPLSによるイーサネットVLANパス制御機能を実現している..
426. 徳橋 和将, 菊田 洸, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, アクティブ光スイッチを用いた光アクセス網の一検討, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.08, 我々は,次世代アクセス網として,光スイッチを用いることにより,利用者収容能力の増大と伝送距離の延長を図った,PON(Passive Optical Network)とは異なる新たなアクティブ型光アクセス網アーキテクチャを検討している.本研究では,アクティブ型光アクセス網において,OLT(Optical Line Terminal)とONU(Optical Network Unit)間で光スイッチを介して回線を確立するために必要となるディスカバリ処理方式とレンジング処理方式を提案し,シミュレーションによる評価を行った..
427. 荒川 豊, 石井 大介, 津留崎 彩, 山中 直明, 石川 浩行, 斯波 康裕, ネットワークの低消費電力化に向けた網再構成手法, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.08, 近年、地球環境に配慮した技術開発が重視されつつある。情報ネットワークの分野においても増え続ける需要をさばくためのネットワークリソースは急増し、それによる看過できない電力消費の伸びが指摘され始めるなど、ネットワークの省電力化は今後重視すべき課題であり、装置やデバイスのみではなく、運用方法やアーキテクチャを組み合わせた検討が必要である。本提案はこれまで計算時間が膨大過ぎて現実的ではないと思われていた集合被覆問題をリコンフィギャラブルプロセッサDAPDNAデバイスを用いて高速に解き、さまざまなネットワークリソースを、もっとも省電力で使用する構成を動的に求めることを可能にするものである。具体的にはネットワークリンクを必要最小数のみパワーオンし、またルートも必要最少とするような省電力ルータの制御を行うことができる計算エンジンを提案する。.
428. 木原 拓, 清水 翔, 高 山, 荒川 豊, 山中 直明, リンクディスジョイント経路計算の高速解法の一検討 : DAPDNA-2による並列マルチレイヤ経路計算, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.08, K Disjoint-Paths Pairs (KDPPs)は,耐障害性を確保するためのリンクディスジョイント経路を求めるアルゴリズムとして広く使用されているが,最適解(合計コストが最小となるリンクディスジョイント経路の組)が得られない場合が存在することが知られている.しかし,最適解が得られない状況について,詳しく言及している過去の研究はほとんど存在しない.そこで,本稿では,計算機シミュレーションを用いて様々なトポロジにおけるKDPPsの解の精度を定量化する.さらに,並列リコンフィギャラブルプロセッサに適したマルチレイヤを考慮するリンクディスジョイント経路探索アルゴリズムも提案し,提案アルゴリズムがKDPPsと比較して計算クロック数を最大で約99.6%減少させることを示す..
429. 西田昌弘, 清水翔, 石井大介, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, [奨励講演]次世代広域レイヤ2ネットワークの実現に向けたフレキシブルスイッチの提案と検証, 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.06.
430. 西田 昌弘, 清水 翔, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 奨励講演 次世代広域レイヤ2ネットワークの実現へ向けたフレキシブルスイッチの提案と検証 (フォトニックネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.06, 現在,広域ネットワークにおいて離れた拠点間を接続する技術として広域イーサネットの研究が行われている.広域イーサネットとは,仮想的にネットワークを分割するVLAN (Virtial LAN)技術を用いて複数のユーザを収容し,VLANによって拠点間を接続するサービスである.しかし,LANの技術として展開してきたイーサネットを広域ネットワークに拡張する際には,QoS保障,帯域制御,障害回復,ネットワーク管理に代表されるさまざまな要求を満たす必要がある.この問題解決のために,IETFおよびIEEE802.1は,広域イーサネットの標準化に向けた活動を進めているが,従来のスイッチと互換性をもつプロトコルを標準化する必要があり,まったく新しいネットワークを創出することが困難である.本論文では,柔軟に機能やプロトコルを拡張可能なフレキシブルレイヤ2スイッチを提案する.スイッチの機能をモジュール化し,モジュールをソフトウェアおよび再構成可能なハードウェアで構築することにより,動的にスイッチ構造を再構築可能となる.新たな機能や新プロトコルが開発された場合には,モジュールを作成し各スイッチに配布することで新たな技術に対応したスイッチを構築可能となる.また,パスごとに要求されたサービスに必要な処理だけのスイッチ構造を構築し,スイッチ処理の効率化を実現する.実験ネットワークを構築し,フレキシブルスイッチをソフトウェアスイッチで構築し,RSVP-TEでパスを確立する際にパスごとのスイッチ構造の構築を実現し,有効性を示した..
431. 西田 昌弘, 清水 翔, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 奨励講演 次世代広域レイヤ2ネットワークの実現へ向けたフレキシブルスイッチの提案と検証 (フォトニックネットワーク), 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.06, 現在,広域ネットワークにおいて離れた拠点間を接続する技術として広域イーサネットの研究が行われている.広域イーサネットとは,仮想的にネットワークを分割するVLAN (Virtial LAN)技術を用いて複数のユーザを収容し,VLANによって拠点間を接続するサービスである.しかし,LANの技術として展開してきたイーサネットを広域ネットワークに拡張する際には,QoS保障,帯域制御,障害回復,ネットワーク管理に代表されるさまざまな要求を満たす必要がある.この問題解決のために,IETFおよびIEEE802.1は,広域イーサネットの標準化に向けた活動を進めているが,従来のスイッチと互換性をもつプロトコルを標準化する必要があり,まったく新しいネットワークを創出することが困難である.本論文では,柔軟に機能やプロトコルを拡張可能なフレキシブルレイヤ2スイッチを提案する.スイッチの機能をモジュール化し,モジュールをソフトウェアおよび再構成可能なハードウェアで構築することにより,動的にスイッチ構造を再構築可能となる.新たな機能や新プロトコルが開発された場合には,モジュールを作成し各スイッチに配布することで新たな技術に対応したスイッチを構築可能となる.また,パスごとに要求されたサービスに必要な処理だけのスイッチ構造を構築し,スイッチ処理の効率化を実現する.実験ネットワークを構築し,フレキシブルスイッチをソフトウェアスイッチで構築し,RSVP-TEでパスを確立する際にパスごとのスイッチ構造の構築を実現し,有効性を示した..
432. Sho Shimizu, Taku Kihara, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, and Kosuke Shiba, A prototype of a dynamically reconfigurable processor based off-loading engine for accelerating the shortest path calculation with GNU Zebra, 2008 Workshop on High Performance Switching and Routing (HPSR 2008), 2008.05.
433. 碓井亮太, 赤木元美, 宮城洋之, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, ユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)実現に向けたサービスパーツ間接続実験, 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.03.
434. 宮城洋之, 岡崎裕介, 碓井亮太, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, パラレル伝送を適用したグリッドコンピューティング特性の評価, 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.03.
435. 辻智博, 金子 三紀雄, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, サーバークライアント協調型P2Pコンテンツ配信ネットワークシステムの検討および実装, 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.03.
436. 辻 智博, 金子 三紀雄, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, サーバ-クライアント協調型P2Pコンテンツ配信ネットワークシステムの検討および実装, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.03, マルチメディアコンテンツを高速に伝送するネットワークとして,CDN(Contents Delivery Network)が注目されているが,HDTV(High Definition TeleVision)をはじめとするリッチコンテンツに対するダウンロード遅延を削減するには至っていない.そこで,P2P(Peer-to-Peer)の技術をCDNに応用し,サーバのみではなくコンテンツのダウンロードが終わったクライアントもダウンロード先の候補とし,候補リストの中でRTT(Round Trip Time)が最短のクライアントからコンテンツのダウンロードを行うネットワークの実装を行った.しかし,この方式ではコンテンツを要求するクライアント側のみによるRTT測定でダウンロード先の選択を行っているため,常にRTTが最短のダウンロード先にアクセスが集中してしまい結果的に全クライアントへのコンテンツ配信時間に影響が出てしまうという問題があった.そこで,本稿ではダウンロード先候補の適応的絞り込みと,各候補への最大コネクション数を制限することにより,更なる負荷分散を図ったサーバ-クライアント協調型P2Pコンテンツ配信ネットワークシステムを提案する.計算機シミュレーションにより特性評価を行い,RTTのみを考慮した従来プロトタイプシステムと比較して提案方式における全クライアントへのコンテンツ配信時間を最大40%改善できることを示す..
437. 宮城 洋之, 岡崎 裕介, 碓井 亮太, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, パラレル伝送を適用したグリッドコンピューティング特性の評価, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.03, 1つのタスクを複数のプロセスに分割し,複数の計算機を使用して並列にプロセスを実行するグリッドコンピューティング環境においてネットワーク特性がタスク実行時間に与える影響は大きい.近年,様々なグリッドアプリケーションが登場し,より広帯域な広域ネットワークが求められるようになってきており,要求帯域は100Gbps以上に達する.本稿では,ネットワーク帯域を広帯域化する手法としてリンクアグリゲーション等のパラレル伝送に着目し,パラレル伝送を適用したグリッド環境において,パラレル伝送がグリッドコンピューティングの性能に与える影響について検証する..
438. 碓井 亮太, 赤木 元美, 宮城 洋之, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, ユビキタスグリッドネットワーキング環境 (uGrid) 実現に向けたサービスパーツ間接続実験, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.03, ユビキタス社会の到来にともない,すべての物がネットワークに接続される環境を前提とすることができる.世界中のあらゆる物をサービスパーツとして定義し,世界中のサービスパーツから所望のサービスパーツを探索し,ネットワークを介してそれらのサービスパーツを組み合せて自らの欲するサービスを享受する環境をユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)と名づける.uGridでは,サービスパーツを利用する際には,他者の機器を使用することになるため,接続されるユーザの立場で考えると,自分の機器を他人が好き勝手できるのは好ましくない.そのため,ユーザ側の機器で他者からの通信に関する制御を行う必要がある.本論文では,uGrid環境を実現するために,USB over IP機器を実際に使用し,Proxyを介した通信を行うことにより,他のネットワークからの使用を制御する方法を用い,サービスパーツ間の接続実験を行った..
439. 辻 智博, 金子 三紀雄, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, サーバ-クライアント協調型P2Pコンテンツ配信ネットワークシステムの検討および実装, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.03, マルチメディアコンテンツを高速に伝送するネットワークとして,CDN(Contents Delivery Network)が注目されているが,HDTV(High Definition TeleVision)をはじめとするリッチコンテンツに対するダウンロード遅延を削減するには至っていない.そこで,P2P(Peer-to-Peer)の技術をCDNに応用し,サーバのみではなくコンテンツのダウンロードが終わったクライアントもダウンロード先の候補とし,候補リストの中でRTT(Round Trip Time)が最短のクライアントからコンテンツのダウンロードを行うネットワークの実装を行った.しかし,この方式ではコンテンツを要求するクライアント側のみによるRTT測定でダウンロード先の選択を行っているため,常にRTTが最短のダウンロード先にアクセスが集中してしまい結果的に全クライアントへのコンテンツ配信時間に影響が出てしまうという問題があった.そこで,本稿ではダウンロード先候補の適応的絞り込みと,各候補への最大コネクション数を制限することにより,更なる負荷分散を図ったサーバ-クライアント協調型P2Pコンテンツ配信ネットワークシステムを提案する.計算機シミュレーションにより特性評価を行い,RTTのみを考慮した従来プロトタイプシステムと比較して提案方式における全クライアントへのコンテンツ配信時間を最大40%改善できることを示す..
440. 宮城 洋之, 岡崎 裕介, 碓井 亮太, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, パラレル伝送を適用したグリッドコンピューティング特性の評価, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.03, 1つのタスクを複数のプロセスに分割し,複数の計算機を使用して並列にプロセスを実行するグリッドコンピューティング環境においてネットワーク特性がタスク実行時間に与える影響は大きい.近年,様々なグリッドアプリケーションが登場し,より広帯域な広域ネットワークが求められるようになってきており,要求帯域は100Gbps以上に達する.本稿では,ネットワーク帯域を広帯域化する手法としてリンクアグリゲーション等のパラレル伝送に着目し,パラレル伝送を適用したグリッド環境において,パラレル伝送がグリッドコンピューティングの性能に与える影響について検証する..
441. 碓井 亮太, 赤木 元美, 宮城 洋之, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, ユビキタスグリッドネットワーキング環境 (uGrid) 実現に向けたサービスパーツ間接続実験, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2008.03, ユビキタス社会の到来にともない,すべての物がネットワークに接続される環境を前提とすることができる.世界中のあらゆる物をサービスパーツとして定義し,世界中のサービスパーツから所望のサービスパーツを探索し,ネットワークを介してそれらのサービスパーツを組み合せて自らの欲するサービスを享受する環境をユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)と名づける.uGridでは,サービスパーツを利用する際には,他者の機器を使用することになるため,接続されるユーザの立場で考えると,自分の機器を他人が好き勝手できるのは好ましくない.そのため,ユーザ側の機器で他者からの通信に関する制御を行う必要がある.本論文では,uGrid環境を実現するために,USB over IP機器を実際に使用し,Proxyを介した通信を行うことにより,他のネットワークからの使用を制御する方法を用い,サービスパーツ間の接続実験を行った..
442. 入江一樹, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, コンテンツ配信におけるスケジューリング・マルチキャストの一検討, 電子情報通信学会技術研究報告, 2008.02.
443. Teruo Kasahara, Tomohiro Tsuji, Daisuke Ishii, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto, Hiroyuki Tsuda, Naoaki Yamanaka, and Keiichi Nashimoto, GMPLS-Based High-Speed Optical Slot Switching System Using PLZT Ultra-High Speed Optical Switch for HDTV Contents Delivery Network, The Optical Fiber Communication Conference ?& Exposition and the National Fiber Optic Engineers Conference (OFC/NFOEC 2008), 2008.02.
444. 入江 一樹, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, コンテンツ配信におけるスケジューリング・マルチキャストの一検討, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2008.02, 近年,インターネット回線の高速化に伴い,流通するコンテンツも映画や音楽などの大容量ファイルが増加しつつある.一方,大容量コンテンツを利用するユーザの増加に対し,ネットワーク帯域やサーバの処理能力は十分とはいえず,人気の高いコンテンツの配信にはネットワーク回線における輻輳やサーバの多大な負荷が予想される.本論文では,多数のユーザから大容量のコンテンツに対する配信要求が集中した場合,配信タイミングを遅延させ,さらにアクセス要求が集中した場合,個別配信(ユニキャスト)からマルチキャスト配信に切り替え,マルチキャスト送信間隔(受付時間)をスケジューリングすることにより,サーバの負荷の低減並びにネットワークの輻輳を回避する方式を提案する.またユーザのコンテンツ要求を受け付けるマルチキャスト配信間隔について,シミュレーションにより特性を評価し,コンテンツサイズおよびアクセス数の観点からマルチキャスト配信によるダウンロード時間低減の効果を明らかにした..
445. 入江 一樹, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, コンテンツ配信におけるスケジューリング・マルチキャストの一検討, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2008.02, 近年,インターネット回線の高速化に伴い,流通するコンテンツも映画や音楽などの大容量ファイルが増加しつつある.一方,大容量コンテンツを利用するユーザの増加に対し,ネットワーク帯域やサーバの処理能力は十分とはいえず,人気の高いコンテンツの配信にはネットワーク回線における輻輳やサーバの多大な負荷が予想される.本論文では,多数のユーザから大容量のコンテンツに対する配信要求が集中した場合,配信タイミングを遅延させ,さらにアクセス要求が集中した場合,個別配信(ユニキャスト)からマルチキャスト配信に切り替え,マルチキャスト送信間隔(受付時間)をスケジューリングすることにより,サーバの負荷の低減並びにネットワークの輻輳を回避する方式を提案する.またユーザのコンテンツ要求を受け付けるマルチキャスト配信間隔について,シミュレーションにより特性を評価し,コンテンツサイズおよびアクセス数の観点からマルチキャスト配信によるダウンロード時間低減の効果を明らかにした..
446. 石川浩行, 清水翔, 荒川豊, 山中直明, 斯波康祐, 並列リコンフィギャラブルプロセッサDAPDNA-2を用いた集合被覆問題の高速解法, 電子情報通信学会技術報告, 2008.01.
447. 石川 浩行, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 斯波 康祐, 並列リコンフィギャラブルプロセッサDAPDNA-2を用いた集合被覆問題の高速解法, 情報処理学会研究報告. SLDM, [システムLSI設計技術], 2008.01, 高速広帯域ネットワークの発展を背景に普及した,大容量の映像を配信するためのサービスにおいては,ユーザがオリジナルサーバからのみコンテンツをダウンロードした場合,オリジナルサーバの負荷が大きくなる.一方,オリジナルサーバ以外にもコンテンツを分散させる手法が提案されているが,コンテンツレプリカの最適配置計算は集合被覆問題に帰着され,NP困難である.そのためネットワーク規模が膨大になると,ソフトウェアで処理することは難しい.本研究では,レプリカ配置の全組合せを複数グループに最適分割してパイプライン処理を行う集合被覆問題の高速解法を提案する.IPFlex社が開発した並列リコンフィギャラブルプロセッサDAPDNA-2の評価ボードに実装し,特性評価の結果,動作クロック数が17倍のIntel Pentium4と比較して実行時間が40倍以上改善することから,提案方式の有効性を示す..
448. 石川 浩行, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 斯波 康祐, 並列リコンフィギャラブルプロセッサDAPDNA-2を用いた集合被覆問題の高速解法, 電子情報通信学会技術研究報告. VLD, VLSI設計技術, 2008.01, 高速広帯域ネットワークの発展を背景に普及した,大容量の映像を配信するためのサービスにおいては,ユーザがオリジナルサーバからのみコンテンツをダウンロードした場合,オリジナルサーバの負荷が大きくなる.一方,オリジナルサーバ以外にもコンテンツを分散させる手法が提案されているが,コンテンツレプリカの最適配置計算は集合被覆問題に帰着され,NP困難である.そのためネットワーク規模が膨大になると,ソフトウェアで処理することは難しい.本研究では,レプリカ配置の全組合せを複数グループに最適分割してパイプライン処理を行う集合被覆問題の高速解法を提案する.IPFlex社が開発した並列リコンフィギャラブルプロセッサDAPDNA-2の評価ボードに実装し,特性評価の結果,動作クロック数が17倍のIntel Pentium4と比較して実行時間が40倍以上改善することから,提案方式の有効性を示す..
449. 石川 浩行, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 斯波 康祐, 並列リコンフィギャラブルプロセッサDAPDNA-2を用いた集合被覆問題の高速解法, 情報処理学会研究報告. SLDM, [システムLSI設計技術], 2008.01, 高速広帯域ネットワークの発展を背景に普及した,大容量の映像を配信するためのサービスにおいては,ユーザがオリジナルサーバからのみコンテンツをダウンロードした場合,オリジナルサーバの負荷が大きくなる.一方,オリジナルサーバ以外にもコンテンツを分散させる手法が提案されているが,コンテンツレプリカの最適配置計算は集合被覆問題に帰着され,NP困難である.そのためネットワーク規模が膨大になると,ソフトウェアで処理することは難しい.本研究では,レプリカ配置の全組合せを複数グループに最適分割してパイプライン処理を行う集合被覆問題の高速解法を提案する.IPFlex社が開発した並列リコンフィギャラブルプロセッサDAPDNA-2の評価ボードに実装し,特性評価の結果,動作クロック数が17倍のIntel Pentium4と比較して実行時間が40倍以上改善することから,提案方式の有効性を示す..
450. 石川 浩行, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 斯波 康祐, 並列リコンフィギャラブルプロセッサDAPDNA-2を用いた集合被覆問題の高速解法, 電子情報通信学会技術研究報告. VLD, VLSI設計技術, 2008.01, 高速広帯域ネットワークの発展を背景に普及した,大容量の映像を配信するためのサービスにおいては,ユーザがオリジナルサーバからのみコンテンツをダウンロードした場合,オリジナルサーバの負荷が大きくなる.一方,オリジナルサーバ以外にもコンテンツを分散させる手法が提案されているが,コンテンツレプリカの最適配置計算は集合被覆問題に帰着され,NP困難である.そのためネットワーク規模が膨大になると,ソフトウェアで処理することは難しい.本研究では,レプリカ配置の全組合せを複数グループに最適分割してパイプライン処理を行う集合被覆問題の高速解法を提案する.IPFlex社が開発した並列リコンフィギャラブルプロセッサDAPDNA-2の評価ボードに実装し,特性評価の結果,動作クロック数が17倍のIntel Pentium4と比較して実行時間が40倍以上改善することから,提案方式の有効性を示す..
451. 岡本聡, 荒川豊, 山中直明, ユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)の研究提案, 電子情報通信学会技術研究報告, 2007.10.
452. 岡本 聡, 荒川 豊, 山中 直明, ユビキタスグリッドネットワーキング環境 (uGrid) の研究提案, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2007.10, ユビキタス社会の到来にともない,全ての物がネットワークに接続される環境を前提とすることができる.世界中のあらゆる物をサービスパーツとして定義し,世界中のサービスパーツから所望のサービスパーツを探索し,ネットワークを介してそれらのサービスパーツを組み合せて自らの欲するサービスを享受する環境をユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)と名づける.本論文では,uGridを実現するために必要となる研究課題を提案する..
453. 岡本 聡, 荒川 豊, 山中 直明, ユビキタスグリッドネットワーキング環境 (uGrid) の研究提案, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2007.10, ユビキタス社会の到来にともない,全ての物がネットワークに接続される環境を前提とすることができる.世界中のあらゆる物をサービスパーツとして定義し,世界中のサービスパーツから所望のサービスパーツを探索し,ネットワークを介してそれらのサービスパーツを組み合せて自らの欲するサービスを享受する環境をユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)と名づける.本論文では,uGridを実現するために必要となる研究課題を提案する..
454. 西田昌弘, 石川浩行, 清水翔, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, GMPLSにおける予約可能資源情報の高速な伝播方法, 電子情報通信学会技術研究報告, 2007.08.
455. 西田 昌弘, 石川 浩行, 清水 翔, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, GMPLSにおける予約可能資源情報の高速な伝播方法, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2007.08, ブロードバンド通信サービスの飛躍的な伸びにより,トラヒックの増加や変動に適用可能なトラピックエンジニアリング(TE : Traffic Engineering)の研究が進められている.TEの目標は,経路が帯域幅や波長などといったネットワーク資源を効率的に使用可能な経路を計算することである.GMPLS (Generalized Multi-Protocol Label Switching)では,あらかじめ収集した予約可能資源などの情報からソースルーチングにより明示的に経路を決定することによりTEを実現している.予約可能資源情報は,OSPF-TE (Open Shortest Path First-Traffic Engineering)により伝播される.しかし,予約可能資源情報の頻繁なすべての変更に対応するためには,非常に多くの更新パケットの送信が必要となり,ルータの負荷の増加を引き起こす.そこで,本論文では予約可能資源情報の頻繁な変更すべてに対応しっつ,更新パケット量を抑える伝搬方式を提案する.提案方式では,資源予約プロトコルの経路確立時または開放時にOSPF-TEプロトコルを使用せず,経路上のすべての予約可能資源情報を1つのパケットに集約することによりパケット量を減少させる.また,予約可能資源情報のより頻繁な更新に対応することが可能となる.計算機シミュレーションにより予約可能資源変更時における必要パケット量を1桁減少させ,ブロック率を半分に改善させた.以上により,提案方式の有効性を示す..
456. 西田 昌弘, 石川 浩行, 清水 翔, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, GMPLSにおける予約可能資源情報の高速な伝播方法, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2007.08, ブロードバンド通信サービスの飛躍的な伸びにより,トラヒックの増加や変動に適用可能なトラピックエンジニアリング(TE : Traffic Engineering)の研究が進められている.TEの目標は,経路が帯域幅や波長などといったネットワーク資源を効率的に使用可能な経路を計算することである.GMPLS (Generalized Multi-Protocol Label Switching)では,あらかじめ収集した予約可能資源などの情報からソースルーチングにより明示的に経路を決定することによりTEを実現している.予約可能資源情報は,OSPF-TE (Open Shortest Path First-Traffic Engineering)により伝播される.しかし,予約可能資源情報の頻繁なすべての変更に対応するためには,非常に多くの更新パケットの送信が必要となり,ルータの負荷の増加を引き起こす.そこで,本論文では予約可能資源情報の頻繁な変更すべてに対応しっつ,更新パケット量を抑える伝搬方式を提案する.提案方式では,資源予約プロトコルの経路確立時または開放時にOSPF-TEプロトコルを使用せず,経路上のすべての予約可能資源情報を1つのパケットに集約することによりパケット量を減少させる.また,予約可能資源情報のより頻繁な更新に対応することが可能となる.計算機シミュレーションにより予約可能資源変更時における必要パケット量を1桁減少させ,ブロック率を半分に改善させた.以上により,提案方式の有効性を示す..
457. Fumiko Uehara, Teruo Kasahara, Masahiro Hayashitani, Daisuke Ishii, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto, and Naoaki Yamanaka, SubFrame-Based Slot Reservation Scheme for Minimizing Transmission Delay in Optical Slot Switching Network, In the 12th OptoElectronics and Communications Conference / 16th International Conference on Integrated Optics and Optical Fiber Communication (OECC/IOOC 2007), 2007.07.
458. Tomohiro Tsuji, Junichiro Honma, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, and Naoaki Yamanaka, Prefetching Protocol Proxy with Optimal Mirror Selection and Burst Transmission, In the 12th OptoElectronics and Communications Conference / 16th International Conference on Integrated Optics and Optical Fiber Communication (OECC/IOOC 2007), 2007.07.
459. Teruo Kasahara, Masahiro Hayashitani, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto and Naoaki Yamanaka, Design and Implementation of GMPLS-based Optical Slot Switching Network with PLZT High-speed Optical Switch, 2007 Workshop on High Performance Switching and Routing (HPSR 2007). 2007 Workshop on High Performance Switching and Routing (HPSR 2007), 2007.07.
460. 碓井亮太, 宮城洋之, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, λグリッドにおける分散データアクセス手法, 電子情報通信学会技術研究報告, 2007.06.
461. Hiroyuki Ishikawa, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, and Kosuke Shiba, New Parallel Shortest Path Searching Algorithm based on Dynamically Reconfigurable Processor DAPDNA-2, IEEE International Conference on Communications 2007 (ICC 2007), 2007.06.
462. Hiroyuki Miyagi, Masahiro Hayashitani, Daisuke Ishii, Yutaka Arakawa, and Naoaki Yamanaka, Deadline-Aware Scheduling Scheme for Wavelength Assignment in lambda Grid Networks, IEEE International Conference on Communications 2007 (ICC 2007), 2007.06.
463. 碓井 亮太, 宮城 洋之, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, λグリッドネットワークにおける分散データアクセス手法, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2007.06, 近年,光ネットワーク技術の発展によりグリッドシステムとして広域光ネットワークを介して計算資源を共有するλグリッドに関する研究が盛んに行なわれている.グリッドでは,データをファイル形式で保存するため,破損による影響の軽減,サーバへの負荷分散を考慮し,ファイルは複製配置される.ファイルを並列ダウンロードすることにより,ダウンロード時間の短縮,転送速度の向上,そして複製サーバへの負荷の分散を行うことが可能である.しかし,並列ダウンロードでは,複数のコネクションが多数のリンクを通るため,多数のボトルネックリンクが発生し,光パスがブロックされる可能性も考えられる.そこで,本稿では,ボトルネックリンクの影響を減らし,ネットワークを効率的に利用するため,WDMネットワークにおける並列ダウンロードにおいて,各リンクの波長利用状況を考慮したサーバ選択を行う方式を提案する.提案方式では,サーバを選択する際に,各リンクの波長利用状況とあらかじめ設定されているコストを新たなコストとして考慮することで,選択するサーバを分散し,ブロック率を改善することができる..
464. 碓井 亮太, 宮城 洋之, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, λグリッドネットワークにおける分散データアクセス手法, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2007.06, 近年,光ネットワーク技術の発展によりグリッドシステムとして広域光ネットワークを介して計算資源を共有するλグリッドに関する研究が盛んに行なわれている.グリッドでは,データをファイル形式で保存するため,破損による影響の軽減,サーバへの負荷分散を考慮し,ファイルは複製配置される.ファイルを並列ダウンロードすることにより,ダウンロード時間の短縮,転送速度の向上,そして複製サーバへの負荷の分散を行うことが可能である.しかし,並列ダウンロードでは,複数のコネクションが多数のリンクを通るため,多数のボトルネックリンクが発生し,光パスがブロックされる可能性も考えられる.そこで,本稿では,ボトルネックリンクの影響を減らし,ネットワークを効率的に利用するため,WDMネットワークにおける並列ダウンロードにおいて,各リンクの波長利用状況を考慮したサーバ選択を行う方式を提案する.提案方式では,サーバを選択する際に,各リンクの波長利用状況とあらかじめ設定されているコストを新たなコストとして考慮することで,選択するサーバを分散し,ブロック率を改善することができる..
465. 本間潤一郎, 辻智博, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, ロングテール化するユーザリクエストを効率的に処理するコンテンンツ配信ネットワークシステム, 電子情報通信学会技術研究報告ネットワークシステム研究会, 2007.03.
466. 金子三紀雄, 辻智博, 本間潤一郎, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, P2Pを用いた高品位映像配信に向けた帯域考慮型オーバレイ再構築方式, 電子情報通信学会技術研究報告フォトニックネットワーク研究会, 2007.03.
467. 幸田新平, 宮城洋之, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, 光グリッドにおける優先度及びジョブ終了時間を考慮したジョブスケジューリング方式の提案, 電子情報通信学会技術研究報告フォトニックネットワーク研究会, 2007.03.
468. 岡本聡, 荒川豊, 山中直明, 高速光スイッチのネットワークへの応用技術, 電子情報通信学会総合大会, 2007.03.
469. Masahiro Hayashitani, Teruo Kasahara, Daisuke Ishii, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto, Naoaki Yamanaka, Naganori Takezawa and Keiichi Nashimoto, Design and Implementation of GMPLS-Based Optical Slot Switching Access-Distribution Network Using PLZT Ultra-High Speed Optical Switch, The Optical Fiber Communication Conference & Exposition and the National Fiber Optic Engineers Conference (OFC/NFOEC 2007), 2007.03.
470. 岡本 聡, 荒川 豊, 山中 直明, BCS-1-4 高速光スイッチのネットワークへの応用技術(BCS-1.フォトニックネットワークを支える光スイッチ技術,シンポジウム), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2007.03.
471. 本間 潤一郎, 辻 智博, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, ロングテール化するユーザリクエストを効率的に処理するコンテンツ配信ネットワークシステム, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2007.03, 従来のCDN(Contents Delivery Network)システムでは,SS(Surrogate Server)は高人気コンテンツのみを配信し,それ以外のコンテンツはOriginal Serverにおいて処理をする方式が主流であった.しかしながら,近年のロングテール現象の顕在化により,低需要と考えられてきた大多数のコンテンツの配信が増加し,Original Serverへの負荷増大が予想される.そこで,本研究ではコンテンツを需要数に応じてClassに分類し,Class毎に配信方法を変更するCDNシステムを提案する.提案方式では,SSのクラスタ化,コンテンツの段階的ダウンロードを行うことによりユーザのアクセス時間短縮オリジナルサーバ処理率低下を実現する.計算機シミュレーションにより提案方式の有効性を示す..
472. 岡本 聡, 荒川 豊, 山中 直明, BCS-1-4 高速光スイッチのネットワークへの応用技術(BCS-1.フォトニックネットワークを支える光スイッチ技術,シンポジウム), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2007.03.
473. 本間 潤一郎, 辻 智博, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, ロングテール化するユーザリクエストを効率的に処理するコンテンツ配信ネットワークシステム, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2007.03, 従来のCDN(Contents Delivery Network)システムでは,SS(Surrogate Server)は高人気コンテンツのみを配信し,それ以外のコンテンツはOriginal Serverにおいて処理をする方式が主流であった.しかしながら,近年のロングテール現象の顕在化により,低需要と考えられてきた大多数のコンテンツの配信が増加し,Original Serverへの負荷増大が予想される.そこで,本研究ではコンテンツを需要数に応じてClassに分類し,Class毎に配信方法を変更するCDNシステムを提案する.提案方式では,SSのクラスタ化,コンテンツの段階的ダウンロードを行うことによりユーザのアクセス時間短縮オリジナルサーバ処理率低下を実現する.計算機シミュレーションにより提案方式の有効性を示す..
474. 金子 三紀雄, 辻 智博, 本間 潤一郎, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, P2Pを用いた高品位映像配信に向けた帯域考慮型オーバレイ再構築方式, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2007.02, 高品位映像を配信するためのP2P型CDN(Contents Delivery Network)において、ファイル伝送時間の短縮を目標とし,距離だけでなく帯域も考慮したオーバレイ構築法を提案する.提案方式では,距離と帯域をそれぞれ正規化し,重みαに基づいて足し合わせることにより距離と帯域双方を考慮した効率的なオーバレイネットワークを構成する.計算機シミュレーションによりファイル転送時間と帯域使用率を調査し,従来方式と比較して提案方式が帯域使用率を犠牲にすることなくダウンロード時間を短縮可能であることを示す..
475. 幸田 新平, 宮城 洋之, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 光グリッドにおける優先度及びジョブ終了時間を考慮したジョブスケジューリング方式の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2007.02, 近年,光ネットワーク技術の発展によりグリッドシステム内のネットワークに光ネットワークを用いた光グリッドに関する研究が盛んに行なわれている.光グリッドでは,光ネットワークを制御するGMPLS技術を用いることで,計算機リソース,実行時間などに加えてネットワークリソースの自動的な事前予約が可能である.従来のジョブスケジューリング方式では,新たに発生したジョブ(新ジョブ)がすでに割り当てられてるジョブ(既存ジョブ)の影響によって,要求通りにリソースを割り当てることができない場合,スケジューラは既存ジョブと新ジョブの優先度を比較し,既存ジョブの優先度が低い場合には,たとえジョブの実行がまもなく終了する場合でも既存ジョブを中断させ新ジョブを割り当てる.中断により,ネットワークリソースの資源確保といったオーバーヘッドが増加する.そこで本論文では,優先度に加え既存ジョブのジョブ終了時間を考慮したジョブスケジューリング方式を提案する.計算機シミュレーションによる特性評価を行い,従来のジョブスケジューリング方式と比較して,グリッドシステム内の平均遅延時間を約20%改善できることを示す.また既存ジョブの中断回数を減少できることを示す..
476. 金子 三紀雄, 辻 智博, 本間 潤一郎, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, P2Pを用いた高品位映像配信に向けた帯域考慮型オーバレイ再構築方式, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2007.02, 高品位映像を配信するためのP2P型CDN(Contents Delivery Network)において、ファイル伝送時間の短縮を目標とし,距離だけでなく帯域も考慮したオーバレイ構築法を提案する.提案方式では,距離と帯域をそれぞれ正規化し,重みαに基づいて足し合わせることにより距離と帯域双方を考慮した効率的なオーバレイネットワークを構成する.計算機シミュレーションによりファイル転送時間と帯域使用率を調査し,従来方式と比較して提案方式が帯域使用率を犠牲にすることなくダウンロード時間を短縮可能であることを示す..
477. 幸田 新平, 宮城 洋之, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, 光グリッドにおける優先度及びジョブ終了時間を考慮したジョブスケジューリング方式の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2007.02, 近年,光ネットワーク技術の発展によりグリッドシステム内のネットワークに光ネットワークを用いた光グリッドに関する研究が盛んに行なわれている.光グリッドでは,光ネットワークを制御するGMPLS技術を用いることで,計算機リソース,実行時間などに加えてネットワークリソースの自動的な事前予約が可能である.従来のジョブスケジューリング方式では,新たに発生したジョブ(新ジョブ)がすでに割り当てられてるジョブ(既存ジョブ)の影響によって,要求通りにリソースを割り当てることができない場合,スケジューラは既存ジョブと新ジョブの優先度を比較し,既存ジョブの優先度が低い場合には,たとえジョブの実行がまもなく終了する場合でも既存ジョブを中断させ新ジョブを割り当てる.中断により,ネットワークリソースの資源確保といったオーバーヘッドが増加する.そこで本論文では,優先度に加え既存ジョブのジョブ終了時間を考慮したジョブスケジューリング方式を提案する.計算機シミュレーションによる特性評価を行い,従来のジョブスケジューリング方式と比較して,グリッドシステム内の平均遅延時間を約20%改善できることを示す.また既存ジョブの中断回数を減少できることを示す..
478. Tomohiro Tsuji, Junichiro Honma, Sho Shimizu, Yutaka Arakawa and Naoaki Yamanaka, A New Accelerated Download Mechanism for Rich Contents, The 10th International Symposium on Contemporary Photonics Technology (CPT 2007), 2007.01.
479. Masahiro Hayashitani, Teruo Kasahara, Daisuke Ishii, Yutaka Arakawa, Satoru Okamoto, Naoaki Yamanaka, Naganori Takezawa and Keiichi Nashimoto, GMPLS-based Optical Slot Switching Access-distribution Network with 10ns High-speed PLZT Optical Switch, The 10th International Symposium on Contemporary Photonics Technology (CPT 2007), 2007.01.
480. 林谷昌洋, 笠原照夫, 石井大介, 荒川豊, 岡本聡, 山中直明, GMPLS制御によるPLZT超高速光スイッチを用いた光スロット交換ネットワークの提案と実装, 電子情報通信学会技術研究報告, 2006.08.
481. 林谷 昌洋, 笠原 照夫, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, GMPLS制御によるPLZT超高速光スイッチを用いた光スロット交換ネットワークの提案と実装, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2006.08, 本研究では,次世代光ネットワーク制御方式であるGMPLSとPLZT超高速光スイッチを用いた光スロット交換ネットワークの提案および実装を行う.光スロット交換ネットワークはスロット単位で広帯域を占有することができるため,短時間に大容量データを送信するようなアプリケーションに適していると考えられている.しかし,実用的なスイッチのスイッチング時間がmsecオーダであり,スイッチング時間によりスロット間のガードタイムのオーバーヘッドが大きくなるため,転送効率が大きく低下するという問題がある.そこで本研究では,スイッチング時間が10nsec以下のPLZT超高速光スイッチを用いる.それによりスロット間のガードタイムの低減することができ,高効率な光スロット交換ネットワークの実現が可能となる.実験により,提案光スロット交換ネットワークは大容量コンテンツ転送に適したネットワークとなることを検証する..
482. 林谷 昌洋, 笠原 照夫, 石井 大介, 荒川 豊, 岡本 聡, 山中 直明, GMPLS制御によるPLZT超高速光スイッチを用いた光スロット交換ネットワークの提案と実装, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2006.08, 本研究では,次世代光ネットワーク制御方式であるGMPLSとPLZT超高速光スイッチを用いた光スロット交換ネットワークの提案および実装を行う.光スロット交換ネットワークはスロット単位で広帯域を占有することができるため,短時間に大容量データを送信するようなアプリケーションに適していると考えられている.しかし,実用的なスイッチのスイッチング時間がmsecオーダであり,スイッチング時間によりスロット間のガードタイムのオーバーヘッドが大きくなるため,転送効率が大きく低下するという問題がある.そこで本研究では,スイッチング時間が10nsec以下のPLZT超高速光スイッチを用いる.それによりスロット間のガードタイムの低減することができ,高効率な光スロット交換ネットワークの実現が可能となる.実験により,提案光スロット交換ネットワークは大容量コンテンツ転送に適したネットワークとなることを検証する..
483. Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, A Wavelength Assignment Scheme for WDM Networks with Limited Range Wavelength Converters, 2006 IEEE International Conference on Communications (ICC2006), 2006.06.
484. 辻智博, 本間潤一郎, 清水翔, 荒川豊, 山中直明, バースト転送を用いたミラーサーバ選択型プリフェッチプロトコルプロキシの提案, 電子情報通信学会技術研究報告, 2006.03.
485. 笠原照夫, 本間潤一郎, 林谷昌洋, 石井大介, 荒川豊, 山中直明, PLZT超高速光スイッチを用いて動的パス切り替えを行う光スロット交換(OSS:Optical Slot Switching), 電子情報通信学会技術研究報告, 2006.03.
486. 宮城洋之, 林谷昌洋, 石井大介, 荒川豊, 山中直明, λグリッドネットワークにおいてデッドラインを考慮した波長割り当てスケジューリング, IEICE Technical Report, 2006.03.
487. 立野雅紘, 清水翔, 荒川豊, 山中直明, 嗜好性を考慮したPeer-to-Peerオーバーレイネットワーク, 電子情報通信学会技術研究報告, 2006.03.
488. 石川浩行, 清水翔, 荒川豊, 山中直明, 斯波康祐, 並列リコンフィギュラブルプロセッサDAPDNA-2を用いた最短経路探索, 電子情報通信学会技術研究報告, 2006.03.
489. Yutaka Arakawa, and Naoaki Yamanaka, A New QoS Differentiation Scheme in Optical Burst Switching with On-the-fly Path Setup Mechanism, 2006 Optical Fiber Communication Conference and the National Fiber Optic Engineers Conference (accepted for presentation)., 2006.03.
490. 笠原 照夫, 本間 潤一郎, 林谷 昌洋, 石井 大介, 荒川 豊, 山中 直明, PLZT超高速光スイッチを用いて動的パス切り替えを行う光スロット交換 (OSS : Optical Slot Switching), 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2006.03, 大容量コンテンツを効率よく転送できる光バースト交換では,可変長データを非同期的に片方向波長予約によって送信するため,データの衝突が発生する.光バースト交換における衝突回避の研究が盛んに行われているが,光信号の複雑な処理は実装上問題が大きい.そこで本研究では,超高速光スイッチを用いて動的パス切り替えを行う光スロット交換を提案する.提案方式では,ネットワーク内の全ノードにおいて同期を取り,全リンクをmsecオーダーの固定時間スロットに分割する.通信要求が発生した送信ノードは双方向波長予約によって次のスロットの波長予約を行い,スロット単位でデータ伝送を行う.提案方式では次のスロットの波長予約を行うことにより,現在のスロットの波長使用状況に依存することなく次のパス設定を行うことが可能になる.また,送受信ノード間のホップ数に応じてスロット内における通信要求送信時刻を変更することにより,ホップ数による波長予約のブロック率の不公平性を改善できる.計算機シミュレーションにより,リンク利用効率およびホップ数によるブロック率の偏りを評価し,提案方式の有効性を示す..
491. 宮城 洋之, 林谷 昌洋, 石井 大介, 荒川 豊, 山中 直明, λグリッドネットワークにおいてデッドラインを考慮した波長割り当てスケジューリング, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2006.03, 近年,光ネットワーク技術の発展によりグリッドシステムとしてλグリッドに関する研究が盛んに行なわれている.また,グリッド環境を提供するサービスが登場している.サービスによってジョブの終了時刻に対する要求が異なるため,デッドラインを考慮した波長割り当て方式を考える必要がある.従来のジョブスケジューリングではデッドラインを考慮せず,ジョブ実行時間が最短となるように短期間で多くの波長タイムスロットを割り当てるため,デッドラインが短い呼のブロック率が劣化するという問題がある.そこで本稿では,λグリッドネットワークにおいてデッドラインが短い呼のブロック率を改善するために,デッドラインを考慮した波長タイムスロット割り当てスケジューリングを提案する.提案方式では,デッドラインに応じ長期間でタイムスロットを予約することにより,デッドラインの短い呼のブロック率を低減できる.計算機シミュレーションにより,デッドラインを考慮しない波長タイムスロット割り当て方式と比較して,提案方式は低負荷時にブロック率を1~2オーダ改善できることを示す..
492. 辻 智博, 本間 潤一郎, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, バースト転送を用いたミラーサーバ自動選択型プリフェッチプロトコルプロキシの提案, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2006.03, Webアクセス待ち時間を短縮する有効な技術に「プリフェッチ(先読み)」がある.本研究では,ダウンロードに膨大な時間を要するリッチコンテンツの転送にプリフェッチを適用し,体感ダウンロード時間を短縮する.また,複数のミラーサーバを持つリッチコンテンツの実ダウンロード時間短縮を目的とし,応答時間が最短のミラーサーバを自動的に選択する手法を提案する.さらに,最適なネットワークリソース選択やプロトコル変換を用いることで,光バースト転送によるダウンロードなどを実現し,実ダウンロード時間のさらなる向上を目指す.実装システムを用いて評価実験を行い,通常の人間によるミラー選択と比較して,提案方式のミラーサーバ選択時間,ダウンロード時間を約70%改善できることを示す..
493. 石川 浩行, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 斯波 康祐, 並列リコンフィギュラブルプロセッサDAPDNA-2を用いた最短経路探索, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2006.03, 代表的なルーティングプロトコルであるOSPFでは,最短経路探索にダイクストラ法が用いられる.ダイクストラ法は,ネットワーク規模の拡大にともない,最短経路を求めるための計算量が急激に増加するという問題がある.本研究では,複数の経路を並列に探索するアルゴリズムを提案し,IPFlex社が開発した並列リコンフィギュラブルプロセッサDAPDNA-2を用いて提案アルゴリズムの実装を行った.特性評価の結果,DAPDNA-2上では従来のダイクストラ法と比較して提案アルゴリズムは計算クロック数が最大で約99.6%減少することを示した..
494. 立野 雅紘, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 嗜好性を考慮した Peer-to-Peer オーバーレイネットワーク, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2006.03, 本論文では,オーバレイに参加するピアは実際にコンテンツを利用することに注目し,ピアのコンテンツ利用履歴から嗜好を学習し,その嗜好に基づいたオーバーレイネットワーク,および嗜好を考慮したコンテンツ探索方式を提案する.従来,ランダムに隣接ピアを選択するオーバーレイでは自身が興味あるコンテンツを保持するピアが近傍に存在しないため,コンテンツの探索の際,リクエストがコンテンツの探索に成功する確率が低く,発見するコンテンツの割合を高めるほど発生するリクエスト数が増加し,スケーラビリティに問題がある.提案方式では,ピアの嗜好に基づきオーバーレイネットワークを構築し,またリクエストを受信したピアの嗜好によりリクエストの転送を制限するため,少ないリクエスト数で発見するコンテンツの割合を改善できる.計算機シミュレーションにより,嗜好を考慮することで発生するリクエスト数を抑えつつコンテンツの発見率を改善できることを示す..
495. 笠原 照夫, 本間 潤一郎, 林谷 昌洋, 石井 大介, 荒川 豊, 山中 直明, PLZT超高速光スイッチを用いて動的パス切り替えを行う光スロット交換 (OSS : Optical Slot Switching), 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2006.03, 大容量コンテンツを効率よく転送できる光バースト交換では,可変長データを非同期的に片方向波長予約によって送信するため,データの衝突が発生する.光バースト交換における衝突回避の研究が盛んに行われているが,光信号の複雑な処理は実装上問題が大きい.そこで本研究では,超高速光スイッチを用いて動的パス切り替えを行う光スロット交換を提案する.提案方式では,ネットワーク内の全ノードにおいて同期を取り,全リンクをmsecオーダーの固定時間スロットに分割する.通信要求が発生した送信ノードは双方向波長予約によって次のスロットの波長予約を行い,スロット単位でデータ伝送を行う.提案方式では次のスロットの波長予約を行うことにより,現在のスロットの波長使用状況に依存することなく次のパス設定を行うことが可能になる.また,送受信ノード間のホップ数に応じてスロット内における通信要求送信時刻を変更することにより,ホップ数による波長予約のブロック率の不公平性を改善できる.計算機シミュレーションにより,リンク利用効率およびホップ数によるブロック率の偏りを評価し,提案方式の有効性を示す..
496. 宮城 洋之, 林谷 昌洋, 石井 大介, 荒川 豊, 山中 直明, λグリッドネットワークにおいてデッドラインを考慮した波長割り当てスケジューリング, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2006.03, 近年,光ネットワーク技術の発展によりグリッドシステムとしてλグリッドに関する研究が盛んに行なわれている.また,グリッド環境を提供するサービスが登場している.サービスによってジョブの終了時刻に対する要求が異なるため,デッドラインを考慮した波長割り当て方式を考える必要がある.従来のジョブスケジューリングではデッドラインを考慮せず,ジョブ実行時間が最短となるように短期間で多くの波長タイムスロットを割り当てるため,デッドラインが短い呼のブロック率が劣化するという問題がある.そこで本稿では,λグリッドネットワークにおいてデッドラインが短い呼のブロック率を改善するために,デッドラインを考慮した波長タイムスロット割り当てスケジューリングを提案する.提案方式では,デッドラインに応じ長期間でタイムスロットを予約することにより,デッドラインの短い呼のブロック率を低減できる.計算機シミュレーションにより,デッドラインを考慮しない波長タイムスロット割り当て方式と比較して,提案方式は低負荷時にブロック率を1~2オーダ改善できることを示す..
497. 辻 智博, 本間 潤一郎, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, バースト転送を用いたミラーサーバ自動選択型プリフェッチプロトコルプロキシの提案, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2006.03, Webアクセス待ち時間を短縮する有効な技術に「プリフェッチ(先読み)」がある.本研究では,ダウンロードに膨大な時間を要するリッチコンテンツの転送にプリフェッチを適用し,体感ダウンロード時間を短縮する.また,複数のミラーサーバを持つリッチコンテンツの実ダウンロード時間短縮を目的とし,応答時間が最短のミラーサーバを自動的に選択する手法を提案する.さらに,最適なネットワークリソース選択やプロトコル変換を用いることで,光バースト転送によるダウンロードなどを実現し,実ダウンロード時間のさらなる向上を目指す.実装システムを用いて評価実験を行い,通常の人間によるミラー選択と比較して,提案方式のミラーサーバ選択時間,ダウンロード時間を約70%改善できることを示す..
498. 石川 浩行, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 斯波 康祐, 並列リコンフィギュラブルプロセッサDAPDNA-2を用いた最短経路探索, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2006.03, 代表的なルーティングプロトコルであるOSPFでは,最短経路探索にダイクストラ法が用いられる.ダイクストラ法は,ネットワーク規模の拡大にともない,最短経路を求めるための計算量が急激に増加するという問題がある.本研究では,複数の経路を並列に探索するアルゴリズムを提案し,IPFlex社が開発した並列リコンフィギュラブルプロセッサDAPDNA-2を用いて提案アルゴリズムの実装を行った.特性評価の結果,DAPDNA-2上では従来のダイクストラ法と比較して提案アルゴリズムは計算クロック数が最大で約99.6%減少することを示した..
499. 立野 雅紘, 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 嗜好性を考慮した Peer-to-Peer オーバーレイネットワーク, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2006.03, 本論文では,オーバレイに参加するピアは実際にコンテンツを利用することに注目し,ピアのコンテンツ利用履歴から嗜好を学習し,その嗜好に基づいたオーバーレイネットワーク,および嗜好を考慮したコンテンツ探索方式を提案する.従来,ランダムに隣接ピアを選択するオーバーレイでは自身が興味あるコンテンツを保持するピアが近傍に存在しないため,コンテンツの探索の際,リクエストがコンテンツの探索に成功する確率が低く,発見するコンテンツの割合を高めるほど発生するリクエスト数が増加し,スケーラビリティに問題がある.提案方式では,ピアの嗜好に基づきオーバーレイネットワークを構築し,またリクエストを受信したピアの嗜好によりリクエストの転送を制限するため,少ないリクエスト数で発見するコンテンツの割合を改善できる.計算機シミュレーションにより,嗜好を考慮することで発生するリクエスト数を抑えつつコンテンツの発見率を改善できることを示す..
500. 荒川 豊, 山中 直明, 笹瀬 巌, 上流優先スイッチングと分散公平性制御を用いた光バースト交換リングネットワーク, 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B, 2006.02, 本論文では,バースト性の高いトラヒックを柔軟に扱うことができるメトロポリタンネットワークの構築を目的とし,上流優先スイッチングと分散公平性制御を用いた光バースト交換リングネットワークを提案する.一方向予約を用いる光バースト交換では,中間ノードにおける高いバースト棄却率が問題となる.提案方式では,上流優先スイッチングを用いることにより,中継ノードにおけるバースト信号の棄却をなくす.同時に,分散公平性制御により上流優先スイッチングの問題点である,あて先から遠い送信ノードほど高い優先度となる位置優先度による不公平を解決する.更に,送信中断後にトレーラパケットにより下流ノードの予約を変更することで,無駄な帯域を減らしスループットを改善する.計算機シミュレーションにより,スループット及びスループットに関する公平性を評価し,提案アーキテクチャがある特定のあて先に対してトラヒックが集中するホットスポットトラヒック下においても良好な特性を示すことを示す..
501. Yutaka Arakawa, and Naoaki Yamanaka, On-the-fly Path Setup Mechanism for QoS Differentiation in Optical Burst Switching, 2006 Ninth International Symposium on Contemporary Photonics Technology, 2006.01.
502. Sho Shimizu, Yutaka Arakawa, and Naoaki Yamanaka, A Wavelength Assignment Scheme for WDM Networks with Limited Range Wavelength Converters, 2006 Ninth International Symposium on Contemporary Photonics Technology, 2006.01.
503. Yutaka Arakawa and Naoaki Yamanaka, A New QoS Differentiation Scheme in Optical Burst Switching with On-the-fly Path Setup Mechanism, IEICE Technical Report, 2005.12.
504. 清水翔, 荒川豊, 山中直明, リコンフィギュアラブルプロセッサを用いた最短経路探索に関する一検討, 電子情報通信学会技術報告, 2005.12.
505. 荒川 豊, 山中 直明, OBSネットワークにおける On-the-fly パス構築を用いたQoS差別化方式, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2005.12, OBSネットワークを用いてデータグリッドやCD/DVD配信を行うことが検討されている. このようなアプリケーションでは, データ長が非常に大きいため, 複数のバースト信号にまたがってデータが送信される可能性があり, 複数バースト信号の確実な転送が必要となる. そこで本論文では, 光バースト交換において, On-the-flyパス構築を用いたQoS差別化方式を提案する. 提案方式は, 棄却率に対して高い優先度を要求するバースト信号群に対して, 一時的にパスを構築することにより, より確実なデータ転送を実現する. パスの構築方式として, 複数の高優先クラスを要求するバースト信号群に対して, 先頭バースト信号がパスの予約を行い, 最後尾のバースト信号がパスの開放を行うOn-the-flyパス構築方式を用いる. 計算機シミュレーションにより, フロー棄却率及びバースト棄却率に関するQoS差別化を実現できることを示す..
506. 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 斯波 康祐, リコンフィギュラブルプロセッサを用いた最短経路探索に関する一検討, 電子情報通信学会技術研究報告. RECONF, リコンフィギャラブルシステム : IEICE technical report, 2005.12, IPネットワークにおけるルーチングアルゴリズムとして一般的に用いられているOSPF (Open Shortest Path First)では, ダイクストラ法を用いて最短経路探索を行っている.ダイクストラ法は逐次型計算アーキテクチャをベースとしており, 計算量がノード数nに対してO(n^2)であり, ノード数の増加に伴って計算量が急激に増加する.本論文では, データフロー型パラレルプロセッサのアーキテクチャに適したノード数nに比例しない並列最短経路アルゴリズムMPSA (Multi-route Parallel Search Algorithm)を提案し, ダイナミックリコンフィギュラブルプロセッサDAPDNA2上で実装を行う.提案アルゴリズムでは, 再帰的な計算によるループ間の依存性をなくし, 行列演算に帰着させることで並列計算による最短経路探索を実現する.それにより, 計算量がO(√)に抑制できることから, 提案アルゴリズムの有効性を示す..
507. 荒川 豊, 山中 直明, OBSネットワークにおける On-the-fly パス構築を用いたQoS差別化方式, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2005.12, OBSネットワークを用いてデータグリッドやCD/DVD配信を行うことが検討されている. このようなアプリケーションでは, データ長が非常に大きいため, 複数のバースト信号にまたがってデータが送信される可能性があり, 複数バースト信号の確実な転送が必要となる. そこで本論文では, 光バースト交換において, On-the-flyパス構築を用いたQoS差別化方式を提案する. 提案方式は, 棄却率に対して高い優先度を要求するバースト信号群に対して, 一時的にパスを構築することにより, より確実なデータ転送を実現する. パスの構築方式として, 複数の高優先クラスを要求するバースト信号群に対して, 先頭バースト信号がパスの予約を行い, 最後尾のバースト信号がパスの開放を行うOn-the-flyパス構築方式を用いる. 計算機シミュレーションにより, フロー棄却率及びバースト棄却率に関するQoS差別化を実現できることを示す..
508. 清水 翔, 荒川 豊, 山中 直明, 斯波 康祐, リコンフィギュラブルプロセッサを用いた最短経路探索に関する一検討, 電子情報通信学会技術研究報告. RECONF, リコンフィギャラブルシステム : IEICE technical report, 2005.12, IPネットワークにおけるルーチングアルゴリズムとして一般的に用いられているOSPF (Open Shortest Path First)では, ダイクストラ法を用いて最短経路探索を行っている.ダイクストラ法は逐次型計算アーキテクチャをベースとしており, 計算量がノード数nに対してO(n^2)であり, ノード数の増加に伴って計算量が急激に増加する.本論文では, データフロー型パラレルプロセッサのアーキテクチャに適したノード数nに比例しない並列最短経路アルゴリズムMPSA (Multi-route Parallel Search Algorithm)を提案し, ダイナミックリコンフィギュラブルプロセッサDAPDNA2上で実装を行う.提案アルゴリズムでは, 再帰的な計算によるループ間の依存性をなくし, 行列演算に帰着させることで並列計算による最短経路探索を実現する.それにより, 計算量がO(√)に抑制できることから, 提案アルゴリズムの有効性を示す..
509. Takamasa Isohara, Yutaka Arakawa, Keisuke Takemori, and Iwao Sasase, SKI: Security key infrastructure for a server audit Certification, 6th Asia Pacific Symposium on Information Technology (APSITT’05), 2005.11.
510. 石田 千枝, 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 笹瀬 巌, ベイズ推測を用いた不正侵入イベント増減予測, 情報処理学会論文誌, 2005.11, 昨今,侵入検知システム(Intrusion Detection System: IDS)を用いたネットワーク監視が進められる中,攻撃による異常を把握するためのイベント分析に関する研究がさかんに行われている.攻撃への対策をあらかじめ整えておくためには,今後活発化する攻撃を事前に把握しておく必要がある.しかし,既存のイベント分析は起きている攻撃の現状を把握することはできるが,未来の攻撃頻度の状態を知ることはできない.そこで本論文では,IDSから出力されるイベントについて,攻撃の周期や増減度の推移に注目した,2種類4パターンの不正侵入イベント増減予測アルゴリズムを提案する.提案アルゴリズムは予測計算にベイズ推測を用い,あるイベントの過去の発生頻度の推移を単位時間ごとに学習して,1つ未来の単位時間の増減確率を算出している.実装した予測システムについて,実運用されているIDSイベントを用いて,未来のイベント頻度が増加する確率を計算し,その正解率について評価する.その結果,攻撃ごとにイベントの増減特性が異なることを明らかにし,攻撃推移の特徴に即した予測アルゴリズムを適宜選択することで,高い正解率を達成できることを示す.An intrusion detection system (IDS) is an important tool to detect and to analyze network attacks. The analysis techniques of IDS events are actively researched, since it is important to make use of results of analysis in understanding attack trends. To aim at a quick response in security operation, it is important to find the attacks that gets larger in the future. However, conventional approaches cannot indicate future fluctuation of attacks. In this paper, we propose forecast algorithms for increasing or decreasing the event counts. We consider two algorithms by focusing on an attack cycle and a fluctuation range of the event counts. Our algorithms use Bayesian Inference for calculating the conditional probability based on pastobserved event counts to forecast increasing or decreasing the event counts. We implement the forecasting system and evaluate it with real IDS events. Experimental evaluations show that each attack has discrete characteristic of fluctuation and our proposed algorithms can forecast increasing or decreasing the event counts by selecting most appropriate algorithm for each attack..
511. Yutaka Arakawa and Naoaki Yamanaka, Burst and Circuit integrated network based on Optical Burst Switching, IEICE Technical Report, 2005.10.
512. 荒川 豊, 山中 直明, 光バースト交換に基づくバースト・サーキット融合型ネットワーク(IPバックボーンネットワーク, フォトニックネットワークの構成/管理/制御プロトコル技術及び一般), 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2005.10, OBSネットワークにおける大容量データの効率的な転送を目的とし, On-the-flyパス構築によるバースト・サーキット融合型ネットワークアーキテクチャを提案する.近年, ファイルサイズ等は増加の一途をたどっており, DVDデータなどの転送をOBSで行う場合, 複数バースト信号にまたがって転送が行われる可能性がある.このような場合, OBSではなく, パスを構築してからデータ伝送を行うサーキットスイッチの方が適していると一般的にいわれている.しかしながら, サーキットスイッチイングは, パス構築に時間を要するため波長利用効率が悪くなるという問題点がある.そこで, 複数のバースト信号から構成されるフローにおいて, 先頭バースト信号がパスの予約を行い, 最後尾のバースト信号がパスの開放を行うOn-the-flyパス構築方式を提案する.さらに提案方式では, 先頭バースト信号を高優先度とすることにより, パス構築成功率を向上させる.パス構築のトリガーとしては, フローサイズ, あて先までのホップ数, 優先クラスなどを考慮する.計算機シミュレーションにより, フロー棄却率及びバースト棄却率が大幅に改善することを示す..
513. 北田 夕子, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, 無線アドホックネットワークに適したルーチング情報を用いたオンデマンド公開鍵分散管理方式, 電子情報通信学会論文誌. D-I, 情報・システム, I-情報処理 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. D-I, 2005.10, インターネットに接続点をもたない独立した無線アドホックネットワークでは信頼できる既存の認証局(CA : Certificate Authority)を利用できないため, 各ノードが独自に証明書を発行・管理する公開鍵証明書分散管理方式が提案されている. しかし, この方式は, 各ノードが全証明書を収集するため, メモリ消費量の増加や失効証明書リストの管理などの問題がある. そこで本論文では, 従来方式の課題を解決するために, 各ノードは自身に対して発行された証明書のみをもっておき, 認証要求が発生した時点で, 認証したいノードまでの証明書を収集して信頼の輪を構築するオンデマンド公開鍵証明書分散管理方式を提案する. 証明書の収集には, 被認証ノードにかかわるルーチングテーブル情報を付加してブロードキャストすることで, ブロードキャストが直接届かない被認証ノードも一括して探索することができるアドホック一括ノード探索プロトコル(ASNS : Adhoc Simultaneous Nodes Search)を提案する. 提案プロトコルにより, 提案方式は, 認証に必要な証明書のみを収集するため, ノードのメモリ消費量を削減でき, かつ失効証明書リストの確認処理が不要になる. 計算機シミュレーションにより, 信頼の輪の構築成功率, 信頼の輪を構築するために必要なノード数, 及び信頼の輪の構築に必要な通信量について評価を行い, ノード密度の低いアドホックネットワーク環境に有利であることを示す..
514. 荒川 豊, 山中 直明, 光バースト交換に基づくバースト・サーキット融合型ネットワーク(IPバックボーンネットワーク, フォトニックネットワークの構成/管理/制御プロトコル技術及び一般), 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2005.10, OBSネットワークにおける大容量データの効率的な転送を目的とし, On-the-flyパス構築によるバースト・サーキット融合型ネットワークアーキテクチャを提案する.近年, ファイルサイズ等は増加の一途をたどっており, DVDデータなどの転送をOBSで行う場合, 複数バースト信号にまたがって転送が行われる可能性がある.このような場合, OBSではなく, パスを構築してからデータ伝送を行うサーキットスイッチの方が適していると一般的にいわれている.しかしながら, サーキットスイッチイングは, パス構築に時間を要するため波長利用効率が悪くなるという問題点がある.そこで, 複数のバースト信号から構成されるフローにおいて, 先頭バースト信号がパスの予約を行い, 最後尾のバースト信号がパスの開放を行うOn-the-flyパス構築方式を提案する.さらに提案方式では, 先頭バースト信号を高優先度とすることにより, パス構築成功率を向上させる.パス構築のトリガーとしては, フローサイズ, あて先までのホップ数, 優先クラスなどを考慮する.計算機シミュレーションにより, フロー棄却率及びバースト棄却率が大幅に改善することを示す..
515. Chie Ishida, Yutaka Arakawa, Keisuke Takemori, and Iwao Sasase, Forecast Techniques for Predicting Increase Or Decrease of Attacks Using Bayesian Inference, In IEEE Pacific Rim Conference on Communications, 2005.08.
516. Yutaka Arakawa, and Naoaki Yamanaka, Architecture of Optical Burst Switched Ring Network with Distributed Fairness Control, In the 10th OptoElectronics and Communications Conference (OECC 2005), 2005.07.
517. 清水翔, 伊藤隆範, 荒川豊, 山中直明, 変換範囲が制限された波長変換器を用いたWDMネットワークにおける波長割当方式, 電子情報通信学会技術報告, 2005.03.
518. 清水 翔, 伊藤 隆範, 荒川 豊, 山中 直明, 変換範囲が制限された波長変換器を用いたWDMネットワークにおける波長割当方式, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2005.02, 波長ルーチングネットワークにおいて, 波長変換器を用いることにより, エンド・ツー・エンドで同一波長を用いる必要がなくなり, ブロック率を改善できることが示されている.中でも, 低コストで実現可能な変換範囲に制限のある波長変換器を用いた波長ルーチングネットワークが注目されている.変換範囲に制限のある波長変換器を用いた場合, 入力波長に対して出力可能な波長に制限があることを考慮した波長割当を行う必要がある.そこで, 本研究では, 変換範囲に制限のある波長変換器を用いた波長ルーチングネットワークにおいて, 接続要求のホップ数を考慮することで低ブロック率を実現しつつ, さらに, 波長変換器の個数を削減可能な波長割当方式を提案する.計算機シミュレーションにより, ブロック率及び平均波長変換回数を評価し, ブロック率を劣化させることなく波長変換器を全体の約20%削減できることを示す..
519. 清水 翔, 伊藤 隆範, 荒川 豊, 山中 直明, 変換範囲が制限された波長変換器を用いたWDMネットワークにおける波長割当方式, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2005.02, 波長ルーチングネットワークにおいて, 波長変換器を用いることにより, エンド・ツー・エンドで同一波長を用いる必要がなくなり, ブロック率を改善できることが示されている.中でも, 低コストで実現可能な変換範囲に制限のある波長変換器を用いた波長ルーチングネットワークが注目されている.変換範囲に制限のある波長変換器を用いた場合, 入力波長に対して出力可能な波長に制限があることを考慮した波長割当を行う必要がある.そこで, 本研究では, 変換範囲に制限のある波長変換器を用いた波長ルーチングネットワークにおいて, 接続要求のホップ数を考慮することで低ブロック率を実現しつつ, さらに, 波長変換器の個数を削減可能な波長割当方式を提案する.計算機シミュレーションにより, ブロック率及び平均波長変換回数を評価し, ブロック率を劣化させることなく波長変換器を全体の約20%削減できることを示す..
520. 島田英一, 荒川豊, 竹森敬祐, 笹瀬巌, リーキーバケット方式を適用したリアルタイムIds イベント異常分析手法, 2005 Symposium on Cryptography and Information Security (SCIS 2005), 2005.01.
521. 藤井 敬人, 荒川 豊, 笹瀬 巌, OBSネットワークにおいてバースト信号長制御, オフセット時間制御, 部分廃棄を組み合わせたQoS差別化方式, 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B, 2005.01, OBSネットワークにおけるQoS差別化方式として様々な方式が提案されているが,パケット棄却率に関するQoS差別化方式では,パケット棄却率に関して高優先クラスのバースト信号のパケット遅延が増大し,パケット遅延に関するQoS差別化方式では,パケット遅延に関して高優先クラスのバースト信号のパケット棄却率が劣化する.そこで本論文では,パケット棄却率とパケット遅延に対する品質要求により,トラヒックを低損失・低遅延,高損失・低遅延,低損失・高遅延,高損失・高遅延の四つのクラスに分類し,パケット棄却率に関するQoS差別化方式として,従来提案されているオフセット時間制御,部分廃棄を各クラスに応じて使い分ける.また,パケット遅延に関するQoS差別化方式として,バースト信号長制御を提案する.提案方式は,バースト信号長制御,オフセット時間制御,部分廃棄を各クラスに応じて適応的に組み合わせることにより,パケット棄却率とパケット遅延に対する品質要求の両方を満たすQoS差別化を実現できる.計算機シミュレーションによりパケット棄却率特性及びパケット遅延特性の評価を行い,提案方式は四つのクラス分けを有効に行うことができることを示す..
522. 北田夕子, 荒川豊, 竹森敬祐, 渡邊晃, 笹瀬巌, ルーティング情報を利用した無線アドホックネットワークのためのオンデマンド公開鍵分散管理方式, 情報処理学会技術研究報告, 2004.10.
523. Yutaka Arakawa, Naoaki Yamanaka, and Iwao Sasase, Performance of Optical Burst Switched WDM Ring Network with TTFR System, The first IFIP Optical Networks & Technologies Conference 2004 (OpNeTec 2004), 2004.10.
524. 石井 大介, 藤井 敬人, 荒川 豊, 笹瀬 巌, OCBSネットワークにおいてあて先エッジルータまでのホップ数を考慮したバースト信号棄却方式, 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B, 2004.06, 本論文では,0CBSにおいて,あて先エッジルータまでのホップ数に関してバケット棄却率の公平性が満たされないという問題点を改善するために,コアルータにおいてバースト信号の競合が生じた場合,ホップ数に応じてHead-Droppingの適用率を変化させるバースト信号棄却方式を提案する.提案方式では,バースト信号の競合が生じた場合,あて先エッジルータまでのホップ数に応じて, Head-Droppingを適用するか否かをしきい値を用いて決定する.提案方式では,あて先エッジルータまでのホップ数の少ないバースト信号に対するHead-Droppingの適用率を下げ,棄却することにより,ホップ数の多いバースト信号が利用できる帯域が増加するため,ホップ数に関係なくほぼ同等のバケット棄却率を実現できる.また,本論文では,提案方式における二つのしきい値設定方式を提案する.計算機シミュレーションによる特性評価を行い,従来方式と比較して,ホップ数に関してバケット棄却率の公平性を改善できることから,提案方式の有効性を示す..
525. 荒川豊, 山中直明, 笹瀬巌, TTFR型光バースト交換リングネットワークにおけるメディアアクセス制御方式, 電子情報通信学会技術報告, 2004.05.
526. 荒川 豊, 山中 直明, 笹瀬 巌, TTFR型光バースト交換リングネットワークにおけるメディアアクセス制御方式, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2004.05, 本論文では,光バーストスイッチング(OBS : Optical Burst Switching)を用いたメトロポリタンエリアネットワーク(MAN : Metropolitan Area Ntwork)を提案する.提案方式において,各ノートは可変波長送信器と固定波長受信器(TTFR : Tunable Transmitters and Fixed receivers)を備えるものとし,各ノードは宛先ごとに割り当てられた波長を用いてバースド信号を送信する.TTFR型のネットワークは,送信側で競合を検知することができ,受信側で競合が発生しないため,帯域を予約しないOBSに適した構成であると考えられる.また,提案方式では, JET (Just Enough Time)シグナリングを用いることにより,各ノートにおける送信競合の事前検知が可能となる.計算機シミュレーションによりスループット特性および遅延特性の評価を行い,提案OBS-MANの有効性を示す..
527. 荒川 豊, 佐久田 誠, 笹瀬 巌, 部分廃棄を適用した光バースト交換網において複合バースト信号を用いた優先制御方式, 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B, 2004.05, 本論文では,出力競合によるパケット損を低減する手法として競合したバースト信号を部分的に廃棄するOBS-BD(Optical Burst Switched Network with Burst Dropping)ネットワークにおいて,バースト信号内のIPパケット列の並べ順に優先度をマッピングすることにより,高優先パケットのパケット遅延を増大させることなく実現可能な優先制御方式を提案する.提案方式では,エッジルータに到着したIPパケットをあて先ごとのバッファに蓄積し,バースト信号を生成する際にIPパケットの優先度に従い,バースト信号を構成するIPパケットを並べ換える.このとき,OBS-BDネットワークがコアルータにおいて部分廃棄を用いているためにバースト信号の前方が棄却されやすいという特徴を考慮し,バースト信号の前方から優先度の低い順にIPパケットを並べる.計算機シミュレーションによりパケット棄却率特性及びパケット遅延特性を評価し,提案方式が高優先パケットの遅延を増大させることなく,パケット棄却率に関して優先制御可能であることから,提案方式の有効性を示す..
528. 荒川 豊, 山中 直明, 笹瀬 巌, TTFR型光バースト交換リングネットワークにおけるメディアアクセス制御方式, 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク, 2004.05, 本論文では,光バーストスイッチング(OBS : Optical Burst Switching)を用いたメトロポリタンエリアネットワーク(MAN : Metropolitan Area Ntwork)を提案する.提案方式において,各ノートは可変波長送信器と固定波長受信器(TTFR : Tunable Transmitters and Fixed receivers)を備えるものとし,各ノードは宛先ごとに割り当てられた波長を用いてバースド信号を送信する.TTFR型のネットワークは,送信側で競合を検知することができ,受信側で競合が発生しないため,帯域を予約しないOBSに適した構成であると考えられる.また,提案方式では, JET (Just Enough Time)シグナリングを用いることにより,各ノートにおける送信競合の事前検知が可能となる.計算機シミュレーションによりスループット特性および遅延特性の評価を行い,提案OBS-MANの有効性を示す..
529. 荒川 豊, 佐久田 誠, 笹瀬 巌, 部分廃棄を適用した光バースト交換網において複合バースト信号を用いた優先制御方式, 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B, 2004.05, 本論文では,出力競合によるパケット損を低減する手法として競合したバースト信号を部分的に廃棄するOBS-BD(Optical Burst Switched Network with Burst Dropping)ネットワークにおいて,バースト信号内のIPパケット列の並べ順に優先度をマッピングすることにより,高優先パケットのパケット遅延を増大させることなく実現可能な優先制御方式を提案する.提案方式では,エッジルータに到着したIPパケットをあて先ごとのバッファに蓄積し,バースト信号を生成する際にIPパケットの優先度に従い,バースト信号を構成するIPパケットを並べ換える.このとき,OBS-BDネットワークがコアルータにおいて部分廃棄を用いているためにバースト信号の前方が棄却されやすいという特徴を考慮し,バースト信号の前方から優先度の低い順にIPパケットを並べる.計算機シミュレーションによりパケット棄却率特性及びパケット遅延特性を評価し,提案方式が高優先パケットの遅延を増大させることなく,パケット棄却率に関して優先制御可能であることから,提案方式の有効性を示す..
530. 島田英一, 荒川豊, 竹森敬祐, 渡邉晃, 笹瀬巌, イベント検知方向に注目したIdsログ異常分析手法の提案, 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2004.03.
531. 石田千枝, 島田英一, 荒川豊, 竹森敬祐, 渡邉晃, 笹瀬巌, 不正侵入イベントの増減予測を行うためのベイズ推測の適用検討, 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2004.03.
532. 北田夕子, 島田英一, 荒川豊, 竹森敬祐, 渡邉晃, 笹瀬巌, 無線アドホックネットワークに適したオンデマンド公開鍵分散管理方式, 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2004.03.
533. 石田千枝, 島田英一, 荒川豊, 竹森敬祐, 渡邉晃, 笹瀬巌, ベイズ推測を用いた不正侵入イベントの増減予測, 電子情報通信学会技術報告, 2004.03.
534. 北田夕子, 島田英一, 荒川豊, 竹森敬祐, 渡邉晃, 笹瀬巌, 無線アドホックネットワークに適したオンデマンド公開鍵分散管理方式, 電子情報通信学会技術報告, 2004.03.
535. 石田 千枝, 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, B-7-11 不正侵入イベントの増減予測を行うためのベイズ推測の適用検討(B-7. 情報ネットワーク), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2004.03.
536. 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, B-7-18 イベント検知方向に注目したIDSログ異常分析手法の提案(B-7. 情報ネットワーク), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2004.03.
537. 北田 夕子, 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, B-7-21 無線アドホックネットワークに適したオンデマンド公開鍵分散管理方式(B-7. 情報ネットワーク), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2004.03.
538. 石田 千枝, 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, B-7-11 不正侵入イベントの増減予測を行うためのベイズ推測の適用検討(B-7. 情報ネットワーク), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2004.03.
539. 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, B-7-18 イベント検知方向に注目したIDSログ異常分析手法の提案(B-7. 情報ネットワーク), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2004.03.
540. 北田 夕子, 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, B-7-21 無線アドホックネットワークに適したオンデマンド公開鍵分散管理方式(B-7. 情報ネットワーク), 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 2004.03.
541. 石田 千枝, 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, ベイズ推測を用いた不正侵入イベント増減予測, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2004.02, 本研究では,侵入検知システム(Int!rusion Detection System:IDS)から出力される攻撃イ4ントについて,未来の攻撃の増減を予測するために,過去のデータに基づいて条件付確率を計算する方法であるベイズ推測を用いた不正侵入イベント増減予測アルゴリズムを提案する.周期や増加度(減少度)に応じたイベント検知数の変動に注目して,2種類の提案予測アルゴリズムを用いて未来のイベント検知数が増加する確率を求める.実運用されているIDSログを用いて評価を行った結果,イベント検知数の増減を確率計算によって予測できることを示す..
542. 北田 夕子, 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, 無線アドホックネットワークに適したオンデマンド公開鍵分散管理方式, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2004.02, 本研究では,インターネットに接続点を持たない無線アドホックネットワークにおいて公関鍵基盤(PKI:Public Key Infrastructure)を構築するために,各ノードが証明書リポジトリに自身に関わる証明書のみを保持して,認証要求が発生した時点で,認証したいノードまでの信頼の輪を構築するオンデマンド公関鍵証明書分散管理方式を提案する.提案方式は,周囲ノートに対してブロードキャストパケットを用いて信頼の輪に必要な証明書を収集している.これにより,全証明書収集時間や失効証明書リストの確認が不要になり,メモリ使用量および通信量に関して軽減できる.計算機シミュレーションにより,提案方式における信頼の輪の構築成功率および平均最短ホップ数を示す..
543. 石田 千枝, 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, ベイズ推測を用いた不正侵入イベント増減予測, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2004.02, 本研究では,侵入検知システム(Int!rusion Detection System:IDS)から出力される攻撃イ4ントについて,未来の攻撃の増減を予測するために,過去のデータに基づいて条件付確率を計算する方法であるベイズ推測を用いた不正侵入イベント増減予測アルゴリズムを提案する.周期や増加度(減少度)に応じたイベント検知数の変動に注目して,2種類の提案予測アルゴリズムを用いて未来のイベント検知数が増加する確率を求める.実運用されているIDSログを用いて評価を行った結果,イベント検知数の増減を確率計算によって予測できることを示す..
544. 北田 夕子, 島田 英一, 荒川 豊, 竹森 敬祐, 渡邊 晃, 笹瀬 巌, 無線アドホックネットワークに適したオンデマンド公開鍵分散管理方式, 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 2004.02, 本研究では,インターネットに接続点を持たない無線アドホックネットワークにおいて公関鍵基盤(PKI:Public Key Infrastructure)を構築するために,各ノードが証明書リポジトリに自身に関わる証明書のみを保持して,認証要求が発生した時点で,認証したいノードまでの信頼の輪を構築するオンデマンド公関鍵証明書分散管理方式を提案する.提案方式は,周囲ノートに対してブロードキャストパケットを用いて信頼の輪に必要な証明書を収集している.これにより,全証明書収集時間や失効証明書リストの確認が不要になり,メモリ使用量および通信量に関して軽減できる.計算機シミュレーションにより,提案方式における信頼の輪の構築成功率および平均最短ホップ数を示す..
545. 藤井敬人, 荒川豊, 笹瀬巌, OBSネットワークにおいてパケット棄却率及びパケット遅延に対する品質要求を考慮したQoS制御方式, 電子情報通信学会技術報告, 2003.11.
546. Daisuke Ishii, Takahito Fujii, Yutaka Arakawa, Iwao Sasase, Fair Burst Dropping Technique for Optical Composite Burst Switched Multi-Hop Network, 2003 IEEE Pacific Rim Conference on Communications Computers and Signal Processing (PACRIM 2003), 2003.11, Optical Composite Burst Switching(OCBS) that can improve the performance of the packet loss probability without Fiber Delay Lines(FDLs), has the problem that it is unfair about the number of hops to the destination edge router for the packet loss probability. In this paper, in order to achieve the fair packet loss probability regardless of the number of hops to the destination edge router, we propose the burst dropping technique that configures the threshold for determining whether the head-dropping(HD) technique is applied or not The HD technique is the burst dropping technique which reduces packet loss due to burst contention in OCBS. We compare the packet loss probability and throughput performance of our proposed scheme with those of the conventional one by computer simulations. As a result, we show that our proposed scheme can achieve the fair packet loss probability regardless of the number of hops to the destination edge router compared with a conventional one..
547. Yutaka Arakawa, Makoto Sakuta, Iwao Sasase, QoS Scheme with Burst Dropping in Optical Burst Switching, 2003 IEEE Pacific Rim Conference on Communications Computers and Signal Processing (PACRIM 2003), 2003.11, We propose a new QoS control scheme by using burst dropping in optical burst switched network. Our proposed scheme consists of Burst Dropping (BD) technique at core nodes and packet arrangement technique at edge nodes. BD technique has been proposed as the effective solution that can improve packet loss at intermediate nodes. By using BD technique, the head of the latter arriving burst are dropped at a burst contention. Our proposed scheme mixes packets of different priorities into a single burst, and arranges them in ascending order of priority at burst assembly. At contention, lower priority packets that are located in former part of a burst are often discarded and higher ones are not often discarded. By computer simulations, we evaluate the QoS performance in terms of packet loss probability and the end-to-end delay performance. As a result, we show that our proposed scheme can provide a basic QoS in terms of packet loss without causing a degradation of end-to-end delay of higher priority packets..
548. 藤井 敬人, 荒川 豊, 笹瀬 巌, OBSネットワークにおいてパケット棄却率及びパケット遅延に対する品質要求を考慮したQoS制御方式, 電子情報通信学会技術研究報告. CQ, コミュニケーションクオリティ, 2003.11, OBSネットワークにおけるQoS制御としてさまざまな方式が提案されているが,パケット棄却率とパケット遅延に対する品質要求の両方を考慮した提案は行われていない.そこで本研究では,トラヒックを低損失・低遅延,低損失・高遅延,高損失・低遅延,高損失・高遅延を要求する四つのクラスに分け,パケット棄却率とパケット遅延に対する品質要求の両方を考慮したQoS制御方式を提案する.提案方式では,エッジルータにおけるバースト信号長制御,オフセット時間制御,及びコアルータにおける部分廃棄を優先度に応じて適応的に組合わせることにより四つのクラス分けを行う.計算機シミュレーションによりパケット棄却率特性及びパケット遅延特性を評価し,提案方式は四つのクラス分けを行うことができることから,提案方式の有効性を示す..
549. 藤井 敬人, 荒川 豊, 笹瀬 巌, OBSネットワークにおいてパケット棄却率及びパケット遅延に対する品質要求を考慮したQoS制御方式, 電子情報通信学会技術研究報告. CQ, コミュニケーションクオリティ, 2003.11, OBSネットワークにおけるQoS制御としてさまざまな方式が提案されているが,パケット棄却率とパケット遅延に対する品質要求の両方を考慮した提案は行われていない.そこで本研究では,トラヒックを低損失・低遅延,低損失・高遅延,高損失・低遅延,高損失・高遅延を要求する四つのクラスに分け,パケット棄却率とパケット遅延に対する品質要求の両方を考慮したQoS制御方式を提案する.提案方式では,エッジルータにおけるバースト信号長制御,オフセット時間制御,及びコアルータにおける部分廃棄を優先度に応じて適応的に組合わせることにより四つのクラス分けを行う.計算機シミュレーションによりパケット棄却率特性及びパケット遅延特性を評価し,提案方式は四つのクラス分けを行うことができることから,提案方式の有効性を示す..
550. Yutaka Arakawa, Makoto Sakuta, and Iwao Sasase, Qos Scheme with Burst Dropping in Optical Burst Switching, 2003 IEEE Pacific Rim Conference on Communications, 2003.08.
551. Daisuke Ishii, Takahito Fujii, Yutaka Arakawa, and Iwao Sasase, Fair Burst Dropping Technique for Optical Composite Burst Switched Multi-Hop Network, 2003 IEEE Pacific Rim Conference on Communications, 2003.08.
552. 荒川豊, 竹森敬祐, 笹瀬巌, 入力位置情報を付加したパスワード認証方式, 情報処理学会研究報告, 2003.05.
553. 荒川 豊, 竹森 敬祐, 笹瀬 厳, 入力位置情報を付加したパスワード認証方式, 情報処理学会研究報告. CSEC, [コンピュータセキュリティ], 2003.05, 現在,銀行やクレジットカード等に用いられている4桁の暗証番号によるユーザ認証の脅威についてまとめ,これまで提案されてきた対策手法について長所,短所の考察を交えて紹介する.これらの対策手法の中から,利便性とセキュリティ強度の兼ね合いを考慮した上で,入力位置情報を付加したパスワード認証方式を実装し,その操作性について評価する.その結果,いくつか問題点が明らかになったため,その改善策を提案し,実装と評価を行い,利便性とセキュリティ強度が向上されることを示す..
554. 荒川 豊, 竹森 敬祐, 笹瀬 厳, 入力位置情報を付加したパスワード認証方式, 情報処理学会研究報告. CSEC, [コンピュータセキュリティ], 2003.05, 現在,銀行やクレジットカード等に用いられている4桁の暗証番号によるユーザ認証の脅威についてまとめ,これまで提案されてきた対策手法について長所,短所の考察を交えて紹介する.これらの対策手法の中から,利便性とセキュリティ強度の兼ね合いを考慮した上で,入力位置情報を付加したパスワード認証方式を実装し,その操作性について評価する.その結果,いくつか問題点が明らかになったため,その改善策を提案し,実装と評価を行い,利便性とセキュリティ強度が向上されることを示す..
555. 石井大介, 荒川豊, 笹瀬巌, OCBSネットワークにおいて宛先エッジルータまでのホップ数を考慮したバースト信号棄却方式, 電子情報通信学会技術報告, 2003.03.
556. 石井 大介, 藤井 敬人, 荒川 豊, 笹瀬 巌, OCBSネットワークにおいて宛先エッジルータまでのホップ数を考慮したバースト信号棄却方式, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2003.02, FDL(Fiber Delay Line)を用いることなくIPパケットの棄却を低減可能なOCBS(Optical Composite Burst Switching)では,宛先エッジルータまでのホップ数とバースト信号長に関してパケット棄却率の公平性が満たされないという問題点がある.そこで本研究では,ホップ数に関する公平性を改善するために,Head-Droppingを適用するか否かを決定する閾値を宛先エッジルータまでのホップ数に応して設定し,Head-Droppingを行う方式を提案する.また,バースト信号長に関する公平性を改善するためにコアルータに複数の制御パケットが同時に到着した場合,到着したコアルータまでのホップ数が多い制御パケットを優先して処理する方式を提案する.計算機シミュレーションによる特性評価を行い,提案方式は従来方式と比較してホップ数とバースト信号長に関してパケット棄却率の公平性を改善できることを示す..
557. 石井 大介, 藤井 敬人, 荒川 豊, 笹瀬 巌, OCBSネットワークにおいて宛先エッジルータまでのホップ数を考慮したバースト信号棄却方式, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2003.02, FDL(Fiber Delay Line)を用いることなくIPパケットの棄却を低減可能なOCBS(Optical Composite Burst Switching)では,宛先エッジルータまでのホップ数とバースト信号長に関してパケット棄却率の公平性が満たされないという問題点がある.そこで本研究では,ホップ数に関する公平性を改善するために,Head-Droppingを適用するか否かを決定する閾値を宛先エッジルータまでのホップ数に応して設定し,Head-Droppingを行う方式を提案する.また,バースト信号長に関する公平性を改善するためにコアルータに複数の制御パケットが同時に到着した場合,到着したコアルータまでのホップ数が多い制御パケットを優先して処理する方式を提案する.計算機シミュレーションによる特性評価を行い,提案方式は従来方式と比較してホップ数とバースト信号長に関してパケット棄却率の公平性を改善できることを示す..
558. 荒川豊, 佐久田誠, 笹瀬巌, OBSネットワークにおけるIPパケット長を考慮したバースト生成方式, 電子情報通信学会技術報告, 2002.09.
559. 荒川 豊, 佐久田 誠, 笹瀬 巌, OCBSネットワークにおいてIPパケット長を考慮したバースト生成方式, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2002.09, コアノードにおける出力競合(ブロッキング)の際にバーストの前方が棄却されるOCBS(Optical Composite Burst Switching)において,バースト生成時にバーストの前方に大きなパケットを配置することによって,ブロッキングによるIPパケットの損失を最小にできるIPパケット長を考慮したバースト生成方式を提案する.さらに提案方式では,パケットの並び順に優先度をマッピングすることでQos制御も可能となる.計算機シミュレーションにより評価し,従来方式と比較してIPパケット棄却率特性が改善するとともに,QoS制御が可能となることを示す..
560. 荒川 豊, 佐久田 誠, 笹瀬 巌, OCBSネットワークにおいてIPパケット長を考慮したバースト生成方式, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2002.09, コアノードにおける出力競合(ブロッキング)の際にバーストの前方が棄却されるOCBS(Optical Composite Burst Switching)において,バースト生成時にバーストの前方に大きなパケットを配置することによって,ブロッキングによるIPパケットの損失を最小にできるIPパケット長を考慮したバースト生成方式を提案する.さらに提案方式では,パケットの並び順に優先度をマッピングすることでQos制御も可能となる.計算機シミュレーションにより評価し,従来方式と比較してIPパケット棄却率特性が改善するとともに,QoS制御が可能となることを示す..
561. Yutaka Arakawa, Yuuji Akiyama, Kenji Sakamoto, Yoshiyuki Nishino, and Iwao Sasase, Port Selected Packet Discarding Scheme in ATM Networks, 2001 IEEE Pacific Rim Conference on Communications, 2001.08.
562. 荒川豊, 秋山裕司, 坂本憲司, 西野嘉之, 笹瀬巌, 同時受け付けポート数を考慮した選択的パケット廃棄法, 電子情報通信学会技術報告, 2001.03.
563. 荒川 豊, 秋山 裕司, 坂本 憲司, 西野 嘉之, 笹瀬 巌, 同時受け付けポート数を考慮した選択的パケット廃棄法の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2001.03, IP over ATMネットワークにおけるATMスイッチ内での輻輳制御法の一つであるEarly Packet Discard(EPD)方式は,通信帯域やバッファ領域を効果的に利用できるため有効な方法である.しかしながら,複数の先頭セルを短時間に受け付けた場合,それらの後続セルが多数到着し,バッファあふれが発生してしまうという問題がある.そこで,本研究では,バッファ内にしきい値を2つ設け,新規パケットが到着した際に,同時に受け付けるボート数に応じて,異なるしきい値を用いてパケットを受け付けるか杏かを決定することにより,バッファあふれを低減できるパケット廃棄法を提案する.無効セル率特性及びスループット特性を計算機シミュレーションにより評価し,提案方式はスループット特性を劣化させることなくバッファあふれの発生を低減し,無効セル率特性を改善できることを示す..
564. 荒川 豊, 秋山 裕司, 坂本 憲司, 西野 嘉之, 笹瀬 巌, 同時受け付けポート数を考慮した選択的パケット廃棄法の提案, 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 2001.03, IP over ATMネットワークにおけるATMスイッチ内での輻輳制御法の一つであるEarly Packet Discard(EPD)方式は,通信帯域やバッファ領域を効果的に利用できるため有効な方法である.しかしながら,複数の先頭セルを短時間に受け付けた場合,それらの後続セルが多数到着し,バッファあふれが発生してしまうという問題がある.そこで,本研究では,バッファ内にしきい値を2つ設け,新規パケットが到着した際に,同時に受け付けるボート数に応じて,異なるしきい値を用いてパケットを受け付けるか杏かを決定することにより,バッファあふれを低減できるパケット廃棄法を提案する.無効セル率特性及びスループット特性を計算機シミュレーションにより評価し,提案方式はスループット特性を劣化させることなくバッファあふれの発生を低減し,無効セル率特性を改善できることを示す..
565. Yutaka Arakawa, Y. Akiyama, K. Sakamoto, Y. Nishino, I. Sasase, Port selected packet discarding scheme in ATM networks, 2001 IEEE Pacific Rim Conference on Communications, Computers and Signal Processing (PACRIM 2001), 2001.01, Early Packet Discard (EPD), one of the congestion control schemes at ATM switch in IP over ATM networks, enables us to use efficiently the link bandwidth and buffer space. However there is a problem that buffer overflow occurs, when many links are connected to the ATM switch and packets arrive at the ATM switch from most of them. In this paper, we propose a new packet discarding scheme in which the number of ports accepted at the same time is taken into account. In the proposed scheme, by using two thresholds, packets are discarded according to the number of ports accepted at the same time. By computer simulations, we evaluate a badput and a throughput of the proposed scheme and compare them with those of the conventional scheme. As a result, we show our proposed scheme can improve badput performance without causing the degradation of the throughput..

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。