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松本 崇弘(まつもと たかひろ) データ更新日:2024.04.17

准教授 /  工学研究院 応用化学部門 生体機能化学


総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. 松本 崇弘, 錯体化学的スマートデザイン「金属×配位子」でターゲティングする物質変換反応, Bulletin of Japan Society of Coordination Chemistry (BJSCC), 2021.11.
2. 松本 崇弘, 光エネルギーを利用した有機金属錯体によるメタンの酸化反応, 化学と工業, 2021.08.
3. 松本 崇弘, 分子燃料電池–ヒドロゲナーゼを範とする水素分子と酸素分子の活性化–, Bulletin of Japan Society of Coordination Chemistry (BJSCC), 2017.11.
4. 松本 崇弘, 小江 誠司, 分子および酵素燃料電池, 化学と工業, 2015.05.
5. 松本 崇弘, 小江 誠司, 水素が好き?酸素が好き?̶天然の酵素を模範とする分子燃料電池の開発, 現代化学, 2013.08, 本総説は現代化学(東京化学同人)に掲載されたものである。要旨は下記の通りである。
水素から電子を取り出す酵素ヒドロゲナーゼの中に、酸素から水をつくる反応を触媒するものがある。この酵素の働きを詳しく解明し、その知見をもとにモデルを構築すれば、燃料電池開発に応用できそうだ。研究者らは、まず貴金属であるルテニウムを使ったモデル構築に成功した。現在は貴金属を使わないモデルの構築に挑んでいる。.
6. 松本 崇弘, 小江 誠司, 新しい水素活性化触媒―[ NiFe]ヒドロゲナーゼに学ぶ水素からの電子抽出, 月刊「化学」, 2013.08, 本総説は化学(化学同人)に掲載されたものである。要旨は下記の通りである。
水素-水素結合(H-H結合)を切断する触媒が新しく開発された。金属酵素であるヒドロゲナーゼをモデルに五つの水素活性化戦略を打ち立て、ヒドリドイオンから電子を取り出すことに初めて成功した。その戦略とは?.
7. 松本 崇弘, 小江 誠司, 分子燃料電池, 化学と工業, 2013.02.

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