


祢宜 淳太郎(ねぎ じゆんたろう) | データ更新日:2022.06.15 |

大学院(学府)担当
学部担当
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ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/juntaro-negi
研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
取得学位
理学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
植物生理学
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
近年、大気中の CO2 濃度の急激な増加による地球温暖化が問題となっており、今世紀後半には産業革命以前の約2倍の CO2 濃度になると予測されています。植物は CO2を吸収し光合成を行うので、これからの地球環境問題を考える上で植物の CO2感知の機構を解明することは重要な課題です。CO2は植物の表面にある気孔という穴から取り込まれますが、この穴はCO2濃度によって開度が変化し、低CO2条件下で開き、高 CO2条件下で閉じます。このようなCO2による気孔開閉の応答のメカニズムを解明するために、遺伝学的手法を取り入れた研究を行っています。
また、葉緑体は植物細胞を最も特徴づけるオルガネラです。光合成や、炭素・窒素・硫黄同化など、多くの代謝経路が葉緑体に存在し、植物の独立栄養を支えています。植物細胞の生理的要として、基礎研究の大きな対象である葉緑体ですが、葉緑体がどのように発生し、組織や環境に応じて柔軟に機能を変化させているかについては、今もなお多くの謎が残されています。そこで私たちは、組織ごとにユニークな特徴を持つ葉緑体の発生メカニズムや、葉緑体が複数の環境情報を感知し、統合する分子メカニズムの解明を目指して、研究を進めています。
また、葉緑体は植物細胞を最も特徴づけるオルガネラです。光合成や、炭素・窒素・硫黄同化など、多くの代謝経路が葉緑体に存在し、植物の独立栄養を支えています。植物細胞の生理的要として、基礎研究の大きな対象である葉緑体ですが、葉緑体がどのように発生し、組織や環境に応じて柔軟に機能を変化させているかについては、今もなお多くの謎が残されています。そこで私たちは、組織ごとにユニークな特徴を持つ葉緑体の発生メカニズムや、葉緑体が複数の環境情報を感知し、統合する分子メカニズムの解明を目指して、研究を進めています。


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